梅雨の季節というにはまだ早いんですが、五月雨(さみだれ)というんでしょうか。
このところ南関東は雨の日が多いです。
私・松風は、実は今度の日曜(5月25日)の
関西コミティアに久々に一般参加する予定でして、
今週末から来週明けくらいまでは雨は降ってほしくないところなんですが
週間予報を見るとこの先はやはり雨マークが多いようで(汗)、
今は天気予報がいい方にハズれることを期待するばかりです(苦笑)。
というわけで、今回も前回に引き続き(?)お絵描きを一つ。
現在放送中のTVアニメ『アポカリプスホテル』の
登場人物(ロボット)ヤチヨたちを描いてみました。

未知のウイルスによって存亡の危機に立たされた人類が脱出し
長い年月が流れ、すっかり荒廃した地球。
しかし、かつての日本の首都・東京の銀座にある
ホテル「銀河楼」では、ホテリエロボットのヤチヨと
従業員ロボットたちが、オーナーたち人類の帰還と
客の来訪を待ちながら、日々のホテル業務を継続していた。
そして、100年ぶりに銀河楼に訪れたのは地球外生命体だったが、
ヤチヨはホテルの威信をかけて客としてもてなすべく奮闘する。
その後も、宿泊か、侵略か、目的のよくわからない来訪者を迎えつつ
ヤチヨたちの業務は続く・・・。
という感じの、ちょっとシュールなお話が展開中の
『アポカリプスホテル』。今のところは正直シリアス系なのか、
ほのぼの系なのかもよくわからないSFもの(?)なんですが、
今回私・松風がこのアニメを放送前からチェックしていたのには
ちょっとした理由がありました。
それは、このアニメのキャラクター原案(デザイン)が
「竹本泉」と聞いていたからなんですね。
竹本泉先生というのは、『あおいちゃんパニック!』とか
『ゆみみみっくす』といった代表作でおなじみの
独特のポップでかわいらしい作風で知られる少女(?)漫画家でして、
現在も『来る日もねこめ〜わく』などの連載を続けられていますが、
私・松風も一時期その作品に心酔し、かなりの影響を受けていたんです。
主に80年台後半から90年台に多くの作品を世に出していた先生ですので
若い世代の人たちは知らない方が多いかもしれませんが、
私などはやっぱり今でもそれなりの思い入れがあるんですよ(笑)。
まさか令和の時代になって、キャラクター原案だけとはいえ、
竹本キャラが登場するアニメが観られるとは夢にも思ってなかったもので、
このアニメの話を聞いたときはかなりビックリしたんですよね。
なので、今期のアニメの中でも
とりわけ真剣に見ているアニメの一つとなっているのですが
私自身、久々に竹本チックな絵柄を意識してヤチヨたちを描いてみて、
どこか懐かしく、楽しい竹本ワールドを思い出したりもしていました。
『アポカリプスホテル』自体は、なかなか不思議な世界観のお話ですので
最終的にどんな結末を迎えるのかはまだわかりませんが、引き続き
この先の展開もいろいろ想像しつつ、楽しみにしたいと思います。