2017年03月12日

彼岸桜の咲く頃

日に日に日差しが暖かくなってきて、春の陽気を感じる日が増えてきましたが
うちの庭では彼岸桜が咲き始めています。

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ソメイヨシノなどの普通の桜よりも早い
春の彼岸の頃に咲く桜なので「彼岸桜」・・・なんですが、
今年はお彼岸を待たずに早くも咲き始めました。
満開の頃はもちろん美しいんですが
こんな風に、まだ多くがつぼみの中
ぽつりぽつりと薄紅の花をまばらに咲かせている佇まいも
なんとも温かみがあっていいものですね。

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今週半ばは、強い寒気が戻ってくるとかで雪の予報も出ている南関東なんですが
今年も春は着実に訪れているようです。


それと・・・
先日購入して組み立てた、Bトレインの名鉄キハ8000系・特急「北アルプス」なんですが
その後Nゲージ化しまして(今回はバンダイ純正の動力ユニット・台車を使いました)、
私自慢のミニレイアウトにて、すでに走り始めています。

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(↑)飛騨っぽい雰囲気出てますでしょうか?


仕事の多忙期もほぼ乗り越えたところで、
私もそろそろ春の風に誘われてどこか旅にでも行きたい気分です・・・が、
まずは5月コミティアに向けての原稿ですよね(汗)
今回も頑張りたいと思います、ハイ。
posted by 松風あおば at 18:15| 日記

2017年03月05日

丸子橋夕景

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3月に入りましたね。
日差しは少し春めいてきた感もありますが、まだ風は冷たく、
一方でスギ花粉も飛び始めているのが自覚症状で分かる(?)今日この頃です。

一昨日はそんな中での仕事の外出だったんですが
カメラを持ち歩いていましたので、時々ちょっと足を止めて、
行く先々の風景などを撮影したりもしていました。
今日はその時撮影したワンスポットをご紹介します(↓)。

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場所は東京都大田区田園調布と神奈川県川崎市中原区上丸子の境、
多摩川に架かる中原街道の「丸子橋」という橋です。
昔は「丸子の渡し」と言われていたこの地に橋が架けられたのは1934年(昭和9年)。
それ以前の橋が無かった時代は渡し舟が両岸を結んでいました。

現在の丸子橋は、交通量の増加に対応するため
2000年(平成12年)に架け替えられた2代目の丸子橋で
片側2車線の車道は両方向ともひっきりなしに車が行き来していますが
その大きなアーチ橋は人工物とはいえ、なかなか美しい趣があり
「かながわの橋百選」にも選ばれているんですね。
そして、その橋の上から見る多摩川や周辺の風景もまた
都会のビル群から遠くの山まで一望できるので
私も通りかかるたびについ足を止めてしまうスポットでもあるんですよ。
そんなわけで一昨日も、仕事帰りながらしばしこの橋の真ん中で佇んで
写真などを撮っていた・・・という次第です。

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(↑)大田区側から見る丸子橋です。両側に幅広い歩道も整備されていて
  徒歩でも安全に気持ちよく渡ることができます。

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(↑)丸子橋の上から見る多摩川下流域の対岸は、
  武蔵小杉から川崎中心部にかけてのビル群を中心とした都会の風景。
  武蔵小杉はここ10年ほどの間に駅周辺に高層マンションが急増し、
  一気に大都市化が進んでいるという感じ・・・でしょうか。

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(↑)丸子橋の中央付近に立つ東京都と神奈川県の都県境を示す標識。
  橋自体は現在は東京都の管理下にあるようです。

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(↑)そして、橋から多摩川下流側を見ると、正面に新幹線が走っている橋が見えます。
  実はこの丸子橋は、下流側の東海道新幹線の多摩川橋梁
  上流側の東急東横線・東急目黒線の多摩川橋梁の
  二つの鉄道専用橋に挟まれる形で架かっている橋でもあるんですね。
  鉄道ウォッチに絶好の場所でもある・・・というのも
  私がこの橋を気に入っている理由の一つなんです(笑)。

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(↑)新幹線のさらに向こうには、品鶴線(横須賀線・湘南新宿ライン)の多摩川橋梁もあり、
  横須賀線のE217系や成田エクスプレスのE259系が走り去っていく姿も見えます。
  他にも湘南新宿ラインのE231系やE233系、池袋発着の特急「スーパービュー踊り子」
  (251系)などもここを走っていて、鉄ちゃんの私はずっと眺めていても飽きません(笑)。

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(↑)今度は橋の車道を挟んだ反対側の歩道に渡って、多摩川上流側を見てみます。
  こちらは緑豊かな郊外の住宅地の風景が視界の大半を占めていて、
  この先にはかつて巨人軍多摩川グラウンドだった多摩川緑地野球場などもあります。
  ・・・が、やはり目立つのはその手前正面に見える鉄道橋。
  こちらは東急電鉄の鉄橋です。

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(↑)東京メトロ副都心線や西武池袋線、東武東上線の車両などが乗り入れる東横線、
  東京メトロ南北線、都営三田線、埼玉高速鉄道線の車両が乗り入れる目黒線が渡る
  この鉄橋も実にさまざまな車両が行き来しています。東横線の5050系が去ったかと思えば・・・

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(↑)目黒線の5080系もやってきました。
  東横線の5050系と似ていますが、正面と側面のラインの色が少し違いますね。
  車両自体がワンマン運転に対応した目黒線仕様になっています。

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(↑)目黒線乗り入れの埼玉高速鉄道2000系(左)と都営三田線6300系(右)。
  他にも東横線乗り入れの西武6000系や東武50070系・同9000系、
  東京メトロ副都心線7000系・同10000系、横浜高速鉄道Y500系などの電車が走っています。
  こちらも下流側のJR線同様、鉄ちゃんにはたまらない風景・・・というわけです(笑)。

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(↑)さらに丸子橋の大田区側手前には、もう一つ鉄道が走っています。。
  東横線の多摩川駅から多摩川の東岸を南下して蒲田駅まで結ぶ東急多摩川線です。

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(↑)丸子橋から近い多摩川駅は、高架部分に東横線と目黒線のホームがあり、
  その下の地下部分に多摩川線のホームがあります。
  多摩川線の電車はここを起点に地上へ這い出るように発車していくんですね。

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(↑)かつては今の目黒線と一つの路線(目蒲線)だった多摩川線。
  今となってはどこか取り残された感が強い東京のローカル線(?)という感じですが
  この雰囲気こそが古き良き時代の情緒を醸し出しています。
  新型車両の新7000系も走っていますが、この旧7000系の生き残りの7700系の方が
  この路線には似合っているような気がしますね。

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(↑)丸子橋側に戻ると、橋から仰ぐ空はすでに夕焼け空になっていました。
  20分ほどいただけだったんですけど、早春の夕暮れは早いですね。
  次第に夕闇が濃くなっていくのを川べりの冷たい風とともに肌で感じつつ
  どこか清々しい心地よさに浸れた・・・そんな時間でしたかね。
  スギ花粉で目のかゆみももれなく感じていましたが(苦笑)。



ちなみに、余談なんですが、
この辺りの地図を見てみると、多摩川中流域から下流域にかけては、
この「丸子」のほか「沼部」「等々力」「野毛」「瀬田」などといった地名が
東京側と川崎側の両岸にあることに気づかされます。
同じ地名が川の両岸にある・・・なんとも不思議な感じではあるんですが、
これはそれぞれの地名が元々はそれぞれ一つの村だったことの名残だそうで、
今よりも蛇行が激しかった昔の多摩川が幾たびの氾濫を経てその流路を大きく変えたことで
それぞれの村が両岸に分断されてしまった結果なんだとか。
江戸時代は、幕府が江戸の防衛のため多摩川への橋の架設を禁じていたため
今の多摩川の橋も近代以降に初めて架けられたものがほとんどですが
かつての渡し舟の存在は、長い間その分断された村の地域同士を結ぶ役割を
果たしていたのかもしれません。
ここはそんな自然・地勢の移り変わりと地域社会の関係、
そして交通の歴史を感じさせてくれる場所でもあるんですね。


大都市の都県境を流れる多摩川とそこに架かる一本の橋・・・
鉄ちゃんの私としては「いろいろ電車を眺められる場所」というだけで楽しい場所ではあるんですけど、
川面の風を感じながらしばし佇んでいるだけでも、日常の疲れを忘れさせてくれるものがあります。
自分自身よく通りかかるスポットとはいえ、足を止めてカメラ越しにその周囲の風景を見ていると
その場所ならではの空気といいますか、そんなものも改めて実感できる気がしますね。

そんな多摩川・丸子橋での春の夕暮れのひと時でした。
posted by 松風あおば at 18:06| 日記