2025年05月20日

お絵描き(アポカリプスホテル)

5月も下旬に入りましたね。
梅雨の季節というにはまだ早いんですが、五月雨(さみだれ)というんでしょうか。
このところ南関東は雨の日が多いです。

私・松風は、実は今度の日曜(5月25日)の
関西コミティアに久々に一般参加する予定でして、
今週末から来週明けくらいまでは雨は降ってほしくないところなんですが
週間予報を見るとこの先はやはり雨マークが多いようで(汗)、
今は天気予報がいい方にハズれることを期待するばかりです(苦笑)。


というわけで、今回も前回に引き続き(?)お絵描きを一つ。
現在放送中のTVアニメ『アポカリプスホテル』の
登場人物(ロボット)ヤチヨたちを描いてみました。

アポカリプスホテル.png

未知のウイルスによって存亡の危機に立たされた人類が脱出し
長い年月が流れ、すっかり荒廃した地球。
しかし、かつての日本の首都・東京の銀座にある
ホテル「銀河楼」では、ホテリエロボットのヤチヨと
従業員ロボットたちが、オーナーたち人類の帰還と
客の来訪を待ちながら、日々のホテル業務を継続していた。
そして、100年ぶりに銀河楼に訪れたのは地球外生命体だったが、
ヤチヨはホテルの威信をかけて客としてもてなすべく奮闘する。
その後も、宿泊か、侵略か、目的のよくわからない来訪者を迎えつつ
ヤチヨたちの業務は続く・・・。

という感じの、ちょっとシュールなお話が展開中の
『アポカリプスホテル』。今のところは正直シリアス系なのか、
ほのぼの系なのかもよくわからないSFもの(?)なんですが、
今回私・松風がこのアニメを放送前からチェックしていたのには
ちょっとした理由がありました。

それは、このアニメのキャラクター原案(デザイン)が
「竹本泉」と聞いていたからなんですね。
竹本泉先生というのは、『あおいちゃんパニック!』とか
『ゆみみみっくす』といった代表作でおなじみの
独特のポップでかわいらしい作風で知られる少女(?)漫画家でして、
現在も『来る日もねこめ〜わく』などの連載を続けられていますが、
私・松風も一時期その作品に心酔し、かなりの影響を受けていたんです。
主に80年台後半から90年台に多くの作品を世に出していた先生ですので
若い世代の人たちは知らない方が多いかもしれませんが、
私などはやっぱり今でもそれなりの思い入れがあるんですよ(笑)。

まさか令和の時代になって、キャラクター原案だけとはいえ、
竹本キャラが登場するアニメが観られるとは夢にも思ってなかったもので、
このアニメの話を聞いたときはかなりビックリしたんですよね。
なので、今期のアニメの中でも
とりわけ真剣に見ているアニメの一つとなっているのですが
私自身、久々に竹本チックな絵柄を意識してヤチヨたちを描いてみて、
どこか懐かしく、楽しい竹本ワールドを思い出したりもしていました。

『アポカリプスホテル』自体は、なかなか不思議な世界観のお話ですので
最終的にどんな結末を迎えるのかはまだわかりませんが、引き続き
この先の展開もいろいろ想像しつつ、楽しみにしたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記

2025年04月30日

お絵描き(甘神さんちの縁結び)

このところは歩いていると汗ばむような陽気の日も多くなってきましたが
いつしか今年もゴールデンウィークに入っていましたね。

私・松風の方は、ここ3か月ほどは
あまりにもいろいろなことがありすぎてゴタゴタしてしまい
この日記も放置しがちでしたが、ここにきてようやく
平常運転に戻ったかなというところです。
にじたまの活動については、いろいろ告知しなければならないことが
あるんですが、ひとまずGWということで(?)、
ここは久しぶりにお絵描きなど一つ晒してみたいと思います。

TVアニメの方は、先々月に既に終了している作品なんですが、
『甘神さんちの縁結び』(原作:内藤マーシー(「週刊少年マガジン」連載))
の三姉妹(甘神夜重・甘神夕奈、甘神朝姫)を描いてみました(↓)。

甘神さんちの縁結び.png

主人公の上終瓜生(かみはてうりゅう)は高校生。
幼少期に母親を亡くし、児童養護施設で育った彼は
京大医学部を目指して受験勉強中だったが、そんな中、
遠縁に当たる「甘神神社」の宮司さんに引き取られることとなり
施設を出て神社に居候することになった。
受験勉強ができる環境さえあれば…と思っていた瓜生だったが、
その話には実は一つの条件が付けられていた。
その条件とは、なんと、宮司の孫娘である巫女三姉妹の誰かと結婚し
婿養子として甘神神社を継ぐこと。
神社に着いて急に聞かされたその話に驚く瓜生。
医者になろうと決意していた彼としては
当然拒否しなければならない条件であったが
その場で後戻りすることも出来ず・・・、
結局、天然ゆるふわ系お姉さんの夜重、ツンデレ同級生の夕奈、
小悪魔的妹属性の朝姫の三姉妹の巫女たちと
一つ屋根の下での同居が始まった。

・・・と、プロローグだけ話すと、いかにも
「マガジン」が好きそうなタイプの(?)ラブコメ話といいますか、
「巫女×三姉妹×一つ屋根の下の絶対正義ラブコメ!!」という
キャッチコピーからして、『五等分の花嫁』の巫女さん版?
という感じにも見えなくもないんですが、
もともと巫女さん好きの私・松風としては
美少女三姉妹の巫女さんがメインキャラのお話というだけで
これは見逃すわけにはいかないコンテンツだったんですね。

とはいえ、この作品、
アニメは2クールにわたる構成だったんですが、実際に観てみると、
神社と巫女さんという宗教的聖域に踏み込んだ作品であることもあってか、
単なるラブコメにとどまらず、時間のループや体の入れ替わり、
パラレルワールドといった超常現象を交えたSF的要素も
多く取り入れられていて、どこか神秘的(?)といいますか、
不思議な感覚を覚える作品でもありました。
具体的には1クール目が、神社に降りかかる難題を乗り越えていく
展開ながら、いかにもありがちなハーレム系ラブコメ話だったのに対し、
2クール目は、神社にまつわる不思議現象を通じた
ファンタジックなストーリーだったというところでしょうか。
メインの三姉妹は三者三様にかわいく描かれていましたが
瓜生を取り巻くその他の登場人物たちもなかなか人間味があり
いつしか世界観に引き込まれていくものもあります。
京都が舞台となっていることから、実際に見覚えのある景色も
たくさん登場しており、ネット上でも聖地巡礼されている方が
既にいろいろな情報をアップしてくれてたりしますので
今はそっち方面でも大いに楽しめそうです。

私自身、原作の方はまだ1巻しか目を通していないので
原作の方の展開については、実はよく知らなかったりするんですが(汗)、
アニメの方はそこそこのクオリティの作品だったと思いますので、
まだご覧になっていない方で興味のある方はぜひ今からでも
ネット配信等でご覧になってみてください。



にしても・・・
私・松風自身、既に巫女さんが主人公の同人漫画を描いていて
巫女さんは描き慣れていたはずだったんですが
今回この三姉妹の巫女装束を描くに当たって
改めてちょっと調べてみて、この装束にも実はいろいろなタイプがあり
神社によっても微妙に違ってるということを知りました。
そもそも漫画やアニメに登場する巫女服は、かなりアレンジされていて
歴史的な巫女装束とは乖離していることが多いようですね。
神田明神監修の『巫女さん入門 初級編』という本の前書きには
「コスプレ巫女が我が物顔で町を闊歩する姿を見て、神社として
大きなショックを受けました。」とか書かれていたりするんですが、
まぁ・・・神社の本職の方たちにおかれましては
そのへんはあまり真に受けず寛容に見てほしいところですね(苦笑)。
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記

2025年03月31日

年度末 いろいろありすぎて・・・(汗)

IMG_7326.JPG IMG_7367.JPG

3月もいよいよ終わり、今年も新年度を迎えようとしています。
南関東は早春とは思えない汗ばむような陽気になったかと思えば
一気に冬の寒さに戻ったりで、このところは寒暖の差が激しいですが、
いつしか桜も咲き始め、今は満開の見頃を迎えています。

こういう春先は、体調を崩しやすいのでご注意を・・・と
いうべきところなんですが、かくいう私・松風自身、
つい先日、仕事の多忙期ながら不覚にもコロナに感染してしまい
5日ほど寝込んでしまっておりました(汗)。
あの緊急事態宣言まで出されたパンデミックの頃には
かかることのなかったコロナに今更ながら感染した私だったんですが、
今回自分自身が感染してみて思ったのは、やっぱりコロナって
普通の風邪とは大分違うんだなということでしたね。
最初はのどの痛み、咳といった普通の風邪と同じ症状から現れたのですが
市販の風邪薬を飲んで暖かくし、早めに寝るなどしたにもかかわらず
一向に症状が改善しないばかりか、時間が経つにつれ
激しい倦怠感や息苦しさまで感じるようになっていきました。
そこで重い腰を上げて近所の内科クリニックで検査を受けたところ
コロナ陽性が判明(汗)。ゾコーバなどの治療薬を処方され、
5日ほど安静にした結果、なんとかおおよその症状は収まりました。
ただ、コロナの後遺症なんでしょうか(?)・・・その後もしばらくは
軽い咳やなんとも言えないだるさ(倦怠感)が続きましたね
(今も時々咳こむことがあります)。
コロナの症状や後遺症についてはこれまでもいろいろな話を
耳にしていましたが、実際にかなり治りにくいタチの悪い風邪という
感じでしょうか。
いや本当に・・・今回のコロナ感染のおかげで、私自身久しぶりに
健康こそがなによりの幸せであることを心から実感できましたよ(苦笑)。

そんなこんなで、1か月ぶりの当日記・・・
仕事の繁忙期も乗り越え、コロナも一応治ったところで
今回は私自身のこのところの事情(コロナ以外)やその影響による
今後のにじたまの予定について語ろうかと思ったんですが・・・
それはまた今度にしまして、
今回は軽くNゲージ(鉄道模型)のお話でもしたいと思います。


既に先々月の話なんですが、
私の所有するKATOのDD16ディーゼル機関車にちょっとした加工を施しました(↓)

IMG_7344.JPG IMG_7346.JPG

DD16は、昭和40年代後半に線路規格が低いローカル線用に開発された
小形軽量のディーゼル機関車です。
全長12m弱、自重48tとコンパクトな車両で、小海線、飯山線、大糸線、
七尾線、能登線などに投入され、従来の蒸気機関車(C12・C56など)に
代わって活躍し無煙化に貢献しました。またDD16 300番台は
ラッセルヘッドを装着して、冬季の除雪車としても活躍していました。
2021年にJRで最後まで残っていた1両(11号機)が引退し、現在は
若桜鉄道への譲渡車(7号機)、台湾高速鉄道への譲渡車(20号機・工事入換用)
を残すのみとなっています。

NゲージではマイクロエースとKATOが製品化していますが
サイズ的に非常にコンパクトな機関車なので、模型も小型のレイアウトなどに
よく似合います。またBトレの客車など小型車両を牽引しても
ほとんど違和感がありません。

IMG_7341.JPG IMG_7357.JPG

で、そんなDD16のNゲージに、今回どんな加工を施したのかといいますと・・・
実は私自身が加工したわけではなく、とある鉄道模型店さんに依頼して
加工してもらったんですが・・・(汗)

IMG_7364.JPG IMG_7350.JPG
IMG_7362.JPG IMG_7351.JPG
(↑)KATOの機関車は、ヘッドライト(前照灯)は標準装備されており、
  走行時に前面の電球色LEDのライトが点灯しますが、
  テールライト(尾灯)は一部の車種を除いて装備されていません。
  テールライトを点灯させるためには加工が必要となります。

そこで、機関車が客車を後押しする推進運転時などには
やっぱりテールライトも点灯してほしい・・・ということで
鉄道模型車両の加工・改造サービスをしてくれる某鉄道模型店さんに
ボンネットの長い1エンド側のテールライト点灯化加工をお願いしてみたんです。
その結果・・・

IMG_7366.JPG IMG_7354.JPG
IMG_7352.JPG IMG_7347.JPG
(↑)1エンド側のみですが、後進時(推進時)にテールライトが
  点灯するようになりました。
  赤いテールライトを灯しながら走り去っていく姿は
  リアリティとともに哀愁も感じられていいですね。大満足です(悦)。
  
正直、メーカー(KATO)が最初からすべての機関車に
テールライトを標準装備してくれていればいいのにとも思いますが
そのへんはコスト面とか技術面とかなにか理由があるんですかね?
テールライトに関しては、各社製品とも
電車、気動車、客車車両にはほぼ標準装備されており、
貨車の車掌車なども最近のロットには装備されているというのに
機関車だけが今なおほとんどついてないというのが不思議です。

とはいえ、こうしてユーザーの要望に合わせて
加工・改造してくれる模型屋さんがあるというのは本当に助かります。
欲を言えば、模型屋さんにも頼らず
自分で加工・改造ができる技術があるのが一番かもしれませんが・・・
それは私のような不器用者にはほぼ無理ゲーですので(苦笑)。
私の漫画『てつもえ』のあずみ(自前で鉄道模型を自由に加工・
改造出来ちゃったりします)みたいなキャラは、
私自身の憧れ、理想の鉄ちゃん像でもあるんですね(笑)。
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記

2025年02月28日

多忙の2月が過ぎ・・・

DSC_0348.JPG

南関東もここ数日は大分気温が上がり、いよいよ春めいてきましたね。

毎年2月は仕事の多忙期の私・松風なんですが、
私的には今年の2月はとりわけいろんなことがあり過ぎて
激動の(?)1か月でした。
ここ数日はちょっと厄介な風邪もひいてしまって(大分回復したものの)
今も咳がなかなか取れず、風邪薬を飲みつつ生き延びております。

今もなんだかんだと多忙の日々が続いているところで
まだまだ落ち着けない状況ではあるんですが、
もう少ししたらいろいろ一段落つくと思いますので、
にじたまの同人活動等につきましては
また後日改めてお知らせしたいと思います。

季節の変わり目、みなさまも風邪(インフル・コロナ等も含め)には
十分お気を付けください。

DSC_0344.JPG DSC_0346.JPG
DSC_0339.JPG DSC_0351.JPG
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記

2025年01月31日

2025 今年もよろしくお願いします。

IMG_6933.JPG IMG_7029.JPG

2025年 あけましておめでとうございます。

・・・って、もう1月も終わろうという時に
今さら何を言っとるんだという感じなんですが、
私・松風は、年明けからこの1か月間
いろいろな私事でかなりバタバタしておりまして
新年のご挨拶すらしていなかったことを
今頃になって気づいている有り様でして・・・(汗)。
とにもかくにも、年が改まって最初の日記ということで、
まずは今年も、サークル「虹の卵」、
そして当「虹の卵のホームページ」をよろしくお願いします。


IMG_6929.JPG IMG_6955.JPG

さて、既に1か月前の話で恐縮ながら、
昨年末の冬コミ(C105)2日目(12月30日)に
私・松風は一般参加というか
にじたまの相方の水瀬のサークル「LavenderBlue」のスペースに
居候参加しておりました。
遅ればせながら、その時の様子を少しだけ振り返ってみます。

IMG_6935.JPG IMG_6937.JPG
(↑)今回もサークルチケットと引き換えに
  サークル参加者リストバンドをもらって入場します。
  今回の創作ジャンルは西ホール。創作ブースは東だったり西だったり
  毎回のように配置場所が変わりますね。

IMG_6947.JPG IMG_6946.JPG
IMG_6942.JPG IMG_6953.JPG 
IMG_6950.JPG
(↑)入場時にコミケドリンクを買うのもすっかり恒例行事となりました。
  今回のイラストも前回の夏コミ同様、しらたま先生による描き下ろし
  「わんだふるWINTER!」。
  ほんわかとした雰囲気のデザインで、中身は緑茶でした。
  
IMG_6957.JPG IMG_6960.JPG
IMG_7039.JPG IMG_7040.JPG
(↑)お昼過ぎの会場内はこんな感じ・・・
  上は西ホール、下は東ホールの様子です。
  コミケ会場で人が多いのはいつものことなんですが、
  一般入場もチケット・リストバンド制となり、
  会場直後がアーリーチケット組のみの体制となったこともあってか
  最近は午後2時〜3時頃になっても混雑が激しい気がしますね。

IMG_6961.JPG IMG_6962.JPG
(↑)企業ブースにも向かいます。今回は西ホールが拠点なので
  西3・4ホールの企業ブースには行きやすいかと思いきや、
  エスカレーターに乗るのも行列を並ぶほどの大混雑ぶり(汗)。
  いやはや、コミケ会場は移動だけで大変な労力と時間を要します。

IMG_6970.JPG IMG_7015.JPG
IMG_6990.JPG IMG_7017.JPG
IMG_7019.JPG IMG_7021.JPG
(↑)最近のアニメ・ゲーム系は知らないコンテンツも多いんですが(汗)
  なんだかんだで見ているだけで楽しいのが企業ブース。
  各ブースいろいろ見入っちゃうんですよね。

IMG_6966.JPG IMG_6967.JPG
(↑)元祖『To Heart』とか、なにやら懐かしいコンテンツもあるなと
  思いきや・・・『To Heart』はなんと今年、新生リメイク版が出るんですね。
  プラットフォームなどの詳細はまだ不明ながら、新キャストは
  神岸あかりを市ノ瀬加那、マルチを羊宮妃那が担当するんだとか・・・。
  かつて元祖にハマってた身としては、これは要チェックですな(笑)
  
IMG_7022.JPG IMG_6969.JPG
(↑)各ブース前ではチラシの他、手提げやらお面やらいろんなものを
  配っていたりしますが、私などはもらえるものはなんでももらっちゃいます(笑)。

IMG_6980.JPG IMG_6978.JPG
IMG_7007.JPG IMG_7003.JPG
(↑)最近は公式コスプレイヤーさんのいるブースも
  多く見受けられるようになりました。写真撮影も基本OKというか
  撮影タイムや撮影エリアを特設しているブースも多くあり
  ポーズを決めてくれるハイクオリティなレイヤーさんたちは
  今や企業ブースを彩る花となっています。当然ながら周囲の人だかりも凄いです。

IMG_7010.JPG IMG_7011.JPG
(↑)企業ブースに両替コーナーがあるのもなにげに便利ですね。
  買い物も安心してできます(笑)。

IMG_7035.JPG IMG_7036.JPG
(↑)久しぶりにコミケグルメも堪能しようかと思ったんですが、
  東ホール裏のキッチンカーエリアは大行列(汗)。
  どれくらい時間がかかるのかわからないので今回はやめときました。
  コロナ禍も明けて、活気の戻ったコミケ会場ですので
  キッチンカーももう少し台数来てくれてもいいかもしれませんね。
  

そして「LavenderBlue」のスペースでは、休業中の当サークル「虹の卵」の
お客様(読者様)方も多くお越しくださり、お声をかけていただき感謝感激でした。
次の夏コミ(C106)では、5年半ぶりに「虹の卵」としての
サークル参加を再開させる予定ですので、
今度は「虹の卵」スペースでみなさんにお会いできるよう
作品制作にも励んでいきたいところです。
posted by 松風あおば at 23:59 | 日記

2024年12月31日

2024 大晦日

IMG_6703.JPG IMG_6686.JPG
(↑)今年も12月後半になって色づくわが家の庭の紅葉です。

今年も大晦日ですね。

例年なら、大晦日が冬のコミックマーケット最終日となるところですが
今回の冬コミは、12月29・30日の開催となったため
今年は久しぶりに私も自宅で大晦日を迎えました。
大晦日にコミケをやらないのは10年ぶりとのことで、
コミケ参加者としては、久しぶりというか
どこか不思議な感覚(?)をも覚えつつ
TVで『孤独のグルメ』を見ながら年賀状を書くという
一日を送っていました。

昨日は、もちろん冬コミ2日目の会場にいまして、
いろいろ楽しんでおりました。
にじたまの相方の水瀬のサークル「LavenderBlue」にて
店番をしておりましたが、「虹の卵」の読者様も何人かお見えになり
いろいろお話させていただいて感謝感激でした。
長らく休業状態だった当サークル「虹の卵」の方ですが
既に再開に向けた準備活動は始めており
次回の夏コミ(コミックマーケット106)より
サークル参加を再開する予定です。

2025年も、当サークル「虹の卵」、そして当「虹の卵のホームページ」を
何卒よろしくお願いします。


・・・除夜の鐘が聞こえ始めました。
(例年はコミケ後の帰路の途中で聴いているんですが)

思えば、2024年は能登半島地震で始まってたんですよね。
2025年は大きな天災などに見舞われない穏やかな年でありますように
そして、みなさまにとって良い年になりますように
心よりお祈り申し上げます。
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記

2024年12月25日

2024 クリスマス

DSC_0317.JPG

DSC_0307.JPG DSC_0313.JPG

DSC_314.JPG DSC_0316.JPG

DSC_0322.JPG DSC_0323.JPG

DSC_0267.JPG DSC_0266.JPG
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記

2024年12月20日

祝・150回目のコミティア(COMITIA150)

IMG_6380.JPG IMG_6414.JPG

師走ですね。
年の瀬が迫り、今年も残りわずかとなってまいりました。
1年過ぎるのがあっという間に感じられる毎年のこの時期ですが
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

・・・と、久しぶりの日記が年末の挨拶になってしまいましたが、
最近の出来事でレポートしておかなきゃならない話題を一つ忘れていた(汗)
・・・ということで
今回は、既に1か月前の話で恐縮なんですが、
先月11月17日(日)に開催された秋のコミティア・COMITIA150の
イベント参加レポートを綴りたいと思います。

コミティアについては
この日記でもたびたび話題にしていますので
ここをご覧の方々には今更説明するまでもないかと思いますが
自主制作漫画誌展示即売会と称するオリジナル創作オンリーの
同人誌(正確には同人誌のみならず商業誌も含む)即売会イベントです。
コミティア実行委員会によって主催されており、
現在は年に4回、東京ビッグサイトを会場として
各回約3500〜5000サークル、総来場者は約1万5千人〜2万5千人という
規模で開催されていますが、うち(虹の卵)もなんだかんだで
20年以上お世話になっているイベントなんですよね。

現存する大規模同人イベントとしてはコミケに次いで古く、
1984年11月の第1回目のCOMITIA1以降開催を重ねること既に40年・・・
今回の2024年11月の秋のコミティアは、ちょうど節目の
40周年・150回目の記念回(COMITIA150)ということで
東京ビッグサイト東展示場の5ホール(東3・4・5・6・7ホール)を使用
6909サークル参加という、これまでにないとてつもない
大規模開催となっていました。
そんな150回目の記念すべきコミティアに私・松風も
一般参加ながら参加してきましたので
ここで当日の様子を振り返ってみたいと思います。

IMG_6337.JPG IMG_6342.JPG
(↑)11月17日(日)は、天気は晴天(やや薄曇り)ながら
  東京は秋らしい過ごしやすい気候でした。コミケでもおなじみの
  東京ビッグサイト東ホールにて、COMITIA150は開催されています。

IMG_6347.JPG IMG_6345.JPG
(↑)この日は西・南ホール側で、デザインフェスタ60も開催されており
  ビッグサイトの入口付近はお昼過ぎでもかなり混雑していましたね。

IMG_6349.JPG IMG_6350.JPG
(↑)この日は所用でビッグサイト到着が遅くなってしまい、
  私がコミティア会場に着いた時には既にカタログ(ティアズマガジン)は
  売り切れてしまっていました(泣)。
  やむなく一般参加用入場チケット(1,000円)のみを購入して入場します。

IMG_6357.JPG IMG_6358.JPG
(↑)会場内に入りまず目に入ったのが、
  お祭りの縁日というか、どこかの路地裏の呑み屋街のような(?)
  提灯(名入れ提灯)で飾られた一際目立つ賑やかなブース。
  「40周年記念企画コーナー」という今回の特別コーナーです。
  ここではコミティア40年の記録「40thヒストリー」の展示や
  グッズ販売などが行われていました。

IMG_6359.JPG IMG_6362.JPG
(↑)「40thヒストリー」では、これまで開催された全コミティア(1〜149回)の
  記録が年表形式にまとめられていました。各回の開催日、会場・ホール、
  参加サークル数から、表紙や告知のデザインを担当した作家(サークル)名、
  その他コミティアに関する出来事や当時の世相なども簡単に書かれています。
  COMITIA1(1984年11月)・COMITIA2(1985年3月)の会場は練馬区産業会館。
  直接参加50サークル程度の規模から始まっていたんですね。

IMG_6363.JPG IMG_6364.JPG
(↑)COMITIA3(1985年9月)の会場は飯田橋駅のアーケード「RAMLA」。
  COMITIA7(1987年8月)の会場は家の光ビルホール。
  最初の頃はあちこちの小規模会場を転々としながら開催していたようですが
  会場内の様子も今とは大分違うアットホームな雰囲気だったようですね。

IMG_6365.JPG IMG_6366.JPG
(↑)COMITIA23(1992年8月)当時のコミティアの中村代表(現会長)。
  ・・・お若いですね(笑)。
  1990年台に入ってからは、会場は東京流通センターに定着してきたようですが、
  この頃でも参加サークル数はまだ700〜800サークル程度といったところで、
  今からみるとまだまだこじんまりとしたイベントでした。
  
IMG_6367.JPG IMG_6368.jpg
(↑)1990年台も後半に入ると参加サークル数が1000サークルを超える回も
  多くなってきます。アクセスのいい池袋のサンシャインホールも
  会場として使用され始めるものの、この先はサークル数の急激な増加で
  より大規模な会場での開催が求められるようになってきたようです。

IMG_6369.JPG IMG_6370.JPG
(↑)うち(虹の卵)が最初にサークル参加したのはCOMITIA46(1998年11月)。
  この時のティアマガの表紙は私の記憶にも刻まれていて懐かしさを感じます。
  東京ビッグサイトで開催された最初のコミティアでもありました(26年前に
  横浜ベイスターズが日本一になった頃です)。ちなみに、その前の
  COMITIA45(1998年8月)では「大量の落選を出す」との記述がありますが
  この時はうちも落とされていました(苦笑)。
   
IMG_6374.JPG IMG_6372.JPG
(↑)グッズコーナーでは、中村代表の『コミティアの創り方』や
  『コミティア魂』といったコミティアを振り返る書籍が販売されています。
  そして今回は、さらに瓶のようなものも平積みされて売られています。
  これは一体何なのかというと・・・??

IMG_6373.JPG IMG_6375.JPG
(↑)なんと、「コミティアの空気」!?
  「特製の瓶にコミティア会場内の空気をたっぷり入れてお持ち帰りください」
  とな!? 40周年記念グッズのラスト飾るのは、
  なんと会場の空気を入れるための瓶でした。・・・って、何考えとるんじゃ運営、
  1,500円も出して誰がこんなもん買うんじゃ?空気読め!と言いたくなりますが・・・

IMG_6378.JPG IMG_6383.JPG
(↑)・・・私も結局、コミティア関連本とともに買ってしまいました(笑)。
  買う際にスタッフの方から、「今この瓶に入っているのは瓶の製造時の工場の空気
  なので、必ず会場にいるうちに開封してここの空気に入れ換えていってください。」
  と念を押されたので、後ほど開封して空気採取をすることにします。

IMG_6379.JPG IMG_6381.JPG
(↑)参加サークルからも40周年のお祝いメッセージがたくさん寄せられています。
  40年前に50サークル規模で始まったコミティアは、今や6900ものサークルが集い
  多くのクリエイター・創作好きに愛される一大イベントに成長していたんですね。

IMG_6449.JPG IMG_6451.JPG
(↑)「40周年記念企画コーナー」のすぐ隣は「日本同人誌印刷業組合」のブース。
  同人イベントの発展は、多くの同人誌印刷会社さんの多大な努力と貢献を
  無視しては語れないものでもあります。この40年間の印刷技術等の進歩も
  さることながら、サービス面での充実も目を見張るものがあり、
  いつもお世話になっている一サークルとしてはその恩恵に感謝しつつ
  ブースをのぞかせてもらってます。
 
IMG_6450.JPG IMG_6455.JPG
(↑)表紙や本文の紙、印刷色、PP加工や箔押し等の加工の見本なども置かれており
  各社の印刷サービスの内容やオプション等をいろいろ吟味することができます。
  これから初めて同人誌制作することを考えている人なども、まずここにきて
  印刷会社の方に直接相談していろいろアドバイスをもらうといいかもしれません。

IMG_6427.JPG IMG_6428.JPG
(↑)東4〜6ホール側から東3ホール側へ移動します。
  今回東3ホールは出張マンガ編集部、見本誌コーナー、キッチンカーのエリア
  となっており、ここだけは入場無料(カタログ等不要で入場可能)となっています。
  しかし、入るといきなり広大な空間があり、人の密度も少なく
  東4〜6ホール側とはかなり違う雰囲気が漂っていました。
   
IMG_6432.JPG IMG_6433.JPG
(↑)見本誌コーナーや出張マンガ編集部といったおなじみのコーナーは
  いつもと同じような感じではありますが、その後ろ側にも広いスペースが
  残っており、東3ホールの広大な空間を持て余している感もありましたね。

IMG_6436.JPG IMG_6440.JPG
(↑)キッチンカーは3台来ていました。
  キッチンカーの前面にも広いスペースが確保されていて
  大勢の人が待機列を作っても余裕を持てるようになっていましたが
  お昼の時間帯も少し遅めに来たためか、この時はさほど混雑はしておらず
  逆にちょっと寂しげな雰囲気だったというところでしょうか。

IMG_6439.JPG IMG_6438.JPG
(↑)「コミティア最大手」と評されるコミティア会場おなじみオムそば屋さんです。
  肉巻きおにぎりも実に旨そうですね。

IMG_6442.JPG IMG_6443.JPG
(↑)こちらはチーズステーキサンド・・・なかなかオサレなものも登場しています。

IMG_6444.JPG IMG_6441.JPG
(↑)醤油とんこつラーメンも捨てがたいです。以前のTAMAコミのレポートでも
  言っていたかと思いますが、今やキッチンカーグルメも侮れませんね。
  これらも同人イベント会場の一要素として欠かせないものになりつつあります。

IMG_6395.JPG IMG_6456.JPG
(↑)さて、次は外の通路を挟んで向こう側、東7ホールに向かいます。
  こちらは東展示棟の増設部分なので、東1〜6ホール側と比べると
  ちょっと隔絶された孤島っぽさがありますが、今回は東4〜6ホール同様
  普通にサークル席が並ぶエリアとなっています。

IMG_6401.JPG IMG_6399.JPG
(↑)そして、今回サークル参加していたにじたまの相方の水瀬のサークル
  「LavenderBlue」のスペースに到達しました。
  ここで場所を借りて、先ほどの「コミティアの空気」入れ用の特性瓶に
  ここ東7ホールの空気を詰めようと思います。

IMG_6405.JPG IMG_6418.JPG
(↑)「空気」と書かれた瓶の他に、採取地や採取日を書き込む封緘シールも
  付いています。赤い方は、採取地欄に「東京ビッグサイト COMITIA150」、
  採取日欄に「令和6年年11月17日」が印字済み、緑色の方は採取地欄に
  「東京ビッグサイト COMITIA」のみが記載され、採取日欄は空欄に
  なっていました。

IMG_6407.JPG IMG_6409.JPG
(↑)使い方の説明書も丁寧に用意してくれています。
  使い方は、@会場内の任意の場所で蓋を開け、空気を収集します。
  A空気が漏れないよう蓋をしっかりと閉めます。B付属の封緘シール(赤)
  を貼り、厳封します。C持ち帰り、鑑賞するなどして思い出を楽しみましょう。
  開封し空気を直接吸入することで、更なる効果も期待できます。
  ・・・といった感じに、至って真面目に解説してくれています(笑)。
  さすが創造力豊かな創作イベントのスタッフさんたちというべきでしょうか。
  このオモシロ過ぎる発想がこのイベントの妙味を物語っています。

IMG_6406.JPG オムそば.jpg
(↑)余談ながら、説明書きの最後になにげに登場する「オムそばくん」なる
  キャラクターにもつい笑ってしまいました。
  やっぱりオムそばは既にコミティア名物として認識されているんですね(笑)。
 
IMG_6410.JPG IMG_6413.JPG
(↑)というわけで、いよいよ瓶を開封。東7ホールの空気をたっぷり詰めて(?)、
  赤ラベルで封をします。瓶を上下にゆらゆら動かして空気を詰めている私の姿は
  他の人の目にはどう映っていたでしょうか??
  
IMG_6423.JPG IMG_6420.JPG
(↑)東7ホールの空気採取完了。
  記念すべき150回目のコミティアの会場の空気ということで
  多くのコミティア参加者のクリエイティブな魂が籠っていそうです。
  自分の創作意欲やモチベーションが上がらない時などには
  説明書きにあったように、開封して吸入するのもいいかもしれません(笑)。


という感じで、いつものコミティアとはちょっと違う楽しみ方を満喫できた
150回目のコミティアでした。
移り変わる時代の中で、同人誌即売会イベントも同人活動の形も変化しつつありますが
この先もコミティアには、商業誌界とは違う形でオリジナルの創作作品が集まる
自主制作漫画誌展示即売会として、このようにオモシロ楽しく(?)
続いていってほしいですね(笑)。
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記

2024年11月10日

深まる秋 2024

先月までは、やっと涼しくなってきたかと思いきや
また汗ばむような暑い日があったりで、半袖シャツをしまうこともできず、
まだ夏が終わっていないのかという感じもあったんですが
今月に入ってからは南関東も朝晩は冷え込むようになってきまして
ようやく秋らしさを実感できるようになってきました。

そんなわけで、今回はうちの周辺のなんとなく秋らしい風景を
アップしておきます(11月に入ったばかりの頃の風景です)。

DSC_0229.JPG DSC_0230.JPG
(↑)柿がたわわに実っています。柿の実が色づくとやっぱり秋らしい風景になりますね。

DSC_0237.JPG DSC_0238.JPG
(↑)こちらはキンモクセイの花。この独特のやさしい甘い香りは秋の風物詩ですね。
  うちの庭でも咲いていましたが、今年はちょっと遅咲きでした。

DSC_0240.JPG DSC_0239.JPG
(↑)こちらはコキア。乾燥した茎で箒を作るので
  「ホウキギ」「ホウキグサ」ともいわれますが、
  秋には紅葉するため園芸用(観賞用)の品種も多くあります。
  茨城県の国営ひたち海浜公園のコキアの紅葉はとても有名ですね。

早いもので今年・2024年も残すところあと1か月半ちょっと。
またコロナだのインフルだのマイコプラズマ肺炎だのといった感染症が
じわじわ流行り出しているみたいですので、
これからの冬の季節、みなさんも健康にはくれぐれも注意しつつ
楽しい年末をお迎えください。
posted by 松風あおば at 00:14 | 日記

2024年11月03日

祝・横浜DENAベイスターズ 26年ぶり日本一!!

2024-11-03 横浜優勝(2).png

前回の日記では、
レギュラーシーズン3位に終わったわが横浜DENAベイスターズが
クライマックス・シリーズ(CS)を勝ち抜いて日本シリーズ進出を決めたと
大喜びしておりましたが、そのベイスターズがなんと日本シリーズで
パ・リーグ王者の強敵・ソフトバンクホークスを4勝2敗で撃破し
1998年以来26年ぶりとなる日本一に輝きました。
レギュラーシーズン3位から日本一になるのは2010年の千葉ロッテマリーンズ以来
14年ぶり2球団目で、セ・リーグ球団では史上初の快挙となります。

いやいやいや・・・これは本当に信じられない快挙といいますか(汗)、
CSで巨人を破ったときも勝てると思ってなかったとか言ってたと思いますが、
セ・リーグで71勝69敗3分の貯金2で3位に終わっていたベイスターズが
パ・リーグで91勝49敗3分の貯金42と圧倒的な強さでリーグ優勝していた
ソフトバンクを破ったんですよ(歓)。

第1戦、第2戦と本拠地・横浜スタジアムで連敗を喫するも
第3戦から敵地・みずほPayPayドーム福岡で3連勝。
再び横浜スタジアムで迎えた第6戦は
ベイスターズ・大貫、ホークス・有原の両先発で始まりましたが、
2回に筒香のソロホームランと桑原の2点打で3点を先制。
3回に森敬の押し出し四球で1点を加えた後の
4回に柳田の2ランホームランを浴びるも
5回には梶原のタイムリー、筒香の3点2塁打などで一挙7点を加え
試合の主導権を握りました。
投げては、先発・大貫が4回2失点。その後は濱口、坂本、伊勢の3投手が
無失点で繋ぎ、最後は守護神・森原が締め、結果として11対2の大勝。
見事3位からの下剋上を果たし日本一に輝いたというわけです。

2024-11-03 横浜優勝(4).png

思えば前回のベイスターズの優勝は、前世紀末の1998年。
長きにわたりベイスターズファンをやっている私も
前回の優勝は今も鮮明に覚えていますが、この26年の間には
2度の球団売却あり、万年リーグ最下位の暗黒時代ありと
チームにとってもファンにとっても試練の連続でした(泣)。
今回は3位からの下剋上ということでリーグ優勝を経ない日本一ではありますが、
前回の優勝時の中心選手で、黄金期も暗黒期も知る三浦監督や鈴木コーチらに
とっては、今回の優勝は感極まるものだったに違いありません。

2024-11-03 横浜優勝.png

このシリーズのMVP(最優秀選手)は桑原選手。
本拠地で連敗を喫した第2戦後の選手ミーティングで
「悔しくないんか」と選手たちを鼓舞したといわれていますが
(後のインタビューでは、そうは言ってないと言ってますが)、
彼自身このシリーズ6試合は1発含む12安打9打点の大暴れで
守備でも闘志あふれる好プレーを連発。チームを最高潮に盛り上げてくれました。

とはいえ、今回の日本一は、なにより選手、監督、コーチ陣全員の力が
見事に結集したことで成し得たものだったようにも思います。
前回も述べていたかと思いますが、ポストシーズンに入ってから
チーム全体が確実にレベルアップしているのが感じられたんですよね。
今季パ・リーグで圧倒的な爆発力を見せたホークスの主軸打線に的を絞らせない投手陣、
パワーピッチャーを揃えたホークス自慢の中継ぎ投手陣を打ち崩す打線・・・
今シリーズ第3戦以降は、まさにチームが一丸となって強敵を倒しにいったという感じで
ベイスターズファンとしては、本当に観ていて爽快だったといいますか、
最高の日本シリーズでしたよ。
このチームの勢いなら、今やメジャーリーグでワールドチャンピオンに輝いた
大谷を擁するドジャースにも勝てるんじゃないかとまで思ったりもしていますが、
ひとまず選手のみなさんには、今シーズンの奮闘ぶりに感謝し
日本一おめでとう、そして感動をありがとうと心から言いたいですね。
そして来季は、セ・リーグ優勝を経て、再び日本一へと輝けるよう
引き続き応援していきたいと思います。


ちなみに、当サークル「虹の卵」が活動を開始したのが、1998年の秋・・・
思えば前回のベイスターズ優勝の頃だったんですよね。
あれからもう26年も経つんだとしみじみ思いますが、
今回の26年ぶりのベイスターズの奮闘ぶりを見習って
にじたまの活動も本格的再開に向け、頑張りたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:55 | 日記