先月までは、やっと涼しくなってきたかと思いきや
また汗ばむような暑い日があったりで、半袖シャツをしまうこともできず、
まだ夏が終わっていないのかという感じもあったんですが
今月に入ってからは南関東も朝晩は冷え込むようになってきまして
ようやく秋らしさを実感できるようになってきました。
そんなわけで、今回はうちの周辺のなんとなく秋らしい風景を
アップしておきます(11月に入ったばかりの頃の風景です)。
(↑)柿がたわわに実っています。柿の実が色づくとやっぱり秋らしい風景になりますね。
(↑)こちらはキンモクセイの花。この独特のやさしい甘い香りは秋の風物詩ですね。
うちの庭でも咲いていましたが、今年はちょっと遅咲きでした。
(↑)こちらはコキア。乾燥した茎で箒を作るので
「ホウキギ」「ホウキグサ」ともいわれますが、
秋には紅葉するため園芸用(観賞用)の品種も多くあります。
茨城県の国営ひたち海浜公園のコキアの紅葉はとても有名ですね。
早いもので今年・2024年も残すところあと1か月半ちょっと。
またコロナだのインフルだのマイコプラズマ肺炎だのといった感染症が
じわじわ流行り出しているみたいですので、
これからの冬の季節、みなさんも健康にはくれぐれも注意しつつ
楽しい年末をお迎えください。
2024年11月03日
祝・横浜DENAベイスターズ 26年ぶり日本一!!
前回の日記では、
レギュラーシーズン3位に終わったわが横浜DENAベイスターズが
クライマックス・シリーズ(CS)を勝ち抜いて日本シリーズ進出を決めたと
大喜びしておりましたが、そのベイスターズがなんと日本シリーズで
パ・リーグ王者の強敵・ソフトバンクホークスを4勝2敗で撃破し
1998年以来26年ぶりとなる日本一に輝きました。
レギュラーシーズン3位から日本一になるのは2010年の千葉ロッテマリーンズ以来
14年ぶり2球団目で、セ・リーグ球団では史上初の快挙となります。
いやいやいや・・・これは本当に信じられない快挙といいますか(汗)、
CSで巨人を破ったときも勝てると思ってなかったとか言ってたと思いますが、
セ・リーグで71勝69敗3分の貯金2で3位に終わっていたベイスターズが
パ・リーグで91勝49敗3分の貯金42と圧倒的な強さでリーグ優勝していた
ソフトバンクを破ったんですよ(歓)。
第1戦、第2戦と本拠地・横浜スタジアムで連敗を喫するも
第3戦から敵地・みずほPayPayドーム福岡で3連勝。
再び横浜スタジアムで迎えた第6戦は
ベイスターズ・大貫、ホークス・有原の両先発で始まりましたが、
2回に筒香のソロホームランと桑原の2点打で3点を先制。
3回に森敬の押し出し四球で1点を加えた後の
4回に柳田の2ランホームランを浴びるも
5回には梶原のタイムリー、筒香の3点2塁打などで一挙7点を加え
試合の主導権を握りました。
投げては、先発・大貫が4回2失点。その後は濱口、坂本、伊勢の3投手が
無失点で繋ぎ、最後は守護神・森原が締め、結果として11対2の大勝。
見事3位からの下剋上を果たし日本一に輝いたというわけです。
思えば前回のベイスターズの優勝は、前世紀末の1998年。
長きにわたりベイスターズファンをやっている私も
前回の優勝は今も鮮明に覚えていますが、この26年の間には
2度の球団売却あり、万年リーグ最下位の暗黒時代ありと
チームにとってもファンにとっても試練の連続でした(泣)。
今回は3位からの下剋上ということでリーグ優勝を経ない日本一ではありますが、
前回の優勝時の中心選手で、黄金期も暗黒期も知る三浦監督や鈴木コーチらに
とっては、今回の優勝は感極まるものだったに違いありません。
このシリーズのMVP(最優秀選手)は桑原選手。
本拠地で連敗を喫した第2戦後の選手ミーティングで
「悔しくないんか」と選手たちを鼓舞したといわれていますが
(後のインタビューでは、そうは言ってないと言ってますが)、
彼自身このシリーズ6試合は1発含む12安打9打点の大暴れで
守備でも闘志あふれる好プレーを連発。チームを最高潮に盛り上げてくれました。
とはいえ、今回の日本一は、なにより選手、監督、コーチ陣全員の力が
見事に結集したことで成し得たものだったようにも思います。
前回も述べていたかと思いますが、ポストシーズンに入ってから
チーム全体が確実にレベルアップしているのが感じられたんですよね。
今季パ・リーグで圧倒的な爆発力を見せたホークスの主軸打線に的を絞らせない投手陣、
パワーピッチャーを揃えたホークス自慢の中継ぎ投手陣を打ち崩す打線・・・
今シリーズ第3戦以降は、まさにチームが一丸となって強敵を倒しにいったという感じで
ベイスターズファンとしては、本当に観ていて爽快だったといいますか、
最高の日本シリーズでしたよ。
このチームの勢いなら、今やメジャーリーグでワールドチャンピオンに輝いた
大谷を擁するドジャースにも勝てるんじゃないかとまで思ったりもしていますが、
ひとまず選手のみなさんには、今シーズンの奮闘ぶりに感謝し
日本一おめでとう、そして感動をありがとうと心から言いたいですね。
そして来季は、セ・リーグ優勝を経て、再び日本一へと輝けるよう
引き続き応援していきたいと思います。
ちなみに、当サークル「虹の卵」が活動を開始したのが、1998年の秋・・・
思えば前回のベイスターズ優勝の頃だったんですよね。
あれからもう26年も経つんだとしみじみ思いますが、
今回の26年ぶりのベイスターズの奮闘ぶりを見習って
にじたまの活動も本格的再開に向け、頑張りたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:55
| 日記
2024年10月21日
祝・横浜DeNAベイスターズ 日本シリーズ進出
プロ野球、セ・リーグは、
今レギュラーシーズン3位に終わったわが横浜DeNAベイスターズが
日本シリーズ進出をかけたクライマックス・シリーズ(CS)の
ファーストステージで2位・阪神タイガースを、さらに
ファイナルステージでセ・リーグ優勝の巨人を破って、
見事7年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。
いや、正直ビックリして大喜びしています(笑)。
かねてよりベイスターズファンの私ですが、ぶっちゃけこのCS、
(特にファイナルステージは)勝ち抜けるとは思っていませんでした(苦笑)。
今シーズンの対巨人戦の対戦成績は8勝16敗1分け・・・
大きく負け越している巨人相手に(優勝チームに1勝のアドバンテージが
付与されている状態の)短期決戦で4勝奪うのはさすがに難しいだろうと
思っていたので、この思わぬ大金星に正直まだ実感が湧かないくらいです。
にしても、今年のCSはどの試合も
本当にチームのレベルアップを感じさせるいい試合でした。
投手陣がみんな気合入ってて、守備も堅固で凡ミスがなく、
正直シーズン中のベイスターズと同じチームとは思えないほど(?)の
強いチームにいつの間にかなっていたという感じで、
ファーストステージで阪神に2連勝。そして
ファイナルステージに入っても巨人に3連勝して
あれよあれよと王手をかけたのは本当に嘘みたいだったんですよね。
とはいえ、ファイナルステージの相手はセ・リーグの覇者・ジャイアンツ。
すんなり4連勝させてくれるはずもなく、その後は2連敗。
結局3勝3敗の5分に持ち越されてしまいました。
そして迎えた運命の最終戦・・・巨人投手陣は戸郷先発で、
菅野もグリフィンも後ろに控えているという最強布陣で挑んできました。
ベイスターズは1回と4回に1点ずつ失い、2点のビハインドを負ったものの
5回に森とフォードのタイムリーで同点に追いつくという
一進一退の攻防を繰り広げます。
そして、2対2の同点で迎えた9回表2死3塁の場面、
牧が巨人のエース・菅野から値千金のタイムリーを放ち、ついに勝ち越しに成功。
その裏は守護神・森原が3者凡退で締めくくりゲームセット。
ベイスターズが死闘を制し、見事に下剋上を決めてくれました。
MVP(最優秀選手)は、キャッチャーとして投手陣を好リードし、
ファーストステージから出場した7試合すべてでヒットを打つなど攻守で活躍した
戸柱選手。今回のCSは本当に戸柱がいてよかったと思える場面ばかりでしたので
彼がMVPなのは納得なんですが、私としては、ウェンデルケン、坂本、堀岡、山ア、
伊勢、森原、佐々木千隼、中川颯といったリリーフ投手陣も大いに称えたいです。
特に他チームで成績不振や怪我で苦しんだ末にベイスターズに移籍してきた
堀岡選手、千隼選手、森原選手、颯選手などの活躍はなんとも嬉しいんですよね。
もちろん他の選手や三浦監督、コーチ陣のみなさんにも、本当におめでとう
そしてありがとうと心からの祝福と感謝の意を表したいところです。
というわけで、次はいよいよ日本シリーズですね。
レギュラーシーズン3位から日本シリーズ進出を決めたのは
2010年の千葉ロッテマリーンズと2017年の横浜DeNAベイスターズのみ。
ベイスターズとしては今回が2度目の3位からの下剋上なんですが、
2017年の日本シリーズはソフトバンク相手に2勝4敗で敗退していますので、
今回の日本シリーズでは今度こそ強敵・ホークスを打ち破り
2010年のマリーンズ以来の3位からの日本一を果たしてもらいたいところです。
posted by 松風あおば at 23:57
| 日記
2024年10月09日
お絵描き(リコリス・リコイル)
今回は、久しぶりにお絵描きなど一つ。
TVアニメとしては、既に2年前の作品なんですが、
『リコリス・リコイル』のメインキャラ・錦木千束と井ノ上たきなの
2人を描いてみました。
治安の良さで定評のある国・日本。しかし、その治安の良さの裏側には、
警察などの機関とは異なる「DA(Direct Attack)」という
極秘の治安維持組織の存在があった。
DAは「リコリス」というテロリスト等の犯罪者を極秘裏に抹殺することを
任務とする訓練された少女暗殺者たちを擁し、テロ・犯罪を未然に防ぐ
機密機関であり、その存在は関係者以外全く知られていない。
実働部隊員であるリコリスの存在も、当然社会から秘匿されており、
彼女たちは普段は人目につかないよう高校生風の制服を着用して市中に潜伏し、
有事の際は命令に従い任務として犯罪者を暗殺して日本の治安を守っていた。
そんなリコリスの一人、井ノ上たきなは
ある日、銃器密売の犯人を仲間とともに追い詰めていたが、
仲間を人質に取られてしまい、その仲間を救うべく
犯人を殺すなという命令に背き、犯人たちを全員銃殺してしまった。
その命令違反により、彼女はDA本部から左遷されてしまう。
その転属先は、都内にある「喫茶リコリコ」という一軒の喫茶店だった。
そこはDAの支部としての裏の顔を持っており、DAからの任務のほか
「お客様の悩み事を何でも解決する」との建前で
一般人からの護衛などの依頼まで請け負う拠点となっていた。
そして、そこには歴代最強と称されたファーストリコリスにして
看板娘として親しまれる天真爛漫な少女・錦木千束(にしきぎちさと)
が所属していた。
たきなは当初、リコリスとして一刻も早く本部に戻ることにのみ
こだわっていたが、リコリコでの千束とのふれあいの中で
リコリスとしてではない一人の少女としての生き方を学び、
千束との絆を深めていくことになる。
一方その頃、日本の異常なまでの治安の良さに不審を抱く
真島というテロリストが、新たなテロ活動を開始していた。
そして時同じくして、千束の幼少期の恩人であるという
「アラン機関」の吉松シンジなる謎めいた人物も現れる。
この真島らとの戦いややりとりの中で、たきなは
千束の数奇な過去や複雑な事情をも知っていくことになる。
そんな千束とたきなの二人の時間は、どんな未来を選んでいくのか?
(…まだご覧になったことのない方で、結末を知りたい方は
ぜひ本編をご覧ください。)
…というのが、大雑把なこのアニメ『リコ・リコ』の概要です。
はじめは、壊れた東京スカイツリーらしき建造物(旧電波塔)が出てきたり、
女の子が銃とかブっ放して、ただの物騒なバトル系アニメなのかと思いきや、
千束の底抜けに明るいキャラクターによって、全体的にはおおよそ楽しく
まったりとした人間味あるストーリー展開(?)になっており、
私のようなほのぼの好きでも大いに楽しめる作品でした。
というか、全体のストーリー展開そのものよりも、
千束とたきなの2人のやり取りにとにかく魅了されるといいますか、
時に面白おかしく、時にほっこりして、そして時に胸が熱くなるような、
そんな彼女たちの友情物語そのものがなにより魅力的な作品なんですよね。
実際かなりの人気作品で、どうやら2期の制作も決定しているようですので
この先の新作情報もチェックしていきたいところです。
私自身、今回クリップスタジオのツールの使い方をおさらいする目的で
何か二次ものでも描こうというところで、あえてこの2人を描こうと思ったのは、
先月末に、この『リコ・リコ』のアニメのED主題歌(「花の塔」)を
歌っていたシンガーソングライターの酸欠少女さユりさんが28歳の若さで
亡くなられたというニュースを目にしたことがきっかけでした。
この歌、千束とたきなのイメージにピッタリなED主題歌でして、
2期もきっとさユりさんがEDを担当するのだろうと期待していただけに
あまりにも残念で悲しいニュースでした。
心より故人のご冥福をお祈り申し上げます。
TVアニメとしては、既に2年前の作品なんですが、
『リコリス・リコイル』のメインキャラ・錦木千束と井ノ上たきなの
2人を描いてみました。
治安の良さで定評のある国・日本。しかし、その治安の良さの裏側には、
警察などの機関とは異なる「DA(Direct Attack)」という
極秘の治安維持組織の存在があった。
DAは「リコリス」というテロリスト等の犯罪者を極秘裏に抹殺することを
任務とする訓練された少女暗殺者たちを擁し、テロ・犯罪を未然に防ぐ
機密機関であり、その存在は関係者以外全く知られていない。
実働部隊員であるリコリスの存在も、当然社会から秘匿されており、
彼女たちは普段は人目につかないよう高校生風の制服を着用して市中に潜伏し、
有事の際は命令に従い任務として犯罪者を暗殺して日本の治安を守っていた。
そんなリコリスの一人、井ノ上たきなは
ある日、銃器密売の犯人を仲間とともに追い詰めていたが、
仲間を人質に取られてしまい、その仲間を救うべく
犯人を殺すなという命令に背き、犯人たちを全員銃殺してしまった。
その命令違反により、彼女はDA本部から左遷されてしまう。
その転属先は、都内にある「喫茶リコリコ」という一軒の喫茶店だった。
そこはDAの支部としての裏の顔を持っており、DAからの任務のほか
「お客様の悩み事を何でも解決する」との建前で
一般人からの護衛などの依頼まで請け負う拠点となっていた。
そして、そこには歴代最強と称されたファーストリコリスにして
看板娘として親しまれる天真爛漫な少女・錦木千束(にしきぎちさと)
が所属していた。
たきなは当初、リコリスとして一刻も早く本部に戻ることにのみ
こだわっていたが、リコリコでの千束とのふれあいの中で
リコリスとしてではない一人の少女としての生き方を学び、
千束との絆を深めていくことになる。
一方その頃、日本の異常なまでの治安の良さに不審を抱く
真島というテロリストが、新たなテロ活動を開始していた。
そして時同じくして、千束の幼少期の恩人であるという
「アラン機関」の吉松シンジなる謎めいた人物も現れる。
この真島らとの戦いややりとりの中で、たきなは
千束の数奇な過去や複雑な事情をも知っていくことになる。
そんな千束とたきなの二人の時間は、どんな未来を選んでいくのか?
(…まだご覧になったことのない方で、結末を知りたい方は
ぜひ本編をご覧ください。)
…というのが、大雑把なこのアニメ『リコ・リコ』の概要です。
はじめは、壊れた東京スカイツリーらしき建造物(旧電波塔)が出てきたり、
女の子が銃とかブっ放して、ただの物騒なバトル系アニメなのかと思いきや、
千束の底抜けに明るいキャラクターによって、全体的にはおおよそ楽しく
まったりとした人間味あるストーリー展開(?)になっており、
私のようなほのぼの好きでも大いに楽しめる作品でした。
というか、全体のストーリー展開そのものよりも、
千束とたきなの2人のやり取りにとにかく魅了されるといいますか、
時に面白おかしく、時にほっこりして、そして時に胸が熱くなるような、
そんな彼女たちの友情物語そのものがなにより魅力的な作品なんですよね。
実際かなりの人気作品で、どうやら2期の制作も決定しているようですので
この先の新作情報もチェックしていきたいところです。
私自身、今回クリップスタジオのツールの使い方をおさらいする目的で
何か二次ものでも描こうというところで、あえてこの2人を描こうと思ったのは、
先月末に、この『リコ・リコ』のアニメのED主題歌(「花の塔」)を
歌っていたシンガーソングライターの酸欠少女さユりさんが28歳の若さで
亡くなられたというニュースを目にしたことがきっかけでした。
この歌、千束とたきなのイメージにピッタリなED主題歌でして、
2期もきっとさユりさんがEDを担当するのだろうと期待していただけに
あまりにも残念で悲しいニュースでした。
心より故人のご冥福をお祈り申し上げます。
posted by 松風あおば at 22:23
| 日記
2024年09月30日
COMITIA149 & 第23回国際鉄道模型コンベンション
9月はもはや夏・・・と思わせるような真夏日が連続していた南関東も
ようやく朝晩は秋の涼しい空気を感じるようになってきたかな?と思うと
また汗ばむような夏日に戻ったりで、季節感がどうもおかしくなりそうな
今日この頃です。
以前なら、今くらいが秋の行楽シーズン本番で出かけるのにちょうどいい
涼しい気候になっている頃だったんですが、温暖化が進んだ今は
夏がなかなか終わりませんね。
というわけで、今回も夏真っ盛りのときのイベントのお話です(汗)。
前回は、今年の夏コミ(コミックマーケット104)の様子をアップしましたが
今回は、その1週間後の8月18日(日)に
同じく東京ビッグサイトで開催されていました2つのイベント、
夏コミティア(COMITIA149)と第23回国際鉄道模型コンベンション(JAM)の
参加時の様子をアップしたいと思います。
(↑)夏コミ(コミックマーケット104)が終了した1週間後の8月18日(日)、
私・松風は再び東京ビッグサイトにやってきておりました。
この日は曇天で酷暑は幾分和らいでおり、コミケ時の雑踏ももちろんなく
同じ場所ながら1週間前とはかなり雰囲気が違っていました。
(↑)この日の参加イベントは、創作系サークルが集う同人誌即売会
(自主制作漫画誌展示即売会)COMITIAと、鉄道模型のメーカー、モデラ―、
愛好家が集う鉄道模型イベント・国際鉄道模型コンベンション。
以前からこの2つのイベントは夏コミの1週間後にビッグサイトで
同日開催になることが多かったのですが、ここ数年は両者とも
コロナ禍での中止や変則的な開催を余儀なくされていたため
今年はようやく元の通常パターンに戻ったという感じでした。
漫画創作とNゲージ(鉄道模型)の2つの趣味を持つ私・松風としては
なんとも忙しい1日となります。
(↑)両イベントとも東ホールでの開催。
東1ホールが国際鉄道模型コンベンション、
反対側の東4〜6ホールがコミティア会場となります。
開場前から両会場前はともに大勢の人で賑わっていました。
(↑)というわけで、まずはコミティアから。
『ティアズマガジン』を購入して早速会場内に入ります。
(↑)開場間もない午前中の会場内の様子です。
コミケ1週間後の夏コミティアですが、こちらもコミケに負けない賑わいです。
人気のオムそば屋さんなどの飲食ブースも復活しており、
すっかりコロナ禍前の賑わいを取り戻していました。
(↑)コミティアは今年で40周年。
そして今度の11月の秋コミティア(11月17日)でなんと150回目を迎えます。
20年以上お世話になっている私としても、なんとも感慨深いものがあります。
(↑)祝・コミティア40周年ということで、記念グッズも販売されていました。
中村会長の『コミティアの創り方』(ティアズマガジンのごあいさつ完全版)
ばるぼら+あらゐけいいち=著 コミティア実行委員会=編の
『コミティア魂 漫画と同人誌の40年』(『ティアズマガジン』誌上にて
連載されたCOMITIAの歴史をたどる証言集)といった記念本も絶賛発売中です。
(↑)私もコミティア手ぬぐいを購入しました。
90×35cmのBIGサイズの手ぬぐいです。さらに会場での購入者にはなんと、
特製ラベルのミネラルウォーター(300ml)『コミティア水』が
特典としてもらえます。
(↑)150回目の記念回となる次の秋コミティアのCOMITIA150は
コミティア史上最大規模となる6000サークル募集となりました。
その後の発表によると、これまた過去最多の6900サークルの応募があった
とのことですが、抽選は行わず、申込みの不備などがある場合以外は
すべて受け入れるようで、東3・4・5・6・7の5ホール開催という
とてつもなく巨大なコミティアになるようです。
にじたまはまだ復活できないのが残念なんですが、このお祭りムードに乗って
早くコミティアへのサークル参加も復活させたいところです。
(↑)各地の地方コミティア(関西・名古屋・新潟・北海道・みちのく・九州)も
もちろん健在です。こっちも旅行がてらまた参加したいですね。
さて、今回はコミティア参加の方は3時間ほどで切り上げ、
次に東ホールの通路を挟んだ反対側、東1ホールの方に向かいます。
こっちは「国際鉄道模型コンベンション」の会場です。
(↑)こちらは鉄道模型愛好家が集う鉄道模型中心のイベント。
鉄道模型メーカーやプロモデラー、アマチュアの鉄道模型愛好団体が
自社製品や自作の車両・レイアウト(ジオラマ)などを持ち寄って
各ブースで展示や販売を行っています。
コミティアとは世界感ががらっと変わりますが、その根底にある
創作者の作品にかける情熱はある意味共通しています。
(↑)鉄道模型メーカーは、おなじみ大手のKATO、TOMIX、マイクロエース、
グリーンマックスのほか、Zゲージ専門のロクハンなども出展しています。
企業としてもこうしたイベントは自慢の自社製品を売り込む絶好のチャンスです。
(↑)トミックスブースの碓氷峠レイアウトは、碓氷峠廃止前の1996年製作のもので
今は来年初頭に再販されるEF63電気機関車や489系特急車両(白山色)の
展示レイアウトになっているようですが、なかなかの秀作です。
(↑)ジオラマ制作会社やアマチュアの有志団体、高校や大学など
(OBや教職員なども含む)の鉄道研究会などのサークルも多数出展していて、
自作のレイアウトや車両など(NゲージやHOゲージ)をさまざまな形で展示して
います。どれも力作で、眺めていると時間の経つのを忘れてしまいます。
(↑)巨大レイアウトで長大編成が走る姿が見られるのも、こうしたイベント
ならではの楽しみです。周囲の人々を見渡すとみなさん目を輝かせています
(掲載上みなさんの表情にはモザイクをかけないといけないのが残念ですが)。
ここは出展者も来場者も老若男女さまざま。鉄道模型は子どもから大人まで
楽しめる趣味なんですよね。
(↑)アニメ『終末トレインどこへいく?』のアポジー号も早速再現されて
いました(笑)。主人公の静留たちが運転するアポジー号(西武2000系の
新2000系タイプ、クモハ2463とクハ2464の2両編成)は実在する編成で、
現在は南入曽車両基地に所属し、実際に西武新宿線で増結用編成として
運用されており「自走式聖地」ともいわれています(最後の2話に
登場する装甲列車(写真右下)はさすがに架空のもので、西武鉄道には
存在しません(笑))。ちなみに今年12月には、グリーンマックスから
アポジー号のNゲージが発売される予定です。
(↑)こちらは上越線をテーマにしたレイアウト。
上越線の沼田付近の利根川の鉄橋や、夕暮れの湯檜曽駅、水上温泉の有名旅館
などが情緒豊かに表現されています。
(↑)展示されている鉄道模型はNゲージ(9mmゲージ)やHOゲージ(16mmゲージ)
が主流ですが、中にはOゲージ(32mmゲージ)やそれ以上のゲージ(もはや
何ゲージというのかもわかりません(苦笑))の展示を行っているブースもありました。
(↑)そして極めつけは、実際に乗れる鉄道模型・・・というか本物の蒸気機関車。
羅須地人鉄道協会さん(成田ゆめ牧場まきば線を拠点に軽便鉄道の動態保存など
を行っている鉄道ファンのグループ)の610mmゲージ「9号機 MAZURKA」号が
牽引するトロッコに体験乗車できるコーナーです。3軸3シリンダーの蒸気機関車が
走る姿は圧巻で、もはや趣味の領域をとっくに超えています(汗)。
(↑)プラレールも立派な鉄道模型です。というか最近のプラレールはかなり
凝ったものもあるんですが、なによりここまで巨大なレイアウトで走らせると
もはや別のものに見えますね(汗)。
(↑)鉄道模型愛好家は、基本的に鉄道愛好家です。
なので、ここには鉄道模型以外のブースもいろいろあります。
今回は「特急」がテーマということで、特急をテーマにしたフォトコンテストの
受賞作品などが展示されていたほか、鉄道写真家の大御所・南正時の
特急列車の写真展ブースなども設けられていました。
南正時氏は元アニメーター。主に1970年代〜80年代に活躍した鉄道写真家で
鉄道大百科シリーズなどで有名な人です。
このほかにも、峠の釜めしの「おぎのや」や
ぬれ煎餅でおなじみの銚子電鉄なども出店するフードコートや
「鉄道女子会2024」「鉄アナ重連トーク」「鉄道落語」などのステージ企画、
親子で楽しむジオラマ教室など、各種コーナーや企画が盛りだくさんに
用意されていました。
かつては鉄道模型のイベントといえば、銀座の松屋で夏に開催されていた
「鉄道模型ショウ」などが有名でしたが、近年のデパートのイベント企画の縮小で
これらが消えつつある今となっては、この国際鉄道模型コンベンションが
日本を代表する鉄道模型イベントになっていると考えてよさそうです。
「国際」と銘打っている割には出展内容の多くが日本国内の鉄道に特化していて、
他の鉄道模型イベントとの差別化も必ずしも図られていないという声もありますが、
まぁそのへんはあまり深く考えなくていいんじゃないかということで(笑)、
私としては夏コミティアとセットで、今後も夏の風物詩として楽しみたいところです。
というわけで、今回も1か月半前の真夏のイベントのお話でしたが
9月から10月に入ろうという頃になってもまだまだ汗ばむような暑い日もある
南関東ですので、まずはそろそろいい加減に秋本番の涼しい気候に
落ち着いてほしいものですね。
なお、にじたまの創作活動もぼちぼち再開し始めているところですので、
そろそろ当HP内でも作品をお見せする体制を少しずつ作りたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年08月31日
コミックマーケット104
変な台風の影響で、ここ数日は全国的に天気が大荒れでしたが
8月も終わり、いよいよ9月ですね。
といっても、この酷暑はしばらく続きそうですので
体感的に秋到来を感じられるのは、まだまだ先のことになりそう(汗)
ということで今回は、この夏の熱波が冷めやらぬうちに(?)
今年の夏コミ参加を振り返ってみたいと思います。
今回の夏コミ(C104)は8月11日・12日の2日間開催でしたが
私・松風は、今回も創作系のある2日目のみの参加
(水瀬のサークル「LavenderBlue」の手伝い参加)でした。
夏コミでの酷暑は覚悟の上ですが、熱中症対策を意識しつつ
今回も早朝から人混みにダイブしてきました。
(↑)りんかい線の国際展示場駅を降りれば、雰囲気的には
そこはもうコミケ会場みたいなもん…といいたいところなんですが、
実際の会場内に入るまでには、もう一苦労しなくてはなりません。
前方には、ビッグサイトの象徴的存在・会議棟が見えますが…
(↑)今回、創作ジャンルは東7ホールなので、東ホール方面に向かいます。
やぐら橋方面には向かわず、有明駅手前のゆりかもめの高架下をくぐり…
(↑)誘導スタッフの方々に導かれつつ、横断歩道を渡り、
真夏の陽光を浴びながら延々歩くこと15分あまり…
ようやく東ホールのサークル入場口に到達しました。
(↑)東7・8ホールは、2016年に新設された東展示棟の離れの独立エリア。
東3・6ホールと道路を挟んで接続しています。
リストバンドを受け取って、早速その東7ホールへと向かいます。
(↑)…が、その前に、水分補給。今回もコミケドリンクを買います。
今回(C104)のラベルは、しらたま先生描き下ろしデザインの
「にゃんだふるSUMMER!」。ちなみに、ショップの方でケース買いをすると、
しらたま先生デザインのオリジナルうちわを1枚プレゼントとのこと。
(↑)今回もかわいらしく、そして涼しげなデザインです。
なお、夏コミドリンクの中身はかつてはスポーツドリンクでしたが
今回は麦茶になっていました。
(↑)東7ホールです。ここはすぐ横が海だったりしまして、
ビッグサイトの中でもとりわけ最果て感(?)がありますが、
新しいこともあってか、東1〜6ホール側に比べると照明が明るく
冷房の効きも良くて結構快適です。
(↑)午前中はサークル席での店番の手伝いをし、午後から買い物に出かけました。
会場内は見渡す限り人・人・人…これぞコミケの風景といいますか、
すっかりコロナ前の活気が戻った感じでしたね。
写真左は正午頃の東6ホール。天井がやや霞んで見えるのは、まさかのコミケ雲??
とも思いましたが、これはカメラの汚れと光加減が原因のようです(汗)。
ホール外側には、かき氷や牛串などの食べ物屋さんも軒を連ねていましたが
炎天下の行列に並ぶのも大変でしたので、ここはスルーしました。
(↑)東ホール側での買い物を済ませ、西・南ホール側にも行ってみます。
東7・8ホールから南ホールまでは、ビッグサイトの端から端への
移動となるので、もはやこれだけで一大イベントとなります。
(↑)南ホールの1階はコスプレ広場。。
屋内だとやや圧迫感はあるものの、南ホールは冷房の効きも良く快適なので、
レイヤーさんたちにとっては、炎天下の屋外よりいいかもしれませんね。
(↑)そしてエスカレーターを上がれば、企業ブース。私・松風としては、ここで
何か欲しいモノがあるとか特別に見たいブースがあるとかいうわけでもないんですが
ここの活気にいつも元気をもらえるので、毎回つい来ちゃうんですよね。
(↑)限定グッズやミニイベントなどで毎回異様な盛り上がりを見せる企業ブース。
アニメやゲーム関連の最新情報を得られる場でもあるので
無料配布のチラシなどはなるべく受け取って、
後から興味を持ったコンテンツを調べたりするのも楽しいものです。
(↑)『TERBIS(テルビス)』ブースのコスプレイヤーさん。『TERBIS』は
「MU 奇蹟の大地」などでお馴染みWEBZENのモバイルアプリゲームですが
ここでは公式のコスプレイヤーさんによるフォトブースが設けられていました。
やっぱり企業ブースでもレイヤーさんは「花」ですね。
そんなこんなで今回もなにげに一般参加を楽しんでいた私・松風でしたが、
来年の夏コミは再びサークル「虹の卵」で参加するぞという決意を固めておりました。
にじたまの方は、具体的なイベント参加再開の予定はまだ未定ながら
活動自体はこの秋から再開予定ですので、関連情報につきましては
また追ってお知らせします。
夏コミの1週間後には、夏コミティア(コミティア149)と
第23回国際鉄道模型コンベンション(JAM)にも参加してきましたので
そちらの様子についてもまた後日アップしたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年07月31日
2024 夏真っ盛り
酷暑の夏・・・は、
もはや当たり前の日本の夏となってしまったようですが、
このところは全国各地で連日、天気予報が「危険な暑さ」と表現する
凄まじい猛暑を観測していますね。
昔は35℃を超える猛暑日なんて、
ひと夏に2〜3日あるかないかというところだったんですが、
今やこの時期は最高気温37〜38℃は当たり前、40℃超えなんてところもあり、
とりわけ湿度の高い日本では体感的に灼熱地獄というか、
本能的に命の危険すら感じてしまいます。
私の子どもの頃は、夏というのは、暑くても一年で一番輝いていて
イベントも盛りだくさんの楽しい季節というイメージが強かったんですが、
今や「恐ろしい灼熱地獄の季節」という印象が先行するようになってしまい
夏が来るたびに、早く秋が来ることを願うばかりになってしまいました(苦笑)。
とはいえ、今年もこの暑い季節はまだ1か月以上は確実に続きますので、
この先も熱中症警戒アラートなどを気にしつつ、万全の対策の下、
夏コミ等のイベントも楽しみながら、なんとか乗り切りたいところですね。
さて、7月26日からは、パリオリンピックが始まっています。
前回の東京オリンピックからもう4年が経ったのかと思いきや、
よく考えたら前回の東京はコロナ延期で2021年の夏開催。
今回は3年ぶりなんですね。
試算を大幅に上回る膨大な運営費(関連経費を含めると約3兆6,845億円)
をかけたにもかかわらず、コロナ禍でなんとも寂しい
無観客開催となった3年前の東京オリンピックは、
その後のスポンサーをめぐる一連の汚職事件の闇なども相まって
オリンピックというイベント自体の存在意義すら
ネガティブに感じさせてしまうものがあり、
今回のオリンピックも「あ〜また始まるのか」程度にしか
思えなくなってた私だったんですが、始まってしまうと
やっぱりいろいろ観ちゃいますね。
ここまでの数日間で、いくつかの種目をちらほら観てきましたが
その中で一番印象に残ったのは、やっぱり、
28日の女子柔道52kg級の阿部詩選手の2回戦ですかね。
阿部詩選手は3年前の東京大会での王者。今回の2回戦も
ウズベキスタンのケルディヨロワ選手を相手に優勢に試合を運んでいた
はずだったんですが、その3分4秒…一瞬の隙の電光石火の谷落としで
一本負けを喫してしまいました。
直後は茫然とし、そして号泣する詩選手。会場内に響き渡る「ウタコール」。
勝っても表情一つ変えず、冷静に前を見据えるケルディヨロワ選手。
両選手とも国の期待を一身に背負い
一般人には想像もつかないほどのプレッシャーの中で
この日のオリンピック会場の畳の上に立っていたはずですが、
勝負の世界とは厳しいもの、
その明暗は一瞬のうちに分かれてしまうんですね。
畳の上で人目もはばからず泣き崩れる詩選手の様子を
柔道家らしからぬみっともない姿と批判する人も多いみたいですが、
兄の一二三選手との兄妹ダブルのメダルを期待され
これまで多くの人に支えてもらいながら
日々頑張ってきたことへの万感の想いからこみ上げた涙かと思うと
私などは、これを酷評する気には到底なれません。
一方のケルディヨロワ選手はその後も勝ち進み、
ウズベキスタン柔道初の金メダリストとなりましたが、
阿部詩選手に勝った時の感想を聞かれ
「彼女はレジェンド。尊敬しているから勝っても彼女の前では喜びたくなかった。」
とのコメントを残したとか。
世界のトップレベルで切磋琢磨しているライバルだからこそ
相手の気持ちが誰よりもわかっている彼女の心からの本音だったとも思いますが、
勝者となっても相手へのリスペクトを忘れないその立ち振る舞いは、
まさに「心・技・体」を兼ね備えた武道家の鑑ともいうべき佇まいで、
こちらも感銘を受けましたね。
いや〜、なかなかのドラマでしたよ。
柔道も「有効」が廃止され、「一本」と「技あり」だけになったかと思えば
その後「合わせ技一本」が復活したりとルールが二転三転する中
オリンピックでも審判の不可解判定で揉めたりするケースが多く
そのたびに「アジア人差別だ」「欧州びいきだ」「審判の質が低い」
「柔道とJUDOがかけ離れたものになった」等々の声が上がり
ここ数年なんか殺伐としているなという感じもあるんですが、
こういう試合を観ると、素人ながらにやっぱり「いい試合は、いい」
という感想を持っちゃいますね。
他にも、女子サッカーのブラジル戦での土壇場逆転劇や
惜しくも大金星を逃すも、フランス代表相手に死闘を演じた男子バスケなど、
観ている方も熱い想いがこみ上げてくる試合の数々がありましたが、
メダルの行方よりも、こういうドラマ性が楽しみな私としては
今回のオリンピックはなかなか楽しめるものになっています。
8月11日の閉会式まであと10日以上の日程を残していますので
この先もこういう熱いドラマを楽しみにしたいところです。
ただ、一方、今回のオリンピックは「エコ」を強調するあまり
選手村の食堂の食べ物の供給量やメニュー、エアコンのない部屋などに対して
各国選手の不満が凄いことになってるみたいですね。
「エコ」というのもやり方を考えないと、ただの企画側の「エゴ」にしか
ならんのよという好例になってしまっている感もあります。
それと、開会式が行われ、トライアスロンの会場にもなっているセーヌ川ですが
この川、生活排水がふんだんに流れ込むえらい汚いドブ川だったんですね。
100年以上前の1923年から水質汚濁のため既に遊泳禁止だったそうで、
今回は巨額の資金を投じて未処理排水が流れ込むのを防ぐ貯水池などを設け
水質の改善を進めたそうなんですが、実態としてあまり改善は見られず、
大会実施の判断基準ギリギリのところで競技が開催されているとのこと。
都市部の川が汚いのは、世界的にどこも似たようなものだとも思いますが、
セーヌ川の大腸菌数は大阪の道頓堀の4倍以上と聞くと、日本人としては
結構ビックリしてしまいますね。
今は阪神優勝時よりも危険な状況かも?・・・というのは半分冗談ですが、
今回のオリンピックを機に、各国の各都市は河川の水質改善についても
もっと関心を持った方がよさそうです(苦笑)。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年06月30日
終末トレインどこへいく?
今年も半分が過ぎ、7月に入ろうとしていますね。
今はアニメ番組の改変期でもありますが、この春のお気に入りアニメについては
何も語っていなかったので、今回はその中の一作品について少し語りたいと思います。
その作品とは、これ(↑)。『終末トレインどこへいく?』です。
漫画や小説などの原作のない完全オリジナルのアニメ作品で
監督は『ガールズ&パンツァー』の水島努さん、キャラクターデザインは
『ラブライブ!』シリーズの西田亜沙子さんといった制作スタッフ陣ということで
アニメファンからはそのあたりで注目されていたようですが、
鉄ちゃんである私としては、どんなジャンルの話かすらも知らず
「女の子たちが、西武2000系に乗って、吾野から池袋まで西武池袋線を旅する話」
という概要を聞いただけで、放送前から楽しみにしていた話でした。
個人的にはなんとなく『ヤマノススメ』みたいなほのぼの系ストーリーを
イメージしてたりしていたんですが、実際観てみてビックリ仰天!?
とてつもない世界を描いていた作品だったんですね。
当初予想してたイメージとはかけ離れたものだった上に、
先の展開もほとんど読めない異色作品だったんですが、
私自身いつしか引き込まれてしまって、毎週観るのがとても楽しみな作品となり
つい先日最終話を見たばかりだったりします。
簡単にプロローグを振り返りますと・・・
(↑)話の発端は、2年前の7G事件。
7Gは作中で最新の移動通信システム(ちなみに実際の現在の最新は5Gです)。
埼玉県の吾野から池袋を訪れていた女子高生・中富葉香は、
ポンタローなる人物に半ば拉致同然に「7G回線開通式典」に参加させられ、
7G回線開通ボタンを押させられてしまう。
(↑)そしてボタンを押した途端、世界は一変し、
急激な緑化と風化、地域の物理的な距離の拡大、その他数々の異変による混乱で
政府機関も社会インフラの大半もその機能を失ってしまった。
葉香はそれ以来、行方不明となってしまっている。
(↑)葉香の故郷、吾野も7G事件の影響を受けていた。
吾野近辺では、21歳3ヶ月を越えた住民が動物化してしまうという異変が発生していた。
(↑)そんな中、葉香の親友で葉香を探していた千倉静留(しずる)は、ある時偶然
配達物の包装に使われていた新聞紙から、2年前に消息を絶った葉香の所在を知る
こととなる。葉香が池袋にいると知った静留は、突如学校を辞めると告げて、
自ら池袋を目指すことを決意した。
(↑)静留が葉香のことを必死に探しているのには、親友であること以外にも理由があった。
葉香は行方不明になる前、自分の夢を静留に打ち明けていたが、
静留はそれに対して否定的な言葉を発してケンカとなってしまい
それ以来会っておらず、ケンカ別れしたままの状態だったのである。
(↑)静留は、元電車運転士の平善治郎(かつて7Gに大反対したため
うにゃうにゃ手術なる手術で認知症老人にされていたが、運転士の制帽を被ると
本来の年齢の元の姿に戻り、1日5分間だけ正常な発言ができる人となっていた。)
から吾野駅に放置されていた2000系電車の運転技術を教わっていた。
(↑)その電車を自ら運転し、一人で池袋に向かおうとする静留・・・。
しかし、それを知った友人の撫子・玲実・晶、そして葉香の愛犬だったポチさんが
駆け付け、ともに30駅先の池袋へと旅立つこととなった。
・・・と、この先も語ってしまうと
これから観ようというみなさんの楽しみを奪ってしまうネタバレになってしまいますので、
ひとまずここまでにしておきますが、
この先の西武池袋線沿線各所も7G事件の影響で
どこもハチャメチャな世界になっていまして、電車が立ち寄る駅ごとに
とんでもないものに出くわして、彼女たちはいろんな目に遭遇することになります。
最終的には、池袋で葉香に出会えた静留が葉香と仲直りし、
7Gでおかしくなった世界を元通りに戻して
みんなで一緒に吾野へ戻ってハッピーエンド・・・??
というストーリー展開をひとまず思い描きたくなるところですが、
はてさて、そんな何もかもがうまくいく大団円となったのか?
あるいはよりカオスが深まって更なるストーリーが続きそうなところで終わるのか?
まだご覧になっていないみなさんは、ぜひともご自分の目でご覧になって
確認していただければと思います。
この作品、あまりに異色なストーリーゆえに、おそらく賛否両論あるでしょうけど、
私自身、静留をはじめとした各登場人物の魅力と作画クオリティの高さに
とにかく惹かれるものがありましたね。
なにより、西武の2000系が実車以上に(?)カッコよく描かれていて
7Gでおかしくなってる世界とはいえ、随所に西武池袋線のリアル要素も
ちりばめられていて、鉄ちゃんとしてもこの上なく楽しめる世界でした。
これを観て、西武池袋線に乗って吾野あたり聖地巡礼する人とかも増えそうですが、
西武鉄道さんも、このアニメの制作に協力した甲斐はありそうですね(↓)。
今はアニメ番組の改変期でもありますが、この春のお気に入りアニメについては
何も語っていなかったので、今回はその中の一作品について少し語りたいと思います。
その作品とは、これ(↑)。『終末トレインどこへいく?』です。
漫画や小説などの原作のない完全オリジナルのアニメ作品で
監督は『ガールズ&パンツァー』の水島努さん、キャラクターデザインは
『ラブライブ!』シリーズの西田亜沙子さんといった制作スタッフ陣ということで
アニメファンからはそのあたりで注目されていたようですが、
鉄ちゃんである私としては、どんなジャンルの話かすらも知らず
「女の子たちが、西武2000系に乗って、吾野から池袋まで西武池袋線を旅する話」
という概要を聞いただけで、放送前から楽しみにしていた話でした。
個人的にはなんとなく『ヤマノススメ』みたいなほのぼの系ストーリーを
イメージしてたりしていたんですが、実際観てみてビックリ仰天!?
とてつもない世界を描いていた作品だったんですね。
当初予想してたイメージとはかけ離れたものだった上に、
先の展開もほとんど読めない異色作品だったんですが、
私自身いつしか引き込まれてしまって、毎週観るのがとても楽しみな作品となり
つい先日最終話を見たばかりだったりします。
簡単にプロローグを振り返りますと・・・
(↑)話の発端は、2年前の7G事件。
7Gは作中で最新の移動通信システム(ちなみに実際の現在の最新は5Gです)。
埼玉県の吾野から池袋を訪れていた女子高生・中富葉香は、
ポンタローなる人物に半ば拉致同然に「7G回線開通式典」に参加させられ、
7G回線開通ボタンを押させられてしまう。
(↑)そしてボタンを押した途端、世界は一変し、
急激な緑化と風化、地域の物理的な距離の拡大、その他数々の異変による混乱で
政府機関も社会インフラの大半もその機能を失ってしまった。
葉香はそれ以来、行方不明となってしまっている。
(↑)葉香の故郷、吾野も7G事件の影響を受けていた。
吾野近辺では、21歳3ヶ月を越えた住民が動物化してしまうという異変が発生していた。
(↑)そんな中、葉香の親友で葉香を探していた千倉静留(しずる)は、ある時偶然
配達物の包装に使われていた新聞紙から、2年前に消息を絶った葉香の所在を知る
こととなる。葉香が池袋にいると知った静留は、突如学校を辞めると告げて、
自ら池袋を目指すことを決意した。
(↑)静留が葉香のことを必死に探しているのには、親友であること以外にも理由があった。
葉香は行方不明になる前、自分の夢を静留に打ち明けていたが、
静留はそれに対して否定的な言葉を発してケンカとなってしまい
それ以来会っておらず、ケンカ別れしたままの状態だったのである。
(↑)静留は、元電車運転士の平善治郎(かつて7Gに大反対したため
うにゃうにゃ手術なる手術で認知症老人にされていたが、運転士の制帽を被ると
本来の年齢の元の姿に戻り、1日5分間だけ正常な発言ができる人となっていた。)
から吾野駅に放置されていた2000系電車の運転技術を教わっていた。
(↑)その電車を自ら運転し、一人で池袋に向かおうとする静留・・・。
しかし、それを知った友人の撫子・玲実・晶、そして葉香の愛犬だったポチさんが
駆け付け、ともに30駅先の池袋へと旅立つこととなった。
・・・と、この先も語ってしまうと
これから観ようというみなさんの楽しみを奪ってしまうネタバレになってしまいますので、
ひとまずここまでにしておきますが、
この先の西武池袋線沿線各所も7G事件の影響で
どこもハチャメチャな世界になっていまして、電車が立ち寄る駅ごとに
とんでもないものに出くわして、彼女たちはいろんな目に遭遇することになります。
最終的には、池袋で葉香に出会えた静留が葉香と仲直りし、
7Gでおかしくなった世界を元通りに戻して
みんなで一緒に吾野へ戻ってハッピーエンド・・・??
というストーリー展開をひとまず思い描きたくなるところですが、
はてさて、そんな何もかもがうまくいく大団円となったのか?
あるいはよりカオスが深まって更なるストーリーが続きそうなところで終わるのか?
まだご覧になっていないみなさんは、ぜひともご自分の目でご覧になって
確認していただければと思います。
この作品、あまりに異色なストーリーゆえに、おそらく賛否両論あるでしょうけど、
私自身、静留をはじめとした各登場人物の魅力と作画クオリティの高さに
とにかく惹かれるものがありましたね。
なにより、西武の2000系が実車以上に(?)カッコよく描かれていて
7Gでおかしくなってる世界とはいえ、随所に西武池袋線のリアル要素も
ちりばめられていて、鉄ちゃんとしてもこの上なく楽しめる世界でした。
これを観て、西武池袋線に乗って吾野あたり聖地巡礼する人とかも増えそうですが、
西武鉄道さんも、このアニメの制作に協力した甲斐はありそうですね(↓)。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年05月31日
桔梗信玄餅 ゆるキャン△流食べ方
「桔梗信玄餅」というお菓子をご存じでしょうか?
山梨県笛吹市の桔梗屋さんというお店が製造・販売している
山梨県を代表するお土産菓子なんですが、
最近は山梨でなくても、首都圏の駅や百貨店などでもよく見かけますので
ご存じの方は多いかと思います。
きな粉に餅(求肥)3個の入ったパックと容器に小分けされた黒蜜が
風呂敷を模したビニールで包まれており、
お店ではこれが数個パックになって売られているんですが、
食べるときは、このきな粉と餅に黒蜜をからめて食べます。
桔梗信玄餅の「信玄」は、言うまでもなく、
甲斐の戦国大名・武田信玄に因んでいるんですが、
当地ではもともと盆の時期に仏前へ安倍川餅を供える習慣があったそうで、
その発想からこのお菓子が生まれたんだとか。
そんな桔梗信玄餅なんですが、
近年思わぬところで注目されていたんですね。
それは、人気アニメの『ゆるキャン△』。
ここをご覧の方には、そんな詳しく説明するまでもないかと思いますが、
女子高生たちが山梨県内を中心にアウトドア趣味を満喫するお話で
実際の観光地も多く登場することから、アニメ化以降は
ソロキャンブームや観光需要にも大きな影響を与えたとされる作品です。
そんな『ゆるキャン△』で桔梗信玄餅が登場したのは、
第2話のおまけショートアニメ「へやキャン△」部分。
野クル(野外活動サークル)の部室にて、
千明が買ってきた桔梗信玄餅をみんなで食べるシーンで、
「それ食べたことある。きな粉と黒蜜美味しいの。
でもちょっと食べにくいんだよね、これ。
お餅に黒蜜からめようとしていつもきな粉をこぼしちゃうんだよ、私…」
というなでしこに対し、千明が「そーゆー時は……こうすんだぜ!」と
餅を包んでいるビニール風呂敷に餅ときな粉をそのまま広げ、
そこに黒蜜をかけて、風呂敷ビニールで全体を包んで「モミモミモミ……」(↓)
そして、ビニールを広げると・・・
餅にきな粉と黒蜜が絶妙に混ざり合ったものが出来上がり!
という、食べ方を紹介するものだったんですね。
なでしこと同じく、普通にパックに入ったまま黒蜜をからめるのは
難しくて食べづらいという感想を抱いていた人は結構多かったようで、
この食べ方は後にネット上でも大きく話題として取り上げられ
「ゆるキャン△流食べ方」として、広く知られるようになりました。
ただ、桔梗屋さんの公式ホームページも、
この方法は一つの食べ方として公認(?)しているようですので
決して邪道な食べ方というわけでもないようです。
というわけで、私・松風も先日、桔梗信玄餅を買ってきましたので
今回はこの食べ方を実践してみようかと思います。
(↑)桔梗信玄餅です。
このかわいらしく包まれたビジュアルも人気の一つだと思いますが
風呂敷ビニールを広げると、きな粉と餅3個の入ったパック上に
別容器の黒蜜が乗っかっています。
(↑)広げた風呂敷ビニールの上に、パックからきな粉と餅を移し
その上に黒蜜をたらします。
(↑)そして、それらをビニールで包み込み、モミモミモミ・・・
本当は両手で持って丁寧にやりたいところですが、ここでは
一人で撮影している関係で、片手モミモミになってしまっています。
ご容赦ください(汗)。
(↑)よく揉んだのちにビニールを広げると、こんな感じになっていました。
ビジュアル的にはあまりきれいには見えませんが、
確かに餅にきな粉と黒蜜が絶妙に混ざり合っている感じです。
そして実際に食べてみると・・・
うん、確かにいい感じにからまっていてとても美味でした。
なるほど、このやり方は賢いというか、お奨めできますね。
ただし、野外や電車の中とかで食べる場合は、中身をビニール上に移す際に
きな粉が吹き飛んだりしないよう十分注意が必要です。
『ゆるキャン△』も今は3期目アニメが絶賛放送中ですが、
コロナも明けた夏場の行楽シーズン・・・私も、ソロキャンとまではいかないまでも
山美しく映える甲斐路の里でも旅したいところです。
富士五湖の周辺あたりもまた行きたいですね。
コンビニの上に乗っかった富士山とか別に写真に撮らなくてもいいんですが(苦笑)、
(↑)ちなみに、桔梗屋さんからは、映画『ゆるキャン△』公開に合わせて
ゆるキャン△オリジナルパッケージの桔梗信玄餅も発売されていました。
ここでも「ゆるキャン△流食べ方」が紹介されています。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年04月30日
第8回TAMAコミ in 東京たま未来メッセ
早いもので、2024年もゴールデンウィークに入りましたね。
GWといえば、同人イベント。
当サークル「虹の卵」は、今年秋以降の活動再開を目指しているところで、
未だ休眠中ですので、ひとまず5月コミティアの一般参加でもしつつ、
この先の計画でも練ろうか、というところだったんですが、
今年の5月コミティアは、会場(ビッグサイト)の都合からか、
なんと月末の26日(日)開催なんですね(汗)。
そんなわけで、私の方は特にこれといった予定のないGWを迎えているんですが、
4月の日記・・・もとい、月記をまだ書いていませんでしたので、
今回は、既に3週間以上も前の話で恐縮ながら、4月7日(日)に一般参加してきた
「第8回TAMAコミ」のお話でもしたいと思います。
TAMAコミとは、同人誌の印刷会社の潟|プルスさんと汲ヒこのしっぽさんが
共同で主催する「そうさく系総合表現イベント」です。
2020年のコロナ禍最中にスタートした新しい小規模の創作系イベントなんですが、
私・松風は、2022年9月の第5回開催時に一般参加していまして(→2022年9月27日日記参照)、
今回は2度目の一般参加でした。
ただし、今回のTAMAコミは、私が前回参加した時とは会場が変わっていました。
以前は、東京は福生にある「ポプルスガレージ」という
潟|プルスさんの倉庫でひっそり開かれていたTAMAコミなんですが、
昨年の秋(第7回)からは、八王子駅の近くに新たに完成したコンベンション施設、
東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)で開催されるようになっていたんですね。
中核市の主要駅近くの新しいイベント施設での開催になったということで
どんな感じに変わったのか気になっていたところでしたが、
実際参加してみると、小規模創作同人イベントのいい雰囲気そのままに
利便性と快適性がアップしていたという感じでした。
というわけで、ここで当日の様子を写真で振り返ってみます(↓)。
(↑)桜咲き、春風が心地よい4月初めの日曜日。降り立ったのはJR八王子駅。
会場である東京たま未来メッセは、ここから徒歩5分のところにあります。
前回のたびちけの会場も駅前施設でしたけど、自宅からの距離を考えると、
私・松風にとっては、利便性において過去最高のイベント会場といえそうです。
(↑)JR八王子駅から京王八王子駅方向に歩くこと5分ほど、
東京たま未来メッセにやってきました。京王八王子駅からも
徒歩2分程度のようですので、アクセス面では本当にこの上ない会場ですね。
(↑)オープンしてまだ1年半ほどしかたっていない施設ということで
建物はピカピカです。会場の規模や雰囲気としては、
蒲田の大田区産業プラザ(PIO)とかと同じような感じでしょうか。
(↑)カタログを購入して、会場内に入ります。建物そのものはそれほど大きくはないものの
天井が高くエントランスから続く通路も広々としていて開放感のある会場です。
(↑)今回は262サークル(292スペース)が参加とのこと。
コロナも明け、大きくてアクセスの良い会場へと移ったことで、
参加サークルも一気に増えたみたいですね。
会場の一端で行われていた同時開催のぷよコネ!(ぷよぷよ・魔導物語・
DiscStationシリーズ二次創作イベント)の方を含め
一般参加者もそこそこいましたが、サークル配置は比較的ゆったりしていて
移動もしやすく、会場内では快適に過ごすことができました。
(↑)今回も、にじたまの相方・水瀬が自サークル「LavenderBlue」で参加していました。
このマイペースっぷりは、いつも通りです(笑)。
(↑)建物のエントランススペースでは、キッチンカーが3台営業していました。
ポプルスガレージでの開催時から名物となっていたキッチンカーですが、
新会場に移ってからも健在なのはうれしいですね。
・・・ですが、私が買おうと思った頃には、多くのメニューが売り切れ(泣)。
ひとまずビールを1杯だけいただきました。
(↑)会場の周囲に植えられている桜はほぼ満開で、見頃を迎えていました。
ソメイヨシノではなくオオヤマザクラ(大山桜)を植えているのがいいですね。
ひさかたの光のどけき春の日の・・・同人イベント会場です。
そんなこんなで、場所が変わり、規模も少し大きくなったTAMAコミでしたが、
コミケやコミティア等の大規模同人イベントには無い
ローカルな小規模創作同人イベントならではのなんとも心地よい雰囲気は
そのままだったので、ちょっとホッとするものがありました。
アクセス面で便利な会場になったので、この先はコミティアに次ぐ
東京の創作系イベントとしてさらなる発展を見せていくことかと思いますが、
個人的には、むしろ今くらいの規模で、ローカル色豊かなまま(?)
この先もずっと続いてくれたらいいなという気持ちもありますね。
今後はサークル参加でもお世話になろうかと思います。
ちなみに、八王子の駅周辺をぶらついたりもしましたが、
このあたり一帯は、ラーメン屋さんが多いこと多いこと(驚)、
とてつもないラーメン激戦区であることに気が付かされました(↓)。
醤油ラーメンで、表面に浮かせた透明なラードや
刻み玉ねぎのトッピングなどが特徴の「八王子ラーメン」という
ご当地ラーメンもありますので、今度八王子に来るときはぜひ味わってみたいところです。
(↑)二郎系&ツンデレ系(?)ラーメンのお店も気になります(笑)。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年03月31日
旅チケット8 in 川口
2024年も、はや3か月が過ぎようというところですが、
桜もようやく咲き始めたようで、いよいよ春本番というところでしょうか。
既に1週間以上前の話なんですが、
私・松風も、仕事の多忙期がようやく一段落したというタイミングで
とある同人イベントに一般参加してまいりました。
そのイベントとは(↓)
(↑)旅チケット8 関西めしけっとin関東
旅行系イベントの「旅チケット」(通称、たびちけ)自体は
私自身過去にも参加していて、この日記でも何度か話題にしていたかと思います。
そういえば、昨年もちょうど今くらいに、第6回の旅チケットに参加した話を
アップしていましたね。
昨年春のたびちけは、浅草橋の東商センターという施設が会場だったんですけど、
その東商センターは老朽化のためその後取り壊され、今は建替え中だそうで、
今回のたびちけは、埼玉県は川口市の川口市民ホール「フレンディア」という施設が
会場となっていました。
また、イベント自体も今回は純然たる(?)たびちけではなく、
食べ物・飲み物系の同人誌即売会「関西めしけっと」との併催とのことで
オンリーイベントというよりは、
「旅行、食べ歩き系総合イベント」という感じのイベントだったんですね。
(↑)赤羽で湘南新宿ラインから京浜東北線に乗り換えて1駅・・・
川口に降り立ちました。川口という場所は私自身あまり縁のない場所なので
ここに来ただけでちょっとした旅行気分です。
(↑)会場は、川口駅(東口)のすぐ隣。会場の外観は撮影し忘れたのですが(汗)、
施設内のエスカレーターからも川口駅のホームがすぐそこに見える会場でした。
(↑)行政サービスセンターなどもある階の奥まったところがイベント会場です。
駅前とはいえ案内が少なく、ここまで来るのに微妙に迷いましたね(苦笑)。
(↑)カタログを購入して入場します。
ここのカタログは毎回パスポート仕様。入場時には「入国スタンプ」を押してくれます。
(↑)絨毯敷きのなかなか綺麗で厳かな雰囲気漂う会場です。
コンクリ打ちっぱなしのビッグサイトのような大型イベント会場とは違いますね。
旅行系+食べ物・飲み物系となった今回のたびちけですが、
全体を見て回った感じでは、旅行系よりも食べ物系の方が多いかも(?)という印象でした。
まぁ旅行系というジャンル自体がもともと、乗り物系やら、食べ物系やら、旅先の犬猫系やらと
種々雑多ななんで何でもありなんですけどね。
(↑)にじたまの相方の水瀬も、自サークル「LavenderBlue」で参加していました。
今回も・・・相変わらずのマイペースっぷりです(笑)。
(↑)写真は撮らなかったんですが、今回もアフターイベントの
「じゃんけん大会」まで楽しんできました。
サークル参加者のみなさんが持ち寄った各地のお土産品などが景品として
じゃんけんの勝者に渡されるという、こちらも恒例イベントなんですが
じゃんけんに滅法弱い私は、今回は何も獲得できず・・・(泣)。
でも退場時(出国時)には、スタッフの方から
残念賞としてうまい棒をいただきました(笑)。
(↑)今回の戦利品です。旅行系・探訪系の本が多いため
読んでいると無性に旅に行きたくなってきてしまうのが困りものなんですが、
今回も多くのサークルさんの作品から、たくさんの活力をいただきました。
今回はデジカメを持っていくのを忘れてしまい、スマホのカメラでなんとなく撮っていたため
あまり多くの写真は撮らなかったのですが、今回のたびちけも大いに楽しませてもらいました。
私自身、今はにじたまの同人活動も旅行もお預け状態なんですけど、
今年の後半期からは再び創作活動を再開する予定ですので、
来年春のたびちけあたりは、サークル参加も考えたいところですね。
なにはともあれ、新年度もいよいよスタートということで、
2024年度も、サークル「虹の卵」、そして当「虹の卵のホームページ」を
よろしくお願いします。
桜もようやく咲き始めたようで、いよいよ春本番というところでしょうか。
既に1週間以上前の話なんですが、
私・松風も、仕事の多忙期がようやく一段落したというタイミングで
とある同人イベントに一般参加してまいりました。
そのイベントとは(↓)
(↑)旅チケット8 関西めしけっとin関東
旅行系イベントの「旅チケット」(通称、たびちけ)自体は
私自身過去にも参加していて、この日記でも何度か話題にしていたかと思います。
そういえば、昨年もちょうど今くらいに、第6回の旅チケットに参加した話を
アップしていましたね。
昨年春のたびちけは、浅草橋の東商センターという施設が会場だったんですけど、
その東商センターは老朽化のためその後取り壊され、今は建替え中だそうで、
今回のたびちけは、埼玉県は川口市の川口市民ホール「フレンディア」という施設が
会場となっていました。
また、イベント自体も今回は純然たる(?)たびちけではなく、
食べ物・飲み物系の同人誌即売会「関西めしけっと」との併催とのことで
オンリーイベントというよりは、
「旅行、食べ歩き系総合イベント」という感じのイベントだったんですね。
(↑)赤羽で湘南新宿ラインから京浜東北線に乗り換えて1駅・・・
川口に降り立ちました。川口という場所は私自身あまり縁のない場所なので
ここに来ただけでちょっとした旅行気分です。
(↑)会場は、川口駅(東口)のすぐ隣。会場の外観は撮影し忘れたのですが(汗)、
施設内のエスカレーターからも川口駅のホームがすぐそこに見える会場でした。
(↑)行政サービスセンターなどもある階の奥まったところがイベント会場です。
駅前とはいえ案内が少なく、ここまで来るのに微妙に迷いましたね(苦笑)。
(↑)カタログを購入して入場します。
ここのカタログは毎回パスポート仕様。入場時には「入国スタンプ」を押してくれます。
(↑)絨毯敷きのなかなか綺麗で厳かな雰囲気漂う会場です。
コンクリ打ちっぱなしのビッグサイトのような大型イベント会場とは違いますね。
旅行系+食べ物・飲み物系となった今回のたびちけですが、
全体を見て回った感じでは、旅行系よりも食べ物系の方が多いかも(?)という印象でした。
まぁ旅行系というジャンル自体がもともと、乗り物系やら、食べ物系やら、旅先の犬猫系やらと
種々雑多ななんで何でもありなんですけどね。
(↑)にじたまの相方の水瀬も、自サークル「LavenderBlue」で参加していました。
今回も・・・相変わらずのマイペースっぷりです(笑)。
(↑)写真は撮らなかったんですが、今回もアフターイベントの
「じゃんけん大会」まで楽しんできました。
サークル参加者のみなさんが持ち寄った各地のお土産品などが景品として
じゃんけんの勝者に渡されるという、こちらも恒例イベントなんですが
じゃんけんに滅法弱い私は、今回は何も獲得できず・・・(泣)。
でも退場時(出国時)には、スタッフの方から
残念賞としてうまい棒をいただきました(笑)。
(↑)今回の戦利品です。旅行系・探訪系の本が多いため
読んでいると無性に旅に行きたくなってきてしまうのが困りものなんですが、
今回も多くのサークルさんの作品から、たくさんの活力をいただきました。
今回はデジカメを持っていくのを忘れてしまい、スマホのカメラでなんとなく撮っていたため
あまり多くの写真は撮らなかったのですが、今回のたびちけも大いに楽しませてもらいました。
私自身、今はにじたまの同人活動も旅行もお預け状態なんですけど、
今年の後半期からは再び創作活動を再開する予定ですので、
来年春のたびちけあたりは、サークル参加も考えたいところですね。
なにはともあれ、新年度もいよいよスタートということで、
2024年度も、サークル「虹の卵」、そして当「虹の卵のホームページ」を
よろしくお願いします。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年02月29日
Nゲージ TOMIX キハ30‐0・500形(相模線色)
今日は、4年に1度の2月29日。
・・・って、以前もこんな書き出しでこの日記を書いた記憶がありますが、
4年っていうのも早いものだなと思ってしまいますね(汗)。
そんな4年に一度の特別な日(?)を狙ったかのように
今日は、衆院の政治倫理審査会に首相が初めて出席したとか、
大谷翔平選手が結婚したとか、千葉県東方沖で地震が相次いでいるだとか
やたらニュースが騒がしいみたいですが、
今年も2ヶ月が過ぎたというところで、この日記もお正月以来の更新です(汗)。
今日の話題は、Nゲージ(鉄道模型)。
先日、TOMIXから発売されたキハ30‐0・500形(相模線色)(↓)を
入手しましたので、早速ここでご紹介したいと思います。
キハ30形というのは、1961年(昭和36年)に当時の国鉄が開発した
キハ35系列の一般形ディーゼルカーで、
北海道を除く全国の非電化路線で活躍していた車両です。
ディーゼルカーといえば、非電化のローカル線(閑散路線)を走るものという
イメージがどうしても付きまとうものですが、
このキハ35系列のディーゼルカーは、片側3扉、全車ロングシートといった
主に都市近郊の通勤・通学輸送に適した構造となっており、
その中でも、単行運転が可能な両運転台車をキハ30形、
片運転台車・トイレ無し仕様のものをキハ35形、
片運転台車・トイレ付き仕様のものをキハ36形と呼んでいました。
首都圏では、東京・埼玉の八高線や神奈川の相模線、千葉の久留里線などの
路線で活躍する姿が近年(といっても相模線は30年前ですが)まで見られたので、
ここをご覧のみなさんの中にもご存じの方は多いかと思います。
神奈川で生まれ育った私・松風も、子どもの頃に見ていた
電化前の相模線を走るキハ35系列のディーゼルカーの姿を今も鮮明に記憶していて
・・・といいますか、
私にとっては今も相模線のイメージはキハ35系列だったりするんですよね。
そんな懐古趣味の鉄ちゃん魂をくすぐるNゲージの新製品、
相模線色のキハ30形とキハ35形が、先月末にTOMIXから発売したということで、
そのうちのキハ30形の方を早速購入してみたという次第です。
(↑)TOMIXのキハ30‐0・500形ディーゼルカー(相模線色)セットです。
(左は箱に入った状態、右は箱から出したもの)
0・500というのは、車番の0番台と500番台のことなんですが
0番台は暖地用、500番台は寒地用ということで、若干仕様が異なります。
このセットでは0番台の方がM車(動力車)、500番台の方がT車(非動力車)となっています。
(↑)まずは、キハ30‐0番台。キハ35系列の車両の塗装はもともと
クリーム4号と朱色4号のツートンの一般色、又は朱色5号の首都圏色
だったんですが、1980年代の後半期に入ると、
地域や路線ごとにオリジナルの塗色が施されるようになりました。
相模線のキハ30形は、クリーム1号に青色20号の帯を配したこの塗色(相模線色)で
1991年に同線が全線電化するまで走っていました。
(↑)そして、こちらが500番台・・・って、あれ・・・?
前面がクリーム色1色ののっぺらぼう!? こんなキハ30あったっけ?
と思いきや、こちらは補強板取り付けタイプでした。
実はキハ35系列は、前面に補強板というのを取り付けた車両と
それが無い車両とがありまして、後年はそれらが混在していたのですが、
今回のTOMIXのキハ30形は、500番台の方が補強板をユーザー自身で
取り付ける仕様になってたんですね。
補強板付きの方は、後から取り付ける補強板そのものが青色なので
取り付け前の下地はクリーム色だけ塗っておきましたということみたいです。
(↑)両車を並べてみますと、こんな感じ。
比べてみると屋根上のベンチレーター(換気装置)の形が違いますね。
0番台(右)の方は丸いグローブ形なのに対し、
500番台(左)の方は角形になっています。
(↑)500番台の前面に補強板を取り付け、さらに付属の転写シート(インレタ)で
車番とか入れてみるとこんな感じになります。
正直、細かな部品の取り付けやインレタ貼りはかなり面倒くさいです(汗)。
補強板とかは最初から取り付けた状態で売ってくれればいいのに、とも思っちゃいますけど、
そのへんはディテールに拘るTOMIXさんらしいところでもありますね。
(↑)でも、補強板取り付け前の500番台も・・・
最初は、前面がクリーム1色だけってなんともマヌケな感じだな〜
とか思ったんですけど、この姿のままずっと見ていたら、
これはこれでありかもと思えるようになってきました(笑)。
相模線じゃない、どこかの別の(架空)路線という設定で
このまま走らせるのも面白いかもしれません。
(↑)さて、冗談(?)はさておき、
0番台の方の車番入れ(インレタ貼り)も終えたところで、
これらを早速、線路上(レイアウトもどき)で走らせてみました。
TOMIXのフライホイール付、M-13モーターはなかなかいい走りを見せてくれます。
TOMIX、KATOの首都圏色のキハ30形もここでよく走らせていますが
相模線色のキハ30形はその塗色の爽やかさからか
全く別形式の車両にも思えてきますね。
(↑)「♪白いハウスをながめ、相模線にゆられて来た
茅ヶ崎までのあいだ、あなただけを想っていた」
ユーミンの『天気雨』にも登場する相模線。
ユーミンがこの歌作った頃の相模線は非電化時代だよなぁと思いつつ、
私自身かつて乗っていた相模線のキハ35系列の思い出にもしばし浸っておりました。
相模線のキハ30は、姿を消して既に久しいですが、
かつては全国各地で走っていたキハ30も軒並み廃車が進み、
この形式も今や絶滅危惧種となっています。
JRに最後まで残っていた久留里線のキハ30は、水島臨海鉄道といすみ鉄道に譲渡されて
最後の命脈を保っていますが、これらも先が長いとは到底思えませんので、
早いうちに乗りに行っておきたいところですね。
(↑)久留里線のキハ30形です。2012年12月まで走っていました。
・・・って、以前もこんな書き出しでこの日記を書いた記憶がありますが、
4年っていうのも早いものだなと思ってしまいますね(汗)。
そんな4年に一度の特別な日(?)を狙ったかのように
今日は、衆院の政治倫理審査会に首相が初めて出席したとか、
大谷翔平選手が結婚したとか、千葉県東方沖で地震が相次いでいるだとか
やたらニュースが騒がしいみたいですが、
今年も2ヶ月が過ぎたというところで、この日記もお正月以来の更新です(汗)。
今日の話題は、Nゲージ(鉄道模型)。
先日、TOMIXから発売されたキハ30‐0・500形(相模線色)(↓)を
入手しましたので、早速ここでご紹介したいと思います。
キハ30形というのは、1961年(昭和36年)に当時の国鉄が開発した
キハ35系列の一般形ディーゼルカーで、
北海道を除く全国の非電化路線で活躍していた車両です。
ディーゼルカーといえば、非電化のローカル線(閑散路線)を走るものという
イメージがどうしても付きまとうものですが、
このキハ35系列のディーゼルカーは、片側3扉、全車ロングシートといった
主に都市近郊の通勤・通学輸送に適した構造となっており、
その中でも、単行運転が可能な両運転台車をキハ30形、
片運転台車・トイレ無し仕様のものをキハ35形、
片運転台車・トイレ付き仕様のものをキハ36形と呼んでいました。
首都圏では、東京・埼玉の八高線や神奈川の相模線、千葉の久留里線などの
路線で活躍する姿が近年(といっても相模線は30年前ですが)まで見られたので、
ここをご覧のみなさんの中にもご存じの方は多いかと思います。
神奈川で生まれ育った私・松風も、子どもの頃に見ていた
電化前の相模線を走るキハ35系列のディーゼルカーの姿を今も鮮明に記憶していて
・・・といいますか、
私にとっては今も相模線のイメージはキハ35系列だったりするんですよね。
そんな懐古趣味の鉄ちゃん魂をくすぐるNゲージの新製品、
相模線色のキハ30形とキハ35形が、先月末にTOMIXから発売したということで、
そのうちのキハ30形の方を早速購入してみたという次第です。
(↑)TOMIXのキハ30‐0・500形ディーゼルカー(相模線色)セットです。
(左は箱に入った状態、右は箱から出したもの)
0・500というのは、車番の0番台と500番台のことなんですが
0番台は暖地用、500番台は寒地用ということで、若干仕様が異なります。
このセットでは0番台の方がM車(動力車)、500番台の方がT車(非動力車)となっています。
(↑)まずは、キハ30‐0番台。キハ35系列の車両の塗装はもともと
クリーム4号と朱色4号のツートンの一般色、又は朱色5号の首都圏色
だったんですが、1980年代の後半期に入ると、
地域や路線ごとにオリジナルの塗色が施されるようになりました。
相模線のキハ30形は、クリーム1号に青色20号の帯を配したこの塗色(相模線色)で
1991年に同線が全線電化するまで走っていました。
(↑)そして、こちらが500番台・・・って、あれ・・・?
前面がクリーム色1色ののっぺらぼう!? こんなキハ30あったっけ?
と思いきや、こちらは補強板取り付けタイプでした。
実はキハ35系列は、前面に補強板というのを取り付けた車両と
それが無い車両とがありまして、後年はそれらが混在していたのですが、
今回のTOMIXのキハ30形は、500番台の方が補強板をユーザー自身で
取り付ける仕様になってたんですね。
補強板付きの方は、後から取り付ける補強板そのものが青色なので
取り付け前の下地はクリーム色だけ塗っておきましたということみたいです。
(↑)両車を並べてみますと、こんな感じ。
比べてみると屋根上のベンチレーター(換気装置)の形が違いますね。
0番台(右)の方は丸いグローブ形なのに対し、
500番台(左)の方は角形になっています。
(↑)500番台の前面に補強板を取り付け、さらに付属の転写シート(インレタ)で
車番とか入れてみるとこんな感じになります。
正直、細かな部品の取り付けやインレタ貼りはかなり面倒くさいです(汗)。
補強板とかは最初から取り付けた状態で売ってくれればいいのに、とも思っちゃいますけど、
そのへんはディテールに拘るTOMIXさんらしいところでもありますね。
(↑)でも、補強板取り付け前の500番台も・・・
最初は、前面がクリーム1色だけってなんともマヌケな感じだな〜
とか思ったんですけど、この姿のままずっと見ていたら、
これはこれでありかもと思えるようになってきました(笑)。
相模線じゃない、どこかの別の(架空)路線という設定で
このまま走らせるのも面白いかもしれません。
(↑)さて、冗談(?)はさておき、
0番台の方の車番入れ(インレタ貼り)も終えたところで、
これらを早速、線路上(レイアウトもどき)で走らせてみました。
TOMIXのフライホイール付、M-13モーターはなかなかいい走りを見せてくれます。
TOMIX、KATOの首都圏色のキハ30形もここでよく走らせていますが
相模線色のキハ30形はその塗色の爽やかさからか
全く別形式の車両にも思えてきますね。
(↑)「♪白いハウスをながめ、相模線にゆられて来た
茅ヶ崎までのあいだ、あなただけを想っていた」
ユーミンの『天気雨』にも登場する相模線。
ユーミンがこの歌作った頃の相模線は非電化時代だよなぁと思いつつ、
私自身かつて乗っていた相模線のキハ35系列の思い出にもしばし浸っておりました。
相模線のキハ30は、姿を消して既に久しいですが、
かつては全国各地で走っていたキハ30も軒並み廃車が進み、
この形式も今や絶滅危惧種となっています。
JRに最後まで残っていた久留里線のキハ30は、水島臨海鉄道といすみ鉄道に譲渡されて
最後の命脈を保っていますが、これらも先が長いとは到底思えませんので、
早いうちに乗りに行っておきたいところですね。
(↑)久留里線のキハ30形です。2012年12月まで走っていました。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年01月07日
2024 謹賀新年
2024年 あけましておめでとうございます。
・・・と申し上げていいのか、
元日の能登半島地震に始まり、その後の羽田空港での事故など
今年は年明けから衝撃的なニュースが連発し、
新年のTV画面も年始の明るいムードとは程遠い
ショッキングなものばかりで、今もどこか複雑な心境なんですが、
とにもかくにも新年スタートということで、
今年も、サークル「虹の卵」、
そして当「虹の卵のホームページ」をよろしくお願いします。
長かったコロナ禍もほぼ収まり、
私も大晦日に、一般(手伝い)参加ながら4年ぶりの冬コミ参加を果たし
私の中でも、やっと明るい年越しが戻ってきた感もあったのですが、
疫病の次は災害とばかりに飛び込んでくる暗いニュースには
ただ神仏の加護にすがるしかないのかと、無力感すら感じてしまいます。
・・・と、なんか余計に暗い雰囲気にしていますが、
この先は平穏な日々が続くことを願いつつ、
そして、うち(虹の卵)としては、今年の後半にはサークル活動を再開し、
またイベント会場でみなさまにお会いできるようになるよう
頑張りたいと思います。
今回の能登地震で被害にあわれたみなさま方には、
心よりお見舞い申し上げますとともに
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2023年12月30日
2023 今年もあっという間に年末でした(汗)。
長いコロナ禍もほぼ収まってようやく元に戻った感があった2023年も、
いよいよ大晦日ですね。
コミケ・コミティア等の同人イベントも、
実情に応じて形を変えながらも、ほぼコロナ前の活気を取り戻しているようで、
今年はイベント関係者のみなさん、同人サークルや参加者のみなさんにとっても
いよいよ長かったトンネルを抜け出たという感じだったんじゃないかと思います。
かくいう、当サークル「虹の卵」はといいますと、
実はコロナとは関係ないところで、私・松風あおばが、
個人的に昨年からとあるプロジェクトに縛られてしまってまして、
今は同人活動はおろか、趣味活動全体がお預け状態にあるために
未だにイベントへの復活が出来ておらず、みなさまからのお問い合わせもちらほらある中、
大変心苦しい状況にあり、みなさまには大変申し訳ない次第です。
私自身、今の状態からは半年後には解放される予定ですので、
来年の後半期からは本格的ににじたまのサークル活動を再開する予定でして、
随時コミケ等へのサークル参加も再開したいと考えております。
既にうちの存在自体が忘れ去られつつあるところかとも思いますが(汗)、
覚えていていただいているみなさまには、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
というわけで、今はまだほぼ休止状態ながら
来年2024年も、当サークル「虹の卵」、そして当「虹の卵のホームページ」を
何卒よろしくお願いします。
コロナ禍の収束により、活気を取り戻しつつある同人界隈・・・なんですが、
そういえば一方で、こんなニュースもあったんですよね(↓)。
同人誌印刷ではおなじみの、広島県福山市の印刷会社の渇h光さんが
今回の冬コミ合わせに同人誌印刷の発注を考えているサークル向けに
「他社に発注してほしい」という異例の呼びかけを行ったことが話題となっています。
どういうことかといいますと、
今回の冬コミや前後のイベント向けの印刷の注文件数が想定以上に増加し、
キャパシティをオーバーしそうなところまで至ってしまってたんですね。
コロナ禍で、同人イベントが軒並み中止や規模縮小を迫られていた中では
注文件数が激減して、苦境に立たされていた印刷会社さんでしたが、
コロナ収束により同人イベントの賑わいが戻るとともに、今度は皮肉にも
キャパシティオーバーにより注文を断らざるを得ないような状況になって
しまっているんです。
これは、渇h光さんだけの話ではなく、他の印刷会社さんも
既に同じような状況に陥っているところは多いそうなんですが、
各業界の人手不足も深刻化している状況下ですので、こうした問題は
今後もコミケ等の大型イベントのたびに起こってくるかもしれません。
同人サークルとしても、原稿は仕上げたものの、印刷を引き受けてくれる印刷所が無い
なんてことにならないよう、なるべく計画的な早めの入稿を心掛けたいところです。
posted by 松風あおば at 23:51
| 日記
2023年12月25日
2023年11月30日
連接バス
前回は、鉄道線路も走ることができるバスの話でしたけど、今回もバスのお話です。
最近「バスの運転手不足」が深刻化しているというニュースをよく見聞きします。
少子高齢化もあって、どの業界も人手不足が深刻化している状況ではありますが、
地域の足である公共交通の存続に関わる話であるだけに
このことは単なる業界の話としてだけではなく、一つの社会問題として
かなりの危機感をもって受け止められるようになってきているようです。
帝国データバンクが11月22日に発表した
「全国『主要路線バス』運行状況調査(2023年)」によると、
今年、路線バスの減便や廃止を行ったバス事業者は、全国のバス会社全体の8割にも及び、
減便や廃止の理由として、ほぼ全ての事業者が「乗務員(運転手)不足」をあげたそうで、
それは人口の減少した地方などにとどまるものではなく、
人口の密集する大都市圏も例外ではないんですね。
ドライバーの時間外労働に年960時間の上限が課される「2024年問題」というのもあり、
この先はさらに運転手不足が深刻になることが予想されるところでもあり、
労働環境の改善等も含めた政策的なテコ入れもより一層求められることかと思います。
・・・と、なんで急にこんな話を始めたかというと、
最近、横浜市北部の私の家の近くでこんなものが走るようになったんですね(↓)。
東急バスが、来年から営業運転への導入を目指している連接バスです。
鉄道車両のように、2台の車体を連結させて1編成をなし
各車体間がアコーディオンのような幌で繋がっていて、
関節のように折れ曲がる動きができるタイプのバスで、
すでに都市部ではあちこちで導入されているので、
乗ったことがある方も多いかと思います。
私自身も、横浜の中心部や千葉の幕張のマリンスタジアムに向かう路線などで、
乗ったことは何度もあるんですが、
首都圏とはいえ郊外の住宅地である私の自宅の周辺でこれを見ることになるとは
正直予想すらしていませんでした。
連接バス導入の目的は、当然のことながら「大量輸送」です。
全長18m及ぶ長大なバスですが、一般的なバスの1.8倍の定員があるそうで
1回の運行での輸送力の大幅アップが期待されるんですね。
うちの周辺(横浜市青葉区)は新興住宅地で学校なども点在しており
バス利用者は比較的多く、ドル箱路線といえるバス路線もいくつかあるんですが、
やはり運転手不足は深刻になりつつあるようです。
そこで東急バスは、今のバスネットワークをできるだけ維持するため、
混雑緩和のみならず、少数のドライバーでの輸送力の確保もできる
連接バスの導入を決定したようで、その試運転が始まっているんですね。
駅前道路もあまり広くない中で、こんなデカブツのバス導入して大丈夫なの?
とつい思ってしまいましたが、走っている様子を見た感じでは
交差点などもスムーズに曲がれているようで、ひとまず運行は可能なようです。
駅前のバスロータリーも、今後の連接バスの往来を考えてか
中央の区画の縁石や垣根を一部取り除いて通路を広げる工事を行っていました(↓)。
東急バスの発表によると、具体的には、来年の4月以降に、
1日368便の運行があるドル箱路線の青61系統「青葉台駅〜日体大」便に
この連接バスを導入し、乗車定員を確保しつつ許容できる範囲で運行便数を減らす一方、
現在は赤字となっている長距離路線の青56系統「青葉台駅〜緑山循環」便は
日体大を起点とする支線バスに変更し、乗務員を再分配することで
運行の効率化を図っていくとのことですが・・・
いやはや、これで便利になるのか?不便になるのか? 正直まだよくわかりませんね(汗)。
とはいえ、
ドライバー不足に悩まされるバス会社の涙ぐましい努力でもある連接バスの導入。
今後同様の取り組みが各地に広がるのかどうかはわかりませんが、
私も時々利用させてもらっている地元のバスですので、心から応援しつつ、
今後の動きを注視していきたいところです。
最近「バスの運転手不足」が深刻化しているというニュースをよく見聞きします。
少子高齢化もあって、どの業界も人手不足が深刻化している状況ではありますが、
地域の足である公共交通の存続に関わる話であるだけに
このことは単なる業界の話としてだけではなく、一つの社会問題として
かなりの危機感をもって受け止められるようになってきているようです。
帝国データバンクが11月22日に発表した
「全国『主要路線バス』運行状況調査(2023年)」によると、
今年、路線バスの減便や廃止を行ったバス事業者は、全国のバス会社全体の8割にも及び、
減便や廃止の理由として、ほぼ全ての事業者が「乗務員(運転手)不足」をあげたそうで、
それは人口の減少した地方などにとどまるものではなく、
人口の密集する大都市圏も例外ではないんですね。
ドライバーの時間外労働に年960時間の上限が課される「2024年問題」というのもあり、
この先はさらに運転手不足が深刻になることが予想されるところでもあり、
労働環境の改善等も含めた政策的なテコ入れもより一層求められることかと思います。
・・・と、なんで急にこんな話を始めたかというと、
最近、横浜市北部の私の家の近くでこんなものが走るようになったんですね(↓)。
東急バスが、来年から営業運転への導入を目指している連接バスです。
鉄道車両のように、2台の車体を連結させて1編成をなし
各車体間がアコーディオンのような幌で繋がっていて、
関節のように折れ曲がる動きができるタイプのバスで、
すでに都市部ではあちこちで導入されているので、
乗ったことがある方も多いかと思います。
私自身も、横浜の中心部や千葉の幕張のマリンスタジアムに向かう路線などで、
乗ったことは何度もあるんですが、
首都圏とはいえ郊外の住宅地である私の自宅の周辺でこれを見ることになるとは
正直予想すらしていませんでした。
連接バス導入の目的は、当然のことながら「大量輸送」です。
全長18m及ぶ長大なバスですが、一般的なバスの1.8倍の定員があるそうで
1回の運行での輸送力の大幅アップが期待されるんですね。
うちの周辺(横浜市青葉区)は新興住宅地で学校なども点在しており
バス利用者は比較的多く、ドル箱路線といえるバス路線もいくつかあるんですが、
やはり運転手不足は深刻になりつつあるようです。
そこで東急バスは、今のバスネットワークをできるだけ維持するため、
混雑緩和のみならず、少数のドライバーでの輸送力の確保もできる
連接バスの導入を決定したようで、その試運転が始まっているんですね。
駅前道路もあまり広くない中で、こんなデカブツのバス導入して大丈夫なの?
とつい思ってしまいましたが、走っている様子を見た感じでは
交差点などもスムーズに曲がれているようで、ひとまず運行は可能なようです。
駅前のバスロータリーも、今後の連接バスの往来を考えてか
中央の区画の縁石や垣根を一部取り除いて通路を広げる工事を行っていました(↓)。
東急バスの発表によると、具体的には、来年の4月以降に、
1日368便の運行があるドル箱路線の青61系統「青葉台駅〜日体大」便に
この連接バスを導入し、乗車定員を確保しつつ許容できる範囲で運行便数を減らす一方、
現在は赤字となっている長距離路線の青56系統「青葉台駅〜緑山循環」便は
日体大を起点とする支線バスに変更し、乗務員を再分配することで
運行の効率化を図っていくとのことですが・・・
いやはや、これで便利になるのか?不便になるのか? 正直まだよくわかりませんね(汗)。
とはいえ、
ドライバー不足に悩まされるバス会社の涙ぐましい努力でもある連接バスの導入。
今後同様の取り組みが各地に広がるのかどうかはわかりませんが、
私も時々利用させてもらっている地元のバスですので、心から応援しつつ、
今後の動きを注視していきたいところです。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2023年10月31日
鉄道コレクション/ザ・バスコレクション 阿佐海岸鉄道 DMV-931(未来への波乗り)
もはや日記ではなく、月記状態で更新中の当ブログですが(汗)、
10月も今日で終わりで、今年もあと残すところ2か月ほどとなってしまいました。
10月初めの南関東は、まだ夏なのかと思うくらいに暑く、
ここにきて朝夕冷え込むようになって、やっと秋らしくなってきたかと思いきや、
11月の初めはまた夏日が戻ってくるとかいう予報で・・・
温暖化のせいか、なにやら秋の気候もおかしくなってきてますね。
さて、そんなこんなの1か月ぶりの更新なんですが、本日の話題は模型(↓)。
といっても、買ったのは今年の5月末頃で、発売からすでに5か月以上たってるものなんですけど、
Nゲージのトミーテックのシリーズブランド、ジオラマコレクションの異色モデル(?)、
「阿佐海岸鉄道 DMV-931(未来への波乗り) モードインターチェンジ付」です。
DMV(デュアル・モード・ビークル)とは、JR北海道が2006年から開発を進めていた
鉄道の線路と自動車が走る道路の双方を走行できるよう改造されたバス車両で、
一時はニュースでもかなり話題になっていたのでご存じの方も多いかと思います。
鉄道軌道と道路の両方を走行可能な軌陸車というのは、決して新しいコンセプトでもなく、
かなり古い時代からイギリスやドイツなどで試作・実用化されてきたもので、
日本でも、かつて国鉄時代の1960年代初頭に
アンヒビアン・バス(「アンヒビアン」は両生類の意味)という
バスの車体をジャッキアップして鉄道用台車を後付けするタイプの両用バスが
試作されたことがあったんですが、技術面やコスト面でのデメリットの多さから
実用化には至ってなかったんですね。
なので、JR北海道がDMVの開発に着手し、各地で試験的な営業運行を始めた時には、
利用者数の少ない各地のローカル線の新たなシステムとして注目され、
私のような鉄ちゃんとしても、ついに新時代に突入したかとワクワクするものがあったんですが、
結局、JR北海道の経営難や方針転換から、2015年にDMVの技術開発は中止されてしまい
これが全国の赤字ローカル線再生の起死回生策となることはありませんでした。
そんなこんなで、DMVもかつてのアンヒビアン・バス同様、
日本の鉄道史の中でこのまま忘れ去られていくのかと思いきや・・・
なんとその後、徳島県の第三セクター・阿佐海岸鉄道でDMVの導入・実用化が決定されたんです。
阿佐海岸鉄道の前身は、国鉄の阿佐線。当初は徳島県南東部の牟岐(むぎ)から
室戸経由で高知方面への延伸を目指して建設が開始された路線だったんですが、
国鉄の赤字を背景に建設は途中でストップしてしまいます
(牟岐〜海部(かいふ)間のみ、牟岐線として開業)。
その後ほぼ完成状態だった未開業路線の一部を引き取った徳島県と高知県などが出資して
第三セクターの阿佐海岸鉄道・阿佐東線(海部〜甲浦(かんのうら))がスタートしたのですが、
もともと過疎地域の盲腸路線で利用者は少なく、赤字必須の路線でした。
しかし、この地域の主要交通路は国道55号線とこの阿佐海岸鉄道だけで、
地域としては、防災等の観点からもなんとか阿佐海岸鉄道は維持したいという思惑があり、
そんな背景から、阿佐海岸鉄道を大改造してDMVを導入することを決めたんですね。
そして、徳島県側はJR四国の牟岐線の阿波海南〜海部間も編入して、
線路の起点と終点である阿波海南と甲浦(信号場)に
それぞれ道路と線路の接続点(モードインターチェンジ)を作り、
甲浦からは、新設したループ状の勾配道路を経由して国道に接続する形で
道の駅・宍喰(しくい)温泉や室戸岬方面(休日のみ)へのバスモードでの運行ルートも設定し、
2021年12月25日に、DMVの本格営業運行を開始しました。
そんな阿佐海岸鉄道のDMV車両には、青いDMV-1号「未来への波乗り」、
緑色のDMV-2号「すだちの風」、赤いDMV-3号「阿佐海岸維新」の3台があるんですが、
そのうちのDMV-1号「未来への波乗り」が、Nゲージスケールで模型化され、
今年5月にトミーテックから発売されたんですね(↓)。
https://diocolle.tomytec.co.jp/product/detail.html?jan=4543736325451
同社の展示用模型のシリーズブランドである「ジオラマコレクション」(通称「ジオコレ」)には、
鉄道車両の「鉄道コレクション」、バス車両の「ザ・バスコレクション」があるんですが、
DMVは鉄道でもありバスでもあるため、これについては
「鉄道コレクション/ザ・バスコレクション」と銘打たれております。
(↑)左はバスモード。床下のレバーで右の鉄道モードにチェンジします。
構造上、さすがにモーターを組み込んで自走させることまではできないんですが、
床下のレバー操作で鉄道モード・バスモードに切り替えて楽しむことができる仕様となっており、
さらに、モードチェンジする場所であるモードインターーチェンジまで付いていて、
なんとも見てて楽しい、そして触っても楽しいものとなっています。
(↑)モードチェンジの様子を再現すると、こんな感じでしょうか。
これ見てると、やっぱり本物に乗りたくなってきますね(笑)。
私・松風自身は、今現在は個人的な事情で身動きが取れず、
もうしばらく同人活動や旅行はお預け状態にならざる得ないんですが(泣)、
今の状況から解放されたら、真っ先にDMVに乗りに徳島に行きたいところです。
来年あたりの関西コミティアへの参加再開を目指すとともにとともに、
その時にでも足を延ばして乗りに行きますかね。
トミーテックさんには、引き続き
緑色のDMV-2号「すだちの風」、赤いDMV-3号「阿佐海岸維新」の方も
鉄コレ/バスコレシリーズで出してほしいところです。
さすがにこいつを自走させたりできるモーターや、
自動でモードチェンジするシステムまでは要求しませんので(笑)。
10月も今日で終わりで、今年もあと残すところ2か月ほどとなってしまいました。
10月初めの南関東は、まだ夏なのかと思うくらいに暑く、
ここにきて朝夕冷え込むようになって、やっと秋らしくなってきたかと思いきや、
11月の初めはまた夏日が戻ってくるとかいう予報で・・・
温暖化のせいか、なにやら秋の気候もおかしくなってきてますね。
さて、そんなこんなの1か月ぶりの更新なんですが、本日の話題は模型(↓)。
といっても、買ったのは今年の5月末頃で、発売からすでに5か月以上たってるものなんですけど、
Nゲージのトミーテックのシリーズブランド、ジオラマコレクションの異色モデル(?)、
「阿佐海岸鉄道 DMV-931(未来への波乗り) モードインターチェンジ付」です。
DMV(デュアル・モード・ビークル)とは、JR北海道が2006年から開発を進めていた
鉄道の線路と自動車が走る道路の双方を走行できるよう改造されたバス車両で、
一時はニュースでもかなり話題になっていたのでご存じの方も多いかと思います。
鉄道軌道と道路の両方を走行可能な軌陸車というのは、決して新しいコンセプトでもなく、
かなり古い時代からイギリスやドイツなどで試作・実用化されてきたもので、
日本でも、かつて国鉄時代の1960年代初頭に
アンヒビアン・バス(「アンヒビアン」は両生類の意味)という
バスの車体をジャッキアップして鉄道用台車を後付けするタイプの両用バスが
試作されたことがあったんですが、技術面やコスト面でのデメリットの多さから
実用化には至ってなかったんですね。
なので、JR北海道がDMVの開発に着手し、各地で試験的な営業運行を始めた時には、
利用者数の少ない各地のローカル線の新たなシステムとして注目され、
私のような鉄ちゃんとしても、ついに新時代に突入したかとワクワクするものがあったんですが、
結局、JR北海道の経営難や方針転換から、2015年にDMVの技術開発は中止されてしまい
これが全国の赤字ローカル線再生の起死回生策となることはありませんでした。
そんなこんなで、DMVもかつてのアンヒビアン・バス同様、
日本の鉄道史の中でこのまま忘れ去られていくのかと思いきや・・・
なんとその後、徳島県の第三セクター・阿佐海岸鉄道でDMVの導入・実用化が決定されたんです。
阿佐海岸鉄道の前身は、国鉄の阿佐線。当初は徳島県南東部の牟岐(むぎ)から
室戸経由で高知方面への延伸を目指して建設が開始された路線だったんですが、
国鉄の赤字を背景に建設は途中でストップしてしまいます
(牟岐〜海部(かいふ)間のみ、牟岐線として開業)。
その後ほぼ完成状態だった未開業路線の一部を引き取った徳島県と高知県などが出資して
第三セクターの阿佐海岸鉄道・阿佐東線(海部〜甲浦(かんのうら))がスタートしたのですが、
もともと過疎地域の盲腸路線で利用者は少なく、赤字必須の路線でした。
しかし、この地域の主要交通路は国道55号線とこの阿佐海岸鉄道だけで、
地域としては、防災等の観点からもなんとか阿佐海岸鉄道は維持したいという思惑があり、
そんな背景から、阿佐海岸鉄道を大改造してDMVを導入することを決めたんですね。
そして、徳島県側はJR四国の牟岐線の阿波海南〜海部間も編入して、
線路の起点と終点である阿波海南と甲浦(信号場)に
それぞれ道路と線路の接続点(モードインターチェンジ)を作り、
甲浦からは、新設したループ状の勾配道路を経由して国道に接続する形で
道の駅・宍喰(しくい)温泉や室戸岬方面(休日のみ)へのバスモードでの運行ルートも設定し、
2021年12月25日に、DMVの本格営業運行を開始しました。
そんな阿佐海岸鉄道のDMV車両には、青いDMV-1号「未来への波乗り」、
緑色のDMV-2号「すだちの風」、赤いDMV-3号「阿佐海岸維新」の3台があるんですが、
そのうちのDMV-1号「未来への波乗り」が、Nゲージスケールで模型化され、
今年5月にトミーテックから発売されたんですね(↓)。
https://diocolle.tomytec.co.jp/product/detail.html?jan=4543736325451
同社の展示用模型のシリーズブランドである「ジオラマコレクション」(通称「ジオコレ」)には、
鉄道車両の「鉄道コレクション」、バス車両の「ザ・バスコレクション」があるんですが、
DMVは鉄道でもありバスでもあるため、これについては
「鉄道コレクション/ザ・バスコレクション」と銘打たれております。
(↑)左はバスモード。床下のレバーで右の鉄道モードにチェンジします。
構造上、さすがにモーターを組み込んで自走させることまではできないんですが、
床下のレバー操作で鉄道モード・バスモードに切り替えて楽しむことができる仕様となっており、
さらに、モードチェンジする場所であるモードインターーチェンジまで付いていて、
なんとも見てて楽しい、そして触っても楽しいものとなっています。
(↑)モードチェンジの様子を再現すると、こんな感じでしょうか。
これ見てると、やっぱり本物に乗りたくなってきますね(笑)。
私・松風自身は、今現在は個人的な事情で身動きが取れず、
もうしばらく同人活動や旅行はお預け状態にならざる得ないんですが(泣)、
今の状況から解放されたら、真っ先にDMVに乗りに徳島に行きたいところです。
来年あたりの関西コミティアへの参加再開を目指すとともにとともに、
その時にでも足を延ばして乗りに行きますかね。
トミーテックさんには、引き続き
緑色のDMV-2号「すだちの風」、赤いDMV-3号「阿佐海岸維新」の方も
鉄コレ/バスコレシリーズで出してほしいところです。
さすがにこいつを自走させたりできるモーターや、
自動でモードチェンジするシステムまでは要求しませんので(笑)。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2023年09月30日
中秋の名月 2023(1日遅れ)
昨日9月29日は、中秋の名月でした。
・・・が、私の住む横浜市北部は、昨夜はどんよりした雲に覆われ
時折雨が降っているような天気でしたので、月は見えず(泣)、
結局、今日(30日)になって天気が回復したため、1日遅れのお月見となりました。
(↑)少し欠け始めた十六夜の月ですが、美しく煌々と夜空に浮かんでいました。
今年は大分遅い中秋となりましたね。
とはいえ、9月も終わりだというのに、南関東は日中はクソ暑く、
いまだにちょっと外出歩くだけで汗だくになるような気候ですので、
正直秋らしい気配はほとんど感じられません。
庭で月を眺めていても、蒸し暑く、ヤブ蚊が飛んでくるだけなので
ひとまず月の写真だけ撮って、自分の部屋のPCでお月見の続きです(↓)。
(↑)期間限定の「雪見だいふく」お月見バージョンを食べながら
PCの画面でお月見再開です。黄色い雪見だいふくが本当に月のようです。
雪見だいふくも、すでに発売40年のロングセラー商品ですが
こういう遊び心が面白い商品でもあるんですね。
「中秋の名月」は、旧暦の8月15日の夜に見える月のことで
必ずしも満月ではない・・・という話は、以前もこの日記で書いてたかと思いますが、
2021年から今年2023年の中秋の名月は、正真正銘の満月でした。
次に中秋の名月が満月となるのは7年後とのことで、
まぁ、そのへんはあまり気にしてはいないんですけど、
中秋の名月はやっぱり、涼しくなった夜風にススキの穂が揺れている・・・
そんな秋らしい気候の中で眺めたいものですね。
この先10月も関東は気温高めとの予報ですが、これも温暖化の影響なんですかね。
春とか秋とかっていう体感的にちょうどいい季節そのものが
近年なくなってきたような気もするんですけど、
このまま夏から直に冬になりそうな気がしてしまう、今日この頃です。
・・・が、私の住む横浜市北部は、昨夜はどんよりした雲に覆われ
時折雨が降っているような天気でしたので、月は見えず(泣)、
結局、今日(30日)になって天気が回復したため、1日遅れのお月見となりました。
(↑)少し欠け始めた十六夜の月ですが、美しく煌々と夜空に浮かんでいました。
今年は大分遅い中秋となりましたね。
とはいえ、9月も終わりだというのに、南関東は日中はクソ暑く、
いまだにちょっと外出歩くだけで汗だくになるような気候ですので、
正直秋らしい気配はほとんど感じられません。
庭で月を眺めていても、蒸し暑く、ヤブ蚊が飛んでくるだけなので
ひとまず月の写真だけ撮って、自分の部屋のPCでお月見の続きです(↓)。
(↑)期間限定の「雪見だいふく」お月見バージョンを食べながら
PCの画面でお月見再開です。黄色い雪見だいふくが本当に月のようです。
雪見だいふくも、すでに発売40年のロングセラー商品ですが
こういう遊び心が面白い商品でもあるんですね。
「中秋の名月」は、旧暦の8月15日の夜に見える月のことで
必ずしも満月ではない・・・という話は、以前もこの日記で書いてたかと思いますが、
2021年から今年2023年の中秋の名月は、正真正銘の満月でした。
次に中秋の名月が満月となるのは7年後とのことで、
まぁ、そのへんはあまり気にしてはいないんですけど、
中秋の名月はやっぱり、涼しくなった夜風にススキの穂が揺れている・・・
そんな秋らしい気候の中で眺めたいものですね。
この先10月も関東は気温高めとの予報ですが、これも温暖化の影響なんですかね。
春とか秋とかっていう体感的にちょうどいい季節そのものが
近年なくなってきたような気もするんですけど、
このまま夏から直に冬になりそうな気がしてしまう、今日この頃です。
posted by 松風あおば at 23:55
| 日記
2023年08月31日
コミックマーケット102
すでに2週間以上前の話で思いっきりタイミング外していますが(汗)、
今年も8月12日〜13日は、真夏のオタクの祭典、2023年の夏コミ(コミックマーケット102)が
東京ビッグサイトにて開催されていました。
私・松風は、今回は一般参加・・・といいますか、
水瀬のサークル・LavenderBlueの手伝い参加という感じで2日目のみ参加してきたのですが、
なんといっても私自身がコミケ会場に足を運ぶこと自体が、久しぶりも久しぶり・・・、
前回の参加が、コロナ前の2019年の冬コミ(コミックマーケット97)でしたので
それ以来、実に3年半ぶりの参加だったんですね
(前回冬コミは直前に腰を痛めて動けなくなってしまい、参加できませんでした(汗))。
当サークル「虹の卵」は、私自身の個人的な事情もありまして
まだ活動再開(サークル参加)までこぎつけていないんですが、
今回の参加はその足掛かりとなる参加でもありまして、私としては
やっと戻ってこられたというか、何もかもが懐かしい(?)・・・そんなコミケでした(笑)。
コロナ禍でしばらく開催中止となり、
再開後も、コロナに怯えつつさまざまな制約の下での開催を余儀なくされていたコミケですが、
今回に至っては、参加者数の上限なども撤廃され、
2日間開催とはいえ、大分以前の姿を取り戻せた夏コミだったようですね。
コロナ対応などもあって、アーリーチケットを含む、一般参加者のチケット制が導入され、
サークル参加の方も、今回から1つのサークルが連続した2つのスペースへ申し込めるようになったり、
1日目・2日目両日に、申込責任者が同じサークルが出展できるようになるなるなど、
システム的にも大きな変化を見せつつあるようですが、
私自身にとっては、とにもかくにも久しぶりのコミケということで
その会場の雰囲気に浸るだけで、なんとも感慨深いものがありましたね。
というわけで、当日の様子を、ここで簡単に振り返ってみたいと思います。
(↑)りんかい線国際展示場駅を降りれば人、人、人・・・。
サークル、一般、コスプレイヤー、東ホールへ、西ホールへと、複雑に分かれる経路、
プロムナードを埋め尽くす待機列・・・私自身すでに慣れ親しんだ景色のはずですが、
今回はそんな風景にも懐かしさがこみ上げてきました。
入口でサークルチケットと引き換えにもらうリストバンドをはめて入場します。
そのサークルチケットなんですが、今は転売価値が薄れたせいか
以前と比べてえらく質素な(?)仕様に様変わりしていました。
(↑)コミケドリンクも健在です。中身は夏はスポーツドリンクで1本200円
・・・じゃなくて、250円か(汗)。値上がりましたね。
まぁ最近の物価高騰+コミケ開催ご祝儀価格となればこんなもんですかね。
(↑)今回は、なつめえり先生描き下ろしイラストによるデザインです。
(↑)今回、創作ジャンル(創作少年・創作少女)は西ホール。
LavenderBlueは、創作少年ジャンルの鉄道島(?)での参加でした。
(↑)一般入場(アーリー入場)開始は10時30分。
会場内は瞬く間に人で埋め尽くされていきます。これぞコミケという感じですね。
ちなみにこの日の天気はやや不安定な曇り空。
一時は台風の接近も危ぶまれましたが、結局はその進路もそれたので
来場者数に大きな影響はなかったかと思います。
(↑)歴代のカタログの表紙やまんレポセレクションの展示コーナーもありました。
通常のコミケでこういうコーナーが設けられるのは
今まであまりなかったように思いますが、新たな趣向でしょうか。
(↑)「あなたはどちらから来ましたか?」
通りすがりの参加者が地図上にシールを貼って回答できるコーナーです。
やっぱり東京圏、名古屋圏、大阪圏からの参加者が多いみたいですね。
にしても、せっかく外国人向けにもいろいろな言語で問いかけているんですから
日本地図だけじゃなくて世界地図も貼っておけばいいのに・・・と思ってしまいました(苦笑)。
(↑)ちょっと足を延ばして、企業ブースの方にも行ってみます。
企業ブースはすぐ近くの西ホール2階+南ホールの2階エリア・・・なんですが
入るには南ホールのはずれのスロープを上っていかなければなりません。
運動不足の私にはちょっとキツい道のりでした(苦笑)。
(↑)企業ブースももはやコミケの顔の一部ですが、商業ブースならではの独特の盛り上がりがあります。
各社オリジナルグッズを販売したり、ミニイベントを開催したりといろいろ趣向を凝らしていますが
こちらも人気のグッズなどは争奪戦になるので、私が足を運んだ際には
あちこちに完売御礼札が出ていたりしました。アニメ・ゲーム等のコンテンツ企業がメインながら、
はちみつ屋さんやメロンパン屋さんなど、それ以外のお店の出店も面白い企業ブース。
こちらはコロナ前の賑わいをすっかり取り戻してる感があります。
会場の使い勝手という意味では、やはり従来の東西ホールに加え
南ホールが新設されたメリットは大きかったですね。
会場面積が増えたことでゆとりが生じた、というのががすべての理由ではないにしても
サークル側の複数日申し込みや、2スペース申し込みが認められたのも
やはりこの南ホールの存在が大きく影響しているように思えます。
また、一般参加者からの参加費収入も入ってくるようになったこともあってか
次回以降はサークル参加費の値下げも行われるとかで、
サークルにとっては本当に急に有利な方向に変わってきたなぁというところ。
私としても、この流れの中で虹の卵の活動再開に向けて早く動き出したいところです。
ちなみに、マスクの着用がすでに個人の判断に任されるようになっておりますが、
今回のコミケ会場では、全体をざっと見た感じ、マスク着用率は
普通の街中とあまり変わらないというか、半分くらいというところでしたかね
(私自身は今回は着用していました)。
コロナも所々で依然としてプチ流行していたりもしますので油断はできないところですが、
やはり真夏のマスクはキツいものがありますので(汗)、
来年夏あたりは、コロナの脅威がさらに落ち着いてくれて
マスクは外していきたいかな(?)・・・というところですね。
今回のコミケ終了後に、相方の水瀬が高熱でぶっ倒れたりして一瞬コロナも疑ったものの、
どうやら違ったようで、ひとまずなによりというところなんですが、コロナに限らず、
コミケ参加者としてはくれぐれも体調を万全に、まずは健康第一で毎回参加できるよう
これからも心掛けたいところです。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2023年07月31日
2023 暑中お見舞い
(↑)我が家の庭のヒャクニチソウ(上)とサルスベリ(下)の花です。
またも、ただの生存報告的な更新で恐縮なんですが・・・
このところは暑い・・・とにかくひたすら暑いですね(汗)。
天気予報では、「災害級の暑さ」とか「命の危険に関わる暑さ」なんていう
フレーズまで使われるようになりましたが、
このところの連日の猛暑は、本当に凄まじいです。
激しい運動をするわけでもなく、ただ屋外に出て歩いているだけで
汗だくになるばかりか、体力が吸い取られるように激しく消耗していくのを感じますよ。
マスクして歩くのもさすがにつらくなってきましたので、屋外でも
このところは仕事の相手先の人に会う時と電車内や人込みの中でしか
マスクはしないようになりました。
関東の内陸部などでは、最高気温が38〜39℃に達しているところもあるようですが、
都市部のアスファルトの道路やコンクリートでできた建物に覆われた都会エリアは
ヒートアイランド現象で、間違いなくそれ以上の気温になっていると思います。
私が子どもの頃(って何年くらい前とは言いませんが)は、
35℃以上の猛暑日なんて、ひと夏に3〜4日あるかないかという感じでしたけど、
いやはや、いつから日本の夏はこんなになっちゃったんですかね(汗)。
熱中症で搬送される人も急増しているようですので、
引き続きみなさんも、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
もうすぐ夏コミですね。
コロナ禍後はコミケも少し形を変えつつ
以前の活気を取り戻しつつあるようですが、
にじたまの活動の再開まではもう少しお時間をいただくことになりそうです。
この日記も多忙を理由にサボってばかりなんですが
私の方は、まもなく多忙のサイクルからいったん抜け出せそうですので、
改めて後日、もうちょっとまともな更新をしたいと思います(苦笑)。
posted by 松風あおば at 23:59
| 日記