2016年10月15日

声優・種田梨沙さん

プロ野球、セ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ・・・
わが横浜DeNAベイスターズは敵地・広島でも最後まで粘りを見せてくれましたが
結局1勝4敗(アドバンテージ1敗含む)にて終了・・・。やっぱり今年のカープは強かったですね。
でも今シーズンのベイスターズも本当によく頑張りました。ファンとして誇りに思います。
今後のチームの更なる躍進を祈って、来シーズンも精いっぱい応援したいと思います。

・・・ということで、野球のお話はこれにておしまいとしまして、
今日は別のお話をしたいと思います(↓)。

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まだ詳細については未発表なんですが、
『ご注文はうさぎですか?』 新作アニメスペシャルエピソードの劇場上映が決定
・・・と、公式サイトで発表されていますね。
喫茶店「ラビットハウス」に下宿する女子高生・ココアたちがおりなす日常を描いた4コマ漫画が原作の
少しメルヘンチックな、ほのぼのかわいらしいお話『ご注文はうさぎですか?』(通称『ごちうさ』) ・・・
すでに2期まで放映されているTVアニメの続編は、TVアニメ3期ではなく劇場版(?)
というのがちょっと意外なところながら、『ごちうさ』好きとしてはやはり見逃せないところで、
今から心ぴょんぴょん、とっても楽しみです。

・・・が、
これに関連して、ちょっと一つ気になることがあるんですよね。

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この『ごちうさ』のリゼ役の声優さんである種田梨沙さんが
先月より「病気療養」のため休業しており、今なお復帰の目途が立っていないんですね。
所属事務所(大沢事務所)の発表によると
「以前から治療を続けておりましたが、回復の兆しが見えないため、治療に専念する事と致しました」
とのことで、以前から何か病気を患われていたようなんですけど
いろいろなアニメ作品のメインキャラ役で活躍する人気声優さんだけに
突然の休業宣言にネット上でも心配する声が多く上がっているようです。

病名が公表されていないため
仕事疲れのうつ病か?とか、はたまた妊娠か?とか、いろんな憶測も飛び交っているようですが
声優業を休業するまでに至らせた病気とは一体何なのか・・・?
声優さん個人のことをあれこれ騒ぎ立てるのもどうかと思うところながら、
同様のケースで
「少しでも早く治療に取り組まないといけない病気の療養のため」ということで休業し
そのまま復帰することなく、昨年秋に亡くなられた
声優の松来未祐さんのこともまだ記憶に新しい今は
この手のニュースには過剰に不安を覚えてしまう、というのも正直なところです。

種田梨沙さんがこれまで演じたキャラは

 『きんいろモザイク』 小路綾
 『ストライク・ザ・ブラッド』 姫柊雪菜
 『ゆゆ式』 日向縁
 『四月は君の嘘』 宮園かをり
 『食戟のソーマ』 薙切えりな
 『艦隊これくしょん』 足柄さんとか妙高型の何人か
 『ラクエンロジック』 揺音玉姫
 ・・・・・・などなど

ざっと思いつくだけでもいろいろありますけど
これだけいろいろな作品のメインキャラ役を演じている声優さんの休業となると
これらの作品の続編(2期・3期)なども含めて
その影響が今後少なからず生じることが懸念されます。
現に一部のアニメ・ゲーム作品では、すでに種田さんが演じていた、
あるいは演じる予定だったキャラに代役が立てられているとのことで(↓)

 『Fate/Grand Order』(ゲームアプリ)マシュ・キリエライト : 種田梨沙 → 高橋李依
 『WWW.WORKING!!』(秋アニメ)近藤妃 : 種田梨沙 → 水樹奈々
 『CHAOS;CHILD』(冬アニメ)久野里澪 : 種田梨沙 → 真田アサミ

彼女の復帰の目途が立たない状態がこのまま続くと
おそらく劇場版『ごちうさ』のリゼさんも、代役が立てられることになるかと思うんですが、
はてさて、種田リゼを違和感なく引き継げる声優さんは誰なのか・・・?

水樹奈々さんのボーイッシュな女の子役は結構好きなので、
ここは水樹リゼもいいかも・・・なんて思ったり、
あとは、まだ名前が挙がってないところで
小澤亜李さん(『艦これ』秋月さん声)あたりどうかな?・・・とか
茅野愛衣さんあたりもソツなくこなしそうな気もするけど
(『ごちうさ』ではモカ姉の声と被るからダメかな)・・・とか、
私としてもあれこれ考えてみたんですが、
最後は「やっぱりリゼの声は種田さんの声が一番似合う」ということで
できれば劇場版『ごちうさ』のリゼさんもやはりこれまで通り種田さんに演じてほしい
という結論に落ち着いてしまいます。
アニメのキャラクターのイメージというのは、それを演じる声優さんが作り上げている部分が
かなり大きいんだなというのを改めて感じますけど、
そういう責任を負っているという意味も含めて、このお仕事は想像以上に過酷な仕事なのかもしれません。

種田梨沙さんの病が重篤な病気でないことを祈るのみですが、
とにもかくにも今はしっかり療養に専念してもらい、一日も早く元気になって
またアニメの世界に戻ってきてほしいところですね。
posted by 松風あおば at 22:30| 日記

2016年10月10日

祝・横浜DeNAベイスターズ CSファーストステージ突破!!

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        巨人 3−4 横浜DeNA

わが横浜DeNAベイスターズが本日10月10日、
セ・リーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージ第3戦で
延長11回の熱戦の末に巨人を撃破し、2勝1敗で
ファイナルステージ進出を決めました〜(悦)。

いや〜・・・感無量です(涙)。
チームとしては初のCS進出。
初戦は逆転で勝ったものの、第2戦は接戦の末敗れ、迎えた今日の第3戦・・・
巨人ファンで埋まる敵地・東京ドームで、引き分けでも巨人の進出が決まる崖っぷちで
延長戦にまでもつれ込む展開。
迎えた延長11回の表に、このレギュラーシーズンではほとんど出場機会の無かった
嶺井が値千金のタイムリー2塁打!!
最後は守護神・山崎(康)が試合を締めくくりました。
最後まで手に汗握る凄い展開でしたけど、
ラミレス監督が選手たちを信じ、ファンも思いっきり声援を送って
そして選手たちがそれに応えて、一丸となって掴んだ勝利・・・
今年のこのチームの躍動っぷりを感じられる本当にいい試合でしたよ。

次はセ・リーグ王者・広島とのファイナルステージ。
いや・・・もう正直何も言うことありません。
広島でも思いっきり、ベイスターズらしい野球をやってきてください。

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・・・と、(野球に興味ない方には)最近こんな話ばっかりですみません(汗)。
しがないベイスターズファンの独りよがりな
「横浜DeNAベイスターズ CSファーストステージ突破」の
記念書き込み(日記)でした。
posted by 松風あおば at 19:09| 日記

2016年10月06日

『君の名は。』・・・観てきました。

kiminonaha_image.jpg
http://www.kiminona.com/index.html

新海誠監督の最新作で現在公開中のアニメ映画『君の名は。』。
公開当初(公開前)から注目を集めていた作品で、
公開から1ヶ月ほど経った10月3日の時点で興行収入は130億円を超えたとのことで
日本のアニメ映画としてはすでに歴代5位に入るヒットを記録しているそうですが、
私・松風も、遅ればせながらつい先日映画館に足を運び観賞してまいりました。



いや〜・・・凄い作品でしたね(汗)。
映像や音楽の美しさも評判通りでしたけど、それ以上にやはり内容が衝撃でしたよ。


境遇の違う2人の男女が(夢で)入れ替わる・・・というのは、
ぶっちゃけありがちな設定ながら
そんな突然訪れた非日常から始まるこのお話は、
その2人の主人公(都心で暮らす瀧と、山奥の湖畔の田舎町で暮らす三葉)の
とてもピュアな心情と、身震いするほどリアルな苦悩で織りなされた
予想以上にスケール感のある、そしてあまりにも切ない恋物語でした。

夢の中でたびたび入れ替わるごとに
戸惑いつつもその現実を受け止め、お互いを理解し始める瀧と三葉。
でも、とある日を境にその入れ替わりが無くなり、
やがて瀧が三葉の町を探し訪れることで明るみになる衝撃の事実。
実は2人の入れ替わりには3年のタイムラグがあったことに気付くも
相手の名前すら記憶からどんどん薄らいでいく現実。
そして、そんな現実に抗うかのように「忘れること」を拒んだ2人の心が通い合い
最悪の事態を回避するクライマックス。
そのラストは・・・・・・??


上映中の映画で、ネタバレは極力避けたいところなので
細かい内容に踏み込んだ感想はここでは控えたいと思いますが
「会ったことのない相手」を必死に探し追い求める2人の姿に
運命が織りなす人間模様のもどかしさ、そして切ないまでの美しさを感じさせる、
そんな作品だった・・・というところでしょうか。
EDに流れるテロップを眺めながら
込み上げてくる涙を拭っていた私だったんですが、ただ感動したというより、
しばらく言葉を失って動けなかったというのが正直なところですかね。


第1作の『ほしのこえ』からいろいろ注目を浴びていた新海監督ですけど、
こんなストーリーを想い描けるその才能・感性にはただただ感服しました。
実写には無い、アニメ映画ならではの美しさというものも改めて実感させてくれた
作品だったようにも思います。

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そういえば・・・余談ながら、
この夏に人気を集めた映画として
この『君の名は。』と『シン・ゴジラ』のタイトルがよく話題に上がりますが、
実は今から62年前の1954年(昭和29年)公開の人気邦画タイトルにも
『君の名は(第三部)』と『ゴジラ(第一作)』が名を連ねていたことも
面白い偶然として語られていますね。

この時の『君の名は』(菊田一夫原作)と
今回の『君の名は。』はもちろん全く関係のない別作品。
でもよく考えてみると、昔の『君の名は』も、
大空襲の中、たまたま出会った見知らぬ男女がお互いの名も知らぬまま再会を誓い合う話で、
お互い惹かれつつも運命の波に翻弄されてしまう切ない悲恋の物語・・・
ストーリーやその結末こそ違えど、
ある意味テーマ性において大きく共通する部分があるように思えてきます。

片や戦争を経験した後の時代が生んだ作品、
片や大震災を経験した後の時代が生んだ作品・・・
『ゴジラ』も含めて、それらの影響がところどころに垣間見えるこの新旧の両タイトルも
時代の求めに応じてなのか
実は偶然ではない、運命の織りなす見えない糸で結ばれているのかもしれませんね(笑)。
posted by 松風あおば at 00:30| 日記

2016年09月30日

ハマの番長・三浦大輔投手 涙の引退

プロ野球は今年もレギュラーシーズン終盤を迎え、
各球団のベテラン選手の引退のニュースが続々と報じられていますが、
わが横浜DeNAベイスターズも、球団の一時代を築いた一人のベテラン投手が
今シーズンをもってユニフォームを脱ぐことになりました。
昨日9月29日の今シーズンチーム最終戦のマウンドを託されたその投手の名は・・・

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(↑)三浦大輔投手

横浜大洋ホエールズ時代の1992年に(ドラフト6位で)入団し、以後25年間にわたり
横浜一筋でプレーしてきた生え抜きのエース投手で、昨シーズンには
「一軍公式戦23年連続勝利のプロ野球最長タイ記録(右投手としては新記録)」を樹立していました。

リーゼントの髪型がトレードマークで、「ハマの番長」のあだ名で
ファンから長年にわたって親しまれてきた三浦投手。
プロ野球の現役最年長選手(42歳)として臨んだ今シーズンは
「プロ野球公式戦で投手が安打を放った最多連続年数(24年連続)」という
ギネス世界記録まで達成したものの、ここまで一軍の試合での勝利は無く、
ラスト登板となったこの試合も7回途中10失点と
ヤクルト打線に打ち込まれ敗戦投手になってしまいましたけど、
スタンドのベイスターズファンは万感の想いでその最後のマウンドでの雄姿を目に焼き付けつつ
大声援を送っていたようですね(・・・私もハマスタに行きたかったんですが)。
降板時に目に涙を浮かべながらベイスターズファンで埋まるスタンドに手を振って挨拶し
試合後の引退セレモニーでファンへの惜別・感謝のコメントを述べて
ナインに胴上げされる三浦投手の姿が、昨夜の各局のニュースでもたびたび流れていましたが
いや、本当に長い間お疲れさまでした。

25年間の通算成績は172勝184敗。
もっと強いチームにいたら200勝は達成できた投手・・・という話はよく言われるところですが、
25年間横浜一筋の選手として、チームの優勝時(日本一)も最下位続きの暗黒時代も
全力プレーでチームを支えてきてくれたことに、一ファンとしても感謝の念で一杯です。
彼の現役最後となった今シーズンにチームがCS初進出を決められたことはなによりでしたが、
若手の選手が育ちつつある今のベイスターズの更なる躍進のためにも
この先は指導者の一人(コーチや監督)としてこのチームに戻ってきてほしいところですね。


私・松風も、今まで三浦投手の登板試合を何度も観戦し、
また球団のファンイベントの時には三浦投手とハイタッチとかもしたもんですが、
リーゼントの髪が決まってる彼のビジュアルは、やっぱり他の選手よりインパクトがありました。

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当然ながら(?)これまでいろんな漫画のネタにもされてきた三浦投手(↓)

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中でも、竹書房の「まんがパロ野球ニュース」「まんがくらぶオリジナル」などで連載されていた
みずしな孝之氏の4コマ漫画『ササキ様に願いを』(かつての大魔神・佐々木投手が主人公のギャグ漫画)の
三浦投手はリーゼントが誇張され(?)ヤンキーっぽさをちらつかせながらも
結局はほのぼのキャラに落ち着いているあたりが面白かったですね。
三浦投手本人もプライベートでみずしな氏と交流があったそうで、
試合中にベンチで使用するタオルをみずしな氏がデザインしたこともあったとか・・・
(単行本5巻の巻末にこの2人の対談が載っています)。

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(↑)『ササキ様に願いを』の三浦投手。

ちなみに、この『ササ願』の三浦のリーゼントは巻が進むごとに大きくなっていくんですが
佐々木投手が大リーグからベイスターズに復帰した後の話『ササキ様に願いを+(プラス)』に入ると、
このリーゼント自体が独自の意思を持つようになり、
時々本人を眠らせて勝手なことをしゃべったりするようになります(怖)。

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(↑)なぜか、モノマネとかも上手いリーゼント(笑)

25年にわたりベイスターズの顔としてファンを魅了し続けたハマの番長・三浦大輔投手の伝説は、
きっとこれからもいろんな形で語り継がれていくことでしょう。
posted by 松風あおば at 22:40| 日記

2016年09月22日

横浜中華街・関帝廟

祝・横浜DeNAベイスターズ、CS進出決定〜・・・というお話をしたところで、
それに関連して(?)というわけでもないんですが、
今日は横浜スタジアムのすぐ近くのとあるスポットについてお話したいと思います。

横浜は横浜港の近く、横浜市西区山下町一体に広がる「横浜中華街」。
約500m四方のエリア内に500店以上の中華料理店などの店舗がひしめく
この巨大チャイナタウンはあまりにも有名なので、実際に行ったことある方も多いかと思いますが、
その中華街の一角にこんなスポット(↓)があるのはご存知でしょうか?

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(↑)「関帝廟(かんていびょう)

中国後漢末期の武将・関羽(かんう)を神格化した「関帝」を祀る廟で
華僑の人たちの信仰の場として、世界各地のチャイナタウンで見られるものだそうですが
ここ横浜中華街にも煌びやかにひときわ目立つこの関帝廟が
街のシンボルの一つとなっていて、観光スポットにもなっています。

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関羽(160年頃〜220年)・・・という人物については、
中国の『三国志(三国志演義)』(に基づいたお話)を
小説や漫画、ドラマ、映画、お芝居などでご覧になったことがある方には
今さらあえて説明するまでもないかと思いますが、
中国の後漢時代末期の乱世に、後に蜀漢を建国する劉備玄徳と義兄弟の契りを結び、
主君に忠義を尽くしてその偉業を支えた豪傑の武将で、
人並み外れた武勇と知略を持ちながら、信義や義侠心にとても厚く
その人物像も含めて歴史に名を遺した人物です。
最期は「樊城(はんじょう)の戦い」で呉の呂蒙の計略に嵌り非業の死(刑死)を遂げたというのも
『三国志』をお読みの方ならよくご存じかと思いますが、
関羽はその死後のエピソード(呪い話)についてもいろいろ語られている人でして
その伝承の数々が長い歴史の中で民間信仰の対象へと変化し
近世以降、その武勇により「武神」と崇められる一方、
商人の間ではいつしか「商売の神」としても崇められるようになり、
現代の華僑の街である中華街にも「関帝廟」が建てられるようになったそうなんですね。

「武勇の人」「忠義の士」である関羽が「商売の神様」??
・・・というあたりは、正直ちょっと違和感を覚えるところでもあるんですが、
武将にとっても商人にとっても一番大切なものは信義・信用という点から、
信義に厚かった関羽の人柄が商人の信仰の対象としても根付いていったそうで
(一部では、関羽が劉備と会う前は塩の売人であったとか、そろばんや簿記の方法を
発明していたとかいう話もあるようですが、これらは根拠の無い俗説です。)
中国の人にとって関羽は今や単なる歴史上の人物ではなく
その精神的支柱になっている、と言っても過言ではないのかもしれません。

では、そんな関羽を神として祀り、
華僑の人たちの心の拠り所となっている「関帝廟」とは一体どんな場所なのか?
いつもはその前を通りかかっても、その厳かな佇まいを横目で眺めつつ通り過ぎるだけの私だったんですが
先日、初めて中に入って参拝をしてきました。

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(↑)まず目を引くのが、関帝廟の入口の門である牌楼(ぱいろう)。
  朱塗りの赤々とした柱に金箔が施された細かな木彫の彫刻、屋根の上に鎮座する龍・・・
  いかにも中国らしいセンスと言いますか(?)独特の煌びやかさがありますね。

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(↑)牌楼をくぐると、目の前に本殿があります。
  境内(廟内)は広くはありませんが、その信仰の空間は実に厳かであり
  また、日本の神社仏閣ともかなり違うエキゾチックな雰囲気も漂っています。

この横浜の関帝廟の創建は、今からおよそ150年前の1862年(文久2年)。
幕末に日本が開国し横浜港が開港し、横浜の外国人居留地に多くの中国人商人が住むようになった頃に、
一人の中国人が関羽の木像をここに祀ったのがその起源だと言われています。
その後は横浜に住む華僑たちによって守り継がれる中で改築や増築を繰り返し
次第にその規模や知名度を増していったこの関帝廟・・・
関東大震災(1912年)と横浜大空襲(1945年)による倒壊・焼失、
そして1986年の火災による焼失と、苦難の歴史を経ながらもその都度再建され、
現在のものは1990年に再建された4代目関帝廟とのことですが、これらの建物も
中国人の工匠の手によって中国の伝統建築工芸の粋を駆使して建造されたものだそうで、
実際目の前にすると目がくらくらするくらいに圧倒されるものがあります。

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(↑)本殿に上がる階段の袂に鎮座する「石獅」。
  神社の狛犬と同じコンセプトのものと考えていいと思いますが、こちらは獅子なんですね。
  沖縄のシーサー(魔除けの獅子)を彷彿させるものもあります。
  本殿に上がる階段の手すりなども実に細かな意匠が施されています。

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(↑)受付で購入した太くて長いお線香(5本)を手に、本殿を参拝します。
  本殿の回廊には5つの香炉があり、まずはその一つ一つに願いを込めながらお線香を捧げます。

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(↑)本殿の内部は、中央の関帝(関聖帝君)の他、左に地母娘娘(じぼにゃんにゃん)、右に観音菩薩、
  そして右斜め後ろに福徳正神という神様がそれぞれ祀られていて、順に参拝していきます。
  メインはもちろん中央の関帝(関羽)。その両脇には関羽の長男の関平(かんぺい・養子)と
  側近の武将・周倉(しゅうそう・実は架空の人物)の像も祀られていました。
  この2人も『三国志』をお読みの方ならご存知ですよね。

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「美髯公(びぜんこう)」と言われるほど、
大きな髭を蓄えた大柄な体格の人物であったと言われる関羽・・・
祀られている関帝像もやはりそのビジュアルイメージ通りみたいですね。
数々の漫画やアニメ、ゲーム、ドラマや映画に至るまで
幾度となくビジュアル化されてきた『三国志』の世界にあって
内面的にも外見的にも最も作品ごとのイメージのブレが少ないキャラが
この関羽ではないかと個人的には思うんですが
(三国志の人物名のキャラが巨乳キャラだったりする一部の作品は除きます、もちろん(笑))、
それもひとえに節義を重んじる彼の実直な性格と、この大きな髭を蓄えた威厳ある風貌に
よるものなのかもしれません。

長い歴史の中でいつしか「神様」となり、海を渡ってはるばる日本の横浜までやってきた
関羽様の目には、今の横浜は、はたまた日本の姿はどう映ってるのか?
華僑の人たちや地元の人々(+そして『三国志』好きな人々)の心の拠り所として、
これからもこの街と人々を見守っていってほしいと思いますね。


ちなみに、旧暦の6月24日は関羽の生誕日(「関帝誕」)とされており
横浜中華街では毎年この日(2016年は7月27日)にこれを祝うお祭りが行われます。
この日は中国の伝統的な獅子舞や龍舞が奉納され、
ご神体である関帝像を神輿に乗せて中華街を巡行するパレードなども行われる
とても盛大で華やかな中華街最大のお祭りだそうなんですが・・・
生まれた時からン十年横浜市民をやっている私も、実は一度も観たことがないんですよね(汗)。
機会あれば一度は観てみたいものです。
posted by 松風あおば at 16:15| 日記

2016年09月19日

祝・横浜DeNAベイスターズ CS進出決定!!

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横浜優勝〜!!・・・じゃない、
私の応援するプロ野球・横浜DeNAベイスターズが
本日(9月19日)の本拠地・横浜スタジアムでのvs広島戦に勝利して
ファンの悲願だった球団史上初のクライマックスシリーズ進出を決めました(祝)。

長年Bクラス(4位〜最下位)が定位置だったわがベイスターズ。
Aクラス入りは2005年以来ですんで、かれこれ11年ぶりか〜・・・長かったな〜。
今のCS制度(プレーオフ制度)が始まったのが2007年、
親会社変更に伴いチームが「横浜DeNAベイスターズ」として新たなスタートを切ったのが2012年・・・
「プロ野球12球団で唯一CSに進出したことがないチーム」という称号(?)も
これでめでたく返上です(悦)。

昨シーズンは序盤は絶好調だったものの、後半の大失速で最下位に沈み、
ラミレス新監督の下で心機一転スタートを切った今年も3月・4月は連敗続き・・・。
それでも横浜スタジアムに足を運んで(球団を黒字化させ)
声援を送り続けたベイスターズファンの熱意に、選手・監督・スタッフも奮起してくれて、
最後は初のCS進出という形でチームの着実な成長を見ることができた今シーズンでした。

ベイスターズCS進出おめでとう〜・・・とはいえ、まだシーズン途中。
残り試合も精いっぱい戦って、今シーズンはなんとか勝率5割にして終えたいですね。
そしてその勢いで、ついでに目の上の巨人もやっつけちゃいましょう!!


・・・と、つい興奮気味に書き込んでしまいましたが、
野球に興味のない方には、いろいろ取り乱してすみません(汗)。
ファンにとっては身震いの止まらない(?)
「横浜DeNAベイスターズ、CS進出決定」のお話でした(笑)。
posted by 松風あおば at 17:06| 日記

2016年09月15日

『くまみこ』 アニメ最終話

9月ですね〜。
まだまだ蒸し暑かったり、たびたび台風が来たりしていて
秋らしい穏やかな気候というにはまだ程遠いものの、日が暮れれば虫の音が聞こえるようにもなり
やはり季節は少しずつ移っているのだな〜と感じる今日この頃・・・
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

秋といえば、世間一般には「読書の秋」・・・というところなんですが、
最近の私は「アニメ視聴の秋」(?)とばかりに夜はアニメを観まくっていたりします。
・・・といっても、今観ているものの大半はリアルで放送中のものではなく過去に録画したもので、
そのほとんどがこの春から夏にかけて放送されていた作品なんですね。
この春から夏にかけてのアニメは、一時期の私自身の体調不良などもあって
毎週録りだめてはいたものの、途中から観るのを中断していたものが多かったもので
体調も回復し夏コミも終わって一段落した今頃になってまとめてその続きを観ている、
という次第なんですが、
今日はつい先日最終話まで観終わったこの作品(↓)について
ちょろっと書いておきたいと思います。

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くまみこ
原作は「月刊コミックフラッパー」に連載中の吉元ますめ氏の漫画で、
この4月から6月にかけて放送されていたアニメ作品です。

東北地方の山奥にあるという熊出村。
その山中にある熊出神社の巫女として仕える中学生のまちは
人語を話すヒグマのナツと幼い頃から一緒に暮らす少女なんですが
ずっと山奥で暮らしていたため、極度の田舎コンプレックス(さらに機械音痴)
の悩みを抱えており、都会の高校に進学することを夢見ているものの、
クマのナツには反対されるばかり。
なんとか都会進出を果たそうと、ナツが与える試練へ挑戦しつつ
村での巫女としての役目を果たして行く、という
なにやらへんてこな田舎暮らしの日々を描くスローライフストーリー
・・・なんですが、
実は、この全12話の『くまみこ』のアニメ・・・

最終回があまりに酷い

と、ネット上で炎上騒ぎが起きてしまい、
放映終了直後はネットニュースにまで取り上げられるほど騒然と話題になっていたので
アニメを観ていなかった人もあるいはこの作品の名前を聞いた人は多かったかもしれません。

「くまみこ 最終回」 「くまみこ 炎上」
・・・などといったキーワードで検索すれば、今でもいろいろ情報が出てきますので、
実際どういう批判が噴出していたかについてはググっていただくのが一番なんですが、
話によると
放送開始時ニコ生のアンケートで「とてもよかった」が90%台を連続するなど高い人気を誇っていたのに、
最終回である12話を放送した途端それが16%まで急落したとか、
原作者の吉元氏も登場人物(なつのいとこの良夫)のセリフにたまらず苦言を呈したとか、
アニメの脚本家の人が(炎上を受けて)逃げるようにツイッターのアカウントを削除してしまったとか、
アニメの公式サイトもコメントを発表して事態の収拾を図っていたとか
いろいろあったようで、
最終回の放送直後には確かに尋常じゃない反響があったことがうかがえます。

アニメのストーリー展開自体は、基本的にほぼ原作通り進んでいたはず・・・だったんですが、
後半を観ていなかった私は、その最終回を観ないうちに先に炎上騒ぎの方を知ってしまい
「一体、どんな酷い終わらせ方したんだ??」
と、逆に後から恐る恐るその問題の最終回を視聴することになってしまったわけですが、
先日になってやっとその最終回(正確には第11話・第12話が一連の話)を観た感想は?
というと・・・

kumamiko_12.jpg

「ん〜・・・確かにこれは・・・(汗)」
と思う反面、
「ぶっちゃけ、そこまで大騒ぎするほど酷い話でもなかったんじゃないかな?」
とも思う
・・・というのが正直なところなんですよね(苦笑)。

この先、ネタバレ注意です。

終盤の話のベースになっているのは、
原作単行本3巻の最後に収録されているお話(第十八話の「悪夢」)。
いとこの良夫(村の職員)に勧められて、熊出村のアイドルとしてアイドルコンテストに出るために
センダイ(仙台)に行くことになったものの、
まちの極度な田舎コンプレックスが引き起こす悪夢がそれを頑なに拒み、
結局センダイ行きは取りやめることに。
まちは都会には行かないと言い出し、ナツは大喜び。
ナツがネットで取り寄せたずんだモンブランを一緒に食べてめでたし、めでたし。
・・・という話だったんですが、
アニメでは、まちが実際にセンダイのアイドルコンテストに出場する話になっていて、
その公演会場で被害妄想に苛まれ、精神状態が一時崩壊し
逃げ出してしまうストーリーになってるんですね。
ほぼ原作通りにまったりスローライフアニメだった10話までのお話と11・12話では
その印象のギャップが激しすぎたため、原作を読んでいなかった視聴者の中には
11・12話はアニメの完全オリジナルと勘違いした人も多かったみたいですけど、
基本的には原作に準拠しながら、オリジナルにエピソードを膨らませた話という感じのもので
流れとして最終的には漫画と同じシチュエーションで終わっています。
でも、アニメのそれはその過程の描き方があまりにリアルに陰鬱(?)だったためか、
視聴者にネガティブに強烈なインパクトを与えてしまったようで、結果として
「サイコホラーバッドエンド」とまで酷評される事態にまでなってしまった・・・というところでしょうか。

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実際アニメのどういった要素が、ここまで視聴者にネガティブな印象を与えたのか??
ネット上の批判の内容をざっと見たところをまとめてみると

 ・ 漫画では基本的にまちの漠然とした悪夢の話で終わっていたものが、
  アニメでは 実際のコンテストの場で繰り広げられるリアルな被害妄想になっていたこと。

 ・ 「田舎者は石を投げられる」などのまちの被害妄想を映像(アニメ)にしてみたら
  (漫画以上に)かなり精神病的でエグかったこと。

 ・ まちが逃げ出した時の、良夫くんのセリフ(まちは村のために犠牲にならなきゃいけない存在
  みたいな言い方)が、あまりに冷酷非情に聞こえたこと(←原作者の人がショックを受けたところ)。

 ・ 最後のずんだモンブランを食べてナツに甘えるシーンでエンディングを迎えるところが
  被害妄想に押しつぶされて都会への夢を諦めた少女が幼児退行し、引きこもりに陥った印象を与えたこと。
  (漫画はこの先もお話が続くものの、アニメではこれが最終回の最終場面となったのでそういう印象が特に強まった。)

・・・あたりに集約されているような気もしますが、
いずれにせよ、アニメのオリジナル演出が多くの視聴者に後味の悪い印象を与えてしまったのは
否めないようですね。


連載が連綿と続いている漫画を原作に1クールのアニメ作品を作る場合、
その終わらせ方をどうするか?
というのはアニメの作り手にとってはかなり大きな課題だと思うんですが、
原作の途中話を少し脚色・改変して、アニメの終盤の山場にするという手法は
原作付きのアニメでは多くみられるところで、
今回のこの『くまみこ』もその一つと考えていいと思うんです。
ただ、アニメの作り手側がそんなに奇をてらったものを作ったつもりはなかったとしても
その演出をやり過ぎたりすると、視聴者が受け止める作品全体やキャラクターの印象も
大きく変わってしまうというのも確かなところで、
今回の『くまみこ』炎上騒ぎはそんな一例にもなってしまった、というところかもしれません。

「アニメ史に残る酷い最終話」
とか
「Zガンダム以来の狂気エンド」
とか
ネットを見てみると、みなさん言いたい放題ですが、
今回の騒ぎは正直、原作者の方が変に謝っちゃったり、アニメの脚本家の方がツイッタ垢消したり、
アニメ公式サイトが必死に火消ししようとしたことなどで、逆に火に油を注いだ感もあって
今のような個人の感想が即時に発信されるようなネット全盛のご時世の
この手の対応というのも難しいものだな・・・とも、感じざるを得ないところですね。


まぁ、私としては、今回の『くまみこ』アニメは
(この最終回も含めて)大いに楽しませてもらいましたので
またこの先2期の放送とかがあるとなれば喜んで観たいところ・・・なんですが、
とりあえず、ここは今回の視聴記念(?)に一筆、ラクガキでもしておきたいと思います(↓)。

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・・・巫女さんは、自分の作品でも描き慣れているつもり(?)だったんですが、
まちの巫女装束って、なんか不思議な衣装ですよね(笑)。
原作の漫画の方も、引き続き楽しみたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:23| 日記

2016年09月05日

夏コミの後は・・・今年も夏コミティア(COMITIA117)

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夏コミが終わり、冬コミの申込みも済ませてホッと一息・・・という8月の下旬。
毎年この時期には、一次創作の同人サークルにとってはもう一つ
チェックを欠かせない恒例のビッグイベント、夏のコミティアがあります。
この日記でも毎年のように参加レポートしているイベントですので
今さらもったいぶって話すほどのことでもないんですが、
今年もコミケ終了1週間後の8月21日(日)に夏コミティア(COMITIA117)がありまして、
いつものごとく一般参加して参りました。

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夏コミの1〜2週間後に、コミケと同じビッグサイトで開催される夏のコミティア・・・
サークル参加している夏コミではどうしても自分のサークルに縛られてしまって
他サークルさんの作品を見て廻るゆとりがほとんどない・・・ということで、
夏コミティアではサークル参加はせず、一般参加してイベントを堪能するというのが
私の毎年のスタイルでもあるんですが、
それゆえに(?)この夏コミと夏コミティアの2イベントは
私の中ではもはや切り離せないセットというか「一つのイベント」みたいになっていて、
「夏コミティアに出ないと同人の夏が終わらない」・・・という感覚すらあったりするんですよね。

私としては、コミティアへの参加自体が昨年の秋コミティアでのサークル参加以来で
やや久しぶりという感があったんですが、
はてさて、今年の私の「同人の夏・後半」たる(?)COMITIA117はどんな雰囲気だったのか?
今回も写真で振り返ってみることにします。

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(↑)会場(東京ビッグサイト)に着いたのは、少し遅めの正午頃。
  この日の南関東はコミケの時とは打って変わって青空の広がる晴天でした。
  ただ翌日以降が台風の暴風雨だったことを思うと、間一髪だったという感じもありますね。

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(↑)実はこの日のビッグサイトでは、私としてはもう一つ心惹かれるイベントが・・・。
  コミティア会場(東5・6ホール)の真向かい、東3ホールの方では
  「第17回国際鉄道模型コンベンション」が開催されていたんですよね。
  毎年、夏コミティアと重なることが多く、以前はかけもちで参加したこともあったんですが
  今回はコミティアの方に重点を置いていたので、こちらは泣く泣くスルーです(泣)。

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(↑)コミティア会場に入る前に、鉄道模型コンベンションの方も
  せめて入口から中をのぞいて・・・とか思ったんですが、中の様子はやっぱり
  入らないとわかりませんね。9月末には「全日本模型ホビーショー」もあることだし
  これはここでガマンしておきましょう(苦笑)。

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(↑)こちらがコミティア会場の入口・・・ですが、
  今回はいつもより来場者が少なめなのか?
  お昼過ぎにしては、入場する人がまばらな感じでしたかね?
  当日販売のティアズマガジンもこの時点ではまだまだ大量に平積み状態でした。

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(↑)とはいえ、会場内に入ればやはり多くの人でひしめくいつものコミティア会場。
  写真だけではコミケ会場とあまり変わらないようにも見えると思いますが
  一次創作のサークル・作品だけがひしめくこの同人誌イベントは
  やはりコミケとは少し雰囲気の異なる活気で満ちている・・・といいましょうか?
  この独特の空気が好きでコミティアの常連になっているサークル、一般参加者の方も多いようですね。

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(↑)見本誌コーナーで各サークルの新刊の見本をいろいろチェックできるのも
  このイベントの大きな特徴。・・・ですが、ここで時間を忘れて読みふけっていると
  いつしか買い物の時間が無くなってたりしますので、要注意です。

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(↑)共通のテーマの作品を出している複数サークルが合同出展する「部活動」も、
  すでにこのイベントの風物詩となっています。
  今回は長編作品を冊子発行しているサークルを集めた「長編部」なる部活動が出展していました。
  次回の秋ティアでは「天文部」「神話部」が出展予定だそうです。
  「鉄道部」とかできたら、うちも参加してみようか?・・・なんて考えていたり、いなかったり(苦笑)。

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(↑)出版社各誌が、漫画・イラスト等の作品の持ち込みを受け付ける「出張編集部」も
  今回も賑わっていたようです。私は持ち込みとかはやりませんが、各誌のブースには
  それぞれの最新号や掲載作の単行本なども展示されていて、見ているだけでも結構楽しいです。

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(↑)私自身存在を知らなかった面白そうな雑誌が結構あったりして・・・毎度新たな発見もあります。

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(↑)コミティア会場で投稿の受付から選考、受賞式(デビュー決定)までを一気に行う
  モーニング・ツー×ITAN「即日新人賞」も、すっかりおなじみになりました。

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(↑)選考過程では投稿作ごとにちゃんと編集者の方の批評コメントも発表されます。
  作家さんにとっては投稿することでいろいろ勉強になりそうですね。

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(↑)今回の最終選考会は、時間の都合で見るのは諦めたんですが
  その様子は「ニコニコ生放送」でも流されていたとのこと。だんだん大掛かりになってきましたね。
  でも、自分の作品が講評される様子が大々的に公開されるのって
  作家さんには晴れの舞台なのかもしれませんが・・・ガクブルもんですよね。
  小心者の私だったら耐えられません(苦笑)。

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(↑)印刷屋さんや画材屋さんの出展もおなじみの顔ぶれですが、
  自分としてもここでいくつか画材を調達するのが習慣になっています。
  同人誌委託書店さんのブースでこの日の新刊などを販売委託することも可能で、
  同人サービスも今や至れり尽くせりですね。

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(↑)「コミティア最大手」と呼ばれる(笑)オムそば屋さんも健在。
  お昼時には長蛇の列ができるので、これまでなかなか買う機会に恵まれませんでしたが・・・

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(↑)今回は売り切れ間際に買うことができました。
  なるほど・・・やきそばとオムレツとソースの絡みが絶妙でなかなかの美味です。
  人気の理由がわかったところで、今度は家で自分も作ってみようかと思います。

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(↑)チラシ置き場には、各種オンリーイベントや展示会、漫画賞の作品募集、
  印刷会社や電子書籍販売サイト、漫画専門校の案内チラシ等・・・といろいろあって、
  ここもさまざまな情報発信の場となっています。

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(↑)次回以降のコミティアの日程は、
   COMITIA118・・・2016年10月23日(日)、COMITIA119・・・2017年2月12日(日)、
   COMITIA120・・・2017年5月6日(土)。
   今や各地の地方コミティアも充実しているので、サークルとしても一般参加者としても
   どれに出ようか迷うところですね。
  

そんなこんなで、
会場内を廻りつついろいろ買い物をしているうちに、あっという間に16時。
イベント会場内での時間は普段のそれとは違って流れているかのような感覚すら覚えますが
今回もいろいろ楽しませてもらいました。
私の今年の「同人の夏・後半」も無事終了というところでしょうか。

今年は秋のコミティアが少し早目(10月末)のようですので、
次回も参加するサークルさんは、これが終わってすぐにまた準備(原稿)開始かもしれませんが
一次創作のイベントが定期的にあるのは、サークルとしても読者(一般参加者)としても
やはりありがたいところ。
次回も楽しみにしたいと思います。


そして、イベント終了後は・・・やっぱり打ち上げ宴会。
この日のサークル参加の仲間サークルメンバー・・・といってもコミケの時とほぼ同じ顔ぶれなんですが
先週と同じイタ飯屋さんでパーッと・・・というか、終わってホッと一息、美酒に酔いしれます。

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(↑)前回はデザートしか撮ってなかったので、今回はメインの皿の方を撮っておきました。
  ピザにハチミツをかけると・・・とろけたチーズととてもよく合うんですね。
  こんなに美味だとは思いませなんだ(笑)。


さて、今年の夏も終わりです。
うち(虹の卵)の方は、次のサークル参加は冬コミの予定ですが、
今回の夏コミ、夏コミティアでもらった刺激をモチベーションに
この秋こそは(?)早めに原稿作りに入って、いろいろ頑張りたいと思います。


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(↑)夏コミティアの時もまだ売っていました・・・あのスポーツドリンク(笑)。
  今やコミケ会場限定ではなく、夏イベント限定(?)なのかな??
posted by 松風あおば at 01:53| 日記

2016年08月21日

遅ればせながら2016年夏コミ(コミックマーケット90)お疲れさまでした〜

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リオオリンピックの方は今も続いていますが
夏コミはすでに終了してちょうど1週間になりますか・・・(汗)。
コミケ前にサボっていた仕事やら冬コミの申込みやらで、ここ数日ゴタゴタしてしまい、
イベント後のご挨拶がすっかり遅れてしまってすみません。
 
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今回の夏コミも、無事終了しましたね〜。
サークル・一般ともに、参加されていたみなさんは今回も暑い中お疲れさまでした。
今回は3日間ともやや曇り気味の天気だったこともあってか
いつぞやの猛暑というほどの暑さではなかったため
体感的には幾分過ごしやすい夏コミだったかな?という感じではありましたけど、
それでも1日会場にいると熱気でムンムンするのは、やっぱり夏コミだなぁというところでしょうか。
今回の来場者数は1日目:15万人、2日目:17万人、3日目:21万人(3日間延べ53万人)とのことで、
前回の冬コミと比べて1万人多かったものの、昨年の夏コミと比べると2万人少なかったそうですが、
毎度あのもの凄い人の群れを目の当たりにしていると、
そんな統計的な数の推移などもはやあまり意味が無いような気もしてきますよね。
ただ、今回はビッグサイト自体が4年後に開催される東京オリンピックへ向けて改装工事中で
その影響によりサークルの配置スペースや企業ブースの出展日が削られるなどの改変があったため
その分人の流れにも多少の影響はあったかもしれません。
4年後の夏はいよいよここもオリンピック会場ということで、その時のコミケがどこで開かれるのかはまだ未定ですが
この大きな会場を毎年夏冬ごとに、コミケのために使えているということ自体、
一(オタク)参加者としても感謝すべきことなんだなと、改めて思ってしまいましたね。

そして、当サークル「虹の卵」のブースも、
今回も多くのみなさんにお越しいただき、ありがとうございました。
こちらとしては今年は5月のコミティアを欠席してしまったため、冬コミ以来のサークル参加で
新刊も『てつもえM』の1冊のみと、いろいろ出遅れた感があったんですが、
いつものように多くの方にお越しいただき、お声をかけていただいたり、差し入れもいただいたりと
本当に感謝の連続で言葉もありません。
今回のうちのブースは西2ホールのはずれの西1ホールとの境目付近の袋小路的(?)なエリアに
配置されていて、正直ちょっと目立たない位置だったという印象が拭えず、また
午前中は目の前の西1ホールとの境に島本和彦先生のサークル「ウラシマモト」の大行列もあり
付近の通行が不便だったせいもあってか、いつもより遅めにお越しになる方が多かったようですが、
結果としてはいつも通りたくさんの方にお越しいただき、午後にはペーパーも尽きておりました。
午前中はいつもに比べ出足が悪いかな?と思っていた新刊の売れ行きだったんですが、
最終的にはいつもと同じ程度の売れ行きになっていたので、実はホッとしたというのもありましたね。

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(↑)そもそも今回の西1・2ホールは、2日目までは企業ブースだったそうで、
  サークル席が設置されたのは3日目のみだったんですね。
  サークル席に配布されているチラシ類もいつもに比べて驚くほど少なかったです。



そしていつものごとく、14時半頃になって会場内を少しだけ廻った私だったんですが、
やはりこの時間になっても凄い人で、なかなか思うように動けなかったですね(汗)。
ご挨拶に伺うべきサークルさんにもなかなか辿りつけず、結局ほとんどご挨拶できずじまいで
そのへんは悔やまれました。

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(↑)「僕たちのステージが聖地から始まる」
   ・・・今回のコミケ会場限定スポーツドリンクはERIMO氏のデザイン。

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(↑)今回のコミケは、前回までは企業ブースだった西3・4ホールがすべてサークルブース。
  いつぞやの事故で長らくコミケでは使用されてなかった西ホールエントランスと西ホール4階を結ぶ
  長いエスカレーターもフル稼働していました。この光景をコミケで見るのは何年ぶりのことか!?

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(↑)緑玉、赤玉は以前もアップしたので、今回は青玉を撮って・・・と思ったんですが
  西ホールの待ち合わせ場所等に活用されているらしく、いつも人だかりに囲まれていて
  なかなか全容が見えませんでしたね(汗)。

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(↑)東ホールへの移動はいつものことながら苦労しました。一旦外へ出てコスプレ広場を横目に延々歩く歩く・・・
  「東ホールに行くだけなのに、どうしてここまで苦労しなきゃなんないの?」と泣きたくなってきた頃(?)
  ようやく東ホールに到着です。

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(↑)東ホールももちろん凄い人でした。
  右の写真がやや霞んで見えるのはコミケ雲ではなく、ちょっと露出オーバー気味に撮っているためです、ハイ(汗)。


そうこうするうちに、時刻は16時。
なんだかんだで今回も楽しく無事終了した夏コミでしたが、
コミケを支えてくれているスタッフやその他多くのみなさんにも今回も心より感謝しつつ、会場を離れます。


そしてイベント後はもちろん、
仲間内での打ち上げ宴会(最近はあまりお酒は飲みませんが)で、盛り上がります。
今回は豊洲のららぽーと内のちょっと雰囲気の良い(?)イタ飯屋さんでの宴会でしたが
コミケの後に焼き立てのピザなどを頬張りながら飲むビールはやっぱり最高でしたね(笑)。

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(↑)ほろ酔い加減で外を見れば、架道橋(?)のイルミネーションがなにやら美しい、豊洲の夏の夜でした。

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(↑)〆のデザート撮影もなにかと恒例(?)になっている私たちです。

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(↑)・・・って、上の全部私が食べたわけじゃないですよ(苦笑)。私のはこのパンナコッタだけです。  

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かさねがさね、今回のコミケもありがとうございました。
次は冬コミでお会いしましょう。
posted by 松風あおば at 01:25| 日記

2016年07月17日

ホームラン、逆転サヨナラ勝ち〜2016年 横浜DeNA × 千葉ロッテ交流戦(2)〜

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またも半月以上も間を空けてしまって、すみません(汗)。

前回は、今年のプロ野球のセ・パ交流戦、
横浜スタジアムでの「横浜DeNAベイスターズ vs 千葉ロッテマリーンズ」の
6月3日(金)の試合観戦の話をしていたかと思いますが、
今回はその翌日6月4日(土)の試合観戦のお話です。

前日は、先発投手・久保(康)の力投で、このカードの初戦を貴重な白星で飾ったベイスターズ。
この勢いに乗ってこの日もなんとか勝利したいところですが
相手もパ・リーグAクラスの千葉ロッテ・・・
エース涌井先発で臨んだ第1戦を痛いミス連発で落とし、
この日はその雪辱を晴らさんと闘志に燃えていたに違いありません。
お互いの本拠地が近いこともあって大勢のビジターファンも詰めかける
週末のこのカード第2戦は、はてさて、どんな試合になったでしょうか?


この日の試合開始は14時・・・ですが
正午頃に横浜スタジアムに着いたときにはすでに周辺は前日以上のお祭り騒ぎでした。

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(↑)この日の天気は曇りながら、昼過ぎのスタジアムはやはり初夏の汗ばむ気候。
  日差しがないのはデーゲームではむしろありがたいところです。
  食べ物の屋台も大いに賑わっていました。

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(↑)中に入ってピョンピョンできる、身長6mの巨大DBスターマン(ジャンピングスターマン)は
  いきなり見るとビックリですが、お子様方に大人気です。

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(↑)dianaのみなさんも、試合前からステージで大忙し。
  DBスターマン(の中の人)も暑い中お疲れさまです(汗)。

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(↑)ちなみに、この日のdianaのメンバーも着ていた横浜ブルーのTシャツは
  井納画伯(選手)デザインの交流戦オリジナルTシャツで
  この日の観戦者全員に(入場時に)プレゼントされたものです。
  前日の試合では筒香画伯(選手)デザインのものが配られていたんですが
  ロッテファンの友人の分も私がもらってしまったので、2日で4着も手に入れることができました(笑)。
  とても涼しげなブルー(?)で着心地もいいので、夏コミの会場とかでも着ようかな・・・とか
  思っているところです。

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(↑)試合前のスタンドは、まだまだまったりムード。
  この日も「大人のみかん氷」で涼みながら、ほろ酔い気分で試合開始を待ちます。

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(↑)1塁側では筒香選手や高城選手がファンのサインの求めに応じています。
  こんなファンサービスももはや試合前の風物詩と言えますが、
  狭いながらも選手との距離が近いこのスタジアムの利点がよく活かされていますね。

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(↑)土・日の試合は両チームのキッズ応援団もやって来るので
  応援パフォーマンスもとても賑やかになります。ちびっこチアリーディングのみんなも
  学校お休みの日にわざわざ応援に駆けつけて頑張ってくれています。

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(↑)さて、本日の試合のスターティングメンバー発表です。
  ホームチームの選手発表が派手なのは当然(?)なんですが、
  今年のべイスターズのスタメン発表は、各選手のプロフィールに今季の成績、応援歌まで紹介しています。

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(↑)この日はライトに桑原、セカンドに宮崎・・・その他の野手は前日と同じでした。

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(↑)ベイスターズの先発投手は、昨年のドラフト1位ルーキーの今永昇太。
  新人にしてこの時点で4連勝中、チームトップの防御率を誇る実力派左腕にマウンドを託し、
  14時、いよいよ試合開始です。

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(↑)私としてもライブで初めて観る今永のピッチングだったんですが、その立ち上がりは・・・
  先頭バッターの加藤にいきなりヒットを許し、2番・三木に送りバントを決められたかと思えば
  3番・角中にあっさりタイムリーヒットを放たれ、あっという間に1点を失ってしまいました。

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(↑)横浜DeNA 0−1 千葉ロッテ

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(↑)大丈夫か? 今日の今永君・・・(汗)。
  初回から手に汗握る、いや、手にベイスターズ・プチポテトスターサワークリーム味を握る(?)展開に
  早くも波乱の予感がしますが、後続は打ち取ってこの回はなんとか1失点に抑えます。

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(↑)一方のロッテの先発は、台湾人投手のチェン・グァンユウ。
  昨年までベイスターズの選手だった投手ですが、今年はロッテのユニフォームを着て
  古巣相手にマウンドに立ちはだかります。・・・が、そのチェンも先頭打者・梶谷を
  いきなりフォアボールで歩かせる不安定な立ち上がり。こっちもやや波乱含みです。

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(↑)2番・桑原はショートへの併殺打で、あっという間に2アウトランナー無し。
  しかし、続く3番・宮崎がやってくれました。

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(↑)打球が高く上がったかと思えば、なんと・・・
  そのまま風に乗ってライトスタンド中段に飛び込むホームラン。
  試合は早くも振り出しに戻ります。

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(↑)横浜DeNA 1−1 千葉ロッテ

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(↑)となれば、あとは今永のピッチングに期待したいところ・・・だったんですが、
  やはりこの日の今永の調子はイマイチでした。
  2回表は1安打0点で切り抜け、3回表もあっさり2アウトまで取って
  やっと持ち前のピッチングを取り戻してきたかな?と思いきや、
  その3回表の2アウトから、3番・角中、4番・ナバーロを続けて歩かせてしまい
  2アウトながら1塁・2塁。なんとなく嫌な予感が漂い始めます。

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(↑)その嫌な予感は・・・モロに当たってしまいました(悲)。
  今永は制球が定まらず、ストライクを取りに行ったボールを狙い打ちされ
  続く清田、鈴木、細谷、田村にまさかの4連打を浴びて、なんとなんとの4失点。
  2アウトから4点ものリードを奪われてしまいました。

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(↑)横浜DeNA 1−5 千葉ロッテ

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(↑)今永は結局その裏の打席で代打・ロマックを送られて、事実上のノックアウト。
  このところ好投が続いていただけに、若きエースとしてはショックな試合だったかと思いますが・・・
  まぁ、厳しいプロ野球の世界。こういう日もあるさということで、
  次の試合また頑張ってほしいところです。

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(↑)さて、今永に代わって4回のマウンドを託されたのは
  これまた昨年のドラフト2位の熊原。ドラ1が不調ならばドラ2の選手が試合をフォロー・・・
  有能な若手が切磋琢磨する今のチームには、こんな試合展開にもどこか明るさがありますね。

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(↑)とはいえ、相手は捕まると怖いマリーンズ打線。
  熊原も1アウトから2番・三木に内野安打を打たれたかと思えば
  3番・角中には2ベースヒットを打たれて、いきなり2塁・3塁のピンチを迎えます。
  打席には4番・ナバーロ・・・熊原にとっては踏ん張りどころです。

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(↑)・・・が、熊原は落ち着いたピッチングで後続のナバーロ、清田を討ち取り
  この回を0点で切り抜けました。ベイスターズファンにとってもヒヤヒヤ展開が続きます。

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(↑)そして、その裏(4回裏)のベイスターズの攻撃。
  まずはこの回先頭の2番・桑原がフォアボールを選んで塁に出たかと思えば・・・

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(↑)続く3番・宮崎は3塁線ギリギリを抜けるレフトへの2ベースヒット。
  ノーアウト2塁・3塁のチャンスが巡ってきました。

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(↑)「宮崎の当たりはファウルではないか?」という伊東監督の抗議は受け入れられず・・・

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(↑)ここで迎えるはベイスターズの主砲、4番・筒香。
  一発頼むよ〜と願ったその瞬間、その筒香の一振りは・・・

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(↑)なんと、ベイスターズファンでひしめくライトスタンド上段に飛び込む特大の3ランホームラン!!
  いや〜、さすが筒香。実に爽快な一発でしたよ(悦)。

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(↑)横浜DeNA 4−5 千葉ロッテ
  ついに点差は1点差。勢いづいたベイスターズファンの声援が響く中、
  伊東監督は先発のチェンをあきらめ、マウンドに南を送りますが・・・

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(↑)今度はその代わったばかりの南からも、続くバッター5番・ロペスが・・・

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(↑)ロッテファンで埋まるレフトスタンドに突き刺すようなホームラン!!
  ロッテファンのため息もリアルに聞こえる中(笑)、
  ついに再びゲームは振出しに戻りました。
  横浜DeNA 5−5 千葉ロッテ

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(↑)こうなると、ますます勢いづくベイスターズファン。ビッグフラッグがはためき、
  スタジアムも「満員札止め」となったりと、いろいろ押せ押せの雰囲気(?)の中
  あとはベイスターズの逆転勝利を待ち望むばかりなんですが・・・

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(↑)その後はロッテ自慢の中継ぎ投手陣(南→大谷→内→益田)の前に
  打線がつながらず、なかなか追加点を奪えません。

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(↑)一方、ベイスターズの中継ぎ陣(熊原→田中→須田)も負けじと踏ん張りました。
  6回と8回にはヒットとフォアボールのランナーで満塁のピンチを迎えるも
  いずれも後続をきっちり討ち取り、ロッテの追加点も許しません。
  ベイスターズを上回る数の安打を放ちながら、なかなかリードを奪えない展開に
  ロッテファンのイラ立ちも募る中、試合はついに9回を迎えます。

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(↑)9回表のマウンドに立つのは、前日に引き続き
  ベイスターズの若き守護神・山崎康晃。同点の場面での登場ですが
  9回のマウンドはやはりこの人が似合いますね。
  山崎は2アウトから投手・益田の代打に入ったデスパイネにヒットを許すも
  この回を0点に抑えマウンドを降ります。

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(↑)そして9回裏のベイスターズの攻撃・・・ロッテも守護神の西野をマウンドへ送ります。
  ここまでロッテもベイスターズも勝ちパターンを意識した継投で、
  お互い勝つ気満々というところでしょうか。
  その西野も堂々のピッチングでこの回のベイスターズ打線を3者凡退に抑え
  試合はついに延長戦に入ることになりました。

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(↑)延長10回表のマウンドに立つのは、三上。
  前日とは逆に山崎→三上の継投パターンとなりますが、ここまでくると総力戦の様相が漂います。
  三上も4番・ナバーロを歩かせたものの、ほぼ危なげなくこの回を0点に抑え、
  あとは味方の反撃を待つばかり。

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(↑)そして、迎えるは延長10回裏のベイスターズの攻撃。
  ここは何とか早めにランナーを出し、揺さぶりをかけていきたいところですが
  2番・桑原からの攻撃も、桑原三振、3番・宮崎もセカンドゴロと
  ロッテ守護神・西野の前にあっさりと2アウト。
  パ・リーグ屈指のクローザーを相手にランナーを出すことすら出来ません。

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(↑)そこに打席に入るは、4回に1点差に追いつく特大3ランホームランを放っている
  ベイスターズ4番・筒香。ここは主砲のバットに全てを託します。

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(↑)ベイスターズファンの緊張感が張り詰める中でのその筒香の打席・・・
  西野が投じた2−1からの4球目の甘いカーブでした。筒香のバットがジャストミート!!
  打球はそのままベイスターズファンで埋まるライトスタンドへ・・・



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(↑)筒香のサヨナラホームランで試合終了!! ベイスターズの勝利です。
  横浜DeNA 6−5 千葉ロッテ

いや〜、勝っちゃいました。
4点差をひっくり返しての劇的な逆転サヨナラ勝利ですよ。
今年のベイスターズはこれまでとは何かが違う、とまで思えるほどの執念の粘り勝ちです。

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(↑)勝利に湧き上がるベイスターズファン・・・ここは筒香さまさまですね。
  というわけで、この日のヒーローはもちろん筒香選手(↓)。


  (最後のサヨナラホームランについて)
  「・・・そこで、どんなボールが来たんですか?」
  「ミズノの白いボールです。」

と、すでに使い古されたギャグがちょっと寒々しいものの(苦笑)、
2軍での彼の苦労時代を知っているファンとしては
主砲の貫録に満ちた今の彼の姿には、なんとも感慨深いものを覚えました。
彼の成長とともに強くなっていくベイスターズも、今後も見守っていきたいところですが、
この勝利はいろんな意味でチームを元気つけたかもしれませんね。


いや〜今年は2試合観戦して2連勝・・・
ベイスターズファンの私としては文句なしの結果でした。
・・・と、いいたいところではあるんですが、少しだけグチを言わせてもらうと、
ちょっと不安なのは、
この試合の得点の全てがホームランによる得点だったということ、なんですよね。
いや、ホームランが出るのはもちろん全然悪くないんですけど、
ヒットのランナーをヒットで返す、打線の繋がりで得点を積み重ねるというシーンが
この試合でも、相手の凡ミスに助けられた前日の試合でもほとんど見られなかったあたりに
まだまだ打撃面での課題があるな〜と感じさせられたというのも正直な感想なんです。

若手が育ち、弱小だった投手陣が格段にレベルアップした今シーズン、
この先このチームが上位に食い込めるかはそのへんを克服できるかにあるかもしれませんが
ファンとしては、ここはラミレス監督の手腕を信じ、
そのチームが少しずつ成長していく過程も楽しみつつ、
これからも大きな声援を送っていきたいところでもありますね。


(↑)この試合のハイライト・まとめです。


一方、2日続けて、なんともむず痒い(?)散々な負けを喫した千葉ロッテマリーンズ・・・
(ちなみにこの翌日の第3戦の試合も、ベイスターズ先発・山口の完封勝利で終わり
このカードはベイスターズの3連勝、マリーンズの3連敗に終わりました)。
ロッテファンの友人はやはり伊東監督の采配面を中心に不満を抑えられない様子なので(笑)、
昨夜同様、ここは花火でも見てご機嫌を直してもらおう・・・というところですが(↓)、

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まだ明るいうちの花火というのは、やっぱり夜に見る花火と比べると、
華やかさが弱く、なんとなくしょぼい感じ・・・(汗)

というわけで、
この後は中華街に繰り出し、中華料理に舌鼓を打ちつつ、横浜の夜を堪能していた私たちでした。


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ちなみに今年の交流戦、
その後の展開はどうだったかというと・・・わが横浜DeNAべイスターズは、
ロッテ、オリックスには3連勝、ソフトバンク、日本ハム、楽天には3連敗という
何とも極端な結果となり、最終的には7勝11敗の9位・・・(汗)。
昨年の悪夢ほどではないにしても、やはりもうちょっと勝ってほしかったというのが正直なところ。
交流戦全般としても、結局はパの強豪ソフトバンクがあっさり優勝し、
今年もパのチームが上位を占め、パはやっぱり強かった・・・という結果になりましたが、
ベイスターズも、若手が育ってきてチーム事情も明るくなってきたところで
来年の交流戦あたりには、もうちょっとパに強くなって
さらに交流戦を盛り上げてほしいところですね。

ということで、来年の交流戦もまた、いろいろ楽しみにしたいと思います。
posted by 松風あおば at 18:17| 日記

2016年06月30日

気迫の投手戦〜2016年 横浜DeNA × 千葉ロッテ交流戦(1)〜

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またもごぶさたしてしまっておりました。この一ヶ月ほどは、
思わぬ仕事の難題と格闘しているうちに、いつしか時間が過ぎていたという感じだったんですが、
今回は遅ればせながら6月最初の週の週末にありました、プロ野球のセ・パ交流戦
「横浜DeNAベイスターズ vs 千葉ロッテマリーンズ」観戦記を綴りたいと思います。

ロッテファンの古き友人と球場で観戦するのが毎年の恒例行事になりつつある
このカードなんですが、今年の舞台はわが横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム。
昨年はリーグ首位という絶好調のチーム状態で臨んだはずの交流戦で
3勝14敗1分という悪夢のような結果に沈んだわがベイスターズ(泣)でしたが
ラミレス新監督率いる今年のチームはその雪辱を果たせるのか?
最初の西武との3連戦ですでに1勝2敗と負け越しているので
この本拠地でのロッテとの3連戦はもう絶対負けられん・・・ということで
今年は6月3日(金)の第1戦、4日(土)の第2戦をその横浜スタジアムにてライブ観戦です。
相手のロッテもここまでパ・リーグ2位とはいえ
首位を突っ走る強豪ソフトバンクとのゲーム差は広がる一方、
ファンの苛立ちも日に日に増しているところで、この交流戦で何とか勢いづきたいところだったはずですが、
そんな両者が激突した今年の対決は・・・はてさて、どうなったでしょうか?


3日(金)の第1戦は平日のナイターということで、友人も私も仕事を早めに切り上げて
そこそこ余裕をもって球場に来たんですが、夕方の横浜スタジアムはすでにお祭り状態(?)
とばかりに双方のファンが大勢ひしめいていました。

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(↑)夕方5時近くといえども、まだまだ明るい初夏の青空の下の横浜スタジアム。
  すでに汗ばむ陽気の中、ファンの熱気も暑苦しいまでに立ち込めてます。

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(↑)とはいえ、スタンドの方はやはりまだガラガラ・・・平日のナイターは
  会社帰りの人が後からじわりじわりと増えてくるので、試合開始時刻近くになっても
  まだまだ空席が目立ちます。

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(↑)試合前のひと時、ここは横浜スタジアム名物の「みかん氷」でも食べて涼んでいたいところ・・・ですが

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(↑)今年からのメニューなんでしょうか?
  定番の「みかん氷」とは別に「大人のみかん氷」なるものが売られていました。
  青々としていますが、これはなんとウォッカベースのリキュール漬けカキ氷!?一口食べると・・・
  間違いなくお酒です(笑)。なかなか至福の味(?)ですが、結構酔いますよ、これ。
  未成年の方はハワイアンブルーの爽やかな色に惑わされて思わず買わないようご注意を。

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(↑)フィールドの方に目を向けると、ベイスターズマスコットのDBスターマンが
  交流戦イメージキャラクターのセカパカ君たちを引き連れて練り歩いていました。

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(↑)なんかちょっと・・・シュールな光景でもあります(笑)。

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(↑)レフトスタンドのロッテファンも相変わらず元気です。
  ライトスタンドよりもレフトスタンドの方が先に埋まっていく様子に、
  今年もロッテファンの凄さを感じましたね。

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(↑)本日のスタメン発表です。先発投手は横浜DeNA:久保(康)、千葉ロッテ:涌井。
  久保は元ロッテ・阪神の選手、涌井は元西武の選手ですが
  ともに全球団勝利を達成している投手同士の投げ合いです。
  今日はどちらに軍配が上がるのか? 試合前から緊張感がみなぎります。

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(↑)・・が、その前に、緊張感をほぐすちょっとした試合前イベントが。
  この日の試合前イベントは「伝説のOB 1打席対決」と称する両チームOBのレジェンド対決。
  元千葉ロッテ投手の前田幸長、そしてベイスターズ初代4番打者・ブラッグスが登場。
  ともに往年のプロ野球ファンにとってはとても懐かしい顔です。

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(↑)1打席とはいえちゃんと昔の背番号をつけた今のユニをまとっての対決
  ・・・ですが、前田の投じた初球は、ブラッグスの背中の後ろを通過するビーンボール。
  ブラッグスがバットを叩きつけマウンドに駆け寄り、昔の彼の乱闘騒ぎをも彷彿させましたが
  ここは仲良く握手と抱擁をかわし、穏やかに和睦(笑)。
  この勝負は結局カウント2―2からの6球目をレフト前へと運んだブラッグスの勝ちでした。

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(↑)そして、いよいよ本日の試合開始です。
  先発・久保の立ち上がりは・・・1回を3者凡退に討ち取る上々の立ち上がり。
  勝利への期待がかかります。

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(↑)とはいえ、相手の先発投手も昨年のパ・リーグ最多勝投手のエース涌井。
  この涌井をベイスターズ打線がいかにして攻略できるか?
  1回裏のベイスターズの攻撃が始まります。

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(↑)1番・梶谷(写真左)は三振。やはり涌井を打ち崩すのは容易ではなさそう・・・というところでしたが
  続く2番・関根(写真右)はしぶとくレフト前へヒットを放ちます。

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(↑)3番・倉本(写真左)は三振でしたが、この間に1塁ランナーの関根が2塁への盗塁を決め、
  続く4番・筒香(写真右)は一度もバットを振らずストレートのフォアボールを選び、
  2アウトながら1塁2塁のチャンス。

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(↑)ここで迎えるは、ここ11試合連続ヒットと絶好調の5番・ロペス。


(↑)そのロペスが、1・2塁間を鮮やかに抜けるタイムリーヒット。ベイスターズが涌井から先制点を奪いました。
  横浜DeNA 1−0 千葉ロッテ

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(↑)続いて打席に入るは・・・来日ホヤホヤ出場3試合目の新外国人選手・エリアン。
  なんですが、実はこの時点でまだヒットは1本も打てていません。
  ですので、そろそろでかいのを・・・と期待したんですが、やはりここもセカンドフライに倒れます。
  ん〜・・・やっぱりまだ日本の野球になじめていないのかな?


(↑)・・・と思いきや、守備ではこんなガッツも見せるエリアン。
  3回表のロッテの攻撃・・・ノーアウト1塁の場面で打席に入った投手・涌井が
  送りバントを試みて打ち上げた打球をファウルグラウンドでダイビングキャッチ!?
  ・・・って、実はこれ、3バント失敗なので取らなくてもアウトだったんですけどね(笑)。
  野球のルール分かってるのかな?とか、カウント読み間違えてたのかな?とか
  普通なら不安もよぎるところではあるんですが、
  勝利への執念をも感じさせるこの気迫のこもったプレーは
  むしろこの後の展開に好影響を与えたように思えました。

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(↑)2回・3回と、両チームともヒットやフォアボールのランナーは出すも得点ならず。
  そして迎えた4回裏の横浜DeNA の攻撃でした。
  1アウトから石川がセンター前ヒットで出塁。続く戸柱が三振で
  2アウトとなって打席に迎えるは投手の久保だったんですが
  その久保がボテボテのなんともラッキーな内野安打で出塁します。
  そして打順トップに帰って打席に入るは前の打席でヒットを放っている1番・梶谷・・・

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(↑)梶谷の当たりは高々と上がる内野フライ・・・3アウトチェンジか、と思えた次の瞬間でした。
  ロッテの内野陣がボールを譲り合ってタイミングを外し、サード中村がまさかの落球
  その間に石川がホームインし、思わぬ形でベイスターズに追加点が転がり込みました。

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(↑)横浜DeNA 2−0 千葉ロッテ

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(↑)追加点も入り、本拠地に集まったベイスターズファンも絶好調。
  応援歌「勇者の遺伝子」にのせて、ライトスタンドには「I☆YOKOHAMA」のビッグフラッグがはためきます。
  試合開始時は空席が目立っていたスタンドはこの時にはほぼ満員状態でした。

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(↑)その後も試合は久保・涌井両投手の投手戦が続きます。
  ともにヒットのランナーを出しても後続はきっちり討ち取るピッチングで得点は許さず、
  エース対決らしい白熱した展開になってきました。

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(↑)他球場の途中経過も気になるところですが・・・
  それより「セか?パか? どっちが強いの?」で、マスコットは
  アルパカならぬ「セカパカ」なんですね・・・どうでもいいんですけど(笑)。

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(↑)ラッキーセブンの7回はスタージェットタイム。
  チアチームdiana(ディアーナ)のメンバーも球団歌「熱き星たちよ」に合わせて登場します。
  青い風船が夜空に舞い上がりますが、そろそろ打球が豪快に上がるのも見たいものです。

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(↑)・・・と思ったら、それが観られたのはその次の8回の表、ロッテの攻撃でした。
  ロッテは9番・涌井の打席で加藤を代打に送りますが、その加藤がなんと
  ここまで好投の久保からフェンス直撃のスリーベースヒット。
  いきなりノーアウト3塁のピンチです(汗)。

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(↑)続く1番・清田をピッチャーゴロに討ち取って1アウト3塁。
  ここで打席に入るは2番・高濱に代わり、代打・井口。
  ベイスターズとしてはこの試合最大の踏ん張りどころを迎えます。

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(↑)その井口はサードゴロ・・・しかし3塁ランナーの加藤がなんとホームに突っ込みます。
  サード・エリアンからキャッチャー戸柱への送球は・・・・・・タッチアウト!!
  いや〜・・・ヒヤヒヤもんでしたが、これで2アウトです。

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(↑)しかし、疲れの見え始めた久保はその次の3番・角中にもヒットを打たれ
  2アウトながら再び1塁2塁のピンチを迎えてしまいました。
  ここでラミレス監督は久保をあきらめ、三上をマウンドに送ります。
  ベイスターズとしてはこのまま勝ちパターンに乗せたいところ、・・・だったんですが


(↑)その三上も、続く4番・デスパイネにセンター前ヒットを打たれてしまいます。
  井口に代わって代走に入っていた細谷が2塁から一気に生還。
  ついにロッテに得点を許してしまいました。
  横浜DeNA 2−1 千葉ロッテ

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(↑)なおも2アウト1塁3塁のピンチで、打席に迎えるは5番・ナバーロ。
  3塁ランナーの角中が生還すれば同点で、振り出しに戻ってしまう場面。
  このピンチを切り抜けられるか・・・三上。
  手に汗握る展開に球場全体のベイスターズファンの視線が若き右腕に集まります。

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(↑)結局ナバーロは、ライトフライに倒れ、長かった8回表が終了〜。
  三上よくぞ抑えた。野手もよく頑張った。観ている方も・・・疲れがどっと出ました(苦笑)。

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(↑)8回裏はロッテの2番手投手・藤岡に3者凡退に抑えられたベイスターズ。
  なのであとは9回表のロッテの反撃を食い止め、この1点差リードを守り切るのみ。
  9回のマウンドに立つのは、もちろん、この男・・・

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(↑)「小さな大魔神」の異名を持つベイスターズの若き守護神、山崎康晃。
  ベイスターズファンの「やすあき」コールが球場全体に響き渡る中、
  颯爽とマウンドに立つその姿はいつ見ても頼もしいです。

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(↑)・・・が、その山崎、
  この回先頭の6番・鈴木にいきなりヒットを打たれ、ノーアウトのランナーを許してしまいます。
  続く7番・中村が送りバントをしっかり決めて、1アウト2塁のピンチ。
  またも1打同点の場面を迎えてしまいますが・・・

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(↑)山崎は実に落ち着いていました。
  続く8番・田村を三振に、そして投手・藤岡に代わって代打に入った岡田も
  ファーストゴロに仕留めゲームセット。ベイスターズが接戦を制しました(悦)。


(↑)この試合のハイライトまとめはこちら。

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(↑)横浜DeNA 2−1 千葉ロッテ

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いや〜、エース涌井先発のロッテに勝ちましたよ、ラミレスベイスターズ。
久保は8回途中1失点とよく投げ勝ちました。
というわけで、今日のヒーローはもちろん久保・・・なんですが、

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なんと、ヒーローインタビューの準備ができるとスタジアム全体の照明が消え、
観客に対しスマホ・ケータイのモバイルライトを点灯するようアナウンスが入ります。
ここ横浜スタジアムでは、今シーズンよりベイスターズ勝利時には
光と音楽との特殊演出で祝うようになったんですね。
(昨シーズンより、スタジアムのナイター照明設備がLED化され、
瞬時に点灯・消灯出来るようになったので、こういう演出も可能になったんだとか)
幻想的なスポットライトの中、久保のヒーローインタビューが始まります。

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予想通りの投手戦で、1点差を争う試合になりましたけど
こういう試合はちょっとしたミスが命取りになりやすいもの。
この日のロッテの敗因も、久保の好投の前に、送りバントでの失敗、
内野フライを落球するタイムリーエラー、強引な走塁をしてのタッチアウト
・・・といったミスの積み重ねと言っても過言でなく、
好投の涌井を見殺しにしてしまった感も否めないものでした。
伊東監督のやり方にかねてより不満だらけ(?)の
横にいるロッテファンの友人の愚痴も案の定絶えませんでしたが(苦笑)・・・、

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この日の勝利を祝う〆の花火がとても美しく、友人もご機嫌を直してくれました(笑)。
いや〜、プロ野球もゲームの内容、選手たちのプレイのみならず
スタジアムの演出までが毎年毎年更なる進化を遂げてるのに驚かされますね。

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さて、初戦は白熱の投手戦の末にベイスターズの勝利で終わった
今年の横浜DeNAベイスターズ vs 千葉ロッテマリーンズの交流戦・・・
実はこの翌日土曜日の第2戦も凄い試合になったんですが・・・
その話はまた次回にしたいと思います。
posted by 松風あおば at 22:44| 日記

2016年05月31日

高幡不動尊・金剛寺

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先日、(といっても、ちょっと前の話なんですが)
私としては珍しく京王線の沿線に出かける用事があった際のこと。
その帰りの京王線の電車に乗っていて、ある駅に差し掛かったとき
その駅名を見てふと途中下車したい衝動に駆られ、思わず電車を降りてしまいました。

その駅とは・・・

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(↑)高幡不動駅

東京は日野市にある、
京王の本線と動物園線、多摩都市モノレールの3線が接続する主要駅ですが
その駅名の通り、関東の古刹として名高い「高幡不動尊」の最寄り駅として
その参拝者が多く利用する駅でもあります。

このところは体調を崩したり、いろいろ調子の上がらない(?)私でしたので
ここは一つお不動様のお力をお借りして・・・とまで考えたわけでもないのですが
高幡不動には今まで一度も参拝したことがなかったので
ここは思い立ったが吉日とばかりに参拝してみることにした、という次第です。

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(↑)駅南口を出れば、目の前に「高幡不動尊参道」の入口が。
  いかにも門前町の駅前という感じですね。

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(↑)参道は昔ながらの商店街という感じで、参拝者向けの飲食店なども軒を連ねています。
  お正月やお寺の行事があるときなどは人でごった返すであろうこの参道も
  この日はすでに夕方で人通りはまばらでした。

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(↑)参道を抜けると、車道を挟んで立派な門(仁王門)が見えてきました。
  ここが高幡不動尊です。

高幡不動尊(→ http://www.takahatafudoson.or.jp/
正しくは「高幡山明王院金剛寺」と号する真言宗智山派の寺院で
その起源は大宝年間以前とも、奈良時代の僧・行基の開基とも伝えられています。
平安時代初期に慈覚大師・円仁が、山中に不動堂を建立し不動明王を安置し、
その後災害で倒壊した堂宇を康永元年(1342年)にこの地に再建したものが
現在の高幡不動尊の不動堂だそうで、今では
成田山新勝寺(千葉県成田市)、雨降山大山寺(神奈川県伊勢原市)とともに
「関東の三大不動」の一つとされているそうですが、
実際どんなお寺なんでしょうか? 早速境内へ入ってみます。

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(↑)室町時代の造立(1959年に解体復元修理)といわれる「仁王門」は国の重要文化財。
  その堂々とした佇まいには歴史の重みを感じます。

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(↑)仁王門をくぐれば、そこは外界の雑踏とは隔絶された聖域。
  正面に見えるのが、康永元年(1342年)に建立されたという「不動堂」。
  東京都最古の建造物とのことで、もちろんこちらも国の重要文化財。
  堂内ではこの時も護摩修行が行われていたようで、
  静寂を劈くように僧侶の読経の声が境内に響いていました。

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(↑)香炉の煙と香りがなんとも心地よいというか、心が落ち着きますね。

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(↑)幕末の新選組副長・土方歳三の菩提寺としても有名な金剛寺。
  境内にはその土方歳三の銅像と、
  新選組に着せられた逆賊の汚名を晴らすべく明治時代に建立された
  「殉節両雄之碑」(新選組隊長・近藤勇と土方の忠節を讃える碑)があります。

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(↑)境内には茶店や食べ物の屋台のほか、仏具やだるまなどを売る露店も出ているようですが
  この時は夕暮れ時で、ほとんどが店じまいに入っていました。

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(↑)不動堂の本尊、丈六不動明王像などを展示・収蔵している「奥殿」。
  現在の不動堂にある不動明王像は平成12年〜14年(2000〜2002年)に本尊の丈六不動明王像が
  修復作業で不在となったため、身代わり本尊として造立されたものだそうで
  本物(?)は実はこっちにあったんですね。
  拝観料300円で見学可能ですが、16時閉館でこの時はすでに閉まっていました。

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(↑)奥殿の隣に建つ「上杉憲顕の墳」(墓)。
  上杉憲顕(憲秋)は室町時代の関東管領・上杉氏憲(禅秀)の子で
  享徳4年(1455年)に鎌倉公方・足利成氏との戦いに敗れ、深手を負い
  この境内で自刃したとのこと・・・いろいろな歴史が刻まれた土地でもあります。

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(↑)さらに境内奥に進み、石段を上ると
  「十善ノ花開ク處」の扁額が掛かる山門があり・・・

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(↑)その先には、この金剛寺の総本堂である「大日堂」があります。
  このお寺の本堂は江戸時代に焼失し、以来長く仮本堂のみあったそうなんですが
  昭和62年(1987年)に鎌倉時代の様式で完成した新本堂がこの大日堂で、
  内部は本尊の大日如来像など諸仏が安置されており
  (大日堂旧本尊である平安時代の大日如来坐像は現在は「奥殿」に安置)、
  鳴り龍天井でも有名だとか。

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(↑)ここも内部の拝観(拝観料200円)は16時までで、この時はすでに扉は閉ざされていました。
  でも夕暮れの静寂の中、この風格ある御堂の前にただ一人・・・
  しばし俗世を忘れて佇んでいる時間というのもまたいいものです(笑)。

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(↑)この細い階段の上には「鐘楼」がありますが、こちらは立入禁止でした。

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(↑)裏手の遊歩道から見た「鐘楼」。内部の梵鐘は見えませんが、
  外に突き出ているのが撞木(鐘つき棒)でしょうか?
  
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(↑)他にも新しいお堂がいくつもあります。
  歓歓天(かんぎてん)を祀る聖天堂(写真左)、弘法大師を祀る大師堂(写真右)、
  いずれも平成24年(2012年)造立。

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(↑)そして境内でもひと際目立つのが高さ39・8mあるという大きな五重塔。
  昭和55年(1980年)に落成したコンクリート製の新しい五重塔とのことで
  これも再建されたものなのかと思いきや、昔このお寺に五重塔があったという記録はなく、
  全く新たに建立されたものなんだとか。

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(↑)歴史的な価値は無いにしても、平安時代初期の様式を模した美しい五重塔は
  なかなか荘厳で立派なものです。
  ずっと見上げていたら、頭がくらくらしてきました(苦笑)。

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(↑)平安時代に慈覚大師が建立した不動堂が建武2年(1335年)の大風で倒壊した際に
  本尊の不動明王像が落ちてきたという言い伝えのある「お鼻井戸」。
  今も水が滾々と湧き出ているようです。

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(↑)境内の裏手は「不動ヶ丘」と呼ばれる丘陵で、「山内八十八ヶ所巡拝路」という
  四国八十八ケ所を模したミニ巡礼コース(遊歩道)が巡っています。
  ここは椿や桜、楓など四季折々の花木が美しいことでも知られ、
  特に5月下旬〜6月のあじさいの花が見事だそうなんですが、
  この時はまだまだあじさいのシーズンではありませんでした。
  今頃がちょうど見頃かもしれません。

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(↑)不動ヶ丘の山頂は中世の城郭・高幡城址。
  高幡城はいつ誰によって築かれたのか、詳細が不明な城だそうですが、
  頂上の広場はその本丸跡と伝えられており、山の西側には馬場跡とされる場所もあります。

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(↑)不動ヶ丘から望む日野市内の街並み。
  東京といえども、ここまで来ると大都会の雰囲気ではなく緑豊かで閑静な住宅街が広がります。
  巡拝路ウォーキングは運動不足の身体にもさほどきつくはなく、心地よい汗をかくことができました。


自分自身、予定もしていなかった突然のお寺参りでしたが、
その夕方の小一時間ほどの散策は日常の疲れた心をリフレッシュするには十分でした。
私もトシのせいか、最近はこういうお寺の空気とか抹香臭いものが好きになってきましたが
人々の信仰を集め、日々清められた寺院の境内の風景というのはいつ見ても絵になるというか
宗教観のみならず日本人の心を和ませる何かがあるんだなと改めて感じましたね。
あえて遠くに旅に出ずとも、電車で1時間ほど揺られる範囲にも
安らぎを感じられる心の風景はあるんだな・・・ということも再認識できました。


あ・・・もちろん「参拝」というからには、この時はお賽銭も惜しまず(?)
お不動様に祈りを捧げてきましたよ。

 「私の下手くそな漫画の画力が、少しでもアップしますように」
 「弱い横浜DeNAベイスターズが、少しでも強くなりますように」

すると・・・、私の画力の方は知りませんが(苦笑)
ベイスターズの方は、4月の弱さがウソのように5月は快勝続きでリーグトップの勝率(悦)。
不動明王様のご利益に感謝しつつ、
今週末は横浜スタジアムでの交流戦(vs ロッテ戦)の応援に行ってきたいと思います。
posted by 松風あおば at 22:40| 日記

2016年05月25日

春の伊豆・鉄道旅(2)

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  またたび またたび
  またいずに行こ〜
  休みがとれたにゃまたいずへ
  またたび またたび
  またいずに行こ〜
  元気をもらいにまたいずへ
  じゃらんら らんらん じゃらんららん
  じゃらんら らんらん じゃらんららん
  温泉ゆったりつかったら
  思い出たくさんつくるにょだ!
                    

   (「またたびのうた〜にゃらん号運転記念ヴァージョン」)


3月下旬、伊豆の下田にぶらりと温泉旅行に行ってきた、というお話を
3つほど前の日記に書いていたかと思いますが・・・すみません、
今更で恐縮ながら、今回はその続きのお話です(汗)。

下田のとある温泉ホテルで、海の幸山の幸に舌鼓を打ち、
温泉に何度もつかってゆっくりくつろいだ後は・・・
特に南伊豆の観光スポットなどへは足を運ぶことなく、そのまま帰路につきました。
いや、今回は時間的な制約もあって最初からそのつもりだったんですよ。
伊豆はこれまでも何度も来ていて、名だたるスポットといえばほぼ行き尽くしていますし
鉄ちゃんの私としては、伊豆半島の東海岸を南下する長大な盲腸線、
伊東線・伊豆急行線を往復乗り通して、その車窓を楽しむだけで十分満足なので
今回は温泉を楽しんだ後は再び電車に揺られて帰るのみだった・・・というわけなんです。


ということで、伊豆急下田駅に戻ってきました。

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(↑)伊豆急行線の終着駅にして、南伊豆観光の玄関口である伊豆急下田駅。
  この日は朝から雲一つない快晴で、春の陽光が眩しいまでに南国ムードを高めていました。

帰りもまたここから伊豆急行の電車に乗るわけですが、
この日乗る電車は往路に乗った東急のお古の8000系ではありません。
伊豆の電車に乗ったことがある方なら(鉄ちゃんのみならず)おそらく多くの方がご存じであろう
伊豆急の看板列車「リゾート21」(2100系)です。

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http://www.izukyu.co.jp/dennsya/r21/
(↑)伊豆急行2100系(リゾート21)
  1985年(昭和60年)に営業運転を開始した伊豆急のリゾートトレイン。
  先頭車に展望席を設置したり、海側の眺望を正面に楽しめるような座席配列になっていたりと
  独特な豪華設備を備えた観光列車で、登場から30年以上経た今もなお絶大な人気があります。
  これまで第1次車から第5次車までの5編成が製造されましたが
  第1次車と第2次車はすでに引退(廃車)しており、現在は
  第3次車(リゾートドルフィン号)、第4次車(黒船電車)、第5次車(アルファ・リゾート21)の
  3編成が運行中です。

この日のお目当ての列車は、そのリゾート21で運転されている10時19分発の熱海行き普通列車。
豪華仕様の看板列車が普通列車として運行されているというのも
この列車の人気を高めた一因とも言えますが、この列車を目当てに乗車する観光客も多いので
少し早めに駅に入り改札口付近でスタンバイすることにしました。

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(↑)待合室の隅っこには、ご当地ピンズ「伊豆急ピンズDX」ガチャがありました。
  歴代の伊豆急の車両シリーズで、鉄ちゃん魂をくすぐられ、私も思わず2個ほどゲットしてしまいましたが、
  一つは「リゾート21・2次車」、もう一つは「ED25機関車」でした(正直言うと、100系のが欲しかったんですが・・・(苦笑))。

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(↑)伊豆急下田駅は改札口が出口専用と入口専用に分かれています。
  列車ごとに改札が行われる入口改札は1番線寄りにあり、各列車発車15分前から改札が始まります。

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(↑)「リゾート21」の前に、「スーパービュー踊り子」2号(10時06分発)の改札が始まります。
  平日の朝一番の上り特急ですが、結構多くの人が乗りこんでいました。

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(↑)東京方面と伊豆を結ぶ特急列車といえば「踊り子」(185系)と「スーパービュー踊り子」(251系)。
  定期列車は毎日計6往復が設定されていますが、土休日になると本数が一気に増えるあたりが
  観光特急らしいところといえましょうか。

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(↑)上野東京ライン開業後は、我孫子発着の臨時「踊り子」まで登場。
  臨時の「踊り子」には、リゾート21(アルファ・リゾート21)の車両を特急運用した「リゾート踊り子」や
  成田エクスプレス用のE259系車両で運行される「マリンエクスプレス踊り子」などもあります。

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(↑)さて、普通列車の改札も始まったので、ホームに向かいます。
  1番線にはすでにリゾート21(第3次車)が入線していました。3番線には発車間際の「スーパービュー踊り子」。
  伊豆を代表する2つの名物列車がしばし顔を並べます。

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(↑)濃淡のマリンブルー塗装の「リゾートドルフィン号」の愛称を持つリゾート21・3次車ですが
  先頭にでかでかと掲げられているヘッドマークは・・・「にゃらん号」?

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(↑)先頭車側面には「リゾートドルフィン号」のマークも入っています。
  愛称自体を改名したというわけでもなさそうです。

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(↑)でも、各号車の車体側面にはやはり「にゃらん号」のラッピングが・・・
  猫の足型もついていて、号車札も何か違います。
  愛嬌ある猫がすごく楽しいデザインではあるんですが・・・「ドルフィン号」が何故「にゃらん号」に?

実はこれ、期間限定の企画キャンペーンだったんですね(↓)。

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「にゃらん」は、潟潟Nルートの旅行情報雑誌&旅行予約サイト「じゃらん」の公式キャラクター猫。
この時は「伊豆急 × じゃらん特別企画」として、そのにゃらんとリゾート21(第3次車)がコラボした
リゾート21「にゃらん号」が期間限定(2015年11月12日〜2016年3月31日)で運転されていたんです。
3月末までの企画ということで、私としてはギリギリ乗れてラッキー(?)だったかもしれません。

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(↑)車内も・・・デッキのドアに猫の足跡があったり、
  窓上に伊豆の風景をイメージした各種「にゃらんポスター」が貼られたりしていました。
  中でも3号車は「にゃらん号車」として特別装飾となっていて、「にゃらんクッション」なども設置されていたとか。

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(↑)のほほんとした猫のキャラは、観光地・伊豆の癒しの雰囲気にピッタリ(笑)。
  どこぞの携帯電話会社の猫キャラ(ふてねこ君)にもどこか似てますが、
  このところの猫ブームの時流にも乗らない手はありません。

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(↑)座席は一部が「にゃらん号」仕様になっている他は、基本的にいつもの「リゾート21」のまま。
  海側は大きな窓を正面に望むパノラマ座席(車端部は4人がけボックス席)、山側は2人がけボックス席という
  「リゾート21」独特の座席配置はいつ見てもワクワクしますが、ここはやはり海側に座ることにしました。

そして10時19分、「にゃらん号」は定刻通り伊豆急下田を発車。
下田を出た時は座席は全体の3割ほどが埋まっている程度と、車内は思っていたよりも空いていました。
ここはゆったりと、帰りの伊豆急の車窓を楽しむことにします。

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(↑)海岸沿いのイメージの強い伊豆急行線ですが、下田〜河津間は山間を縫うように走ります。
  稲梓駅はちょっとした「秘境駅」という感じで、山あいにある駅周辺には数軒の民家が点在するのみです。

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(↑)でも河津を過ぎれば線路は次第に海側へシフト。
  今井浜海岸付近で列車は一気に波打ち際まで出て、車窓の風景は一変します。

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(↑)前日とは打って変わって快晴のこの日は、春の陽光に海も青々と輝いていました。
  窓いっぱいに広がる大海原・・・「これぞ伊豆の旅」という車窓ですね。

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(↑)片瀬白田駅です。今回はなぜか行きも帰りもこの駅の写真を撮っていたんですよね。
  東伊豆町の片瀬地区と白田地区の拠点駅で、当初は「伊豆片瀬」という駅になる予定だったものの
  駅自体は白田地区側にあるのに片瀬の名前だけ取るのはおかしいという
  白田地区の住民からの声を受けて開業直前に今の駅名に変更されたとか。
  ちなみにこの付近の海岸の松林は、幕末に黒船から海岸の集落を隠すために植えられたもので
  「国防の松」と呼ばれており、今ではちょっとした観光スポットとなっています。

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(↑)伊豆熱川駅周辺にはいくつもの温泉の源泉があり、列車からも湯煙が見えます。
  こういう風景も旅情を感じさせますね。

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(↑)伊豆北川、伊豆大川・・・と、似たような名前の駅が続く(?)海沿いをさらに北上します。

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(↑)伊豆高原に到着。
  海・山の景勝地、個性あふれる美術館や博物館など多様な観光スポットに恵まれ
  伊豆屈指のリゾート地・別荘地として知られる伊豆高原ですが、その玄関口としてのこの駅も
  今や近代的な橋上駅舎に駅ビルまで併設された立派な駅となっています。

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(↑)伊豆急の本社所在地でもあり、車両基地も併設されている伊豆高原。
  車両基地にはリゾート21(黒船電車)や、数年前に1両だけ復活したかつての伊豆急の名車
  100系(クモハ103)の姿も見えました。

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(↑)周辺に閑静な別荘地の広がる城ヶ崎海岸駅。駅のホーム端には「足湯」があります。

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(↑)川奈付近では、緑なす森と青い海とのコントラストが美しい車窓が広がります。
  沖合には初島も見え始めました。

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(↑)クラシックリゾートホテルとして名高い「川奈ホテル」や
  自然地形を生かした難易度の高い同ホテルのゴルフ場で知られる川奈。
  この川奈駅も普段は普通列車のみが停車する静かな佇まいの駅ですが
  ゴルフの大会(フジサンケイレディスクラシックなど)の開催日には特急列車が停車するなど
  ちょっとした賑わいを見せます。

さて、下田を出発しておよそ1時間15分、列車は伊東駅に到着。
伊豆急行線はここまでですが、列車はこのままJR伊東線に入り熱海へと向かいます。
下田を出た時は空いていた「にゃらん号」の車内でしたが、伊豆稲取や伊豆熱川、伊豆高原など
主要駅を経るごとに乗客はどんどん増え、伊東線に入る頃にはかなりの混雑ぶりとなっていました。

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(↑)宇佐美付近の海です。(写真左の)遠くに見えるはかつてのCMでおなじみのサンハトヤ。
  伊東線に入ると沿線の民家が増え、車窓の風景もだんだん賑やかになってきます。

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(↑)・・・が、
  伊東線の途中駅(宇佐美・網代・伊豆多賀・来宮)は、現在はなんと全駅が無人駅。
  どの駅も、かつての駅事務室の窓口は閉ざされ、駅員の姿はなく
  改札口には簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機がぽつんと設置されているのみ・・・。
  いやはや、時代は変わったものです(写真左は宇佐美駅、右は伊豆多賀駅)。

伊豆急行線・伊東線通じて全区間が単線なので、行きと同様、
列車は何度も反対方向へ向かう列車との交換のため停車待ちを余儀なくされます。
それゆえに特急列車ですらスピードアップが図れず、昔と比べても
全体の所要時間をほとんど短縮できずにいる両路線なんですが、
鉄ちゃんであり、たまに温泉を楽しみに来る観光客でもある私などにとっては
そんなゆったりとした鉄道旅の行程こそ実に楽しく、決して退屈しない心地よい時間にほかなりません。
あえてスピードアップする必要なんて全く感じない、というのが正直なところなんですよね。

「風光明媚な伊豆の鉄道はのんびりスローペースでちょうどいい。」
・・・そんな感想が自然に頭に浮かぶ頃、リゾート21「にゃらん号」は終点・熱海に到着しました。

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(↑)熱海駅1番線の伊東線ホームに到着。いつしかこんなに人が乗っていたんですね(汗)。

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(↑)熱海駅で、最後にもう1枚・・・と、カメラを向けていたら

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(↑)隣の2番線ホームには、これから伊豆急下田へ向かう東京発の「スーパービュー踊り子」が滑り込んできました。
  旅の最後に、伊豆の2つの花形列車が並ぶシーンを再び見ることができてラッキーです。

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(↑)春の陽射しを浴びながら、走り去っていく「スーパービュー踊り子」の姿を見送っていると
  私もそのまま下田方面に折り返したくなってきてしまいました(笑)。
  次来るときは、もう少し時間をかけて、ゆったりたっぷり伊豆を満喫したいものです。
  ♪またたび またたび またいずに行こ〜 休みがとれたにゃまたいずへ・・・
  実に、旅人の心のツボをついた歌ですね(笑)。

・・・という、ちょっと慌ただしくも楽しい気分を満喫した、今年の春の伊豆・鉄道旅でした。


そういえばこの歌、2番もあったんでした(笑)(↓)
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  あわびに サザエに
  金目に マグロ
  マダコのぶつ切り 生わさび
  かますに えぼだい
  いさきに さんま
  丸ごと開いた一夜干し
  炙って 焼いて
  たたいて 揚げて
  獲れたて地魚 なめして美味い
  思い出いっぱい 腹いっぱい
  温泉つかって もう一杯!
               

   (「またたびのうた 2バン〜にゃらん号運転記念ヴァージョン」)
posted by 松風あおば at 22:13| 日記

2016年05月12日

ゴールデンウィークも明けて

GWも明けて、季節は晩春から梅雨の候へと入ろうかというところですが
先日(5月5日)のコミティア(COMITIA116)に(サークル・一般)参加されたみなさま、お疲れさまでした。
当サークル「虹の卵」は、私・松風の体調不良による休養のため、今回は欠席させていただくことになってしまい、
いつも当サークルにお越しいただいているみなさま方には、かさねがさねお詫び申し上げる次第です。

当ブログでの告知も遅れてしまい、当日サークル席にて欠席を知った方も実際いらっしゃったようで、
本当に心苦しい限りなんですが、スタッフや周囲のサークルのみなさんにも
いろいろご迷惑おかけしてしまったかもしれません。
日頃の不摂生が原因で、結果として今回多くの方々にご迷惑おかけしてしまったことを反省し
今後は自身の健康管理にも万全を期してサークル活動を大事にしていきたいと思いますので
改めましてこれからも「虹の卵」をよろしくお願いします。


そんなわけで、
このGWはどこへも出かけず、家に閉じこもって身体を休めていた私だったんですが、
健康状態の方は(歯医者さん通いがある他は)ほぼ回復して寝込むほどではなかったので
久々に何もせずにぼ〜っとしつつ、ここ最近の未読の漫画などを読みふけったりしていました。
漫画のイベントを休んで、家で漫画を読みふけっている自分に
「お前の人生、結局何がしたいのよ??」と自問自答しつつも、これはこれでなにげに楽しい時間でしたね。

・『侵略!イカ娘(22巻)』・・・イカちゃん、とうとう終わっちゃったでゲソ(悲)。
・『食戟のソーマ(18巻)』・・・なんか凄い展開になってきました。でも創真くんの食戟より
                 家出中のえりな様に萌えました。アニメ2期楽しみ♪
・『やがて君になる(1巻)』・・・心情の描写が美しい芸術的百合漫画ですよね。
                 侑と燈子の2人の間の静寂はセリフ以上に語るものが多いです。

・・・と、読んだものの感想をいちいち述べてても仕方ないんですが、
せっかくですので今回はその中の1冊をピックアップしてちょこっとご紹介しておきます(↓)。

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 蒼樹うめ 『微熱空間(1巻)』

4コマの『ひだまりスケッチ』やアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラデザなどでおなじみの
蒼樹うめ先生の最新単行本です。

親の再婚によって、ある日突然弟が出来ることになった女子高生、亜麻音ちゃん。
「お姉ちゃんとして頑張ろう」と意気込んでいたものの
お父さん、新たなお母さんとともに一緒に暮らし始めたその弟(直哉くん)はなんと
同い年の(誕生日が3日だけ遅い)男の子。
思春期の男の子と女の子が一つ屋根の下で一緒に暮らすことに・・・。

恋愛系コミック誌の「楽園」に掲載されている作品で、
この手のジャンルとしては、ぶっちゃけベッタベタな設定(?)ながら、
うめ先生のお話としてはある意味新鮮かもしれないということで、なにげに買って読み始めてみたんですけど
・・・いや、これがなかなかいいじゃないですか(笑)。

イメージのギャップから始まった「同い年の姉弟」関係に戸惑う二人・・・
でもいくつかのエピソードを通じ、お互いが慣れてお互いを知るうちに、やがて異性として意識し合うように・・・
という流れ自体は実に正統派のラブストーリーなんですけど、これがあのうめ先生のタッチで描かれてるので、
なんともほんわかした世界に仕上がっているんですよね。
実際こんなシチュエーションがあったら、正直甘酸っぱさなんてものより人間関係の緊張感の方が凄いはずで
橋田寿賀子さんあたりに脚本させたら全く別物になるよな〜とも思うんですけど(苦笑)、
そのへんを全く心配せずに安心して読めるのがやっぱりうめ先生の作品というところでしょうか。
この先の展開もいろいろ気になるところです。

・・・ということで、リハビリついでに私もこちらのキャラをちょっと落描きしてみました(↓)。

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うめ先生のキャラは、個人的に何かフィーリングが合うというか、描いていてとても楽しいです。
とはいえ、あのほんわかかわいい雰囲気はやっぱり私の画力では再現できませんので
この作品をまだご存じない方で興味ある方は、ぜひうめ先生の原作の方をご覧ください。


この日記の方もだいぶサボっておりましたが、
こんな感じにぼちぼち再開していきたいと思います。
そういえば前回(3月29日)の「春の伊豆・鉄道旅」の続きがまだでしたね。
というわけで遅ればせながら、次回は伊豆急の看板列車、リゾート21「にゃらん号」のお話です。
posted by 松風あおば at 01:29| 日記

2016年03月29日

春の伊豆・鉄道旅(1)

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北海道新幹線の開業やら、寝台特急「カシオペア」・急行「はまなす」のラストランやらと
鉄ちゃん的にはいろいろニュースの多い年度末・・・
この日記の方はまたもしばしサボっておりましたが(汗)、
桜の便りも聞かれる今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

季節はいよいよ春本番というところで、今は春の行楽シーズンかとも思いますが
実は私・松風も先日、やっとドタバタ忙しい時期を脱したところで
一息ついてぶらっと伊豆の下田まで温泉旅行に行ったりしておりました。

海の幸・山の幸の料理に舌鼓を打ち、
そして源泉かけ流しの露天風呂の温泉にゆっくりと浸って
南伊豆の春風を心ゆくまで満喫してきた旅・・・だったんですが、
鉄ちゃんの私としては、
その往復に久しぶりに乗る伊豆の電車(伊東線・伊豆急行線)もやはり楽しく
その何とも言えぬワクワク感(?)と心地よさに日常の疲れも吹っ飛ばして
元気になって帰ってきたところ・・・というところで、
今回はその電車の車内などで撮った写真でもご紹介しようと思います。


3月も下旬に入った週の半ばの平日、
小田急線、JR東海道線と乗り継いで、まず降り立ったのは伊豆の玄関口・・・熱海。
この先は伊豆半島の東海岸沿いに伊東までをJR伊東線、
さらに伊東から伊豆半島の南端・伊豆急下田までを伊豆急行線の線路が延びていますが、
このJR伊東線と伊豆急行線は昔から相互直通運転が基本となっていて、
現在は特急列車と朝夕の一部の(東海道線との直通運転を行う)普通列車以外は全て
伊豆急の車両が両路線を跨いで運行する形態となっています。

そんな伊豆急の今の主力車両といえば・・・
伊豆急の親会社・東急の8000系を譲り受けて改造したオールステンレス車の伊豆急8000系。
往路はまずこの8000系の普通列車に揺られて下田を目指します。

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(↑)熱海駅は駅舎寄りの1番線ホームが伊東線の発着ホーム。
  トイレに寄ったり駅弁を買ったりしているうちに発車時刻間際になって
  慌ててホームに駆け上がってシャッターを切ったので、思いっきりブレてしまいました(汗)。
  列車は11時39分発、普通列車の伊豆急下田行き・・・下田まで62.6qの旅です。

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(↑)週の半ばの平日の正午前だったんですが、
  列車は思っていたより人が乗っていて、伊東線内は座席の8割ほどが埋まっていました。
  海側はクロスシート、山側がロングシートというこの電車ですが
  海側席は観光客らしい人が多く、山側席は地元の利用客らしい人が多いという印象です。

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(↑)伊豆の鉄道車窓の主役はやっぱり海。
  天気が曇りなのがちょっと残念ですが、車窓には相模湾の海が広がります(写真は伊豆多賀付近)。

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(↑)クロスシートの窓際席に座れたので、まずは熱海駅で買った駅弁で腹ごしらえ。
  熱海の東華軒の駅弁の私のお奨めは何といっても「小鯵押寿司」・・・なんですが
  この日は「炙り金目鯛と小鯵押寿司」というのを買ってみました。
  赤い皮に香ばしい焼き色がついた金目鯛の握りもなかなか旨みがあって美味でしたね。


海と山とに挟まれた風光明媚な伊豆の東海岸沿いを縫うように走る8000系電車。
来宮、伊豆多賀、網代、宇佐美、伊東・・・と駅ごとに乗客は次第に減っていき、
列車が伊豆急線内に入る頃には車内も大分空いてきました。

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この車両、もともとは首都圏の東横線などを走っていた東急の通勤電車の8000系。
東急電鉄のお古の車両(8500系など)は各地の地方私鉄に譲渡されているので
あちこちの路線でその第二の人生の走りを見ることができるんですが、
東急沿線に住む私のような者にとっては、旅先で乗り慣れた元東急車に出会うと
何とも・・・旅をしているような、していないような(?)複雑な気分になるんですよね。
ただ、この伊豆急行線で第二の人生を送っている8000系車両は
以前の東急の通勤電車時代の面影を残しつつも、
中距離の観光路線向けであることを意識して、車内設備にいろいろな改造が施されているので
他の私鉄に譲渡された旧東急車に比べると雰囲気的にはかなり一新しています。

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(↑)まず、今まさに自分が座っている海側のクロスシート。
  実はこのシート、もともとは西武鉄道の特急レッドアロー10000系のもので
  同形式のリニューアル更新時に出た廃品シートを再利用したものなんですね。
  向かい合わせに固定配置され、今やリクライニング機能や回転機構こそありませんが
  かつての特急列車のシートだけに座り心地はなかなかいいです。

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(↑)・・・が、
  車両自体がオールロングシートの通勤用車両からの改造というのがやはりネックというか・・・
  どうしてもドア寄りの座席が戸袋部分の窓の無いところへの配置となってしまうのが
  残念なところでしょうか。窓側のテーブルももうちょっと大きいといいかな?と思いますね。

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(↑)山側のロングシートは、基本的に東急車の頃のまま手を加えられていないようですが
  その東急時代に更新改造を受けた車両と受けていない車両があるようで
  車両によって座席の仕切りや手すりの位置が微妙に異なっているようです。
  
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(↑)そして車端にあるトイレ。洋式トイレで内部は結構広々しています。
  トイレのドア向かいは、車椅子用にスペースが確保されていて座席はありません。

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(↑)ドア上には蛍光表示管式の旅客案内表示と開閉を知らせるチャイムが設置されています
  (旅客案内表示は千鳥状配置で、1両あたり4つあります)。
  なおこの時は確認できませんでしたが、ドアには長時間停車時の車内保温対策として
  3/4ドアカット機構が追加されているとか。

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(↑)車内広告も・・・もちろん、伊豆らしさ満載です。


列車は3両編成+3両編成の6両編成ながら、後ろ熱海寄りの3両は伊豆高原にて切り離し。
ここから先は前3両のみが伊豆急下田まで向かいます。
・・・が、その伊豆高原でかなりの乗客が降りたため、3両のみとなった編成もすっかりガラガラ状態となりました。

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列車は伊豆高原を出てさらに伊豆半島の東海岸沿いを南下しますが、
その車窓にはいよいよ海が間近に迫ってきます。

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(↑)伊豆北川付近。海岸沿いの切り立った狭いエリアに温泉旅館・ホテルがひしめく北川温泉の温泉街が見えます。

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(↑)そして、片瀬白田駅を過ぎると・・・

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(↑)これぞ伊豆急の旅のクライマックスともいえる、波打ち際を走る区間に入ります。
  車窓いっぱいに大海原が広がるその風景はいつ見ても圧巻です。

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(↑)カメラのホワイトバランスを変えて海の青さを強調して撮ってみました。
  晴れて視界の良い時なら、伊豆七島のほとんどを遠くに望める最高のロケーションです。

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(↑)鉄道に乗っていることを忘れそうな風景ですが、間違いなく8000系の車窓からの眺めです。

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(↑)さて、
  列車は伊豆稲取を過ぎて、下田まであと少し・・・と言いたいところなんですが
  そこは全線単線の伊豆急行線。
  あちこちの駅で上り列車との交換のため数分間の停車を余儀なくされます。
  まぁこれも鈍行旅行の醍醐味(?)。急ぐ旅でもないので・・・ここは「踊り子」に道を譲って
  静かに発車の時を待つひとときというのも結構いいものです(笑)。

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(↑)そうこうするうちに、いつしか終点の伊豆急下田に到着。
  熱海からは1時間40分ほどの旅でしたが、感覚的には結構あっという間でした。
  改札に向かう前にもう1枚・・・ステンレスの車体に濃淡2色のハワイアンブルーの帯をまとった8000系の外観も
  改めて眺めてみると、なかなか爽やかな感じでいいですね。

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(↑)関所を模した形の門と黒船を模した形のラッチがおなじみの下田駅の改札(出口)です。

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(↑)その横ではウミガメの駅長さんが8000系の発車を見守っていました。
  のんびりした雰囲気の漂う観光地の駅らしい雰囲気に心が癒されます。


この後は、送迎バスで宿に向かい、夕方から早速温泉につかってまったりとしていた私だったんですが・・・
日常に疲れた身には、こういう(あまり動き回らない)ゆっくり温泉旅行もいいもんだな〜とつくづく思いましたね。

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続けて、帰りの電車のことも書こうかと思いましたが・・・長くなりますので、その話はまた次回にしたいと思います。
posted by 松風あおば at 01:52| 日記

2016年03月11日

2016年 早春の日々

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3月ですね〜。外を歩いていると
風は冷たくも日差しがやや明るく春めいてきたかなという感じがするのと
目や鼻がむずがゆく花粉が飛んでいるな〜と感じるのが
おおよそ毎年この時期の特徴なんですけど
庭のヒガンザクラもぽつぽつ咲き始めており
今年も確実に春は訪れているのだな〜と思える今日この頃です。

私の方は、毎年この時期は仕事の多忙期で(今年はとりわけバタバタしていて)、
この日記で取り上げるような話も特にないところなんですが、
ここは繋ぎの近況報告(?)も含めて
最近あった小さいネタでもいくつかちょろっとお話しておきたいと思います。


<スケッチブック>

つい先日のこと。
昨年末に「虹の卵」のサークル席で常連の読者の方からスケッチブックをお預かりしたんですが
「年明けに年賀状と一緒にご自宅宛に送ります」と約束していたにもかかわらず
私としたことが・・・(案の定)保管したまま、す〜っかり忘れてしまっておりまして(大汗)
先日ようやく気付いて、大慌てて描いて送らせていただきました(↓)・・・年賀状と一緒に(苦笑)。

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漫画家タレントの蛭子能収は3月に年賀状を出すことで知られていますが、
私自身それを全く笑える立場でなくなってしまいましたよ(汗)。
私信ながら、ご迷惑おかけして申し訳ありません。
こんなダメ同人屋ですが、かさねがさねこれからも「虹の卵」をよろしくお願いします(汗)。


<北のいいとこ牛っとバーガー>

先月半ばあたりにネット上で盛んに商品宣伝を兼ねた「名称募集」広告があったので
ご存知の方も多いかと思いますが、ハンバーガーチェーン店のマクドナルドで
先日とある新商品のハンバーガーが期間限定で登場したんですね。
その正式名称(?)は、「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに
焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー」
なんだそうですが、あまりにも長すぎるため短い名前を募集することにしたとのことで、
その結果最終的に決まった名前が・・・「北のいいとこ牛っとバーガー」(↓)だそうです。

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そもそも広告内ですでに「北海道産」ポテトを強調していたり、
名前の例示が「北のイモバーガー」と書かれていたりしたところから、
「北海道」とか「北」という言葉をネーミングに入れて欲しい
会社側の意図が丸見えではあったんですが、
「どうせ使ってる食材のほとんどは輸入もんでしょ」・・・と、
正直こちらも鼻で笑って広告を眺めていたりしてたんですよね。
・・・が、冷やかし半分に見ているうちに、これがどんな味なのか確かめてみたくなる
気持ちが強くなってしまい、つい先日マクドナルドのお店に行って実際に食してまいりました。
冷やかしてたつもりがまんまと広告にハメられたというわけです(汗)。

私自身数年ぶりに入るマクドナルド。
0円スマイルの店員のお姉さんに「北のいいとこ牛っとバーガーください」(汗)
・・・って、やっぱまだ長えよこの名前、とその時思いましたけど、
商品そのものはほとんど待たされることなく出てきました。
これがその「北のいいとこ牛っとバーガー」です(↓)。

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広告で見た写真より大分貧相に見える・・・のは、まぁ当然でしょうけど(笑)
予想していたよりもボリューム感はありました。
ポテトのバター味が結構強く、オニオンソースの味もそこそこ濃いので
本来主役であるはずのビーフ味が「あったっけ?」という感じで、
ベーコンやチーズの味もあまり印象に残らなかったというところなんですけど、
全体としては・・・まぁ、思っていたよりかは食べられる味だった(?)というところでしょうか。
その味に関してはネット上の反応も賛否両論ありましたが、
私自身、正直あまり最近の印象が良くなくて遠ざかっていたマクドナルドだけに
久々に味わった味はなにげに新鮮に思えたところもあったかもしれません。

「北のいいとこ牛っとバーガー」・・・というネーミングセンスに関しては
正直及第点はあげられないところ(これなら「じゃがバターバーガー」とか
もっと単純な名前で良かったんじゃないか?と思えました)なんですが、
このところ様々な問題でいろいろ苦戦を強いられているマクドナルド・・・
味的にも経営戦略的にもいろいろ試行錯誤してなんとか存在感をアピールしようと
努力している様子が伺える商品だったのは間違いないかと思います。
気になる方はどうぞ実際にお店で味わってみてください
・・・と言いたいところだったんですが、
本日(3月11日)現在はすでに販売終了している模様です。


<紳士たれ・・・巨人軍>

これは先月のことですが、
私の仕事場(ご担当者様)宛に、こんな郵便物が・・・

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(↑)「読売ジャイアンツ 2016年シーズンシートのご案内(新規申込書)」

東京ドームで開催されるプロ野球・読売ジャイアンツの公式戦を観戦できる
法人企業向けのシーズンシート(専用席)の契約をしないかという案内なんですけど
「こちとらどこのファンだと思っとるんじゃい!(怒)」
という内心は置いておいて
どういういきさつで、うちに来たのか謎なんですよね。

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ただ、その中身を見てみると・・・結構楽しいものがありました(↑)。
「シーズンシート」とひと言で言っても
エキサイトシートA(1席2,365,700円)からスカイシート5(1席205,500円)まで値段はピンキリで
席によってはビュッフェセットやビールチケットなどのオプションもあるようで
通常の観戦ではおおよそ考えられないような至れり尽くせりの豪華サービスが
そこにはあるようです。
またシーズンシートオーナー限定の特別イベントやファンフェスタ、グラウンド見学会などへの
当別優待、日本シリーズなどのチケットの優先販売、各種記念品などの特典も盛りだくさんで、
巨人ファンでなくともプロ野球ファンならかなり魅力的な内容といえるかと思いますが、
さすがにここまでのものとなると・・・(どこのファンとかいう話は別として)
やっぱりうちに案内をよこすのは違うだろ(笑)というところですかね。

ただ、ぶっちゃけいうと巨人さん・・・正直今は野球どころじゃないですよ。
笠原選手らに続き、高木京介投手の野球賭博までが発覚し、
最高顧問、オーナー、会長のトップ3人がそろって辞任。
清原容疑者の覚せい剤問題も巨人時代まで遡りそうな話もあり
「紳士たれ」をモットーとする由緒ある伝統球団のはずなのに、
根深い闇が次々と明るみになる今日この頃・・・
観客席のサービス向上も大事ですけど、
球界全体のためにも、まずはいろいろ抱える問題の膿をとことん出して
健全なチーム作りに邁進してほしいところです。


そういえば、プロ野球ももうすぐ開幕ですね〜。
ラミレス新監督率いる今年のわがベイスターズはきっと強く・・・なるといいな(笑)。



というわけで、今年も春を迎えましたが
まだまだ寒暖の差が激しい時期ですので
みなさんも風邪などひかないよう健康には十分お気をつけてお過ごしください。
posted by 松風あおば at 01:25| 日記

2016年02月14日

日清ラ王袋麺屋

家庭で手軽に調理して味わえる日本発祥の麺食品といえば・・・おなじみのインスタントラーメン(袋麺)。
そんなインスタントラーメンをその場で調理して提供してくれるお店が都内などにある、
というのはすでにご存知の方も多いかと思いますが、
東京・渋谷駅の山手線ホーム(内回りホーム)には、こんなお店があったりします(↓)。

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(↑)日清ラ王袋麺屋 渋谷店

気軽に本格的なラーメンを楽しめるインスタント麺としてCMなどでおなじみの
日清の「ラ王」をその場で食べられるお店として2012年(平成24年)の11月にオープンし
今も絶賛営業中の駅ナカラーメン店です。
オープン当初はその話題性もあってかかなりの混み具合で(30分待ちとかざらだったみたいで)、
普通の駅ナカの立ち食いそば店ののようにささっと入ってささっと食べてというわけにもいかず、
いつもお店の前を通り過ぎるたびにとても気になってはいたものの
なかなか入る機会に恵まれなかった私・・・だったんですが
先日、渋谷駅の内回りホームで電車を降りた際にふとこのお店の前を通りかかると
店内が比較的空いていたので、迷わず(初)入店することにしました。

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(↑)駅のホーム内でひときわ目立つ「ラ王袋麺屋」の看板。
  はてさてお店で食べるインスタント麺の味とはどんなものなのか?
  いろいろ想像をかきたてられます。

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(↑)メニューは、もちろん日清「ラ王」各種。
  「醤油」、「味噌」、「塩」、「豚骨」、「豚骨醤油」の5種で価格は全て税込263円。
  (期間限定で「冷やし中華」や「つけ麺」「担々麺」などもあるようです。)
  ここはやっぱり定番の「醤油」ラーメンを注文することにしました。
    
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(↑)空いているとはいっても既に先客が何人かおり
  「10分ほどお時間をいただきます」とのことで、番号札をもらって席に着きます。
  店員さん2人でお店を切り盛りしていましたが、厨房内を見ると
  小さな行平鍋でラーメンを一つ一つ作っているようで結構大変そうでした。

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(↑)壁カウンター席が8席ほどの小さいお店ですが、
  ひっきりなしにお客さんが来るお昼時などはもっと大変なんでしょうね。

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(↑)お店の中は至るところに「ラ王」の広告が・・・まぁ当然と言えば当然ですが。

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(↑)待っている間も山手線の列車は次から次へとやってきます。
  にしても、渋谷はいつ来ても人が多いですね(汗)。
  そういえばデビュー当日にシステムの不具合によるトラブル連発で
  あっという間に引っ込んでしまったE235系はいつ運転再開するんだろ?
  ・・・なんてことを考えているうちにラーメンが出来たようで、店員さんに呼ばれました。

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(↑)これがお店で提供されている「ラ王 醤油」ラーメンです。
  立ち上ってくる香りはまさしくインスタント麺の香り・・・なんですが
  チャーシュー、煮卵、メンマ、ほうれんそう、輪切りネギと具もちゃんとのっていて実に美味しそうです。
  もともとインスタントの袋麺とはいえ、ここまで丁寧に作ってもらって263円は実に安いですね。

で、早速食してみると・・・それは、まさしく「ラ王」の味(笑)でした。
・・・が、お店で食べるインスタント麺は、その雰囲気からなのか? 
はたまた実際のプロの作り方に何か秘訣でもあるのか?
家庭で作って食べる味とはどこか微妙に違う気もしましたね。
日清さんとしては、袋麺「ラ王」の宣伝そのものを狙ってるお店なんだとは思いますが
一方でインスタント麺の作り方・完成形の一つの模範を示すお店という意味もあるのかもしれません。

お店(ラーメン店)で食べるラーメンと家庭で食べるラーメンは
そもそも別モノ、と考えがちではありますが、
家庭で食べるインスタントラーメンをあえてお店で作って提供してみるというのも
ラーメン文化の新しい提言なんだな、と改めて思えたこの日の一杯でした。

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(↑)・・・とばかりも言えなくなってきましたよ、小泉さん(笑)
posted by 松風あおば at 22:06| 日記

2016年02月07日

MGM2と大山のカレー屋さん

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2月ですね〜。
ベッ〇ーさんが不倫しただの、甘〇大臣がヤバい金受け取ってただの、
清〇さんがシャブで捕まっただの・・・と、
新年早々いろいろニュースが騒がしい今年2016年ですが(?)、
同人界の方もそろそろ夏コミの申込み〆切間近・・・なんて時期に来ていたりしますね。

私の方は、冬コミが終わって5月まではサークル参加予定のイベントはないので、
今しばらくはゆるゆるとしたいところ・・・ではあるんですけど、
1月末〜3月初旬くらいまでの期間が何かと忙しい仕事をしている関係で
この時期はなかなかそうもいかない、というのが毎年のパターンなんですよね。
で、今年も案の定(?)、いろいろ都合悪く
一般参加する予定だった先月31日の冬のコミティア(COMITIA115)には参加できず・・・
冬コミティアに参加できなかった場合にはぜひとも行きたいと思っていた
コミティアの見本誌読書会(2月6日)にも結局行けず・・・と散々で
今回はいつものコミティアレポート(?)も無しなんですが、
実は冬コミティアの1週間前の1月24日(日)にもう一つの一次創作イベントがありまして、
そちらの方には一般参加して参りましたので、
今日はその時のお話を書いておきたいと思います。


その一次創作イベントというのは、昨年の9月にも一般参加していた
小さいながらも知る人ぞ知る同人誌即売会・・・「MGM2」。
(昨年9月11日の日記にその時のレポートがあります。どういうイベントかは
そちらに説明がありますのでご参照ください。)
今や数千サークル規模の一次創作ジャンルを代表するイベントに成長したコミティアとは対照的に
とても小さい規模(40〜50サークル)でひっそりと開かれている即売会ながら
同人イベントの先駆けとしてすでに40年近い伝統を持つイベントでもありまして、
私も他の大イベントには無いそのアットホーム雰囲気にすっかり魅せられて
今回またも一般参加してきた、という次第です。

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(↑)会場は前回と同じ、板橋区の「板橋区立グリーンホール」1階の1室。
  同人誌即売イベントの会場としてはマイナーな会場だとは思いますが
  こうした小さな施設でも開けるのが小イベントの利点ともいえましょうか。

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(↑)入口からすでに手作り感に満ち溢れていますね。

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(↑)今回の参加サークルは40サークルほど。
  一般参加者の方がサークル参加者より少ないのは前回もそうでしたが
  このまったり感がむしろ居心地良さを感じます。
  おおよそのサークルの作品をじっくり見られて、多くのサークル(作家)さんと
  いろいろお話することも出来て実に楽しかったです。

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(↑)人が少ないので見本誌コーナーでもじっくり作品を堪能できます。
  古参のサークルさんが多く、全体的に参加者の年齢層が高めなのもこのイベントの特徴でしょうか。

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(↑)コミックマーケットの生みの親ともいえる
  サークル「迷宮」さんの昔の同人誌(1970年代のもの)も展示されていました。
  (MGMも「迷宮」のメンバーの故・亜庭じゅん氏が発足させたイベントです。)
  本の装丁から絵の作風、扱っている元ネタ作品に至るまで何もかもに時代を感じてしまう
  もはや文化財的な存在と言えますが、何人ものメンバーが一次創作、二次創作、漫画評論など
  様々なジャンルの作品を持ち寄り編集して作る「よろず本」が同人誌の主流だったこの時代は、
  「同人サークル」という言葉の意味すら今とは少し違っていたのかもしれませんね。

小さな一部屋に収まる40サークルあまりのミニイベントながら、
むしろ大イベントよりじっくり同人誌を堪能できるMGM。
マイナーイベントととはいえ、一定のリピーターに支えられて歴史を刻み続けている理由が
改めてよく分かった気がします。
今回も2時間ほどの滞在時間でしたが、会場にいる時間は実に楽しく
また帰ってからも購入した作品は1冊1冊じっくり楽しませていただきました。
今回はいくつかのサークルの作家さんともいろいろ楽しく語らいさせていただきましたが
今後のみなさんの活動・作品にも大いに期待したいところです。



さて、MGM会場のグリーンホールを後にした後は、
東武東上線の大山駅方面に戻りますが・・・
横浜に住む私にとってはなかなか来る機会も少ない東武東上線沿線の街。
もちろん、電車に乗ってただ帰るだけ、なんて面白くないことはしません。

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(↑)イベント会場を出ると、すぐに生活感漂う商店街の風景・・・なんていうのも
  ビッグサイト開催のイベントでは味わえないものです(笑)。

実は、今回この大山ではMGM以外にもう一つお目当てのものがあったんですよね。
それは、一軒のカレー屋さん(↓)

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(↑)「ライモンディ」さんというお店です。

大山駅北口のすぐ近くながらメインの商店街からは外れた道にひっそりと構えるカレー屋さんで
前回9月のMGMの帰りにふらっと立ち寄ったお店だったんですが
こちらのカレーをもう一度堪能したくて今回もやってきてしまいました。

「カレー」といえば、元々は香辛料を多用したインドの煮込み料理にして
今や国民食みたいな言われ方をされる誰もがおなじみの料理ですが、
その風土や嗜好によって様々なアレンジが繰り返されてきた料理でもありまして
そのイメージする見た目や味というのも人によって結構異なるものかと思います。
ここのお店のカレーは本場の南国のスパイス料理としてのカレーでもあり、それでいて
巧みに食材を生かし日本人好みの家庭料理風にアレンジされた創作カレーでもあり・・・
何か不思議に心魅かれてしまう「味の作品」という感じだった・・・というところでしょうか。
食の感想を言葉で説明するのはなかなか難しいところなんですが、要は、
カレー素人の私ですら「また食べたい」と思い出してしまうようなお店だったというわけです。

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(↑)メニューはそれほど多くはありませんが、
  どれも名前を聞いただけではすぐに味がピンと思いつかない分、いろいろ好奇心をかきたてられます。
  ちなみに前回食べたのは「豚バラとパインのカレー」でした。

というわけで、今回は何を食べようか・・・というところなんですが
今回は、前回も確か最後まで迷った「グリーンカレー」を注文してみました。

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(↑)そのグリーンカレーです。
  「グリーン」というよりは緑がかったクリームという色合いですが、野菜とライスの色に相まって
  食欲をそそられます。

口に含むとスパイスの香りが幾重にも広がるのを感じ、それでいてくどくないサッパリした後味
そして後からちょっぴり来るピリ辛味・・・となにやら複雑な説明ですが
ひと言でいえば非常に奥行きのある味、といったところでしょうか。
カレーという料理の奥深さそのものも改めて感じる一品でした。

カウンター越しにお店のご主人ともいろいろお話させていただきましたが、
この大山のお店は昨年夏に開業したばかりながら、それ以前は池袋界隈で移動販売を
10年ほど続けられていたそうで、お店の評判が上がるにつれ行列が出来るようなり、
移動販売が難しくなったのでこちらのお店を開いたんだとか・・・。
すでに「旨さ」の実績はあったんですね
(「食べログ」などネットにもすでに評判が載っていました)。
今もカレーの仕込みはもちろん、ご主人一人でお店を切り盛りされているようですが
化学調味料など一切使わず食材を生かした自然の味を追求する姿勢に妥協は無いようで
そのこだわりは何よりもカレーの味そのものに表れていたように思います。
その匠の姿勢は、一つの作品を心を込めて作り上げるという意味で
私たちがやっている同人活動、創作活動にも大いに通ずるもの、
見習うべきものがあるかもしれませんね。
・・・と、「無理してMGMと話を合わせようとしなくてもいいんだよ」という声が
どっかから聞こえてきそうな気もしますが(苦笑)、
縁あってMGM2とともに出会ったライモンディさんのカレー・・・
この2つは今後も私の中ではセットでお付き合いしていきそうな感じです。


というわけで、
コミケなどではなかなか味わえない小イベント同人ライフのゆとりある楽しみ方の
見本にもなる一日・・・だったかはわかりませんが(汗)、
この日は同人イベントとカレーを通じて、大いに楽しい冬の休日を過ごしていた私でした。

次のMGM2(MGM2.12)は、2016年6月5日(日)開催とのこと。
また大山に行くのを楽しみにしたいと思います。

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posted by 松風あおば at 18:32| 日記

2016年01月25日

JR篠ノ井線・姨捨駅

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鉄道(旧国鉄・JR)の「日本三大車窓」というのがあるのをご存知でしょうか?
列車の車窓から見える絶景ポイントとして、旧国鉄が指定したとも
それ以前からすでに語られていたものともいわれる3つの地点なんですが、
以下の3か所とされております。

 ・ 肥薩線(熊本県〜鹿児島県) 人吉〜吉松間(矢岳越え)
  ・・・ ループ線とスイッチバックで矢岳を越える列車からの眺望。えびの高原と霧島連山を望む。

 ・ 篠ノ井線(長野県) 姨捨駅  ・・・ スイッチバック駅からの眺望。善光寺平(長野盆地)と千曲川を望む。

 ・ 根室本線(北海道) 落合〜新得間(旧線・狩勝峠越え)
 ・・・ スイッチバックで狩勝峠越える列車からの眺望。十勝平野を望む(〜1966年まで)。

3つめの「狩勝峠越え」に関しては、1966年(昭和41年)に根室本線が
現在の新狩勝トンネルを経由するルートに切り替わる前の旧線時代のもので、
列車の車窓からの風景としてはすでに幻のものとなっているのは
マニアの方ならよくご存じかと思いますが、
上の2つに関しては現在も鉄道車窓の絶景ポイントとして名高い場所で、
最近は広く一般向けにも紹介されるようになってきているので、
鉄道に興味ない方もどこかで聞いたことがあるかもしれません。
いずれも勾配の険しい「山越え」の路線でして、
かつて蒸気機関車が客車を牽引していた時代には、
鉄道乗務員泣かせの難所であったということも共通しているところです。

そんな3つの車窓ポイントなんですが、
その中で最も首都圏から近くて見に行きやすいものはといえば、言うまでもなく
篠ノ井線の姨捨駅(おばすてえき)なんですよね。
長野県は千曲市、長野盆地の南西部に位置する冠着山(かむりきやま)の中腹、
標高547mの地点にある姨捨駅・・・
25‰(パーミル)の勾配が続く篠ノ井線の本線から分岐する折り返し線上に
駅の発着線(ホーム)が設けられているスイッチバックの駅で、
特急などの通過列車に乗っているとその存在すら気づきにくい静かな山間の無人駅ながら、
この付近から望む善光寺平の大パノラマや山の斜面に連なる棚田の風景は
まさに絶景と称するにふさわしい風景で、国指定の名勝にもなっているほどです。

私自身、過去に訪れたことはあったものの、
駅そのものやその周辺をじっくり見物したことはなかったこの姨捨駅・・・
実は先日の冬コミが終わってホッとしていたこの正月に、
久しぶりにふらっとここを訪れたりしていたものでして、
今日はその時の様子をお話したいと思います。

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松本で特急「スーパーあずさ」から篠ノ井線の普通列車(E127系100番台)に乗り換え、
梓川の流れる松本盆地から急峻な山岳地帯に入り駆け抜けること50分・・・
長いトンネル(冠着トンネル(全長2,656 m))を抜けると急に車窓の景色が開け、
列車はゆっくりと本線から分岐するスイッチバックの駅に入っていきます。
ここが姨捨駅です。

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(↑)姨捨駅に到着した普通列車のE127系電車と姨捨駅の駅標示。
  スイッチバックの駅であるため、駅標示上の緑ラインもZ字型となっているのが面白いところです。

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(↑)反対側のホーム(2番線・松本方面)の向こうには
  長野方面へ峠を下る本線があり、その向こうにはこの駅の名を全国に知らしめた
  善光寺平の絶景が広がります。この日は天気も良く、信濃の山々も美しく見えました。

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(↑)乗ってきた列車を見送ります。今来た線路をゆっくりと折り返していく長野行きの普通列車。
  列車は駅とは反対側に設置されている引き上げ線に一旦入り、
  そこで再び折り返して今度は本線を下っていきました。

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(↑)列車が去った後の姨捨駅のホーム。急に静寂に包まれます。
  現在この駅に停車する普通列車は2〜3両編成が基本ですが
  ここは長大編成の貨物列車の待避にも使われるため、ホームはかなりの有効長があります。

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(↑)駅舎に入ってみます。無人駅ながら待合室はとても綺麗でした。
  姨捨駅の開業は篠ノ井線開通と同時の1900年(明治33年)11月1日。
  すでに100年以上の歴史を持つ駅で、この駅舎も1934年(昭和9年)より続く古い木造の建築物ですが
  2010年(平成22年)にリニューアル工事がなされた際に往時の駅の姿への復元が行われたそうで、
  昔の手小荷物窓口なども再現されています。

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(↑)待合室の中には、駅から望む善光寺平の夜景や棚田の写真が飾られ・・・

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(↑)そして姨捨山の伝説を解説する様々な資料や作品などが展示されていて
  列車を待つ間も退屈しません。

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(↑)駅の解説も丁寧にされています。この駅自体がもはや観光スポットなんですね。
  時刻表を見ても列車の本数は比較的多く、割と訪れやすいスポットであるのも分かります。

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(↑)無人駅ではおなじみの乗車駅証明書発行機もありました。
  ここからの運賃は、長野までが410円、松本までが760円です。

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(↑)駅舎の外観です。大正時代のレトロな雰囲気を今に伝えており、
  信濃の風雪に耐えてきたその姿はなかなかの風格があります。

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(↑)さて、お次は反対側ホーム・2番線からの風景を見てみます。
  これを見なければ、ここに来た意味がないと言っても過言ではありません。

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(↑)2番線へは、狭い跨線橋を渡って行きます。

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(↑)2番線側からの駅構内の風景。線路を隔てて見る駅舎もなかなか絵になりますね。

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(↑)駅標示の向こうに広がるは、信濃の山々と千曲川流れる善光寺平の大パノラマ。
  ホーム中ほどには少しせり出す形の展望台があるので、そこから絶景を眺めてみます。

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(↑)これぞ「日本三大車窓」の一つ、姨捨駅からのパノラマ絶景です。
  夜景が素晴らしいことでも有名・・・というのは想像に難くないところかと思いますが、
  私も今度はぜひ夜に来てみたいものですね。

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(↑)展望案内図も設置されていますので、実際の風景と見比べてみるのも楽しいです。
  遠くに聳える飯綱山や高妻山(戸隠富士)、妙高山なども望めました。

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(↑)冬なので、あまり目立たないところですが、山の斜面に広がる棚田の風景もこの姨捨の名物です。
  棚田ごとに写る月(田毎(たごと)の月)は昔から詩歌に詠まれ、ここは月の名所としても知られています。

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(↑)1番線ホームの中ほどには、松尾芭蕉が『更科紀行』で詠んだ「おもかげや姨ひとりなく月の友」の句碑と
  「俳句投函箱」もあります。

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(↑)2番線ホームのすぐ真下には、篠ノ井線の本線の線路が伸びています。
  長野方面よりこの先の冠着(かむりき)トンネル(松本方面)に向かって25‰の勾配が続きます。

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(↑)特急「しなの」が走り抜けていきます。かつては蒸気機関車が息を切らせながら上ったこの勾配ですが
  振り子式特急電車の383系はものともせずに駆け上がっていきました。
  「しなの」は名古屋と長野を結ぶJR東海の特急列車。この先、木曽路を経て一路名古屋まで駆け抜けます。

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(↑)今度はEH200電気機関車に牽引された貨物列車(タキ編成)がやってきました。
  横浜の根岸から長野県内への石油輸送の任を担う貨物列車ですが、これは根岸に戻る列車です。

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(↑)そのまま本線を駆け抜けて・・・行くのかと思いきや、引き上げ線に入り
  スイッチバックして姨捨駅に入ってきました。下り特急「しなの」の通過待ちの待避です。

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(↑)貨物列車の長大編成はさすがに圧巻です。
  駅の有効長を目一杯使っての待避はさながら大名行列のようでもあります。
  この後、下り特急「しなの」が本線を通過して信号が変わると、
  この貨物列車も松本方面へ走り去っていきました。

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(↑)さて、駅の構内にだけ居たのでは逆に駅の全体像が分かりづらい・・・ということで
  今度は駅を離れて外側から駅を見てみます。姨捨駅前の道には商店などは無く
  数軒の民家と駐車場があるのみ。駐車場前には千曲市循環バスのバス停があります。

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(↑)姨捨駅の発着線を跨ぐ踏切からの駅の眺めです。
  駅の開業からすでに116年。今も毎日多くの列車がここを折り返しています。

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(↑)スイッチバックの発着線の向こうは当然行き止まりですが、かつてはこの先(現在は変電所)にも66.7 ‰の
  急勾配の線路が伸びていて、ブレーキが効かずにオーバーランした列車を受け止める避難線になっていたとか。
  また蒸気機関車が走っていた時代は給水塔などの設備もあったそうですが、今は全て撤去されています。

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(↑)発着線の踏切を横切り、さらに階段を下りた先には本線を横切る踏切があります。その名も「道徳(どうとく)踏切」。

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(↑)遮断機も警報機もない踏切ですので、左右をよく確かめて渡りましょう(一番左の写真は2番線ホームから撮影)。

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(↑)踏切を渡ったところで駅のホームを見上げると、やはりそれなりの高低差があるのが実感できます。

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(↑)踏切を渡って左手にある姨捨公園(古墳の墳丘上の公園です)からの眺望がまた見事なんですよね。

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(↑)ここからは篠ノ井線の線路や姨捨駅の全体も良く見渡せます。

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(↑)長野方面からE127系の普通列車(茅野行き)が上って来ました。

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(↑)反対側・松本方面からも同じくE127系の普通列車(長野行き)が来ています。姨捨駅で上下交換です。

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(↑)まずは長野行きが1番線ホームに入ります。

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(↑)続いて引き上げ線をスイッチバックしてきた茅野行きが2番線ホームに入ります。

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(↑)そして、短い停車時間の後、先に長野行きが発車していきました。
  今度はこちらが引き上げ線に入ってスイッチバックし、勾配を下っていきます。

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(↑)続いて茅野行きも発車していきました。
  少し複雑なやりとりながら、毎日何度も繰り返されているスイッチバック駅の光景です。

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(↑)姨捨駅にて2時間ほど滞在し、周辺散策してまいりましたが
  いよいよ自分が帰路につく列車(長野行き)の時刻が近づいてきました。
  踏切の警報音が聞こえ始めたので待合室からホームに出ると列車が入ってくるところでした。

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(↑)・・・が、この列車は引き上げ線をスイッチバックしてきた松本行き。2番線ホームに入ります。
  この駅での上下列車の交換ですが、今回は上りが先に到着です。

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(↑)ほどなくして、下りの長野行きもやってきました。
  今やこの路線の顔ともいえるE127系に再びお世話になります。

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(↑)列車の一番最後尾(走り出す時は先頭)から、引き上げ線でのスイッチバックの様子を見てみましょう。
  複線区間のようになっている線路の左側が引き上げ線で、列車は本線を横切り一旦そこへ入ります。
  短い2両編成なので、引き上げ線も少しだけ入ったところで停車しました。

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(↑)そしてスイッチバック。列車は反対側へと動き出し、そのまま長野方面へ勾配を下り始めました。
  さらば姨捨駅・・・また逢う日まで。

信州への鉄道旅行の際にはこれまでも何度も乗っている篠ノ井線ながら
いつも通過するばかりで、なかなか下車して散策する機会に恵まれなかった姨捨駅。
「日本三大〜」とかいうフレーズには、「どうして、あえて3つに絞ろうとするんだ」と、
いつも冷ややかな感情すら抱く私ではあるんですが、
こうして実際に降りてじっくりその眺望を堪能してみると、なるほど・・・
この駅からの風景はやっぱり日本屈指の鉄道車窓風景といえる絶景なんだな
と実感しますね。

鉄ちゃん趣味を持つ者としては、急勾配路線にあるスイッチバック駅での
列車のやり取りやその雰囲気そのものにも面白味を感じるところなんですが、
鉄道に興味のない方でも、この駅からの風景はかなり印象に残るものかと思いますので
信州をご旅行の際にはぜひとも一度お立ち寄りすることをお奨めしたいところです。
車でご旅行の方も、長野自動車道の姨捨サービスエリアから近いですので
ぜひ車を停めてお越しになってみてください
(姨捨サービスエリアからの景色も実はすでに美しいんですけど、この駅そのものや
駅周辺にある姨捨伝説の伝わる古刹・長楽寺、棚田のあたりの散策もお奨めですので)。


穏やかな正月の一日・・・
信濃の山間の小駅にて心静かにその雰囲気を楽しむ日帰り旅行もなかなか乙なものでした。
冬の信濃路にしてはかなり雪が少なかったのが今年の暖冬ぶりを物語ってもいましたが・・・(汗)。
posted by 松風あおば at 00:31| 日記

2016年01月18日

いきなりの大雪

冬コミが終わり、年が明けて、1月も下旬に差し掛かっておりますが、
2016年の穏やかな新年の日々、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私の方は、年内にサボっていた仕事が溜まっていたシワ寄せで(汗)
年初からバタバタしてしまい、この半月はなにかと慌ただしい日々だったりしまして
この日記もなかなか手を付けられず、またもごぶさたしてしまっていたんですが、
そんな日常もようやく落ち着いてきたかというところで
昨夜になって、この正月に見に行ってきた長野県は篠ノ井線の姨捨駅のことなどを
書いていたりしたんですが・・・

夜中も1時半をまわった頃でしたでしょうか。
その少し前まで聞こえていた、しとしとと響く雨の音が聞こえなくなったなと思い
ふと窓の外の風景を見るとなんと・・・(↓)

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一面の銀世界(汗)。
前日のニュースで「明日は関東平野部も雪」みたいなことは言ってましたけど
早速積もっていて、ビックリでしたね。
静寂に包まれた夜の闇の中、街灯の灯りだけが降りしきる雪を照らし・・・
見慣れた家の前の風景も何か異世界のように見えます。

基本的には雪が積もるほどに降ること自体が珍しい南関東。
なので私も、毎年雪が降ると年甲斐もなくワクワクしてしまい
その都度写真を撮ってはこの日記にもアップしていたりしますけど、
この冬は例年に比べ気温が高めの暖冬傾向が強く、
正月に行った長野の姨捨ですらほとんど雪が積もっていなかったことを思えば
さすがに今年の南関東では雪らしい雪は拝めないかも・・・なんて
思っていたところだったんですよね。
そんな矢先の突然の大雪でしたので、その高揚感もひとしお(?)というところでしょうか。
この影響で交通機関が乱れたり、この後の雪掻きとかも大変だろうなと思いつつも
目の前に広がる非日常的な白銀の光景にまず心躍らせてる自分ってどうよ
って自分自身で思ったりもするんですけど(汗)
私の中ではやっと今年も冬らしい冬がやって来たということで
姨捨駅の話より先にこの雪の写真をアップしておきたいと思います。

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(↑)夜が明けて再び外を見ると、さらに積もっておりました。

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(↑)郵便受けまで朝刊を取りに行くのも一苦労です。

ただ今回の雪・・・踏みしめてみると、水分多めのいわゆる「べちゃ雪」なんですよね。
スキーのときにはかなりありがたくないタイプの雪なんですけど
溶けないまま時間が経つと固く重くなって雪掻きがより重労働になるタイプの雪でもありまして、
今回は早めに玄関や家の前の道の雪掻きを済ませてしまいました。

首都圏の交通機関は乱れに乱れ、転倒などで搬送される人も続出・・・
みたいなニュースは、こういう日にはハンで押したように出てきますけど、
実際に今日も、鉄道各線の間引き運転による混雑などでいろいろ大変だったようですね。
南関東は明日以降は晴れの日が戻って来るようですが、
爆弾低気圧の影響で北陸から北日本ではこの先もさらに大雪のおそれがあるようですので
北の地方にお住まいの方は引き続きくれぐれもご注意ください。

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こうして雪の風景を眺めていると、
やっぱりスキー場にでも行きたくなるところ・・・ではあるんですけど
折しも先日起きたスキーバスの事故のニュースが世間を騒がせていまして、
(事故そのものはスキーとは直接関係ないところながら)スキーツアーと聞くだけで
今は何とも複雑な気分になってしまうところでもあるんですよね。
私自身も、学生時代のスキー旅行ではお世話になったツアーバスですけど
長引く不況に、ウインタースポーツ人口の減少などの背景もある
今の格安スキーツアーの裏には、観光・交通業界の構造的な問題も潜んでいるようで、
何かといろいろ考えさせられてしまうものがあります。
昔は、料金は少し割高ながらバスよりも安全な鉄道のスキー臨時列車
「シュプール」号なんていうのもあったものですが
・・・って、話が雪とはほとんど関係ない方向に変わってきましたので(汗)
今回の話はこのへんにしておきたいと思います。
posted by 松風あおば at 22:09| 日記