2020年02月07日

シュクメルリ鍋定食

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先日、松屋の「創業ビーフカレー」を食べたという日記を書きましたが、
今回もその松屋さんのとある期間限定メニューのお話です。

前回はカレーを食べましたが、実はその時
カレーとどっちにするか迷ったメニューが一つあったんですね。
それは先月1月14日から期間限定で全国販売されているというこのメニュー(↓)。

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(↑)「シュクメルリ鍋定食」(790円)。

「シュクメルリ」・・・というのは
にんにくととろけるチーズを加えたホワイトソースで鶏もも肉を煮込んだ
ジョージアの伝統的な料理だそうで
・・・って
ジョージアという国自体、あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、
東ヨーロッパと西アジアの中間、黒海沿岸の南コーカサス地方にある
旧ソ連邦から独立した国で、
日本では2015年までは「グルジア」と呼ばれていた国です。

北にロシア、東にアジア、西にヨーロッパ、南に中東という場所がら、
その食文化は様々な地方の特性を含んだ料理が多いのが特徴だそうで
中でもこの「シュクメルリ」は
「世界一にんにくをおいしく食べるための料理」
とも称されているものなんだとか。

私自身、もちろん初めて知った料理なんですが
松屋の店内に掲げられた広告の写真がなんとも旨そうでして、
前回カレーを食べた後もなにげに気になっていたので、
つい先日改めて松屋に来て、この「シュクメルリ鍋定食」を注文してみました。

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(↑)これがその「シュクメルリ鍋定食」。
  生野菜サラダがつかない「シュクメルリ ライスセット」なら730円です。

「鍋」ですので、直火で加熱されたグツグツの状態で出てきます。
目の前におかれた瞬間、湯気に交じるにんにくの香りが立ち込めてきますが
しばらくすると慣れてしまうのか(?)そんなに気にならなくなりました。

ご飯とみそ汁付きの定食セットになってるのはいかにも日本的ですが、
気になるのはやはり、メインの「シュクメルリ」。
はてさてそのお味は・・・

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とても熱っっついです(汗)
・・・って、味の感想になってませんが
グツグツ状態なのでまずはハフハフしながら味わうしかありません(笑)。
でも口に含むと次第に舌の上にその濃厚な味が広がってきました。

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一見ただのクリームシチューにも見えるこの料理ですが
濃厚なホワイトソースとにんにく、
そしてとろけるチーズの風味が絶妙にマッチしていて
やはりシチューとは違う独特の料理なんだと実感させられます。
一見クドそうにも見えますが、それほどしつこさは感じません。
ローストしてあるパリッとした皮付きの鶏もも肉がごろごろ入っており
鶏肉の肉汁がホワイトソースと相まって、これだけでもなかなか旨いですが
一緒に入っているサツマイモが甘みのアクセントを加えていて、
なんとも重層的な味の世界を作り上げている、という感じでしょうか。
これが本場のスタイルなのか? 
それとも日本人向けにある程度アレンジされてるものなのか?
は分かりませんが、
なかなか日本人好みの味に仕上がっているなとも思えました。

本場ジョージアでは、もちろんご飯とみそ汁ではなく
バゲット(フランスパン)や赤ワインなどとともにこれを味わうそうなんですが、
ネットの話では、ジョージアの駐日臨時代理大使の方が
松屋のこの「シュクメルリ鍋定食」を早速賞味し、
「ご飯にも合う」と絶賛したそうで、
その味も食べ方もすでに本場のお墨をいただいているようです。


にんにくが苦手な方には少しばかり刺激が強いかもしれませんが、
この寒い季節、
790円で見知らぬ異国の鍋料理に舌鼓を打ち、身体もぽかぽか温まって、
私としてもなかなか満足できた一品でした。

松屋さんの回し者ではありませんが(笑)、
前回の「創業ビーフカレー」とともに、こちらもお奨めしておきたいと思います。
posted by 松風あおば at 22:15 | 日記