2018年08月18日

2018年夏コミ(コミックマーケット94) お疲れさまでした〜。

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連日酷暑に見舞われる2018年の夏・・・
そんな今年の夏も、お盆恒例のオタクイベント・夏のコミックマーケット(C94)が
8月10日(金)〜12日(日)の3日間、東京ビッグサイトにて開催されていました。
ただでさえもの凄い人が集まる巨大イベントである上に連日のこの暑さ・・・
今年の夏コミははたして3日間無事に乗り越えられるんだろうか?と
開催前から心配していた人も多かったのではないかと思いますが、
なんだかんだで今回も大きなトラブルなどなく平穏無事に終了してなによりでしたね。

というわけで、遅ればせながら今回の夏コミ終了のご挨拶です。

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当サークル「虹の卵」は今回も3日目の「創作少年」ジャンルでの参加でしたが
今回もたくさんの方にサークルブースにお越しいただき本当にありがとうございました。
新刊の『てつもえ』番外編も、いつもとちょっと趣向を変えて作ってみましたが
みなさまからご好評をいただき大変うれしい限りです。

3日目は朝から曇り空で、前日・前々日に比べると幾分気温は下がっていたものの
ここはやはり湿度の高い東京都心のイベント会場・・・
大勢の人が集まればやはりムシムシとした不快な暑さが身体にまとわりつくような感じで、
しかも3日目はいつもより参加者が多かったせいか入場規制がなかなか解除されず、
うちのブースもみなさんがお越しになるピークの時間帯がいつもより遅めだったんですが、
会場外の待機列に長時間待たされた一般参加者の方はとりわけ大変だったようで、
そんな状況下で西ホールの端っこの当サークルのブースまでお越しくださった
みなさんにはいつも以上に頭が下がる思いでしたね。
この巨大イベントを支えてくれている準備会スタッフや関連業種のみなさま方にも
毎度のことながら心より感謝を申し上げたいところですが
みなさん暑い中、本当にお疲れさまでした。

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(↑)今回も暑い中、スタッフのみなさんが会場の内外で奔走してくれていました。

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(↑)開場前の西ホールの様子です。今回3日目の西ホールは
  一次創作系(創作少年・創作少女・学漫など)で占められていました。

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(↑)西2ホールのうちのブースの近くにはカルビ串焼きなどを売ってるお店が・・・
  お肉の焼けるにおいや煙が時々こっちまで漂ってきました(苦笑)。

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(↑)おなじみのコミケドリンク(夏はスポーツドリンク)です。
  今回のデザインはkarory氏描き下ろし。キャッチコピーは「コミケはココロの休憩所♪」。
  「休憩所」?・・・いや「戦場」でしょ、というツッコミをあちこちで聞きました(笑)。
  
今回のコミケ、私自身は動き回る時間が遅くなってしまった上に
午後も会場内の混雑がすさまじく、移動に時間がかかりすぎたため
あまり落ち着いて買い物ができず、全体をゆっくり堪能することは出来なかったんですが、
終了後はひさびさにサークル「ここあほうる」さんとの打ち上げ呑み会も出来まして
なんだかんだで今回もとても心地よい気分で1日を終えることができました。
個人的にお付き合いいただいたみなさんにも私信ながら心よりお礼申し上げます。


なお、準備会の発表によると
今回の夏コミの入場者数は1日目と2日目は16万人、3日目は21万人、延べ53万人だったそうで、
延べ50万人だった2017年夏のコミックマーケット92より微増、
延べ55万人だった2017年末のコミックマーケット93から微減したとのこと。
一説には、消防法の規定に触れないようにするために
最近は実際よりかなり少なめの数字が発表されている(?)みたいなことも噂されていますが、
3日目の入場規制解除が13時近かったことを考えても
少なくとも今回の3日目の混雑ぶりはやはりハンパじゃなかったようですね。

そして来年2019年は、
オリンピック前年の準備で東ホールが使えなくなる関係で、夏コミ・冬コミとも
西ホール+新設の南ホール+仮設の「青海展示棟」なる施設での4日間開催となるとのこと。
さらにオリンピック年の2020年は夏コミをGWに繰り上げて
「DOUJIN JAPAN 2020(仮)・コミックマーケット98」として開催されることも既に発表されていますが、
慣れない施設と条件の下での開催がこの先続くようで、
コミケにとってこの先しばらくはちょっとした試練の時期(?)なのかもしれません。
まぁこれまでも幾多の難題を乗り越えて半世紀近くにわたって成長してきたコミケですので
この先もずっと無事に開催される・・・と信じて、一サークルとしてはこれからも
これまで同様、楽しく本を作って参加し続けたいところです。

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(↑)来年のコミケで企業ブースとして使う予定という仮設の「青海展示棟」なる施設は
  東京テレポート駅近くだそうで、ビッグサイトからは1.7kmほど離れているとのこと。
  その間のアクセスは・・・ゆりかもめ? りんかい線? 徒歩?
  何がベストなのかまだ答えは出ていないようです(汗)。


夏の一大イベント・夏コミが終わると、いよいよ夏も終わり
・・・という感覚になるのは、長年同人活動をしている者の性かもしれませんが
今年は液タブも買ったことだし、この秋はまたいろいろ創作活動頑張りたいところです。
今年は5月のコミティアに出られなかった分、11月のコミティアにサークル参加予定ですので
その時にまたみなさんにお会いできるのを楽しみにしてます。

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(↑)今回会場でお渡ししたスケブの1Pです。
posted by 松風あおば at 01:59| 日記

2018年08月11日

コミックマーケット94参加します。

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すでに始まっていますね、2018年夏コミ・コミックマーケット94。
毎年暑さとの闘いでもある夏コミですが
イレギュラーな台風が関東をかすめた直後に幕開けした今年の夏コミ1日目も
早速朝から気温35℃を超える猛暑の中での開催となったようで
初日参加のみなさんはまずはお疲れさまでした。
初日のコミケ会場では180人ほどの人が体調不良を訴えたとかで、
特に野外の待機列に並ぶ参加者やコスプレ参加者などには
かなりキツかったみたいな話や、準備会も熱中症対策に関する呼びかけを
いつも以上に行っていたとの話がすでにニュースなどでも流れており
これから参加する者としては、戦々恐々とした気分にならざるを得ないところですが
天気予報では、この後の週末の東京の天気はやや不安定とのことで
土日は曇りや一時雨との予報も出ているみたいですね。
暑さの方は幾分和らぎそうな気配なので、
正直少しホッとしているところでもあります。


というわけで、
当サークル「虹の卵」はいつものごとく
3日目(8月12日(日))「創作少年」ジャンルにてサークル参加の予定です。

今回の「虹の卵」のスペースは

 西2ホール と−21a

今回の新刊は、おなじみの鉄オタ女子高生のお話『てつもえ』なんですが
今回は一連のストーリーの続き話でなく
てつもえ〜番外編・模鉄女子のたしなみ〜』という番外話で、
うちの本としては総集編以外では珍しくカラー表紙だったりします。
今年は私の凡ミスで5月コミティアへ参加できず
昨年の冬コミ以来のサークル参加なんですが
(5月の新刊として予定していました『にこ巫女ヒミコちゃん〜其ノ拾壱』
は秋のコミティアにて出品予定です。)
今回もサークル席にてみなさまのお越しを心よりお待ちしております。

みなさんも暑さ対策を怠らず体調には十分お気をつけて
今回もコミケを思う存分楽しんでいただければと思います。



さて、ここからはコミケ前の近況報告・・・
実は先日、私もついにこれを買ってしまいました(↓)

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(↑)「液晶タブレット」・・・略して「液タブ」というやつです。

イラストや漫画制作の世界においては、
ここ十数年でデジタル化が急速に進行していて
アナログで制作している作家はもはや絶滅危惧種と言うほどに減っている
というのは、コミケなどで売られているものを見れば言うまでもない現実ですが、
そんな中で長年ほぼアナログ作業で同人誌作りを続けてきた
私・松風がなぜ急にこれを買ったのか?

細かいいきさつを話すと長くなるんですけど、かいつまんで言えば・・・
私自身これまで普及していたペンタブレット(いわゆる「板タブ」)には
どうしても馴染めなかったんですが、紙に絵を描くような感覚で
直接ディスプレイに絵を描ける液タブならなんとか馴染めそう
と思えたのがそもそものきっかけで、少々お値段が高いながらも
ついに今回思い切って買ってしまった・・・というところでしょうか。

で、早速使い初めてみたのですが・・・

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うん、これは確かに使いやすいですね。
板タブで描くより全然楽に・・・というかとても自然な感覚で描けます。
これならもっと早くに買えばよかったかも・・・(苦笑)。
今はまだラクガキ程度のことにしか使っていないんですが
この先は「虹の卵」の作品作りにも大いに活用していこうと考えています。
同人誌作りをすぐにフルデジタル化するというのはさすがに無理ですけど
少なくともペン入れ以降の作業はもうこっちでやりたいですかね。

ちなみに私の方は、今回の液タブ導入による制作環境の変化もふまえ
今は自分の作風や絵柄などをいろいろ見直しているところでして
それにより今後の作品に多少の変化があるかもしれません。
読者のみなさまにはそのあたりも温かく見守っていただければ幸いです。
今後とも「虹の卵」の作品を何卒よろしくお願いします。
posted by 松風あおば at 01:20| 日記

2018年07月31日

2018年夏・暑中お見舞い申し上げます。

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暑中お見舞い申し上げます。

・・・なんて時候の挨拶も、今さら感がハンパない7月の末ですが
この酷暑の夏、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

私の方は夏コミの原稿などにかまけて、この日記も丸々1ヶ月ごぶさたしてしまいましたが
先月の下旬からここ1ヶ月ほどは、大阪北部地震に西日本の豪雨、
記録的な猛暑、そして台風と、次から次へと来る天災に
改めてこの国が自然災害大国であることを身をもって感じさせられる日々で、
前回話題にしたサッカーワールドカップでの日本代表チームの善戦ぶりも
すでに大分前のことのように思えてきました。

特に最近の異常なまでの猛暑は、もはや身の危険を感じるレベルといいますか、
熱中症の危険はもちろんのこと、普通に生活しているだけで体力・気力の消耗が激しく、
この暑さの中では何もする気が起きなくなってきてしまいますね。
先日は熊谷市で国内最高気温の歴代記録を更新する41.1℃を観測したそうですが
私の住む横浜の郊外でもこの7月は最高気温35〜37℃という日が続き、
身体も頭も干からびそうになっていました
私の子どもの頃は、日中の気温が35℃を超えるいわゆる「猛暑日」なんていうのは
ひと夏に1日2日あるかないかという程度だったように思うのですが
いつから日本の夏はこんな灼熱地獄と化したのか?と感じざるを得ません。
2年後にはこの灼熱の夏の東京でオリンピックが開かれるというのも
もはや正気の沙汰とは思えなくなってきますが、はてさてどうなることでしょうか?
私の方はとりあえず今年も夏のコミケまではこの暑さに負けずに
なんとか体力と気力を維持し続けたいところです。



そんなわけで、
このところは暑さとの闘いの中、コミケ原稿と向かい合う日々でしたので
これといった話題もないのですが、
ここ1ヶ月の間に自分の身の回りであったことを振り返ると・・・実はこんなことがありました(↓)。

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(↑)うちのベランダの一角になんと鳩の巣が!?

うちの庭やベランダによく餌(キャットフードなど)を食べに鳩がやってくる
という話は以前ここでも書いたことがあったかと思いますが、
なんとその鳩のつがいが、先月末頃にうちのベランダに巣を作ってしまいまして
そこで卵を2個産んでいたんですね。
人間の生活臭プンプンの場所によく巣とか作るなとも思いましたが
カラスや野生の動物などがほとんど寄ってこないというところに
逆に彼らとしては安心感もあったのかもしれません。
卵を産んで、オス・メス交代でそれを必死に温めている光景を前に、
こちらとしてもさすがにすぐに撤去するわけにもいかず、
ひとまず様子を見ていたのですが、
やがてヒナが2羽生まれ、またたく間に大きくなっていきました。

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(↑)生まれて間もない頃の鳩のヒナ。
  この頃は2つの毛むくじゃらの小さな物体がもぞもぞ動いているという感じです。

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(↑)鳩のヒナは「ピジョンミルク」という親鳥が吐き出す素嚢(そのう)乳を摂取して育ちます。
  そのピジョンミルクをヒナに与えるシーンの撮影に成功しました。
  こっちもNHKの『ダーウィンが来た!』みたいなノリになっています(笑)。

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(↑)ヒナが生まれて間もない頃はまだ親鳥が交代でヒナのお守りをしていましたが・・・

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(↑)ヒナが大きくなるにつれて親鳥は2羽とも巣から離れる時間が多くなってきました。
  生まれて1週間くらいたった頃のヒナです。

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(↑)生まれて10日ほど経った頃には大分鳥らしい姿に成長していました。
  カラスやうちの飼い猫のチビタに気付かれたりしないか(?)ちょっと心配していましたが
  この頃にはヒナも覗き込むと生意気にこっちを見て威嚇するようなしぐさまで見せるようになります。

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(↑)生まれて14日目くらいのヒナ。日に日に成長しさらにひと回り大ききなった感じです。
  目がくっきりとして大分大人の鳩の表情になってきました。

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(↑)親鳥から「ピジョンミルク」をもらうのもそろそろ終わりに近づいています(ピンボケですみません)。

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(↑)生まれて16日目くらいのヒナ。
  まだ幼さは残るものの、大きくなった身体のラインや羽の模様はもうすっかり大人の鳩です。
  この翌日、翌々日に2羽のヒナはそれぞれ巣立っていきました。



思わぬ形で鳩の誕生から巣立ちまでを観察できた半月でしたが
ひとまず元気に巣立ってなによりです。
成長を見守ってきたこちらとしても、どこかホッとするものがありましたが
急にいなくなるとやはり一抹の寂しさも感じますね(苦笑)。

広い世界へと巣立っていった2羽の若鳩・・・
大人になっても、彼らの親と同じようにうちの庭に餌を食べにやってくるのかもしれませんが、
まずは達者でな・・・ということで、
この日記を彼らの成長記録の代わりとしておきたいと思います。
posted by 松風あおば at 22:20| 日記

2018年06月29日

W杯サッカー2018 日本代表決勝トーナメント進出決定!

6月も終盤に入り、今は夏コミ原稿に取り組んでいる最中
・・・なんですが、このところなかなかその原稿に集中できません(汗)。

というのは、今は4年に一度の祭典、
サッカーのワールドカップ・ロシア大会の最中でして、
夜にTVで試合を観戦しながら原稿を描いていたりするんですが
それが日本代表の試合となると、当然のことながら落ち着かなくてなって
原稿どころじゃなくなってしまうんですよね(苦笑)。

このW杯が始まる前は、監督が解任・交代させられるドタバタまであり
親善試合などでも思うように結果が残せず、酷評だらけで
あまりにも冷淡な目で見られていたサッカー日本代表・・・
しかし、いざ本番が始まって
コロンビアに2−1で勝利、セネガルにも2−2の引き分けと
世界の強豪を相手に互角以上の戦いっぷりを披露すると
メディアも国民も手のひらを返すように突如期待を向けるようになり
代表選手たちは一気に注目の的となっていきました。
勝てば賞賛、負ければ酷評・・・周囲の声がいつも手のひら返しなのは
常に結果を求められるスポーツの世界の宿命なんでしょうけど
それが世界的注目度の高いW杯の試合とまでなると
メディア報道のみならず、ネット上の書き込みまでもが白熱し、
「大迫半端ない」だの「川島、喜劇の痛恨ミス」だのと
選手一人一人の細かいプレーにまで容赦ない批評が投げかけられます(汗)。

で、1勝1分けで迎えた
グループリーグ最終戦のvsポーランド戦が、つい先ほど終わりました。
結果は0−1
残念ながら、日本の敗北だったんですが
同時に行われたセネガルvsコロンビア戦で、コロンビアが1−0で勝利したため
勝ち点、得失点差で並んだセネガルとの警告数の差で、日本の2位が確定。
ちょっとすっきりしない形ながらも
日本の2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出が決定しました!

いや〜、なんだかんだでよく頑張りましたよ。
ポーランド戦に関しては、またいろいろ厳しい意見も飛び交うところでしょうけど
始まる前は「全敗やむなし」とまで酷評されていた日本代表が
FIFAランキング上位のセネガル、コロンビア、ポーランド相手の厳しいグループリーグで
前回優勝のドイツ代表ですら逃した決勝トーナメント出場の切符を手にしたことは
まずは褒めてあげるべきですね。
選手のみなさんも西野監督もまずはここまでお疲れさまでした。
グループリーグでの戦いを終え、各選手への評価の明暗も分かれつつあり
その中で見える試合運びに対する課題もいろいろ見つかったかと思いますが
この経験を軸にこの先の決勝トーナメントも一つでも多く勝ち残ってほしいところです。

頑張れ!!日本代表・・・ということで、
選手たちの頑張りにあやかって、私も夏コミ原稿頑張りたいところ・・・なんですけど
そのW杯が終わらないと、あまり落ち着いて原稿描けそうにない
というのが、なんとも皮肉なところですね(苦笑)。
posted by 松風あおば at 02:00| 日記

2018年06月17日

コミックマーケット94参加のお知らせ

房総半島沖の海底で、プレート境界の岩盤の境目がゆっくりとずれ動く
「スロースリップ」なる現象が起きている・・・みたいなニュースが流れてから、
本当に千葉県の南東部で地震が多発していて
なにげに怖かったりする今日この頃ですが、
台風が来ていたり、暑かったり肌寒かったりもする梅雨の候・・・
みなさんはお元気でお過ごしでしょうか?


さて6月ということで、今年も夏のコミックマーケットのお話が
ちらほら聞かれるようになりましたが、その夏コミ(コミックマーケット94)の
当サークル(虹の卵)の当落結果について全くお知らせしていませんでした(汗)。
最近は抽選で落ちることもなく、私自身
抽選発表をソワソワして待つなんて初々しい気持ちも無くなってしまってて、
他人様から自分の抽選結果を教えてもらい、初めて気付いているような有様でして
ここでの告知も遅くなってしまって申し訳ありません。

というわけで、今回の抽選結果なんですが
今回も無事抽選に通りまして、スペースを確保することができました。
今度の夏コミ(コミックマーケット94/ 8月10〜12日・東京ビッグサイト)の
「虹の卵」のスペースは

 8月12日(日) 西2ホール  と−21a

とのこと。今回は久々の西ホールです。

コミケ94 サークルカット.png

今回の新刊は、鉄オタ女子高生のお話『てつもえ』の新刊・・・なんですが
実はちょっといつもと違う(?)体裁のものを予定しています。
なお、不覚にも参加できなかった5月コミティアに出す予定だった
『にこ巫女ヒミコちゃん〜其ノ拾壱』(現在制作中)の方ですが
今年は春のコミティアに参加できなかった振り替えとして
秋のコミティア(COMITIA126)の方にサークル参加することにしましたので、
こちらはその際に新刊として出すことにしました。
いろいろ予定が狂ってしまって申し訳ありません。

2年後にオリンピックを控え、このところ会場(ビッグサイト)の方も
その都度イレギュラーな利用(?)を余儀なくされているコミケですけど
今回もいつものようにみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
この夏も「虹の卵」を何卒よろしくお願いします。



さて、ここからは近況報告(?)なんですが・・・

ここ最近、私のもとに妙なメールが届くようになりました。
それは一見すると
SNSの先駆け的な存在ながら最近は衰退している感が否めないmixi(ミクシィ)の
マイミクさんからのメッセージメール。
最近は利用が減りアカウントを長期間放置している人が多いことで知られ
かくいう私もこの頃は全くログインしていなかったりするミクシィなんですけど、
つい先日、しばらく連絡を取っていないそのマイミクさんの3人の方から
まとめてメッセージが届いていたんですよね。
一体何事か?と思うも、よく見ると3通とも書き出しが同じ内容・・・(汗)。

 「○○○ のサングラスが好きですか?・・・今すぐ購入・・・

・・・な、何故みなさん、いきなり一斉に私にサングラスを勧めてくるの???
と、初めはビックリしたんですが、
落ち着いて検索して調べてみると、なんとこれ、
近頃巷で出回っているという、ミクシィのアカウントを乗っ取ったスパムメールだそうで
すでにミクシィ運営からも注意喚起がされていたんですね。

いやはや・・・以前からあの手この手でいろいろ仕掛けてくるスパムメールですけど
過疎化して管理も手薄になっているミクシィのアカウントを乗っ取って拡散させるスパムとは(汗)、
全くこちらの予想の範疇を越えていました。

で、その(アカウントを乗っ取られていると思われる)マイミクさんたちには
このこと一応お知らせした方がいいのかな?とも思ったんですが
・・・よく考えたら、かくいう自分のアカウントももしかしてすでに乗っ取られてて
私も知らないうちにマイミクさんたちにサングラスの宣伝してるかもしれないんですよね!?

運営側の注意によると、自身のアカウントに不正なログインなどがなかったかは
「メール通知」の設定により届く「不審なアクセス情報」にて確認できるとのことで
ここは私も手を打っておくか? というところだったんですが
長らく放置していたミクシィ・・・そういえばログインIDとかパスワードとか
なんだったっけ??・・・という始末(汗)。
いやはや、社会の盲点を突いたスパム発信者の手口にはもはや感心すら覚えます(苦笑)。

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そんな感じですので、すでにこの日記をお読みの多くのみなさんにも
同じようなスパム(もしかして私からのも(苦笑))が届いているかもしれませんが
くれぐれもURLにアクセスしたり、サングラス買ったりしないよう、十分お気をつけください。
posted by 松風あおば at 08:27| 告知

2018年06月01日

関西コミティア52 in インテックス大阪

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すでに10日以上前の話なんですが、
今年も5月の「関西コミティア」に一般参加してまいりました。
長年一次創作で同人サークルをやっている身ながら、サークル参加・一般参加ともに
地方(東京圏以外)の同人イベントには全く参加したことのなかった私・松風が
初めて参加した地方イベントが、昨年5月の「関西コミティア50」だったんですが、
その時のレポートはここでも綴っていたかと思います。
東京の一次創作イベント(自主制作漫画誌展示即売会)「COMITIA」と同じブランド名を名乗る
大阪開催のこの「関西コミティア」も、この時は50回目の記念回ということで
大阪一のイベント会場「インテックス大阪」にて初めて開催されるということもあり
私自身いろいろ興味をそそられ思わず参加してきた・・・という感じだったんですが、
実際参加してみると、東京のコミティアには無い独特の魅力と言いますか、
なんとも居心地のいい、ここならではの雰囲気があることに気づいてしまったんですよね。

で、今年もまたその空気を堪能すべくはるばる大阪まで足を運んできた・・・という次第なんですが、
はてさて今回の関西コミティア(「関西コミティア52」)はどんな感じだったのか?
今回も(その道中を含め)簡単にレポートしておきたいと思います。

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(↑)関西コミティア前日の5月19日。
  新横浜から新幹線に乗って一気に新大阪までやってきました。
  ・・・と言っても、乗ってきたのは「のぞみ」でも「ひかり」でもなく、「こだま」号。
  最近は急がない旅ではいつも「こだま」を利用しています。
  空いてて気持ちいいんですよ。特に名古屋より先はいつもガラガラです。

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(↑)大阪(梅田)で地下鉄・御堂筋線に乗り換え、なんばへと向かいます。

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(↑)関西コミティアは翌日・・・では、この日は一体どこへ行ったのか?というと、
  「西の秋葉原」として名高い、大阪・日本橋のオタク街「日本橋 オタロード」。
  前から一度訪れてみたかったんですよね。
  「日本橋」駅もありますが、最寄り駅は「なんば」駅(又は南海電鉄「難波」駅)。
  「なんばCITY」を出て、「なんさん通り」を少し進み、
  「でんでんタウン」メインストリートの一本手前の道を曲がると・・・

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(↑)街が一気に秋葉原になりました(笑)。
  ここがアニメ・ゲーム・マンガ・フィギュア・コスプレカフェなど
  サブカル系ショップが乱立する「西の秋葉原」として名高い「日本橋 オタロード」です。

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(↑)おなじみのアニメ、ゲーム・同人誌、フィギュア、トレカなどのショップが軒を連ねるオタロード。
  街に集まる人たちも含めて、確かに秋葉原の雰囲気そのまんまでしたね(笑)。
  
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(↑)「アニメイト」と「らしんばん」「メロンブックス」「カードラボ」は一つのビルに同居しています。
  1階と2階を占めるアニメイトが他を圧倒している感がハンパないですが・・・(汗)、
  
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(↑)この辺り一帯がオタク街として定着したのはここ10数年ほどのことだそうで、
  「オタロード」という呼称も正式名称ではないものの、今ではかなり浸透しているみたいですね。
  もともと東京の秋葉原と並ぶ大阪の巨大電気街として知られていた
  「でんでんタウン」のサブストリートであったこの通りは
  以前はPCソフトやPCパーツ、中古PCなどのショップが多く軒を連ねていたそうですが
  それらの衰退とともに、大小さまざまなオタクショップがそれにとって代わり
  いつしかオタク街として繁栄するようになってたんだとか。
  オタク街化した背景や経緯も秋葉原とそっくりです。

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(↑)今なおパソコン関連のお店はそこそこ多く見受けられます。
  オタロードに隣接する路地の雰囲気も秋葉原のそれとよく似ていましたね。

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(↑)ケバブ屋さんがあったり、やたら安い自販機やラーメン屋さんが多かったり
  メイド喫茶のメイドコスプレの女の子が客引きしていたり、添い寝カフェとかあったり・・・
  オタク街としての成立の仕方が似ているためか、
  秋葉原との共通要素は面白いようにいろいろなところで見受けられました。

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(↑)近年は旧電気街のでんでんタウンメインストリート側にもオタクショップの新規出店が多いそうで、
  オタロードを中心とした日本橋のオタク街は更なる面的な広がりを見せつつあるようです。
  大阪の観光地の一スポットとしても定着しつつあり、最近は外国人観光客も多いとか。

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(↑)鉄道模型のショップも、やはり秋葉原と同様に集中しているようです。
  大型のレンタルレイアウトを置いているお店もあります。

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(↑)ちなみに・・・この大阪の「日本橋」。
  つい「にほんばし」と言ってしまうんですが、「にっぽんばし」です。
  東京の「日本橋」とは違いますのでご注意を。
  

・・・と、日本橋の話はこのくらいにしまして、
ここからが今回のメインテーマ、「関西コミティア52」の参加レポートです。
日本橋を散策したこの日は長田で1泊し、翌朝(20日)はいよいよ
関西コミティアの会場である「インテックス大阪」に向かいます。

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(↑)大阪市営・・・いや、この春からは「Osaka Metro」でしたね、
  地下鉄・中央線のコスモスクエア駅で下車し、徒歩でインテックス大阪へと向かいます。
  気持ちよく晴れ渡った空の下、歩いてくると汗ばんでくる陽気でした。

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(↑)駅から10分ほどで会場に到着。私自身1年ぶりのインテックス大阪です。
  かまぼこ型ドームのインテックスプラザに入ってすぐ右手、
  2号館が関西コミティアの会場です。

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(↑)サークル入場時間帯ですが、その傍らに一般の待機列が出来ている光景は
  東京のコミティアと同じですね。
  私・松風は、今回も札幌からはるばる空路で参加の水瀬のサークル
  「Lavenderblue」の手伝い・・・というか金魚の糞(?)的一般参加なので、
  カタログを買ってそのままサークルチケットで会場内に入ります。

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(↑)今回のカタログ(『ティアズマガジンかんさい』Vol.52)です。
  内容は本家東京のコミティアの『ティアズマガジン』と似た構成ながらも、
  やはり一味違う「関西の味」がどこかありますね。
  
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(↑)今回の参加サークル数は(昨年5月の50回目記念回とほぼ同じ)1506サークルとのこと。  
  ちょうどビッグサイトの東ホールの1ホール分に収まるくらいのサークル数ですが
  会場の大きさ的にも1日見て回る規模としてはこれくらいがちょうどいい感じです。

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(↑)今回の「Lavenderblue」のブースです。
  この先6月17日(日)の北海道コミティア(札幌)にも今回と同じラインナップで
  参加予定とのことですので、そちらもどうぞよろしく。

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(↑)東京のコミティア同様こちらにも「見本誌スペース」があります・・・が、
  ここは巡回スタッフさんが見本誌を回収して設置してくれる東京の方式とは違い
  サークルが各自で該当するブロックの机に直接見本誌を設置します。
  いつも東京のコミティアに参加してて、初めてこちらに参加するサークルさんなどはご注意を。

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(↑)チラシコーナーも、東京と同じようで少し違います。
  通常の印刷会社や同人イベントなどの広告チラシだけでなく
  各サークルのペーパーや無料配布本なども置けるようになっているんですね。
  中小規模のイベントならではの粋な計らいですが、私もいろいろもらってきてしまいました。

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(↑)さて11時になり、いよいよ一般入場開始です。
  会場内がまたたく間に人で埋まっていきます。

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(↑)初めは空いていた見本誌スペースも次第に混雑してきました。
  たくさんの作品を目の前に一冊一冊手に取って吟味する時間は
  まさに至福の時間・・・一般参加の醍醐味なんですよね。

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(↑)東京と比べ参加ブースは少ないものの「出張編集部」もちゃんと開催されています。
  この回は「ジャンプSQ」や「サンデー」などメジャー誌も来ていました。
  東京のコミティアでは各誌ブース前に並べられた単行本もじっくり立ち読みする私ですが
  今回はサークルさんの作品をたくさん見たいので、ここはざっと眺めて終わりです。

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(↑)東京コミティアの委託出展ブースもあります。
  東京の委託本・・・すなわち東京のコミティアでも買える本のはずなんですが
  ついこちらの方で本を購入したりもしておりました。

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(↑)イベント後の「見本誌読書会」は関西でも開かれているんですね。
  こちらも参加してみたいところですが・・・さすがに見本誌読書会だけのために
  横浜から大阪に足を運ぶのはちょい厳しいですかね(苦笑)。

会場スペースやスタッフの数などの制約もあってか、
東京のコミティアのような大掛かりな企画展などはありませんが、その分
程よい規模とまったりさで、存分にサークル作品を楽しめる空気に満ちている
関西コミティア・・・
「同人誌即売会」としての同人イベントとしてはある意味、
私が想い描く理想的な姿のイベントでもあり
今回も最初から最後まで心行くまで一般参加を楽しんでしまいました。
見本誌スペースにとじ籠って読みふけっている時間が長かったもので
水瀬の「Lavenderblue」の手伝いとしてはほとんど機能しなかった(汗)私だったんですが、
今度は自分のサークル「虹の卵」の方で直接参加したい気持ちにもなってきます。
来年はどちら形で参加しているか?まだわかりませんが
この先もできれば、この5月関西コミティアには毎年お世話になろうかと思います。

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(↑)長い時間、本に夢中になっていたので、
  気分転換に会場の外の空気を吸いにホール外にも出てみました。
  東京ビッグサイト、幕張メッセに次いで日本3位の規模を誇る見本市会場の
  インテックス大阪・・・この日は他にどんなイベントが開かれていたのか? というと

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(↑)6号館で『ラブライブ!』の「スクフェス感謝祭2018」が開かれていました。
  コミティアの参加者層とはちょっと違う(?)人たちも多いな・・・と思ってたんですが
  これがあったんですね。こっちも楽しそうです(笑)。
  2020年の夏コミがこのインテックスで開催される可能性はなくなりましたが
  ビッグサイト同様、ここも巨大オタクイベントを支えている重要な場であることを
  改めて実感させられます。

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(↑)関西コミティアは予定通り15時30分で終了。いや〜今回も楽しませていただきました。
  インテックス大阪も・・・また逢う日まで。

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(↑)〆は一杯の黒ビール。イベントの後の一杯はやっぱり格別ですね(笑)。


ということで、
この後はまた新幹線に乗って横浜へ帰るだけ・・・と言いたいところなんですが、
実は今回は大阪(梅田)でさらにもう1泊して、その翌日に
とあるスポットを散策(今後の『てつもえ』の資料集め(?))してから
帰路に着きました。
その話については、また次回お話したいと思います。
posted by 松風あおば at 01:38| 日記

2018年05月19日

春の北鎌倉(3)〜建長寺、鶴岡八幡宮〜

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前回はゴールデンウィークのレポートを挟んでしまいましたが、
今回はその前からお伝えしている「春の北鎌倉散策」のお話の続きです。

北鎌倉駅からスタートして、円覚寺、明月院と2つのお寺を見てきましたが
ここまででも結構歩きましたね。この時はとても心地よい疲れを感じていましたが
お寺巡りというのは想像以上に体力を要するものなんだと実感されられます(汗)。

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さて、明月院を出た後は再び鎌倉方向へと歩みを進めますが、
次なる目的地は、鎌倉五山第一位・・・鎌倉の禅宗寺院の中でも最も格式が高く、
鎌倉を代表する観光スポットとして名高い「建長寺」。
明月院からは0.6kmほどの距離です。

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(↑)明月院から建長寺へ向かうその途中にもお寺がありました。
  「長寿寺」という臨済宗建長寺派の寺院で、正式名称は「宝亀山 長壽寺」。
  実はここ、これから向かう建長寺の塔頭寺院(たっちゅうじいん)なんですね。
  本尊は観音菩薩とのことで、鎌倉のガイドブックにも載っています。

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(↑)ここは南北朝時代の建武3年(1336年)、
  鎌倉幕府を滅ぼし室町幕府を興した足利尊氏の鎌倉邸跡に創建され、
  後に尊氏の子で鎌倉公方の足利基氏が父・尊氏の菩提寺とした寺で、
  境内には尊氏の遺髪を埋めたと伝わる五輪塔があります。
  初夏のアジサイや秋のもみじが色づく頃の庭園がとりわけ美しい
  知る人ぞ知る鎌倉の隠れた名所なんだそうですが・・・
  公開は季節限定とのことで、残念ながらこの時は非公開(泣)。
  また季節を見計らって訪れたいと思います。

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(↑)長寿寺からさらに少し歩くと、今度は学校の建物が見えてきました。
  ここは「鎌倉学園中学校・高等学校」、通称「鎌学」。
  私立の男子校で、神奈川県で高校受験をした人なら知らない人はあまりいないかと思います。
  サザンオールスターズの桑田佳祐の出身校としても有名ですね。

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(↑)実はその鎌倉学園のすぐ隣が「建長寺」なんですね。
  この鎌倉学園は、建長寺が宗派の師弟教育のために設立した
  「宗学林(そうがくりん)」という教育施設を前身とした学校で、
  今も理事長をはじめ学校の理事の多くが建長寺や関係寺院の僧侶なんだとか。
  この学校では禅の精神の体験を目的とした建長寺での坐禅教室なども
  教育の一環として取り入れているそうです。

というわけで、鎌倉随一の名刹・建長寺までやってきました。

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建長寺・・・
鎌倉時代の建長5年(1253年)に、鎌倉幕府5代執権・北条時頼が
中国(南宋)の禅僧・蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)を招いて創建した
日本最初の禅の専門道場としての寺院で、正式名称は
「巨福山建長興国禅寺(こふくさんけんちょうこうこくぜんじ)」。
鎌倉五山の第一位とされる臨済宗建長寺派の大本山です。
度重なる地震や大火により創建当時の建造物は失われており、
現在の建物はすべて江戸時代以降に再建、又は他所から移築されたものだそうですが
総門・山門・仏殿・法堂・方丈が一直線に並ぶ伽藍配置は
創建当時の面影を残すものとされ、その多くが重要文化財などに指定されています。

根菜類やこんにゃく、豆腐を胡麻油で炒めたものに出汁(精進出汁)を加え
醤油や味噌で味付けしたおなじみの汁物「けんちん汁」は、一説に
ここ建長寺が発祥(「建長汁」が訛ったもの)と言われていますね。


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(↑)入口にあたる「総門」は、江戸時代の天明3年(1783年)の建立で
  昭和15年(1940年)に京都の般舟三昧院(はんじゅざんまいいん)から
  移築されたものだそうですが、なかなかの風格があります。

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(↑)「巨福山」の山号が書かれた額はこの寺の10世住持にして書の名手であった
  一山一寧(いっさん いちねい)の筆と伝えられています。
  「巨」の字の真ん中下に余計な「点」が加えられているのがちょっと気になりますが、
  この点があることで全体に安定感が出ているんだとか。

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(↑)総門の先にあるのが「山門(三門)」(安永4年(1775年)造)。
  高さ約30mの巨大な立派な門です。こちらの額には「建長興国禅寺」の寺号が刻まれています。

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(↑)山門の奥には仏殿がありますが、その仏殿手前の参道脇には
  蘭渓道隆の手植えと伝えられる推定樹齢760年のビャクシンの木があります。
  宮崎アニメに登場しそうな(?)もの凄い生命力を感じる巨木です。
  
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(↑)「仏殿」・・・お寺の本尊の仏様が安置されている「本堂」です。
  現在の仏殿は4代目のものと言われ、元々は東京・芝の増上寺にあった
  江戸幕府2代将軍・徳川秀忠夫人・崇源院の霊屋(たまや:霊廟)だったものを 
  正保4年(1647年)に移築したものなんだとか。
  堂内に安置されている本尊は「地蔵菩薩坐像」。
  禅宗寺院では一般的に「釈迦如来」が本尊であることが多いのですが
  実は、建長寺があるこの場所はかつては「地獄ヶ谷」と呼ばれた処刑場で、
  元々地蔵菩薩を本尊とする「伽羅陀山心平寺」というお寺が建っていたそうで
  その本尊を建長寺が引き継いで今日に至っている、という由来があるんですね。
  お寺の歴史というのは結構複雑だったりします。 

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(↑)仏殿のさらに奥にあるのは「法堂(はっとう)」(文化11年(1814年)造)。
  法堂とは、住持(住職)が修行僧たちに説法(講義)をする場で
  禅宗以外の宗派では「講堂」と呼ばれる建物ですが、
  建長寺では388人もの僧侶がここで説法を受けていた記録もあるんだとか。
  現在は法要・講演・展覧会などに使われているそうです。
  
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(↑)法堂よりさらに奥にあるのは「方丈(ほうじょう)」。
  建長寺の方丈は「龍王殿」と呼ばれ、現在の建物は総門と同じく
  昭和15年(1940年)に京都の般舟三昧院から移築したもので、
  内部には夢窓疎石の作といわれる庭園もあります。

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(↑)方丈入口の門である「唐門」。
  唐破風(からはふ:曲線を利用した破風)造り・漆塗りの実に立派な門です。
  仏殿と同じく、芝の徳川秀忠夫人・崇源院の霊屋から移築したもので、
  平成23年(2011年)の大修理で往時の煌びやかな美しい姿に再現されています。
 
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(↑)方丈内部とその庭園は見学可能・・・だったんですが、
  実はこの時、私は不覚にもその入口を見落としてしまい(汗)、恥ずかしながら
  中へは入れないものと誤解してここで引き返してしまいました(実は右手奥に入口がありました)。
  方丈はまた次に来たときにじっくり見学したいと思います。

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(↑)総門から方丈まで、建長寺の伽藍を構成する建物をざっと見てきましたが、
  これらの建物はほぼ一直線に並んでいました。振り返ってみるとその様子がよくわかります。
  総門まで戻りがてら、もう一度境内をよく見てみます。

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(↑)建物の屋根など至る所に目につく「三つ鱗(みつうろこ)」の紋。  
  鎌倉幕府の執権職を世襲し、事実上の最高権力者一族であった北条氏の家紋です。
  その北条得宗家の権力基盤を固めた5代執権・北条時頼が創建した建長寺・・・
  その威勢の痕跡はこのお寺の中に今もたくさん残されています。

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(↑)山門の右手にある、
  建長寺の開祖・蘭渓道隆の墓塔を守る塔頭寺院「西来庵(せいらいあん)」。
  ここは蘭渓道隆の墓塔やその像を安置する「開山堂」、坐禅堂などがある
  この寺の聖域ともいえる場所で、修行僧たちの修行道場でもあります。
  一般の参拝客は入れませんが、入口の門(嵩山門(すうざんもん))の向こうは
  明らかにこちら側とは違う(?)何か厳粛な空気が流れているのがわかります。

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(↑)その嵩山門の近くにある、建長寺の「梵鐘」。
  茅葺の鐘楼に吊るされた高さ約2.1m、重さ2.7トンの巨大な鐘は
  建長7年(1255年)に鋳造されたものだそうで、
  建長寺創建当時の数少ない貴重な遺品の一つとして国宝に指定されています。


創建当時の建造物こそ失われているものの、
伽藍を構成する建物の圧倒的な規模や荘厳さで、その威厳と風格を今に伝える建長寺。
歴史ある大寺院の雰囲気はやはり一般的なお寺(小寺院)のそれとはかなり違うものがありました。
そこには中世の権力者の示威的な意向が汲み取れるものもありましたが、
現在においても単なる宗教施設としてではなく、
歴史の生き証人としての大切な役目も担っている存在なのかもしれません。



さて、建長寺を参拝した後は、この日最後の目的地・・・
鎌倉の中心的存在にして鎌倉を象徴する神社「鶴岡八幡宮」を目指します。

建長寺から鶴岡八幡宮までは1.7qほどの道のりなんですが
いわゆる「鎌倉街道」と言われる道の一つで
三方を山に囲まれた鎌倉への陸路の入口である「鎌倉七口」の一つ・
「巨福呂坂(こふくろざか)」と呼ばれる切通しの峠を越えます。
鎌倉時代末、新田義貞率いる倒幕軍が、鎌倉幕府最後の(16代)執権・
北条守時らの率いる幕府軍と激戦を繰り広げたというその一帯は
その地形的な険しさからか今も人家は少なく、その人通りの少ない道は
さすがに夜は歩きたくない(?)寂しさが漂っていました。

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(↑)建長寺から巨福呂坂に至る道の途中に、もう一つ小さなお寺がありました。
  建長寺の塔頭寺院の一つで「円応寺(えんのうじ)」というお寺です。
  建長寺境内・境外に今もある建長寺の塔頭寺院は全部で12か院だそうですが
  常時一般公開しているのはこの円応寺だけとのことで
  ちょっと立ち寄ってみることにします。

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(↑)ここは人が死後に冥界で出会うという「閻魔大王」を中心とした
  「十王(じゅうおう)」を祀るお寺。
  元は「新居閻魔堂(あらいえんまどう)」という海近くの川沿いにあったお堂で、
  江戸時代の元禄16年(1703年)の地震と津波で破損したため、
  その後現在の場所に移されて今に至っているのだとか。

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(↑)山門の少し先にある円応寺の本堂。
  その内部は鎌倉時代の仏師・運慶が作ったといわれる
  「閻魔王坐像」(重要文化財)を中心に、「初江王」「宋帝王」などといった
  死者の生前の行いを裁く「十王」の像が参拝者を囲むように並んでいて、
  普通のお寺とは大分雰囲気が違うものがありました。

円応寺の堂内は撮影不可で、写真ではお見せできないのですが  
本尊の閻魔様をはじめ十王の像はとても写実性豊かで、その睨みをきかせている表情は
本当に目の前にリアル閻魔様たちがいるかのような錯覚さえ覚えます。
死んだときに閻魔様に厳しい裁定を下されないよう、
私も悪いことはなるべくしないように生きていこうと思います、ハイ(笑)。


さて、円応寺から再び歩き始め、
巨福呂坂(巨福呂坂洞門というトンネルがあります)を越えると
やがて人家が多く見え始め、車や人の往来もにぎやかな鎌倉中心部のエリアに入ります。
いよいよ鶴岡八幡宮の境内も見えてきました。

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鶴岡八幡宮・・・
平安時代の康平6年(1063年)に、前九年の役で奥州を平定した源頼義が
出陣に際して加護を祈願した京都の石清水八幡宮を鎌倉由比ヶ浜郷に勧請し創建した社殿を、
治承4年(1180年)に鎌倉入りした源頼朝がこの地に移したもので
それ以後は源氏の氏神、鎌倉武士の守護神として、
また鎌倉幕府初代将軍・源頼朝ゆかりの場所として
多くの人々の信仰を集めてきた、鎌倉を象徴する神社です。

全国屈指の初詣の参拝者数を誇る神社としても知られていますので
知らない方はほとんどいないと思いますが、鎌倉を代表する観光スポットだけに、
正月のみならずいつでもたくさんの人が訪れていて
今は外国人の観光客もとても多く見受けられます。
私自身ここへ来たのはかなり久しぶりだったんですが
ここの雰囲気は昔から変わっていないですね。

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(↑)鶴岡八幡宮の参道は、由比ヶ浜から鎌倉の中心部をほぼ南北に貫く
  「若宮大路」と呼ばれる大通りで、
  古都・鎌倉がこの神社を中心に発展したことを物語っています。
  「三の鳥居」と呼ばれる大鳥居の先が現在の境内で、
  この日も大勢の人で賑わっていました。

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(↑)境内に入ってすぐの所に「源平池」という池があり、
  その池を横切るように石造の橋が架けられているのが目に入ります。
  「太鼓橋」という橋で、私の子どもの頃はこの上を渡ることも出来たんですが
  安全対策のためか(?)今は柵で仕切られていて中に入ることはできません。

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(↑)境内の参道をまっすぐ進むと、舞を奉納する舞台「舞殿」があり
  その先をさらに進むと本宮(上宮)に続く石段の下まで来ます。
  寺社仏閣巡りは階段の上り下りがつきもの・・・脚力が要求されますね(汗)。

その石段の途中、
中段の左脇にはかつて「隠れ銀杏」と呼ばれたイチョウの巨木がありました。
その木は建保7年(1219年)1月27日、2代将軍・源頼家の子の公暁(くぎょう)が
その木影に隠れて待ち伏せをし、3代将軍・源実朝を殺したという伝説で有名な
この神社のシンボル的存在・・・だったんですが、
なんと平成22年(2010年)3月10日の強風で折れて倒れてしまったんですね。
私自身このイチョウの大木はよく覚えていただけに、
このニュースは結構ショックだった記憶があります。

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(↑)幹が折れ倒れてしまった大イチョウ。
  根元から高さ4メートルまで残った部分は、7メートル離れた場所に移植されて
  今も保存されていました。

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(↑)一方、元々大イチョウがあった場所には、木の根から新たな若木(蘖:ひこばえ)が伸び始め、
  倒れた大イチョウの後継樹として今もすくすく成長しているようです。
  この若木が先代の木と同じ大きさになるには気の遠くなるような時間を要しますが
  この先も神様に見守られながら大木に成長していってほしいものです。

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(↑)階段を上りきると、本宮の「楼門」の袂に出ます。
  扁額に記された八幡宮の「八」は鳩の向き合う形を表したもの・・・
  これは八幡神の使いが鳩であることにちなんだものなんだとか。

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(↑)本宮は、文政11年(1828年)に江戸幕府によって造られたもので、
  本殿、幣殿、拝殿が縦に並んだ形式になっています。
  その横にはこの神社の宝物を展示する宝物館もあり、
  有料(200円)で見学できるようになっています。

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(↑)ここの絵馬はなんと、イチョウの葉の形をしています。
  若木のイチョウの生命力にあやかろうということらしく
  多くの人が願いを捧げています。

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(↑)本宮楼門(石段上)からは鎌倉の街を見下ろせます。
  「いい国造ろう」でおなじみ、12世紀末に源頼朝によって造られた
  鎌倉幕府という武家政権によって新たな時代がスタートしたものの
  それは血で血を洗う権力闘争の時代の始まりでもあり、
  この鎌倉はその後の幾多の悲劇の舞台にもなってきました。
  さまざまな歴史を刻んできた古都・鎌倉・・・
  その歴史の一部始終を静かに見守ってきた鶴岡八幡宮・・・
  ここに立つといろいろな想いが込み上げてきます。

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(↑)さて、北鎌倉から歩いてきた今回の散策もひとまずここがゴール・・・
  ということで、再び石段を下りて帰路に着きます。
  源平池のほとりまで来たところ、
  池のほとりの「神苑 ぼたん庭園」の牡丹がちょうど見頃とのことでしたので、
  最後にここを見学して帰ることにしました。

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(↑)円覚寺の塔頭「松嶺院」で咲いていた牡丹も綺麗でしたが、
  ここは「ぼたん庭園」と言うだけあって、園内見渡す限り牡丹が咲き乱れています。
  牡丹にもいろいろな種類があるようですが
  色とりどりの大輪の花が一日歩いてきた疲れを忘れさせてくれます。

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    牡丹花は 咲き定まりて 静かなり 花の占めたる 位置のたしかさ



北鎌倉駅からスタートし、円覚寺〜明月院〜建長寺〜鶴岡八幡宮と巡ってきた
今回の「春の北鎌倉の旅」・・・
私自身久々の鎌倉ということもあって、以前にも来たことがあるスポットであっても、
いろいろ新しい発見や感動がありましたが、なによりも歩くことで日頃のストレス解消ができ
心身共にリフレッシュすることができたように思います。
「パワースポット巡り」として、若い女性などにも最近は人気の「寺社仏閣巡り」・・・
「歩く修行」(?)も兼ねて、心地よい疲れを感じつつ
自分と静かに向き合える貴重な時間をも過ごすことができますので
みなさんもたまにはこんな旅いかがでしょうか?
posted by 松風あおば at 01:04| 日記

2018年05月14日

2018ゴールデンウィーク満喫

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今回は前回の北鎌倉のお話の続き・建長寺・・・の予定でしたが、すみません(汗)。
今年もゴールデンウィークが過ぎたばかりということで、
先に先日のGW中の出来事を振り返ってみたいとと思います。


毎年GWといえば、当サークル(虹の卵)は
一次創作イベント・コミティアへのサークル参加が恒例・・・だったはずなんですが
今年はとんだ凡ミスで参加申込をスルーしてしまい、
(皮肉にも)かなりゆったりとしたGWを過ごすことになってしまいました。
そのコミティアが開催されていたGW終盤は好天にも恵まれ、
絶好のお出かけ日和となったため、そのコミティアへの一般参加も含め
いろいろ楽しいことがあったんですが、
そのへんについて、ここでざっと振り返ってみたいと思います。

COMITIA124(5月5日)

本当ならサークル参加するはずだった5月コミティア・・・ですが、
今回もまったり昼頃から一般参加してきた私です。
一般参加とサークル参加では緊張度が全然違うもので、
迂闊にも午前中のんびりし過ぎてしまって(汗)家を出るのが遅れてしまい
国際展示場の駅に着いたのは正午過ぎ・12時半近くでした。

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(↑)GW中盤まで悪天候に見舞われていたのが嘘のような快晴の
  子どもの日の東京。歩いていると汗ばんでくる陽気でした。
  旗日らしく、ビッグサイトの前のやぐら橋にも日の丸がはためいています。

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(↑)コミティア会場はビッグサイト東4・5・6ホール。
  春コミティアの3ホール使用はもはや恒例ですが、
  今回の参加サークル数は過去最高の5674サークルとのこと。
  いやはやデカくなったものです。
  ちなみにお向かい東2ホールは「ドールズパーティ(通称・ドルパ)」。
  いかにもGWらしい(?)陣容の東ホールです。

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(↑)遅れてきたのはやっぱり迂闊でした・・・(汗)。
  『ティアズマガジン』は少し前に売り切れたとのことで
  この時点ではすでに入場フリーでした。
  ショックで写真がブレてしまっていてすみません。

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(↑)会場内はえらい混雑ぶり・・・おおよそ行く予定のサークルさんは
  スペースc`ェック済みだったので、ティアマガが無くても辿りつけましたが、
  通路を進むだけで一苦労でした。
  この調子だと、来年あたり5月コミティアは抽選になるかも・・・とか
  思ったりするのは杞憂でしょうか(汗)。
  
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(↑)今回もおなじみのサークルさんのブースを巡った後は
  見本誌コーナー、出張編集部(といっても原稿見てもらうわけでなく
  各誌ブース前の見本単行本を立ち読みするのが目当て)と回ります。
  私の最近のコミティアの楽しみ方の一つです。
  (写真は各誌出張編集部の見本単行本の展示コーナーの様子です。)

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(↑)そして今回のコミティア目玉の企画展は・・・ズバリ「百合展」です。
  「百合」とは、女性同士の恋愛・友愛を題材とした・・・なんて
  今さら説明しなくとも、もはやメジャージャンルですよね(笑)。
  でも「百合」というテーマから連想されるイメージ、作られる作品は実にさまざま。
  そんな百合作品を一堂に紹介した企画展はなかなか見ごたえありました。

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(↑)今回は「撮影OK」とのことでしたので、いろいろ撮らせていただきました。
  知っている作品もあれば、初めて知った作品もあります・・・って当然ですが。

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(↑)原稿サイズで見られるのは、下手の横好きながら自分も描いてる身としては
  いろいろ勉強になってうれしいところです。
  女の子たちを取り巻く澄みきった空気までもが描かれている・・・
  そんな原稿の数々を眺めながらため息をついていました。

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(↑)作家さんたちの直筆のカードやスケブもたくさん展示されていました。
  これまで特に百合ジャンルに思い入れはなかった私ですが、
  作家さんたちの描く百合キャラたちを見ていると
  自分も描きたくなってきてしまいます(半ば冗談です(苦笑))。  

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(↑)『やがて君になる』、『あさがおと加瀬さん』
  いずれもアニメ化されるんですね。これは観なくては・・・。


そんなこんなで、サークル参加こそできなかったものの
一般参加で大いに楽しませてもらった今年の5月コミティア・・・
いろいろ創作魂を刺激されたところで、次は夏コミに向けて自分の作品も頑張ろうと思います。


太陽のトマト麺

いきなり何の話だ?・・・と思われるかもしれませんが、
これはコミティア終了後、豊洲にて仲間内で食べたラーメンのお話です。

「トマトのラーメン」と聞いてピンと来る方は相当なラーメン通・・・と言いたいところなんですが、
その名も「太陽のトマト麺」というお店の結構有名なラーメンですので
ご存知の方も多いかもしれません。

実はこのお店のトマトラーメン、
今年1〜3月期にTVアニメ化された『ラーメン大好き小泉さん』にも
登場していたんですよね(アニメ5話、原作4巻(二十八杯目))。
この回は小泉さん大好き・悠ちゃんのストーカーっぷりが、かわいくもキモい話だったんで
登場したラーメン自体の印象はやや薄かったんですが、
今回はその「太陽のトマト麺」豊洲店にてついにそれを実食する機会に恵まれたというわけです。

奇しくも、その「太陽のトマト麺」さんでは
「太陽のトマト麺」×「ラーメン大好き小泉さん」〜オリジナルポストカードが貰える
魅惑のコラボキャンペーン〜を開催中・・・というナイスタイミング。
「炙りチーズの超ボンゴレ」を食べて、豪華賞品を当てよう!! (↓)ということで
迷わずこれを注文しました。

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しかし「トマト」に「チーズ」「ボンゴレ」??
・・・いずれもイタリアンではおなじみながら
ラーメンとはなかなか結び付きそうにないもので、正直味の想像がつきません。
一体どんな味のラーメンなのか? あれこれ考えているうちに実物が出てきましたので
とりあえず食べてみることに・・・。

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(↑)まずは、コラボ特典の小泉さんカード。いや〜これは素直にうれしいです(笑)。

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(↑)そして、噂のトマト麺・「炙りチーズの超ボンゴレ」。
  真っ赤なトマトスープに、軽く炙った焦げ目のある白いトロリとしたチーズ、
  そしてアサリがたくさん載っていて、なかなか見た目は華やかですが・・・
  そもそもこれは本当にラーメンなんでしょうか?

・・・と、恐る恐るスープと麺をすすってみると
うん、確かにラーメンです(笑)。
トマトスパゲッティに近いラーメン、とか言うとざっくりしすぎですが
麺は確かに細麺のラーメンでして、それがトマトのスープ、
そしてトッピングの炙りチーズ、さらにアサリによくなじんでいて、とても美味!?
単に奇をてらった変わり種メニューというわけでもなく
今までなぜポピュラーなラーメンとしてこれが存在していなかったのか?
と思えるほど自然な美味しさなんですよね。
そういえばトマトには旨み成分のグルタミン酸が豊富に含まれていて
トマト出汁は日本料理の出汁にも共通するものがあるとかって話を
どこかで聞いた気もしますが、それはもしかしてこういうことなのか・・・??
と感じさせてくれるものでもありました。
この一杯にはトマト3個分のリコピンが含まれているそうで、
とってもヘルシーなラーメンとして、若い女性にも大変人気なんだそうですが
いや、これは・・・作中で味わいながら幸せそうな顔をしている
小泉さんの気持ちがよくわかる一杯でしたね(笑)。

そういえば、この回の小泉さんはこのトマト麺の麺をすすった後
残ったスープに〆のご飯を入れてリゾット風にして食べたりもしてたっけ・・・
私も今度来た時はやってみたいと思います。


絵師100人展 08

日本を代表するイラストレーター(絵師)100人の
描き下ろし作品を展示するイベントとして
2011年より毎年GWに秋葉原で開催されている「絵師100人展」。
今年のGWも秋葉原にて「絵師100人展 08」が開催されていまして
私も最終日の5月6日に鑑賞しに行ってきました。

「絵師100人展」の展示作品は、
毎回一つの「テーマ」に基づいて製作されたものが集められているのですが
第8回目となる今回のテーマは・・・「雅(みやび)」。
「「宮廷風」を意味する言葉が語源とされ、
華やかさや艶やかさなどの外見的な「美しさ」を表す一方で、
気品や正しさなど内面的な「質」を備えた様子をも表す
日本文化における重要な美意識の一つで
文化や芸術、祭りなど人間の営みや、雄大な風景などの自然のほか、
一見すると胸騒ぎやほの暗さを感じるものを表現する際にも用いられてきた」
・・・という「雅」という概念。
そんな抽象的なテーマを与えられた絵師のみなさんは、はてさて
どんなイメージを思い浮かべてそれぞれの作品を作り上げたのか?
私自身この「絵師100人展」を見るのは昨年に続き2回目なんですが、
会場に入る前のワクワク感もまた楽しいものがあります。

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(↑)「絵師100人展 08」の入口。
  この日が最終日でしたが、思ったほど会場は混雑はしていませんでした。

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(↑)「絵師100人展」入口名物?? 出展絵師さんたちのラクガキ。
  もはやこれも作品と言ってもいい(?)
  ハイレヴェル・ハイクオリティなラクガキです(笑)。

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(↑)「絵師100人展」のマスコットキャラ・・・もとい、守り神の「百(はく)ちゃん」です。
  絵師や参加者の集まった想いが形となり生まれた新米のかみさまなんですね。
  「絵師100人展」の素晴らしさを広めるべく今日も絵師を見守り奮闘中なんだとか。

会場内では、その百ちゃんが展示作品の一部をピックアップして解説をしてくれる
有料の「音声ガイド」のサービスがあります。
百ちゃんの中の人は人気声優の佐倉綾音さん。
いつもなら美術館や博物館の展示物を鑑賞する際には
「音声ガイドなどは不要、展示物だけを観よ」というスタンスをとる私もここだけは別です。
600円とられようが、「声豚」と罵られようが(?)
あやねる演じる百ちゃんの音声解説は外せません(苦笑)。

というわけで、この後はレンタルした音声ガイドの機器を手に会場内へと入りますが、
会場内及び展示作品は当然ながら撮影禁止。
実際の作品をここで取り上げて感想を述べることはできませんが、
単なるイラストと言うよりもはや「芸術作品」「アート」の境地に達している
絵師さんたちの渾身の力作の数々には今回もただただ見とれるばかりでした。


「雅」というテーマに関しては、やはり「和」のイメージが大勢を占めており
和服姿の女性、それに日本の花鳥風月を取り入れたものが多かったのは予想通り(?)
というところだったんですが、細かく見ていくとやはりそのイメージも十人十色というところで
その中に見える作家さんそれぞれのイメージのズレというか違いを探るのも楽しかったです。
また逆に、あえて王道なパターンを避けて斬新な自分なりの「雅」を追及したような
いくつかの作品にも共通する雰囲気や取り入れる要素の類似点が見出せるのも面白いところでしたかね。
「花」とか「月」とかというのはいかにも一般的に思い浮かべる「雅」の要素かもしれませんが
「魚」とか「狐」、「風鈴」とか「楽器」「灯り(灯篭とか提灯とか)」といった
そういったものも割と多く見られたのは、
「雅」という漠然とした概念が含んでいる、一般的な意義とは異なる
どこか非日常的でミステリアスなイメージの表れなのかもしれません。

・・・と、イラスト世界を言葉だけで語るのもいろいろ限界があるんですが
とにもかくにも今回もいい作品をたくさん見ることができて
いろいろ思考に耽る貴重な時間を過ごすことができました。
百ちゃんの音声ガイドも・・・やっぱりかわいくて良かったです(笑)。


神宮球場 ヤクルト vs 広島(5月6日)

「絵師100人展」を鑑賞した後は、そのまま総武線(中央線各停)で信濃町へ・・・
実は6日の夕方からは、ヤクルトファンの友人と一緒に
プロ野球は神宮球場の「ヤクルト vs 広島」戦を観戦する約束があったんですね。
横浜DeNAベイスターズファンの私としては
どちらかを熱烈応援するというスタンスではないものの
昨年のセ・リーグ覇者にして今年もなにげに強い広島カープの独走を阻むべく
この日はとりあえずヤクルトスワローズに頑張ってほしいということで
一緒にスワローズを応援すべく球場へ足を運んだ、というわけです。

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(↑)というわけで、やってきましたGW最終日の神宮球場。
  試合は18時開始ですが、17時前でもすでに多くのファンが詰めかけています。

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(↑)友人が確保してくれた今回の観戦席はライト側外野指定席。
  といっても1塁側内野席に近いエリアで眺望は良好。お値段もお手頃な席でした。

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(↑)真っ赤に染まる3塁側〜レフトスタンド。カープファン多いですね(汗)。
  バックネット裏の2階席もカープファンで埋まっていて、
  ここは本当にヤクルトの本拠地か?と思えるほどです。

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(↑)ビールを片手に野球観戦。GWの〆としてはなかなかいいものですね。
  つば九郎の中の人も・・・お疲れさまです(笑)。

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(↑)そして18時になり試合開始です。ヤクルトの先発投手は石川。
  実はこの日の試合前の時点で、ヤクルトは6連敗中。
  5連敗の後1勝し、その後また6連敗という泥沼状態のヤクルトは
  連敗ストップをベテラン左腕に託します。

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(↑)一方広島の先発投手は九里。
  両先発とも3回まではランナーを許しても無得点に抑える無難な立ち上がり。

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(↑)試合が動いたのは4回。
  4回表、広島は2番・菊池が2ベースヒットで出塁すると、続く3番・バティスタは・・・

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(↑)レフトスタンドへ2ランホームラン! 広島が2点を先制します。

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(↑)そしてその裏のヤクルトの攻撃。今度はヤクルトの4番・バレンティンが
  同じくカープファンで埋まるレフトスタンドへソロホームラン。
  すかさず1点差へと詰め寄りました。

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(↑)その後は両チーム、お互いランナーを出すも得点は奪えず、
  試合は広島1点リードのまま、いよいよ9回裏のヤクルトの攻撃。
  マウンドには広島の守護神・中崎が立ちはだかります。
  
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(↑)西浦、川端はフライに打ち取られ、あっさり2アウト。
  ヤクルト万事休す・・・しかし、ここでバッターボックスに入るは代打・大引。
  カウント1―0からでした。

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(↑)大引の当たりは、カープファンで埋まるレフトスタンドに飛び込むホームラン。
  なんと土壇場でヤクルトは2対2の同点に追いついてしまいました。
  ライトスタンドのヤクルトファンは大歓喜。傘の花がライトスタンドを埋め尽くします。

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(↑)この試合の見どころは実はここからだった・・・
  と言っても過言ではないかもしれません。
  まさかの延長戦に入った10回表、ヤクルトは4番手投手の石山が
  9回に引き続きマウンドに上がりますが・・・

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(↑)1アウトから2番・菊池に2ベースヒットを打たれると、
  4回にホームランを打たれている3番・バティスタには・・・

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(↑)センター前にヒットをはじき返され、菊池がホームイン。
  2対3と広島に再び1点のリードを許してしまいます。
  やはり広島には今日も勝てないのか?? ライトスタンドに再びため息がこぼれますが・・・

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(↑)中崎に代わってマウンドを託された広島の4番手投手・今村もピリッとしません。
  制球が定まらず3番・坂口、4番・バレンティンと中軸を歩かせてしまうと・・・

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(↑)今村に代わってマウンドに立った5番手投手・一岡は2アウトから
  7番・川端にタイムリーヒットを打たれて再び3対3と同点、試合は振り出しに・・・。
  広島もどうしてもあと一歩のところで勝利をつかめません。

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(↑)そして3対3のまま迎えた11回裏のヤクルトの攻撃。
  広島は引き続き一岡にマウンドを託しましたが・・・またも2アウトからでした。
  フォアボールのランナーが1塁にいる状態で打席には3番・坂口。
  その坂口が・・・

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(↑)フルカウントからライト方向へ、サヨナラ2ベースヒット!!
  なんとヤクルトが土壇場からの踏ん張りで劇的な逆転勝利を収めました。

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(↑)いや〜野球は本当に最後までわかりません。
  リードを奪われていて残りアウト1つでも執念の粘りで点をあきらめなかったヤクルト。
  リードを奪ってもあとほんの少しのところで勝利が遠かった広島。
  勝利の女神の気まぐれは時に思わぬ展開をもたらしますね。

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(↑)この日のヒーローは、
  9回同点打の大引、10回同点打の川端、11回逆転サヨナラ打の坂口の3選手。
  ヒーロー多きこの試合は、連敗に次ぐ連敗でストレスがたまっていた
  ヤクルトファンには久々の快挙だったに違いありません。
  ベイスターズファンの私としても見ごたえのある劇的な試合を
  目の当たりに出来て大満足でした。
  

・・・という感じに、
コミティア申込み忘れから思わぬ形となった今年のゴールデンウィークだったんですが、
結局のところ、大いに充実して楽しんでいた自分がおりました(笑)。
いろいろ元気を充填させてもらいましたので、この先またいろいろ頑張りたいと思います。

それとGWとは関係ないですが、久々にサイトのTOP絵を更新しました。
同人サークルらしくないサイトですけど、一応創作漫画サークルのサイトですので(苦笑)。
posted by 松風あおば at 01:28| 日記

2018年05月04日

春の北鎌倉(2)〜明月院〜

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新緑の季節。春の陽気に誘われて、北鎌倉を散策してきた
というお話を前回からしていますが、今回はその続きのお話です。

北鎌倉駅にほど近い、鎌倉五山第二位の禅宗寺院・円覚寺を参拝した後は
次なるスポット、「あじさい寺」として知られる「明月院(めいげついん)」を目指します。
円覚寺を出た頃には朝から降り続いていた小雨も上がり、
雲の合間から薄日が差すようになっていました。


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(↑)円覚寺を出た後しばらくは横須賀線の線路に沿って鎌倉方面に歩きます。
  「横須賀線」といえば、伝統的なラインカラーである
  青とクリーム色(横須賀色(スカ色))の帯をまとったE217系電車が主力ですが
  湘南新宿ラインが乗り入れるようになった今は
  緑とオレンジ色(湘南色)の帯をまとったE231系・E233系が走る風景も
  珍しくなくなりました。

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(↑)線路沿いの道から明月院に続く路地へ入ります。
  緑豊かで閑静な古くからの住宅地の小道は行き交う人や車もほとんどなく
  周囲は静まり返っていて、小鳥のさえずりだけが山に響き渡っています。
  
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(↑)円覚寺からゆっくり歩いて10分ほどで明月院の「総門」までやってきました。
  つい先ほど観てきた円覚寺に比べると、地味でこじんまりとした印象です。


明月院・・・
平安時代末期の平治の乱で戦死した首藤刑部大輔(すどうぎょうぶだゆう)
山ノ内俊道(やまのうちとしみち)の子・山ノ内経俊(やまのうちつねとし)が
父の菩提供養のために永暦元年(1160年)に創建した「明月庵」を起源とする
臨済宗建長寺派の寺院で、山号は「福源山」。
鎌倉時代には、鎌倉幕府5代執権・北条時頼がこの地に「最明寺」を建立し
隠居後自らここで出家生活を送り、
時頼の死後はその子・北条時宗がその最明寺を前身に「禅興寺」を創建。
室町時代の康暦2年(1380年)頃に、
関東管領の上杉憲方(うえすぎのりかた)が「禅興寺」を中興した際に
「明月庵」を「明月院」と改称し、禅興寺の塔頭寺院と定めたものの、
その後時を経た明治初年に禅興寺自体が廃寺となってしまい
今ではその塔頭だった明月院のみが残っている・・・
という、ちょっと複雑な経歴を持つお寺なんですが、
境内はアジサイの名所として知られ、「あじさい寺」とも呼ばれています。


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(↑)総門を入ってすぐ左手にあるのは鎌倉幕府5代執権・北条時頼の墓所。
  鎌倉幕府で執権を務める北条氏の惣領一族(得宗家)の権力基盤を
  確固たるものとしつつも、37歳の若さでこの世を去った時頼は
  晩年出家して最明寺入道としてここで過ごし、今もこの地で静かに眠っています。

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(↑)墓所の隣にある北条時頼を祀る廟所。
  廟所では今も時頼の命日とされる11月22日に供養の法事が行われているとか。

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(↑)総門付近から見た明月院境内。ここも丘陵地の谷戸に造られたお寺ですが
  生い茂る緑が深く、あまり建築物はありません。

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(↑)総門から山門、方丈へと続く明月院の参道。
  その両脇には約2,500株ものヒメアジサイが植えられており
  これが「あじさい寺」と呼ばれる所以です。
  梅雨時(6月)のシーズンにはその淡い青色の花々で境内が染まり、
  その美しさは「明月院ブルー」と称され絶賛されています。

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(↑)花芽がふくらみ色づく前の4月のアジサイ。
  実はこの寺がアジサイで有名になったのはさほど古い話でもないんですね。
  戦後、参道を整備する際に人手や物資が不足していたため、杭の代わりに
  「手入れが比較的楽だから」という理由でたくさんのアジサイを植えたものが
  梅雨時に美しい花を咲かせるようになり、次第に有名になったんだとか。
  今はアジサイのみならず、季節ごとにいろいろな花が咲き乱れる
  「花の寺」としても知られています。

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(↑)「山門」です。円覚寺の山門などと比べるとやはり簡素で素朴な印象ですが
  独特の風情があって、このお寺の雰囲気にとてもよく馴染んでいます。

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(↑)山門のすぐ近くに建つ「方丈(ほうじょう)」。
  前回も触れたように「方丈」はもともとは寺の住持の住居を指す言葉ですが、
  この明月院ではこの方丈が実質的な「本堂」の役割を果たしていて
  お寺のパンフレットの案内図にも「本堂」と書かれています。
  内部には本尊の「聖観音菩薩坐像」が祀られています。

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(↑)方丈内部の右の部屋の奥には「悟りの窓」と呼ばれる丸窓があり
  その窓から見える裏庭の景色は、明月院を象徴する風景として知られています。
  「丸」は禅宗においては煩悩が取り除かれた「悟り」の境地を示すもので
  またここでは「月」の世界も表現されているのだとか。
  「明月院」はやはり「月」と関係があるんですね。
  
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(↑)方丈裏の庭園は通常は非公開で、拝めるのは丸窓から見える部分のみとなりますが、
  その手前の枯山水の庭園も美しく、見ているとなんとも心が落ち着きます。

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(↑)方丈の左手を少し奥に進むと「開山堂」というお堂があります。
  ここは室町時代に上杉憲方が密室守厳(みっしつしゅごん)という禅師を開祖として
  禅興寺を中興した際に建てた「宗猷堂(そうゆうどう)」というお堂を
  後に「開山堂」と改めたもので、内部にはその開祖・密室守厳の木像と、
  最明寺・禅興寺・明月院の歴代住持の位牌が祀られています。

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(↑)その開山堂の裏手の崖にある「明月院やぐら」。
  「やぐら」とは鎌倉時代〜室町時代に多く造られた
  鎌倉特有の崖をくり抜いて作った墓所のこと。
  この明月院やぐらは、もともとは山ノ内経俊が
  平治の乱で戦死した父・山ノ内俊道の菩提を弔うために造ったもの
  と伝えられており、鎌倉に残るやぐらの中でも最大級のものなんだとか。

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(↑)やぐら内の中央にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、
  この寺の中興の祖である上杉憲方の墓。
  生前に自ら建てた墓塔と言われています。
  壁面には釈迦如来、多宝如来、十六羅漢の浮き彫りもありますが、
  凝灰岩質であるために風化が著しく、その彫成年代などついては不明とのこと。
  中には入れませんが、覗くと薄暗くちょっと不気味な雰囲気でもありますね。
  
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(↑)さて、境内の見学できるスポットは一通り見たので、このあたりで引き返し・・・
  と思ったら、山門の近くにもう一つ見るべきスポットがありました。
  「ウサギ共和国」(!?)・・・うさぎ小屋です。

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(↑)明月院はやはり「月」をテーマとして意識したお寺のようで、
  月と言えば「うさぎ」というイメージから、うさぎも飼育しているようですね。
  そういえば総門の受付でもらったお寺のパンフの表紙も
  「方丈の丸窓の前でうさぎがはねている」写真でした。

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(↑)小屋の中には2羽のうさぎがいました。名前はモモ(左)とネロ(右)。
  もふもふしててかわいいです。動物はやはり心を癒してくれるものがありますね。
  眺めていると、心ぴょんぴょん♪
  ひと目で、尋常でないもふもふだと見抜いたよ(←あやねるの声で)。

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(↑)うさぎ小屋の周辺も春の花が咲き乱れています。
  春風がそよ吹くそんな静かな佇まいの中に身を置いていると、
  なんとも心地よくて時が経つのを忘れてしまいそうでした。

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(↑)「沙羅双樹(しゃらそうじゅ)の花の色、
  盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらはす・・・」
  梅雨時には、この沙羅双樹も可憐な白い小さな花をつけます。
  アジサイが見頃の梅雨時は参拝客でごった返すそうですが、
  やはり梅雨時にも一度来てみたいですね。

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(↑)総門への帰り道はアジサイの参道から少しそれて、竹林の中も歩いてみました。
  凛とした禅寺の境内にはまっすぐに伸びた美しい竹が似合います。
  今の季節はところどころタケノコも出ていました。

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(↑)「竹を傷つけないで下さい。あなたの心にも大きな傷が残ります。」
  さすがは精神世界を重んじるお寺の注意書き(汗)・・・肝に銘じておきます。


鎌倉五山の円覚寺・(この後に行く)建長寺などに比べれば
規模的に小さくこじんまりとしてあまり目立たないお寺ながら、
アジサイや四季の花々に彩られ、歴史と自然との調和を感じられるスポットとして
注目度の高い明月院。
実際に境内を歩いてみると、なんとも言葉では表せない不思議な魅力に気付かされます。
中世の権力者たちがこの地を供養の地、隠居の地、墓所の地として選び
ここに寺院を興した理由もよくわかる・・・というと、ちょっと大袈裟かもしれませんが
今も訪れる人の心を癒し、不思議な元気を与えてくれるパワースポットになっている
というのは間違いないような気がしました。


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さて、明月院を出た後は
鎌倉五山第一位にして鎌倉随一の名刹・建長寺、そして鶴岡八幡宮を目指しますが、
その話はまた次回にしたいと思います。
posted by 松風あおば at 15:50| 日記

2018年04月29日

春の北鎌倉(1)〜円覚寺〜

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世はすでにゴールデンウィークに突入していますが、
今年も新緑が美しい気持ちのいい季節を迎えていますね。
例年なら今頃はGW後半の同人イベントの準備にあくせくしている時期なんですが
今年はとある事情で(汗)サークル参加はお休み・・・ということになったため、
私・松風もいつも以上にゆったりとした春を過ごしていまして
先日はこの春の爽やかな陽気を満喫しようと
ぶらっと日帰り旅などをしてきました。

行き先は、神奈川の歴史的観光地としておなじみの古都・鎌倉。
横浜市の北部にある私の自宅からは1時間程度で手軽に行ける
身近な観光地であるにもかかわらず、最近は訪れる機会がほとんどなく
私自身しばらくごぶさたしていた場所だったんですが、
実は先月にふと目にした雑誌の「鎌倉特集」記事に触発されて、
久しぶりに行きたくなってたんですね。

ただ、「鎌倉」とひと言で言っても
そのエリアは結構広く、史跡などを中心としたいわゆる観光エリアに絞ってみても、
その全てを一日で回るのはほぼ不可能・・・というのは言うまでもありません。
ですので、今回は久しぶりの鎌倉でのんびり春を満喫したいということもあり
鎌倉の数ある観光エリアの中でも、
緑豊かで静かな北鎌倉周辺の古寺に絞って散策してみることにしました。


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(↑)4月も下旬に入ったある日、まず降り立ったのはJR横須賀線の北鎌倉駅。
  主要ターミナル大船駅と鎌倉駅の間にある駅ながら
  通勤通学時間帯以外は乗降客もまばらでとても静かな駅です。
  この日は午前中小雨がぱらついていて絶好の行楽日和とまでは言えなかったものの、
  とりわけ寒くも暑くもなく、歩いて散策するにはちょうどいい気候でした。

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(↑)北鎌倉駅下りホームの鎌倉寄りにある「東口」。
  これから行くスポットへはこちら側の出口が便利なんですが
  この駅の正規の改札口は構内踏切を渡って上りホーム側にある「西口」で
  こちらは簡易Suica改札機のみが設置されています。
  乗車する場合でSuicaなどを持っていないときはこの東口は利用できず、
  鎌倉寄りの踏切を渡り反対側(西口)改札口の切符売り場まで行かなければなりません。

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(↑)せっかくなので、北鎌倉駅の駅舎(西口)も見ておこうと思います。
  駅にほど近い「円覚寺」の正面の「円覚寺第一踏切」
  (駅からは50mほど離れています)を渡ると・・・

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(↑)左右に「白鷺池(びゃくろち)」という池のある庭園が広がっています。
  実はここも円覚寺の寺域(前庭)なんですね。
  明治時代、軍港横須賀に通じる鉄道(現・JR横須賀線)の建設にあたって、
  無理やり円覚寺境内に線路を敷設したため、中途半端に取り残されてしまった部分なんだとか。
  
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(↑)その庭園と線路の間の細い路地を進むと、
  北鎌倉駅の駅舎のある本来の改札口(西口)に出ます。
  駅前にはちょっとおしゃれな飲食店なども数軒ありますが、駅周辺はとても静かです。

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(↑)さて先ほどの踏切に戻り、改めて北鎌倉最初の探訪スポット・円覚寺を目指します。
  線路を挟んだ踏切の向こうにその円覚寺の「総門」そして「山門」へと続く階段が伸びています。

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(↑)その階段を上って・・・まずは総門をくぐります。
  額に刻まれた「瑞鹿山(ずいろくさん)」の山号が威厳を放っていました。

円覚寺(えんがくじ)・・・
鎌倉時代の弘安5年(1282年)に鎌倉幕府の8代執権・北条時宗が
中国(南宋)の高僧・無学祖元(むがくそげん)を招いて創建した寺院です。
正式には「瑞鹿山 円覚興聖禅寺(ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ)」と号する
臨済宗円覚寺派の大本山で、鎌倉五山第二位とされる名刹として
歴史の教科書などにも出てくるお寺なので、ご存知の方は多いかと思います。
国宝の「舎利殿(しゃりでん)」が特に有名なんですが、
他にも国の重要文化財や史跡に指定された数々の文化財を有し、
また庭園や塔頭寺院などを含めた境内全体も
歴史ある禅宗寺院としての威厳と風格を今に伝えています。

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(↑)総門をくぐると(受付があってそこで300円の入山券を購入してその先の境内に入りますが)
  さらに伸びる階段の上に立派な門が聳え立っているのが見えます。これが「山門」です。

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(↑)山門は「三門」とも書きますが、これは
  もろもろの煩悩を取り払う「三解脱門(さんげだつもん)」
  (「空」「無相」「無願」)という意味も込められているんですね。
  日頃煩悩だらけの私の心もここをくぐれば一気にクリーンに
  ・・・なるかどうかはわかりませんが(苦笑)、
  その凛とした佇まいを見ているだけで心が洗われるような気がしてきます。
  今の山門は江戸時代の天明5年(1785年)に建立されたもので
  「円覚興聖禅寺」の額字は伏見上皇の勅筆とのこと。
  
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(↑)その先には、このお寺の本尊の「宝冠釈迦如来像(ほうかんしゃかにょらいぞう)」を
  祀る「仏殿」があります。過去の仏殿は火災や地震で失われ、
  今の仏殿は昭和39年(1964年)に再建されたコンクリート造のものですが、
  昔から伝わる仏殿指図(さしず、設計図)に基づいて古来のままの姿に建てられているとのこと。
  内部の天井画の「白龍図」なども見事でした。

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(↑)ここは「選佛場(せんぶつじょう)」。
  元禄12年(1699年)建立という茅葺き屋根のシンプルな建物ですが、
  修行僧専用の坐禅道場だそうです。禅寺ですので坐禅は日常の修行なんでしょうね。

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(↑)選佛場の内部です。南北朝時代の薬師如来立像が中央に安置されていて
  その左右に坐禅を組む畳敷きがあります。
  坐禅の持つ意味や目的の解釈は宗派によって異なりますが、
  臨済宗の坐禅は、自己に対する疑問によって自心を深め「悟り」を求めていくもの、
  要は「自分自身と向き合う修行」なんですね。
  
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(↑)選佛場の隣にある「居士林(こじりん)」。こちらは居士(在家の人)専用の坐禅道場です。

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(↑)かつては山岡鉄舟、夏目漱石といった著名人もここの坐禅に参加していたとか。
  今も土日や季節の折々に坐禅会が開かれているようです。

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(↑)丘陵地が浸食された谷戸全体に伽藍が広がっていて、境内はさらに奥へと続きます。
  小雨の降る中にあっても清く凛と引き締まった禅寺の雰囲気は
  歩いていてなんとも清々しい心地よさを感じました。

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(↑)「法堂(はっとう)」の跡。住持(住職)が説法をする重要な場だったそうですが、
  大火による焼失後は再建されることなく今に至っているとのこと。
  火災などで失われた建物は必ずしも再建されるわけではないみたいですね。

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(↑)立派な唐門と塀に囲まれた「方丈(ほうじょう)」。
  ここはその庭園と合わせて内部見学できるようになっていますので早速中に入ってみます。

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(↑)方丈の前庭です。市の天然記念物にも指定されている樹齢700年の
  ビャクシンの古木はこの寺の開祖・無学祖元の手植えと伝えられています。

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(↑)方丈の建物です(現在のものは昭和4年(1929年)築造、平成10年(1998年)改修)。
  「方丈」とは元来は寺の住持の住む建物を指しますが、
  現在は各種儀式や行事(写経会やコンサートなど)に使用される
  多目的ホールのような場となっています。時代は変わったんですね。
  建物の中にも入ってみましょう。

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(↑)入口の近くには、円覚寺を映像で紹介するコーナーや座禅の心得を教えるコーナーがありました。
   「自分のおろかさ いたらなさ つたなさに気付く
    そして はじめて 人の弱さ 痛みに気が付き 慈悲の心に通じていく」
  ・・・私も肝に銘じておきたいと思います。

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(↑)奥の部屋(書院)は写経会場になっていました(写真左)。
  トイレのことを「東司(とうす)」と言うんですね(写真右)。
  
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(↑)今は多目的ホールの方丈・・・とはいえ、やはりここはお寺の施設。
  その中心は仏間で、仏像が安置され、仏様の涅槃図、五百羅漢図などの仏教画も飾られていました。

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(↑)回廊を伝って裏手に回ると、国の史跡・名勝にも指定されている
  心字池(「心」の字を形どった池)を中心に築かれた方丈庭園を望めます。

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(↑)南北朝時代の建武年間(1334〜1336年)に
  夢窓疎石(むそうそせき)によって作庭されたものと伝えられている方丈庭園。
  方丈の回廊の縁側に腰かけてしばし眺めていると、何とも心が落ち着きますね。
  自然の景観を活かしつつ、石組などによって境地を重んじる禅の本質を表現しようとした庭園は、
  今を生きる私たちにも何か大切なものを訴えかけているような気がしてきます。

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(↑)さて、方丈を見学した後は境内をさらに奥に進みます。
  谷戸の奥まった一体には円覚寺の塔頭寺院(たっちゅうじいん:
  歴代住持の墓塔などを守るために作られた付属寺院)がいくつもあります。
  方丈庭園と一体となる「妙香池(みょうこうち)」を横目に参道を進むと
  国宝の「舎利殿」を示す矢印が見えてきました。

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(↑)「舎利殿」とは「仏舎利(お釈迦様の遺骨や歯)」を納めたお堂のことで
  開祖・無学祖元の墓塔を守る塔頭「正続院(しょうぞくいん)」の境内にそれはあります。
  鎌倉幕府3代将軍・源実朝が南宋から請来した仏舎利を安置した厨子があるという舎利殿は、
  元々は太平寺という尼寺(廃寺)の仏殿だったものを
  天正元年(1573年)に移築したものだそうですが、
  15世紀(室町時代中期)築造と推定される唐様(禅宗様)建築物として
  国宝に指定されています。

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(↑)歴史の教科書にも登場する国宝・円覚寺舎利殿。
  もっと近くでじっくり眺めてみたいところなんですが・・・残念ながらここは非公開。
  毎年正月三が日と11月3日前後に外観のみ公開されるそうですが、
  とりあえずカメラのズームを効かせて見える範囲で写真に収めておきました。

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(↑)お寺の中のお寺、塔頭寺院は他にもあります。ここは「如意庵(にょいあん)」。

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(↑)谷戸の最奥部にある「黄梅院(おうばいいん)」。
  北条時宗の夫人の覚山尼(かくざんに)が時宗の菩提を弔うために建立した
  「華厳院」が前身という夢窓疎石の塔所で
  室町幕府2代将軍・足利義詮の遺骨が分納された足利氏の菩提所でもありますが、
  ここが円覚寺境内の一番奥にあたります。総門からここまでは結構歩きましたね(汗)。

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(↑)緑に包まれ静かな佇まいの黄梅院。
  その奥にある山は、今はハイキングコースにもなっている「六国見山(ろっこくけんざん)」。
  その昔、安房、上総、下総、武蔵、相模、伊豆の六つの国を一望できたことから
  そう名付けられたと言われています。

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(↑)黄梅院から少し下った所にある「白鹿洞(びゃくろくどう)」という洞穴。
  円覚寺の創建開堂の際、無学祖元の法話を聞くために山中から
  白鹿の群れが集まったという伝説があるんですが、
  その白鹿が出てきたというのがこの白鹿洞と言われています。
  「瑞鹿山」という山号もこの伝説に由来するものなんだとか。

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(↑)ここから白い鹿の大群が現れたとか・・・想像すると凄い光景ですね。
  それ以前に、鹿が坊さんの話を訊きに集まるのか??
  ・・・というツッコミを入れる人もいないとは思いますけど(笑)。
  
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(↑)白鹿洞の正面向かい、舎利殿のある正続院の隣は「佛日庵(ぶつにちあん)」。
  ここは円覚寺の開基・北条時宗を祀る塔頭寺院で、境内には
  地蔵菩薩を本尊とする本堂のほか、時宗とその子・北条貞時(9代執権)、
  孫の北条高時(14代執権)の三代の木像を安置する廟所「開基廟」があります。

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(↑)ここは別途拝観料100円で見学可能。なんと境内は「WiFiフリー」!? さらに
  500円でお抹茶(落雁付)までいただけるというサービス満載の塔頭です。
  というわけで、私もここで一休みすることにしました。

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(↑)人もまばらなお寺の境内。
  美しい新緑の木々に囲まれ、小鳥のさえずりを聞きながら
  ホッと一息お抹茶をすする・・・なんとも至福な時間がそこにはありました(笑)。

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(↑)お抹茶をいただいた後は境内を改めてゆっくり見てみます。
  北条時宗・貞時・高時の三代を祀る開基廟。『新編相模国風土記稿』によると、
  廟の下には3人の遺骨を納めた石櫃があると伝えられ、
  時宗の夫人・覚山尼の遺骨も納められているとか。

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(↑)川端康成の小説『千羽鶴』の舞台になったという茶室「烟足軒(えんそくけん)」。
  素朴ながら気品あふれる雰囲気の茶室です。。

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(↑)さらに龍のような梅の木・臥龍梅(がりゅうばい)、
  中国の文人・魯迅から贈られたハクモクレンに泰山木(たいさんぼく)、
  大佛次郎夫人から贈られた枝垂れ桜、
  林家木久蔵作の苔庭など、著名人ゆかりの植物も楽しめます。

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(↑)さて、佛日庵を出た後は、境内を下って入口(総門)へと戻りますが
  その頃には雨も上がり、薄日が差し始めていました。
  雨に濡れた新緑がより一層輝きを増し、春の躍動感を感じさせます。

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(↑)山門近くの塔頭「松嶺院(しょうれいいん)」。
  ここは原則非公開で、春と秋の花の季節のみ一般公開されるそうですが
  この時期は牡丹やシャガの花などが見頃を迎えていて、その門は開放されていました。
  入口にお寺の人はおらず、拝観料100円はお賽銭箱(?)に入れるようになっています。
  
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(↑)牡丹の見頃は4月下旬から5月上旬。
  まさに今が旬とばかりに美しく咲き乱れていました。
  人のいない静かな境内でたった一人、咲き誇る花を存分に愛でていられる時間もなんとも至福です。
  文豪・有島武郎はここに逗留して『或る女』などを書いていたそうなんですが
  なるほど・・・創作活動に耽るにもいいところかもしれませんね(笑)。

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(↑)松嶺院の境内の、少し高台へ上った場所には墓地があります。
  ここには作家の開高健、俳優の佐田啓二、女優の田中絹代など往年の著名人のお墓もあります。
  
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(↑)墓地へと上る途中には芝桜も満開の花を咲かせていました。
  やはり花に彩られた春のお寺は美しいですね。

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(↑)松嶺院の墓地へ向かう通路からは
  円覚寺の山門・仏殿・選佛堂などの伽藍の建物が一望に見下ろせます。
  緑なす山懐に抱かれた歴史ある禅寺の風景・・・
  その厳粛な空気の中には不思議と心を和ませる温かいものもありました。

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(↑)さて、境内を一通り歩いて、総門そして階段下の入口まで戻ってきました。
  一つのお寺といってもこれだけ広いと一通り見て回るだけで結構な時間と体力を要しますね(汗)。

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円覚寺を堪能した後は、あじさい寺として知られる「明月院」に向かいますが・・・
長くなりましたので、この続きはまた今度にしたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:49| 日記