10月も半ばに入り、秋も深まりつつありますが・・・
私の方はこのところの予想外の多忙で
この日記もすっかり放置しっぱなしですみません(汗)。
ここにきてやっと少し落ち着いてきて、
10月スタートの新アニメを少し遅れて観始めているところなんですが
今期は結構当たり回といいますか、私的に食指を動かされる作品が多く
いろいろ期待できそうなシーズンなんですよね。
気に入った作品については、ここでもまた追々語っていきたいと思いますが、
今回はその中の一つ、『安達としまむら』の主役の2人を描いてみました(↓)。
原作は『電撃文庫MAGAZINE』にて連載中の
ライトノベル作品(入間人間)。
体育館の2階で偶然出会った、授業をサボりがちな2人の女子高生
安達としまむら(島村)。
二人は顔を合わせるたびに、卓球をしたり
なにげないおしゃべりをしたりして
お互いの距離を縮め友情を育んでいくが、
やがて友情とは違う特別な感情が芽生え、
友達とはまた違った関係になっていく・・・
いわゆる「百合」作品です。
百合作品というのは、
どうしてもキャラクターの心理描写が多くなってしまうので
映像化(アニメ化)には不向きなジャンル・・・と
私自身かつては思っていたんですが、
『やがて君になる』とか『あさがおと加瀬さん。』とか
近年アニメ化された百合作品にはなかなかの秀作が多く
今回のこの作品も実は第一話から楽しみにしていたんですよね。
人と接することを避けて誰もいない場所を求めていた
不器用な女の子同士が出会い、少しずつ距離を縮めていく・・・
「人付き合いは苦手だが、できないわけでもない。
明るいわけでもないが、ひたすら暗いわけでもない」という
これといった特徴も無い分、ある意味実にリアルな女の子2人の
ありふれた日常の中の、特別で繊細な関係を描いたそのお話は
作品全体の雰囲気がすごく綺麗で
第一話から早速いろいろ惹かれるものがありました。
安達役の声優・鬼頭明里さんと
しまむら役の声優・伊藤美来さんが歌う
OP曲(「君に会えた日」)もなかなかの名曲でして・・・
発売されたらここはCDの方もぜひとも買いたいところです(↓)。
2020年10月12日
お絵描き(安達としまむら)
posted by 松風あおば at 01:11
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