2014年10月16日

横浜DeNAベイスターズ 2014シーズン終了

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プロ野球はセ・パ両リーグともレギュラーシーズンが終了し
今はクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの真っ最中・・・
セ・リーグ優勝の巨人、パ・リーグ優勝のソフトバンク、そしてこれに挑むは
CSシリーズ1stステージを勝ち抜いた阪神と日本ハム・・・
2014年日本シリーズに進出するのは、そして日本一に輝くのはどこのチームか?
という闘いが繰り広げられているここ数日ということで、
久しぶりにプロ野球のお話でもしようかというところなんですが、
ここは私の応援する横浜DeNAベイスターズの今年を振り返ってみたいと思います。
(いつもながら野球に興味ない方、すみません・・・(汗)。)

わが横浜DeNAベイスターズは最終的には今シーズンもリーグ5位で
「12球団で唯一CSに進出したことがないチーム」を継続中なんですが
今年のベイスターズは今までのベイスターズ、特に数年前の暗黒時代を知っているファンからすれば、
見違えるようなチームになったと感じられるほど明るい要素が多いシーズンだったんですよね。
具体的にどんな点が良かったのかと言いますと・・・

 ・投手陣の躍進
  先発投手陣が安定 FA入りの久保・生え抜きの井納が2桁勝利
  抑え投手だったどすこい(山口)先発転向で大活躍 (先発転向後8勝4敗、防御率2.35、月間MVP2回)
  新守護神・三上、球団新人最多セーブ(21S)
  チーム防御率3.76 リーグ3位
  セ・リーグ投手月間MVP、6ヶ月中4ヶ月がベイスターズ投手(5月・井納、6月・山口、8月・三浦、9月・山口)

 ・外国人選手(グリエル・モスコーソら)の活躍

 ・梶谷が盗塁王(チームとしては石井琢朗以来)

 ・眠れる大器、筒香の覚醒、打率3割 ホームラン20本

 ・セ・パ交流戦勝ち越し (13勝11敗)

 ・対巨人戦勝ち越し (13勝11敗)

 ・5月以降の成績、59勝55敗で勝ち越し(5月以降の成績だけで言えばリーグ2位)
  9月までCS進出の可能性を残す

 ・横浜スタジアムでの主催試合の観客動員数、球団史上最多150万人突破

・・・といったところで、
いろいろ明るい兆しが見えて、チームとしての躍進ぶりが確かに見えた年だったといいますか、
ファンとしてはなかなか見ごたえと応援し甲斐のあるシーズンだったんですよ。


にもかかわらず、成績としては最終的に昨年と同じリーグ5位・・・(汗)
正直マズかった点も結構ハッキリしてたシーズンでもあったんですよね。
どんな点がマズかったというと・・・

 ・開幕ダッシュ失敗
  3月4月(開幕1か月)の低迷ぶり(7勝18敗)

 ・守備が不安定。
  グリエル、バルディリスらの加入、梶谷や石川らの外野へのコンバート、
  荒波の故障などもあって、慣れない守備位置での迷走が多くエラー多すぎ。
  シーズン108失策は12球団最多

 ・ヤクルトにめっぽう強く、巨人にも勝ち越したものの、他の球団は苦手
  対阪神・・・8勝16敗
  対広島・・・8勝15敗1分
  対中日・・・9勝14敗1分

・・・ってな感じで
まだまだ課題の多い成長過程のチームであることも感じさせてくれました(苦笑)。

今はそういう部分も含めて、来季に向けて更なる成長・躍進の期待がいつも以上に高まった状態で
オフシーズンを迎えようというところだったりします。


しかし、その一方、
この時期になると聞こえてくる暗いニュースもあるんですよね。それはズバリ・・・選手の「戦力外通告」。
チームの戦力の構想から外され、来季以降の契約を結ばないことを球団側から通告される
(つまり「解雇」)という、野球選手にとってはこの上なく厳しい現実ではあるんですが
毎年この時期になると各球団からチームを去らざる得なくなる選手の名前が発表されます。

で、今年のベイスターズの戦力外通告の選手なんですが・・・現時点では以下の12人(↓)

 藤井秀悟投手、小林太志投手、藤江均投手、北方悠誠投手、
 菊地和正投手、神内靖投手、 眞下貴之投手、伊藤拓郎投手、冨田康祐投手、
 (育成枠の)古村徹投手、トラヴィス投手
 中村紀洋内野手

なんと12人中、ベテラン中村ノリ選手を除く11人が投手なんですね(汗)。
しかも高卒3年目の選手が4人・・・。これはさすがにビックリでした。
中村ノリ選手や藤井選手のような長年活躍したベテラン選手がクビになるというのも
プロ野球の世界の厳しさを物語ってはいるものの、
3年前の高卒ドラフト1位指名選手であった北方投手など
前途が大いに期待されていたはずの若手選手までもが続々と外されるというのも
なんとも凄いものを感じざるを得ないところです。

3年前のベイスターズと言えばチームの親会社がTBSからDeNAへと変わった大改編期。
チームの投手力不足が顕著で、投手をやたらかき集めていた時期でもありましたが
フロントが一新しチーム事情が変わる中、今度は余剰となった投手達が一斉に放出される
ということになったようで、特にまだ戦力というレベルに到達していない若手選手としては
準備期間のうちにチーム事情に翻弄され、選手としての地位を剥奪されてしまった感も
否めないかとも思います。もちろん実力第一の世界なので戦力として活躍できなければ解雇もやむなし、
というのも言うまでもないところなんですけど、
その時々に何らかの見どころあって成長過程にある選手を獲得してきたというのなら
その獲得したベイスターズがもう少し時間をかけて育ててあげてもよかったのではないのか?
と思ってしまう今回の通告にはファンとしても考えてしまうところなんですよね。
私自身、眞下投手、伊藤投手などは個人的にかなり期待していた選手でしたし、
北方投手などは制球難で苦しみつつも、150キロ台の速球を投げる剛腕で
そのあたりの成長の伸びしろを期待されていた選手だっただけに
1軍で登板する日を早く見たいとも思っていたファンは多かったはずで、
実際に今回の決定にはフロントに対する批判の声もかなり上がっているようです。
今回の大量解雇が正しい判断であったかは、これからも事あるごとに議論の的になりそうな気がしますね。

戦力外通告をされた選手は、ベテランにしろ、若手にしろ
現役続行を希望する場合はトライアウトなどを受けて自らをアピールしながら、
他球団から声がかかるのを待つことになります。
中には他球団から即戦力として迎えられ、そのチームで返り咲く活躍を見せる選手もいますが、
現実は厳しいようで、そのまま機会に恵まれず引退となってしまう選手も少なくありません。
毎年年末になると『プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達』、『俺たちはプロ野球選手だった』など、
戦力外通告された選手のその後を追ったTV特番が放送されるんですが
他球団(又は解雇されたそれまでの所属球団)の育成選手からやり直すケースもあれば、
球団職員など選手以外の野球に関わる仕事に従事するケースもあり、
完全に野球から離れ、慣れないスーツ姿で営業や事務仕事などに従事するケースもあり、
元巨人の條辺選手のように讃岐うどん職人として活躍するケースなどもあり・・・と様々で
観ている方としても、人生とは何か?としみじみ考えさせられるものがあるんですよ。

ですが・・・今回のベイスターズの戦力外組に関しては、
素人目で見ても少なくとも半数以上(?)はまだまだプロ野球選手として活躍できる
素養・可能性を持っていると思いますので、ベイスターズファンとしてはやや複雑なところながら、
今回クビになった(特に若手)選手には、他の球団に拾われる機会に恵まれ
そちらのチームで大いに頑張って、後にベイスターズを見返すような活躍をする選手に
育ってくれることを願ってやみません。
眞下選手などはすでにロッテあたりがチェックしているという話も聞かれてきますが
プロ野球ファンとしては、一人でも多くの才能が開花することを大いに期待したいところです。




ベイスターズファンとしては、来年こそはベイスターズがCS進出、
そしてリーグ優勝(?)、さらに日本一(??)へと・・・いろいろ夢を膨らませたいところですね。
中畑監督の4期目続投も決まり、秋季キャンプもすでに始まっているようですが
ようやく長きにわたる低迷時代から脱しようとしているベイスターズ・・・
しっかり練習を重ねて(補強もしっかりやって)、マシンガン打線よ、再び・・・と祈りを込めて
今年はまた11月のファン感謝デーにも行こうかなとか思っております。



そういえば・・・
来季の中畑監督の続投は決まったものの、ベイスターズの他の首脳陣・コーチ陣は大幅転換するという話も・・・。
先日の発表によるとこの先は
進藤コーチがヘッド、大村巌二軍監督が打撃コーチ、小池コーチが守備走塁コーチに就任し、
蓬莱外野守備走塁コーチは退団するとか・・・
選手のみならずコーチ陣も結果次第でいろいろ動かされますので、やはりプロ野球界は厳しい世界です。

さらに・・・山下大輔GM補佐が再び2軍監督就任!?
・・・って、こっちはある意味不安、ある意味面白いことになりそう(笑)。

山下大ちゃん・・・
1970年代から1980年代の(ベイスターズの前身)大洋ホエールズの顔として活躍し
華麗な遊撃守備で8年連続でダイヤモンド・グラブ賞を獲得するなど輝かしい選手実績を持つ人なんですが
2003年〜04年に生え抜き監督として横浜ベイスターズ(1軍)を率いたときは
「大ちゃんス打線」とか言われながら、今でもファンの間で語られるその迷采配(?)ぶりで
横浜球団史上最低勝率などを記録した伝説の迷監督でもあるんですよね(汗)。
楽天のコーチなどを経て2012〜13年に再びベイスターズの2軍監督を務めた後は現場を退き
今年はフロント入りしてたんですが、来年はまたユニフォームを着るそうで・・・
「大丈夫か?」と思いつつも、その憎めない気さくな人柄でまたファンを魅了してくれそうです。

ちなみに、現役時代の大ちゃんは、選手として有能な上、
イケメンで女性ファンも多かったとか(↓)。

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そして、現在の大ちゃん(↓)・・・(黙)

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・・・2軍監督、頑張ってください(笑)。
posted by 松風あおば at 23:38 | 日記