2025年03月31日

年度末 いろいろありすぎて・・・(汗)

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3月もいよいよ終わり、今年も新年度を迎えようとしています。
南関東は早春とは思えない汗ばむような陽気になったかと思えば
一気に冬の寒さに戻ったりで、このところは寒暖の差が激しいですが、
いつしか桜も咲き始め、今は満開の見頃を迎えています。

こういう春先は、体調を崩しやすいのでご注意を・・・と
いうべきところなんですが、かくいう私・松風自身、
つい先日、仕事の多忙期ながら不覚にもコロナに感染してしまい
5日ほど寝込んでしまっておりました(汗)。
あの緊急事態宣言まで出されたパンデミックの頃には
かかることのなかったコロナに今更ながら感染した私だったんですが、
今回自分自身が感染してみて思ったのは、やっぱりコロナって
普通の風邪とは大分違うんだなということでしたね。
最初はのどの痛み、咳といった普通の風邪と同じ症状から現れたのですが
市販の風邪薬を飲んで暖かくし、早めに寝るなどしたにもかかわらず
一向に症状が改善しないばかりか、時間が経つにつれ
激しい倦怠感や息苦しさまで感じるようになっていきました。
そこで重い腰を上げて近所の内科クリニックで検査を受けたところ
コロナ陽性が判明(汗)。ゾコーバなどの治療薬を処方され、
5日ほど安静にした結果、なんとかおおよその症状は収まりました。
ただ、コロナの後遺症なんでしょうか(?)・・・その後もしばらくは
軽い咳やなんとも言えないだるさ(倦怠感)が続きましたね
(今も時々咳こむことがあります)。
コロナの症状や後遺症についてはこれまでもいろいろな話を
耳にしていましたが、実際にかなり治りにくいタチの悪い風邪という
感じでしょうか。
いや本当に・・・今回のコロナ感染のおかげで、私自身久しぶりに
健康こそがなによりの幸せであることを心から実感できましたよ(苦笑)。

そんなこんなで、1か月ぶりの当日記・・・
仕事の繁忙期も乗り越え、コロナも一応治ったところで
今回は私自身のこのところの事情(コロナ以外)やその影響による
今後のにじたまの予定について語ろうかと思ったんですが・・・
それはまた今度にしまして、
今回は軽くNゲージ(鉄道模型)のお話でもしたいと思います。


既に先々月の話なんですが、
私の所有するKATOのDD16ディーゼル機関車にちょっとした加工を施しました(↓)

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DD16は、昭和40年代後半に線路規格が低いローカル線用に開発された
小形軽量のディーゼル機関車です。
全長12m弱、自重48tとコンパクトな車両で、小海線、飯山線、大糸線、
七尾線、能登線などに投入され、従来の蒸気機関車(C12・C56など)に
代わって活躍し無煙化に貢献しました。またDD16 300番台は
ラッセルヘッドを装着して、冬季の除雪車としても活躍していました。
2021年にJRで最後まで残っていた1両(11号機)が引退し、現在は
若桜鉄道への譲渡車(7号機)、台湾高速鉄道への譲渡車(20号機・工事入換用)
を残すのみとなっています。

NゲージではマイクロエースとKATOが製品化していますが
サイズ的に非常にコンパクトな機関車なので、模型も小型のレイアウトなどに
よく似合います。またBトレの客車など小型車両を牽引しても
ほとんど違和感がありません。

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で、そんなDD16のNゲージに、今回どんな加工を施したのかといいますと・・・
実は私自身が加工したわけではなく、とある鉄道模型店さんに依頼して
加工してもらったんですが・・・(汗)

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(↑)KATOの機関車は、ヘッドライト(前照灯)は標準装備されており、
  走行時に前面の電球色LEDのライトが点灯しますが、
  テールライト(尾灯)は一部の車種を除いて装備されていません。
  テールライトを点灯させるためには加工が必要となります。

そこで、機関車が客車を後押しする推進運転時などには
やっぱりテールライトも点灯してほしい・・・ということで
鉄道模型車両の加工・改造サービスをしてくれる某鉄道模型店さんに
ボンネットの長い1エンド側のテールライト点灯化加工をお願いしてみたんです。
その結果・・・

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(↑)1エンド側のみですが、後進時(推進時)にテールライトが
  点灯するようになりました。
  赤いテールライトを灯しながら走り去っていく姿は
  リアリティとともに哀愁も感じられていいですね。大満足です(悦)。
  
正直、メーカー(KATO)が最初からすべての機関車に
テールライトを標準装備してくれていればいいのにとも思いますが
そのへんはコスト面とか技術面とかなにか理由があるんですかね?
テールライトに関しては、各社製品とも
電車、気動車、客車車両にはほぼ標準装備されており、
貨車の車掌車なども最近のロットには装備されているというのに
機関車だけが今なおほとんどついてないというのが不思議です。

とはいえ、こうしてユーザーの要望に合わせて
加工・改造してくれる模型屋さんがあるというのは本当に助かります。
欲を言えば、模型屋さんにも頼らず
自分で加工・改造ができる技術があるのが一番かもしれませんが・・・
それは私のような不器用者にはほぼ無理ゲーですので(苦笑)。
私の漫画『てつもえ』のあずみ(自前で鉄道模型を自由に加工・
改造出来ちゃったりします)みたいなキャラは、
私自身の憧れ、理想の鉄ちゃん像でもあるんですね(笑)。
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記