2022年05月30日

お絵描き(ピーチボーイリバーサイド)

「dアニメストア」に登録して最近は
見損ねてきた近年のアニメを観まくっているという話をしたところで、
今回はその中の一作からお絵描きを一つ・・・
原作は新都社のウェブコミック配信サイト『週刊ヤングVIP』にて
連載中の作品で2021年夏にTVアニメ化された
『ピーチボーイリバーサイド』のキャラたちを描いてみました(↓)。

ピーチボーイリバーサイド.jpg

  誰もが知っている昔話「桃太郎」の舞台「日本」から少し離れた西の大陸、
  そこには人々を脅かす鬼や魔物が跳梁跋扈していた。
  ある平和な国のお姫様サルトリーヌ・アルダレイク(通称サリー)は
  (日本から来た)一人の旅人キビツミコトと出会う。
  サリーは彼との出会いを契機に外の世界に旅立ち、
  多くの人や鬼・亜人・魔物と出会い、様々な事件に巻き込まれていくうちに
  自らが持つ「桃の目」の力に目覚め
  人・鬼・亜人などの仲を「妥協させる」ことを目指すようになる。


私自身、この原作漫画は読んだことがなかったものの
実はアニメの方は昨年夏の放映時に少しだけ観ていました・・・が、
毎週観ているのに前後の話が繋がっていない訳わからんアニメだなと思い
数話観たところで観るのを止めちゃってたんです。
というのも、実はこのTVオンエア版の『ピーチボーイリバーサイド』・・・
何を血迷ったのか(?)ストーリーの順番がシャッフルされていて
話の時系列が滅茶苦茶になってたんですね。
監督曰く「現在進行系の作品のため、そのままアニメ化すると
中途半端な終わり方になるため、主人公のサリー視点で
アニメ最終回に最適なシーンを持ってくるためにシャッフルした」
みたいな算段があったそうなんですが、正直訳わかりません(汗)。
過去にも時系列をシャッフルするアニメは
『涼宮ハルヒの憂鬱』などでありましたけど、
この『ピーチボーイリバーサイド』のようなファンタジーストーリーものでやると
ただただ「?」なものにしかならないんですよね。

実際にシャッフルによって話の流れが途切れ途切れになり、
このキャラは誰だっけ? あの話はどこにいったの?と混乱する
私のような視聴者が続出していたらしく、
とんだ悪評が先行してしまっていたこの『ピーチボーイリバーサイド』
・・・だったんですが、そんな声を受けてか
dアニメストアの方では「オンエア版」とは別に
話を順番を時系列に並び替えた「時系列版」も配信されています。


ということで、私自身dアニメストアへの加入を機に
改めて「時系列版」でこのアニメを観直したというわけなんですが
ちゃんと時系列順にみるとこの作品、なかなか面白くて
キャラも生きていて、結構ハマっちゃうものがあったんですよね。
最初から普通に時系列通りに流していればいいものを・・・
監督の意味不明な思い付きのせいで
TV放映時にこの面白さが伝わらなかったというのは
作品にとっても実に不幸なことであったと言わざるを得ません。

アニメ2期も期待したいところながら、
もし初回アニメが不人気とみなされてその話も出ないというのであれば、
つくづく監督の戦犯っぷりが浮き彫りになりそうなところですが
グチばかり言ってても仕方ありませんので、
ひとまずこれから視聴しようという方には、「オンエア版」ではなく
「時系列版」の方で観ることをお勧めしたいと思います。
なお、「オンエア版」で観直す場合でしたら、
2話→3話→9話→1話→7話→8話→4話→10話→12話→11話→5話→6話の
順で観ると時系列順になります。
話数で書き出してみると、改めて無茶苦茶っぷりがよくわかりますね(苦笑)。
posted by 松風あおば at 23:56 | 日記

2022年05月24日

dアニメストア

ごちうさ ココア チノ.jpg
(↑)今回の内容と直接関係はないですが、久しぶりに描いた『ごちうさ』です。

気づけば5月も下旬・・・
今年も半分近くが過ぎようとしていますが
またも1月半ほどブログ更新をサボってしまっていましたよ(汗)。

私自身3回目のワクチンは打ったものの
コロナの第6波が思っていたよりも下火にならず
仕事への影響や高齢の家族への配慮もあり
清々しいこの初夏の気候になっても
いまだにイベントへの参加や旅行なども出来ずにいるため
取り立ててブログのネタにするような話もなかったというのも
あるんですが・・・ここ1か月ほど沈黙していたのは
実はもう一つ理由があります。


実は先月「dアニメストア」なるものに加入したんですね。
NTTドコモ系のアニメ専門のオンデマンド配信サービスで
加入すれば月額440円(税込)払うだけで
スマートフォンやパソコンなどで好きな時に
各種アニメ作品が見放題というもので
みなさんの中にもすでにご利用中の方はいるかと思いますが、
私自身加入して以降、こいつにすっかりハマってしまいまして
ここ1か月、時間があるときはひたすらいろんなアニメを
観まくっていたんですよ(汗)。

d_anime.jpg

dアニメストアで視聴できる作品数は
現時点でなんと4600作品以上。
私自身は放映時にチェックし忘れたり
録画に失敗したりして見損ねてしまっていた
ここ10年ほどの間のいくつかのTVアニメ作品観たさに
このサービスに登録したんですけど、
今現在放送中のTVアニメ作品から40〜50年前の作品まで
これまで放映されたアニメのほとんどが観られるといっても
過言じゃありません。
インターネット配信サービスなので
PCやスマホで視聴するのが一般的かと思いますが
アマゾンで購入したFire TV Stick(メディアストリーミング端末)を
自室のTVに取り付けてTV画面でも観られるようにしたので
本当に好きな時に好きなスタイルで好きな作品を
自由に観られるようになったのは嬉しい限り、といいますか
正直今までせっせこ自分でレコーダーで予約しながら
HDやBDに録画保存していたのが馬鹿みたいに思えたりも
してきてしまいます(苦笑)。

おかげで、見損ねてきた近年のアニメは
現在視聴中のものも含めほぼ網羅することが出来てるんですが
最近はそのほかにも
私自身かつて観た記憶があったり無かったりする(?)
数十年前のアニメも鑑賞し始めていたりします。
かつての日曜夜の世界名作劇場とか初期の『ドラゴンボール』とか
いろいろ観ていると懐かしさというよりは
今のアニメには無い不思議な魅力に気づかされるといいますか、
私自身忘れかけていた何か(?)を
思い出させてくれそうなものもありますね。


というわけで、アニメの観過ぎで
ブログの更新すら怠ってきた最近の私なんですけど、
アニメから元気をもらいモチベーションをアップさせたところで
この日記もここからはなるべくこまめに更新していきたいと思います。

それと、もう一つ「やるやる詐欺」と化していた話(?)で恐縮なんですが、
当サイトでのにじたま作品の掲載の方も
遅ればせながらまもなく開始する予定です。
まずは『にこ巫女ヒミコちゃん 箱根編』から、
既に同人誌として発表済みの部分(デジタルでのリメイク版)も含めて
順次アップしていきますので、
同人誌の方で途中までお読みの方も、まだ全くお読みになったことのない方も
改めてここでお読みいただければ幸いです。


今のコロナの状況とどう付き合っていくかが今後の課題で
同人イベントへの復帰もなかなか見通せないところなんですが、
幸いデジタル(クリップスタジオ)での作品制作にも大分慣れてきたところで
今後はオンライン環境も活用して
みなさまに作品(過去作品のリメイクなども含めて)を
お見せできるよう努力していきたいと考えています。
今後ともサークル「虹の卵」そして当「虹の卵のホームページ」を
何卒よろしくお願いします。
posted by 松風あおば at 22:09 | 日記