2017年06月27日

ハクビシン

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以前もこの日記で書いたことがあるかと思いますが
毎年6月上旬頃になると、我が家の庭にあるビワの木はたくさんの実をつけます。
大きさは小ぶりながらも結構甘い実がたわわに実るので
我が家では毎年この時期は実の色づき具合を見ながら
数日おきに高枝ばさみでビワを収穫するのが恒例行事となっているんですが、
この甘い実を狙うのは人間だけではありません。
実際収穫してみると、木の上の方で実った大きくてよく色づいた実ほど
すでに鳥につつかれていた・・・ということがしばしばあります。

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・・・が、一昨年くらいからでしたでしょうか。
どうも「鳥以外の」何か別の生き物も、ビワの実を食べに来ているらしい
痕跡がたびたび見られるようになったんですね。というのは、
鳥の場合は枝についたままのビワの実の片面を嘴で乱暴につつくので
それが鳥の仕業だとすぐにわかるんですが、ここ2年ほどは
ビワの木の下とかで丁寧に皮をむいて種をほじくり出して
きれいにビワの実を食べた形跡を発見することが多くなったんですよ。

これはどう見ても鳥の仕業ではない・・・
といって、猫とかがビワなんて食べるわけがない・・・一体何者が???

犯人はどうも夜の間にビワの木に登って実をとって
その場で食べているらしい・・・というところまでは分かるものの
こちらもあえて夜に見張ってその存在を確かめようという気にもならず、
結局それが何なのかわからぬまま、今年もビワのシーズンを迎えたわけなんですが、
つい先日、とうとうその犯人の正体が判明しました。

ある夜のこと・・・、庭でガサゴソと音がするので出てみると、
うちの飼い猫のチビタが毛を逆立て鼻息を荒立てて興奮しながら
ビワの木の下で何かを追い詰めているではありませんか。
はじめはよその猫でも入ってきてチビタが怒っているんだろうと思いきや、
なんとチビタに追い詰められていたのは・・・意外な生き物でした(↓)。

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%B3
(↑)ハクビシン(写真はフリー素材より拝借)

突然のことで写真に撮れなかったのが残念なんですが、
猫くらいの大きさの暗褐色の体に、長いしっぽ、丸い目、ピンクの鼻、
そして額から鼻にかけて一筋のびる白い線・・・
ハクビシンです。
いや〜ビックリしましたよ。まさかうちの周辺にもこんな野生動物がいたなんて・・・(汗)。

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ハクビシンは、中国や東南アジアなど東アジア各地に生息する
ジャコウネコ科の哺乳類で、今では日本各地にも生息し、
野生動物ながら人間の生活圏にもたびたび姿を現すため、
ネットで検索しても、住宅地の電線を伝っていたとか、
白昼堂々道路を歩いていた、みたいな目撃例は結構多いのですが、
この日本にいるハクビシンが外来種なのか在来種なのか?
(外来種だとしても)いつ頃から日本にいるのか?などは定かでなく、
まだまだその生態は謎に包まれているようです。
一説には、江戸時代にはすでに日本に生息しており、
「ぶんぶく茶釜」に登場する綱渡りをするタヌキも実はタヌキではなく
ハクビシンがモデルではないかとも言われているそうで、
よくわからない生き物ながら、昔からこの愛らしい姿に魅了される人は
実は多かったのかもしれません。

しかし、このハクビシン・・・一方では果樹や農作物を食い荒らしたり、
家の屋根裏などに住み着いて走り回ったり糞尿を垂れまくったり
ノミやダニなどの寄生虫をまき散らしたりと実害も多く、
一部の地域では結構深刻な被害が報告されていたりもするんですね。
鳥獣保護法の保護対象になっているため、勝手に駆除することもできず、
その共存の在り方が大きな課題となっている動物でもあります。
いろいろ難しいですね。


とはいえ、
うちのビワの実が食べられるくらいなら実害というほどの実害でもなく、
むしろ今回はビワ食いの犯人が面白い珍客だったことが分かって
私としてはとても楽しかったです(笑)。
正直、その後も「また会えないかな〜」と夜に
あのハクビシンが来るのをなにげに待っていたりもしたんですが、
チビタに追い詰められてからは警戒心を持つようになってしまったのか、
その後はあまり来なくなってしまったようです(残念)。

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いつもはどこでどんなふうに生きているのか?全くわからないハクビシン。
でも、来年のビワが実る頃にはまたうちに来てくれるかな?・・・と
今から楽しみにしています(笑)。
posted by 松風あおば at 22:10| 日記

2017年06月20日

コミックマーケット92参加のお知らせ

梅雨入りしてからあまり雨が降っていない、カラ梅雨気味の南関東ですが、
6月も下旬に差し掛かっていますね

季節はいよいよ夏ということで
そろそろ今年も夏コミの準備に本格的に入らなければというところですが、
夏コミ(コミックマーケット92)の当落はとっくに出てたんです・・・よね(汗)。
遅ればせながら、今回はそのお知らせです。

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当サークル「虹の卵」は
今回も無事抽選に通りまして、ブースを確保することができました。
今度の夏コミ(コミックマーケット92 / 8月11〜13日・東京ビッグサイト)の
「虹の卵」のスペースは

 8月13日(日) 東地区 け−23b

場所は前回の冬コミと同じ、東7ホールみたいですね。
今回の新刊は、鉄オタ女子高生のお話『てつもえ』の続き話、『てつもえN』です。
5月の新刊『にこ巫女ヒミコちゃん〜其ノ拾』もありますので
コミティアにお越しになっていない方はぜひこちらもお求めいただければと思います。


6月のこの時期にして、すでにかなり暑い日もある状況で
今年の夏コミもどんだけ暑いのか? と今から不安もよぎるところですが、
今回も会場にて元気でみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
この夏も「虹の卵」を何卒よろしくお願いします。




さて、余談なんですが・・・
コミケットアピールなどによりますと、今回の夏コミは
東京ビッグサイトの南展示棟建設工事の影響で西ホールが企業ブースのみとなり、
サークル配置が全て東ホールとなったことで、
3日間全体では過去最大規模と言われた前回とは一転し、
通常よりかなり少ない規模(32,500サークル程度)での開催になるみたいですね。

となると、落選サークルも今回はさぞ多かったのだろう
と思いきや、実は最近のコミケ・・・
申込サークル数自体が回を重ねるごとにみるみる減少しているそうで、
今回の申込数も前回の冬コミより少ない43,000サークルほどにとどまり
規模を縮小しての開催でも落選数は10,500サークル程度とのことで、
これまでと比べてとりわけ落選サークルが多いわけでもなかったようです。

当サークル「虹の卵」はおかげさまで2010年の冬コミでの落選を最後に
それ以後はずっと当選させてもらっておりまして、
最近はサークルの申込数とか落選数などはほとんど意識していなかったんですが、
つい先日聞いた話によると
コミケの申込サークル数は、2010年の夏コミ(C78)の53,000サークルをピークに
以後はC82(2012年夏)が51,500→C84(2013年夏)が50,500→C86(2014年夏)が48,500
→C88(2015年夏)が46,000→C90(2016年夏)が44,000・・・と明らかに減少傾向にあり、
今回はついにピーク時より1万サークル減に達したということみたいですね。
この先は東京オリンピック前後の開催が不透明な状況ながら、
オリンピック後にビッグサイト自体が南展示棟も加わってさらに広くなることなども考慮すると、
このペースで減少が続けば、基本全ての申込サークルの受け入れが可能となり
コミケの抽選そのものが原則無くなる日もそう遠くないのかもしれません。

コミケの参加サークル数が減少している背景には
少子化による若者世代の減少や不景気などといった社会的動向もさるところながら、
最近の同人界の傾向・・・すなわち

 ・ 作品発表の場をネット上に移行する人が増え、オフラインでのサークル活動(イベント参加)自体が縮小傾向にある
 ・ コミケ以外にも各ジャンルでイベントが充実し、サークルのコミケ離れが進みつつある
等々(?)
・・・いろいろな原因が考えられるかと思いますけど、
まだコミケが2日間開催で、参加サークルが増加の一途だった時代の
2サークルに1サークルが落選していたような厳しい抽選を覚えている身としては、
いささか隔世の感もありますね。

まぁ、私・松風としては
創作活動・同人活動での作品頒布、みなさまとの交流の場として
この先も変わらず年2回のコミケは大いに活用させてもらうつもりですので
今後も作品作りに精を出しつつ、コミケを楽しみながら見守っていこうと思います。


なお、私・松風のコミケの(抽選を巡る)思い出話(?)的な話につきましては
近々、とあるサークルさんの評論本にも寄稿させていただく予定です。
詳細が決まり次第、こちらでも告知させていただきますので
こちらもよろしくお願いします。
posted by 松風あおば at 18:40| 告知