2021年12月31日

2021 今年もお疲れさまでした

コロナ禍、そして1年遅れの東京オリンピックと
いろいろとお騒がせな年だったという印象の今年2021年ですが、
早いもので今日は大晦日。
みなさんにとって今年はどんな一年でしたでしょうか?

さて、年末といえば冬のコミックマーケット。
コロナ禍で、2020年のゴールデンウイークに開催予定だった
コミックマーケット98が中止となり、
今年5月開催予定だったコミックマーケット99も延期され、
そのコミケ99が昨日(30日)、今日(31日)とで
ついに開催されましたが、
今回のコミケは2019年の冬コミ(コミックマーケット97)以来
実に2年ぶりのコミケとなりました。

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とはいえ、世界的にはコロナ変異株のオミクロン株も蔓延し、
まだまだコロナ対策は緩められない今の状況ですので
今回は2日間のみの開催で、一般参加も人数制限のため
開催日と時間帯・ホールごとの抽選チケット制となり
入場時にワクチンの接種証明書等の提示や検温を求められるなど
なにかと制約事項や手続きの多い開催でもありました。
開催規模も一日当たり約1万サークル、入場者5万5千人と
通常の3分の1以下だったとのこと。
アーリーチケットの導入などもあり
長年の懸案だった徹夜組も今回は発生しなかったとのことで
特に会場での大きなトラブルなども無かったようですが
オミクロン株も流行り出している現状もあってか、
申し込みをしていたものの結果的に参加を見合わせた
一般参加者やサークルも多かったようで、
ネット上の感想を見たところでは
実際の会場の様子は予想以上に大分空いていて
あまりコミケらしくなかったという声も多かったようです。


で、かくいう私・松風は
今回のコミケに参加していたのか?といいますと・・・
すみません(汗)、私自身欠席組の方でした。
2日目の東ホールの一般参加で申し込んでいて
早い時間に入場できるA枠でチケットを入手出来ていたので
感染対策を十分しつつ参加する気満々でいたんですが、
ここにきてオミクロン株に怯える持病持ちの老親に
配慮せざる得ない状況になってしまったため
今回は結局参加を見合わせざるを得なかったんですね(汗)。
会場では知り合いのサークルさんなどにも
久しぶりにご挨拶に伺う予定だったんですが
それも結局かなわず、本当に残念でした(泣)。

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コロナ感染そのもののリスクだけでなく
社会全体のコロナへの不安自体も大きく払拭されない限り
こういったジレンマは今後もしばらく続くかと思いますので
運営側としても一参加者としても
まだまだ同人イベントの苦難の時期は続くかと思いますが、
今回はコミケ自体が2年間の空白を乗り越えて
ようやく曲がりなりにも復活できたということだけで
明るい兆しととらえるべきでしょうか。
今回のコミケ会場でコロナ感染のクラスターが
発生したりしていないことを祈りつつ、今は
来年以降のコミケをはじめとした同人イベントが
ますます活気を取り戻していくことを祈るばかりです。



2年近く続いているコロナの影響で、このところは
生活スタイルから物の考え方まで一変してしまったという方も
多いんじゃないかと思いますが、
ひとまず今はこの波乱に満ちた今年一年を乗り越えたということで
ホッとしたいところですね。
当サークル「虹の卵」も活動が止まったままなんですが
当サイト「虹の卵のホームページ」を
ご覧のみなさまにおかれましては今年もありがとうございました。

この年末年始は
日本の上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で
北日本を中心に大雪や寒波などの警報も出ているようです。
コロナにも天気にも十分お気を付けの上、
みなさん良いお年をお迎えください。
posted by 松風あおば at 21:35 | 日記

2021年12月24日

2021 クリスマス

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posted by 松風あおば at 21:37 | 日記

2021年12月21日

哀悼 神田沙也加さん

歌手で女優の神田沙也加さんが去る12月18日、
ミュージカルの出演で滞在していた
札幌市内のホテルの高層階の部屋から転落し
亡くなられました。享年35歳。

このニュースはすでにネットやTVで大騒ぎ状態ですので
みなさんもすでにご存じで詳しく述べるまでもないかと思いますが
私・松風も本当にショックでした。

出演作品数は多くはないものの
アニメやゲームの声優としても活躍されていた神田沙也加さん。
あの透明感のある声と美しい歌声は
天性を感じさせるものがあったといいますか、
私自身いつの間にか魅了させられていたんですが、
彼女自身がまさかこんな急に、こんな形で逝ってしまうとは・・・
録画していた『アナ雪』ももうしばらくは悲しくてつらくて観られません。


というわけで今回は
神田沙也加さんへの哀悼の意をこめて、私が好きだった
彼女が演じていた『IDOLY PRIDE』の長瀬麻奈を描いてみました(↓)。

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奇しくも、麻奈も
歌唱力とパフォーマンス力の両方に優れた急成長中のアイドルながら
志半ばで事故死してしまうキャラクター。
亡き後の彼女は幽霊となり、妹の琴乃をはじめ
彼女から影響を受けた後進のアイドルたちの活躍ぶりを見守る存在になるのですが・・・
神田沙也加さんも今まさにそういう存在になろうとしているのかもしれません。

『IDOLY PRIDE』の公式ツイッターも追悼メッセージで
神田沙也加さんへの感謝と哀悼の意を表するとともに
「長瀬麻奈は神田沙也加さんが息を吹き込んだ
誰にも演じることのできない存在」として
今後も神田沙也加さんのキャラクターボイスで継続することを
表明したそうですね。
運営のこの判断には心から賛同したいところです。

心より故人のご冥福をお祈り申し上げます。
posted by 松風あおば at 23:55 | 日記

2021年12月14日

2021日本シリーズ(ヤクルト×オリックス)第5戦

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今日は久しぶりにプロ野球のお話。

すでに日本シリーズが終了し半月以上経っていて
今さらながらの話ではあるんですが、
今年2021年のプロ野球は東京ヤクルトスワローズがセ・リーグ優勝、
そして日本シリーズでオリックスを4勝2敗で下し
20年ぶりの日本一に輝きましたね。

昨年セ・パ両リーグでそれぞれ最下位だった
ヤクルトスワローズとオリックスバファローズ。
この両チームがともにリーグ優勝に輝き
日本シリーズで日本一を争うことになるという展開を
一体誰が予想していただろうか?という
とんでもないシーズンだったともいえる今シーズンでしたが
実はそのヤクルトとオリックスが対戦した
2021日本シリーズの第5戦(11月25日)を
私・松風も現地(東京ドーム)で観戦しておりました。


リーグ優勝を決め、CS(クライマックスシリーズ)も危なげなく勝ち進み
日本シリーズの舞台までやってきたヤクルトとオリックス。
その第4戦までの両者の闘いぶりはというと・・・

 第1戦(京セラドーム) オリックス 4−3 ヤクルト
 第2戦(京セラドーム) オリックス 0−2 ヤクルト
 第3戦(東京ドーム)  ヤクルト 5−4 オリックス
 第4戦(東京ドーム)  ヤクルト 2−1 オリックス
 

オリックスが9回に3点差をひっくり返す逆転勝ちを収めた第1戦を皮切りに
1点を争う緊迫した接戦が続いていたんですね。
結果的にヤクルトが3勝1敗で王手をかけているものの
ここまでの試合内容はまさに互角の戦いぶりで
この第5戦でヤクルトが日本一を決めるのか?
はたまたオリックスが執念を見せて神戸での最終決戦に持ち込むのか?
正直試合前は全く予想すらつかなかったんですが
その日の第5戦は試合が始まってからも
やはり最後の最後まで勝敗の読めない凄い試合となりました。

その凄い試合とはどんな試合だったのか?
遅ればせながら今回はその試合の様子を
当日の写真を見ながら振り返ってみたいと思います。


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(↑)日本シリーズ第5戦の舞台は第3戦、第4戦と同じ「東京ドーム」。
  オリンピックやコロナ禍の影響で今年の日本シリーズは
  例年よりかなり遅い11月下旬の開催日程となってしまいました。
  ヤクルトの本拠地は神宮球場ですが
  今年は11月20日から高校野球と大学野球の秋の日本一を決める
  「明治神宮外苑創建95年記念 第52回明治神宮野球大会」が開催されていたため
  プロ野球の方が遠慮する形で球場を変えての開催になったんですね。
  ヤクルトは夏の間もオリンピック開催に伴い神宮球場を明け渡しており
  8月と9月のホームゲーム6試合を東京ドームで開催していたんですが
  まさかここで日本シリーズまで闘うことになるとは
  選手たちも少し前まで予想すらしていなかったんじゃないでしょうか。

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(↑)東京ドームといえば巨人の本拠地・・・というイメージですが
  この日ばかりはここもスワローズ一色です。
  密は避けたいコロナ禍での開催ながら
  優勝チームのファンの熱気はすさまじいものを感じます。

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(↑)コロナの感染対策もあり入場手続きもいろいろで、やっとのことで中に入ります。
  コロナによる観客数の制限もあってかスタンドは空席も目立ちますが
  私自身、ここ東京ドームでの観戦は久しぶり
  ・・・というか、野球観戦そのものがかなり久しぶりだったんですよね。
  ましてやそれが日本シリーズともなれば心躍らずにはいられません。
  
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(↑)グラウンドでは両チームの選手たちがウォーミングアップしている一方で
  つば九郎がすでに場内を沸かせていました。

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(↑)奇しくもこの日は高津監督の誕生日だったんですね。
  スワローズナインとしてはこの試合で優勝胴上げが決められれば
  なによりのバースデイプレゼントになるんですが・・・はてさて
  その試合の行方はどうなったでしょうか?

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(↑)18時になり、いよいよ試合開始です。
  ヤクルトの先発は原樹里。
  私の応援するベイスターズが苦手とする投手ですが(苦笑)、
  この日もテンポよく投げていましたね。
  1回表をあっさりと3者凡退に抑えると・・・

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(↑)オリックス先発の山ア福也も
  先頭の塩見に内野安打を許すも後続を3人で断ち切り
  1回裏もあっさりと終了します。
  この時点では両投手の調子からみて
  速いテンポで試合が展開しそうな感じだったんですが・・・

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(↑)2回裏のヤクルトの攻撃は
  先頭の5番・サンタナがフォアボールで出塁すると
  続く6番・中村悠平はレフトへのヒット。ノーアウト1塁3塁のチャンスで・・・

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(↑)7番・オスナの当たりはダブルプレー・・・しかしその間に
  3塁ランナーのサンタナが生還しヤクルトに先制点が入ります。

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(↑)貴重な先制点を奪ったヤクルトでしたが
  負ければ後がないオリックス打線も沈黙してはいられません。
  4回表、ヒットで出塁した1番・福田周平は盗塁失敗、
  2番・宗もレフトフライに倒れ、あっさり2アウトとなりますが、
  続く3番・吉田正尚がライト線を破るツーベースヒットを放ち
  さらに打席にはパ・リーグ屈指の大砲、4番・杉本が立ちはだかります。

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(↑)その杉本がセンターへのタイムリーヒット。
  吉田が生還しあっさり同点。試合を振り出しに戻します・・・が

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(↑)その裏のヤクルトの攻撃は
  こちらもセ・リーグ屈指の大砲、4番・村上から。
  その村上が放った大きな当たりは・・・

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(↑)レフトスタンドに飛び込む特大のホームラン。
  ヤクルトが再びリードを奪い、
  ヤクルトファンで埋まるスタンドに傘の花が咲きます。
  主砲の一振りで得点を奪い合う接戦の様相になってきました。

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(↑)そして6回表、オリックスの攻撃。
  この回も1番・福田、2番・宗は凡退であっさり2アウト。
  続く3番・吉田正尚の当たりもファーストゴロでチェンジ・・・かと思いきや、
  ファースト・オスナの悪送球で吉田はセーフ。
  続く4番・杉本もレフト前ヒットで続き
  2アウトながらランナー1塁2塁のチャンスとなります。

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(↑)ヤクルトはここで先発・原をあきらめ
  マウンドには2番手・田口が上がります・・・が

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(↑)続く5番・T-岡田はその田口からライト前へタイムリーヒットを放ちます。
  このへんの勝負強さはさすが優勝チームのクリーンナップ
  というところでしょうか。

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(↑)好返球もあり1塁ランナー・杉本はタッチアウト。
  しかし2対2の同点となり、またも試合は振り出しに戻りました。

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(↑)その裏のヤクルトの攻撃は2番・青木から始まる好打順でしたが、
  2番・青木と3番・山田は内野ゴロであっさり2アウト。
  しかし続く4番・村上がスリーベースヒットを放ち
  オリックス先発・山ア福也をマウンドから引きずり下ろします。

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(↑)オリックス2番手ピッチャーは吉田凌。
  スライダーのキレ味抜群の急成長中の右腕ですが
  オリックスには「吉田」が3人いるので正直時々ごっちゃになります(苦笑)。
  吉田凌は続く6番・中村悠平をライトフライに打ち取り、ピンチを凌ぎました。

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(↑)そして7回表のオリックスの攻撃。
  ヤクルトのピッチャーは田口から石山に交代しますが
  先頭打者の6番・紅林がその石山からレフト前ヒットで出塁。
  その後7番・伏見のバントで1アウト2塁のチャンスとなります。

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(↑)そして続くバッター8番・太田が
  ライト・センター間へ鮮やかなタイムリースリーベースヒット。
  オリックスがこの試合初めて勝ち越し点を奪いました。

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(↑)続くバッターはピッチャーの吉田凌に代わって、代打・モヤ。
  モヤもフルカウントまで粘った末・・・

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(↑)ライトへのタイムリーヒットを放ちます。
  この時点でオリックスのリードは2点となりました。

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(↑)続く7回裏はヤクルトのラッキーセブン。
  2点のビハインドですが、大勢のヤクルトファンの声援を受けて
  ここで一気に巻き返したいところ。
  オリックスのピッチャーは富山に代わり
  この回は1アウトから8番・西浦にヒットが出ますが・・・

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(↑)続く代打・内川はあえなくダブルプレーに倒れあっさり3アウト。
  (ベイスターズファンとしては内川の活躍は
  なんとなく見たいところだったんですけどね(苦笑))。
  ヤクルトファンで埋まるスタンドも大きなため息に包まれていました。

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(↑)逆に、8回表のオリックスの攻撃。
  ヤクルトのピッチャーは大西に代わり
  4番・杉本、5番・T-岡田をあっさり打ち取るも
  2アウトから6番・紅林にライト前ヒット、
  7番・伏見にタイムリーツーベースヒットを打たれ
  2対5と、ついに点差は3点差まで広がってしまいます。
 
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(↑)いよいよこの試合勝負あったか・・・と
  ヤクルトファンも半ばあきらめムードが漂い始めたところだったんですが
  そこで簡単にあきらめないのが今年のスワローズ。
  優勝するチームはやはり粘りが違いました。
  オリックスのピッチャーがヒギンスに代わり
  その裏のヤクルトの攻撃は1番・塩見からの好打順で始まります。

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(↑)今シーズン、オリックスの勝ちパターンを担ってきたヒギンスですが
  この日は何かを意識してしまったのか?コントロールが定まりません。
  1番・塩見、2番・青木と連続フォアボールを出してしまい
  ヤクルトは思わぬ形でノーアウト1塁2塁のチャンスを迎えます。

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(↑)そこでバッターボックスに入るは3番・山田。
  3割 30本塁打 30盗塁のトリプルスリーを
  3度も達成しているヤクルトの看板選手で
  オリンピックの侍ジャパンでの活躍も記憶に新しいところですが
  その山田がカウント3-1からレフト方向に放ったその一打は・・・

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(↑)なんと、3点差を振り出しに戻す値千金の3ランホームラン。
  山田の一振りでついに5対5の同点に追いついてしまいました。
  これぞまさに王座をかけて争う頂上決戦。
  こんな激しいつばぜり合いの闘いを間近に見られるとは
  正直思ってませんでしたよ。

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(↑)こうなると流れは一気にヤクルトの方に来そうですよね。
  この試合に勝てばヤクルトは日本一ですので
  ヤクルトファンではない私も目の前で
  高津監督の胴上げが見られるかもとつい興奮してしまいましたが・・・
  山田のホームランの後はヒギンスに代わった山岡の前に
  後続打線は沈黙。結局5対5のまま、試合は9回を迎えることとなりました。
  
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(↑)9回表のオリックスの攻撃。
  ヤクルトは同点の場面ながら守護神・マクガフを送ります。
  来日3年目の頼れる助っ人右腕で今シーズンは66試合に登板し
  31セーブ 14ホールド 防御率2.52の好成績で
  チームのリーグ優勝に貢献しました・・・が
  この日本シリーズの第1戦ではヤクルト1点リードの9回に登板し
  3点を奪われて痛いサヨナラ負けを食らっています。
  なんとなく嫌な予感も無くも無かったんですが・・・(汗)

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(↑)オリックスのこの回の先頭打者(ピッチャー山岡に代わって代打出場の)
  ジョーンズにいきなり打球をレフトスタンドへ叩き込まれてしまいました(汗)。
  山田の3ランで最高潮に盛り上がっていたヤクルトファンも
  直後のこれにはガッカリ・・・
  1点差を争うシーソーゲームが続くこのシリーズですので
  9回のこの1点は重くのしかかります。
  それでも最後までわからないのが野球ですので
  スワローズナインもまだまだ希望は捨てられません。
  マクガフが後続の3人を凡退に仕留めたところで
  9回裏の攻撃に望みをつなぎます。
  
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(↑)そして9回裏のヤクルトの攻撃。
  負ければ後が無いオリックスベンチも当然ながらこのリードを死守すべく
  守護神・平野佳寿をマウンドに送ります。

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(↑)・・・が、平野も立ち上がりコントロールが定まらず
  この回の先頭打者、8番・西浦をフォアボールで歩かせてしまいます。
  ヤクルトにとっては同点のランナー。
  最後の希望に賭けたいところでしたが・・・

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(↑)その後は代打・川端がライトフライ、
  1番・塩見が見逃し三振とあっさり2アウト。
  最後は2番・青木に1発逆転サヨナラを期待しつつも
  青木もセカンドゴロに倒れゲームセット。
  結局この第5戦は、ヤクルト 5−6 オリックス で
  オリックスの勝利で終わりました。

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(↑)この日のヒーローは9回に決勝の殊勲打を放ったジョーンズ。
  中嶋監督のコメントはとても淡々としていましたが、
  ここ3試合接戦に持ち込みながらも勝てない試合が続いていただけに、
  この日の勝利はホっとするものがあったに違いありません。


日本シリーズは、この後は神戸(ほっと神戸)に場所を変えて
第6戦へと進みましたが、その第6戦は
オリックス 1−2 ヤクルト でヤクルトが勝利。
結局最後の試合も1点差ゲームとなり
それを制したヤクルトが日本シリーズ4勝2敗で
20年ぶりの日本一に輝きました。


今回観戦した東京ドームでの第5戦では
高津監督の胴上げこそ見ることはできませんでしたが
この1点を争う熾烈なシーソーゲームは
まさに頂上決戦にふさわしい1戦だったというべきでしょうか。
とりわけ久しぶりに野球場に観戦に来た私としては
実に感慨深いといいますか、記憶に残る一戦となったこと間違いありません。



コロナ禍で開催そのものや観客数が制限されるなど
いろいろ苦境に立たされていたプロ野球界・・・
プロ野球ファンとしてもなかなか思うように観戦や応援が出来ず
もどかしい期間が続きましたが
やっぱり野球場での観戦はいろいろ元気をもらえますね。
コロナが治まってきたところで
来年は(今年は最下位に沈んだ)わが横浜DeNAベイスターズにも奮起してもらって
また活気に満ちた見ごたえのあるシーズンを迎えてほしいものです。


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(↑)コロナの新規感染者数こそ大分減ってきてはいるものの
  野球場での感染対策は今なお徹底されています。
  帰りの混雑で密が発生しないよう、入場時だけでなく退場時も規制があり
  スタンドを離れるまでしばらく待ち時間を要しました。
  球場スタッフのみなさんも本当にお疲れさまです
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記

2021年12月01日

久しぶりのコミティア参加(COMITIA138)

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すでに10日ほど前の話なんですが、
11月21日(日)はコミティア(COMITIA138)に一般参加してまいりました。

自主制作漫画誌即売会コミティア・・・については
もはやここをご覧の方には説明するまでもありませんね。
例年季節ごとに年4回開催されている
一次創作で同人活動をやっている者にとっては
コミケ以上に親しまれているホームグラウンド的な同人イベントで
私・松風自身もすでに20年以上にわたってお世話になっていますが、
ここ2年間はコロナ禍にあって開催すらままならず、
一時はその存続すら危ぶまれ、クラウドファンディングまで募って
なんとかその危機を脱出したという波乱を乗り越えてきました。

幸いコロナの感染状況が急速に落ち着いてきて
大規模イベントを取り巻く環境も大分明るくなりつつある状況で
今年の秋コミティアの開催を迎えたわけですが
私・松風もサークル参加・一般参加含めて
このコミティアに参加したのは実に2年ぶりだったんですね(汗)。

そんなこんなで、久しぶりに訪れたコミティア会場・・・
その様子はどんなものだったのか?
写真を見ながら簡単に振り返って見たいと思います。


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(↑)今回のコミティアの会場はいつもの東京ビッグサイト
  ・・・といっても仮設の青海展示棟の方です。
  りんかい線の最寄り駅は国際展示場駅ではなく
  一つ手前の東京テレポート駅。
  改札を出てA出口側エスカレーターを上れば・・・

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(↑)その左手すぐの所が会場の青海展示棟。
  都心にあって駅に隣接している便利な大規模イベント会場ですが
  あくまでオリンピックの都合で作られた仮設のイベント会場のため
  間もなくその役目を終えようとしています。
  コミケでは企業ブースなどとしても使われていましたが
  今回のこのCOMITIA138が
  ここで開かれる最後の同人イベントとなってしまいました。

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(↑)感染状況は大分落ち着いてきたとはいえ
  人が大勢集まるイベント会場でのコロナ対策は怠ることができません。
  入口をはじめ会場内の各所に消毒スプレーが設置されていました。
  一般入場はリストバンド制です。

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(↑)カタログを事前購入していなかったのでまずはカタログを購入。
  入口ではもちろん検温もありました。

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(↑)さらに感染対策として、カタログについている
  「連絡先カード」の記入を求められます。
  一度記入に使用したペンは回収箱に回収する徹底ぶり。
  記入した連絡先カードと引き換えにリストバンドを受け取ります。

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(↑)早速リストバンドを装着して一般入場列に並びます。
  一般入場列の最後尾を目指して
  観覧車を横目にプロムナード側に移動します。
  一般入場列は夢の大橋の手前まで続いていました。
  コロナが大分落ち着いてきたこともあり、
  一般参加者も今回あたりから一気に増えてきたのかもしれません。
  ・・・が、待機列はそこそこ長かったものの
  特に大きな入場制限は無かったようで
  11時の開場時にはスムーズに中に入ることが出来ました。

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(↑)さて、会場内に入ると・・・
  私にとっては2年ぶりの風景がそこに広がっていました。
  多くのオリジナル作品とそれを求める多くの人。
  これぞコミティアの活気です。

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(↑)コミティア名物(?)の出張編集部も健在でした。
  各出版社の各誌も秀作を求め
  他誌に負けじと意気込んで会場に来ているようです。

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(↑)印刷会社などをはじめ各社が集まる企業ブースも
  いろいろ趣向を凝らしていて面白いです。
  コロナ禍で通路などのスペースを広めにとっている分
  皮肉にも以前より見て回りやすくてよかったですね。
  ただ、人気だった「オムそば」屋さんなどの飲食物の出店は
  さすがに今回も無かったようで・・・こればかりは
  コロナの完全収束を待たねばならないのかもしれません。
  
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(↑)青海展示棟はAホール・Bホールの2ホール構造。
  シンプルですが両方を合わせるとそこそこの広さです。
  Bホールの方も多くの人で賑わっていました。

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(↑)見本誌コーナーももちろん健在・・・でしたが、
  コロナ対策で、ここに人が密集するのを避けるため
  利用できるのは12時以降、しかも20分ごとの入れ替え制で
  利用するには事前に各時間帯ごとの整理券を
  受け取っておかなければなりません(汗)。
  私自身は今回は利用することはありませんでした。

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(↑)コロナの間、離れていたサークルが少しずつ戻りつつある
  コミティアなんですが、私・松風の顔なじみのサークルさんは
  まだ参加していないところが多かったです。
  ひとまず相方の水瀬のサークル「LavenderBlue」に
  足を運びましたが・・・ここもしばらく本人不在でした(汗)。

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(↑)今回は知り合いのサークルも少なく、
  また見本誌コーナーも利用しなかったため
  カタログもあまり見ず、ひたすら会場内を歩いて
  いろいろなサークルさんの作品を立ち読みさせてもらっていました。
  気に入った作品を場当たり的に買うという、
  ある意味、一般参加の原点に立ち返ったような
  即売会での買い物を心から楽しみましたね。

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(↑)会場の青海展示棟も今回で見納めです。
  もともと短期の仮設会場だけに安普請感が強い建物でしたが
  駅から近く、空調の効きも申し分ないなどメリットも多い会場だったので、
  この後すぐ壊されてしまうのかと思うと、なにか惜しい気もしてきますね。
  ビッグサイト東ホールもいよいよ利用再開となるようですので
  コミティアもこの先はまた本家ビッグサイトに戻ることになるかと思いますが、
  わずかな期間ながら同人イベントを支えてくれた
  この青海展示棟の思い出も参加者の記憶の1ページとして
  これからも語り継がれていくことでしょう。


というわけで、
私自身、一般参加ながらほぼ2年ぶりのコミティア参加だったんですが
長らくのコロナ禍で運動不足だったのもあってか
一日中会場を歩き回って終わる頃には足が棒のようになっていました。
でもやっぱり、会場内で多くの作家さんや作品と触れあえることは
自身も創作活動をしている身としてはこの上ない創作心への刺激となり、
また、顔なじみのサークルさんの多くは参加していなかったものの
会場内で偶然にもお会い出来た知り合いの方が結構いて
久々にいろいろなお話ができたのも本当に楽しかったです。
モチベーションもアップし元気もみなぎってきて、
非常に意義深い一日になったというのは言うまでもありません。

この先は、コロナ禍もさらに収束して
コミティアやコミケをはじめとした同人イベントも
さらに以前の活気を取り戻していくことに期待するとともに
私自身の創作活動も再び頑張っていきたいところです。



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(↑)コミティア終了後は、
  (数か月前だったらタブーだったかと思いますが)
  仲間内の少人数でささやか(?)ながら、
  サ○ゼリアにて、こちらもかなり久しぶりに
  イベント後食事会(?)を開いていました。
  本当にコロナがほとんど気を遣わなくてもいいくらいに収まって
  早くイベント後の打ち上げ宴会も思いっきり楽しめるようになりたいですね。

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(↑)青海展示棟が無くなってしまうと
  私自身今後この辺りに来ることはあまりなさそうですが、
  青海地区(パレットタウン地区)そのものもこの先再開発が始まるそうで
  来年の夏頃までにはこの大観覧車も営業を終了する予定とのこと。
  この辺りの風景も今後大きく様変わりしていくのかもしれませんね。
posted by 松風あおば at 22:04 | 日記