2022年09月27日
TAMAコミ
コロナ第7波の感染状況も大分落ち着いてきた感がある今日この頃ですが
コロナに怯え長らくイベント参加を自粛していた私・松風も
さすがにそろそろ同人イベントに参加しないと発狂してしまう(?)
ということで、先日9月24日(土)は久々に
とある創作系同人イベント(即売会)に一般参加してまいりました。
そのイベントの名は「TAMAコミ」。
同人誌の印刷会社の潟|プルスさんと汲ヒこのしっぽさんが共同で主催する
「そうさく系総合表現イベント」と銘打つ同人イベントなんですが
その会場は東京は福生市にある「ポプルスガレージ」という、
なんと潟|プルスさんが普段倉庫として使用している建物なんですね。
同人誌の印刷会社が自社の施設を利用して開催(主催)するという点で
とても珍しいタイプの同人イベントともいえますが、
内容的には小規模のオリジナル作品中心の同人誌即売会でして
2020年の秋から始まったそのTAMAコミも
今回で5回目(プレ回も含めると6回目)の開催となるため、
創作系サークルの間では既にその存在は知られつつあります。
相方の水瀬のサークル「LavenderBlue」がこのイベントに発足時から参加していて
話にはたびたび聞いていたので、私・松風も前から気になってはいたものの
このコロナ禍でなかなか参加できず(泣)、
今回の5回目にしてついに初参加となったわけですが
その「TAMAコミ」とは実際どんなイベントであったか?
早速簡単に振り返ってみたいと思います。
(↑)会場の「ポプルスガレージ」の最寄り駅はJR八高線の東福生駅
(八高線は日中は30分に1本しか走らない路線なので
主催者側は青梅線の福生駅の方の利用を推奨しています)。
この日は前々日に発生した台風の影響が気になるところでしたが
幸運にも雨雲から逸れる形で、傘も差さずにここまで来ることが出来ました。
(↑)東福生駅は無人駅。
歩道橋を兼ねた自由通路上にある小さな駅舎の脇に
簡易Suica改札機が設置されているだけのとてもシンプルな駅です。
エレベーターやエスカレーターはもちろんありません。
(↑)西口駅前にはそこそこ広いロータリーがあるものの
人や車の気配がなく、土曜の昼下がりとはいえ
正直ちょっと静かすぎる感じでしょうか(汗)。
私自身今まで参加した同人イベント会場の最寄り駅の中で
最も寂しい駅と言えるかもしれません(苦笑)。
(↑)「ポプルスガレージ」へはここから徒歩5分
ということで、早速会場へと歩き始めます。
駅周辺一帯(西側)はおおよそ閑静な住宅街のようですが
行き交う人も車もまばらで静寂に包まれていました。
踏切の向こう側(東側)は在日アメリカ空軍の横田基地。
なんとなく異世界なムードが漂っています。
(↑)一方、こちら側は住宅街ながら
ところどころにネギや里芋の畑、緑豊かな公園などがあり、
どことなく古き良き武蔵野の面影が感じられます。
初秋を彩るヒガンバナも美しく咲いていました。
…って、これから同人イベントに参加しようとしている
様子には到底見えませんね(汗)。
(↑)道に迷いかけて少し遠回りしてしまいましたが(汗)、
ふと気づけばすぐ横に「TAMAコミ」の看板が・・・。
会場の「ポプルスガレージ」に到着です。
午前中はこの辺りも大雨だったようですが
てるてる坊主の効果もあってか(?)、
この時(13時頃)にはすっかり雨も上がっていました。
(↑)というわけで、ここが会場の「ポプルスガレージ」です。
確かに看板や案内が無ければ、至って普通の倉庫ですね。
(↑)カタログを購入し、いよいよ会場内に入ります。
会場内部は外見から想像していたよりも結構広く感じられました。
確かに100SP規模の同人イベントならこれで十分ですね。
一般参加者の数はあまり多くなさそうですが、
こういうまったりしたイベントは居心地よくて好きです。
かつて蒲田のPIO(大田区産業プラザ)で開かれていた
「そうさく畑 東京」の雰囲気を彷彿させるものもありました。
(↑)入口・本部付近にはグッズやメッセージカードの作成コーナー
ラクガキコーナーなどもあります。
会場スクリーンには、各サークルさんのライブのアピールなども
映し出されていてなかなか楽しかったです。
小規模イベントならではの個性が出ていますね。
(↑)買い物をしつつ会場内全体を一通り回ったところで
息抜きにいったん会場外に出てみました。
外側にはクレープ屋さんとからあげ屋さんの
2台のキッチンカーが来ています。
クレープ屋さんのネコバス仕様のキッチンカーに
とりわけ目を惹かれますが
噂ではどちらも美味しいとなかなかの評判で
既にこのイベントの名物となっているようですね。
(↑)というわけで、私もからあげ屋さんの
熱々のマネチキ(からあげ)とフライドポテトを肴に
スーパードライで昼間から晩酌。いや〜、幸せです(笑)。
コロナ禍ではなかなか得られなかった至福のひと時を
イベント会場で味わっていました。
その後も、会場内をもう一巡して、
終了時間ぎりぎりまで更なる作品鑑賞+買い物を楽しんでいましたが、
久々に参加した同人イベントはやっぱり楽しかったですね。
また、コミケやコミティアといった大規模イベントでは
なかなか味わうことができない独特の温かい雰囲気があるのも
この手の小規模イベントの醍醐味でして、
それを久々に思う存分堪能できたのもうれしいところです。
東福生駅からの道順も覚えて、次は迷わずに来れると思いますので(苦笑)、
次回以降のTAMAコミもまた参加しに来たいと思います。
(↑)今回は調子に乗って多くのサークルさんの作品を購入しましたが
家に帰ってから一つ一つじっくり楽しませてもらいました。
他サークルさんの秀作からモチベーションをもらって
私も自分の創作再開にそろそろ本腰を入れたいと思います。
posted by 松風あおば at 20:15
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