今月の初め、私・松風宛てにこんな荷物が届いておりました(↓)。
(↑)送り主は「株式会社うしとら」さん。一瞬「ん?」・・・と首をかしげましたが
中身は「缶ビール コミティア様 クラウドファンディングリターン」とのこと。
昨年秋に実施され、私も参加した「続けコミティア」自主制作漫画誌展示即売会
COMITIA 開催継続支援プロジェクトの返礼品でした。
(↑)私が申し込んだのは「オリジナルラベルクラフトビールコース」。
「内藤泰弘さんによる描き下ろしオリジナルラベルのクラフトビール(6缶セット)」が
コミティアの中村代表の感謝状とともに送られてきたんですね。
支援といっても微々たるものでしたが、これはありがたい限りです。
(↑)今回のコミティア支援のクラウドファンディングでは最終的に
当初の目標額(3千万円)を大きく上回る支援(1億5千万円近く)が集まったそうで
コミティアもひとまず危機を乗り越えられたとのこと。
本当になによりでした。
(↑)さて、いただいた350mlのクラフトビール(6缶)ですが
そのラベルのデザインは『トライガン』などでおなじみの漫画家・内藤泰弘先生。
もともとコミティアとは縁の深い内藤先生ですが
なんとも創造性豊かな「コミティアらしさ」を感じるデザインですね。
(↑)内藤先生ご自身もツイッターでコメントされていました。
コロナ禍での相次ぐコミティアの中止に先生も辛さを感じていたようですが
素敵な作品(ラベル)をありがとうございました。
少し前までは予想すらしなかった新型コロナウイルスの蔓延による
未曽有の危機に見舞われた同人イベント業界ですが、奇しくも
その救済を求めたクラウドファンディングに予想以上の反響があったことで
一次創作オンリーのコミティアというイベントが
長年にわたりいかに多くの人に愛され、必要とされていたのかを
一参加者としても改めて実感することが出来ました。
緊急事態宣言下で、この2月のコミティアも残念ながら中止となってしまいましたが
まずは小さい規模でも次回のコミティアが無事開催されますよう、
そして少しでも早くコロナ以前と同じ賑わいのコミティアに再び戻れますよう
改めて心より祈るばかりです。
内藤先生もおっしゃるように、私もいつか
再び参加できた暁には仲間内で乾杯の盃を捧げたいところですね。
(↑)今回の茶色デザイン缶と青色デザイン缶・・・
デザインが2種類あるというだけで中身は同じと思ってたんですが、
両缶の原材料を見てみると・・・
茶色缶(IPA)は「麦芽(カナダ製造)、ホップ、オレンジピール・・・」
青色缶(WHITE)は「麦芽(ドイツ製造)、小麦、伊予柑、オレンジピール、ホップ・・・」
とのことで、飲み手が「違いの分かる大人」かどうか試されているような気もします(笑)。
まだどちらも飲んでいないんですが、ぜひ今度飲み比べてみたいと思います。