2018年05月04日

春の北鎌倉(2)〜明月院〜

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新緑の季節。春の陽気に誘われて、北鎌倉を散策してきた
というお話を前回からしていますが、今回はその続きのお話です。

北鎌倉駅にほど近い、鎌倉五山第二位の禅宗寺院・円覚寺を参拝した後は
次なるスポット、「あじさい寺」として知られる「明月院(めいげついん)」を目指します。
円覚寺を出た頃には朝から降り続いていた小雨も上がり、
雲の合間から薄日が差すようになっていました。


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(↑)円覚寺を出た後しばらくは横須賀線の線路に沿って鎌倉方面に歩きます。
  「横須賀線」といえば、伝統的なラインカラーである
  青とクリーム色(横須賀色(スカ色))の帯をまとったE217系電車が主力ですが
  湘南新宿ラインが乗り入れるようになった今は
  緑とオレンジ色(湘南色)の帯をまとったE231系・E233系が走る風景も
  珍しくなくなりました。

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(↑)線路沿いの道から明月院に続く路地へ入ります。
  緑豊かで閑静な古くからの住宅地の小道は行き交う人や車もほとんどなく
  周囲は静まり返っていて、小鳥のさえずりだけが山に響き渡っています。
  
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(↑)円覚寺からゆっくり歩いて10分ほどで明月院の「総門」までやってきました。
  つい先ほど観てきた円覚寺に比べると、地味でこじんまりとした印象です。


明月院・・・
平安時代末期の平治の乱で戦死した首藤刑部大輔(すどうぎょうぶだゆう)
山ノ内俊道(やまのうちとしみち)の子・山ノ内経俊(やまのうちつねとし)が
父の菩提供養のために永暦元年(1160年)に創建した「明月庵」を起源とする
臨済宗建長寺派の寺院で、山号は「福源山」。
鎌倉時代には、鎌倉幕府5代執権・北条時頼がこの地に「最明寺」を建立し
隠居後自らここで出家生活を送り、
時頼の死後はその子・北条時宗がその最明寺を前身に「禅興寺」を創建。
室町時代の康暦2年(1380年)頃に、
関東管領の上杉憲方(うえすぎのりかた)が「禅興寺」を中興した際に
「明月庵」を「明月院」と改称し、禅興寺の塔頭寺院と定めたものの、
その後時を経た明治初年に禅興寺自体が廃寺となってしまい
今ではその塔頭だった明月院のみが残っている・・・
という、ちょっと複雑な経歴を持つお寺なんですが、
境内はアジサイの名所として知られ、「あじさい寺」とも呼ばれています。


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(↑)総門を入ってすぐ左手にあるのは鎌倉幕府5代執権・北条時頼の墓所。
  鎌倉幕府で執権を務める北条氏の惣領一族(得宗家)の権力基盤を
  確固たるものとしつつも、37歳の若さでこの世を去った時頼は
  晩年出家して最明寺入道としてここで過ごし、今もこの地で静かに眠っています。

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(↑)墓所の隣にある北条時頼を祀る廟所。
  廟所では今も時頼の命日とされる11月22日に供養の法事が行われているとか。

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(↑)総門付近から見た明月院境内。ここも丘陵地の谷戸に造られたお寺ですが
  生い茂る緑が深く、あまり建築物はありません。

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(↑)総門から山門、方丈へと続く明月院の参道。
  その両脇には約2,500株ものヒメアジサイが植えられており
  これが「あじさい寺」と呼ばれる所以です。
  梅雨時(6月)のシーズンにはその淡い青色の花々で境内が染まり、
  その美しさは「明月院ブルー」と称され絶賛されています。

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(↑)花芽がふくらみ色づく前の4月のアジサイ。
  実はこの寺がアジサイで有名になったのはさほど古い話でもないんですね。
  戦後、参道を整備する際に人手や物資が不足していたため、杭の代わりに
  「手入れが比較的楽だから」という理由でたくさんのアジサイを植えたものが
  梅雨時に美しい花を咲かせるようになり、次第に有名になったんだとか。
  今はアジサイのみならず、季節ごとにいろいろな花が咲き乱れる
  「花の寺」としても知られています。

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(↑)「山門」です。円覚寺の山門などと比べるとやはり簡素で素朴な印象ですが
  独特の風情があって、このお寺の雰囲気にとてもよく馴染んでいます。

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(↑)山門のすぐ近くに建つ「方丈(ほうじょう)」。
  前回も触れたように「方丈」はもともとは寺の住持の住居を指す言葉ですが、
  この明月院ではこの方丈が実質的な「本堂」の役割を果たしていて
  お寺のパンフレットの案内図にも「本堂」と書かれています。
  内部には本尊の「聖観音菩薩坐像」が祀られています。

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(↑)方丈内部の右の部屋の奥には「悟りの窓」と呼ばれる丸窓があり
  その窓から見える裏庭の景色は、明月院を象徴する風景として知られています。
  「丸」は禅宗においては煩悩が取り除かれた「悟り」の境地を示すもので
  またここでは「月」の世界も表現されているのだとか。
  「明月院」はやはり「月」と関係があるんですね。
  
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(↑)方丈裏の庭園は通常は非公開で、拝めるのは丸窓から見える部分のみとなりますが、
  その手前の枯山水の庭園も美しく、見ているとなんとも心が落ち着きます。

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(↑)方丈の左手を少し奥に進むと「開山堂」というお堂があります。
  ここは室町時代に上杉憲方が密室守厳(みっしつしゅごん)という禅師を開祖として
  禅興寺を中興した際に建てた「宗猷堂(そうゆうどう)」というお堂を
  後に「開山堂」と改めたもので、内部にはその開祖・密室守厳の木像と、
  最明寺・禅興寺・明月院の歴代住持の位牌が祀られています。

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(↑)その開山堂の裏手の崖にある「明月院やぐら」。
  「やぐら」とは鎌倉時代〜室町時代に多く造られた
  鎌倉特有の崖をくり抜いて作った墓所のこと。
  この明月院やぐらは、もともとは山ノ内経俊が
  平治の乱で戦死した父・山ノ内俊道の菩提を弔うために造ったもの
  と伝えられており、鎌倉に残るやぐらの中でも最大級のものなんだとか。

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(↑)やぐら内の中央にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、
  この寺の中興の祖である上杉憲方の墓。
  生前に自ら建てた墓塔と言われています。
  壁面には釈迦如来、多宝如来、十六羅漢の浮き彫りもありますが、
  凝灰岩質であるために風化が著しく、その彫成年代などついては不明とのこと。
  中には入れませんが、覗くと薄暗くちょっと不気味な雰囲気でもありますね。
  
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(↑)さて、境内の見学できるスポットは一通り見たので、このあたりで引き返し・・・
  と思ったら、山門の近くにもう一つ見るべきスポットがありました。
  「ウサギ共和国」(!?)・・・うさぎ小屋です。

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(↑)明月院はやはり「月」をテーマとして意識したお寺のようで、
  月と言えば「うさぎ」というイメージから、うさぎも飼育しているようですね。
  そういえば総門の受付でもらったお寺のパンフの表紙も
  「方丈の丸窓の前でうさぎがはねている」写真でした。

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(↑)小屋の中には2羽のうさぎがいました。名前はモモ(左)とネロ(右)。
  もふもふしててかわいいです。動物はやはり心を癒してくれるものがありますね。
  眺めていると、心ぴょんぴょん♪
  ひと目で、尋常でないもふもふだと見抜いたよ(←あやねるの声で)。

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(↑)うさぎ小屋の周辺も春の花が咲き乱れています。
  春風がそよ吹くそんな静かな佇まいの中に身を置いていると、
  なんとも心地よくて時が経つのを忘れてしまいそうでした。

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(↑)「沙羅双樹(しゃらそうじゅ)の花の色、
  盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらはす・・・」
  梅雨時には、この沙羅双樹も可憐な白い小さな花をつけます。
  アジサイが見頃の梅雨時は参拝客でごった返すそうですが、
  やはり梅雨時にも一度来てみたいですね。

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(↑)総門への帰り道はアジサイの参道から少しそれて、竹林の中も歩いてみました。
  凛とした禅寺の境内にはまっすぐに伸びた美しい竹が似合います。
  今の季節はところどころタケノコも出ていました。

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(↑)「竹を傷つけないで下さい。あなたの心にも大きな傷が残ります。」
  さすがは精神世界を重んじるお寺の注意書き(汗)・・・肝に銘じておきます。


鎌倉五山の円覚寺・(この後に行く)建長寺などに比べれば
規模的に小さくこじんまりとしてあまり目立たないお寺ながら、
アジサイや四季の花々に彩られ、歴史と自然との調和を感じられるスポットとして
注目度の高い明月院。
実際に境内を歩いてみると、なんとも言葉では表せない不思議な魅力に気付かされます。
中世の権力者たちがこの地を供養の地、隠居の地、墓所の地として選び
ここに寺院を興した理由もよくわかる・・・というと、ちょっと大袈裟かもしれませんが
今も訪れる人の心を癒し、不思議な元気を与えてくれるパワースポットになっている
というのは間違いないような気がしました。


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さて、明月院を出た後は
鎌倉五山第一位にして鎌倉随一の名刹・建長寺、そして鶴岡八幡宮を目指しますが、
その話はまた次回にしたいと思います。
posted by 松風あおば at 15:50| 日記

2018年04月29日

春の北鎌倉(1)〜円覚寺〜

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世はすでにゴールデンウィークに突入していますが、
今年も新緑が美しい気持ちのいい季節を迎えていますね。
例年なら今頃はGW後半の同人イベントの準備にあくせくしている時期なんですが
今年はとある事情で(汗)サークル参加はお休み・・・ということになったため、
私・松風もいつも以上にゆったりとした春を過ごしていまして
先日はこの春の爽やかな陽気を満喫しようと
ぶらっと日帰り旅などをしてきました。

行き先は、神奈川の歴史的観光地としておなじみの古都・鎌倉。
横浜市の北部にある私の自宅からは1時間程度で手軽に行ける
身近な観光地であるにもかかわらず、最近は訪れる機会がほとんどなく
私自身しばらくごぶさたしていた場所だったんですが、
実は先月にふと目にした雑誌の「鎌倉特集」記事に触発されて、
久しぶりに行きたくなってたんですね。

ただ、「鎌倉」とひと言で言っても
そのエリアは結構広く、史跡などを中心としたいわゆる観光エリアに絞ってみても、
その全てを一日で回るのはほぼ不可能・・・というのは言うまでもありません。
ですので、今回は久しぶりの鎌倉でのんびり春を満喫したいということもあり
鎌倉の数ある観光エリアの中でも、
緑豊かで静かな北鎌倉周辺の古寺に絞って散策してみることにしました。


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(↑)4月も下旬に入ったある日、まず降り立ったのはJR横須賀線の北鎌倉駅。
  主要ターミナル大船駅と鎌倉駅の間にある駅ながら
  通勤通学時間帯以外は乗降客もまばらでとても静かな駅です。
  この日は午前中小雨がぱらついていて絶好の行楽日和とまでは言えなかったものの、
  とりわけ寒くも暑くもなく、歩いて散策するにはちょうどいい気候でした。

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(↑)北鎌倉駅下りホームの鎌倉寄りにある「東口」。
  これから行くスポットへはこちら側の出口が便利なんですが
  この駅の正規の改札口は構内踏切を渡って上りホーム側にある「西口」で
  こちらは簡易Suica改札機のみが設置されています。
  乗車する場合でSuicaなどを持っていないときはこの東口は利用できず、
  鎌倉寄りの踏切を渡り反対側(西口)改札口の切符売り場まで行かなければなりません。

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(↑)せっかくなので、北鎌倉駅の駅舎(西口)も見ておこうと思います。
  駅にほど近い「円覚寺」の正面の「円覚寺第一踏切」
  (駅からは50mほど離れています)を渡ると・・・

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(↑)左右に「白鷺池(びゃくろち)」という池のある庭園が広がっています。
  実はここも円覚寺の寺域(前庭)なんですね。
  明治時代、軍港横須賀に通じる鉄道(現・JR横須賀線)の建設にあたって、
  無理やり円覚寺境内に線路を敷設したため、中途半端に取り残されてしまった部分なんだとか。
  
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(↑)その庭園と線路の間の細い路地を進むと、
  北鎌倉駅の駅舎のある本来の改札口(西口)に出ます。
  駅前にはちょっとおしゃれな飲食店なども数軒ありますが、駅周辺はとても静かです。

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(↑)さて先ほどの踏切に戻り、改めて北鎌倉最初の探訪スポット・円覚寺を目指します。
  線路を挟んだ踏切の向こうにその円覚寺の「総門」そして「山門」へと続く階段が伸びています。

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(↑)その階段を上って・・・まずは総門をくぐります。
  額に刻まれた「瑞鹿山(ずいろくさん)」の山号が威厳を放っていました。

円覚寺(えんがくじ)・・・
鎌倉時代の弘安5年(1282年)に鎌倉幕府の8代執権・北条時宗が
中国(南宋)の高僧・無学祖元(むがくそげん)を招いて創建した寺院です。
正式には「瑞鹿山 円覚興聖禅寺(ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ)」と号する
臨済宗円覚寺派の大本山で、鎌倉五山第二位とされる名刹として
歴史の教科書などにも出てくるお寺なので、ご存知の方は多いかと思います。
国宝の「舎利殿(しゃりでん)」が特に有名なんですが、
他にも国の重要文化財や史跡に指定された数々の文化財を有し、
また庭園や塔頭寺院などを含めた境内全体も
歴史ある禅宗寺院としての威厳と風格を今に伝えています。

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(↑)総門をくぐると(受付があってそこで300円の入山券を購入してその先の境内に入りますが)
  さらに伸びる階段の上に立派な門が聳え立っているのが見えます。これが「山門」です。

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(↑)山門は「三門」とも書きますが、これは
  もろもろの煩悩を取り払う「三解脱門(さんげだつもん)」
  (「空」「無相」「無願」)という意味も込められているんですね。
  日頃煩悩だらけの私の心もここをくぐれば一気にクリーンに
  ・・・なるかどうかはわかりませんが(苦笑)、
  その凛とした佇まいを見ているだけで心が洗われるような気がしてきます。
  今の山門は江戸時代の天明5年(1785年)に建立されたもので
  「円覚興聖禅寺」の額字は伏見上皇の勅筆とのこと。
  
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(↑)その先には、このお寺の本尊の「宝冠釈迦如来像(ほうかんしゃかにょらいぞう)」を
  祀る「仏殿」があります。過去の仏殿は火災や地震で失われ、
  今の仏殿は昭和39年(1964年)に再建されたコンクリート造のものですが、
  昔から伝わる仏殿指図(さしず、設計図)に基づいて古来のままの姿に建てられているとのこと。
  内部の天井画の「白龍図」なども見事でした。

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(↑)ここは「選佛場(せんぶつじょう)」。
  元禄12年(1699年)建立という茅葺き屋根のシンプルな建物ですが、
  修行僧専用の坐禅道場だそうです。禅寺ですので坐禅は日常の修行なんでしょうね。

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(↑)選佛場の内部です。南北朝時代の薬師如来立像が中央に安置されていて
  その左右に坐禅を組む畳敷きがあります。
  坐禅の持つ意味や目的の解釈は宗派によって異なりますが、
  臨済宗の坐禅は、自己に対する疑問によって自心を深め「悟り」を求めていくもの、
  要は「自分自身と向き合う修行」なんですね。
  
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(↑)選佛場の隣にある「居士林(こじりん)」。こちらは居士(在家の人)専用の坐禅道場です。

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(↑)かつては山岡鉄舟、夏目漱石といった著名人もここの坐禅に参加していたとか。
  今も土日や季節の折々に坐禅会が開かれているようです。

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(↑)丘陵地が浸食された谷戸全体に伽藍が広がっていて、境内はさらに奥へと続きます。
  小雨の降る中にあっても清く凛と引き締まった禅寺の雰囲気は
  歩いていてなんとも清々しい心地よさを感じました。

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(↑)「法堂(はっとう)」の跡。住持(住職)が説法をする重要な場だったそうですが、
  大火による焼失後は再建されることなく今に至っているとのこと。
  火災などで失われた建物は必ずしも再建されるわけではないみたいですね。

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(↑)立派な唐門と塀に囲まれた「方丈(ほうじょう)」。
  ここはその庭園と合わせて内部見学できるようになっていますので早速中に入ってみます。

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(↑)方丈の前庭です。市の天然記念物にも指定されている樹齢700年の
  ビャクシンの古木はこの寺の開祖・無学祖元の手植えと伝えられています。

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(↑)方丈の建物です(現在のものは昭和4年(1929年)築造、平成10年(1998年)改修)。
  「方丈」とは元来は寺の住持の住む建物を指しますが、
  現在は各種儀式や行事(写経会やコンサートなど)に使用される
  多目的ホールのような場となっています。時代は変わったんですね。
  建物の中にも入ってみましょう。

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(↑)入口の近くには、円覚寺を映像で紹介するコーナーや座禅の心得を教えるコーナーがありました。
   「自分のおろかさ いたらなさ つたなさに気付く
    そして はじめて 人の弱さ 痛みに気が付き 慈悲の心に通じていく」
  ・・・私も肝に銘じておきたいと思います。

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(↑)奥の部屋(書院)は写経会場になっていました(写真左)。
  トイレのことを「東司(とうす)」と言うんですね(写真右)。
  
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(↑)今は多目的ホールの方丈・・・とはいえ、やはりここはお寺の施設。
  その中心は仏間で、仏像が安置され、仏様の涅槃図、五百羅漢図などの仏教画も飾られていました。

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(↑)回廊を伝って裏手に回ると、国の史跡・名勝にも指定されている
  心字池(「心」の字を形どった池)を中心に築かれた方丈庭園を望めます。

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(↑)南北朝時代の建武年間(1334〜1336年)に
  夢窓疎石(むそうそせき)によって作庭されたものと伝えられている方丈庭園。
  方丈の回廊の縁側に腰かけてしばし眺めていると、何とも心が落ち着きますね。
  自然の景観を活かしつつ、石組などによって境地を重んじる禅の本質を表現しようとした庭園は、
  今を生きる私たちにも何か大切なものを訴えかけているような気がしてきます。

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(↑)さて、方丈を見学した後は境内をさらに奥に進みます。
  谷戸の奥まった一体には円覚寺の塔頭寺院(たっちゅうじいん:
  歴代住持の墓塔などを守るために作られた付属寺院)がいくつもあります。
  方丈庭園と一体となる「妙香池(みょうこうち)」を横目に参道を進むと
  国宝の「舎利殿」を示す矢印が見えてきました。

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(↑)「舎利殿」とは「仏舎利(お釈迦様の遺骨や歯)」を納めたお堂のことで
  開祖・無学祖元の墓塔を守る塔頭「正続院(しょうぞくいん)」の境内にそれはあります。
  鎌倉幕府3代将軍・源実朝が南宋から請来した仏舎利を安置した厨子があるという舎利殿は、
  元々は太平寺という尼寺(廃寺)の仏殿だったものを
  天正元年(1573年)に移築したものだそうですが、
  15世紀(室町時代中期)築造と推定される唐様(禅宗様)建築物として
  国宝に指定されています。

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(↑)歴史の教科書にも登場する国宝・円覚寺舎利殿。
  もっと近くでじっくり眺めてみたいところなんですが・・・残念ながらここは非公開。
  毎年正月三が日と11月3日前後に外観のみ公開されるそうですが、
  とりあえずカメラのズームを効かせて見える範囲で写真に収めておきました。

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(↑)お寺の中のお寺、塔頭寺院は他にもあります。ここは「如意庵(にょいあん)」。

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(↑)谷戸の最奥部にある「黄梅院(おうばいいん)」。
  北条時宗の夫人の覚山尼(かくざんに)が時宗の菩提を弔うために建立した
  「華厳院」が前身という夢窓疎石の塔所で
  室町幕府2代将軍・足利義詮の遺骨が分納された足利氏の菩提所でもありますが、
  ここが円覚寺境内の一番奥にあたります。総門からここまでは結構歩きましたね(汗)。

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(↑)緑に包まれ静かな佇まいの黄梅院。
  その奥にある山は、今はハイキングコースにもなっている「六国見山(ろっこくけんざん)」。
  その昔、安房、上総、下総、武蔵、相模、伊豆の六つの国を一望できたことから
  そう名付けられたと言われています。

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(↑)黄梅院から少し下った所にある「白鹿洞(びゃくろくどう)」という洞穴。
  円覚寺の創建開堂の際、無学祖元の法話を聞くために山中から
  白鹿の群れが集まったという伝説があるんですが、
  その白鹿が出てきたというのがこの白鹿洞と言われています。
  「瑞鹿山」という山号もこの伝説に由来するものなんだとか。

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(↑)ここから白い鹿の大群が現れたとか・・・想像すると凄い光景ですね。
  それ以前に、鹿が坊さんの話を訊きに集まるのか??
  ・・・というツッコミを入れる人もいないとは思いますけど(笑)。
  
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(↑)白鹿洞の正面向かい、舎利殿のある正続院の隣は「佛日庵(ぶつにちあん)」。
  ここは円覚寺の開基・北条時宗を祀る塔頭寺院で、境内には
  地蔵菩薩を本尊とする本堂のほか、時宗とその子・北条貞時(9代執権)、
  孫の北条高時(14代執権)の三代の木像を安置する廟所「開基廟」があります。

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(↑)ここは別途拝観料100円で見学可能。なんと境内は「WiFiフリー」!? さらに
  500円でお抹茶(落雁付)までいただけるというサービス満載の塔頭です。
  というわけで、私もここで一休みすることにしました。

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(↑)人もまばらなお寺の境内。
  美しい新緑の木々に囲まれ、小鳥のさえずりを聞きながら
  ホッと一息お抹茶をすする・・・なんとも至福な時間がそこにはありました(笑)。

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(↑)お抹茶をいただいた後は境内を改めてゆっくり見てみます。
  北条時宗・貞時・高時の三代を祀る開基廟。『新編相模国風土記稿』によると、
  廟の下には3人の遺骨を納めた石櫃があると伝えられ、
  時宗の夫人・覚山尼の遺骨も納められているとか。

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(↑)川端康成の小説『千羽鶴』の舞台になったという茶室「烟足軒(えんそくけん)」。
  素朴ながら気品あふれる雰囲気の茶室です。。

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(↑)さらに龍のような梅の木・臥龍梅(がりゅうばい)、
  中国の文人・魯迅から贈られたハクモクレンに泰山木(たいさんぼく)、
  大佛次郎夫人から贈られた枝垂れ桜、
  林家木久蔵作の苔庭など、著名人ゆかりの植物も楽しめます。

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(↑)さて、佛日庵を出た後は、境内を下って入口(総門)へと戻りますが
  その頃には雨も上がり、薄日が差し始めていました。
  雨に濡れた新緑がより一層輝きを増し、春の躍動感を感じさせます。

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(↑)山門近くの塔頭「松嶺院(しょうれいいん)」。
  ここは原則非公開で、春と秋の花の季節のみ一般公開されるそうですが
  この時期は牡丹やシャガの花などが見頃を迎えていて、その門は開放されていました。
  入口にお寺の人はおらず、拝観料100円はお賽銭箱(?)に入れるようになっています。
  
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(↑)牡丹の見頃は4月下旬から5月上旬。
  まさに今が旬とばかりに美しく咲き乱れていました。
  人のいない静かな境内でたった一人、咲き誇る花を存分に愛でていられる時間もなんとも至福です。
  文豪・有島武郎はここに逗留して『或る女』などを書いていたそうなんですが
  なるほど・・・創作活動に耽るにもいいところかもしれませんね(笑)。

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(↑)松嶺院の境内の、少し高台へ上った場所には墓地があります。
  ここには作家の開高健、俳優の佐田啓二、女優の田中絹代など往年の著名人のお墓もあります。
  
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(↑)墓地へと上る途中には芝桜も満開の花を咲かせていました。
  やはり花に彩られた春のお寺は美しいですね。

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(↑)松嶺院の墓地へ向かう通路からは
  円覚寺の山門・仏殿・選佛堂などの伽藍の建物が一望に見下ろせます。
  緑なす山懐に抱かれた歴史ある禅寺の風景・・・
  その厳粛な空気の中には不思議と心を和ませる温かいものもありました。

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(↑)さて、境内を一通り歩いて、総門そして階段下の入口まで戻ってきました。
  一つのお寺といってもこれだけ広いと一通り見て回るだけで結構な時間と体力を要しますね(汗)。

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円覚寺を堪能した後は、あじさい寺として知られる「明月院」に向かいますが・・・
長くなりましたので、この続きはまた今度にしたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:49| 日記

2018年04月17日

横浜DeNAベイスターズ単独首位 8連勝!!

今年も3月末に開幕したプロ野球。
開幕から半月・・・セ・パ両リーグすでに5カード目を終えたところですが、
わが横浜DeNAベイスターズは序盤こそ貧打に苦しみ黒星先行したものの
vs広島戦第2戦以降は投打が噛み合い、なんとなんとの8連勝!!
13日のvs中日戦第1戦での勝利で2015年7月以来の単独首位に立ったかと思えば
14日の勝利で2005年以来13年ぶりの7連勝、
そして15日の勝利で2001年以来17年ぶりの8連勝と
まさに破竹の快進撃を繰り広げております。

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いや、正直この展開は予想外でした。
ベイスターズはオープン戦ではそこそこの戦績、仕上がり具合を見せていたとはいえ
今シーズンは、先発の3本柱となるはずの昨年の2桁勝利投手・
今永、ウィーランド、濱口の3選手が全員怪我で離脱した状態でのスタートとなり、
先発ローテーションはまだ1軍経験の少ない若手投手たち中心で組まなければならず
この4月をどう乗り越えられるのか、実際かなり不安だったんですよ。
野手陣も、主力の梶谷が離脱したままで開幕を迎え
序盤は桑原、筒香、ロペス、宮崎といった上位打線が打撃不振にあえぎ
vs広島戦第1戦までの戦績が1勝5敗と、いきなり借金4を背負う展開に
「今年はやっぱりちょっとキツいか」・・・とベイスターズファンがため息をつき始めていた矢先に
突然目覚めたかのようなこの8連勝・・・いやはや、うれしい誤算です。


では、今のこのチームの強さと勢いを支えているのは何か?・・・と言うと、
これまたいろいろ議論になるところかと思いますが、
ベイスターズファンの誰もが認めるところとしては、次の点が挙げられるかと思います。

まず若手選手たちの台頭ぶり。
故障離脱中のエースたちに代わって先発ローテを支えている京山、飯塚そして
昨年ドラフト1位指名の東が予想以上に奮闘してくれている・・・どころか抜群の安定感で
すでにエース級のピッチングを展開しており、
また野手も、神里、楠本といった新加入選手たちの活躍が
珠玉のごとく光っていて、チームの新時代を感じさせるものになっています。
ここ2〜3年の新人選手たちがよく活躍しているのは、
このチームのスカウト陣の有能さを示すものかもしれませんが
チームの選手を育成する能力・環境そのものが充実してきた証かもしれません。

そしてもう一つは、阪神からFA移籍してきた大和の存在。
今年から倉本に代わってショートに入った大和の守備はやはり評判通りでした。
昨シーズン1年間ショートをレギュラーで守り通した倉本は、打撃こそ定評があるものの
守備の方がちょっとアレ(?)でして、昨年1年間の失策(エラー)数は・・・14(汗)。
内野の守備の乱れで流れが変わってしまった試合も多かっただけに
内野の守備力増強がこのチームの課題の一つだったんですけど、
それを補うべく獲得した大和の守備の上手さ、守備範囲の広さに
今季はすでに何度も救われているんですね。
内野の層が厚くなることで投手が投げやすくなるのは間違いなく、
また他の野手の守備にもいい刺激を与えているようで
今のチーム躍進にとても大きく貢献していると言わざるを得ないところです。

そして、さらにもう一つが「機動力」。
足の速い若手選手が多いこともあってか、今年のラミレス監督は足を絡めた采配が多く、
ここまでのチーム盗塁数はセ・リーグダントツ最多の16・・・、
なんと昨年1年間のチーム盗塁数(セ・リーグ最低の39でした)の4割以上を
この2週間で達成してしまっているんですね。
監督が目指す「スモール・ベースボール」の形が実現しつつあるのかもしれませんが、
足を絡める積極采配は先日の巨人戦などでもよく発揮されていて、
あちらの高橋監督の消極的な采配ぶりとはかなり対照的だった印象があります。
これも神里、楠本、大和ら新戦力が起用によく応えてくれているおかげでもありますが
戦力と采配が上手くかみ合っていることがチームの好調に繋がっているということは
言うまでもありません。


・・・そんなこんなで、語り出すときりがないところでもありますが、
今季はポジティブな要素がいっぱいの横浜DeNAベイスターズ。
怪我人続出で序盤こそつまづいたものの、勢いに乗りだしたら破竹の快進撃・・・という展開に
応援しているファンも早くから優勝目指す勢いで興奮しています。

ただ、今がこれだけ順調だと逆に不安になるというのも正直ありますよね(汗)。
中畑監督最後のシーズン(2015年)のように、前半は絶好調だったけど
交流戦のボロ負けを機に後半は一気に勢いを失い・・・みたいなこともありますので、
まだまだ観ている方も油断はできません。
特にシーズンを通して試合に出場し続けることに慣れていない若手選手が多いチームゆえに
これから夏場にかけては、今後怪我から1軍に復帰する選手たちも含めて
各選手の調子・外国人枠なども考慮した起用をいろいろ考えていく必要があるんですが、
そのへんもふまえて今までとは何かが違う(?)今年のベイスターズの戦いぶりを
この先もたっぷりと楽しみながら見守っていきたいと思います。


ちなみに、余談ですが・・・
注目のドラフト1位ルーキー左腕の東克樹投手・・・彼のグラブにはこんな刺繍が施されています(↓)

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右は「白い星」のマーク・・・これは投手として追い求める「白星(勝ち)」に掛けていますよね。
ベイスターズというチーム名も意識しているかもしれません。
でも左の方は?・・・なんかアレに見えますけど??・・・いや、まさかね(苦笑)、
きっと「好物のソフトクリーム」とかだろう・・・と誰もが思いきや、なんと本人の口から・・・

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(↑)「分からないんですか!? 金ウン(金運)と白星ですよ。全部のグラブに入っていますよ。
  試合用にも? もちろんです!」

・・・・・・「金ウン」か(汗)、
いや〜東君・・・意外にも面白い個性派キャラでした(笑)。

まぁ今のベイスターズには、こんな刺繍(↓)してるアニオタ選手とかもいますんで、今さら驚きませんけど(笑)。

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posted by 松風あおば at 01:15| 日記

2018年03月31日

駄菓子・ペペロンチーノ

先日、こんなものを買ってしまいました(↓)。

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(↑)ペペロンチーノ(東京拉麺)

ペペロンチーノ・・・といえば、にんにく・とうがらしをオリーブオイルで炒め、
茹でたスパゲティなどに和えたパスタ料理のことですけど、
今回話題にするのは、なんと駄菓子屋さんで売っているミニカップの「ペペロンチーノ」。

なぜ突然こんなものを買って話題にしようというのか?・・・というと、
実は、このアニメを観て興味が沸いていたからなんですね(↓)。

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(↑)『だがしかし』

原作は「週刊少年サンデー」に連載中のコトヤマ氏の漫画作品。
とある田舎の駄菓子屋さんを舞台としたお話です。

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 「シカダ駄菓子店」の店主・鹿田ヨウ(CV 藤原啓治)の息子である
 主人公の鹿田ココノツ(CV 阿部敦)は漫画家を夢見ている高校生。
 家業を継がせたい父の意向に反し、この駄菓子店を継ぐ気はさらさら無いココノツだが、
 ある日大手菓子メーカー「枝垂(しだれ)カンパニー」の社長令嬢にして
 大の駄菓子マニアである枝垂ほたる(CV 竹達彩奈)が、
 父のヨウ(実は駄菓子界では有名な人らしい)を自社に引き抜こうと
 スカウトしに店にやってきた。
 ココノツが跡を継ぐまでは店を離れられないというヨウの意向を受けて
 それ以後はなんと彼女までもがあらゆる手段を画策して
 ココノツに店を継がせようと奮闘する。

・・・というコメディ作品なんですが、「駄菓子屋」漫画ということで
当然のごとく毎回のように実在する駄菓子が登場します。
駄菓子マニアのほたるがいろいろな駄菓子の魅力や豆知識を毎回のように
ハイテンション気味に解説するのが楽しい作品でもあるんですが、
この作品、すでに2016年1〜3月期に(第1期)アニメ化され、
今期(2018年1〜3月期)第2期アニメ(『だがしかし2』)が放送されていたんですね。

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個人経営の駄菓子店というのは、私の幼い頃には近所に1〜2軒はあって
遠足の前とかにそこにお菓子を買いに行くのはとても楽しみだったものです
・・・とかいうと歳がバレそうですけど、
今は今でコンビニで売っていたり、駄菓子チェーン店なども展開していて
やっぱり駄菓子は今も子どもの楽しみの一つなんですね。
子どものお小遣いでも買える廉価菓子ながら
数十年から半世紀以上の歴史を持つようなロングセラー商品も多く
この『だがしかし』を観ていると、おなじみの商品がたくさん出てきて
童心に帰って(?)ワクワクするものがあるんですよ。

ただ、時代はやはり移り変わっているもの・・・
私の子どもの頃には無かった、私の知らない駄菓子もちょこちょことやっぱり出てくるんですよね。
そんな一つが、今期の第2期アニメの第1話(↓)で登場した今回の「ぺペロンチーノ」だったりします。


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(↑)作中の舞台は、ココノツの幼馴染の女の子・遠藤サヤ(CV 沼倉愛美)の実家の喫茶店(エンドウ)。
  サヤちゃんが「おしゃれなお店でパスタとか食べたい」とか話をしている中、
  神出鬼没に現れるほたるさん。

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(↑)おもむろに駄菓子の「ぺペロンチーノ」を取り出し、お湯を注いで作り始めます。

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(↑)「これが駄菓子界のキング・オブ・イタリアン・・・ペペロンチーノ」

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(↑)食してみて意外な美味しさに驚くサヤちゃん・・・ですが、なんか知ってる味??
  「あ、あれだ、カップ麺の塩やきそば・・・パスタじゃねえ!!」

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(↑)粉末スープの袋には、「ラーメン風:全量 パスタ風:半分」の記載が・・・
  「そう、「風(ふう)」よ「風」。さらにラーメン風もあるのよ。粉末スープを全部入れて
  お湯を捨てなければ、ラーメン風になるというわけ」・・・「すごいな「風」」(笑)。


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(↑)さらにパスタ風に作った場合に残る半分の粉末スープを空いた容器に入れ
  再びお湯を入れれば・・・「こちら、食後のスープになりますの」
  「すげ〜!!・・・パスタ・・・風!!」

・・・といった感じに、アニメに登場した駄菓子の「ペペロンチーノ」。


これを観て、私もこの商品が無性に気になっていたんですが、
先日近所のディスカウントショップに立ち寄った際、
そこのお菓子コーナーの一角で売られているのをたまたま見つけ、
思わず買ってしまったという次第です。

というわけで、早速作ってみることにしました。

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(↑)手のひらサイズのミニカップですが、封を開けてみると・・・
  見た目めっちゃカップ麺ですね(笑)。

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(↑)粉末スープも、確かにアニメに登場していたものと同じ・・・
  「ラーメン風:全量 パスタ風:半分」と書いてあります。
  ここはやはり「パスタ風」を作ってみることにします。

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(↑)パスタ風の作り方は・・・カップ焼きそばと全く同じ。
  熱湯を注ぎ3分待って湯切りして、粉末スープを半分絡ませれば出来上がり。
  アニメと同じような感じに仕上がりました(笑)。

さて、実際に食してみると・・・
うん、確かに・・・なかなか旨いじゃないですか(笑)。
赤ピーマンやパセリ、バジルなども入っているばかりか、オリーブオイルで炒めたニンニクっぽい香りも
なんとなく再現されていて、確かにペペロンチーノを彷彿させるものがあります。
見た目や「ラーメン風にもパスタ風にもなる」という謳い文句から「これパスタじゃないだろ」
というツッコミを入れるのはとりあえず野暮でしょ・・・というところなんですが、
正直これを「駄菓子」と称するのもどうなんだろ?・・・とも思ってしまうところ。
分かりやすく伝えようとするならば「イタリアン風ミニカップ塩焼きそば」
とでも言うところなのかもしれませんが、
やっぱり「風」という言葉を使わないと表現できないのが少々悔しいところですね(苦笑)。

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(↑)残り半分の粉末スープで、〆のスープも作ってみます。
  湯切りしたお湯を使ってスープを作る北海道でおなじみのカップ焼きそば
  「やきそば弁当」を彷彿させるものもありますが、なかなかよく出来てますね。

という感じに、
今回はアニメに教えてもらった新しい駄菓子の世界を心行くまで堪能してしまった私でした。


グルメ作品、飯テロ系(?)と呼ばれるような漫画・アニメは今や珍しくもないご時世ですが、
「駄菓子」を主たるテーマにした作品というのはこれまでありそうでなかったからでしょうか・・・
この『だがしかし』という作品、
ストーリーの面白さやキャラクターの魅力だけでは語れない何か新鮮な楽しさがあります。
小さい頃からいくつかの定番商品になじみを感じつつも、
意外と知らないことが多い駄菓子の世界の奥深さ(?)を教えてくれる貴重な作品でもあり、
観ていると作中の駄菓子が無性に食べたくなってくるのは言うまでもありませんが、、
今回の「ペペロンチーノ」のお話以外にも、いろいろ楽しく学べるお話が盛りだくさんですので
興味ある方にはぜひともおススメしたいところです。



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ちなみに・・・この『だがしかし』のほたるさん役の声優・竹達彩奈さん、
今期はやたら出番多くて、他のアニメでもいろんなメインキャラで大活躍でした。

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駄菓子食べて、ラーメン食べて、ユーチューバ―やって、百合って、(ちょっとだけ)ポプテ・・・(笑)、
しかもみんな声が違ってて、同じ人とは思えない役者っぷり・・・
今さらながら、声優さんってやっぱり凄いですね(笑)。
posted by 松風あおば at 19:02| 日記

2018年03月24日

5月コミティア(COMITIA124)お休みします。

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寒い冬が過ぎ、桜の便りも聞こえ始め、やっと春めいてきたな〜
と思っていたら、突然雪が舞ってきたりと
気まぐれな春の天気にまだまだ振り回されている今日この頃ですが、
みなさんはお元気でお過ごしでしょうか?

この時期は毎年のごとく仕事の多忙期なんですが
今年は例年以上にいろいろあってゴタゴタしてしまい、
この一ヶ月は私の頭の中も珍しく(?)仕事関連で一杯で、
この日記もまたも長らくごぶさたしてしまっていました。

・・・ということで、やっと一段落ついたところで
この日記もいよいよ元気に再開〜
と行きたいところだったんですが、その前に・・・
今回はまずみなさんにお詫び申し上げなければならないことがあります。

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当サークル「虹の卵」の次回参加イベントとして予告していた
今度の5月のGWのコミティア(COMITIA124)なんですが・・・
実は参加出来なくなってしまいました(泣)。
それも、日程的に何か都合悪くなったとかそういう事情ではなくて、
単なる私・松風の「参加申込み忘れ」・・・(恥)、
いや、正確にいうと忘れていたつもりはなかったんですが、
参加申込み(オンライン申込み)期日が実際は「3月6日〆切」だったところを
私の方がチェックした公式HPの参加要項を読み間違えていたのか、
なぜか「3月8日〆切」と誤認識していて、その後も再確認することもなく
その「前日」(7日)に申込みをしようとしたらすでに申込みが〆切られていた・・・
という、とんでもなく間抜けな話だったりします。

全くもってどうしようもない事情で、サークル活動予定が変わってしまい、
いつもお越しいただいているみなさまには本当に申し訳ありません(汗)。
今後のスケジュールにつきましては、改めて見直そうというところなんですが
少なくとも次の夏コミでは(抽選に落ちなければ)
今回の5月刊行予定だった本(『にこ巫女ヒミコ』)も合わせて
新刊として出せるかと思いますので、何卒ご容赦ください。


それにしても、このところ5月GWのコミティアは、
うち(虹の卵)にとってちょっとした鬼門になっている・・・といいますか、
3月までが仕事の多忙期というのも関係あるかどうかはわかりませんが(?)
ここ数年は、春先の病気や体調不良などもあって
参加予定だったにもかかわらず、参加を見合わせざるを得なくなる
というケースが多いんですよね。
コミケに比べると申込期限などに対しての緊張感もどこか薄いのか、
申込み〆切直前ギリギリに気づいて慌てて申し込んだというケースは
以前もあったんですが、今回は思いっきりスルーしてしまって・・・(汗)
いや、いずれも自分の体調管理や余裕を持った準備(申込み)さえちゃんと出来ていれば
起こりえない話なので、どれも何の言い訳にもならないところなんですが、
今後のやり方を見直す意味でも、私自身今回の失態は大きな反省材料にしたいと思っています。


というわけで、イベント参加スケジュールは変わってしまいましたが、
年度末を迎え、仕事の多忙期もほぼ過ぎたということで
これからは再び原稿描きやこの日記の更新の方も頑張りたいと思います。
これからもサークル「虹の卵」及び当「虹の卵のホームページ」を何卒よろしくお願いします。



さて、
イベント申込みは忘れたものの、とりあえず今年も多忙期を乗り越えてホッと一息・・・
ということで、今は久々にNゲージ(鉄道模型)とかで遊んでいたりします。
これは年明けに購入していたKATO(関水金属)のキハ30 首都圏色(↓)。

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国鉄時代に都市近郊の非電化通勤路線向けの車両として活躍した気動車キハ30。
実車はJR線上から姿を消してすでに久しい車両
(今は第三セクターの水島臨海鉄道に1両が在籍するのみ)ですが、
KATOがこれをNゲージ製品化したのはここ最近なんですよね。
ディテールまで精巧な出来で、見ていてほれぼれします(笑)。

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ただ、このキハ30をNゲージ化したのはKATOが最初ではありません。
KATOより10年以上前に静岡のプラモデルメーカーのハセガワ
(Nゲージブランド名は「MODEMO」)がすでにNゲージ化しています。
鉄道模型ブランドとしては歴史の浅いMODEMO黎明期の製品なので、
鉄道模型の名門ブランドKATOが同型式を製品化してしまったことで
一気に見劣りしてしまったか?・・・と思いましたが、

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並べてみると、MODEMO車(写真はクリーム地に青ラインの相模線色)も決して負けてはいません。
動力車の走りがドンくさいのと、メンテナンスがしにくい構造であることを除けば
MODEMOのキハ30も本当によく出来ていて、一緒に走らせても楽しいものがあります。
違うメーカーの同じ型式の車両を比べてみる楽しみ・・・これも鉄道模型趣味の醍醐味かもしれません。
今度これも『てつもえ』のネタにしてみるかな??(笑)。
posted by 松風あおば at 00:21| 告知

2018年02月23日

からかい上手の高木さん

冬のスポーツの祭典・冬季オリンピック・・・
韓国・平昌オリンピックもいよいよ佳境・・・というか、
すでに終盤に差し掛かっていますね(汗)。
当初は会場に問題ありすぎだの政治利用に屈しているだのと
懸念の声ばかりがあふれていたこのオリンピックですけど
いざ始まって各競技・各種目の選手たちの奮闘ぶりを見ていると
なんだかんだでやっぱりワクワクすると言いますか、
オリンピックってやっぱり独特の興奮があるよな〜と改めて思えてきます。
今回日本はすでに長野オリンピックを上回る過去最多のメダルを獲得しているようで
特に金メダルに輝いたフィギュアスケートの羽生選手、スピードスケートの小平選手、
パシュートの高木選手ら日本中の熱視線が集まっていますが、
メダル獲得に届かなかった他の競技の選手のみなさんの健闘ぶりも本当に凄いもので、
見ているだけでいろいろ元気をもらえますね。
メダルを獲れないと「残念な結果」みたいに言われる風潮もそろそろ見直そうよと、
オリンピックのたびに思う私だったりしますが、
今回のオリンピック・パラリンピックも、
参加選手のみなさん(+惜しくも代表選考から漏れた選手のみなさん)、
そしてその選手たちをいろいろな形で支えてきた多くのみなさんに
本当にお疲れさま、ありがとう〜と心から言いたいところです。


・・・と、いきなり冬季オリンピックの話など悠長にしてますが、
この日記の更新も久しぶりなんですよね。

私の方は、2月のこの時期は例年のごとく仕事の多忙期で、
このところは夜も仕事を持ち帰ったりでなかなか落ち着かない日々を送っています。
先日11日の冬のコミティアだけはなんとか一般参加するつもりで
スケジュールを空けようとしていたものの
その数日前から風邪をひいてしまい、咳がなかなかとれなかったもので
連休も結局風邪を治すだけのものになってしまって・・・(泣)、
最近は税務署くらいしか足を運んでいないので、
このところは日記のネタにしたいような面白い身の回りの話題とかも特に無かったんですよ。

そんなわけで、
こういう時はやっぱり前回と同様、アニメの話でもするか・・・ということで、
今回も現在放映中のアニメの中から私のお気に入りの作品を一つ紹介したいと思います。

今回紹介するのはこの作品・・・(↓)

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   (↑)『からかい上手の高木さん』

今期は私にとって久々のアニメ大当たり回・・・というのは前回も言ったかと思いますが
この『高木さん』も、先に原作を読んでいておおよそ内容は知っていた作品ながら
予想以上の秀作だな〜と思えたアニメの一つなんですよね。

原作は小学館の「ゲッサン」(最初は小付録冊子の「ゲッサンmini」)に連載中の
山本崇一朗氏の漫画作品。
その内容は・・・
「中学生の高木さんという女の子が同級生の西片君という男の子をからかうお話」
・・・としか言いようがないんですけど(苦笑)、
高木さんが西片君をからかい、西片君も高木さんに仕返しをしようとするも
高木さんにいつも上手くかわされてしまう、という二人の関係を軸にした
ほんわかラブコメといいますか・・・大きなストーリーは特に無く、
主に二人のなにげない日常のやり取りのエピソードを繋いでいる話で
読み切り感覚で誰もが気軽に読めるほのぼの話、といったところでしょうか。
原作自体が読んでいて思わず笑みがこぼれるような楽しいお話で、
私自身元々好きな作品の一つではあったんですが、実のところ
これがアニメ化するとまでは少し前まで思ってなかったんですよね。
なので、動く高木さんを観られること自体がすでに私としては予想外だったんですが、
実際に今期放映が始まったアニメの『からかい上手の高木さん』を観始めてみると・・・

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(↑)アニメの高木さんが、かわいいこと、かわいいこと・・・(笑)。

いや、漫画の方の高木さんももちろんかわいいんですけど、
原作読んだ時点では正直この子に関しては
「高木さん楽しいけど、実際にこんな子が身近にいたら身がもたんな〜」
くらいの感想しか持ってなかったんですよね。
各エピソードのストーリー運びやセリフまわしは原作とほぼ同じなのに、
動いてしゃべる高木さんになった途端、こっちが悶絶してしまうほど(?)
かわいい女の子になってしまった、というのが本当に予想外だったんです。

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からかい文句でも本当に女の子にこんなこと言われたら照れちゃうよな〜とか、
こういうのなにげにドキドキするな〜とか思うセリフは
元々原作の方に結構あるんですけど、
これが高橋李依さんの囁くようなかわいらしい声で言われた時には、
観ているこっちまでが赤面してしまう、というか
からかわれている西片君がなんかうらやましい、というか、
「俺もからかって〜」と言いたくなる、というか、
・・・そんな気持ちになってしまうアニメでもあるんですね。
「照れたら負け」というアニメPVのキャッチコピー自体が
思いっきりツボをついていたんだなと今さらながらに思い知らされますが
こっちは観始めた途端に照れまくりの大敗北ですよ(笑)。

原作漫画とアニメでキャラクターの印象が違って感じることは
とりわけ珍しいことでもないですけど
原作の面白さとアニメのかわいさが上手く相乗効果になっているというか
原作を読んでからアニメを観ても、アニメを観てから原作を改めて読んでも
それぞれをより楽しめる作品になっているという点も
この作品を高く評価したいポイントで、個人的には
ある意味「メディアミックスの鑑」というべき作品なのかな、とも思ってしまいますね。

原作の方は、数年後に高木さんと西片君の二人が結婚して
子ども(娘)がいる話まですでにありますけど
アニメの方ははてさて、どこまで進むのか?? この先の展開も楽しみです。


ってな感じで
まだ観ていない方にもぜひお奨めしたい、アニメ『からかい上手の高木さん』。
Blu-rayとDVD全6巻も、早速来月3月28日(水)より発売とのことなんですが
その初回特典にはなんと
からかい上手の高木さん「からかいシミュレーションゲーム」
(オリジナルミニPCゲーム for windows)なるものまで付くとのことで、
こちらも大いに心惹かれるものがあります。
久々に初回特典狙いでBlu-ray予約しようか??と考えさせられているのも
私としては予想外の展開というところでしょうか(笑)。


地味に魅力を放つ作品の宝庫という印象の雑誌「ゲッサン」も
自分としてはこの作品によって改めて注目しつつあるところです。
出版元の小学館さんも・・・「コロコロコミック」の漫画で
チンギス・ハンのご尊顔にけしからん落描きをしてモンゴルの人たちを怒らせたりしてないで
『高木さん』みたいな地味な名作をもっとたくさん読ませてほしいと思いますね(苦笑)。
posted by 松風あおば at 22:19| 日記

2018年01月31日

新幹線変形ロボ シンカリオン

年が明けて、この1月からも新アニメが続々とスタートしておりますが、
私・松風としては、今季は久しぶりにアニメ大当たり回といいますか、とても楽しい作品が多くて、
このところ夜は録画したアニメを観るのでなにげに忙しかったりしています。

というわけで、今回はその中の一作品を紹介したいと思いますが、
そのアニメのタイトルは、『新幹線変形ロボ シンカリオン』。
深夜アニメではなく、土曜の朝に放映されている「お子様(男児)向け」アニメ番組です。

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「新幹線が巨大ロボに変形して、正体不明の敵と戦う」・・・
鉄道系やメカ系にマニアックな人なら誰もが一度くらい空想しそうな(?)設定ですが、
玩具メーカーのタカラトミーがJR東日本・小学館集英社プロダクションといった
名だたる各社を巻き込んで(?)そんな世界を真面目に企画してみた!?・・・というのが、
この『新幹線変形ロボ シンカリオン』・・・

「日本の夢と技術がつまった乗り物である新幹線が、巨大ロボット「シンカリオン」に変形!!
日本の平和と安全を守るため、強大な敵に立ち向かう。」というコンセプトで、
2015年に発表された「シンカリオン E5はやぶさ」を皮切りにこれまで
「シンカリオン 500こだま」や「シンカリオン 800つばめ」、「シンカリオンN700Aのぞみ」など
全国の新幹線12種類以上のシンカリオンがプラレールなどで登場していたんですが、
そんな『新幹線変形ロボ シンカリオン』がついにテレビアニメ化し、
この1月から放映されているんですね。

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  アニメの舞台は北海道から九州まで新幹線が走る平和な現代の日本。
  しかし、いつの頃からか各地に「漆黒の新幹線」なるものが現れ、
  周りの物体が謎の巨大怪物体に変わるという怪現象が起こるようになる。
  「新幹線超進化研究所」はその「漆黒の新幹線」が生み出す巨大怪物体から日本を守るため、
  日本の最先端技術が集結した新幹線の技術を応用し
  密かに「新幹線変形ロボ シンカリオン」を開発していた。

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  ある日、新幹線好きの少年・速杉ハヤト(CV 佐倉綾音)は冬休みの宿題を終わらせ、
  元・新幹線運転士(現・鉄道博物館職員)の父・速杉ホクト(CV 杉田智和)と
  新幹線デビューを楽しんでいたが、途中ホクトに緊急の仕事の電話が入り途中下車することとなる。
  ホクトを見送り自分も家に帰ろうとした際、ホクトの私物である「Shincaカード」を見つけ、
  その忘れ物を届けるために「鉄道博物館」へ向かったハヤト・・・
  だが、その鉄道博物館のスタッフルームに入ったはずの彼が目にしたのは予想外の光景だった。
  そこには怪物体に立ち向かい部下に司令を出すホクトの姿があった。

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  そして紆余曲折の末、自らがシンカリオンE5(イーファイブ)との適合率が非常に高い
  パイロットとしての適任者であることを告げられたハヤト少年・・・
  それを機に彼の運命は大きく変わっていくことになる・・・。

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・・・という流れで話は進み、アニメは現在4話目まで進んでいるところなんですが、
私自身、この作品に思いっきりツボを突かれてしまったといいますか、
これが実に楽しくて今は土曜日が楽しみで仕方ありません(笑)。


新幹線が変形するロボが登場し、主人公も鉄道好き少年という
鉄道絡みの話ゆえに私のような鉄オタにはたまらない、というのももちろんありますが、
設定やストーリーそのものの面白さ、鉄道関係の描写の緻密さ、メカデザインの格好良さ、
各登場人物の魅力、キャスト(声優)陣の豪華さ・・・
とにかくいろんな要素で楽しめる作品なんですよね。
あやねる(佐倉綾音さん)のショタ声で、新幹線のことをマニアックに熱く語られたり
鉄道唱歌とか歌われたりした時には、私もいろんなオタク心をくすぐられて(?)
TV画面を前にその都度悶絶してたりするんですが、ストーリー的にも
「親子仲の円満な明るい『エヴァンゲリオン』」(??)という感じで、ワクワク感もハンパなく、
実際ネット上の視聴者のみなさんの感想を見ても
なんとなく観始めてハマったという人はかなりいるみたいですね。

「電車好き・ロボット好きの男児向けアニメ」というのは世を偲ぶ仮の姿で
・・・とまでは言わないものの、
明らかに私のような大きいヲタクなお友達も釣ろうとしてるでしょ(笑)というこのアニメ・・・、
私も毎週楽しく釣られているばかりか、観ているだけで新幹線に乗ってどこかに行きたくなってきます。
JR東日本も、アニメの中では鉄道業務以外に未知の敵と戦う業務まで増えて大変そうですが(笑)
実際にはアニメの中身を監修して番組スポンサーにまでなっている分、
その宣伝効果もそれなりにあるかもしれませんね。

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アニメの方は、ハヤトの他にさらに
シンカリオンE6こまちのパイロットになる男鹿アキタ(CV 沼倉愛美)、
シンカリオンE7かがやきのパイロットになる大門山ツラヌキ(CV 村川梨衣)と、
次々とメイン登場人物が増えていきますけど、
この先登場するキャラで極めつけはやっぱりこのキャラ(↓)

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(↑)シンカリオンH5のパイロット・発音ミク(CV 藤田咲)

新幹線のE5系・H5系は以前から初音ミクに似ていることでよくネタにされますけど、
名前もビジュアルも声優さんも・・・まんまやん(笑)というキャラが
この先『シンカリオン』に登場する予定なんですね。
彼女は札幌市在住で「超進化研究所 北海道支部」に所属、
勉強の得意な委員長タイプで、特技は剣道。青函連絡船記念館摩周丸が大好き、
シンカリオンの操縦は上手く、ハヤトに対抗意識を燃やす女の子・・・という設定だそうですが、
はてさてアニメでどのように登場してくるのか、今からとても楽しみです。

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(↑)特に意味はありませんが、せっかくなので本物のE5系+E6系、E7系の写真も載せておきます。


ということで、
この『新幹線変形ロボ シンカリオン』・・・今後の展開に大いに期待したいところですが、
お子様や鉄オタ以外の人もいろんな視点で楽しめるアニメですので、
まだご覧になってない方で興味ある方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。
posted by 松風あおば at 22:51| 日記

2018年01月24日

ラグビー・トップリーグ頂上決戦 in 秩父宮ラグビー場

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2015年のラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で
日本代表が強豪・南アフリカ代表を34―32で下す歴史的勝利を収めて世界を驚かせた
というニュースを、みなさんは覚えてますでしょうか?

日頃ラグビーに興味なかった人もこの時ばかりはこの快挙に湧き上がり
一躍日本のラグビーが注目された、というのもすでに2年以上前のこと・・・。
来年2019年には日本でラグビーのW杯が開かれるということもあって
今再びラグビーが注目を浴びている
・・・と言いたいところではあるんですが、このラグビーという種目、
人によって興味のある無しがかなりハッキリ分かれる球技であることもあってか
その人気はかなり限定的で、実際のところメディア上での露出度は
野球やサッカーのようなメジャーな種目と違ってかなり地味なんですよね。
東京オリンピックを前にこのラグビーW杯が日本であること自体
知らないかあるいは関心すら無いという人が多いのが現実かもしれませんが、
それ以前に国内の社会人ラグビーリーグである「トップリーグ」についても
その認知度にはかなり温度差があるんじゃないかと思います。

私・松風も、実はラグビーには元々あまり興味はなかったんですが、
数年前より高校時代の後輩に誘われて生の試合を観戦しに競技場に足を運んでいるうちに
それなりに興味が持てるようになってきた、というところでして
今も細かいルールなどを勉強しつつ(?)、時々誘われては
実際の試合を自分なりに楽しんで観戦しているという感じなんですね。
で、先日もそのトップリーグのラグビーの試合を観戦しに行ってきたということで、
今回はその時のお話をしたいと思います。

その試合というのは、
トップリーグの優勝決定トーナメント(日本選手権)・・・
2017-18年シーズンの優勝チーム(+2〜4位チーム)が決まる試合だったんです。
全国の社会人ラグビーチーム16チームの今季の王者が決まる試合ということで
私もそれなりに興味を抱きつつ、寒い中ラグビー場に足を運んだんですが・・・
それはどんな試合で、その頂点を極めたのはどのチームだったのか??
簡単に振り返ってみたいと思います。

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(↑)1月13日(土)、東京は外苑にある秩父宮ラグビー場。
  この日の試合はトップリーグ・総合順位決定トーナメント第2節。
  11時30分からの3位決定戦、ヤマハ発動機 vs トヨタ自動車と
  14時00分からの優勝決定戦、サントリー vs パナソニックの2試合。
  トップリーグの試合方式(順位決定方式)はシーズンごとにたびたび変更され
  正直わかりづらいものもあったんですが、今年は全16チームを前年の成績によって
  2つのカンファレンス(レッドカンファレンスとホワイトカンファレンス)に分け、
  それぞれの上位2チームがラグビー日本選手権を兼ねた1〜4位決定トーナメントに
  進むという方式が採用されたんですね。
  この日の第2節はそのトーナメント第1節の敗者(ヤマハ・トヨタ)が3位決定戦、
  勝者(サントリー・パナソニック)が優勝決定戦に進出するという流れでした。

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(↑)ということで、まずは3位決定戦。
  水色ジャージのヤマハ発動機ジュビロと
  赤色ジャージのトヨタ自動車ヴェルブリッツの対戦です。
  寒い日でしたが、ホイッスルとともに熱い戦いの火ぶたが切って落とされます。

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(↑)前評判では、トヨタがやや優勢か(?)と言われていたこの試合。
  試合開始直後にトヨタがペナルティゴールで3点を奪い、
  やはりこのままトヨタペースで展開するか(?)と一瞬思われたものの、
  その後はなんとヤマハがトライを連発。
  前半だけで3トライ(+3ゴール)を決める猛攻でトヨタを圧倒する展開となりました。

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(↑)2015年W杯での活躍ですっかり国民的人気選手となった五郎丸歩選手。
  この日もコンバージョンゴール(トライ後のゴール)をすべて正確に決めていましたが
  おなじみのキック前の左右の人差し指の先を合わせた忍者ポーズ(五郎丸ポーズ)は
  すでに封印してしまったらしく、この試合で見ることはできませんでした。

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(↑)後半開始直後にもヤマハはさらに1トライ(+1ゴール)を挙げ、
  いよいよ圧勝ムードになってきます。

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(↑)トヨタも後半終了間際に1トライ(+1ゴール)を奪い、最後の粘りを見せますが・・・

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(↑)反撃もこれが精一杯。結局28対10でヤマハジュビロの勝利、総合3位が決定しました。



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(↑)さて、3位決定戦の後はいよいよ優勝決定戦(日本選手権)・・・
  黄色いジャージのサントリーサンゴリアスと
  青いジャージのパナソニックワイルドナイツの試合です。
  頂上決戦だけにさすがに注目度が違います。
  秩父宮ラグビー場が通常のリーグ戦では考えられない(?)
  ほぼ満員に近い23,000人を超える観客で埋まりました。

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(↑)観客が起立しての国歌斉唱も粛々と行われ、いよいよ試合開始です。
  ホワイトカンファレンス1位のパナソニックは今季ここまでなんと0敗、
  レッドカンファレンス1位のサントリーも今季ここまでわずか1敗
  (負け試合はパナソニックとの交流戦のみ)と他チームを圧倒してきた両者が激突・・・
  明らかに普通とは違う、張り詰めた緊張感が漂います。

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(↑)試合は、前半4分にサントリーが1トライ(+1ゴール)を挙げるも
  すぐさまパナソニックが1トライを奪い返すという序盤から頂上決戦らしい白熱した展開・・・
  しかし、パナソニックは直後のコンバージョンゴールとペナルティキックを続けて失敗。
  後から振り返ると、ここがこの試合の大きなポイントとなりました。

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(↑)サントリーは前半32分にもトライを挙げ、前半を12対5で折り返します。
  リードを奪っているとはいえ1トライ(+1ゴール)を奪われれば振り出しに戻る点差で
  相手は圧倒的な攻撃力を誇る強豪パナソニック。
  サントリーもこの時点ではまだ勝利は見えていなかったと思いますね。

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(↑)後半に入ると、パナソニックの猛攻が始まります。
  前半でリードを奪ったサントリーも後半になるとパナソニックの攻撃に押され
  自陣の防御に手いっぱい・・・ゴールラインすれすれの攻防が何度も繰り返され
  いつ同点に、あるいは逆転されてもおかしくない、手に汗握る展開になってきます。

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(↑)後半16分、パナソニックはペナルティキックを奪い、得点は12対8と4点差に・・・
  いよいよ1トライのみで逆転できる形勢に持ち込みました。

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(↑)しかし、それを上回ったのがサントリーの防御力。
  密集での激しいプレーと巧みな連携でパナソニックのトライを許しません。
  後半40分のホーンが鳴った後もゴールラインすれすれの激しい攻防が続きましたが・・・
  (ラグビーの試合は、ホーンが鳴った時点で終了ではなく、ラストプレーになり
  そのプレーが切れた時点でノーサイド(試合終了)となります。
  ホーンが鳴ってから逆転トライというケースも結構あります。)

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(↑)結局、粘りに粘ってトライを許さなかったサントリーが12対8のまま勝利。
  2季連続5度目の優勝(日本選手権としては2年連続8度目の制覇)を果たしました。

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(↑)防御の弱いチームだったら、おそらくパナソニックがいくつものトライを決めていただろう
  という試合でしたが、結局サントリーの防御力が光ったこの試合。
  もう1トライを奪えていれば・・・
  あるいは序盤のコンバージョンゴールとペナルティキックを失敗しないで決められていれば・・・
  埋められた点差だっただけに
  パナソニックにとっては悔しさも残る一戦だっかもしれませんが、これも勝負の世界。
  パナソニックの選手のみなさんには、この悔しさをバネに来季の奮闘を期待したいところです。
  サントリーの選手のみなさんには優勝おめでとう、勝って兜の緒を締めよということで
  来季も強いチームを期待しています。

努力を重ね、実力を極めつくした者同士がしのぎを削り合う頂上決戦・・・
トップクラスとなれば実力差はほとんど無いケースも多く、
そこではほんのわずかの「何か」によって明暗がくっきり割れてしまうことがしばしばあります。
スポーツの試合はそれが如実に現れる世界。
オリンピックやW杯などいろいろなスポーツの祭典でこれからも
そんな悲喜こもごものドラマをたくさん目の当たりにするかと思いますけど、
スポーツを観戦をする側にとってはそれも大きな醍醐味の一つでして、
今回の試合もそれを大いに感じさせてくれるものがありましたね。
心底応援するチームがあればなおさらそれを自分のことのように真剣に楽しめる(?)
のかもしれませんが・・・私の場合は、
それはプロ野球の横浜DeNAベイスターズの試合の方で楽しみたいと思います、ハイ(笑)。


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ちなみに、この秩父宮ラグビー場・・・
1947年(昭和22年)の完成以来70年の伝統を刻んできたラグビーの聖地ですが、
施設の老朽化がいよいよ激しく、今後の神宮外苑の再開発計画の下
2019年のW杯終了後、2020年の東京オリンピックまでに解体されることが決まっているんですね。
その後は神宮球場と場所を交換する形で建設される新ラグビー場に置き換わるそうですが、
数々の名勝負の汗と涙が染みこんだ熱戦の舞台もその歴史に幕を閉じようとしています。
時代も刻一刻と移り変わっていますね。
posted by 松風あおば at 23:41| 日記

2018年01月22日

大雪レポート

冬コミが無事終わり、年が明けて、
今年もホッと穏やかな新年の日々を、なんて言ってるうちに、
すでに1月も下旬・・・

今年は各地で大寒波や大雪のニュースが相次いでいて
南関東もこのところ寒い日が続いていましたが、
「大雪をもたらす「南岸低気圧」の接近で、22日から23日にかけて
東京都心や関東沿岸部でも最大10センチの降雪がある」との気象庁の発表通り、
今日は神奈川東部も久々の大雪に見舞われています。

午後に仕事の外出先から戻るときに降り始めた雪は
瞬く間に激しさを増し、家に戻った夕方頃にはこの通り・・・
周囲の風景は幻想的な白銀の色彩と空気に包まれていました(↓)。

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     千山鳥飛ぶこと絶え
     万径(ばんけい)人蹤(じんしょう)滅す・・


いや〜久々の大雪。
うちの玄関付近の積雪はすでに10センチなんてとうに超えています(汗)。
交通網はすでにかなりの影響が出ているみたいですが
この積雪には明日以降も思いやられるところ・・・。
写真とか撮ってる場合でもないんですけど(苦笑)、
昔から雪が降ると不思議と心躍るというか、ワクワクしてしまう性格ゆえに
ここで早速アップしてしまいました。

実は、久々の今日の日記は
先日のラグビー観戦の話を載せる予定だったんですが・・・(汗)、
そちらはまた明日以降にアップしたいと思います。
posted by 松風あおば at 18:56| 日記

2018年01月04日

コミックマーケット93ありがとうございました & 2018年あけましておめでとうございます。

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2018年(平成30年)、あけましておめでとうございます〜。

大晦日のコミックマーケットが無事終わり、打ち上げ宴会を楽しんで、
除夜の鐘が響く中帰路に着き、家に着く頃はもう新年・・・という
慌ただしい年末年始を今年も、というか毎年のごとく送っている私・松風ですが、
この日記をご覧のみなさまにおかれましては
今年も穏やかな新年の日々をお迎えのことかと思います。

私の方はこのお正月、
元旦は、コミケ疲れで一日中寝正月、
2日・3日は、TVで箱根駅伝のわが母校のランナーたちを応援しつつ
部屋の掃除をして、『君の名は。』の地上波初放映を観て
・・・なんてやっているうちに
あっという間に三が日が過ぎてしまったという感じで
いつものことながら、
ここでのコミケのお礼&新年のご挨拶がすっかり遅くなってしまいました(汗)。


というわけで、まずは遅ればせながら、
冬コミ(コミックマーケット93)にて「虹の卵」のスペースにお越しいただいたみなさま
今回も本当にありがとうございました。
今回は東4ホールのお誕生日席(島角)という好ポジションだったこともあってか
早い時間から多くのみなさんにお越しいただき、新刊の売れ行きも好調で
多くのみなさんとお話も出来て、本当にあっという間の楽しい6時間を過ごせました。
天気は曇りでかなり気温も低めで一時は雪もちらついていたようですけど
私としては今回も楽しさと充実感で満たされて、寒さとかはほとんど感じませんでしたね。

コミケ全体でも、今回は3日間の来場者数合計が
55万人(1日目:18万人、2日目:16万人、3日目:21万人)と
昨年の冬コミとほぼ同じ盛況ぶりだったとのことで、
来場者数減が顕著だった前回の夏コミ(50万人)と比べて数字的に大分回復したようです。
・・・というか、今は夏コミより冬コミの方が人がたくさん来るんですね。
特に3日目は、大晦日でとても寒い日であるにもかかわらず21万人もの人が集まるとか
やっぱり凄すぎです(汗)。
前回の夏に「もしかしてコミケは衰退しつつあるのでは?」と感じたのは
何かの錯覚(?)だったのかもしれません。

というわけで、ここで当日の様子をちょっとだけ写真で振り返ってみることにします。

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(↑)国際展示場駅前で早朝から参加者を誘導するスタッフのみなさん、今回もご苦労さまでした。

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(↑)寒い朝にもかかわらず、プロムナードを埋め尽くす待機列は相変らず凄い人でしたね。

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(↑)サークル入場の前にカタログを購入。Dr.モロー氏のキャラももはやおなじみですね。
  当日販売は3日目ということもあってか、いつも並ぶこともなくすぐに買えます。

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(↑)今回のうちのスペースです。島角の席はやっぱり使い勝手が良くていいですね。
  「虹の卵」ブースにお越し下さったみなさん、かさねがさねありがとうございました。

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(↑)あまり買い物はできなかったんですが、いつも2日目配置が多い「鉄道」ジャンルが
  今回は3日目配置だったので、ここだけは重点的に見て回りましたよ。

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(↑)今回のコミケドリンクは、夏に続いてsyroh氏のイラストのレモンティー風ドリンク。
  「身体が潤えば心も潤う」・・・今回は割とオーソドックスな(?)キャッチコピーでした。

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(↑)ビッグサイトのサービスコーナー(売店)では、
  同じイラストのTシャツやタペストリーなどのグッズも売っています。
  ちなみにドリンクもここで4本セットを買うとポストカードのおまけがつくそうです。

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(↑)「森林保護募金」のポスターも毎回のように秀作ですよね。
  「同人誌は紙がないと作れない。紙は木から作るので、木に恩返しをしたい」というコンセプトで
  1993年から続いている募金ですが、毎回80万円から90万円程度集まるようです。
  毎回3日目終了時に一般参加者が待ち構えてこのポスターをはがして持ち帰る風景も
  もはや風物詩となっていますが、ヤフオクとかで売るのはやめましょう(苦笑)。

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(↑)コミケ後はもちろん、仲間内で打ち上げ宴会。
  今回はビール片手にお肉料理に舌鼓・・・
  充実した一日のコミケを終えた後の一杯はやっぱり格別です。
  冬コミ後の宴会はその年一年を締めくくる恒例行事でもあります。

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(↑)イルミネーションで彩られた12月の街の美しさと少し冷たい夜風が
  ほろ酔い加減の身になんともいい感じに染みわたります。
  「今年(2017年)も一年ありがとうございました。」と、清々しい気持ちで家路に着きました。


というわけで、2018年もスタートしましたが、
今年も少しでもレベルアップした作品をみなさまに提供できるよう、精進していきたいと思います。
本年もサークル「虹の卵」、そしてこの「虹の卵のホームページ」をよろしくお願いします。


なお、これも毎年のことながら、年賀状まだ全然出せていません(汗)。
お年賀状をくださっているみなさま方には
この先順次お送りしますので今しばらくお待ちください。




ちなみに昨日は
『君の名は。』をTVで改めて観てましたけど、やっぱり素晴らしい作品ですよね。
映画館で観た時の感動がふつふつと蘇ってきましたよ。
ただ、TVだと途中で入るCMがやっぱ邪魔だよなぁ・・・とか最初は思ってたんですが、
今回はソフトバンク(白戸家のCM・君の名は。ver)とか、Z会(アニメCM「クロスロード」)とか
スポンサーのCMも気合い入りまくりでビックリ(↓)・・・ネット上でも早速話題になってますけど
私も思いっきり楽しんでしまいました(笑)。



posted by 松風あおば at 06:32| 日記