夏コミ前にも、「豪雨に地震に、今年は災害が多い」なんて話をしていたかと思いますが
9月に入ってからも大型台風に北海道の地震と
やはり自然災害のニュースが連日報じられている日本列島・・・
相次ぐ天災に「明日はは我が身か?」という不安も尽きない今日この頃ですが
被災地のみなさまにおかれましては心よりお見舞い申し上げます。
「夏コミが終わると夏もいよいよ終わり」
という感覚が根付いているのは、長く同人描き屋をやっている者の性(?)ですけど
夏コミが終わってはや1ヶ月・・・、
私の方は、例年ならコミケ直後のこの時期は自分の同人活動はしばし忘れ
鉄道模型でもいじってのんびりいるところなんですが、
今年はコミケ前に一念発起して液晶タブレットなど買っていたこともあり
ここ最近はその液タブに馴染むべく、毎日のように何かしらお絵描きをしておりまして、
この日記を更新するのもすっかり忘れてしまっておりました(汗)。
夏コミ後の恒例、夏コミティア一般参加レポートのほか
サークルとしての告知事項もこのところ全然告知していなかったので
今回はそのへんをまとめてお伝えしようと思います。
<今後のイベント参加予定>
まずは告知事項。
当サークル「虹の卵」のイベント参加申し込み状況からお知らせしておきます。
ペーパー「にじたま通信」などでもお伝えしていますが、
今年は春(5月)のコミティアに参加できなかったため
秋(11月)のコミティアにサークル参加の予定です。
冬コミ(コミックマーケット95)ももちろん申し込んでありますので、
抽選落ちが無ければ、久々に秋コミティア・冬コミの連続参加になる予定です。
・ 11月25日(日)COMITIA126(東京ビッグサイト 東4・5・6ホール)
<新刊予定>『にこ巫女ヒミコちゃん〜其ノ拾壱』

・ 12月31日(月)コミックマーケット95(東京ビッグサイト)
<新刊予定>『てつもえW』(総集編第4巻)

いずれも正式に参加が決定した際に改めてスペースs凾フ詳細をお知らせします。
<夏の新刊 書店委託情報>
すみません、これも早く告知すべきだったんですが、すっかり忘れてしまってました(汗)。

夏コミ(コミックマーケット95)にて頒布した
『てつもえ〜番外編・模鉄女子のたしなみ〜』ですが、
先月末より同人誌委託書店の「とらのあな」さんで
通信販売・店舗販売(秋葉原店A・名古屋店・なんば店A)をしていただいております。
夏コミにお越しになれなかった方や、
まだ当サークルの作品をご覧になったことのない方でに興味をお持ちの方は
ぜひご利用ください(↓)。
https://ec.toranoana.shop/tora/ec/item/040030662014/
※ 今回は「とらのあな」さんの専売です。
<COMITIA126(8月19日)参加レポート>
夏コミが終われば、その直後に開催される夏のコミティアに一般参加・・・というのが
もはや毎年の恒例行事になっている私ですが、今年も夏コミ終了後
ちょうど1週間後の8月19日(日)がその夏のコミティア(COMITIA126)でした。
オリジナル創作中心の同人イベント(「自主制作漫画誌展示即売会」)としては
日本最大規模を誇るこの東京のコミティアは、一次創作で同人活動をしている作家にとっては
今やコミケ以上にホームグラウンド感のあるイベントと言っても過言でないかもしれません。
うち(虹の卵)としては、ここしばらくサークル参加ではごぶさたしてしまっており
次の11月の秋コミティアで久しぶりにお世話になろうというところですので
一般参加者としてはここで大いに楽しんでおこう、というところだったんですが
はてさて今回の夏コミティアはどんな感じだったのか?
ここで当日の様子を振り返ってみたいと思います。
(↑)8月19日(日)12時頃
国際展示場駅付近からビッグサイト会議棟へと続くプロムナードです。
この1週間前は夏コミの待機列で埋め尽くされていたこの場所もこの日はこの通り・・・
気候的にも、この日は気温はそこそこ高いものの湿度が低く爽やかで
コミケの時に比べると大分過ごしやすくなっていましたね。
夏コミと夏コミティアの間に気候的な節目があるな・・・と、毎年感じます。
(↑)今回のコミティアは東2・3ホールの2ホール開催。
これもほぼ毎年のことなんですが、夏のコミティアの隣の会場(東1ホール)では
鉄道模型のイベント「国際鉄道模型コンベンション(JAM)」が開かれていました。
私としてはこっちも大いに見たいところなんですが、やはりこの日はコミティア優先(苦笑)。
JAMの方は金〜日の3日間開催なので前日とかに来れればいいんですけど
週末の都合が悪くてどうしても来れなかったんですよね。来年こそはこっちも来たいです。
(↑)さて、コミティア会場の方に入ります。
12時過ぎの入口付近はそんなに混雑している様子でもありませんでしたが・・・
(↑)会場内は、すさまじい混雑ぶり(汗)。
夏コミからわずか1週間後の開催であるにもかかわらずこの盛況ぶりです。
カタログの『ティアズマガジン』は13時頃に完売し、その後は入場フリーになっていました。
(↑)まずは知り合いのサークルさんへの挨拶回りから。
ここはわが後輩のサークル・・・なんですが、すでに撤収前のサイン会に突入中(汗)。
今や大人気作家の自慢の後輩ながら、最近は会場で会うのも大変になってきました。
サイン会が終わるのを待ってやっとご対面(笑)、お互いの新刊を交換できました。
(↑)見本誌コーナーも大勢の人でごった返しています。
一時期問題視された見本誌盗難事件は警備を強化した効もあってか、
その後は起きていないみたいでなによりです。
見本誌読書会の会場変更のお知らせと・・・スタッフのみなさんの負担も大変ですね。
(↑)そのコミティアのスタッフさんですが・・・なんと今は人数不足が深刻になっているとのことで
その募集を呼びかけるポスターが会場の至る所に大々的に貼られていました。
各業種で人手不足が深刻化している今の日本ですが、同人イベントもその例外ではなさそうです。
志ある方はぜひご協力を。
(↑)印刷会社やグッズ制作会社、書店等の企業出展も楽しいコミティア会場。
趣味活動が主役の同人イベントですが、商業世界との繋がりも大事にするスタンスが
このイベントの奥行きを広げていることも間違いありません。
(↑)その商業世界との接点として、このイベントの目玉となっているのが
この「出張編集部」ブース。今回も多くの雑誌の編集部が参加していて、
多くの作家さんが腕試し(?)に原稿を見てもらっていました。
(↑)各誌の新刊の単行本が立ち読みできるのもこの出張編集部コーナーの醍醐味(笑)。
今回も各誌ブースでの立ち読みに多くの時間を費やしてしまいましたよ。
(↑)1日のイベント内の出張ブースだけでは対処しきれないためか?
あるいは面と向かって編集者に原稿を見てもらうのをためらっているシャイな作家向けにか?
最近はどの編集部のブースにも「同人誌ボックス」なるものが置かれています。
ここに同人誌を投稿すると、後からそこの編集者さんに見てもらえるというもので
後日何らかの形で作者に批評が届くところも多いようです。
雑誌の担い手となる作家探しの一環とはいえ、なかなか至れり尽くせりのサービスですね。
(↑)各誌のブースにもいろいろ工夫があり、最近は個性的な演出をするところも多くなってきました。
ここはお試し冊子のお品書きとタコ焼き形の同人誌ボックスが異彩を放つ
「コミックシーモア」(ソルマーレ)編集部。
(↑)腕に自信ある同人作家の方はぜひここでプロの編集者の人に原稿を見てもらいましょう。
(私は自信がないので見てもらったことはありませんが(苦笑))
出張編集部での持ち込み方法については、
もちこみ代さんのポスター(写真右)に詳しく書いてあります。
(↑)こちらは潟Zシルスのコーナー。
イラスト・漫画制作ソフトとして今や不動の地位を確立しつつある
「クリップスタジオ」のコーナーです。
クリスタのいろいろな機能を紹介するレクチャーは
液タブを買ってデジ絵ラクガキを本格的に始めた私にとっても大変ありがたいもので
今回はじっくり聞いていろいろ学ばせていただきました。
(↑)こちらはコミティア最大手の誉れ高い(笑)おなじみオム焼きそばのお店です。
今回も行列が出来ていました。こちらの定番・オムそばと生クリームソフトは
もはやコミティア名物と言っていいほど知られていますが・・・
(↑)今回はなんと「北海道噴火湾産 かに丼」まで登場。これは予想外の新メニューでした。
これも進化し続けるコミティアを象徴するメニュー・・・なのかもしれません(笑)。
(↑)こちらもおなじみ、チラシコーナーです。
印刷会社や各種イベント、今の同人誌界の動向がよく分かるコーナーでもあります。
「サンシャインクリエイション」ももう20周年なのか・・・
20年前、第1回サンクリにうちもサークル参加していたんですよ、実は(笑)。
(↑)今や北は北海道から南は九州まで広がった「コミティア」の輪。
こうなったら全国のコミティアに一通り参加してみるのも楽しいかもしれませんね。
ちなみに「虹の卵」のサークル参加ではありませんが、
実は私も旅行を兼ねて今度の11月4日の「九州コミティア」に参加する
予定だったりします。
ということで、夏コミのサークル参加と夏コミティアの一般参加を大いに満喫して
今年も暑かった夏が終わりました。
季節はいよいよ秋・・・
過ごしやすい気候の中、また次のイベントに向けて創作活動頑張りたいと思います。
とりあえず液タブとクリスタにもう少し慣れないと・・・(汗)。

(↑)特に意味はありませんが、二次ラクガキが楽しい今日この頃です(笑)。