2016年06月30日

気迫の投手戦〜2016年 横浜DeNA × 千葉ロッテ交流戦(1)〜

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またもごぶさたしてしまっておりました。この一ヶ月ほどは、
思わぬ仕事の難題と格闘しているうちに、いつしか時間が過ぎていたという感じだったんですが、
今回は遅ればせながら6月最初の週の週末にありました、プロ野球のセ・パ交流戦
「横浜DeNAベイスターズ vs 千葉ロッテマリーンズ」観戦記を綴りたいと思います。

ロッテファンの古き友人と球場で観戦するのが毎年の恒例行事になりつつある
このカードなんですが、今年の舞台はわが横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム。
昨年はリーグ首位という絶好調のチーム状態で臨んだはずの交流戦で
3勝14敗1分という悪夢のような結果に沈んだわがベイスターズ(泣)でしたが
ラミレス新監督率いる今年のチームはその雪辱を果たせるのか?
最初の西武との3連戦ですでに1勝2敗と負け越しているので
この本拠地でのロッテとの3連戦はもう絶対負けられん・・・ということで
今年は6月3日(金)の第1戦、4日(土)の第2戦をその横浜スタジアムにてライブ観戦です。
相手のロッテもここまでパ・リーグ2位とはいえ
首位を突っ走る強豪ソフトバンクとのゲーム差は広がる一方、
ファンの苛立ちも日に日に増しているところで、この交流戦で何とか勢いづきたいところだったはずですが、
そんな両者が激突した今年の対決は・・・はてさて、どうなったでしょうか?


3日(金)の第1戦は平日のナイターということで、友人も私も仕事を早めに切り上げて
そこそこ余裕をもって球場に来たんですが、夕方の横浜スタジアムはすでにお祭り状態(?)
とばかりに双方のファンが大勢ひしめいていました。

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(↑)夕方5時近くといえども、まだまだ明るい初夏の青空の下の横浜スタジアム。
  すでに汗ばむ陽気の中、ファンの熱気も暑苦しいまでに立ち込めてます。

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(↑)とはいえ、スタンドの方はやはりまだガラガラ・・・平日のナイターは
  会社帰りの人が後からじわりじわりと増えてくるので、試合開始時刻近くになっても
  まだまだ空席が目立ちます。

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(↑)試合前のひと時、ここは横浜スタジアム名物の「みかん氷」でも食べて涼んでいたいところ・・・ですが

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(↑)今年からのメニューなんでしょうか?
  定番の「みかん氷」とは別に「大人のみかん氷」なるものが売られていました。
  青々としていますが、これはなんとウォッカベースのリキュール漬けカキ氷!?一口食べると・・・
  間違いなくお酒です(笑)。なかなか至福の味(?)ですが、結構酔いますよ、これ。
  未成年の方はハワイアンブルーの爽やかな色に惑わされて思わず買わないようご注意を。

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(↑)フィールドの方に目を向けると、ベイスターズマスコットのDBスターマンが
  交流戦イメージキャラクターのセカパカ君たちを引き連れて練り歩いていました。

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(↑)なんかちょっと・・・シュールな光景でもあります(笑)。

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(↑)レフトスタンドのロッテファンも相変わらず元気です。
  ライトスタンドよりもレフトスタンドの方が先に埋まっていく様子に、
  今年もロッテファンの凄さを感じましたね。

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(↑)本日のスタメン発表です。先発投手は横浜DeNA:久保(康)、千葉ロッテ:涌井。
  久保は元ロッテ・阪神の選手、涌井は元西武の選手ですが
  ともに全球団勝利を達成している投手同士の投げ合いです。
  今日はどちらに軍配が上がるのか? 試合前から緊張感がみなぎります。

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(↑)・・が、その前に、緊張感をほぐすちょっとした試合前イベントが。
  この日の試合前イベントは「伝説のOB 1打席対決」と称する両チームOBのレジェンド対決。
  元千葉ロッテ投手の前田幸長、そしてベイスターズ初代4番打者・ブラッグスが登場。
  ともに往年のプロ野球ファンにとってはとても懐かしい顔です。

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(↑)1打席とはいえちゃんと昔の背番号をつけた今のユニをまとっての対決
  ・・・ですが、前田の投じた初球は、ブラッグスの背中の後ろを通過するビーンボール。
  ブラッグスがバットを叩きつけマウンドに駆け寄り、昔の彼の乱闘騒ぎをも彷彿させましたが
  ここは仲良く握手と抱擁をかわし、穏やかに和睦(笑)。
  この勝負は結局カウント2―2からの6球目をレフト前へと運んだブラッグスの勝ちでした。

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(↑)そして、いよいよ本日の試合開始です。
  先発・久保の立ち上がりは・・・1回を3者凡退に討ち取る上々の立ち上がり。
  勝利への期待がかかります。

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(↑)とはいえ、相手の先発投手も昨年のパ・リーグ最多勝投手のエース涌井。
  この涌井をベイスターズ打線がいかにして攻略できるか?
  1回裏のベイスターズの攻撃が始まります。

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(↑)1番・梶谷(写真左)は三振。やはり涌井を打ち崩すのは容易ではなさそう・・・というところでしたが
  続く2番・関根(写真右)はしぶとくレフト前へヒットを放ちます。

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(↑)3番・倉本(写真左)は三振でしたが、この間に1塁ランナーの関根が2塁への盗塁を決め、
  続く4番・筒香(写真右)は一度もバットを振らずストレートのフォアボールを選び、
  2アウトながら1塁2塁のチャンス。

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(↑)ここで迎えるは、ここ11試合連続ヒットと絶好調の5番・ロペス。


(↑)そのロペスが、1・2塁間を鮮やかに抜けるタイムリーヒット。ベイスターズが涌井から先制点を奪いました。
  横浜DeNA 1−0 千葉ロッテ

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(↑)続いて打席に入るは・・・来日ホヤホヤ出場3試合目の新外国人選手・エリアン。
  なんですが、実はこの時点でまだヒットは1本も打てていません。
  ですので、そろそろでかいのを・・・と期待したんですが、やはりここもセカンドフライに倒れます。
  ん〜・・・やっぱりまだ日本の野球になじめていないのかな?


(↑)・・・と思いきや、守備ではこんなガッツも見せるエリアン。
  3回表のロッテの攻撃・・・ノーアウト1塁の場面で打席に入った投手・涌井が
  送りバントを試みて打ち上げた打球をファウルグラウンドでダイビングキャッチ!?
  ・・・って、実はこれ、3バント失敗なので取らなくてもアウトだったんですけどね(笑)。
  野球のルール分かってるのかな?とか、カウント読み間違えてたのかな?とか
  普通なら不安もよぎるところではあるんですが、
  勝利への執念をも感じさせるこの気迫のこもったプレーは
  むしろこの後の展開に好影響を与えたように思えました。

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(↑)2回・3回と、両チームともヒットやフォアボールのランナーは出すも得点ならず。
  そして迎えた4回裏の横浜DeNA の攻撃でした。
  1アウトから石川がセンター前ヒットで出塁。続く戸柱が三振で
  2アウトとなって打席に迎えるは投手の久保だったんですが
  その久保がボテボテのなんともラッキーな内野安打で出塁します。
  そして打順トップに帰って打席に入るは前の打席でヒットを放っている1番・梶谷・・・

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(↑)梶谷の当たりは高々と上がる内野フライ・・・3アウトチェンジか、と思えた次の瞬間でした。
  ロッテの内野陣がボールを譲り合ってタイミングを外し、サード中村がまさかの落球
  その間に石川がホームインし、思わぬ形でベイスターズに追加点が転がり込みました。

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(↑)横浜DeNA 2−0 千葉ロッテ

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(↑)追加点も入り、本拠地に集まったベイスターズファンも絶好調。
  応援歌「勇者の遺伝子」にのせて、ライトスタンドには「I☆YOKOHAMA」のビッグフラッグがはためきます。
  試合開始時は空席が目立っていたスタンドはこの時にはほぼ満員状態でした。

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(↑)その後も試合は久保・涌井両投手の投手戦が続きます。
  ともにヒットのランナーを出しても後続はきっちり討ち取るピッチングで得点は許さず、
  エース対決らしい白熱した展開になってきました。

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(↑)他球場の途中経過も気になるところですが・・・
  それより「セか?パか? どっちが強いの?」で、マスコットは
  アルパカならぬ「セカパカ」なんですね・・・どうでもいいんですけど(笑)。

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(↑)ラッキーセブンの7回はスタージェットタイム。
  チアチームdiana(ディアーナ)のメンバーも球団歌「熱き星たちよ」に合わせて登場します。
  青い風船が夜空に舞い上がりますが、そろそろ打球が豪快に上がるのも見たいものです。

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(↑)・・・と思ったら、それが観られたのはその次の8回の表、ロッテの攻撃でした。
  ロッテは9番・涌井の打席で加藤を代打に送りますが、その加藤がなんと
  ここまで好投の久保からフェンス直撃のスリーベースヒット。
  いきなりノーアウト3塁のピンチです(汗)。

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(↑)続く1番・清田をピッチャーゴロに討ち取って1アウト3塁。
  ここで打席に入るは2番・高濱に代わり、代打・井口。
  ベイスターズとしてはこの試合最大の踏ん張りどころを迎えます。

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(↑)その井口はサードゴロ・・・しかし3塁ランナーの加藤がなんとホームに突っ込みます。
  サード・エリアンからキャッチャー戸柱への送球は・・・・・・タッチアウト!!
  いや〜・・・ヒヤヒヤもんでしたが、これで2アウトです。

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(↑)しかし、疲れの見え始めた久保はその次の3番・角中にもヒットを打たれ
  2アウトながら再び1塁2塁のピンチを迎えてしまいました。
  ここでラミレス監督は久保をあきらめ、三上をマウンドに送ります。
  ベイスターズとしてはこのまま勝ちパターンに乗せたいところ、・・・だったんですが


(↑)その三上も、続く4番・デスパイネにセンター前ヒットを打たれてしまいます。
  井口に代わって代走に入っていた細谷が2塁から一気に生還。
  ついにロッテに得点を許してしまいました。
  横浜DeNA 2−1 千葉ロッテ

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(↑)なおも2アウト1塁3塁のピンチで、打席に迎えるは5番・ナバーロ。
  3塁ランナーの角中が生還すれば同点で、振り出しに戻ってしまう場面。
  このピンチを切り抜けられるか・・・三上。
  手に汗握る展開に球場全体のベイスターズファンの視線が若き右腕に集まります。

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(↑)結局ナバーロは、ライトフライに倒れ、長かった8回表が終了〜。
  三上よくぞ抑えた。野手もよく頑張った。観ている方も・・・疲れがどっと出ました(苦笑)。

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(↑)8回裏はロッテの2番手投手・藤岡に3者凡退に抑えられたベイスターズ。
  なのであとは9回表のロッテの反撃を食い止め、この1点差リードを守り切るのみ。
  9回のマウンドに立つのは、もちろん、この男・・・

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(↑)「小さな大魔神」の異名を持つベイスターズの若き守護神、山崎康晃。
  ベイスターズファンの「やすあき」コールが球場全体に響き渡る中、
  颯爽とマウンドに立つその姿はいつ見ても頼もしいです。

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(↑)・・・が、その山崎、
  この回先頭の6番・鈴木にいきなりヒットを打たれ、ノーアウトのランナーを許してしまいます。
  続く7番・中村が送りバントをしっかり決めて、1アウト2塁のピンチ。
  またも1打同点の場面を迎えてしまいますが・・・

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(↑)山崎は実に落ち着いていました。
  続く8番・田村を三振に、そして投手・藤岡に代わって代打に入った岡田も
  ファーストゴロに仕留めゲームセット。ベイスターズが接戦を制しました(悦)。


(↑)この試合のハイライトまとめはこちら。

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(↑)横浜DeNA 2−1 千葉ロッテ

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いや〜、エース涌井先発のロッテに勝ちましたよ、ラミレスベイスターズ。
久保は8回途中1失点とよく投げ勝ちました。
というわけで、今日のヒーローはもちろん久保・・・なんですが、

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なんと、ヒーローインタビューの準備ができるとスタジアム全体の照明が消え、
観客に対しスマホ・ケータイのモバイルライトを点灯するようアナウンスが入ります。
ここ横浜スタジアムでは、今シーズンよりベイスターズ勝利時には
光と音楽との特殊演出で祝うようになったんですね。
(昨シーズンより、スタジアムのナイター照明設備がLED化され、
瞬時に点灯・消灯出来るようになったので、こういう演出も可能になったんだとか)
幻想的なスポットライトの中、久保のヒーローインタビューが始まります。

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予想通りの投手戦で、1点差を争う試合になりましたけど
こういう試合はちょっとしたミスが命取りになりやすいもの。
この日のロッテの敗因も、久保の好投の前に、送りバントでの失敗、
内野フライを落球するタイムリーエラー、強引な走塁をしてのタッチアウト
・・・といったミスの積み重ねと言っても過言でなく、
好投の涌井を見殺しにしてしまった感も否めないものでした。
伊東監督のやり方にかねてより不満だらけ(?)の
横にいるロッテファンの友人の愚痴も案の定絶えませんでしたが(苦笑)・・・、

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この日の勝利を祝う〆の花火がとても美しく、友人もご機嫌を直してくれました(笑)。
いや〜、プロ野球もゲームの内容、選手たちのプレイのみならず
スタジアムの演出までが毎年毎年更なる進化を遂げてるのに驚かされますね。

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さて、初戦は白熱の投手戦の末にベイスターズの勝利で終わった
今年の横浜DeNAベイスターズ vs 千葉ロッテマリーンズの交流戦・・・
実はこの翌日土曜日の第2戦も凄い試合になったんですが・・・
その話はまた次回にしたいと思います。
posted by 松風あおば at 22:44 | 日記

2016年05月31日

高幡不動尊・金剛寺

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先日、(といっても、ちょっと前の話なんですが)
私としては珍しく京王線の沿線に出かける用事があった際のこと。
その帰りの京王線の電車に乗っていて、ある駅に差し掛かったとき
その駅名を見てふと途中下車したい衝動に駆られ、思わず電車を降りてしまいました。

その駅とは・・・

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(↑)高幡不動駅

東京は日野市にある、
京王の本線と動物園線、多摩都市モノレールの3線が接続する主要駅ですが
その駅名の通り、関東の古刹として名高い「高幡不動尊」の最寄り駅として
その参拝者が多く利用する駅でもあります。

このところは体調を崩したり、いろいろ調子の上がらない(?)私でしたので
ここは一つお不動様のお力をお借りして・・・とまで考えたわけでもないのですが
高幡不動には今まで一度も参拝したことがなかったので
ここは思い立ったが吉日とばかりに参拝してみることにした、という次第です。

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(↑)駅南口を出れば、目の前に「高幡不動尊参道」の入口が。
  いかにも門前町の駅前という感じですね。

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(↑)参道は昔ながらの商店街という感じで、参拝者向けの飲食店なども軒を連ねています。
  お正月やお寺の行事があるときなどは人でごった返すであろうこの参道も
  この日はすでに夕方で人通りはまばらでした。

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(↑)参道を抜けると、車道を挟んで立派な門(仁王門)が見えてきました。
  ここが高幡不動尊です。

高幡不動尊(→ http://www.takahatafudoson.or.jp/
正しくは「高幡山明王院金剛寺」と号する真言宗智山派の寺院で
その起源は大宝年間以前とも、奈良時代の僧・行基の開基とも伝えられています。
平安時代初期に慈覚大師・円仁が、山中に不動堂を建立し不動明王を安置し、
その後災害で倒壊した堂宇を康永元年(1342年)にこの地に再建したものが
現在の高幡不動尊の不動堂だそうで、今では
成田山新勝寺(千葉県成田市)、雨降山大山寺(神奈川県伊勢原市)とともに
「関東の三大不動」の一つとされているそうですが、
実際どんなお寺なんでしょうか? 早速境内へ入ってみます。

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(↑)室町時代の造立(1959年に解体復元修理)といわれる「仁王門」は国の重要文化財。
  その堂々とした佇まいには歴史の重みを感じます。

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(↑)仁王門をくぐれば、そこは外界の雑踏とは隔絶された聖域。
  正面に見えるのが、康永元年(1342年)に建立されたという「不動堂」。
  東京都最古の建造物とのことで、もちろんこちらも国の重要文化財。
  堂内ではこの時も護摩修行が行われていたようで、
  静寂を劈くように僧侶の読経の声が境内に響いていました。

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(↑)香炉の煙と香りがなんとも心地よいというか、心が落ち着きますね。

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(↑)幕末の新選組副長・土方歳三の菩提寺としても有名な金剛寺。
  境内にはその土方歳三の銅像と、
  新選組に着せられた逆賊の汚名を晴らすべく明治時代に建立された
  「殉節両雄之碑」(新選組隊長・近藤勇と土方の忠節を讃える碑)があります。

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(↑)境内には茶店や食べ物の屋台のほか、仏具やだるまなどを売る露店も出ているようですが
  この時は夕暮れ時で、ほとんどが店じまいに入っていました。

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(↑)不動堂の本尊、丈六不動明王像などを展示・収蔵している「奥殿」。
  現在の不動堂にある不動明王像は平成12年〜14年(2000〜2002年)に本尊の丈六不動明王像が
  修復作業で不在となったため、身代わり本尊として造立されたものだそうで
  本物(?)は実はこっちにあったんですね。
  拝観料300円で見学可能ですが、16時閉館でこの時はすでに閉まっていました。

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(↑)奥殿の隣に建つ「上杉憲顕の墳」(墓)。
  上杉憲顕(憲秋)は室町時代の関東管領・上杉氏憲(禅秀)の子で
  享徳4年(1455年)に鎌倉公方・足利成氏との戦いに敗れ、深手を負い
  この境内で自刃したとのこと・・・いろいろな歴史が刻まれた土地でもあります。

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(↑)さらに境内奥に進み、石段を上ると
  「十善ノ花開ク處」の扁額が掛かる山門があり・・・

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(↑)その先には、この金剛寺の総本堂である「大日堂」があります。
  このお寺の本堂は江戸時代に焼失し、以来長く仮本堂のみあったそうなんですが
  昭和62年(1987年)に鎌倉時代の様式で完成した新本堂がこの大日堂で、
  内部は本尊の大日如来像など諸仏が安置されており
  (大日堂旧本尊である平安時代の大日如来坐像は現在は「奥殿」に安置)、
  鳴り龍天井でも有名だとか。

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(↑)ここも内部の拝観(拝観料200円)は16時までで、この時はすでに扉は閉ざされていました。
  でも夕暮れの静寂の中、この風格ある御堂の前にただ一人・・・
  しばし俗世を忘れて佇んでいる時間というのもまたいいものです(笑)。

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(↑)この細い階段の上には「鐘楼」がありますが、こちらは立入禁止でした。

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(↑)裏手の遊歩道から見た「鐘楼」。内部の梵鐘は見えませんが、
  外に突き出ているのが撞木(鐘つき棒)でしょうか?
  
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(↑)他にも新しいお堂がいくつもあります。
  歓歓天(かんぎてん)を祀る聖天堂(写真左)、弘法大師を祀る大師堂(写真右)、
  いずれも平成24年(2012年)造立。

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(↑)そして境内でもひと際目立つのが高さ39・8mあるという大きな五重塔。
  昭和55年(1980年)に落成したコンクリート製の新しい五重塔とのことで
  これも再建されたものなのかと思いきや、昔このお寺に五重塔があったという記録はなく、
  全く新たに建立されたものなんだとか。

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(↑)歴史的な価値は無いにしても、平安時代初期の様式を模した美しい五重塔は
  なかなか荘厳で立派なものです。
  ずっと見上げていたら、頭がくらくらしてきました(苦笑)。

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(↑)平安時代に慈覚大師が建立した不動堂が建武2年(1335年)の大風で倒壊した際に
  本尊の不動明王像が落ちてきたという言い伝えのある「お鼻井戸」。
  今も水が滾々と湧き出ているようです。

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(↑)境内の裏手は「不動ヶ丘」と呼ばれる丘陵で、「山内八十八ヶ所巡拝路」という
  四国八十八ケ所を模したミニ巡礼コース(遊歩道)が巡っています。
  ここは椿や桜、楓など四季折々の花木が美しいことでも知られ、
  特に5月下旬〜6月のあじさいの花が見事だそうなんですが、
  この時はまだまだあじさいのシーズンではありませんでした。
  今頃がちょうど見頃かもしれません。

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(↑)不動ヶ丘の山頂は中世の城郭・高幡城址。
  高幡城はいつ誰によって築かれたのか、詳細が不明な城だそうですが、
  頂上の広場はその本丸跡と伝えられており、山の西側には馬場跡とされる場所もあります。

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(↑)不動ヶ丘から望む日野市内の街並み。
  東京といえども、ここまで来ると大都会の雰囲気ではなく緑豊かで閑静な住宅街が広がります。
  巡拝路ウォーキングは運動不足の身体にもさほどきつくはなく、心地よい汗をかくことができました。


自分自身、予定もしていなかった突然のお寺参りでしたが、
その夕方の小一時間ほどの散策は日常の疲れた心をリフレッシュするには十分でした。
私もトシのせいか、最近はこういうお寺の空気とか抹香臭いものが好きになってきましたが
人々の信仰を集め、日々清められた寺院の境内の風景というのはいつ見ても絵になるというか
宗教観のみならず日本人の心を和ませる何かがあるんだなと改めて感じましたね。
あえて遠くに旅に出ずとも、電車で1時間ほど揺られる範囲にも
安らぎを感じられる心の風景はあるんだな・・・ということも再認識できました。


あ・・・もちろん「参拝」というからには、この時はお賽銭も惜しまず(?)
お不動様に祈りを捧げてきましたよ。

 「私の下手くそな漫画の画力が、少しでもアップしますように」
 「弱い横浜DeNAベイスターズが、少しでも強くなりますように」

すると・・・、私の画力の方は知りませんが(苦笑)
ベイスターズの方は、4月の弱さがウソのように5月は快勝続きでリーグトップの勝率(悦)。
不動明王様のご利益に感謝しつつ、
今週末は横浜スタジアムでの交流戦(vs ロッテ戦)の応援に行ってきたいと思います。
posted by 松風あおば at 22:40 | 日記

2016年05月25日

春の伊豆・鉄道旅(2)

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  またたび またたび
  またいずに行こ〜
  休みがとれたにゃまたいずへ
  またたび またたび
  またいずに行こ〜
  元気をもらいにまたいずへ
  じゃらんら らんらん じゃらんららん
  じゃらんら らんらん じゃらんららん
  温泉ゆったりつかったら
  思い出たくさんつくるにょだ!
                    

   (「またたびのうた〜にゃらん号運転記念ヴァージョン」)


3月下旬、伊豆の下田にぶらりと温泉旅行に行ってきた、というお話を
3つほど前の日記に書いていたかと思いますが・・・すみません、
今更で恐縮ながら、今回はその続きのお話です(汗)。

下田のとある温泉ホテルで、海の幸山の幸に舌鼓を打ち、
温泉に何度もつかってゆっくりくつろいだ後は・・・
特に南伊豆の観光スポットなどへは足を運ぶことなく、そのまま帰路につきました。
いや、今回は時間的な制約もあって最初からそのつもりだったんですよ。
伊豆はこれまでも何度も来ていて、名だたるスポットといえばほぼ行き尽くしていますし
鉄ちゃんの私としては、伊豆半島の東海岸を南下する長大な盲腸線、
伊東線・伊豆急行線を往復乗り通して、その車窓を楽しむだけで十分満足なので
今回は温泉を楽しんだ後は再び電車に揺られて帰るのみだった・・・というわけなんです。


ということで、伊豆急下田駅に戻ってきました。

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(↑)伊豆急行線の終着駅にして、南伊豆観光の玄関口である伊豆急下田駅。
  この日は朝から雲一つない快晴で、春の陽光が眩しいまでに南国ムードを高めていました。

帰りもまたここから伊豆急行の電車に乗るわけですが、
この日乗る電車は往路に乗った東急のお古の8000系ではありません。
伊豆の電車に乗ったことがある方なら(鉄ちゃんのみならず)おそらく多くの方がご存じであろう
伊豆急の看板列車「リゾート21」(2100系)です。

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http://www.izukyu.co.jp/dennsya/r21/
(↑)伊豆急行2100系(リゾート21)
  1985年(昭和60年)に営業運転を開始した伊豆急のリゾートトレイン。
  先頭車に展望席を設置したり、海側の眺望を正面に楽しめるような座席配列になっていたりと
  独特な豪華設備を備えた観光列車で、登場から30年以上経た今もなお絶大な人気があります。
  これまで第1次車から第5次車までの5編成が製造されましたが
  第1次車と第2次車はすでに引退(廃車)しており、現在は
  第3次車(リゾートドルフィン号)、第4次車(黒船電車)、第5次車(アルファ・リゾート21)の
  3編成が運行中です。

この日のお目当ての列車は、そのリゾート21で運転されている10時19分発の熱海行き普通列車。
豪華仕様の看板列車が普通列車として運行されているというのも
この列車の人気を高めた一因とも言えますが、この列車を目当てに乗車する観光客も多いので
少し早めに駅に入り改札口付近でスタンバイすることにしました。

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(↑)待合室の隅っこには、ご当地ピンズ「伊豆急ピンズDX」ガチャがありました。
  歴代の伊豆急の車両シリーズで、鉄ちゃん魂をくすぐられ、私も思わず2個ほどゲットしてしまいましたが、
  一つは「リゾート21・2次車」、もう一つは「ED25機関車」でした(正直言うと、100系のが欲しかったんですが・・・(苦笑))。

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(↑)伊豆急下田駅は改札口が出口専用と入口専用に分かれています。
  列車ごとに改札が行われる入口改札は1番線寄りにあり、各列車発車15分前から改札が始まります。

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(↑)「リゾート21」の前に、「スーパービュー踊り子」2号(10時06分発)の改札が始まります。
  平日の朝一番の上り特急ですが、結構多くの人が乗りこんでいました。

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(↑)東京方面と伊豆を結ぶ特急列車といえば「踊り子」(185系)と「スーパービュー踊り子」(251系)。
  定期列車は毎日計6往復が設定されていますが、土休日になると本数が一気に増えるあたりが
  観光特急らしいところといえましょうか。

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(↑)上野東京ライン開業後は、我孫子発着の臨時「踊り子」まで登場。
  臨時の「踊り子」には、リゾート21(アルファ・リゾート21)の車両を特急運用した「リゾート踊り子」や
  成田エクスプレス用のE259系車両で運行される「マリンエクスプレス踊り子」などもあります。

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(↑)さて、普通列車の改札も始まったので、ホームに向かいます。
  1番線にはすでにリゾート21(第3次車)が入線していました。3番線には発車間際の「スーパービュー踊り子」。
  伊豆を代表する2つの名物列車がしばし顔を並べます。

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(↑)濃淡のマリンブルー塗装の「リゾートドルフィン号」の愛称を持つリゾート21・3次車ですが
  先頭にでかでかと掲げられているヘッドマークは・・・「にゃらん号」?

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(↑)先頭車側面には「リゾートドルフィン号」のマークも入っています。
  愛称自体を改名したというわけでもなさそうです。

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(↑)でも、各号車の車体側面にはやはり「にゃらん号」のラッピングが・・・
  猫の足型もついていて、号車札も何か違います。
  愛嬌ある猫がすごく楽しいデザインではあるんですが・・・「ドルフィン号」が何故「にゃらん号」に?

実はこれ、期間限定の企画キャンペーンだったんですね(↓)。

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「にゃらん」は、潟潟Nルートの旅行情報雑誌&旅行予約サイト「じゃらん」の公式キャラクター猫。
この時は「伊豆急 × じゃらん特別企画」として、そのにゃらんとリゾート21(第3次車)がコラボした
リゾート21「にゃらん号」が期間限定(2015年11月12日〜2016年3月31日)で運転されていたんです。
3月末までの企画ということで、私としてはギリギリ乗れてラッキー(?)だったかもしれません。

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(↑)車内も・・・デッキのドアに猫の足跡があったり、
  窓上に伊豆の風景をイメージした各種「にゃらんポスター」が貼られたりしていました。
  中でも3号車は「にゃらん号車」として特別装飾となっていて、「にゃらんクッション」なども設置されていたとか。

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(↑)のほほんとした猫のキャラは、観光地・伊豆の癒しの雰囲気にピッタリ(笑)。
  どこぞの携帯電話会社の猫キャラ(ふてねこ君)にもどこか似てますが、
  このところの猫ブームの時流にも乗らない手はありません。

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(↑)座席は一部が「にゃらん号」仕様になっている他は、基本的にいつもの「リゾート21」のまま。
  海側は大きな窓を正面に望むパノラマ座席(車端部は4人がけボックス席)、山側は2人がけボックス席という
  「リゾート21」独特の座席配置はいつ見てもワクワクしますが、ここはやはり海側に座ることにしました。

そして10時19分、「にゃらん号」は定刻通り伊豆急下田を発車。
下田を出た時は座席は全体の3割ほどが埋まっている程度と、車内は思っていたよりも空いていました。
ここはゆったりと、帰りの伊豆急の車窓を楽しむことにします。

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(↑)海岸沿いのイメージの強い伊豆急行線ですが、下田〜河津間は山間を縫うように走ります。
  稲梓駅はちょっとした「秘境駅」という感じで、山あいにある駅周辺には数軒の民家が点在するのみです。

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(↑)でも河津を過ぎれば線路は次第に海側へシフト。
  今井浜海岸付近で列車は一気に波打ち際まで出て、車窓の風景は一変します。

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(↑)前日とは打って変わって快晴のこの日は、春の陽光に海も青々と輝いていました。
  窓いっぱいに広がる大海原・・・「これぞ伊豆の旅」という車窓ですね。

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(↑)片瀬白田駅です。今回はなぜか行きも帰りもこの駅の写真を撮っていたんですよね。
  東伊豆町の片瀬地区と白田地区の拠点駅で、当初は「伊豆片瀬」という駅になる予定だったものの
  駅自体は白田地区側にあるのに片瀬の名前だけ取るのはおかしいという
  白田地区の住民からの声を受けて開業直前に今の駅名に変更されたとか。
  ちなみにこの付近の海岸の松林は、幕末に黒船から海岸の集落を隠すために植えられたもので
  「国防の松」と呼ばれており、今ではちょっとした観光スポットとなっています。

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(↑)伊豆熱川駅周辺にはいくつもの温泉の源泉があり、列車からも湯煙が見えます。
  こういう風景も旅情を感じさせますね。

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(↑)伊豆北川、伊豆大川・・・と、似たような名前の駅が続く(?)海沿いをさらに北上します。

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(↑)伊豆高原に到着。
  海・山の景勝地、個性あふれる美術館や博物館など多様な観光スポットに恵まれ
  伊豆屈指のリゾート地・別荘地として知られる伊豆高原ですが、その玄関口としてのこの駅も
  今や近代的な橋上駅舎に駅ビルまで併設された立派な駅となっています。

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(↑)伊豆急の本社所在地でもあり、車両基地も併設されている伊豆高原。
  車両基地にはリゾート21(黒船電車)や、数年前に1両だけ復活したかつての伊豆急の名車
  100系(クモハ103)の姿も見えました。

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(↑)周辺に閑静な別荘地の広がる城ヶ崎海岸駅。駅のホーム端には「足湯」があります。

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(↑)川奈付近では、緑なす森と青い海とのコントラストが美しい車窓が広がります。
  沖合には初島も見え始めました。

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(↑)クラシックリゾートホテルとして名高い「川奈ホテル」や
  自然地形を生かした難易度の高い同ホテルのゴルフ場で知られる川奈。
  この川奈駅も普段は普通列車のみが停車する静かな佇まいの駅ですが
  ゴルフの大会(フジサンケイレディスクラシックなど)の開催日には特急列車が停車するなど
  ちょっとした賑わいを見せます。

さて、下田を出発しておよそ1時間15分、列車は伊東駅に到着。
伊豆急行線はここまでですが、列車はこのままJR伊東線に入り熱海へと向かいます。
下田を出た時は空いていた「にゃらん号」の車内でしたが、伊豆稲取や伊豆熱川、伊豆高原など
主要駅を経るごとに乗客はどんどん増え、伊東線に入る頃にはかなりの混雑ぶりとなっていました。

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(↑)宇佐美付近の海です。(写真左の)遠くに見えるはかつてのCMでおなじみのサンハトヤ。
  伊東線に入ると沿線の民家が増え、車窓の風景もだんだん賑やかになってきます。

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(↑)・・・が、
  伊東線の途中駅(宇佐美・網代・伊豆多賀・来宮)は、現在はなんと全駅が無人駅。
  どの駅も、かつての駅事務室の窓口は閉ざされ、駅員の姿はなく
  改札口には簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機がぽつんと設置されているのみ・・・。
  いやはや、時代は変わったものです(写真左は宇佐美駅、右は伊豆多賀駅)。

伊豆急行線・伊東線通じて全区間が単線なので、行きと同様、
列車は何度も反対方向へ向かう列車との交換のため停車待ちを余儀なくされます。
それゆえに特急列車ですらスピードアップが図れず、昔と比べても
全体の所要時間をほとんど短縮できずにいる両路線なんですが、
鉄ちゃんであり、たまに温泉を楽しみに来る観光客でもある私などにとっては
そんなゆったりとした鉄道旅の行程こそ実に楽しく、決して退屈しない心地よい時間にほかなりません。
あえてスピードアップする必要なんて全く感じない、というのが正直なところなんですよね。

「風光明媚な伊豆の鉄道はのんびりスローペースでちょうどいい。」
・・・そんな感想が自然に頭に浮かぶ頃、リゾート21「にゃらん号」は終点・熱海に到着しました。

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(↑)熱海駅1番線の伊東線ホームに到着。いつしかこんなに人が乗っていたんですね(汗)。

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(↑)熱海駅で、最後にもう1枚・・・と、カメラを向けていたら

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(↑)隣の2番線ホームには、これから伊豆急下田へ向かう東京発の「スーパービュー踊り子」が滑り込んできました。
  旅の最後に、伊豆の2つの花形列車が並ぶシーンを再び見ることができてラッキーです。

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(↑)春の陽射しを浴びながら、走り去っていく「スーパービュー踊り子」の姿を見送っていると
  私もそのまま下田方面に折り返したくなってきてしまいました(笑)。
  次来るときは、もう少し時間をかけて、ゆったりたっぷり伊豆を満喫したいものです。
  ♪またたび またたび またいずに行こ〜 休みがとれたにゃまたいずへ・・・
  実に、旅人の心のツボをついた歌ですね(笑)。

・・・という、ちょっと慌ただしくも楽しい気分を満喫した、今年の春の伊豆・鉄道旅でした。


そういえばこの歌、2番もあったんでした(笑)(↓)
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  あわびに サザエに
  金目に マグロ
  マダコのぶつ切り 生わさび
  かますに えぼだい
  いさきに さんま
  丸ごと開いた一夜干し
  炙って 焼いて
  たたいて 揚げて
  獲れたて地魚 なめして美味い
  思い出いっぱい 腹いっぱい
  温泉つかって もう一杯!
               

   (「またたびのうた 2バン〜にゃらん号運転記念ヴァージョン」)
posted by 松風あおば at 22:13 | 日記

2016年05月12日

ゴールデンウィークも明けて

GWも明けて、季節は晩春から梅雨の候へと入ろうかというところですが
先日(5月5日)のコミティア(COMITIA116)に(サークル・一般)参加されたみなさま、お疲れさまでした。
当サークル「虹の卵」は、私・松風の体調不良による休養のため、今回は欠席させていただくことになってしまい、
いつも当サークルにお越しいただいているみなさま方には、かさねがさねお詫び申し上げる次第です。

当ブログでの告知も遅れてしまい、当日サークル席にて欠席を知った方も実際いらっしゃったようで、
本当に心苦しい限りなんですが、スタッフや周囲のサークルのみなさんにも
いろいろご迷惑おかけしてしまったかもしれません。
日頃の不摂生が原因で、結果として今回多くの方々にご迷惑おかけしてしまったことを反省し
今後は自身の健康管理にも万全を期してサークル活動を大事にしていきたいと思いますので
改めましてこれからも「虹の卵」をよろしくお願いします。


そんなわけで、
このGWはどこへも出かけず、家に閉じこもって身体を休めていた私だったんですが、
健康状態の方は(歯医者さん通いがある他は)ほぼ回復して寝込むほどではなかったので
久々に何もせずにぼ〜っとしつつ、ここ最近の未読の漫画などを読みふけったりしていました。
漫画のイベントを休んで、家で漫画を読みふけっている自分に
「お前の人生、結局何がしたいのよ??」と自問自答しつつも、これはこれでなにげに楽しい時間でしたね。

・『侵略!イカ娘(22巻)』・・・イカちゃん、とうとう終わっちゃったでゲソ(悲)。
・『食戟のソーマ(18巻)』・・・なんか凄い展開になってきました。でも創真くんの食戟より
                 家出中のえりな様に萌えました。アニメ2期楽しみ♪
・『やがて君になる(1巻)』・・・心情の描写が美しい芸術的百合漫画ですよね。
                 侑と燈子の2人の間の静寂はセリフ以上に語るものが多いです。

・・・と、読んだものの感想をいちいち述べてても仕方ないんですが、
せっかくですので今回はその中の1冊をピックアップしてちょこっとご紹介しておきます(↓)。

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 蒼樹うめ 『微熱空間(1巻)』

4コマの『ひだまりスケッチ』やアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラデザなどでおなじみの
蒼樹うめ先生の最新単行本です。

親の再婚によって、ある日突然弟が出来ることになった女子高生、亜麻音ちゃん。
「お姉ちゃんとして頑張ろう」と意気込んでいたものの
お父さん、新たなお母さんとともに一緒に暮らし始めたその弟(直哉くん)はなんと
同い年の(誕生日が3日だけ遅い)男の子。
思春期の男の子と女の子が一つ屋根の下で一緒に暮らすことに・・・。

恋愛系コミック誌の「楽園」に掲載されている作品で、
この手のジャンルとしては、ぶっちゃけベッタベタな設定(?)ながら、
うめ先生のお話としてはある意味新鮮かもしれないということで、なにげに買って読み始めてみたんですけど
・・・いや、これがなかなかいいじゃないですか(笑)。

イメージのギャップから始まった「同い年の姉弟」関係に戸惑う二人・・・
でもいくつかのエピソードを通じ、お互いが慣れてお互いを知るうちに、やがて異性として意識し合うように・・・
という流れ自体は実に正統派のラブストーリーなんですけど、これがあのうめ先生のタッチで描かれてるので、
なんともほんわかした世界に仕上がっているんですよね。
実際こんなシチュエーションがあったら、正直甘酸っぱさなんてものより人間関係の緊張感の方が凄いはずで
橋田寿賀子さんあたりに脚本させたら全く別物になるよな〜とも思うんですけど(苦笑)、
そのへんを全く心配せずに安心して読めるのがやっぱりうめ先生の作品というところでしょうか。
この先の展開もいろいろ気になるところです。

・・・ということで、リハビリついでに私もこちらのキャラをちょっと落描きしてみました(↓)。

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うめ先生のキャラは、個人的に何かフィーリングが合うというか、描いていてとても楽しいです。
とはいえ、あのほんわかかわいい雰囲気はやっぱり私の画力では再現できませんので
この作品をまだご存じない方で興味ある方は、ぜひうめ先生の原作の方をご覧ください。


この日記の方もだいぶサボっておりましたが、
こんな感じにぼちぼち再開していきたいと思います。
そういえば前回(3月29日)の「春の伊豆・鉄道旅」の続きがまだでしたね。
というわけで遅ればせながら、次回は伊豆急の看板列車、リゾート21「にゃらん号」のお話です。
posted by 松風あおば at 01:29 | 日記

2016年03月29日

春の伊豆・鉄道旅(1)

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北海道新幹線の開業やら、寝台特急「カシオペア」・急行「はまなす」のラストランやらと
鉄ちゃん的にはいろいろニュースの多い年度末・・・
この日記の方はまたもしばしサボっておりましたが(汗)、
桜の便りも聞かれる今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

季節はいよいよ春本番というところで、今は春の行楽シーズンかとも思いますが
実は私・松風も先日、やっとドタバタ忙しい時期を脱したところで
一息ついてぶらっと伊豆の下田まで温泉旅行に行ったりしておりました。

海の幸・山の幸の料理に舌鼓を打ち、
そして源泉かけ流しの露天風呂の温泉にゆっくりと浸って
南伊豆の春風を心ゆくまで満喫してきた旅・・・だったんですが、
鉄ちゃんの私としては、
その往復に久しぶりに乗る伊豆の電車(伊東線・伊豆急行線)もやはり楽しく
その何とも言えぬワクワク感(?)と心地よさに日常の疲れも吹っ飛ばして
元気になって帰ってきたところ・・・というところで、
今回はその電車の車内などで撮った写真でもご紹介しようと思います。


3月も下旬に入った週の半ばの平日、
小田急線、JR東海道線と乗り継いで、まず降り立ったのは伊豆の玄関口・・・熱海。
この先は伊豆半島の東海岸沿いに伊東までをJR伊東線、
さらに伊東から伊豆半島の南端・伊豆急下田までを伊豆急行線の線路が延びていますが、
このJR伊東線と伊豆急行線は昔から相互直通運転が基本となっていて、
現在は特急列車と朝夕の一部の(東海道線との直通運転を行う)普通列車以外は全て
伊豆急の車両が両路線を跨いで運行する形態となっています。

そんな伊豆急の今の主力車両といえば・・・
伊豆急の親会社・東急の8000系を譲り受けて改造したオールステンレス車の伊豆急8000系。
往路はまずこの8000系の普通列車に揺られて下田を目指します。

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(↑)熱海駅は駅舎寄りの1番線ホームが伊東線の発着ホーム。
  トイレに寄ったり駅弁を買ったりしているうちに発車時刻間際になって
  慌ててホームに駆け上がってシャッターを切ったので、思いっきりブレてしまいました(汗)。
  列車は11時39分発、普通列車の伊豆急下田行き・・・下田まで62.6qの旅です。

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(↑)週の半ばの平日の正午前だったんですが、
  列車は思っていたより人が乗っていて、伊東線内は座席の8割ほどが埋まっていました。
  海側はクロスシート、山側がロングシートというこの電車ですが
  海側席は観光客らしい人が多く、山側席は地元の利用客らしい人が多いという印象です。

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(↑)伊豆の鉄道車窓の主役はやっぱり海。
  天気が曇りなのがちょっと残念ですが、車窓には相模湾の海が広がります(写真は伊豆多賀付近)。

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(↑)クロスシートの窓際席に座れたので、まずは熱海駅で買った駅弁で腹ごしらえ。
  熱海の東華軒の駅弁の私のお奨めは何といっても「小鯵押寿司」・・・なんですが
  この日は「炙り金目鯛と小鯵押寿司」というのを買ってみました。
  赤い皮に香ばしい焼き色がついた金目鯛の握りもなかなか旨みがあって美味でしたね。


海と山とに挟まれた風光明媚な伊豆の東海岸沿いを縫うように走る8000系電車。
来宮、伊豆多賀、網代、宇佐美、伊東・・・と駅ごとに乗客は次第に減っていき、
列車が伊豆急線内に入る頃には車内も大分空いてきました。

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この車両、もともとは首都圏の東横線などを走っていた東急の通勤電車の8000系。
東急電鉄のお古の車両(8500系など)は各地の地方私鉄に譲渡されているので
あちこちの路線でその第二の人生の走りを見ることができるんですが、
東急沿線に住む私のような者にとっては、旅先で乗り慣れた元東急車に出会うと
何とも・・・旅をしているような、していないような(?)複雑な気分になるんですよね。
ただ、この伊豆急行線で第二の人生を送っている8000系車両は
以前の東急の通勤電車時代の面影を残しつつも、
中距離の観光路線向けであることを意識して、車内設備にいろいろな改造が施されているので
他の私鉄に譲渡された旧東急車に比べると雰囲気的にはかなり一新しています。

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(↑)まず、今まさに自分が座っている海側のクロスシート。
  実はこのシート、もともとは西武鉄道の特急レッドアロー10000系のもので
  同形式のリニューアル更新時に出た廃品シートを再利用したものなんですね。
  向かい合わせに固定配置され、今やリクライニング機能や回転機構こそありませんが
  かつての特急列車のシートだけに座り心地はなかなかいいです。

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(↑)・・・が、
  車両自体がオールロングシートの通勤用車両からの改造というのがやはりネックというか・・・
  どうしてもドア寄りの座席が戸袋部分の窓の無いところへの配置となってしまうのが
  残念なところでしょうか。窓側のテーブルももうちょっと大きいといいかな?と思いますね。

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(↑)山側のロングシートは、基本的に東急車の頃のまま手を加えられていないようですが
  その東急時代に更新改造を受けた車両と受けていない車両があるようで
  車両によって座席の仕切りや手すりの位置が微妙に異なっているようです。
  
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(↑)そして車端にあるトイレ。洋式トイレで内部は結構広々しています。
  トイレのドア向かいは、車椅子用にスペースが確保されていて座席はありません。

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(↑)ドア上には蛍光表示管式の旅客案内表示と開閉を知らせるチャイムが設置されています
  (旅客案内表示は千鳥状配置で、1両あたり4つあります)。
  なおこの時は確認できませんでしたが、ドアには長時間停車時の車内保温対策として
  3/4ドアカット機構が追加されているとか。

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(↑)車内広告も・・・もちろん、伊豆らしさ満載です。


列車は3両編成+3両編成の6両編成ながら、後ろ熱海寄りの3両は伊豆高原にて切り離し。
ここから先は前3両のみが伊豆急下田まで向かいます。
・・・が、その伊豆高原でかなりの乗客が降りたため、3両のみとなった編成もすっかりガラガラ状態となりました。

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列車は伊豆高原を出てさらに伊豆半島の東海岸沿いを南下しますが、
その車窓にはいよいよ海が間近に迫ってきます。

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(↑)伊豆北川付近。海岸沿いの切り立った狭いエリアに温泉旅館・ホテルがひしめく北川温泉の温泉街が見えます。

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(↑)そして、片瀬白田駅を過ぎると・・・

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(↑)これぞ伊豆急の旅のクライマックスともいえる、波打ち際を走る区間に入ります。
  車窓いっぱいに大海原が広がるその風景はいつ見ても圧巻です。

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(↑)カメラのホワイトバランスを変えて海の青さを強調して撮ってみました。
  晴れて視界の良い時なら、伊豆七島のほとんどを遠くに望める最高のロケーションです。

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(↑)鉄道に乗っていることを忘れそうな風景ですが、間違いなく8000系の車窓からの眺めです。

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(↑)さて、
  列車は伊豆稲取を過ぎて、下田まであと少し・・・と言いたいところなんですが
  そこは全線単線の伊豆急行線。
  あちこちの駅で上り列車との交換のため数分間の停車を余儀なくされます。
  まぁこれも鈍行旅行の醍醐味(?)。急ぐ旅でもないので・・・ここは「踊り子」に道を譲って
  静かに発車の時を待つひとときというのも結構いいものです(笑)。

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(↑)そうこうするうちに、いつしか終点の伊豆急下田に到着。
  熱海からは1時間40分ほどの旅でしたが、感覚的には結構あっという間でした。
  改札に向かう前にもう1枚・・・ステンレスの車体に濃淡2色のハワイアンブルーの帯をまとった8000系の外観も
  改めて眺めてみると、なかなか爽やかな感じでいいですね。

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(↑)関所を模した形の門と黒船を模した形のラッチがおなじみの下田駅の改札(出口)です。

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(↑)その横ではウミガメの駅長さんが8000系の発車を見守っていました。
  のんびりした雰囲気の漂う観光地の駅らしい雰囲気に心が癒されます。


この後は、送迎バスで宿に向かい、夕方から早速温泉につかってまったりとしていた私だったんですが・・・
日常に疲れた身には、こういう(あまり動き回らない)ゆっくり温泉旅行もいいもんだな〜とつくづく思いましたね。

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続けて、帰りの電車のことも書こうかと思いましたが・・・長くなりますので、その話はまた次回にしたいと思います。
posted by 松風あおば at 01:52 | 日記

2016年03月11日

2016年 早春の日々

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3月ですね〜。外を歩いていると
風は冷たくも日差しがやや明るく春めいてきたかなという感じがするのと
目や鼻がむずがゆく花粉が飛んでいるな〜と感じるのが
おおよそ毎年この時期の特徴なんですけど
庭のヒガンザクラもぽつぽつ咲き始めており
今年も確実に春は訪れているのだな〜と思える今日この頃です。

私の方は、毎年この時期は仕事の多忙期で(今年はとりわけバタバタしていて)、
この日記で取り上げるような話も特にないところなんですが、
ここは繋ぎの近況報告(?)も含めて
最近あった小さいネタでもいくつかちょろっとお話しておきたいと思います。


<スケッチブック>

つい先日のこと。
昨年末に「虹の卵」のサークル席で常連の読者の方からスケッチブックをお預かりしたんですが
「年明けに年賀状と一緒にご自宅宛に送ります」と約束していたにもかかわらず
私としたことが・・・(案の定)保管したまま、す〜っかり忘れてしまっておりまして(大汗)
先日ようやく気付いて、大慌てて描いて送らせていただきました(↓)・・・年賀状と一緒に(苦笑)。

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漫画家タレントの蛭子能収は3月に年賀状を出すことで知られていますが、
私自身それを全く笑える立場でなくなってしまいましたよ(汗)。
私信ながら、ご迷惑おかけして申し訳ありません。
こんなダメ同人屋ですが、かさねがさねこれからも「虹の卵」をよろしくお願いします(汗)。


<北のいいとこ牛っとバーガー>

先月半ばあたりにネット上で盛んに商品宣伝を兼ねた「名称募集」広告があったので
ご存知の方も多いかと思いますが、ハンバーガーチェーン店のマクドナルドで
先日とある新商品のハンバーガーが期間限定で登場したんですね。
その正式名称(?)は、「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに
焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー」
なんだそうですが、あまりにも長すぎるため短い名前を募集することにしたとのことで、
その結果最終的に決まった名前が・・・「北のいいとこ牛っとバーガー」(↓)だそうです。

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そもそも広告内ですでに「北海道産」ポテトを強調していたり、
名前の例示が「北のイモバーガー」と書かれていたりしたところから、
「北海道」とか「北」という言葉をネーミングに入れて欲しい
会社側の意図が丸見えではあったんですが、
「どうせ使ってる食材のほとんどは輸入もんでしょ」・・・と、
正直こちらも鼻で笑って広告を眺めていたりしてたんですよね。
・・・が、冷やかし半分に見ているうちに、これがどんな味なのか確かめてみたくなる
気持ちが強くなってしまい、つい先日マクドナルドのお店に行って実際に食してまいりました。
冷やかしてたつもりがまんまと広告にハメられたというわけです(汗)。

私自身数年ぶりに入るマクドナルド。
0円スマイルの店員のお姉さんに「北のいいとこ牛っとバーガーください」(汗)
・・・って、やっぱまだ長えよこの名前、とその時思いましたけど、
商品そのものはほとんど待たされることなく出てきました。
これがその「北のいいとこ牛っとバーガー」です(↓)。

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広告で見た写真より大分貧相に見える・・・のは、まぁ当然でしょうけど(笑)
予想していたよりもボリューム感はありました。
ポテトのバター味が結構強く、オニオンソースの味もそこそこ濃いので
本来主役であるはずのビーフ味が「あったっけ?」という感じで、
ベーコンやチーズの味もあまり印象に残らなかったというところなんですけど、
全体としては・・・まぁ、思っていたよりかは食べられる味だった(?)というところでしょうか。
その味に関してはネット上の反応も賛否両論ありましたが、
私自身、正直あまり最近の印象が良くなくて遠ざかっていたマクドナルドだけに
久々に味わった味はなにげに新鮮に思えたところもあったかもしれません。

「北のいいとこ牛っとバーガー」・・・というネーミングセンスに関しては
正直及第点はあげられないところ(これなら「じゃがバターバーガー」とか
もっと単純な名前で良かったんじゃないか?と思えました)なんですが、
このところ様々な問題でいろいろ苦戦を強いられているマクドナルド・・・
味的にも経営戦略的にもいろいろ試行錯誤してなんとか存在感をアピールしようと
努力している様子が伺える商品だったのは間違いないかと思います。
気になる方はどうぞ実際にお店で味わってみてください
・・・と言いたいところだったんですが、
本日(3月11日)現在はすでに販売終了している模様です。


<紳士たれ・・・巨人軍>

これは先月のことですが、
私の仕事場(ご担当者様)宛に、こんな郵便物が・・・

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(↑)「読売ジャイアンツ 2016年シーズンシートのご案内(新規申込書)」

東京ドームで開催されるプロ野球・読売ジャイアンツの公式戦を観戦できる
法人企業向けのシーズンシート(専用席)の契約をしないかという案内なんですけど
「こちとらどこのファンだと思っとるんじゃい!(怒)」
という内心は置いておいて
どういういきさつで、うちに来たのか謎なんですよね。

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ただ、その中身を見てみると・・・結構楽しいものがありました(↑)。
「シーズンシート」とひと言で言っても
エキサイトシートA(1席2,365,700円)からスカイシート5(1席205,500円)まで値段はピンキリで
席によってはビュッフェセットやビールチケットなどのオプションもあるようで
通常の観戦ではおおよそ考えられないような至れり尽くせりの豪華サービスが
そこにはあるようです。
またシーズンシートオーナー限定の特別イベントやファンフェスタ、グラウンド見学会などへの
当別優待、日本シリーズなどのチケットの優先販売、各種記念品などの特典も盛りだくさんで、
巨人ファンでなくともプロ野球ファンならかなり魅力的な内容といえるかと思いますが、
さすがにここまでのものとなると・・・(どこのファンとかいう話は別として)
やっぱりうちに案内をよこすのは違うだろ(笑)というところですかね。

ただ、ぶっちゃけいうと巨人さん・・・正直今は野球どころじゃないですよ。
笠原選手らに続き、高木京介投手の野球賭博までが発覚し、
最高顧問、オーナー、会長のトップ3人がそろって辞任。
清原容疑者の覚せい剤問題も巨人時代まで遡りそうな話もあり
「紳士たれ」をモットーとする由緒ある伝統球団のはずなのに、
根深い闇が次々と明るみになる今日この頃・・・
観客席のサービス向上も大事ですけど、
球界全体のためにも、まずはいろいろ抱える問題の膿をとことん出して
健全なチーム作りに邁進してほしいところです。


そういえば、プロ野球ももうすぐ開幕ですね〜。
ラミレス新監督率いる今年のわがベイスターズはきっと強く・・・なるといいな(笑)。



というわけで、今年も春を迎えましたが
まだまだ寒暖の差が激しい時期ですので
みなさんも風邪などひかないよう健康には十分お気をつけてお過ごしください。
posted by 松風あおば at 01:25 | 日記

2016年02月14日

日清ラ王袋麺屋

家庭で手軽に調理して味わえる日本発祥の麺食品といえば・・・おなじみのインスタントラーメン(袋麺)。
そんなインスタントラーメンをその場で調理して提供してくれるお店が都内などにある、
というのはすでにご存知の方も多いかと思いますが、
東京・渋谷駅の山手線ホーム(内回りホーム)には、こんなお店があったりします(↓)。

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(↑)日清ラ王袋麺屋 渋谷店

気軽に本格的なラーメンを楽しめるインスタント麺としてCMなどでおなじみの
日清の「ラ王」をその場で食べられるお店として2012年(平成24年)の11月にオープンし
今も絶賛営業中の駅ナカラーメン店です。
オープン当初はその話題性もあってかかなりの混み具合で(30分待ちとかざらだったみたいで)、
普通の駅ナカの立ち食いそば店ののようにささっと入ってささっと食べてというわけにもいかず、
いつもお店の前を通り過ぎるたびにとても気になってはいたものの
なかなか入る機会に恵まれなかった私・・・だったんですが
先日、渋谷駅の内回りホームで電車を降りた際にふとこのお店の前を通りかかると
店内が比較的空いていたので、迷わず(初)入店することにしました。

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(↑)駅のホーム内でひときわ目立つ「ラ王袋麺屋」の看板。
  はてさてお店で食べるインスタント麺の味とはどんなものなのか?
  いろいろ想像をかきたてられます。

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(↑)メニューは、もちろん日清「ラ王」各種。
  「醤油」、「味噌」、「塩」、「豚骨」、「豚骨醤油」の5種で価格は全て税込263円。
  (期間限定で「冷やし中華」や「つけ麺」「担々麺」などもあるようです。)
  ここはやっぱり定番の「醤油」ラーメンを注文することにしました。
    
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(↑)空いているとはいっても既に先客が何人かおり
  「10分ほどお時間をいただきます」とのことで、番号札をもらって席に着きます。
  店員さん2人でお店を切り盛りしていましたが、厨房内を見ると
  小さな行平鍋でラーメンを一つ一つ作っているようで結構大変そうでした。

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(↑)壁カウンター席が8席ほどの小さいお店ですが、
  ひっきりなしにお客さんが来るお昼時などはもっと大変なんでしょうね。

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(↑)お店の中は至るところに「ラ王」の広告が・・・まぁ当然と言えば当然ですが。

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(↑)待っている間も山手線の列車は次から次へとやってきます。
  にしても、渋谷はいつ来ても人が多いですね(汗)。
  そういえばデビュー当日にシステムの不具合によるトラブル連発で
  あっという間に引っ込んでしまったE235系はいつ運転再開するんだろ?
  ・・・なんてことを考えているうちにラーメンが出来たようで、店員さんに呼ばれました。

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(↑)これがお店で提供されている「ラ王 醤油」ラーメンです。
  立ち上ってくる香りはまさしくインスタント麺の香り・・・なんですが
  チャーシュー、煮卵、メンマ、ほうれんそう、輪切りネギと具もちゃんとのっていて実に美味しそうです。
  もともとインスタントの袋麺とはいえ、ここまで丁寧に作ってもらって263円は実に安いですね。

で、早速食してみると・・・それは、まさしく「ラ王」の味(笑)でした。
・・・が、お店で食べるインスタント麺は、その雰囲気からなのか? 
はたまた実際のプロの作り方に何か秘訣でもあるのか?
家庭で作って食べる味とはどこか微妙に違う気もしましたね。
日清さんとしては、袋麺「ラ王」の宣伝そのものを狙ってるお店なんだとは思いますが
一方でインスタント麺の作り方・完成形の一つの模範を示すお店という意味もあるのかもしれません。

お店(ラーメン店)で食べるラーメンと家庭で食べるラーメンは
そもそも別モノ、と考えがちではありますが、
家庭で食べるインスタントラーメンをあえてお店で作って提供してみるというのも
ラーメン文化の新しい提言なんだな、と改めて思えたこの日の一杯でした。

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(↑)・・・とばかりも言えなくなってきましたよ、小泉さん(笑)
posted by 松風あおば at 22:06 | 日記

2016年02月07日

MGM2と大山のカレー屋さん

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2月ですね〜。
ベッ〇ーさんが不倫しただの、甘〇大臣がヤバい金受け取ってただの、
清〇さんがシャブで捕まっただの・・・と、
新年早々いろいろニュースが騒がしい今年2016年ですが(?)、
同人界の方もそろそろ夏コミの申込み〆切間近・・・なんて時期に来ていたりしますね。

私の方は、冬コミが終わって5月まではサークル参加予定のイベントはないので、
今しばらくはゆるゆるとしたいところ・・・ではあるんですけど、
1月末〜3月初旬くらいまでの期間が何かと忙しい仕事をしている関係で
この時期はなかなかそうもいかない、というのが毎年のパターンなんですよね。
で、今年も案の定(?)、いろいろ都合悪く
一般参加する予定だった先月31日の冬のコミティア(COMITIA115)には参加できず・・・
冬コミティアに参加できなかった場合にはぜひとも行きたいと思っていた
コミティアの見本誌読書会(2月6日)にも結局行けず・・・と散々で
今回はいつものコミティアレポート(?)も無しなんですが、
実は冬コミティアの1週間前の1月24日(日)にもう一つの一次創作イベントがありまして、
そちらの方には一般参加して参りましたので、
今日はその時のお話を書いておきたいと思います。


その一次創作イベントというのは、昨年の9月にも一般参加していた
小さいながらも知る人ぞ知る同人誌即売会・・・「MGM2」。
(昨年9月11日の日記にその時のレポートがあります。どういうイベントかは
そちらに説明がありますのでご参照ください。)
今や数千サークル規模の一次創作ジャンルを代表するイベントに成長したコミティアとは対照的に
とても小さい規模(40〜50サークル)でひっそりと開かれている即売会ながら
同人イベントの先駆けとしてすでに40年近い伝統を持つイベントでもありまして、
私も他の大イベントには無いそのアットホーム雰囲気にすっかり魅せられて
今回またも一般参加してきた、という次第です。

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(↑)会場は前回と同じ、板橋区の「板橋区立グリーンホール」1階の1室。
  同人誌即売イベントの会場としてはマイナーな会場だとは思いますが
  こうした小さな施設でも開けるのが小イベントの利点ともいえましょうか。

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(↑)入口からすでに手作り感に満ち溢れていますね。

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(↑)今回の参加サークルは40サークルほど。
  一般参加者の方がサークル参加者より少ないのは前回もそうでしたが
  このまったり感がむしろ居心地良さを感じます。
  おおよそのサークルの作品をじっくり見られて、多くのサークル(作家)さんと
  いろいろお話することも出来て実に楽しかったです。

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(↑)人が少ないので見本誌コーナーでもじっくり作品を堪能できます。
  古参のサークルさんが多く、全体的に参加者の年齢層が高めなのもこのイベントの特徴でしょうか。

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(↑)コミックマーケットの生みの親ともいえる
  サークル「迷宮」さんの昔の同人誌(1970年代のもの)も展示されていました。
  (MGMも「迷宮」のメンバーの故・亜庭じゅん氏が発足させたイベントです。)
  本の装丁から絵の作風、扱っている元ネタ作品に至るまで何もかもに時代を感じてしまう
  もはや文化財的な存在と言えますが、何人ものメンバーが一次創作、二次創作、漫画評論など
  様々なジャンルの作品を持ち寄り編集して作る「よろず本」が同人誌の主流だったこの時代は、
  「同人サークル」という言葉の意味すら今とは少し違っていたのかもしれませんね。

小さな一部屋に収まる40サークルあまりのミニイベントながら、
むしろ大イベントよりじっくり同人誌を堪能できるMGM。
マイナーイベントととはいえ、一定のリピーターに支えられて歴史を刻み続けている理由が
改めてよく分かった気がします。
今回も2時間ほどの滞在時間でしたが、会場にいる時間は実に楽しく
また帰ってからも購入した作品は1冊1冊じっくり楽しませていただきました。
今回はいくつかのサークルの作家さんともいろいろ楽しく語らいさせていただきましたが
今後のみなさんの活動・作品にも大いに期待したいところです。



さて、MGM会場のグリーンホールを後にした後は、
東武東上線の大山駅方面に戻りますが・・・
横浜に住む私にとってはなかなか来る機会も少ない東武東上線沿線の街。
もちろん、電車に乗ってただ帰るだけ、なんて面白くないことはしません。

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(↑)イベント会場を出ると、すぐに生活感漂う商店街の風景・・・なんていうのも
  ビッグサイト開催のイベントでは味わえないものです(笑)。

実は、今回この大山ではMGM以外にもう一つお目当てのものがあったんですよね。
それは、一軒のカレー屋さん(↓)

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(↑)「ライモンディ」さんというお店です。

大山駅北口のすぐ近くながらメインの商店街からは外れた道にひっそりと構えるカレー屋さんで
前回9月のMGMの帰りにふらっと立ち寄ったお店だったんですが
こちらのカレーをもう一度堪能したくて今回もやってきてしまいました。

「カレー」といえば、元々は香辛料を多用したインドの煮込み料理にして
今や国民食みたいな言われ方をされる誰もがおなじみの料理ですが、
その風土や嗜好によって様々なアレンジが繰り返されてきた料理でもありまして
そのイメージする見た目や味というのも人によって結構異なるものかと思います。
ここのお店のカレーは本場の南国のスパイス料理としてのカレーでもあり、それでいて
巧みに食材を生かし日本人好みの家庭料理風にアレンジされた創作カレーでもあり・・・
何か不思議に心魅かれてしまう「味の作品」という感じだった・・・というところでしょうか。
食の感想を言葉で説明するのはなかなか難しいところなんですが、要は、
カレー素人の私ですら「また食べたい」と思い出してしまうようなお店だったというわけです。

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(↑)メニューはそれほど多くはありませんが、
  どれも名前を聞いただけではすぐに味がピンと思いつかない分、いろいろ好奇心をかきたてられます。
  ちなみに前回食べたのは「豚バラとパインのカレー」でした。

というわけで、今回は何を食べようか・・・というところなんですが
今回は、前回も確か最後まで迷った「グリーンカレー」を注文してみました。

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(↑)そのグリーンカレーです。
  「グリーン」というよりは緑がかったクリームという色合いですが、野菜とライスの色に相まって
  食欲をそそられます。

口に含むとスパイスの香りが幾重にも広がるのを感じ、それでいてくどくないサッパリした後味
そして後からちょっぴり来るピリ辛味・・・となにやら複雑な説明ですが
ひと言でいえば非常に奥行きのある味、といったところでしょうか。
カレーという料理の奥深さそのものも改めて感じる一品でした。

カウンター越しにお店のご主人ともいろいろお話させていただきましたが、
この大山のお店は昨年夏に開業したばかりながら、それ以前は池袋界隈で移動販売を
10年ほど続けられていたそうで、お店の評判が上がるにつれ行列が出来るようなり、
移動販売が難しくなったのでこちらのお店を開いたんだとか・・・。
すでに「旨さ」の実績はあったんですね
(「食べログ」などネットにもすでに評判が載っていました)。
今もカレーの仕込みはもちろん、ご主人一人でお店を切り盛りされているようですが
化学調味料など一切使わず食材を生かした自然の味を追求する姿勢に妥協は無いようで
そのこだわりは何よりもカレーの味そのものに表れていたように思います。
その匠の姿勢は、一つの作品を心を込めて作り上げるという意味で
私たちがやっている同人活動、創作活動にも大いに通ずるもの、
見習うべきものがあるかもしれませんね。
・・・と、「無理してMGMと話を合わせようとしなくてもいいんだよ」という声が
どっかから聞こえてきそうな気もしますが(苦笑)、
縁あってMGM2とともに出会ったライモンディさんのカレー・・・
この2つは今後も私の中ではセットでお付き合いしていきそうな感じです。


というわけで、
コミケなどではなかなか味わえない小イベント同人ライフのゆとりある楽しみ方の
見本にもなる一日・・・だったかはわかりませんが(汗)、
この日は同人イベントとカレーを通じて、大いに楽しい冬の休日を過ごしていた私でした。

次のMGM2(MGM2.12)は、2016年6月5日(日)開催とのこと。
また大山に行くのを楽しみにしたいと思います。

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posted by 松風あおば at 18:32 | 日記

2016年01月25日

JR篠ノ井線・姨捨駅

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鉄道(旧国鉄・JR)の「日本三大車窓」というのがあるのをご存知でしょうか?
列車の車窓から見える絶景ポイントとして、旧国鉄が指定したとも
それ以前からすでに語られていたものともいわれる3つの地点なんですが、
以下の3か所とされております。

 ・ 肥薩線(熊本県〜鹿児島県) 人吉〜吉松間(矢岳越え)
  ・・・ ループ線とスイッチバックで矢岳を越える列車からの眺望。えびの高原と霧島連山を望む。

 ・ 篠ノ井線(長野県) 姨捨駅  ・・・ スイッチバック駅からの眺望。善光寺平(長野盆地)と千曲川を望む。

 ・ 根室本線(北海道) 落合〜新得間(旧線・狩勝峠越え)
 ・・・ スイッチバックで狩勝峠越える列車からの眺望。十勝平野を望む(〜1966年まで)。

3つめの「狩勝峠越え」に関しては、1966年(昭和41年)に根室本線が
現在の新狩勝トンネルを経由するルートに切り替わる前の旧線時代のもので、
列車の車窓からの風景としてはすでに幻のものとなっているのは
マニアの方ならよくご存じかと思いますが、
上の2つに関しては現在も鉄道車窓の絶景ポイントとして名高い場所で、
最近は広く一般向けにも紹介されるようになってきているので、
鉄道に興味ない方もどこかで聞いたことがあるかもしれません。
いずれも勾配の険しい「山越え」の路線でして、
かつて蒸気機関車が客車を牽引していた時代には、
鉄道乗務員泣かせの難所であったということも共通しているところです。

そんな3つの車窓ポイントなんですが、
その中で最も首都圏から近くて見に行きやすいものはといえば、言うまでもなく
篠ノ井線の姨捨駅(おばすてえき)なんですよね。
長野県は千曲市、長野盆地の南西部に位置する冠着山(かむりきやま)の中腹、
標高547mの地点にある姨捨駅・・・
25‰(パーミル)の勾配が続く篠ノ井線の本線から分岐する折り返し線上に
駅の発着線(ホーム)が設けられているスイッチバックの駅で、
特急などの通過列車に乗っているとその存在すら気づきにくい静かな山間の無人駅ながら、
この付近から望む善光寺平の大パノラマや山の斜面に連なる棚田の風景は
まさに絶景と称するにふさわしい風景で、国指定の名勝にもなっているほどです。

私自身、過去に訪れたことはあったものの、
駅そのものやその周辺をじっくり見物したことはなかったこの姨捨駅・・・
実は先日の冬コミが終わってホッとしていたこの正月に、
久しぶりにふらっとここを訪れたりしていたものでして、
今日はその時の様子をお話したいと思います。

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松本で特急「スーパーあずさ」から篠ノ井線の普通列車(E127系100番台)に乗り換え、
梓川の流れる松本盆地から急峻な山岳地帯に入り駆け抜けること50分・・・
長いトンネル(冠着トンネル(全長2,656 m))を抜けると急に車窓の景色が開け、
列車はゆっくりと本線から分岐するスイッチバックの駅に入っていきます。
ここが姨捨駅です。

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(↑)姨捨駅に到着した普通列車のE127系電車と姨捨駅の駅標示。
  スイッチバックの駅であるため、駅標示上の緑ラインもZ字型となっているのが面白いところです。

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(↑)反対側のホーム(2番線・松本方面)の向こうには
  長野方面へ峠を下る本線があり、その向こうにはこの駅の名を全国に知らしめた
  善光寺平の絶景が広がります。この日は天気も良く、信濃の山々も美しく見えました。

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(↑)乗ってきた列車を見送ります。今来た線路をゆっくりと折り返していく長野行きの普通列車。
  列車は駅とは反対側に設置されている引き上げ線に一旦入り、
  そこで再び折り返して今度は本線を下っていきました。

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(↑)列車が去った後の姨捨駅のホーム。急に静寂に包まれます。
  現在この駅に停車する普通列車は2〜3両編成が基本ですが
  ここは長大編成の貨物列車の待避にも使われるため、ホームはかなりの有効長があります。

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(↑)駅舎に入ってみます。無人駅ながら待合室はとても綺麗でした。
  姨捨駅の開業は篠ノ井線開通と同時の1900年(明治33年)11月1日。
  すでに100年以上の歴史を持つ駅で、この駅舎も1934年(昭和9年)より続く古い木造の建築物ですが
  2010年(平成22年)にリニューアル工事がなされた際に往時の駅の姿への復元が行われたそうで、
  昔の手小荷物窓口なども再現されています。

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(↑)待合室の中には、駅から望む善光寺平の夜景や棚田の写真が飾られ・・・

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(↑)そして姨捨山の伝説を解説する様々な資料や作品などが展示されていて
  列車を待つ間も退屈しません。

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(↑)駅の解説も丁寧にされています。この駅自体がもはや観光スポットなんですね。
  時刻表を見ても列車の本数は比較的多く、割と訪れやすいスポットであるのも分かります。

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(↑)無人駅ではおなじみの乗車駅証明書発行機もありました。
  ここからの運賃は、長野までが410円、松本までが760円です。

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(↑)駅舎の外観です。大正時代のレトロな雰囲気を今に伝えており、
  信濃の風雪に耐えてきたその姿はなかなかの風格があります。

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(↑)さて、お次は反対側ホーム・2番線からの風景を見てみます。
  これを見なければ、ここに来た意味がないと言っても過言ではありません。

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(↑)2番線へは、狭い跨線橋を渡って行きます。

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(↑)2番線側からの駅構内の風景。線路を隔てて見る駅舎もなかなか絵になりますね。

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(↑)駅標示の向こうに広がるは、信濃の山々と千曲川流れる善光寺平の大パノラマ。
  ホーム中ほどには少しせり出す形の展望台があるので、そこから絶景を眺めてみます。

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(↑)これぞ「日本三大車窓」の一つ、姨捨駅からのパノラマ絶景です。
  夜景が素晴らしいことでも有名・・・というのは想像に難くないところかと思いますが、
  私も今度はぜひ夜に来てみたいものですね。

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(↑)展望案内図も設置されていますので、実際の風景と見比べてみるのも楽しいです。
  遠くに聳える飯綱山や高妻山(戸隠富士)、妙高山なども望めました。

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(↑)冬なので、あまり目立たないところですが、山の斜面に広がる棚田の風景もこの姨捨の名物です。
  棚田ごとに写る月(田毎(たごと)の月)は昔から詩歌に詠まれ、ここは月の名所としても知られています。

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(↑)1番線ホームの中ほどには、松尾芭蕉が『更科紀行』で詠んだ「おもかげや姨ひとりなく月の友」の句碑と
  「俳句投函箱」もあります。

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(↑)2番線ホームのすぐ真下には、篠ノ井線の本線の線路が伸びています。
  長野方面よりこの先の冠着(かむりき)トンネル(松本方面)に向かって25‰の勾配が続きます。

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(↑)特急「しなの」が走り抜けていきます。かつては蒸気機関車が息を切らせながら上ったこの勾配ですが
  振り子式特急電車の383系はものともせずに駆け上がっていきました。
  「しなの」は名古屋と長野を結ぶJR東海の特急列車。この先、木曽路を経て一路名古屋まで駆け抜けます。

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(↑)今度はEH200電気機関車に牽引された貨物列車(タキ編成)がやってきました。
  横浜の根岸から長野県内への石油輸送の任を担う貨物列車ですが、これは根岸に戻る列車です。

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(↑)そのまま本線を駆け抜けて・・・行くのかと思いきや、引き上げ線に入り
  スイッチバックして姨捨駅に入ってきました。下り特急「しなの」の通過待ちの待避です。

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(↑)貨物列車の長大編成はさすがに圧巻です。
  駅の有効長を目一杯使っての待避はさながら大名行列のようでもあります。
  この後、下り特急「しなの」が本線を通過して信号が変わると、
  この貨物列車も松本方面へ走り去っていきました。

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(↑)さて、駅の構内にだけ居たのでは逆に駅の全体像が分かりづらい・・・ということで
  今度は駅を離れて外側から駅を見てみます。姨捨駅前の道には商店などは無く
  数軒の民家と駐車場があるのみ。駐車場前には千曲市循環バスのバス停があります。

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(↑)姨捨駅の発着線を跨ぐ踏切からの駅の眺めです。
  駅の開業からすでに116年。今も毎日多くの列車がここを折り返しています。

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(↑)スイッチバックの発着線の向こうは当然行き止まりですが、かつてはこの先(現在は変電所)にも66.7 ‰の
  急勾配の線路が伸びていて、ブレーキが効かずにオーバーランした列車を受け止める避難線になっていたとか。
  また蒸気機関車が走っていた時代は給水塔などの設備もあったそうですが、今は全て撤去されています。

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(↑)発着線の踏切を横切り、さらに階段を下りた先には本線を横切る踏切があります。その名も「道徳(どうとく)踏切」。

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(↑)遮断機も警報機もない踏切ですので、左右をよく確かめて渡りましょう(一番左の写真は2番線ホームから撮影)。

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(↑)踏切を渡ったところで駅のホームを見上げると、やはりそれなりの高低差があるのが実感できます。

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(↑)踏切を渡って左手にある姨捨公園(古墳の墳丘上の公園です)からの眺望がまた見事なんですよね。

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(↑)ここからは篠ノ井線の線路や姨捨駅の全体も良く見渡せます。

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(↑)長野方面からE127系の普通列車(茅野行き)が上って来ました。

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(↑)反対側・松本方面からも同じくE127系の普通列車(長野行き)が来ています。姨捨駅で上下交換です。

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(↑)まずは長野行きが1番線ホームに入ります。

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(↑)続いて引き上げ線をスイッチバックしてきた茅野行きが2番線ホームに入ります。

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(↑)そして、短い停車時間の後、先に長野行きが発車していきました。
  今度はこちらが引き上げ線に入ってスイッチバックし、勾配を下っていきます。

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(↑)続いて茅野行きも発車していきました。
  少し複雑なやりとりながら、毎日何度も繰り返されているスイッチバック駅の光景です。

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(↑)姨捨駅にて2時間ほど滞在し、周辺散策してまいりましたが
  いよいよ自分が帰路につく列車(長野行き)の時刻が近づいてきました。
  踏切の警報音が聞こえ始めたので待合室からホームに出ると列車が入ってくるところでした。

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(↑)・・・が、この列車は引き上げ線をスイッチバックしてきた松本行き。2番線ホームに入ります。
  この駅での上下列車の交換ですが、今回は上りが先に到着です。

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(↑)ほどなくして、下りの長野行きもやってきました。
  今やこの路線の顔ともいえるE127系に再びお世話になります。

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(↑)列車の一番最後尾(走り出す時は先頭)から、引き上げ線でのスイッチバックの様子を見てみましょう。
  複線区間のようになっている線路の左側が引き上げ線で、列車は本線を横切り一旦そこへ入ります。
  短い2両編成なので、引き上げ線も少しだけ入ったところで停車しました。

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(↑)そしてスイッチバック。列車は反対側へと動き出し、そのまま長野方面へ勾配を下り始めました。
  さらば姨捨駅・・・また逢う日まで。

信州への鉄道旅行の際にはこれまでも何度も乗っている篠ノ井線ながら
いつも通過するばかりで、なかなか下車して散策する機会に恵まれなかった姨捨駅。
「日本三大〜」とかいうフレーズには、「どうして、あえて3つに絞ろうとするんだ」と、
いつも冷ややかな感情すら抱く私ではあるんですが、
こうして実際に降りてじっくりその眺望を堪能してみると、なるほど・・・
この駅からの風景はやっぱり日本屈指の鉄道車窓風景といえる絶景なんだな
と実感しますね。

鉄ちゃん趣味を持つ者としては、急勾配路線にあるスイッチバック駅での
列車のやり取りやその雰囲気そのものにも面白味を感じるところなんですが、
鉄道に興味のない方でも、この駅からの風景はかなり印象に残るものかと思いますので
信州をご旅行の際にはぜひとも一度お立ち寄りすることをお奨めしたいところです。
車でご旅行の方も、長野自動車道の姨捨サービスエリアから近いですので
ぜひ車を停めてお越しになってみてください
(姨捨サービスエリアからの景色も実はすでに美しいんですけど、この駅そのものや
駅周辺にある姨捨伝説の伝わる古刹・長楽寺、棚田のあたりの散策もお奨めですので)。


穏やかな正月の一日・・・
信濃の山間の小駅にて心静かにその雰囲気を楽しむ日帰り旅行もなかなか乙なものでした。
冬の信濃路にしてはかなり雪が少なかったのが今年の暖冬ぶりを物語ってもいましたが・・・(汗)。
posted by 松風あおば at 00:31 | 日記

2016年01月18日

いきなりの大雪

冬コミが終わり、年が明けて、1月も下旬に差し掛かっておりますが、
2016年の穏やかな新年の日々、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私の方は、年内にサボっていた仕事が溜まっていたシワ寄せで(汗)
年初からバタバタしてしまい、この半月はなにかと慌ただしい日々だったりしまして
この日記もなかなか手を付けられず、またもごぶさたしてしまっていたんですが、
そんな日常もようやく落ち着いてきたかというところで
昨夜になって、この正月に見に行ってきた長野県は篠ノ井線の姨捨駅のことなどを
書いていたりしたんですが・・・

夜中も1時半をまわった頃でしたでしょうか。
その少し前まで聞こえていた、しとしとと響く雨の音が聞こえなくなったなと思い
ふと窓の外の風景を見るとなんと・・・(↓)

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一面の銀世界(汗)。
前日のニュースで「明日は関東平野部も雪」みたいなことは言ってましたけど
早速積もっていて、ビックリでしたね。
静寂に包まれた夜の闇の中、街灯の灯りだけが降りしきる雪を照らし・・・
見慣れた家の前の風景も何か異世界のように見えます。

基本的には雪が積もるほどに降ること自体が珍しい南関東。
なので私も、毎年雪が降ると年甲斐もなくワクワクしてしまい
その都度写真を撮ってはこの日記にもアップしていたりしますけど、
この冬は例年に比べ気温が高めの暖冬傾向が強く、
正月に行った長野の姨捨ですらほとんど雪が積もっていなかったことを思えば
さすがに今年の南関東では雪らしい雪は拝めないかも・・・なんて
思っていたところだったんですよね。
そんな矢先の突然の大雪でしたので、その高揚感もひとしお(?)というところでしょうか。
この影響で交通機関が乱れたり、この後の雪掻きとかも大変だろうなと思いつつも
目の前に広がる非日常的な白銀の光景にまず心躍らせてる自分ってどうよ
って自分自身で思ったりもするんですけど(汗)
私の中ではやっと今年も冬らしい冬がやって来たということで
姨捨駅の話より先にこの雪の写真をアップしておきたいと思います。

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(↑)夜が明けて再び外を見ると、さらに積もっておりました。

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(↑)郵便受けまで朝刊を取りに行くのも一苦労です。

ただ今回の雪・・・踏みしめてみると、水分多めのいわゆる「べちゃ雪」なんですよね。
スキーのときにはかなりありがたくないタイプの雪なんですけど
溶けないまま時間が経つと固く重くなって雪掻きがより重労働になるタイプの雪でもありまして、
今回は早めに玄関や家の前の道の雪掻きを済ませてしまいました。

首都圏の交通機関は乱れに乱れ、転倒などで搬送される人も続出・・・
みたいなニュースは、こういう日にはハンで押したように出てきますけど、
実際に今日も、鉄道各線の間引き運転による混雑などでいろいろ大変だったようですね。
南関東は明日以降は晴れの日が戻って来るようですが、
爆弾低気圧の影響で北陸から北日本ではこの先もさらに大雪のおそれがあるようですので
北の地方にお住まいの方は引き続きくれぐれもご注意ください。

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こうして雪の風景を眺めていると、
やっぱりスキー場にでも行きたくなるところ・・・ではあるんですけど
折しも先日起きたスキーバスの事故のニュースが世間を騒がせていまして、
(事故そのものはスキーとは直接関係ないところながら)スキーツアーと聞くだけで
今は何とも複雑な気分になってしまうところでもあるんですよね。
私自身も、学生時代のスキー旅行ではお世話になったツアーバスですけど
長引く不況に、ウインタースポーツ人口の減少などの背景もある
今の格安スキーツアーの裏には、観光・交通業界の構造的な問題も潜んでいるようで、
何かといろいろ考えさせられてしまうものがあります。
昔は、料金は少し割高ながらバスよりも安全な鉄道のスキー臨時列車
「シュプール」号なんていうのもあったものですが
・・・って、話が雪とはほとんど関係ない方向に変わってきましたので(汗)
今回の話はこのへんにしておきたいと思います。
posted by 松風あおば at 22:09 | 日記

2016年01月06日

コミックマーケット89ありがとうございました & 2016年もどうぞよろしく

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2016年(平成28年)、あけましておめでとうございます〜。

って、とっくに年が明けて、
すでに多くの方が通常の生活に戻られているところで恐縮なんですけど、
遅ればせながら、2015年冬コミ(コミックマーケット89)、無事終わりましたね。
今回も一般・サークルともに参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした。
今回は世界の不穏な情勢を受けて、テロ対策として一部で手荷物検査が行われるなど
なにやらいつも以上に物々しい警備体制の下でのコミケということで、
開催前から一体どんな感じになるのか?という一抹の不安がよぎっていたものの、
結局のところ3日間特に大きな混乱や事件・事故もなく無事終了しまして
一参加者としてまずはホッとしているところなんですが、
みなさんもそれぞれの楽しいコミケを大いに満喫されたことかと思います。

そして当サークル「虹の卵」のスペースにお越しくださったみなさま、
今回も本当にありがとうございました。
うちとしては11月の秋コミティアから2月連続のサークル参加で、
新刊作りから直前の準備に至るまで何かと慌ただしかった今回の参加だったんですが
今回も本当に多くのみなさまにお越しいただき(おかげさまで売れ行きも上々で)、
またサークル席ではたくさんの嬉しいお声もかけていただきまして、いろいろバタバタしながらも
サークル活動をしていて本当に良かった〜と心から実感できるコミケでした。
いつものことながらみなさまへの感謝の言葉が見つからないところでもあるのですが、
みなさまからたくさんの元気をいただいたところで、この先も自分なりに
少しでもより良い作品作りを目指して頑張っていこうと決意しているところですので
今年2016年も当サークル「虹の卵」を何卒よろしくお願い致します。

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(↑)今回のうちのスペース。
  冊数(種類)が増えてしまい、いつも以上に配置に苦労しました(汗)。


ただ、今回のコミケ、全体としては
3日間の参加者数合計が52万人(1日目:15万人、2日目:17万人、3日目:20万人)とのことで、
昨年の冬コミ(56万人)を4万人ほど下回ったそうですね。
コミケ会場全体を見回したところでは、やはり凄い人の群れに圧倒されるものがあり
人が減ったという印象は到底感じませんでしたけど、今回の参加者数の減少はテロへの不安とかよりも、
曜日の並びによる今年のお正月休みの短さなどが大きく影響していたかもしれません。

私としても、今回もなんだかんだで自分のサークルのことで手いっぱいだったこともあり
1日目・2日目は参加できず、多くの知り合いやなじみのサークルさんのブースへ
ご挨拶や買い物に伺えなかったことがやはり悔やまれるところだったんですが、
3日目のサークル参加当日は周囲の面々の協力もあってなんとか無事乗り切ることができ、
午後(14時以降)は少しだけ会場内を出歩いておりました。

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(↑)うちのサークル席から見上げた3日目東2ホールの天井。
  冬なのでさすがにコミケ雲とかいう話はありませんが、
  いつもの冬コミに比べるとやはり暖かめで、一日中寒さはあまり感じませんでしたね。

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(↑)14時過ぎても東ホールは凄い混み・・・なのはいつものことですが、
  サークルブース各エリアを巡回する警備員さんの姿がいつもよりやはり多かったようです。

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(↑)今回もコミケのオリジナルドリンクを買おうとしたら・・・どこの自販機も売り切れ続出(汗)。

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(↑)いくつかまわってやっと買えました。
  「体が飲みたがってるんだ」・・・今回も夏コミに引き続きイラストはえれっとさんが担当。
  今回の中身はレモン&ローズヒップ風味の紅茶でしたが、なかなかの美味でしたよ。
  

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(↑)カバンを持たずに買い物に出てしまったため、今回は買い物途中で手提げ袋を購入。
  あまりオタク臭のしない(?)このデザインならコミケ会場以外でも使えそう・・・かな?


10時から16時までの6時間・・・と他の同人イベントに比べれば開催時間も長いコミケですが
この規模を見てまわるにはやはり短すぎる時間と言わざるを得ないところでしょうか。
時刻はあっという間に16時・・・この祭典が終われば、いよいよ2015年も終わりです。

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コミケ終了後は、今回も打ち上げ宴会・・・ということで、
夕方からは都内某所のファミレスにて美酒(ワイン)に酔っておりましたが
いや〜、コミケ後の一日を振り返りながらの一杯はいつものことながら
やはり身に染み通るものがありました。
一年の〆となる大晦日のコミケを無事終えて、ほろ酔い加減で自宅に戻る頃には除夜の鐘が聞こえ始め、
そしてすぐに年明け・・・というのもなんとも慌ただしいんですが、
それも一つの風物詩となっていると言いますか、実に楽しかったりするんですよね。
同人活動の醍醐味ここにあり(?)・・・というところでしょうか。

ということで年が明けまして、かさねがさねですが
本年2016年も、当サークル「虹の卵」の作品、そして当「虹の卵のホームページ」をよろしくお願い致します。


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(↑)秋葉原もお正月ムード。
  電気街口の駅ビル・アトレはなんと素敵な(?)、『ごちうさ』(『ご注文はうさぎですか?』)とのコラボ・・・
  ココアちゃんたちの振袖姿に感動です(笑)。


なお、私としたことが(・・・いつものことながら)
年末のコミケの準備中(多忙期)にいただいたメールを返信せぬまま溜めてしまっていたり、
年初にお年賀状もいただきながら、こちらはつい先日から書き始めていたりしておりまして、
メールやお年賀状をくださっているみなさま方には、大変失礼してしまって申し訳ありません(汗)。
こちらについては今しばらくお待ちいただけますようお願いします。
今年はこの自分自身のズボラさや要領の悪さも治したいところですね・・・ハイ(苦笑) 。
posted by 松風あおば at 23:43 | 日記

2015年11月29日

JR社歌

今から12〜13年くらい前のこと・・・だったでしょうか?
「鞄本ブレイク工業」という解体業者の会社の社歌が、
TVやネットで紹介されるなどしたのをきっかけに話題になって、
オリコン上位にまでチャートインするという珍事がありましたよね。
「♪ブレイク〜 ブレイク〜 あなたの街の〜 解体 解体 一役買いたい〜」と
覚えやすいというか親しみやすいというか、今でも思い出すと自然に頭の中で流れ始めますけど
あの当時(2000年代前半)はインターネットが急速に普及し、
それまではなかなか広まりにくかったような情報も世にあふれ始めていた時代で、
このケースも、歌そのものの面白さ・斬新さもさるとこながら、
そういった時流に乗って人気を得たものの一つの例だったかもしれません。

そもそも会社の歌である「社歌」というのは、
従来は社員の労働意欲向上などを目的として制定されてきたもので
社内の朝礼や行事などで歌われたり流れたりするものというイメージが根強く
外部に積極的に公表されるということはほとんどなかったものだったんですが
近年は動画サイトの普及などで、こういったものも一般に紹介される機会が増えたことなどもあってか
企業自体が会社のPR活動の一環として社歌を使うようになってきていたりもするようですね。
有名アーティストに作詞・作曲、ボーカルを担当させたりするなどして、対外的にも積極的にアピールし、
企業のイメージ作りの一翼を担わせているケースは実際多くなってきているようですが、
今ではネットで検索すると結構いろいろな業種の会社の社歌を聴くことができたりします。

で、私などは鉄ちゃんをやっている者ですので
とりわけ鉄道会社の社歌というのに興味を持っていたりもするんですけど
鉄道会社の社歌というのは、比較的最初から会社のイメージソングとしての側面を意識して
作られているものが多いようで、聴いているとなんというか・・・
本当に鉄道に乗ってどこか旅に行きたくなるような、そんな躍動的な歌が多いんですよ。

その中でも、最近私が『てつもえ』の原稿を描いている時(特に車両を描いている時)に
BGMとしてよく聴いているのが、JR各社の社歌・・・なんですが
これも今は動画投稿サイトに多くの方が映像付きでたくさん投稿しておられますので
ここでもその一部をちょこっと拝借させていただいて、紹介してみようかと思います(↓)。
(音(歌)が出ますので、ご注意ください。)


JR九州 「浪漫鉄道」
 JR社歌の中では最も知られているというか、ダントツ人気の社歌で、唯一カラオケでも歌える歌です。
 JR発足2年後の1989年(平成元年)に制定されたものですが、歌詞は社内公募の中から選ばれたもので
 補作詞は伊藤アキラ、作曲は鈴木キサブロー、歌っているのはハイ・ファイ・セット。
 躍動感の中に夢や希望を感じさせてくれる歌で、九州らしさも所々に出ています。



JR東日本 「明け行く空に」
 サーカスが歌うJR東日本の社歌。私自身の感想としては、JR社歌の中ではこれが一番鉄道会社の社歌らしい歌かも?
 なんて思ったりもするんですが、「夢語れJR〜 時代(とき)創れ〜JR・・・」と聴いているとなかなか元気の出る歌です。  
 歌詞的には「なにこの東から目線な歌は(?)」って感じでもありますけど、東日本らしい歌でもありますね。



JR北海道 「北の大地」
 北海道新幹線開業間近など話題も多い反面、経営的にはいろいろ試練の多いJR北海道ですが、
 ダークダックスの歌うこの社歌はなかなか夢のある前向きな明るい歌で、聴いていると北海道に行きたくなってくる歌です。
 ただ正直言うと、歌詞的には「JR北海道の歌」というより「北海道の歌」って感じなんですよね。
 内容的にはやはりもうちょっと鉄道要素が欲しいというところでしょうか。 



JR東海 「東海旅客鉄道株式会社社歌」
 JR東海が2007年(平成19年)にJR発足20周年を記念して制定した2代目社歌(それまでは「君をのせて」という初代社歌がありました)です。
 他の鉄道会社の歌に比べるとちょっとお堅い印象の歌(?)ながら、社歌としてはむしろオーソドックスなタイプの歌でしょうか。
 これはこれでいい歌だとは思うんですが、どこかの質実剛健をモットーとした男子校の校歌って感じ(?)にも聴こえるんですよね。
 歌詞にJR東海の名が全く出てこないのもちょっと寂しいです。 



JR貨物 「春夏秋冬」
 地域を括らず、日本列島を春夏秋冬・東西南北、日々の物流を絶えず担うJR貨物の社歌・・・ですので
 さぞせわしい歌なんじゃないか?なんて想像して聴くと拍子抜けしてしまうくらいノンビリした歌なんですが、
 ゆったりとしたメロディにちゃんと貨物輸送会社の使命感を盛り込んだ(?)歌詞が合わさっていて
 なかなかよくできた歌だなと思います。

 ※ 他にもJR西日本「あしたへ向かって」という社歌がありますが、こちらはなかなかクリアな音源の作品が無かったので省略します。


JR発足から30年・・・国鉄から分割民営化された各社も、今ではそれぞれの地域・分野でそれぞれの特色を根付かせていますが、
これらの歌にもその会社その会社のカラーが出ていると言えるかもしれませんね。


ちなみにJR発足前のかつての国鉄時代にも、実は国鉄の社歌と言われるものがありました(↓)。


日本国有鉄道(国鉄) 「鉄道精神の歌」

今聴くと、さすがに隔世の感があるというか、とても古風な印象を受けますが
昔の鉄道マンの使命感・勤労精神を全力で表現しているような歌でもあり、結構好きだったりします。
国鉄の社歌として歌われ、また歌詞の中で「国鉄」が連呼されているところから見ても
戦後の「日本国有鉄道」としての国鉄発足(1949年(昭和24年))以後に作られた歌なのだとばかり思っていたのですが、
調べてみるとその制定はなんと1935年(昭和10年)(作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰)。
当時はまだ「鉄道省」の時代だったはずですけど、すでに「国の鉄道」という意味での「国鉄」という言葉自体はあったみたいですね。

社歌に限らず、「鉄道」をテーマにした歌というのは、その歌詞の中に
やはりその歌が作られた、その時代その時代の背景や鉄道を取り巻く状況などが見えてくるものですので
いろいろ細かく見てみると面白いかもしれません。
またそのうち、そんな話題も取り上げてみたいと思います。
posted by 松風あおば at 01:50 | 日記

2015年11月25日

COMITIA114 お疲れさまでした〜

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すでに10日も過ぎていて、タイミング外しまくりも甚だしいんですが(汗)
11月15日(日)の秋のコミティア(COMITIA114)無事終了〜、ということで
今回のコミティア、一般・サークルともに参加されたみなさん、お疲れさまでした。
そして、当サークル「虹の卵」のスペースにお越しくださった多くのみなさま、
今回も本当にありがとうございました。

当サークルとしましては、なんだかんだで昨年5月のCOMITIA108以来
1年半ぶりのコミティアへのサークル参加でしたので
特にコミケには参加されていないコミティアの参加者のみなさんからは
すっかり忘れ去られているのではないかと、不安を抱きつつ参加したものの
以前と変わらず多くの方にお越しいただけて本当に嬉しい限りです。
今回のコミティアは申込み多数のため抽選で400サークル近くが落選したとのことですが
ビッグサイトの東ホール2ホールに詰めに詰めて3,967ものサークルがひしめき合う、
いろいろな意味で「濃い」コミティアだったかと思います。
イベントの規模が大きくなればなるほど、各一つ一つのサークルの存在感は
逆に薄れて行くという側面もあり、うちなどは下手すれば埋没しかねない状況で
こうして毎回新刊を作ってはイベントに参加してという活動を続けていられるのも
ひとえに多くのみなさまに支えられているからに他ならないんですが、
今回はそれをいつも以上に感じさせてくれたコミティアでしたね。

ただ、コミティアが終わった途端、
うちの家族から思いっきり風邪をうつされまして(汗)
先週は喉の痛みと咳に悩まされて散々な状態だったものでして・・・、
イベント後の挨拶がすっかり遅くなってしまい恐縮なんですが、
ここで簡単に当日の様子を振り返ってみたいと思います。


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(↑)当日の朝は生憎の雨模様。・・・とはいえ、今回も私の晴れ男っぷりは多少効いていたのか(?)
  天気予報で伝えられていたよりは弱い雨で、国際展示場駅を出た時(朝の9時20分頃)は
  ほとんど止んでおり、傘を差さずともさほど気にならない程度の霧雨のような雨になっていました。

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(↑)この日のビッグサイトは、コミティアの他、赤ブーブーのイベントなどで
  東・西ホールから会議棟までぎっしりイベントで埋まっていました。
  秋コミティアも抽選になるくらいなら3ホール開催すればいいのに・・・と思っていましたけど
  どうやらこの時期は各種イベントが多くて、東ホール3つとるのは難しいみたいですね。

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(↑)他のイベントの参加者も多く、エントランスホールから東ホールのガレリアに至るまで
  朝からかなりの混雑ぶり・・・コミティアのカタログ売り場に辿り着いて一安心です。

この日は基本的には「虹の卵」スペースにてサークル参加者に徹していた私・・・でしたが
「ティアズマガジン」もすでに完売し入場はフリーになった14時頃からは
お隣(合体参加のLavenderBlue)の水瀬に留守番を任せて、私もちょろっと会場内を練り歩くことに・・・

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(↑)400サークル近くが落選して、なお3,900以上のサークルがひしめき合うぎゅうぎゅう詰めの会場
  ・・・ですが、見本誌コーナーを2階の会議室に移動させたり、各企画スペースを縮小させるなど
  スタッフのみなさんの努力もあってか、いつもと比べてそんなに極端な狭さは感じませんでしたね。

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(↑)おなじみの出張編集部も、いつもよりやや窮屈なスペース(?)ながら、今回も各誌が集まって賑わっていました。

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(↑)基本的には「編集者の人に作品を見てもらう場」ですが、各漫画雑誌のPRの場でもあり
  各誌最新号や掲載作品の単行本も展示されていて自由に読めるようになっています。

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(↑)そのお隣は、今回の目玉企画イベント。
  このところの秋コミティアではおなじみとなっている「海外マンガフェスタ」。
  世界中のクリエイター(イラストレーター・漫画家等)が集まる国際的な企画です。

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(↑)各国の著名アーティストによるライブペインティング。
  その腕前もさるところながら、大勢の人に見詰められる中で堂々と作品を仕上げる雄姿そのものに感服します。

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(↑)世界各国の作家さんのサークルも出展していました。
  さまざまな言語が飛び交っていましたが、作品を手に取って拝見していると
  慣れない片言の日本語で解説してくれたりする作家さんもいて、ややぎこちなくも楽しいコミュニケーションがとれます。

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(↑)私もアメリカやカナダの作家さんの作品を何冊か購入。
  私の英語力で果たして読めるのか(?)という不安もありましたが、意外と読めるもので楽しいです。
  絵と文字が組み合わさった漫画というコンテンツの素晴らしさを改めて知る機会にもなりましたね。


そんなこんなで、いろいろ楽しんでいるうちに、時間はあっという間に終了時間の16時・・・。
イベント自体は大きくなっても、開催時間自体は昔からほとんど変わらないので、
イベント全体を楽しむのがますます難しくなっているという、このところのジレンマをやはり感じつつも
今回もとても楽しい充実した一日でした。

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(↑)前回の夏コミでは帰り際に、エントランスホール入口付近にある「緑玉」を撮影したので、
  今回は東ガレリア入口付近にある「赤玉」を撮影・・・って、どうでもいいんですけど(苦笑)。

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(↑)そういえば、おなじみビッグサイトの会議棟の中腹(?)に
  いつの頃からか「TOKYO BIG SIGHT」の文字が表示されていたんですね。

イベントの後は、もちろん打ち上げ宴会。
・・・なんですが、今回はビッグサイト近く、国際展示場正門駅隣のTFTビル内のカジュアルなイタ飯屋さんにて
サークル「Melty Pot」のmelさんとも合流して和やかな(?)お食事宴会。
いろいろ飲み語らいながら、ここでも熱く楽しい時間を過ごさせていただきました。

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(↑)宴会後、ほろ酔い加減で外に出れば、
  私自身あまり見ることのない、夜の帳の降りたビッグサイトの姿が・・・

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(↑)国際展示場駅へ続くプロムナードもすでに人まばら・・・
  煌々と灯る照明だけが少し冷たい秋の夜の空気を劈いていて、なんとも幻想的な風景でした。

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さて、2015年もあとわずか・・・次はいよいよ冬コミですね。また原稿頑張りたいと思います。


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(↑)うっ、今回も出しそびれてしもた・・・コミティアのサークルアンケート(汗)。
posted by 松風あおば at 23:05 | 日記

2015年11月14日

明日は秋コミティア

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更けゆく秋の夜、なんとも心地よい雨音が聞こえてきます

・・・って、明日はいよいよコミティアですね。
天気予報によると明日(11月15日)の東京は午前中まで雨が残り、
その後天気は回復するとのことですが、
イベントの日、特に自分がサークル参加する(荷物が多い)日の
朝に雨っていうのが実は一番イヤなパターンなんですよね。
思えば過去十数年、自分がサークル参加の日の天気って全般的にどうだったかというと、
傘を差すほどの雨にぶつかったことって実はあまりなかったんですよ。
天気予報では荒れ模様のはずだったのに当日になったらなぜか晴れてた
みたいなこともあったりして、実は自分って晴れ男なのかも?
と思いたいところでもあるんですが、明日はそのへんはあまり期待せず
雨の中、覚悟を決めて(?)会場に辿り着きたいと思います。

というわけで、明日の秋コミティア(東京ビッグサイト 東2・3ホール)では

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の「虹の卵」のスペースにて、みなさんのお越しをお待ちしています。


さて、11月も半ばに差し掛かっていますが、
私自身この1ヶ月ほどは原稿も含めて公私にいろいろ忙しく、この日記もサボりっぱなしでした(汗)。
街路樹が色づいて来たり、郵便局の人が駅とかで年賀はがきを売り始めたりとか
街の風景も次第に年末モードに移りつつありますけど、
ここ最近、ちょっと気になるのが・・・訃報。
前回の日記でもそうさく畑代表の武田さんの訃報について触れたばかりなんですけど、
その直後も、声優の松来未祐さんが先月38歳の若さで亡くなられていたことが報じられていましたよね。
松来さんに関しては、ここしばらくは病気療養中とのニュースは聞いていたものの
この夏のアニメまでは普通にキャラの声を演じていらっしゃったんで、突然の訃報はやはりショックでした。
で、この時期になると私の手元にも喪中はがきなどが届いたりもするんですが、
私の周辺でも最近(直接面識のない方でも)若い方のご不幸の話がちらほら聞かれるんですよね。
どの世代以下が若いというのかはちょっと微妙なところもあるかもしれませんが、
さすがに自分と同じ世代かそれより若い方のご不幸というのはショックを感じざるを得ず、
いろいろ考えさせられてしまうことがあります。
若くして病気で亡くなることももちろんあり、その病気というのもいろいろあるとは思うんですが
そこで日々の健康問題という話になると、
私も夜更かしして趣味の漫画とか描いてて・・・とか思い当たる節がありすぎるんで
あまり他人事じゃないかもという気もしてきまして・・・(汗)
そろそろトシも考えて不摂生は控えようというところでもあるんですよね。
コミケも抽選通って、この先年末にかけてもまた原稿とかに追われそうな気もするんですけど(汗)
せめて来年以降はもうちょっと健康のこと考えて生活見直すべきかというところでしょうか。
そもそも原稿も余裕をもってちゃんと計画的に描いていればそんなに終盤に無理しなくていいはずなんで、
そのへんの無計画さ、ズボラさから治すのが先決かもしれませんが・・・。

コミティアの前夜になにやら変な話をしてしまって申し訳ありませんが、
やはり健康な身体あっての趣味活動、イベントですので・・・
みなさんもくれぐれもご自身の健康にはお気を付けください。
posted by 松風あおば at 23:56 | 日記

2015年10月30日

哀悼 武田圭史さん

創作同人誌即売会「そうさく畑」の代表(実行委員長)であった
武田圭史氏(武田“コックローチ”圭史氏)が
今月23日に急逝されていた(享年53歳)との情報を
私自身昨日になって初めて知り大変驚いております。

赤ブーブー・青ブーブー通信社(泣Pイ・コーポレーション)前・事務局長であり、
「コミックシティ」、「こみっくトレジャー」など主に関西を中心に
これまで数多くの同人イベントを支え続けた功労者である武田さんですが、
一次創作の同人世界で活動している者としてはやはり
「そうさく畑」の代表としての存在感が大きかったというのは言うまでもありません。

思えば、うち(虹の卵)が初めて参加した同人誌即売会が
1998年(平成10年)9月の「そうさく畑・東京6」で、一次創作で同人活動を始めて
最初に出会ったイベント主催者が武田さんだったといっても過言でなく、
その後も「そうさく畑 東京」が開催されている間はその都度お世話になっていました。

個人的にも「そうさく畑」の打ち上げ宴会での席や
コミティア会場でサークル席が隣同士になった時などにいろいろお話をうかがい
同人活動について直接アドバイスをいただいたことなどもあったのですが、
酒に猫に車好き、そして何よりも同人誌をこよなく愛した武田さん・・・
常にバイタリティに満ちて行動力のある一方で、
誰に対しても面倒見のいい、優しい心遣いのある方でもあり、
その人柄を慕っていた人はたくさんいらっしゃったかと思います。

私自身、このところはお目にかかることも少なかったのですが、
中断している「そうさく畑」の再開の準備にも着手されているという話も噂で聞いており、
またイベント会場で赤いエプロンをまとい気さくに笑顔でふるまう武田さんの姿を
拝める日も近いのではないか、と期待していたところでもあったので
このたびの突然の訃報はただただ残念でなりません。

心より故人のご冥福をお祈り申し上げます。
posted by 松風あおば at 01:07 | 日記

2015年10月10日

速報テロップ

10月ですね〜。
南関東は何日か前まではやや蒸し暑い日などもあったりしましたが
ここ数日は秋らしいというか、朝晩は少し肌寒さすら感じるようになってきました。
プロ野球も両リーグ全日程が終了し、今はCSシリーズが始まっていますが、
今シーズンのセ・リーグは、昨年最下位だったヤクルトが14年ぶりの優勝。
一時は貯金11とか破竹の勢いで、今シーズンこそはCS進出間違いなしと言われていた
わが横浜DeNAベイスターズは、交流戦から後半戦にかけての信じられない大失速で
終わってみればまさかの最下位・・・(泣)。
いやはや・・・今シーズンは序盤だけいい夢見させてもらいましたよ。
DeNAベイスターズになってから、雰囲気を一新し若手育成に尽力して
チーム再建に取り組んできた中畑監督も今季限りで退任が決定・・・4年間お疲れさまでした。


というわけで、ベイスターズ最下位決定で凹んでいた(?)ここ数日だったんですが、
一方で、10月に入って新番組のアニメも続々とはじまっている今日この頃。
ここは気晴らしに放送ホヤホヤの新アニメでも堪能するか、ということで、
録画したばかりの『ゆるゆり』3期(『ゆるゆり さん☆ハイ!』)の1話を早速観ていたところ・・・(↓)

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(↑)中盤でいきなり「地震情報」のテロップが・・・(汗)。

楽しみに録画してる番組でいきなりテロップが出たら、
「やめて〜(泣)」と叫びたくなるのは私だけじゃないと思いますが、
それにしても『ゆるゆり』第1話放送中(10月5日深夜2:05〜)の夜中に地震なんてあったっけ?
と、テロップの内容をよく見てみると、地震があったのはなんと・・・

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(↑)奈良(汗)。

震度3以上の地震情報はとりあえず全国発表するのがルール、
というのは聞いたことがあるんですけど
奈良で震度3の地震って・・・テレビ東京の放映地域でわざわざテロップ流すほどの地震なのかいな?
と、つい首をかしげてしまった私。

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この後も数分にわたり(京子ちゃんたちが肉じゃが作ってる間中)
地震の震源や各地の震度などの詳細情報が流れていたんですけど、
おかげでこの数分間は『ゆるゆり』の中身よりも、
速報テロップとはいかにあるべきか? について思わず考えこんでしまいました。

地震や気象災害の多い日本ですので、いろいろTV番組を録画していると
この手の速報テロップはどうしてもあちこちで入ってしまうものなんですが、
昔から「アニメやドラマのいい場面にて、高確率でやってくる。」(?)とも言われていて
実際TV局にもかなりの苦情が来るものなんだそうですね。

最近私自身が録画したもので現時点でTVのHDDに残っているものをざっと見返しても
結構あちこちで見受けられます(↓)。

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(↑)とりわけ嫌なのはこのL字型テロップ。選挙速報などでも見られますが、
  多いのは台風や集中豪雨、大雪時などの気象情報とそれに関連する交通情報など。
  画面が小さくなってしまうし、内容に集中できず最悪です。

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(↑)天災だけでなく人災も
  今年8月6日の夜にあった京浜東北線(横浜〜桜木町間)での架線断線事故を
  伝えるテロップ。この夜首都圏のJRを利用していた人の多くがえらい目に遭いました。
  (『それが声優!』の)いちごちゃん・・・張り切ってる場合じゃないっス(汗)。

録画を観ている時点ではすでに関係ない過去のニュースながら、
いきなり画面に出てくるとやっぱりなにげに緊張感を伴う速報テロップ。
このデジタル放送全盛のご時世でも、録画した映像からこれらを消去するのは基本的に不可能で
(技術的には不可能ではなく、すでに一部のCS局などでは録画には残らないシステムが採用されているそうですが)
データ放送なども普及している現状において、なんとか録画領域との区別は図れないものなのかと
つい愚痴りたくなるところでもあるんですけど、こればかりはどうにも諦めるしかないようです。


ただ過去に録画したものを、何年も経ってから観ている時に
ふと放映当時のニュースを伝える速報テロップが流れたりすると
思わず懐かしさがこみ上げたりすることもあるんですよね。
「あ〜この時は○○オリンピックの時で、○○選手が金メダル獲ったんだ」とか
「この時の選挙は○○党が大敗したんだっけ」みたいな、
特にその当時の社会を象徴するようなニュースなどは後から見てもとてもインパクトがあります。

そういえば、以前NHKのとある番組の「懐かしの番組」を振り返るコーナーにて
テープに録画された過去の大河ドラマ(1977年放送の『花神』)が流れたんですが、その中で
「日航機乗っ取り犯、さらに53人の人質解放を通告」
というテロップまでが表示される場面があり、それ自体も話題にされていました。
このテロップは1977年(昭和52年)9月28日に起きた「ダッカ日航機ハイジャック事件」
(日本赤軍のグループが獄中のメンバー釈放と身代金を要求して日航機をハイジャックした事件。
当時の政府は超法規的措置をもって赤軍派の服役囚6名を引き渡し、身代金を支払って
人質解放に漕ぎつけたものの、いろいろと物議を醸した。)の続報を伝えるものだったんですね。
テロップ自体が後に思いもかけぬ「歴史の証人」になったといういい見本かと思います。


とはいえ・・・やっぱり、
アニメやドラマを観ているときはその作品に集中したい、というのが一番の本音(笑)。
情報をいち早く視聴者に伝達する使命を果たそうとするTV局さんの立場も理解するところながら、
いずれは録画からテロップを外せられるような環境整備を進めてほしいところですね。
放送する側(あるいは制作する側)としては、
「放送中のテロップが嫌なら、後でその作品のBDかDVD買えよ」
というのが、もしかすると本音なのかもしれませんが(苦笑)。
posted by 松風あおば at 15:28 | 日記

2015年09月22日

実写ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

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『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』・・・通称『あの花』(↑)。
このブログでも以前話題にしていたことがあったかと思いますが
TVアニメ放映からすでに4年(劇場版公開から2年)経っているにもかかわらず
今なお何かと話題となる作品だったりします。

その『あの花』が、
今度はなんと「実写ドラマ化」される・・・という話を初めて聞いたときは、
「え〜っ、やめて・・・(汗)」とかつい思っちゃった私だったんですが、
その実写ドラマ版が、昨夜(9月21日 21:00〜23:18)ついに放映されまして(↓)、
なんだかんだで最初から最後まで観てしまいました(汗)。

anohana_drama.jpg
 http://www.fujitv.co.jp/anohana-drama/

「元々がアニメ作品の実写ドラマなんて、下手打てば無駄に金をかけたコスプレ大会に過ぎん」と、
最初はハナで笑いつつ(ちょっとだけ観るつもりで)観始めたんですが・・・
いつしか惹きこまれてしまいまして、結局はやっぱりアニメの時と同じように
涙をぼろぼろ流しながら最後まで観ていた私(汗)。
・・・なんだか自分自身がとっても健気に思えてきましたよ(苦笑)。

アニメの世界ですでに出来上がっているキャラのイメージと
実際の役者さんのイメージとのギャップがあったり
TVアニメ11話分の内容を2時間ちょっとに圧縮していて
内容的にいろいろ突っ込みどころが多かったりするのは
(他の実写化作品にもれず)やはり世間的には賛否両論というか
早くも冷淡な酷評も多く聞かれそうなところですけど、
私自身が観た印象としては全体的にそこそこ良く出来てたんじゃないかと思います。
めんまやじんたんを含めた超平和バスターズのメンバーの各役も
それなりの雰囲気を作っていたと思いますし、
じんたんのお父さん(小日向文世)やお母さん(小泉今日子)
花火師のおじさん(火野正平)あたりがまたベテランらしい絶妙の演技っぷりで
なかなかいい味出してたんですよね。
ストーリー自体は端折られてはいるものの場面場面のセリフはアニメとほぼ同じで、
会話に違和感はほとんどなく、また実際に秩父でロケが行われていまして、
実在する場所(17番札所の定林寺や秩父橋など)での場面も構図的にちゃんと
考慮されていたり、列車内での会話場面も秩父線の西武4000系の車内で撮影され
会話の合間の正丸トンネル信号場での列車交換シーンなんかもちゃんと入ってたりと(笑)、
なにげに細かいところにこだわってるな〜って感心するものもありましたよ。

まぁぶっちゃけ言えば、やっぱり「アニメ版の方が良かった」
という感想自体は変わらないものの(汗)
再び『あの花』ワールドの感動にしばし浸ることができるだけのものは
今回の実写版にも(予想以上に)十分あったということで、
「実写ドラマも侮りがたし」と実感したというところでしょうか。
逆に言えば『あの花』という作品自体が、実写にしても十分に感動的になる作品だった、
ということでもあるかと思いますが、
アニメ・実写ともに制作スタッフ・キャストのみなさんには
「この感動をありがとう」と改めてお礼を言いたいところですね。


そういえば、先日9月19日(土)からは、
『あの花』のメインスタッフが再集結して制作したという、またも秩父が舞台となる
劇場版アニメ『心が叫びたがってるんだ。』が公開されていますが、
こちらはどんな作品なんですかね?(↓)

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今度は『心が叫びたがってるんだ。』も観たいって、私の心が叫びたがってるんで(笑)、
近々こちらも観に行って来ようかと思います。
posted by 松風あおば at 02:25 | 日記

2015年09月18日

猫の島からの贈りもの

「灯火親しむべし」(気候が涼しい、夜の長い秋は灯火の下で読書するのに適している)
という言葉がありますが、今がまさにそんな季節なんでしょうか。
夜に少しだけ窓を開けていると、虫の音と秋の夜風がなんとも心地よく、
そんな中で寝っ転がりながら、本(先日のイベントで購入した同人誌など(笑))を
広げている時間は、まさに至福の時間なんですよね。

・・・と、心地よさに任せて「読む」ばかりでなく、「書く」方もしないと、
ということで、今日は
つい先日私のもとへ届いた「ちょっと嬉しかった贈りもの」のお話です。

その先日届いた「ちょっと嬉しかった贈りもの」というのは、これ(↓)

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 「田代島産 牡蠣の潮煮(うしおに)」

田代島というのは、
東北は太平洋側・牡鹿半島の近くに浮かぶ、宮城県石巻市に属する小さな島。
島の人口よりも猫がたくさんいる島として
いつの頃からか「猫の島」として知られるようになり
猫好きな観光客がたくさん訪れるようになったスポットということで
TVなどでもよく紹介されていますので、ご存知の方も多いかと思いますが
実は私・松風も2010年(平成22年)の夏にこの島を訪れておりまして、
わずか数時間の滞在ながら、島内の至る所で多くの猫たちに出会えて
とても楽しい時間を過ごしたことがありました。

しかし、それからわずか半年後の2011年3月に東日本大震災が発生・・・、
三陸南部に位置するこの島も地震と津波による大きな被害を受けます。
震災後、東北各地の被災状況がニュースで報じられる中、
私自身、訪れたばかりで記憶に新しかったこの島のことがやはり気になり、
島の被害状況について時々ネットなどで調べていたりしたんですが、
震災後しばらく経ったある日、その田代島の有志の方々によって
「田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト」
なる一大プロジェクトが始動していたことを知ったんです。

そのプロジェクトというのは、
震災で被害を受けた田代島の復興(牡蠣の養殖施設などの島内施設の再建や、
震災後の島の猫たちの世話など)のための募金を広く呼びかけるもの。

「猫の島」として知られるようになり、島への観光客も増加し
行政もその観光事業を支援しようとしていた矢先の東日本大震災・・・
震災は、漁業と観光が生活の基本であったその田代島を襲い
島の主要産業である水産施設、とりわけ牡蠣の養殖施設に
甚大な被害をもたらしたそうなんですが、
人口の8割が高齢者、過疎地で限界集落、しかも離島という条件で、
島が自力で復興することは不可能に近く、何らかの支援を必要とする中、
その島の復興のシンボルとして白羽の矢が立ったのは
やはり「猫」だったんですね。
古くから「島を守る存在」として猫を大切にしてきたことで猫が増え、
その猫によって訪れる観光客も増えた田代島・・・ですので、
ここもその「猫」にあやかり、猫たちを通じて島に関心を持ってくれた
全国の多くの人に支援を呼びかけよう、という動きが生まれたのも
ごく自然な流れだったようにも思います。

で、そのプロジェクトの存在を知った私・松風も、早速応募し、
わずかながらの支援金を送らせてもらったんですね。
私としては、あの時(2010年の夏)島で楽しい時間を過ごさせてもらいながらも
僅かな時間の滞在で、島への往復の船賃以外は(宿泊も買い物も無くて)、
お金を使うこともなく、島に何の恩恵ももたらしていなかったことを思い出し、
せめてもの島への恩返しになればという気持ちもあったんですが、
どうやらこのプロジェクト、愛猫家などを中心に予想以上に反響が多かったらしく、
僅かな期間で目標金額(確か1億5千万円くらい)に達してしまったとかで
いつの間にか締め切られておりました。
その後は集まった支援金により島の復興も着実に進んでいったようで、
その間支援者(「田代島にゃんこ共和国」の国民)には、
田代島のにゃんこオリジナルグッズが送られたりもしていたのですが、
時は流れ、震災から4年半近くが過ぎたつい先日、
私の手元にその田代島から届いたのは・・・
震災後再び島で生産できるようになった、田代島産の牡蠣だったんです。

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このプロジェクトに応募した際、プロジェクトの事務局から
お礼の文言とともに、「牡蠣の養殖棚を再建し、
以前のように牡蠣が生産できるようになるまでは数年を要するので、
実際いつになるかはわからないが、再び牡蠣を出荷できるようになったら、
今回支援してくれた皆さんには必ず島の牡蠣を送ります。」
といった内容の返信があったのを覚えているのですが、
その牡蠣がついに送られてきた・・・ということは
牡蠣の生産ができるようになり島の復興がようやく一段落ついたということ、なんですね。
これを受け取った瞬間は、私としてもやはり胸に熱いものがこみ上げてくるのを感じました。


その牡蠣は、牡蠣ご飯にして早速いただきましたが、感動の味も加わってとても美味しかったです。
でも、美味しい牡蠣そのものも嬉しいところながら
やはり一番嬉しいのは、震災で傷ついた田代島がその産業を取り戻し
着実に復興を成しえていたことが実感できたこと・・・であることは言うまでもありません。
4年前の震災で犠牲になった尊い命を偲びつつ、その悲しみを乗り越え
その後の復興に並々ならぬ努力を注いできた多くのみなさんに
改めて敬意を表したいところですが、
田代島がこの先もずっと島民の方そして猫たちにとって幸せな島でありますよう、
心より願うばかりです。

その田代島も、今は秋の風が日増しに涼しくなっていっている頃でしょうか。
これから冬にかけてが本格的な牡蠣のシーズンとなっていくことかと思いますが、
猫の島から届いた贈りものには、猫たちがずっと見守ってきた島の明日への活力が詰まっていた・・・
というお話でした。
posted by 松風あおば at 01:33 | 日記

2015年09月11日

初秋の一次創作系同人イベント(COMITIA113 & MGM2.09)

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夏コミも終わって・・・とか言ってるうちに、いつしか9月も半ばに差し掛かり
今年もいよいよ涼しく過ごしやすい秋晴れのシーズンに突入・・・かと思いきや、
相次ぐ台風や低気圧の影響で各地で大雨による大水害が発生し
甚大な被害が生じているなど、いろいろ心配な状況のここ2〜3日ですが
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私の方も、このところは身の回りのことでゴタゴタしてしまい
またもここの日記をサボってしまっておりまして(汗)、
頭の中で日記に書こう書こうと思っていたあれこれは、
今となってはどれもタイミング的にズレた話となってしまったんですが、
今回は私・松風が夏コミ後に一般参加してきました一次創作(オリジナル)系の同人イベント
2つをまとめてレポートしたいと思います。

夏コミ終了後は、自分の原稿描きの方は一休みしていた私ですが、
夏コミが終わればすぐに、一次創作の同人屋にとってもう一つの
夏の重要イベントである夏コミティアもある・・・ということで、まずは先日8月30日、
その夏コミティア(COMITIA113)(↓)に一般参加して参りました。

COMITIA113.jpg

各季節に1回、年合計4回開催される一次創作(オリジナル)ジャンル
最大の同人誌即売イベント・コミティア・・・については、この日記でも
すでに何度も取り上げていますので、もはや説明するまでもないですよね。
うち(虹の卵)もこれまで何度もサークル参加しているイベントですが
夏については「夏コミ・サークル参加+夏コミティア・一般参加」というのが
毎年ほぼセットで恒例行事となっている、というのも
この日記を長らくご覧のみなさまならよくご存じかと思います。

・・・が、実は今年は、そのコミティアから1週間後(9月6日)にさらにもう一つ、
一次創作オンリーの同人誌即売会イベントに参加してきたんですよ。
そのイベントというのは、
以前もこのブログで名前を出したことがあったかと思いますが・・・
「MGM2」(↓)というイベント。

mgm2_09.jpg

参加サークル数が50サークル程度という、とても小さな創作系の同人誌即売会で
今やコミティアの参加者ですら知らない人が多いマイナーイベントに
なってしまっていますが、実はこの「MGM」というイベント、
なんと1980年(昭和55年)から続いているコミティアより古いイベントでして
創作オンリーイベントとしてはもちろん、現存する同人イベント全体の中でも
コミケに次ぐ長い歴史を持つイベントなんですね。
コミックマーケットを発足させたサークル「迷宮」のメンバーの一人だった
故・亜庭じゅん氏が(コミケから分派させる形で)1980年8月に開催した
「まんが・ミニ・マーケット」という創作イベントを
翌1981年に「MGM」(Manga Gallery & Marketの略)と改称し、
以後定期的に開催するようになったというもので、発足当初は今よりもずっと
参加サークル数が多く、知名度も高かったそうです。
その後は他の同人イベントが次々と発足・拡大していくにつれ、次第に縮小し
一次創作ジャンルにおいても後発イベントのコミティア(1984年発足)に
規模的な差を広げられ、衰退の一途を辿っていったMGM・・・なんですが、
イベントそのものは幕を下ろすことなく回を重ねていき、
2007年3月にはなんと97回目の開催(MGM97)にまで到達。
その後、長年使用してきた会場(川崎市中小企業婦人会館)の閉館に加え
主催者の亜庭じゅん氏の逝去(2011年)もあり、しばらくの中断を余儀なくされたものの、
2012年1月のMGM98(会場:板橋産業連合会館)より再開。そして区切りとなる
2013年1月のMGM100(会場:板橋区立グリーンホール)の開催をもって一旦終了させるも、
その先は新体制の下、イベント名を「MGM2」と改称した上で
2013年年9月のMGM2.01の開催を皮切りに再スタートし
現在に至っている・・・とのこと。

実は私・松風も10年以上前(川崎市中小企業婦人会館で開催されていた頃)に
この「MGM」に一般参加していたことがあり、そのこじんまりとした温かい雰囲気を
結構気に入っていたのを記憶しているのですが、長らくの間参加していなかったため、
ここ最近はどんな感じになっているのか?全く分からなかったんですよね。

で、今回はたまたま9月6日開催のMGM2.09のチラシを見たのをきっかけに
「久しぶりにMGMも行ってみるか」という気になり、会場へと足を運んだのですが・・・
はてさて久方ぶりに見るMGMはどんな雰囲気のイベントだったのか?
今のコミティアとも比較してみたい、という意味も込めて、
ここで今回の夏コミティアとともに振り返ってみたいと思います。


COMITIA113

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というわけで、まずは8月30日(日)の夏コミティア。
会場はコミケと同じ、いつもの東京ビッグサイトです。
この日は朝から小雨がぱらつくあいにくの天気で、気温はやや低めながら
歩いていると湿気のせいか不快な蒸し暑さで汗ばんでくるような気候でしたが、
同人イベントへの一般参加のときというのは、やはりサークル参加のときとは違う、
なんともいえぬ開放感があるもので、今回も会場では至福の時間を過ごすことができました。

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(↑)ビッグサイトに着くと、この時はまだ幻と化してなかった(?)
  東京オリンピックのエンブレムがでかでかと出迎えてくれました(汗)。

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(↑)この日の東ホールは、東2・3ホールがコミティア、残りははすべてコミックシティ。
  昨年の夏もこのパターンだったかと思いますが、東ホール全体がコミケのような感じになります。

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(↑)カタログの『ティアズマガジン』(当日価格1,000円)を購入して早速入場。
  11時半頃の入場口付近は特に混雑は無く、スムーズに会場内に入れましたが・・・

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(↑)会場内はやはり(?)すでに凄い人・・・今回は3,742サークルということで
  5月コミティアに比べると規模は小さいですが、ビッグサイトの東ホール2ホール分が
  創作サークルで埋め尽くされる様子はやはり圧巻ですね(笑)。

いつもはこの雰囲気に圧倒され、なかなかイベント全体を堪能できずに苦労するコミティア・・・
なんですが、今回は挨拶回りする知り合いのサークルさんの参加が少なかったこともあり、
ちょっと会場内での自分の行動パターンもいつもと変えて、
初めから会場内を端からくまなく練り歩く(挨拶回りはその途中に組み込む)ことで
効率よく「本探しめぐり」をすることができました。
せっかく買った『ティアズマガジン』でしたが、会場内ではほぼカバンにしまったままで、
また「見本誌コーナー」も今回はあまり活用せず、ひたすら歩いてはサークル席上の本を
直接吟味させていただき、というのを繰り返すことで、逆にこれまで自分の知らなかった
サークルさんの面白い作品に数多く出会えたのがなによりだった、というところでしょうか。
島中の通路が相変わらず狭すぎなのが、今回も不満を感じる要素ではありましたが、
自分の一般参加スタイルを見直すことでコミティアの楽しみ方を改善する余地もまだまだ
ありそうだというのに気付けたことも、ある意味今回の収穫だったかもしれません。

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(↑)「部活動」(サークルの合同テーマ企画)もすっかりコミティア名物となりましたね。
  今回は「コピー本愛好会」と「文芸めぐり」の2つがありました。
  (右の「神話部」は次回COMITIA114の予告です。)

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(↑)即売会以外にもコミティアオリジナルの企画コーナーが今回もいろいろありました。
  会場で作品の審査を行って受賞作を決めてしまうという
  「モーニング ツー × ITAN 即日新人賞」も、今回も熱く開催されていました。

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(↑)おなじみ「出張編集部」ももちろんあります。今回は70誌が参加していたとか。
  腕に覚えある同人作家よ、いざ集え!

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(↑)印刷屋さんに画材屋さん、委託書店さんと企業ブースも立ち寄ってみるといろいろ面白いです。

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(↑)実演コーナーもお奨め、イラスト制作ソフトの実演、背景専門の漫画塾の講師の先生の実演・・・
  見ているだけでとても勉強になります。

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(↑)こちらもすっかりコミティアの名物になっているオムそば。一度食べたいと思いつつも
  いつも大手人気サークル並みの列ができてますので、なかなか機会に恵まれません。
  
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(↑)昨年30周年を迎えたコミティア(30周年記念グッズはまだ売っています)ですが、
  地方コミティアも、これまでの関西、名古屋、新潟に加え、北海道(札幌)、みちのく(福島)も始まり
  更なる発展を見せつつあるようです。


というわけで、今回もいろいろ楽しんだコミティア・・・でしたが、
今回はブース内をめぐる時間を増やしたことで、購入した本の数はいつもより多く、
満足度もいつもの一般参加時よりアップ出来た(?)気がしましたね。
よ〜し次のコミティアもこんな感じにいくか・・・とか思ったんですが、
よく考えたら次の11月の秋コミティアは私自身「虹の卵」でのサークル参加でしたね・・・(汗)、
次回は自分のサークル席で頑張りたいと思います(汗)、ハイ。


MGM2.09

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さて夏コミティアも終わり、その1週間後の日曜日(9月6日)。
この日向かったのは、東武東上線の大山駅を降りて徒歩5分の所にある
東京は板橋区の「板橋区立グリーンホール」の1階。
そう、(場所は変われど)私自身10数年ぶりに訪れる「MGM」の会場です(↓)。

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正確には今は「MGM2」・・・でしたね。
かつての武蔵小杉の「川崎市中小企業婦人会館」で開かれていた時のMGMの雰囲気は
確か、とてもまったりとしていたっけなぁ・・・と思い出しながら、
久々に足を踏み入れたそのMGM・・・いや、MGM2の会場はどんな雰囲気だったかというと・・・(↓)

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やっぱり、まったりとしていましたね(笑)。
50サークル規模だと、こんな「会議室」くらいの大きさの部屋にちょうどよく収まる感じなんですが、
これがある意味、プロトタイプの古き良き時代の同人イベントの姿なのかもしれません。
狭い空間で、一般参加者の方がサークル参加者よりも明らかに少ないだろうという状況では
一般参加者一人一人のの動きがやたら目立つ気がして、
初めのうちはサークルブースを見て回るだけでちょっと息が詰まるような感覚もあったんですが、
この雰囲気にひとたび慣れてしまうと、この空いた会場は一般参加者にとって快適そのもの・・・
1週間前の混雑したコミティア会場とは正反対ともいえる静かな空気の中で
一つ一つゆっくりと各サークルさんの作品を見て回れる時間はやがて
この上ない至福の時間となっていました。

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(↑)入場は無料。入口で無料配布している「MGM新聞」というのがカタログ代わりになっています。

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(↑)サークルカットは横長で広々としているのが特徴ですが、
  その回ごとに「お題」が与えられているようで、そのお題のテーマに沿って描くルールのようです。
  今回のテーマは「今ハマっているもの」だったそうで、
  各サークルさんがそれぞれハマっているものを楽しく描いていました。

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(↑)MGM2.09会場内サークル配置図。サークル名が直接書き込まれているので、
  スペースNo.と照合するまでもなく、一般参加者にとってはとても便利(笑)。
  連絡事項もホワイトボードに手書きで書かれていて、なんともアットホームな雰囲気です。

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(↑)ちゃんと「見本誌コーナー」もあります。

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(↑)壁はサークルのチラシやイラスト作品などを貼って展示できるようになっているようです。
  小さいイベントならではの自由さがここにはありました。
  

参加しているサークルの顔ぶれとしては、コミティアでもよく見かけるサークルさんが多い・・・
というのは当然と言えば当然なんでしょうが、比較的古参のベテランサークルさんが目立つというか
長らく一次創作で活動していればおのずとその名をどこかで聞くであろうというサークルさんが結構いて、
そのあたりもこのイベントの特徴の一つなのかもしれません。

結局、私自身なんだかんだでここではいろいろ買い物をしてしまったんですが、
いつもの殺伐としたコミケやコミティアの会場には無いゆったりとした雰囲気が
じっくりと作品と向かい合える時間を与えてくれていたといいますか・・・、
私自身忘れかけていた同人誌の楽しみ方を思い出させてくれるものがあったようにも思います。

ちなみに、今回のMGM2.09のサークル参加の申込が〆切られたのは
なんと、イベント6日前の9月1日の0時・・・だったそうで、
しかもサークルカットが載らなくても良いのなら当日の飛び入り参加すらOK・・・という自由さ。
これも小さいイベントだからこその寛容さであるのは言うまでもありませんが、
参加条件でこんなに融通が利くのはサークルにとってもいろいろ助かるところですね。
それゆえに、今後はうち(虹の卵)もどこかでサークル参加してみようか・・・とか思うものの、
いやいや、こういうイベントはやっぱり一般参加してこそ楽しいのだろう・・・とも思ったりもするので、
正直そのへんは迷うところです(苦笑)。


というわけで、
東京ビッグサイトの東ホールに多くのサークルと一般参加者を集め、今なお拡大し続けているコミティアと
細々と小規模ながらも、知る人ぞ知る古き良き時代の同人文化の良さを連綿と今に伝えるMGM2・・・。
ともに30年以上にわたって続いている一次創作系の同人誌即売会イベントでありながら、
その雰囲気や方向性は全く正反対と言っていいものでした。
しかし、何かを表現したいという意欲、そしてそれが形を結んで出来た創作作品を通じての人と人との交流は
イベントが変わっても、時代が変わっても、やはり共通してるのは確かで、
その2つのイベントに連続して一般参加してきた私の感想としては
やはりどちらがいいと言えるものではなく、双方がそれぞれの立場でそれぞれの役割を果たしているんだな、
と思えるものだった、というのが正直なところでしょうか。

規模的には、片や3,000〜5,000サークル、片や50サークルですので、
ぶっちゃけその中間的な存在としてもう一つ、数百サークル規模の一次創作イベントも
東京にあったらなぁと思うところなんですけどね。
武田さん、また蒲田での「そうさく畑 東京」復活させてくれないかなぁ・・・
というのは、私の独り言です、ハイ(笑)。


それにしても、この2つのイベントでは久々に同人誌を大量購入しましたので
先日の夏コミのペーパー(にじたま通信62)で、私自身
「ここ2〜3年は同人誌委託書店での購入冊数の方が、イベントでの購入冊数より多い」
とか言ってたばかりなんですけど、
今年に関しては今回の大量購入のおかげでイベント購入冊数の方が逆転したかもしれません。
まぁ、そんなのはどうでもいい話なんですが(苦笑)。

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(↑)久々の戦利品記念撮影。コミティアとMGM両方での購入品が混在しています。
posted by 松風あおば at 23:00 | 日記

2015年08月29日

Bトレイン キハ40

夏コミが終わり、冬コミの申し込みも終え、
ホッとしているうちに8月も終わりに近づいてきました。
今年の夏も連日の猛暑で、8月下旬に入ってもやっぱり残暑は厳しいな〜
・・・と思っていたら、南関東はここ数日でなにやら一気に涼しくなってしまい、
夏の名残を感じさせないうちにいきなり秋が来てしまったという感じですね。

私の方は、今年は11月の秋コミティアにもサークル参加する予定ですので
次への準備も早めに入りたいところながら、
さすがにコミケ直後なのでしばし原稿は一休みということで
このところは鉄道模型などをいじったりしておりました。

というのも、実はここ最近手に入れた鉄道模型で
私自身大変気に入ったものが一つあったんですね。それは・・・
今回の夏コミの際に一部の方のスケブにもネタとして描かせていただいていたんですが
先月7月に発売されたこれ(↓)

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バンダイのBトレインショーティのキハ40形+キハ48形気動車の2両セットです。

キハ40系というのは、
国鉄時代の1977年(昭和52年)に登場した一般形気動車(ディーゼルカー)で
日本各地のローカル線でおなじみの車輛なので、
ここをご覧のみなさんも(特に鉄道好きではない方も)どこかで見かけたり
あるいは実際乗ったりしたことがあるという方は多いかと思います。
大きく分けると、片開き扉に両運転台のキハ40形、片開き扉に片運転台のキハ48形、
両開き扉に片運転台のキハ47形の3タイプがあり、鉄道模型の世界でも
一般的なNゲージタイプは、いずれも各社からすでに製品化されていますが、
今回はデフォルメタイプのBトレインショーティで、
キハ40形とキハ48形の2両セットが(首都圏色(朱色5号)と一般色(2色塗装)の2種)
製品化されるというので、少し前からとても楽しみに発売を待ってたんですよ。

で、先月やっとのことでそれらが発売されたので、「首都圏色」の方を2箱購入しまして
コミケ原稿の最中ながら(汗)、早速組み立ててみたところ(↓)・・・

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(↑)まずはキハ48。1両はトイレ・水タンク付き、もう1両はトイレなしにしてみました。
  (トイレ付車の方は下回りにKATOの「小型車両用動力ユニット・通勤電車1」を組み込み
   トイレ無し車の方は台車をKATOの小型車両用台車・通勤電車1に組み替えています。
   また連結部にはグリーンマックスの連結幌を取り付けました。)

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(↑)こちらはキハ40、Bトレでトイレ付両運転台車を表現すると窓がほとんど無くなりますが
  不思議とあまり違和感がありません。
  (こちらも下回りにKATOの「小型車両用動力ユニット・通勤電車1」を組み込んであります。)

いずれも予想以上にそれらしい雰囲気が出ていて、コミケ原稿に追われてる最中だというのに(苦笑)、
大変気に入ってしまい興奮してしまっていた・・・という次第なんですね。


で、(コミケも終わったことだし)
せっかく組み立ててNゲージ化(走行可能に)したのだから、今度はやっぱり走らせてみたい・・・
ということで、つい先日、
以前ここでもご紹介した私自慢のBトレ用ミニレイアウトにてこれらを走らせて、写真に収めてみました。

まずは、「五重塔のあるレイアウト」にて、キハ48の2両編成の走行風景です(↓)。

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室内の照明や、カメラの各種モードを変えるとまた違った雰囲気のものも撮れるかと思いますが、
五重塔や池のある風景となかなかマッチしていて、雰囲気に浸ってしまいますね。

続いて、「秋の農村のレイアウト」にて、キハ40単行の走行風景(↓)。

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こっちもなかなかいい雰囲気出てますよね〜。
本物の車輛を忠実に再現している・・・とは言えないショーティ(デフォルメ)化された鉄道模型ながら、
不思議と実車の雰囲気を醸し出し、さらにプラスαの楽しい魅力も感じさせてくれるBトレイン。
特に今回のキハ40形+キハ48形はなかなかの出来だなぁと改めて感動してしまいましたよ。
(・・・って、勝手に酔いしれててすみません(汗))。

私としては、こうなると「首都圏色」と同時に発売された「2色塗装」
(国鉄時代に「一般色」とか「標準色」とかいわれたクリーム色4号+朱色4号の2色塗装。
キハ40では最近になって一部で登場したものなので全然一般的ではありませんが)の方も
買おうかどうか迷っちゃうところですね。
キハ40系列は現在もまだ各地で走っているとはいうものの
JR各社の各地域でそれぞれオリジナルの塗色に変更されてしまっていますので
この際、各地の塗色も再現して売り出してもいいんじゃないかと思いますが・・・、
とりあえず、今回の製品の出来にはバンダイさんに敬意を表したいところです。


ミニレイアウトでBトレを走らせながらくつろぐ初秋の夜・・・
こんな時間も、鉄ちゃんにとってはなんとも至福のひと時です(笑)。
posted by 松風あおば at 22:43 | 日記