2021年12月01日

久しぶりのコミティア参加(COMITIA138)

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すでに10日ほど前の話なんですが、
11月21日(日)はコミティア(COMITIA138)に一般参加してまいりました。

自主制作漫画誌即売会コミティア・・・については
もはやここをご覧の方には説明するまでもありませんね。
例年季節ごとに年4回開催されている
一次創作で同人活動をやっている者にとっては
コミケ以上に親しまれているホームグラウンド的な同人イベントで
私・松風自身もすでに20年以上にわたってお世話になっていますが、
ここ2年間はコロナ禍にあって開催すらままならず、
一時はその存続すら危ぶまれ、クラウドファンディングまで募って
なんとかその危機を脱出したという波乱を乗り越えてきました。

幸いコロナの感染状況が急速に落ち着いてきて
大規模イベントを取り巻く環境も大分明るくなりつつある状況で
今年の秋コミティアの開催を迎えたわけですが
私・松風もサークル参加・一般参加含めて
このコミティアに参加したのは実に2年ぶりだったんですね(汗)。

そんなこんなで、久しぶりに訪れたコミティア会場・・・
その様子はどんなものだったのか?
写真を見ながら簡単に振り返って見たいと思います。


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(↑)今回のコミティアの会場はいつもの東京ビッグサイト
  ・・・といっても仮設の青海展示棟の方です。
  りんかい線の最寄り駅は国際展示場駅ではなく
  一つ手前の東京テレポート駅。
  改札を出てA出口側エスカレーターを上れば・・・

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(↑)その左手すぐの所が会場の青海展示棟。
  都心にあって駅に隣接している便利な大規模イベント会場ですが
  あくまでオリンピックの都合で作られた仮設のイベント会場のため
  間もなくその役目を終えようとしています。
  コミケでは企業ブースなどとしても使われていましたが
  今回のこのCOMITIA138が
  ここで開かれる最後の同人イベントとなってしまいました。

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(↑)感染状況は大分落ち着いてきたとはいえ
  人が大勢集まるイベント会場でのコロナ対策は怠ることができません。
  入口をはじめ会場内の各所に消毒スプレーが設置されていました。
  一般入場はリストバンド制です。

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(↑)カタログを事前購入していなかったのでまずはカタログを購入。
  入口ではもちろん検温もありました。

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(↑)さらに感染対策として、カタログについている
  「連絡先カード」の記入を求められます。
  一度記入に使用したペンは回収箱に回収する徹底ぶり。
  記入した連絡先カードと引き換えにリストバンドを受け取ります。

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(↑)早速リストバンドを装着して一般入場列に並びます。
  一般入場列の最後尾を目指して
  観覧車を横目にプロムナード側に移動します。
  一般入場列は夢の大橋の手前まで続いていました。
  コロナが大分落ち着いてきたこともあり、
  一般参加者も今回あたりから一気に増えてきたのかもしれません。
  ・・・が、待機列はそこそこ長かったものの
  特に大きな入場制限は無かったようで
  11時の開場時にはスムーズに中に入ることが出来ました。

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(↑)さて、会場内に入ると・・・
  私にとっては2年ぶりの風景がそこに広がっていました。
  多くのオリジナル作品とそれを求める多くの人。
  これぞコミティアの活気です。

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(↑)コミティア名物(?)の出張編集部も健在でした。
  各出版社の各誌も秀作を求め
  他誌に負けじと意気込んで会場に来ているようです。

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(↑)印刷会社などをはじめ各社が集まる企業ブースも
  いろいろ趣向を凝らしていて面白いです。
  コロナ禍で通路などのスペースを広めにとっている分
  皮肉にも以前より見て回りやすくてよかったですね。
  ただ、人気だった「オムそば」屋さんなどの飲食物の出店は
  さすがに今回も無かったようで・・・こればかりは
  コロナの完全収束を待たねばならないのかもしれません。
  
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(↑)青海展示棟はAホール・Bホールの2ホール構造。
  シンプルですが両方を合わせるとそこそこの広さです。
  Bホールの方も多くの人で賑わっていました。

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(↑)見本誌コーナーももちろん健在・・・でしたが、
  コロナ対策で、ここに人が密集するのを避けるため
  利用できるのは12時以降、しかも20分ごとの入れ替え制で
  利用するには事前に各時間帯ごとの整理券を
  受け取っておかなければなりません(汗)。
  私自身は今回は利用することはありませんでした。

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(↑)コロナの間、離れていたサークルが少しずつ戻りつつある
  コミティアなんですが、私・松風の顔なじみのサークルさんは
  まだ参加していないところが多かったです。
  ひとまず相方の水瀬のサークル「LavenderBlue」に
  足を運びましたが・・・ここもしばらく本人不在でした(汗)。

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(↑)今回は知り合いのサークルも少なく、
  また見本誌コーナーも利用しなかったため
  カタログもあまり見ず、ひたすら会場内を歩いて
  いろいろなサークルさんの作品を立ち読みさせてもらっていました。
  気に入った作品を場当たり的に買うという、
  ある意味、一般参加の原点に立ち返ったような
  即売会での買い物を心から楽しみましたね。

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(↑)会場の青海展示棟も今回で見納めです。
  もともと短期の仮設会場だけに安普請感が強い建物でしたが
  駅から近く、空調の効きも申し分ないなどメリットも多い会場だったので、
  この後すぐ壊されてしまうのかと思うと、なにか惜しい気もしてきますね。
  ビッグサイト東ホールもいよいよ利用再開となるようですので
  コミティアもこの先はまた本家ビッグサイトに戻ることになるかと思いますが、
  わずかな期間ながら同人イベントを支えてくれた
  この青海展示棟の思い出も参加者の記憶の1ページとして
  これからも語り継がれていくことでしょう。


というわけで、
私自身、一般参加ながらほぼ2年ぶりのコミティア参加だったんですが
長らくのコロナ禍で運動不足だったのもあってか
一日中会場を歩き回って終わる頃には足が棒のようになっていました。
でもやっぱり、会場内で多くの作家さんや作品と触れあえることは
自身も創作活動をしている身としてはこの上ない創作心への刺激となり、
また、顔なじみのサークルさんの多くは参加していなかったものの
会場内で偶然にもお会い出来た知り合いの方が結構いて
久々にいろいろなお話ができたのも本当に楽しかったです。
モチベーションもアップし元気もみなぎってきて、
非常に意義深い一日になったというのは言うまでもありません。

この先は、コロナ禍もさらに収束して
コミティアやコミケをはじめとした同人イベントも
さらに以前の活気を取り戻していくことに期待するとともに
私自身の創作活動も再び頑張っていきたいところです。



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(↑)コミティア終了後は、
  (数か月前だったらタブーだったかと思いますが)
  仲間内の少人数でささやか(?)ながら、
  サ○ゼリアにて、こちらもかなり久しぶりに
  イベント後食事会(?)を開いていました。
  本当にコロナがほとんど気を遣わなくてもいいくらいに収まって
  早くイベント後の打ち上げ宴会も思いっきり楽しめるようになりたいですね。

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(↑)青海展示棟が無くなってしまうと
  私自身今後この辺りに来ることはあまりなさそうですが、
  青海地区(パレットタウン地区)そのものもこの先再開発が始まるそうで
  来年の夏頃までにはこの大観覧車も営業を終了する予定とのこと。
  この辺りの風景も今後大きく様変わりしていくのかもしれませんね。
posted by 松風あおば at 22:04 | 日記