今年も秋が深まってきましたね。
うちの庭も秋らしく木々が紅葉してきました。
落ち葉も大分降り積もってきましたが、
落葉樹の木々が葉を落として冬ごもりに入る頃を見計らって
今年は年末に庭木屋さんに入ってもらう予定だったりします。
庭木屋さんに頼むのは主に一部の落葉樹の剪定なんですが、
実は今回はもう一つお願いしていることがあります。
そのお願いしていることというのは・・・こいつ(↓)の除去なんですね。
(↑)キイロスズメバチの巣です。
下見に来た庭木屋さん曰く、「結構でかいな〜」とのこと(苦笑)。
うちの庭では過去にも何度かスズメバチに巣を作られたことがあったんですが、
今年はキンモクセイの木にでかいのを作られました。。
先月の初め頃まではキイロスズメバチがこの周辺をブンブン飛び回っていまして、
いや〜正直怖かったです(汗)。
(↑)キイロスズメバチ(フリー素材より拝借)
キイロスズメバチはスズメバチ科に属する蜂で、
その名の通り、黄色の毛に覆われた黄色いスズメバチです。
スズメバチの中では小さめサイズなんだそうですが、
その気性は荒く、オオスズメバチに次いで危険性が高いといわれています。
巣を刺激したりしようものなら興奮した働き蜂たちが大量に飛び出してしてくるので、
恐ろしいことこの上ありません。刺されたら痛いどころか命にも関わります(汗)。
ただ、私も蜂たちがいるときに何度か不用意に近づいてしまったことがあったんですが、
彼らもこちらを警戒してはいるものの、いきなり攻撃してくるようなことはないんですね。
まずは偵察と警告を兼ねて数匹ほどが飛来してきて、カチカチという警告音を発します。
それに気づいたら、騒ぎ立てないようにしてそっと離れるのがベストなんですが、
おかげで今年の夏はあまり庭を不用意に歩き回れませんでした。
晩秋から冬にかけて寒くなってくると蜂たちはいなくなるので、
この時を見計らって巣を撤去するしかありません。
この巣も今は蜂たちが退去した後のようで、蜂の姿は見かけなくなったんですが
やっぱりまだなんか怖いので、今回は庭木屋さんに処理をお願いしたという次第です。
蜂がまだブンブンいる状況だと、さすがに庭木屋さんではなく
専門の蜂の巣駆除のサービスにお願いすることになるかと思うんですが、
最近は都市部でもスズメバチが増えているようで、刺される被害も増加しているんだとか。
野山に出かけた時に遭遇する可能性もありますので、くれぐれも注意したいところですね。
さて、話は変わって
サッカーのFIFAワールドカップ・カタール大会が始まりましたが、
昨夜は死の組・グループEの日本代表がいきなり優勝候補ドイツを逆転で破るという
歴史的な勝利を挙げ、日本中が大興奮の夜となってしまいましたね。
私自身は、昨夜は都合が悪く試合自体を観戦できたのが最後の30分だけだったんですが
その30分こそが0対1のビハインドから一気に形勢を逆転させた日本にとって
最も輝かしい時間帯だったわけで、堂安の同点弾、そして浅野の逆転弾を経て
日本が勝利を収める瞬間までをしっかり目に焼き付けることが出来て
正直とてもラッキーでした(笑)。
かつての「ドーハの悲劇」をリアルタイムで観ていた世代としては
同じドーハの地でかの強豪ドイツに勝利するとは、実に感慨深いものがあります。
ただ今回の勝利を「奇跡」とまで言うのも少しばかり違和感があるんですよね。
あの悲劇の頃の日本代表と今の日本代表は、同じ日本代表といえど全く違うチーム。
今回の勝利はこの30年の間に、日本のサッカーが
世界の強豪を相手にしても互角以上の戦いができるレベルまで成長したがゆえの
今の代表チームの実力を示した結果であって、決して偶然とかまぐれで
勝ったようなものではないと思うからです。そのへんはかつての悲劇を
ピッチ上で経験していた森保監督が一番実感していることかとも思いますが・・・
とにもかくにも今回のワールドカップ、
この先のコスタリカ戦、そしてスペイン戦も、日本らしいサッカーで全力で戦って
一つでも多くの勝利をつかんでくれたらと思います。