2020年08月08日

白くま(しろくま 白熊)

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みなさんは「白くま」ってご存知でしょうか?
ここで言う「白くま」とは、北極圏に棲息する本物の白い熊でもなければ
日立のエアコンでもありません(笑)。


今回話題にする「白くま」は、氷菓(かき氷)の一種。
九州は鹿児島の名物で
「練乳をかけたかき氷の上に缶詰の果物などを盛り付けて
さらにあずき餡を載せたもの」を
「白くま」と呼んでいるんですが
今はカップ詰めされた工場製品が全国規模で市販されているので
実際食べたことがあるという人は結構多いんじゃないでしょうか?


かき氷に練乳をかけて食べるというのは
わりと普通に思いつきそうな発想のようにも思いますけど、
この「白くま」・・・鹿児島ではかき氷の代表として昭和前期から親しまれ
今も鹿児島市内の多くの喫茶店や飲食店で提供されているそうで、
伝統的ご当地スイーツとしてすっかり根付いているんですね。

「白くま」の起源や名前の由来については諸説あり、
詳細は不明なんだそうですが、ウィキペディアによると・・・

(1)1932年か1933年ごろ
  鹿児島市西田本通りの綿屋が夏の副業として販売していたかき氷の
  新商品として作った練乳をかけたかき氷の名称に
  練乳の缶に貼られていたラベルに描かれていたシロクマを借用した

という説と

(2)1947年に、鹿児島市の喫茶店「むじゃき」の創始者が
  ミルクのシロップをかけたかき氷を考案し、豪贅に見えるように
  みつ豆の材料の三色寒天、サイコロ状に切り落とした羊羹、あずき豆、
  缶詰のフルーツ、干しブドウなどを色鮮やか盛り付けて好評を得たが
  これの干しぶどうが目に見えて白熊に似ていることから「白くま」と命名した

という説の2つの説が主に伝わっているとのこと。

近年、観光ガイド本やインターネット、TV番組などでも話題になり、
また、工場製品が全国規模で市販されるようになったことで
「白くま」の知名度は格段にアップしたそうなんですが
今では日本の代表的な氷菓の一つとして、鹿児島のみならず
全国的に多くの人に愛される夏のスイーツになりつつあるようです。



そんな「白くま」・・・
今回あえて話題として挙げたのは
実は私・松風が最近これにちょっとハマっていたりするからなんですね(笑)。
私が賞味しているのはもちろん
飲食店のメニューとして提供されているものではなく
巷のスーパーやコンビニのアイス売り場にて市販されているカップ製品。
市販品の「白くま」の製造元も、
セイカ食品、丸永製菓、セリア・ロイル、センタンアイスクリームなど
いくつかのメーカーがあるそうなんですが、
私が住む横浜北部地域のスーパーの店頭で一番よく見かけるのは
丸永製菓さんの「白くまシリーズ」(「しろくま」「白熊」「白くま」)なので
私にとっての「白くま」といえば、この丸永製菓さんの製品となります。


梅雨が明けた途端、
連日のように猛暑の続く今日この頃ですが
そんな中でこそ旨い「白くま」ですので
今回はいつも私が食べているその「白くま」をみなさんにも見せびらかし
もとい、ご紹介したいと思います。

なお、さっきから「白くま」とか「しろくま」とか「白熊」とか
いろいろ書いていますが、表記ブレとかではありません。
(とりあえず総称するときは「白くま」の表記を使っていますが)
丸永製菓さんの「白くまシリーズ」には実はいろいろなタイプがあるんですね(↓)。


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(↑)これがスーパーなどで最もよく見かけるタイプの「しろくま」。
  一番オーソドックスで馴染みの商品なんですが
  1個あたりの容量が245mlと大きめで、かなりボリュームがあります。
  トッピングはパイナップル、さくらんぼ、みかん、キウイゼリーソース、
  小豆甘納豆と彩り鮮やかで見ているだけで楽しくなりますが
  練乳もたっぷりかかっていて、フルーツの酸味と練乳の甘さとの
  相性が抜群なんですね。ロングセラー商品なのも頷ける逸品です。

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(↑)こちらは「しろくまストロベリー」。その名の通り「苺」のしろくまです。
  サイズ(量)は普通の「しろくま」と同じなんですが、
  一面たっぷりの苺(冷凍の刻んだ苺)がトッピングされています。
  こちらも練乳のかかったかき氷がベースなんですが、
  さらに容器の底の方に苺ソースも入っていて
  練乳氷と苺果肉・苺ソースのハーモニーが絶妙です。

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(↑)こちらは小さめサイズの「白熊」。
  レギュラーサイズの「しろくま」だと量が多すぎるという人向けなのか(?)
  1個あたりの容量が135mlと少なめになっています。
  味の方は上記の「しろくま」とほぼ同じなんですが
  トッピングのさくらんぼとパイナップル、キウイゼリーソースが無く
  代わりにチェリーソースとパイン果肉入りソースが載っています。

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(↑)こちらは「白くまデザート」シリーズの「白くまデザート 練乳」。
  練乳氷がベースなのは上記の「しろくま」「白熊」と同じですが
  黄桃と苺、小豆甘納豆、そしてバニラアイスがトッピングされていて、
  かき氷とアイスクリームの両方の味と食感を楽しめるタイプとなっています
  (容量は175ml)。

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(↑)同じく「白くまデザート」シリーズの「白くまデザート いちご」。
  苺の果汁と練乳のかかった氷に、こちらも黄桃と苺、小豆甘納豆、
  バニラアイスがトッピングされていて、見た目の彩りが鮮やかな上に
  一度にいろいろな味を楽しむことができます。

丸永製菓さんの「白くまシリーズ」には他にも
バータイプのものやパフェタイプのものがあったりしますが
やはり私としてのお奨めは、これら昔ながらの練乳氷をべースにした
かき氷カップ商品なんですよね。

そんなこんなで
このちょっと粗目のかき氷と甘い練乳との
絶妙なコラボが味わえる「白くまシリーズ」が
最近の私の真夏の楽しみの一つになっている、という次第なんですが
コロナと猛暑でなかなか遠出して美味しいものを食べに行くのも
やりにくい今のような時期は
こうしたささやかな楽しみがより一層楽しくなりますね。


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ちなみに・・・
今回写真に撮った「白くまシリーズ」商品は
もちろん全ていっぺんに食べたわけではありません。
「しろくま」1個以外は撮影後、
再びすぐにフタをして冷凍庫に戻しております、ハイ(汗)。
posted by 松風あおば at 18:41 | 日記