2016年11月30日

スマホデビュー

今月初めのことなんですが
私・松風もついに「スマートフォン」なる文明の利器を手に入れました。

今頃になってスマホなど手に入れてなにはしゃいでんだ?と、
スマホ全盛の世間様からはハナで笑われそうな話なんですけど
私自身これまで日常的に携帯端末で利用していた機能といえば
通話機能とメール機能くらいなもので、
それ以外の機能については取り立てて必要性を感じてなかったんですね。
それゆえに今まで愛用していたガラケーからあえてスマホに鞍替えする気にもならず
ここまで至っていたという次第なんです。

もちろん私も、スマホの便利さというのは理屈では分かっていまして
自分も手に入れることがあればそれなりに活用するだろう・・・と思ってはいたんですが
基本的に自室でも仕事場でもパソコンを常時利用出来る環境にいて
おおよそのことがパソコンで出来てしまう状況では、
あえて高い料金を支払ってまでスマホにしようという気分には
どうしてもなれなかったんですよね。
長年ガラケーでお世話になってる某携帯電話会社の犬のお父さんに
「(ちょい古い端末0円でやるから2年縛りで)スマホに変えてみない?」
などと勧められても、その料金プランを見るたびに
「やっぱ自分は一生安いガラケーでいいです」という結論に落ち着いていました。

そんな私が少しずつ、スマホ導入へ心を傾け始めたのが
MVNO・・・NTTなどの通信事業者保有の通信設備を借用してサービスを行う会社の
いわゆる「格安スマホ」が世に出始めた頃だったでしょうか。
大手キャリアに比べると驚くほど安い料金プランを売りにしている格安スマホなら
ガラケー並みのコストでスマホが持てる・・・ということで、
私自身いろいろ検討をし始めたのが2年半くらい前だったんですが、
その当時はまだ「格安」であることのメリット・デメリットがよく見えず、
また、SIMカードを差し替えられるSIMフリーの端末自体もあまり種類が無くて
各社とも外国製のちょっと??な端末ばかりを抱き合わせで売っていたため
そのへんで二の足を踏んでしまっていたんですね。
しかしその後は、格安スマホが急速に普及して各社のサービス競争が激化し
国内メーカーの端末も徐々に増えてきて、状況も次第に変わってきました。
にじたまの相方の水瀬からもスマホの活用術をいろいろ教えてもらい
私が再びスマホ導入を検討を始めたのがここ最近になってからだったんですが・・・
ついに今回、購入したのが・・・これです(↓)。

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(↑)F社(仮称)のスマホ&SIMカード(データ通信のみ)

F社はMVNOのうちの1社なんですが、ここは格安プランのSIMカードだけでなく、
なんと国内品質の自社製品スマホ端末まで売っている会社でして
料金プランも、ライトユーザー向けの「使った分だけ安心プラン」というのがあり
2年縛りなどもなく、そのへんが決め手となったというところでしょうか。
端末自体は昨年の秋に発売されたものながら、それなりのヒット商品だそうで、
ヨドバシカメラの店頭にてほぼ迷わずに買ったんですが
実際に使い始めてみると・・・これが実に使いやすく、とてもいいものでした。
これまでのガラケーも存続させて、このスマホはデータ通信のみとしたんですが
いろいろいじってみると確かに「スマホって便利だな」と実感してしまいましたよ。
F社は通信速度も申し分なく、なによりもコスト的に大きく抑えられるので
正直もっと早くに導入すりゃよかったというところなんですが・・・とりあえず、ここは
買おうか買わないか? 買うのならどこのにしようか?・・・などといつまでも迷っている私を
「グダグダやってないで、さっさと買え」とばかりの空気で後押ししてくれた(?)
水瀬に感謝しておきたいところです、ハイ(笑)。


私自身いろいろいじってみて
パソコン同様に検索できたり、動画が見られたり、ネットショッピングできたり
といったスマホでできる大まかな機能を確認したこの1ヶ月だったんですが、
とりわけ便利だな〜と思ったのは、やっぱり「位置情報機能」でしたかね。
特に乗り鉄旅を楽しんだり、鉄道を追ってあちこち散策をしたりする身としては
これを活用しない手はありません(笑)。
今後どんなアプリを追加していくかについても
自分の行動パターンなどに照らしてじっくり考えたいところですが、
コミケに参加する身としては、まずは「コミケカタログ対応アプリ」とかを
なるべく早いうちに導入すべきところでしょうか。
スマホの新たな活用方法を考えていくのも、これからの楽しみとしたいと思います。

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(↑)にじたまサイト(当ブログ)も、スマホから見ることができたんですね(笑)。
  これからはスマホからの見栄えも少し考えたいところです(汗)。
posted by 松風あおば at 23:51| 日記

2016年11月27日

秋の伊豆・鉄道旅〜伊東線各駅停車の旅 ほか〜

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さて2016年も11月です・・・って、すでにあと数日で師走なんですけど(汗)。
このところすっかりごぶさたしてしまっておりました。

この晩秋の1ヶ月は私自身いろいろと楽しいこともあったので
日記のネタ的には不自由は全くなかったはずなんですが、
ブログというのは一度サボり癖をつけてしまうととことん書かなくなってしまうものでして、
気づけば1ヶ月近く更新していなかったという次第で・・・
自分自身のことながら、全く困ったものです、ハイ(苦笑)。

というわけで、久しぶりの日記は何から書こうか?と迷うところだったんですが
まずは少し前に行った「伊豆の鉄道旅」について書いておこうかと思います。


「鉄道で伊豆を旅してきた」という話は
今年の春にも「春の伊豆・鉄道旅」と題してこの日記に書いていたかと思いますが、
実はつい先日もJR伊東線・伊豆急行線に乗って秋の伊豆を旅してきたんですね。
風光明媚な伊豆の東海岸に沿って伊東、そして南伊豆の下田へと延びる
伊豆の鉄道の車窓は季節ごとにそれぞれの魅力があり、
今回の旅も前回とはまた違う、秋の旅ならでは雰囲気を味わうことができたんですが、
実は今回の乗り鉄旅は、私が今描いている鉄オタ女子高生のお話(漫画)
『てつもえ』の資料集めの取材旅行も兼ねたもので
主に熱海〜伊東間のJR伊東線の各駅を重点的に観察して参りました。

伊東線・・・
静岡県熱海市の熱海駅と伊東市の伊東駅を結ぶJR東日本の路線で、
路線距離は16.9q、駅数6駅の短小路線ながら、国鉄時代より
熱海駅以北の東海道本線、伊東駅以南の私鉄・伊豆急行線(伊東〜伊豆急下田)との
相互直通運転を通じて、観光地・伊豆の主要路線としての役割を担ってきました。
東京からの特急「踊り子」(185系)や「スーパービュー踊り子」(251系)、
伊豆急行の「リゾート21」(2100系)などの人気列車を始め、
昔からいろいろなタイプの車両が乗り入れてきた路線でもあり
鉄ちゃん的にもなにかと注目度の高い路線でもあるこの伊東線・・・
今回はその伊東線の各駅に下車して、それぞれの駅の雰囲気を味わうというのを
主たるテーマとしたというわけなんですが、はてさてどんな感じの旅になったのか?
今回も写真でご紹介したいと思います。

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(↑)今回も1泊2日の一人旅。伊豆の鉄道旅は、その玄関口・熱海から始まります。
  熱海駅の駅舎は昨年建て替えられ近代的な立派なものになりました。
  今回の旅でお世話になるのは、おなじみ元東急車の伊豆急8000系電車。
  東海道線から伊東線への直通列車が少なくなった今は、
  この車両がすっかり「伊豆の定番車両」になったイメージがありますね。

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(↑)初日はあいにく小雨のぱらつく天気。写真を撮りまくる場合は
  曇天は逆に好都合の場合もあるんですが・・・
  やっぱり晴れてくれていた方が気持ちよかったですかね(笑)。

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(↑)熱海を出ると2分ほどで来宮駅に到着。
  島式1面2線のホームからは熱海の市街地が見えます。
  
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(↑)熱海〜来宮間は併走する東海道線(JR東海)との重複区間ながら、
  東海道線上に来宮駅のホームはなく、静岡方面の列車はすべて真横を通過していきます。
  その少し上には新幹線も走っています。

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(↑)かつては伊東線のCTC(列車集中制御装置)センターが設置され、
  特急停車駅でもあった来宮駅ですが、今は伊東駅管理の無人駅。
  なんと伊東線の途中駅は今や全駅が無人駅なんですね。かつての改札口には
  簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機がぽつんと設置されているのみ。
  他の途中駅もそうでしたが、ホームも待合室も列車の発着時以外はひっそりとしていました。

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(↑)来宮駅の駅舎は1935年(昭和10年)開業時からのもの。
  今はオレンジ色の瓦葺に切妻屋根、白壁の外観が南国ムードを漂わせています。

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(↑)熱海の市街地の西側に位置するこの駅の周辺は比較的賑やかです。
  近くには熱海梅園や来宮神社などの観光スポットもあります。

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(↑)かつては特急「踊り子」も停車していたこの駅ですが、今は全ての特急が通過していきます。
  その背景にはやはり利用者の減少があるんでしょうか。だとするとちょっと寂しいですね。

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(↑)さて再び8000系の普通電車に乗ります。来宮の次の駅は・・・

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(↑)伊豆多賀駅です。
  海沿いの集落の高台にある相対式2面2線のホームを持つこの駅は
  その不便な立地からか、伊東線では最も乗降客数が少ない駅です。

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(↑)構内に桜の木が多いため、春先にはちょっとした桜の名所にもなる伊豆多賀駅ですが
  桜の季節でもないこの時期のその駅は静まり返っていました。

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(↑)ここの駅舎も開業時からのものです。
  古い駅舎の待合室に人がいることは少なく、ほとんどの時間静寂に包まれています。

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(↑)高台にあって周囲を桜の木々で覆われていることもあり
  ホームから民家などの建物はほとんど見えず、遠くに海と山が見えます。

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(↑)駅舎を出ればすぐに急な階段があり、駅前には1軒の雑貨屋さんがあるのみ。
  集落や海水浴場はそこからさらに急坂を長く下った場所にあるため、
  さすがに利用しやすい駅とは言い難いものがありますが
  その静かな佇まいがなんとも心地よい駅なんですよね。

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(↑)さて再び8000系普通電車に乗り、もう一駅進みます。

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(↑)次の駅は網代駅。
  島式ホーム1面2線を有する駅で、伊東線の途中駅では唯一の特急(一部)停車駅です。

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(↑)トンネルに挟まれた急カーブに立地するこの駅は見通しが悪く、どこか窮屈な印象を受けます。
  この路線の建設が急峻な地形との闘いだったことを今に偲ばせるスポットと言えるかもしれません。

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(↑)熱海〜来宮間は複線、来宮〜伊東間は単線である伊東線も
  かつて全線の複線化計画が持ち上がったことがありました。
  この駅のホームの伊豆多賀寄りに見えるトンネル(新小山トンネル)の右側には
  かつて使用されていた旧小山トンネルの坑口が見え・・・

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(↑)そして宇佐美寄りに見えるトンネル(新宇佐美トンネル(2919m))の右側には
  草が生い茂る先にかつて使用されていた旧宇佐美トンネルの坑口が見えますが、
  実はこれらは、現在使っている双方の新トンネルがもともと伊東線の複線化事業の
  一環として造られたものであることを物語っています。
  しかし、その複線化事業そのものがいつしか立ち消えとなり、
  両方の新トンネル完成後はその新トンネルのみを使うこととなったため
  両方の旧トンネルはそのまま廃トンネルとなってしまったんですね
  (旧小山トンネルの方は今も業務用に利用されているそうですが)。
  せっかく2本ずつそろったトンネルだったんですが、伊東線の複線化は結局実現せず、
  何とももったいない気がしてしまいますね。

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(↑)一部特急も停車する網代駅ですが、ここも今は他の途中駅と同様・無人駅。
  改札に駅員はおらず、列車が去ってしまうとホームも待合室も静寂に包まれます。

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(↑)ここも開業時の駅舎が現役です。
  シンプルな構造ながら古き良き時代の佇まいがそこにはありますね。

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(↑)網代漁港や網代温泉など、古くから漁業・観光で栄えた網代も
  今の駅前通りは人気がほとんど無く何とも寂れた感じが拭えない印象でした。
  昔の活気はどこへ行ってしまったのか? これも時代の流れなんですかね。

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(↑)下りの特急「踊り子」号がやってきました。
  いくらかの乗客が降り、ホームにわずかの時間だけ活気が漲ります。
  185系・特急「踊り子」号は1981年(昭和56年)の登場以来
  すでに35年にわたり観光特急として東京と伊豆を結んでいます。
 
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(↑)新宇佐美トンネルに吸い込まれていく特急「踊り子」を見送り、
  しばらくすると普通列車もやってきました。さらに先に進みます。

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(↑)網代を出て全長3km近い新宇佐美トンネルを抜けると
  車窓には海沿いの街が広がり、しばらくすると宇佐美駅に到着します。
  発車メロディは「みかんの咲く丘」。ここからは伊東市なんですね。

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(↑)相対式ホーム2面2線を有する地上駅で全体的に広々とした宇佐美駅。
  街中にあって周囲は民家などの建物が立ち並びます。
  今は特急停車駅の網代より乗降者数が多いそうですね。

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(↑)上りホームに行くと、ちょうど上りの特急「踊り子」がやってきました。
  特急列車はこの宇佐美駅はすべて通過のはず、ですが・・・

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(↑)撮影している私のために、なんと停車してくれました!?
  ・・・というのはもちろんウソで、ただの運転停車です(苦笑)。
  ほとんどが単線区間であり、急カーブやY字分岐のポイントが多い伊東線は
  特急列車もあちこちで減速や運転停車を余儀なくされほとんどスピードを出せません。
  ですのでこんな光景も珍しくないんですね。

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(↑)宇佐美駅も他の途中駅と同様、今は駅員のいない無人駅。
  かつての駅事務室は閉ざされ、改札や待合室もがらんとしていました。

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(↑)宇佐美駅の駅舎も1938年(昭和13年)の開業時からのものです。
  つまり伊東線の途中駅は全駅開業時の駅舎が現役なんですね。
  写真で比較するとどの駅も特徴が似ているのがよくわかります。

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(↑)駅前通りも網代駅前とどこか似ていますが、こっちの方が活気が・・・
  と思ったら、こちらもあまり人通りはありませんでした。
  周辺は建物こそ多いもののシャッターが閉まったお店が多く、
  街全体にどこか元気がありません。
  実は・・・全くの個人的な話なんですが、私・松風は
  このあたりには小さい頃、夏休みなどによく訪れていたんですね。
  それゆえにこの土地のちょっと昔からの変遷をそこそこ知っているんですが、
  かつてよく利用していたスーパーなどもすでに閉店して久しく、
  ここ最近の宇佐美の風景を見させられると「昔はもっと活気のある街だったよなぁ」と
  思わざる得ないところなんですよ。
  いや、ほんとに個人的な雑感に過ぎないんですけど・・・
  あれは幻だったのか?とも感じてしまう、遠い昔の記憶を辿る自分がそこにいました。

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(↑)宇佐美の海岸から見た相模湾の海です。
  昔、夏によく泳いだ海、遠くに見える初島や手石島、白いサンハトヤの建物、
  この風景だけは昔と全然変わっていないな〜という印象です。
  天気が良かったらもっと綺麗に見えるんですが、
  この海の風景だけはこの先もずっと変わることはない・・・と信じて、
  またそのうち訪れたいと思います。

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(↑)さて、駅に戻ると8000系の下り普通電車がちょうど入ってきました。
  伊東線の旅も残すはあと一駅。次は終着駅・伊東です。

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(↑)山と海とが迫る海岸沿いを走り抜け、列車は伊東に到着。
  流石は伊豆屈指の温泉観光地だけあって、多くの乗客が列車を降りました。
  伊東線の終着駅にして、伊豆急行線の始発駅ながら
  東京方面からの直通列車を除いては両路線は直通運転が基本なので
  ほとんどの列車はそのまま伊豆急行線に入っていきます。

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(↑)単式ホーム・島式ホーム計2面3線を持つ地上駅の伊東駅。
  主要観光地の駅としては割とコンパクト(?)ながら、
  駅構内には駅弁屋・立ち食いそば店、コーヒーショップも併設され
  主要駅ならではの活気があるようです。

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(↑)側線にはなんと、お座敷ジョイフルトレインの「華」が停まっていました。
  伊豆はこういった特殊仕様のジョイフルトレインを使った団体列車や臨時列車も多く
  それも鉄ちゃんにとって大きな魅力となっています。
  
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(↑)3番線には、上り特急「スーパービュー踊り子」(251系)が入ってきました。
  マリンブルーを基調としたダブルデッカー・ハイデッカー構造の車体がひときわ目立ちます。
  見晴らしのいい広々とした窓とリゾート感たっぷりの客室・ゆったりとしたシートで
  185系「踊り子」よりもハイグレードなサービスを提供するこの列車は、
  伊豆観光を象徴する花形列車と言っても過言でありません。

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(↑)全車指定席で、乗車時に女性乗務員(アテンダント)が特急券・乗車券を
  チェックするのも特徴です。見ていたら私も乗りたくなってきました。

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(↑)伊東駅の駅舎も昔からのもので、古めかしくもどこかどっしりとした風格があります。
  駅前のロータリーにはタクシーが並び、路線バスも頻繁に発着していますが
  真ん中にあるソテツの木が南国ムードを醸し出しています。
  昔ほど多くはありませんが旅館やホテルの客引き(?)の人もちらほらいて、
  改札を出ただけで温泉地に来たな〜という実感が込み上げてくる駅なんですが・・・
  きっと昔からそんな駅だったんでしょうね。
 
  
  
・・・と、以上がJR伊東線、各駅停車の旅だったんですが、
私自身これまで乗り慣れていたはずの伊東線ながら、
なにげに改めて知ったこと、実感したことも多かったように思います。
今回のネタは今度の冬コミの『てつもえV』収録の番外話にも盛り込まれていますので
いつも『てつもえ』をお読みいただいているみなさま方には、
こちらも楽しみにしていただけると幸いです。



さて、この後は・・・
伊東駅からさらに伊豆急線を南下した私は、
今井浜海岸にある某ホテルでこの日の宿を取り、その夜は思いっきりくつろいでおりました。
東伊豆の海を眺めながら、伊豆の秋の味覚をふんだんに使った夕食に舌鼓を打ち
温泉に浸かって日々の疲れを癒し・・・
いや〜、やっぱりこういうのもいいもんですね(笑)。


そして翌日は、前日とは打って変わって快晴の天気だったので
鉄道とは関係ないところで、河津にある「河津バガテル公園」というローズガーデンに行ってきました。
1,100品種のバラが植えられているというフランス庭園風のその公園は
今の時期は香りの強い秋のバラが美しいとのことで行ってみたんですが、
山懐に広がる予想以上に広大なその公園には、本当に美しいバラの花が咲き乱れていて
実に清々しい秋の散歩を楽しむことができました。

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(↑)園内のカフェのバラのソフトクリームも、とても香りが良くて実に美味でしたね。



さて、こうなると、
さらにもう1泊したい気持ちになってしまうところなんですけど・・・
流石に仕事の都合上そういうわけにもいきません(苦笑)。
というわけでその日の午後には渋々帰路についたんですが
河津駅に着いてちょうどあと20分後くらいに
特急「スーパービュー踊り子」がやってくるというところだったので
気分の良いこの日は思い切って奮発し、横浜までこれに乗って一気に帰ることにしました。

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(↑)前日眺めていて乗りたくなっていた「スーパービュー踊り子」ですが、
  まさか翌日に本当に乗ることになるとは思ってもみませんでした。

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(↑)ハイデッカーで大きな窓の並ぶ車内は伊豆の陽光が優しく差し込み、
  とても明るい雰囲気です。

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(↑)座席のシートピッチが広く、座り心地も最高ですね。
  特急料金はA特急料金なので、B特急料金の185系「踊り子」号よりも
  少し割高ながら、正直その料金差以上の快適さがここにはありました。
  
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(↑)ハイデッカーの大きな窓から見下ろす晴れ渡った伊豆の海・・・
  今回の伊豆の旅を締めくくる最高の風景が目の前に広がります。

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(↑)さらに凄かったのは、私の乗ったこの車両(9号車)・・・この日は
  私の他に乗客は2人ほどしかおらず、横浜までほぼ貸切に近い状態だったんです。
  周囲に他の人が全くいないので気持ち良かったといえばもちろんそうなんですが、
  こんなに乗客少ないと、この「スーパービュー踊り子」号自体が廃止になったりしないだろうか?と
  少しだけ心配になりました(汗)。

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(↑)他に人もいないので、ここはビールとおつまみを注文し一人で晩酌です。
  大好きな鉄道旅の醍醐味を一人で思う存分味わえる至福の時間がここにはありました。


ということで
結局は、最初の「伊東線各駅停車の旅」というテーマ以外にも
いろいろ楽しんでいた今回の伊豆の旅だった・・・というわけなんですけど、
いろいろ知って、いろいろ活力をもらったところで、今回の旅で得たものを
今度は自分の作品にも大いに反映させるべく努力したいと思います。
かさねがさねですが、今度の冬コミの新刊『てつもえV』をはじめ、
今後の「虹の卵」の作品にも何卒ご期待ください。
posted by 松風あおば at 09:41| 日記