すでに2週間以上前の話で思いっきりタイミング外していますが(汗)、
今年も8月12日〜13日は、真夏のオタクの祭典、2023年の夏コミ(コミックマーケット102)が
東京ビッグサイトにて開催されていました。
私・松風は、今回は一般参加・・・といいますか、
水瀬のサークル・LavenderBlueの手伝い参加という感じで2日目のみ参加してきたのですが、
なんといっても私自身がコミケ会場に足を運ぶこと自体が、久しぶりも久しぶり・・・、
前回の参加が、コロナ前の2019年の冬コミ(コミックマーケット97)でしたので
それ以来、実に3年半ぶりの参加だったんですね
(前回冬コミは直前に腰を痛めて動けなくなってしまい、参加できませんでした(汗))。
当サークル「虹の卵」は、私自身の個人的な事情もありまして
まだ活動再開(サークル参加)までこぎつけていないんですが、
今回の参加はその足掛かりとなる参加でもありまして、私としては
やっと戻ってこられたというか、何もかもが懐かしい(?)・・・そんなコミケでした(笑)。
コロナ禍でしばらく開催中止となり、
再開後も、コロナに怯えつつさまざまな制約の下での開催を余儀なくされていたコミケですが、
今回に至っては、参加者数の上限なども撤廃され、
2日間開催とはいえ、大分以前の姿を取り戻せた夏コミだったようですね。
コロナ対応などもあって、アーリーチケットを含む、一般参加者のチケット制が導入され、
サークル参加の方も、今回から1つのサークルが連続した2つのスペースへ申し込めるようになったり、
1日目・2日目両日に、申込責任者が同じサークルが出展できるようになるなるなど、
システム的にも大きな変化を見せつつあるようですが、
私自身にとっては、とにもかくにも久しぶりのコミケということで
その会場の雰囲気に浸るだけで、なんとも感慨深いものがありましたね。
というわけで、当日の様子を、ここで簡単に振り返ってみたいと思います。
(↑)りんかい線国際展示場駅を降りれば人、人、人・・・。
サークル、一般、コスプレイヤー、東ホールへ、西ホールへと、複雑に分かれる経路、
プロムナードを埋め尽くす待機列・・・私自身すでに慣れ親しんだ景色のはずですが、
今回はそんな風景にも懐かしさがこみ上げてきました。
入口でサークルチケットと引き換えにもらうリストバンドをはめて入場します。
そのサークルチケットなんですが、今は転売価値が薄れたせいか
以前と比べてえらく質素な(?)仕様に様変わりしていました。
(↑)コミケドリンクも健在です。中身は夏はスポーツドリンクで1本200円
・・・じゃなくて、250円か(汗)。値上がりましたね。
まぁ最近の物価高騰+コミケ開催ご祝儀価格となればこんなもんですかね。
(↑)今回は、なつめえり先生描き下ろしイラストによるデザインです。
(↑)今回、創作ジャンル(創作少年・創作少女)は西ホール。
LavenderBlueは、創作少年ジャンルの鉄道島(?)での参加でした。
(↑)一般入場(アーリー入場)開始は10時30分。
会場内は瞬く間に人で埋め尽くされていきます。これぞコミケという感じですね。
ちなみにこの日の天気はやや不安定な曇り空。
一時は台風の接近も危ぶまれましたが、結局はその進路もそれたので
来場者数に大きな影響はなかったかと思います。
(↑)歴代のカタログの表紙やまんレポセレクションの展示コーナーもありました。
通常のコミケでこういうコーナーが設けられるのは
今まであまりなかったように思いますが、新たな趣向でしょうか。
(↑)「あなたはどちらから来ましたか?」
通りすがりの参加者が地図上にシールを貼って回答できるコーナーです。
やっぱり東京圏、名古屋圏、大阪圏からの参加者が多いみたいですね。
にしても、せっかく外国人向けにもいろいろな言語で問いかけているんですから
日本地図だけじゃなくて世界地図も貼っておけばいいのに・・・と思ってしまいました(苦笑)。
(↑)ちょっと足を延ばして、企業ブースの方にも行ってみます。
企業ブースはすぐ近くの西ホール2階+南ホールの2階エリア・・・なんですが
入るには南ホールのはずれのスロープを上っていかなければなりません。
運動不足の私にはちょっとキツい道のりでした(苦笑)。
(↑)企業ブースももはやコミケの顔の一部ですが、商業ブースならではの独特の盛り上がりがあります。
各社オリジナルグッズを販売したり、ミニイベントを開催したりといろいろ趣向を凝らしていますが
こちらも人気のグッズなどは争奪戦になるので、私が足を運んだ際には
あちこちに完売御礼札が出ていたりしました。アニメ・ゲーム等のコンテンツ企業がメインながら、
はちみつ屋さんやメロンパン屋さんなど、それ以外のお店の出店も面白い企業ブース。
こちらはコロナ前の賑わいをすっかり取り戻してる感があります。
会場の使い勝手という意味では、やはり従来の東西ホールに加え
南ホールが新設されたメリットは大きかったですね。
会場面積が増えたことでゆとりが生じた、というのががすべての理由ではないにしても
サークル側の複数日申し込みや、2スペース申し込みが認められたのも
やはりこの南ホールの存在が大きく影響しているように思えます。
また、一般参加者からの参加費収入も入ってくるようになったこともあってか
次回以降はサークル参加費の値下げも行われるとかで、
サークルにとっては本当に急に有利な方向に変わってきたなぁというところ。
私としても、この流れの中で虹の卵の活動再開に向けて早く動き出したいところです。
ちなみに、マスクの着用がすでに個人の判断に任されるようになっておりますが、
今回のコミケ会場では、全体をざっと見た感じ、マスク着用率は
普通の街中とあまり変わらないというか、半分くらいというところでしたかね
(私自身は今回は着用していました)。
コロナも所々で依然としてプチ流行していたりもしますので油断はできないところですが、
やはり真夏のマスクはキツいものがありますので(汗)、
来年夏あたりは、コロナの脅威がさらに落ち着いてくれて
マスクは外していきたいかな(?)・・・というところですね。
今回のコミケ終了後に、相方の水瀬が高熱でぶっ倒れたりして一瞬コロナも疑ったものの、
どうやら違ったようで、ひとまずなによりというところなんですが、コロナに限らず、
コミケ参加者としてはくれぐれも体調を万全に、まずは健康第一で毎回参加できるよう
これからも心掛けたいところです。