2024年も、はや3か月が過ぎようというところですが、
桜もようやく咲き始めたようで、いよいよ春本番というところでしょうか。
既に1週間以上前の話なんですが、
私・松風も、仕事の多忙期がようやく一段落したというタイミングで
とある同人イベントに一般参加してまいりました。
そのイベントとは(↓)
(↑)旅チケット8 関西めしけっとin関東
旅行系イベントの「旅チケット」(通称、たびちけ)自体は
私自身過去にも参加していて、この日記でも何度か話題にしていたかと思います。
そういえば、昨年もちょうど今くらいに、第6回の旅チケットに参加した話を
アップしていましたね。
昨年春のたびちけは、浅草橋の東商センターという施設が会場だったんですけど、
その東商センターは老朽化のためその後取り壊され、今は建替え中だそうで、
今回のたびちけは、埼玉県は川口市の川口市民ホール「フレンディア」という施設が
会場となっていました。
また、イベント自体も今回は純然たる(?)たびちけではなく、
食べ物・飲み物系の同人誌即売会「関西めしけっと」との併催とのことで
オンリーイベントというよりは、
「旅行、食べ歩き系総合イベント」という感じのイベントだったんですね。
(↑)赤羽で湘南新宿ラインから京浜東北線に乗り換えて1駅・・・
川口に降り立ちました。川口という場所は私自身あまり縁のない場所なので
ここに来ただけでちょっとした旅行気分です。
(↑)会場は、川口駅(東口)のすぐ隣。会場の外観は撮影し忘れたのですが(汗)、
施設内のエスカレーターからも川口駅のホームがすぐそこに見える会場でした。
(↑)行政サービスセンターなどもある階の奥まったところがイベント会場です。
駅前とはいえ案内が少なく、ここまで来るのに微妙に迷いましたね(苦笑)。
(↑)カタログを購入して入場します。
ここのカタログは毎回パスポート仕様。入場時には「入国スタンプ」を押してくれます。
(↑)絨毯敷きのなかなか綺麗で厳かな雰囲気漂う会場です。
コンクリ打ちっぱなしのビッグサイトのような大型イベント会場とは違いますね。
旅行系+食べ物・飲み物系となった今回のたびちけですが、
全体を見て回った感じでは、旅行系よりも食べ物系の方が多いかも(?)という印象でした。
まぁ旅行系というジャンル自体がもともと、乗り物系やら、食べ物系やら、旅先の犬猫系やらと
種々雑多ななんで何でもありなんですけどね。
(↑)にじたまの相方の水瀬も、自サークル「LavenderBlue」で参加していました。
今回も・・・相変わらずのマイペースっぷりです(笑)。
(↑)写真は撮らなかったんですが、今回もアフターイベントの
「じゃんけん大会」まで楽しんできました。
サークル参加者のみなさんが持ち寄った各地のお土産品などが景品として
じゃんけんの勝者に渡されるという、こちらも恒例イベントなんですが
じゃんけんに滅法弱い私は、今回は何も獲得できず・・・(泣)。
でも退場時(出国時)には、スタッフの方から
残念賞としてうまい棒をいただきました(笑)。
(↑)今回の戦利品です。旅行系・探訪系の本が多いため
読んでいると無性に旅に行きたくなってきてしまうのが困りものなんですが、
今回も多くのサークルさんの作品から、たくさんの活力をいただきました。
今回はデジカメを持っていくのを忘れてしまい、スマホのカメラでなんとなく撮っていたため
あまり多くの写真は撮らなかったのですが、今回のたびちけも大いに楽しませてもらいました。
私自身、今はにじたまの同人活動も旅行もお預け状態なんですけど、
今年の後半期からは再び創作活動を再開する予定ですので、
来年春のたびちけあたりは、サークル参加も考えたいところですね。
なにはともあれ、新年度もいよいよスタートということで、
2024年度も、サークル「虹の卵」、そして当「虹の卵のホームページ」を
よろしくお願いします。
2024年03月31日
旅チケット8 in 川口
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年02月29日
Nゲージ TOMIX キハ30‐0・500形(相模線色)
今日は、4年に1度の2月29日。
・・・って、以前もこんな書き出しでこの日記を書いた記憶がありますが、
4年っていうのも早いものだなと思ってしまいますね(汗)。
そんな4年に一度の特別な日(?)を狙ったかのように
今日は、衆院の政治倫理審査会に首相が初めて出席したとか、
大谷翔平選手が結婚したとか、千葉県東方沖で地震が相次いでいるだとか
やたらニュースが騒がしいみたいですが、
今年も2ヶ月が過ぎたというところで、この日記もお正月以来の更新です(汗)。
今日の話題は、Nゲージ(鉄道模型)。
先日、TOMIXから発売されたキハ30‐0・500形(相模線色)(↓)を
入手しましたので、早速ここでご紹介したいと思います。
キハ30形というのは、1961年(昭和36年)に当時の国鉄が開発した
キハ35系列の一般形ディーゼルカーで、
北海道を除く全国の非電化路線で活躍していた車両です。
ディーゼルカーといえば、非電化のローカル線(閑散路線)を走るものという
イメージがどうしても付きまとうものですが、
このキハ35系列のディーゼルカーは、片側3扉、全車ロングシートといった
主に都市近郊の通勤・通学輸送に適した構造となっており、
その中でも、単行運転が可能な両運転台車をキハ30形、
片運転台車・トイレ無し仕様のものをキハ35形、
片運転台車・トイレ付き仕様のものをキハ36形と呼んでいました。
首都圏では、東京・埼玉の八高線や神奈川の相模線、千葉の久留里線などの
路線で活躍する姿が近年(といっても相模線は30年前ですが)まで見られたので、
ここをご覧のみなさんの中にもご存じの方は多いかと思います。
神奈川で生まれ育った私・松風も、子どもの頃に見ていた
電化前の相模線を走るキハ35系列のディーゼルカーの姿を今も鮮明に記憶していて
・・・といいますか、
私にとっては今も相模線のイメージはキハ35系列だったりするんですよね。
そんな懐古趣味の鉄ちゃん魂をくすぐるNゲージの新製品、
相模線色のキハ30形とキハ35形が、先月末にTOMIXから発売したということで、
そのうちのキハ30形の方を早速購入してみたという次第です。
(↑)TOMIXのキハ30‐0・500形ディーゼルカー(相模線色)セットです。
(左は箱に入った状態、右は箱から出したもの)
0・500というのは、車番の0番台と500番台のことなんですが
0番台は暖地用、500番台は寒地用ということで、若干仕様が異なります。
このセットでは0番台の方がM車(動力車)、500番台の方がT車(非動力車)となっています。
(↑)まずは、キハ30‐0番台。キハ35系列の車両の塗装はもともと
クリーム4号と朱色4号のツートンの一般色、又は朱色5号の首都圏色
だったんですが、1980年代の後半期に入ると、
地域や路線ごとにオリジナルの塗色が施されるようになりました。
相模線のキハ30形は、クリーム1号に青色20号の帯を配したこの塗色(相模線色)で
1991年に同線が全線電化するまで走っていました。
(↑)そして、こちらが500番台・・・って、あれ・・・?
前面がクリーム色1色ののっぺらぼう!? こんなキハ30あったっけ?
と思いきや、こちらは補強板取り付けタイプでした。
実はキハ35系列は、前面に補強板というのを取り付けた車両と
それが無い車両とがありまして、後年はそれらが混在していたのですが、
今回のTOMIXのキハ30形は、500番台の方が補強板をユーザー自身で
取り付ける仕様になってたんですね。
補強板付きの方は、後から取り付ける補強板そのものが青色なので
取り付け前の下地はクリーム色だけ塗っておきましたということみたいです。
(↑)両車を並べてみますと、こんな感じ。
比べてみると屋根上のベンチレーター(換気装置)の形が違いますね。
0番台(右)の方は丸いグローブ形なのに対し、
500番台(左)の方は角形になっています。
(↑)500番台の前面に補強板を取り付け、さらに付属の転写シート(インレタ)で
車番とか入れてみるとこんな感じになります。
正直、細かな部品の取り付けやインレタ貼りはかなり面倒くさいです(汗)。
補強板とかは最初から取り付けた状態で売ってくれればいいのに、とも思っちゃいますけど、
そのへんはディテールに拘るTOMIXさんらしいところでもありますね。
(↑)でも、補強板取り付け前の500番台も・・・
最初は、前面がクリーム1色だけってなんともマヌケな感じだな〜
とか思ったんですけど、この姿のままずっと見ていたら、
これはこれでありかもと思えるようになってきました(笑)。
相模線じゃない、どこかの別の(架空)路線という設定で
このまま走らせるのも面白いかもしれません。
(↑)さて、冗談(?)はさておき、
0番台の方の車番入れ(インレタ貼り)も終えたところで、
これらを早速、線路上(レイアウトもどき)で走らせてみました。
TOMIXのフライホイール付、M-13モーターはなかなかいい走りを見せてくれます。
TOMIX、KATOの首都圏色のキハ30形もここでよく走らせていますが
相模線色のキハ30形はその塗色の爽やかさからか
全く別形式の車両にも思えてきますね。
(↑)「♪白いハウスをながめ、相模線にゆられて来た
茅ヶ崎までのあいだ、あなただけを想っていた」
ユーミンの『天気雨』にも登場する相模線。
ユーミンがこの歌作った頃の相模線は非電化時代だよなぁと思いつつ、
私自身かつて乗っていた相模線のキハ35系列の思い出にもしばし浸っておりました。
相模線のキハ30は、姿を消して既に久しいですが、
かつては全国各地で走っていたキハ30も軒並み廃車が進み、
この形式も今や絶滅危惧種となっています。
JRに最後まで残っていた久留里線のキハ30は、水島臨海鉄道といすみ鉄道に譲渡されて
最後の命脈を保っていますが、これらも先が長いとは到底思えませんので、
早いうちに乗りに行っておきたいところですね。
(↑)久留里線のキハ30形です。2012年12月まで走っていました。
・・・って、以前もこんな書き出しでこの日記を書いた記憶がありますが、
4年っていうのも早いものだなと思ってしまいますね(汗)。
そんな4年に一度の特別な日(?)を狙ったかのように
今日は、衆院の政治倫理審査会に首相が初めて出席したとか、
大谷翔平選手が結婚したとか、千葉県東方沖で地震が相次いでいるだとか
やたらニュースが騒がしいみたいですが、
今年も2ヶ月が過ぎたというところで、この日記もお正月以来の更新です(汗)。
今日の話題は、Nゲージ(鉄道模型)。
先日、TOMIXから発売されたキハ30‐0・500形(相模線色)(↓)を
入手しましたので、早速ここでご紹介したいと思います。
キハ30形というのは、1961年(昭和36年)に当時の国鉄が開発した
キハ35系列の一般形ディーゼルカーで、
北海道を除く全国の非電化路線で活躍していた車両です。
ディーゼルカーといえば、非電化のローカル線(閑散路線)を走るものという
イメージがどうしても付きまとうものですが、
このキハ35系列のディーゼルカーは、片側3扉、全車ロングシートといった
主に都市近郊の通勤・通学輸送に適した構造となっており、
その中でも、単行運転が可能な両運転台車をキハ30形、
片運転台車・トイレ無し仕様のものをキハ35形、
片運転台車・トイレ付き仕様のものをキハ36形と呼んでいました。
首都圏では、東京・埼玉の八高線や神奈川の相模線、千葉の久留里線などの
路線で活躍する姿が近年(といっても相模線は30年前ですが)まで見られたので、
ここをご覧のみなさんの中にもご存じの方は多いかと思います。
神奈川で生まれ育った私・松風も、子どもの頃に見ていた
電化前の相模線を走るキハ35系列のディーゼルカーの姿を今も鮮明に記憶していて
・・・といいますか、
私にとっては今も相模線のイメージはキハ35系列だったりするんですよね。
そんな懐古趣味の鉄ちゃん魂をくすぐるNゲージの新製品、
相模線色のキハ30形とキハ35形が、先月末にTOMIXから発売したということで、
そのうちのキハ30形の方を早速購入してみたという次第です。
(↑)TOMIXのキハ30‐0・500形ディーゼルカー(相模線色)セットです。
(左は箱に入った状態、右は箱から出したもの)
0・500というのは、車番の0番台と500番台のことなんですが
0番台は暖地用、500番台は寒地用ということで、若干仕様が異なります。
このセットでは0番台の方がM車(動力車)、500番台の方がT車(非動力車)となっています。
(↑)まずは、キハ30‐0番台。キハ35系列の車両の塗装はもともと
クリーム4号と朱色4号のツートンの一般色、又は朱色5号の首都圏色
だったんですが、1980年代の後半期に入ると、
地域や路線ごとにオリジナルの塗色が施されるようになりました。
相模線のキハ30形は、クリーム1号に青色20号の帯を配したこの塗色(相模線色)で
1991年に同線が全線電化するまで走っていました。
(↑)そして、こちらが500番台・・・って、あれ・・・?
前面がクリーム色1色ののっぺらぼう!? こんなキハ30あったっけ?
と思いきや、こちらは補強板取り付けタイプでした。
実はキハ35系列は、前面に補強板というのを取り付けた車両と
それが無い車両とがありまして、後年はそれらが混在していたのですが、
今回のTOMIXのキハ30形は、500番台の方が補強板をユーザー自身で
取り付ける仕様になってたんですね。
補強板付きの方は、後から取り付ける補強板そのものが青色なので
取り付け前の下地はクリーム色だけ塗っておきましたということみたいです。
(↑)両車を並べてみますと、こんな感じ。
比べてみると屋根上のベンチレーター(換気装置)の形が違いますね。
0番台(右)の方は丸いグローブ形なのに対し、
500番台(左)の方は角形になっています。
(↑)500番台の前面に補強板を取り付け、さらに付属の転写シート(インレタ)で
車番とか入れてみるとこんな感じになります。
正直、細かな部品の取り付けやインレタ貼りはかなり面倒くさいです(汗)。
補強板とかは最初から取り付けた状態で売ってくれればいいのに、とも思っちゃいますけど、
そのへんはディテールに拘るTOMIXさんらしいところでもありますね。
(↑)でも、補強板取り付け前の500番台も・・・
最初は、前面がクリーム1色だけってなんともマヌケな感じだな〜
とか思ったんですけど、この姿のままずっと見ていたら、
これはこれでありかもと思えるようになってきました(笑)。
相模線じゃない、どこかの別の(架空)路線という設定で
このまま走らせるのも面白いかもしれません。
(↑)さて、冗談(?)はさておき、
0番台の方の車番入れ(インレタ貼り)も終えたところで、
これらを早速、線路上(レイアウトもどき)で走らせてみました。
TOMIXのフライホイール付、M-13モーターはなかなかいい走りを見せてくれます。
TOMIX、KATOの首都圏色のキハ30形もここでよく走らせていますが
相模線色のキハ30形はその塗色の爽やかさからか
全く別形式の車両にも思えてきますね。
(↑)「♪白いハウスをながめ、相模線にゆられて来た
茅ヶ崎までのあいだ、あなただけを想っていた」
ユーミンの『天気雨』にも登場する相模線。
ユーミンがこの歌作った頃の相模線は非電化時代だよなぁと思いつつ、
私自身かつて乗っていた相模線のキハ35系列の思い出にもしばし浸っておりました。
相模線のキハ30は、姿を消して既に久しいですが、
かつては全国各地で走っていたキハ30も軒並み廃車が進み、
この形式も今や絶滅危惧種となっています。
JRに最後まで残っていた久留里線のキハ30は、水島臨海鉄道といすみ鉄道に譲渡されて
最後の命脈を保っていますが、これらも先が長いとは到底思えませんので、
早いうちに乗りに行っておきたいところですね。
(↑)久留里線のキハ30形です。2012年12月まで走っていました。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2024年01月07日
2024 謹賀新年
2024年 あけましておめでとうございます。
・・・と申し上げていいのか、
元日の能登半島地震に始まり、その後の羽田空港での事故など
今年は年明けから衝撃的なニュースが連発し、
新年のTV画面も年始の明るいムードとは程遠い
ショッキングなものばかりで、今もどこか複雑な心境なんですが、
とにもかくにも新年スタートということで、
今年も、サークル「虹の卵」、
そして当「虹の卵のホームページ」をよろしくお願いします。
長かったコロナ禍もほぼ収まり、
私も大晦日に、一般(手伝い)参加ながら4年ぶりの冬コミ参加を果たし
私の中でも、やっと明るい年越しが戻ってきた感もあったのですが、
疫病の次は災害とばかりに飛び込んでくる暗いニュースには
ただ神仏の加護にすがるしかないのかと、無力感すら感じてしまいます。
・・・と、なんか余計に暗い雰囲気にしていますが、
この先は平穏な日々が続くことを願いつつ、
そして、うち(虹の卵)としては、今年の後半にはサークル活動を再開し、
またイベント会場でみなさまにお会いできるようになるよう
頑張りたいと思います。
今回の能登地震で被害にあわれたみなさま方には、
心よりお見舞い申し上げますとともに
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2023年12月30日
2023 今年もあっという間に年末でした(汗)。
長いコロナ禍もほぼ収まってようやく元に戻った感があった2023年も、
いよいよ大晦日ですね。
コミケ・コミティア等の同人イベントも、
実情に応じて形を変えながらも、ほぼコロナ前の活気を取り戻しているようで、
今年はイベント関係者のみなさん、同人サークルや参加者のみなさんにとっても
いよいよ長かったトンネルを抜け出たという感じだったんじゃないかと思います。
かくいう、当サークル「虹の卵」はといいますと、
実はコロナとは関係ないところで、私・松風あおばが、
個人的に昨年からとあるプロジェクトに縛られてしまってまして、
今は同人活動はおろか、趣味活動全体がお預け状態にあるために
未だにイベントへの復活が出来ておらず、みなさまからのお問い合わせもちらほらある中、
大変心苦しい状況にあり、みなさまには大変申し訳ない次第です。
私自身、今の状態からは半年後には解放される予定ですので、
来年の後半期からは本格的ににじたまのサークル活動を再開する予定でして、
随時コミケ等へのサークル参加も再開したいと考えております。
既にうちの存在自体が忘れ去られつつあるところかとも思いますが(汗)、
覚えていていただいているみなさまには、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
というわけで、今はまだほぼ休止状態ながら
来年2024年も、当サークル「虹の卵」、そして当「虹の卵のホームページ」を
何卒よろしくお願いします。
コロナ禍の収束により、活気を取り戻しつつある同人界隈・・・なんですが、
そういえば一方で、こんなニュースもあったんですよね(↓)。
同人誌印刷ではおなじみの、広島県福山市の印刷会社の渇h光さんが
今回の冬コミ合わせに同人誌印刷の発注を考えているサークル向けに
「他社に発注してほしい」という異例の呼びかけを行ったことが話題となっています。
どういうことかといいますと、
今回の冬コミや前後のイベント向けの印刷の注文件数が想定以上に増加し、
キャパシティをオーバーしそうなところまで至ってしまってたんですね。
コロナ禍で、同人イベントが軒並み中止や規模縮小を迫られていた中では
注文件数が激減して、苦境に立たされていた印刷会社さんでしたが、
コロナ収束により同人イベントの賑わいが戻るとともに、今度は皮肉にも
キャパシティオーバーにより注文を断らざるを得ないような状況になって
しまっているんです。
これは、渇h光さんだけの話ではなく、他の印刷会社さんも
既に同じような状況に陥っているところは多いそうなんですが、
各業界の人手不足も深刻化している状況下ですので、こうした問題は
今後もコミケ等の大型イベントのたびに起こってくるかもしれません。
同人サークルとしても、原稿は仕上げたものの、印刷を引き受けてくれる印刷所が無い
なんてことにならないよう、なるべく計画的な早めの入稿を心掛けたいところです。
posted by 松風あおば at 23:51
| 日記
2023年12月25日
2023年11月30日
連接バス
前回は、鉄道線路も走ることができるバスの話でしたけど、今回もバスのお話です。
最近「バスの運転手不足」が深刻化しているというニュースをよく見聞きします。
少子高齢化もあって、どの業界も人手不足が深刻化している状況ではありますが、
地域の足である公共交通の存続に関わる話であるだけに
このことは単なる業界の話としてだけではなく、一つの社会問題として
かなりの危機感をもって受け止められるようになってきているようです。
帝国データバンクが11月22日に発表した
「全国『主要路線バス』運行状況調査(2023年)」によると、
今年、路線バスの減便や廃止を行ったバス事業者は、全国のバス会社全体の8割にも及び、
減便や廃止の理由として、ほぼ全ての事業者が「乗務員(運転手)不足」をあげたそうで、
それは人口の減少した地方などにとどまるものではなく、
人口の密集する大都市圏も例外ではないんですね。
ドライバーの時間外労働に年960時間の上限が課される「2024年問題」というのもあり、
この先はさらに運転手不足が深刻になることが予想されるところでもあり、
労働環境の改善等も含めた政策的なテコ入れもより一層求められることかと思います。
・・・と、なんで急にこんな話を始めたかというと、
最近、横浜市北部の私の家の近くでこんなものが走るようになったんですね(↓)。
東急バスが、来年から営業運転への導入を目指している連接バスです。
鉄道車両のように、2台の車体を連結させて1編成をなし
各車体間がアコーディオンのような幌で繋がっていて、
関節のように折れ曲がる動きができるタイプのバスで、
すでに都市部ではあちこちで導入されているので、
乗ったことがある方も多いかと思います。
私自身も、横浜の中心部や千葉の幕張のマリンスタジアムに向かう路線などで、
乗ったことは何度もあるんですが、
首都圏とはいえ郊外の住宅地である私の自宅の周辺でこれを見ることになるとは
正直予想すらしていませんでした。
連接バス導入の目的は、当然のことながら「大量輸送」です。
全長18m及ぶ長大なバスですが、一般的なバスの1.8倍の定員があるそうで
1回の運行での輸送力の大幅アップが期待されるんですね。
うちの周辺(横浜市青葉区)は新興住宅地で学校なども点在しており
バス利用者は比較的多く、ドル箱路線といえるバス路線もいくつかあるんですが、
やはり運転手不足は深刻になりつつあるようです。
そこで東急バスは、今のバスネットワークをできるだけ維持するため、
混雑緩和のみならず、少数のドライバーでの輸送力の確保もできる
連接バスの導入を決定したようで、その試運転が始まっているんですね。
駅前道路もあまり広くない中で、こんなデカブツのバス導入して大丈夫なの?
とつい思ってしまいましたが、走っている様子を見た感じでは
交差点などもスムーズに曲がれているようで、ひとまず運行は可能なようです。
駅前のバスロータリーも、今後の連接バスの往来を考えてか
中央の区画の縁石や垣根を一部取り除いて通路を広げる工事を行っていました(↓)。
東急バスの発表によると、具体的には、来年の4月以降に、
1日368便の運行があるドル箱路線の青61系統「青葉台駅〜日体大」便に
この連接バスを導入し、乗車定員を確保しつつ許容できる範囲で運行便数を減らす一方、
現在は赤字となっている長距離路線の青56系統「青葉台駅〜緑山循環」便は
日体大を起点とする支線バスに変更し、乗務員を再分配することで
運行の効率化を図っていくとのことですが・・・
いやはや、これで便利になるのか?不便になるのか? 正直まだよくわかりませんね(汗)。
とはいえ、
ドライバー不足に悩まされるバス会社の涙ぐましい努力でもある連接バスの導入。
今後同様の取り組みが各地に広がるのかどうかはわかりませんが、
私も時々利用させてもらっている地元のバスですので、心から応援しつつ、
今後の動きを注視していきたいところです。
最近「バスの運転手不足」が深刻化しているというニュースをよく見聞きします。
少子高齢化もあって、どの業界も人手不足が深刻化している状況ではありますが、
地域の足である公共交通の存続に関わる話であるだけに
このことは単なる業界の話としてだけではなく、一つの社会問題として
かなりの危機感をもって受け止められるようになってきているようです。
帝国データバンクが11月22日に発表した
「全国『主要路線バス』運行状況調査(2023年)」によると、
今年、路線バスの減便や廃止を行ったバス事業者は、全国のバス会社全体の8割にも及び、
減便や廃止の理由として、ほぼ全ての事業者が「乗務員(運転手)不足」をあげたそうで、
それは人口の減少した地方などにとどまるものではなく、
人口の密集する大都市圏も例外ではないんですね。
ドライバーの時間外労働に年960時間の上限が課される「2024年問題」というのもあり、
この先はさらに運転手不足が深刻になることが予想されるところでもあり、
労働環境の改善等も含めた政策的なテコ入れもより一層求められることかと思います。
・・・と、なんで急にこんな話を始めたかというと、
最近、横浜市北部の私の家の近くでこんなものが走るようになったんですね(↓)。
東急バスが、来年から営業運転への導入を目指している連接バスです。
鉄道車両のように、2台の車体を連結させて1編成をなし
各車体間がアコーディオンのような幌で繋がっていて、
関節のように折れ曲がる動きができるタイプのバスで、
すでに都市部ではあちこちで導入されているので、
乗ったことがある方も多いかと思います。
私自身も、横浜の中心部や千葉の幕張のマリンスタジアムに向かう路線などで、
乗ったことは何度もあるんですが、
首都圏とはいえ郊外の住宅地である私の自宅の周辺でこれを見ることになるとは
正直予想すらしていませんでした。
連接バス導入の目的は、当然のことながら「大量輸送」です。
全長18m及ぶ長大なバスですが、一般的なバスの1.8倍の定員があるそうで
1回の運行での輸送力の大幅アップが期待されるんですね。
うちの周辺(横浜市青葉区)は新興住宅地で学校なども点在しており
バス利用者は比較的多く、ドル箱路線といえるバス路線もいくつかあるんですが、
やはり運転手不足は深刻になりつつあるようです。
そこで東急バスは、今のバスネットワークをできるだけ維持するため、
混雑緩和のみならず、少数のドライバーでの輸送力の確保もできる
連接バスの導入を決定したようで、その試運転が始まっているんですね。
駅前道路もあまり広くない中で、こんなデカブツのバス導入して大丈夫なの?
とつい思ってしまいましたが、走っている様子を見た感じでは
交差点などもスムーズに曲がれているようで、ひとまず運行は可能なようです。
駅前のバスロータリーも、今後の連接バスの往来を考えてか
中央の区画の縁石や垣根を一部取り除いて通路を広げる工事を行っていました(↓)。
東急バスの発表によると、具体的には、来年の4月以降に、
1日368便の運行があるドル箱路線の青61系統「青葉台駅〜日体大」便に
この連接バスを導入し、乗車定員を確保しつつ許容できる範囲で運行便数を減らす一方、
現在は赤字となっている長距離路線の青56系統「青葉台駅〜緑山循環」便は
日体大を起点とする支線バスに変更し、乗務員を再分配することで
運行の効率化を図っていくとのことですが・・・
いやはや、これで便利になるのか?不便になるのか? 正直まだよくわかりませんね(汗)。
とはいえ、
ドライバー不足に悩まされるバス会社の涙ぐましい努力でもある連接バスの導入。
今後同様の取り組みが各地に広がるのかどうかはわかりませんが、
私も時々利用させてもらっている地元のバスですので、心から応援しつつ、
今後の動きを注視していきたいところです。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2023年10月31日
鉄道コレクション/ザ・バスコレクション 阿佐海岸鉄道 DMV-931(未来への波乗り)
もはや日記ではなく、月記状態で更新中の当ブログですが(汗)、
10月も今日で終わりで、今年もあと残すところ2か月ほどとなってしまいました。
10月初めの南関東は、まだ夏なのかと思うくらいに暑く、
ここにきて朝夕冷え込むようになって、やっと秋らしくなってきたかと思いきや、
11月の初めはまた夏日が戻ってくるとかいう予報で・・・
温暖化のせいか、なにやら秋の気候もおかしくなってきてますね。
さて、そんなこんなの1か月ぶりの更新なんですが、本日の話題は模型(↓)。
といっても、買ったのは今年の5月末頃で、発売からすでに5か月以上たってるものなんですけど、
Nゲージのトミーテックのシリーズブランド、ジオラマコレクションの異色モデル(?)、
「阿佐海岸鉄道 DMV-931(未来への波乗り) モードインターチェンジ付」です。
DMV(デュアル・モード・ビークル)とは、JR北海道が2006年から開発を進めていた
鉄道の線路と自動車が走る道路の双方を走行できるよう改造されたバス車両で、
一時はニュースでもかなり話題になっていたのでご存じの方も多いかと思います。
鉄道軌道と道路の両方を走行可能な軌陸車というのは、決して新しいコンセプトでもなく、
かなり古い時代からイギリスやドイツなどで試作・実用化されてきたもので、
日本でも、かつて国鉄時代の1960年代初頭に
アンヒビアン・バス(「アンヒビアン」は両生類の意味)という
バスの車体をジャッキアップして鉄道用台車を後付けするタイプの両用バスが
試作されたことがあったんですが、技術面やコスト面でのデメリットの多さから
実用化には至ってなかったんですね。
なので、JR北海道がDMVの開発に着手し、各地で試験的な営業運行を始めた時には、
利用者数の少ない各地のローカル線の新たなシステムとして注目され、
私のような鉄ちゃんとしても、ついに新時代に突入したかとワクワクするものがあったんですが、
結局、JR北海道の経営難や方針転換から、2015年にDMVの技術開発は中止されてしまい
これが全国の赤字ローカル線再生の起死回生策となることはありませんでした。
そんなこんなで、DMVもかつてのアンヒビアン・バス同様、
日本の鉄道史の中でこのまま忘れ去られていくのかと思いきや・・・
なんとその後、徳島県の第三セクター・阿佐海岸鉄道でDMVの導入・実用化が決定されたんです。
阿佐海岸鉄道の前身は、国鉄の阿佐線。当初は徳島県南東部の牟岐(むぎ)から
室戸経由で高知方面への延伸を目指して建設が開始された路線だったんですが、
国鉄の赤字を背景に建設は途中でストップしてしまいます
(牟岐〜海部(かいふ)間のみ、牟岐線として開業)。
その後ほぼ完成状態だった未開業路線の一部を引き取った徳島県と高知県などが出資して
第三セクターの阿佐海岸鉄道・阿佐東線(海部〜甲浦(かんのうら))がスタートしたのですが、
もともと過疎地域の盲腸路線で利用者は少なく、赤字必須の路線でした。
しかし、この地域の主要交通路は国道55号線とこの阿佐海岸鉄道だけで、
地域としては、防災等の観点からもなんとか阿佐海岸鉄道は維持したいという思惑があり、
そんな背景から、阿佐海岸鉄道を大改造してDMVを導入することを決めたんですね。
そして、徳島県側はJR四国の牟岐線の阿波海南〜海部間も編入して、
線路の起点と終点である阿波海南と甲浦(信号場)に
それぞれ道路と線路の接続点(モードインターチェンジ)を作り、
甲浦からは、新設したループ状の勾配道路を経由して国道に接続する形で
道の駅・宍喰(しくい)温泉や室戸岬方面(休日のみ)へのバスモードでの運行ルートも設定し、
2021年12月25日に、DMVの本格営業運行を開始しました。
そんな阿佐海岸鉄道のDMV車両には、青いDMV-1号「未来への波乗り」、
緑色のDMV-2号「すだちの風」、赤いDMV-3号「阿佐海岸維新」の3台があるんですが、
そのうちのDMV-1号「未来への波乗り」が、Nゲージスケールで模型化され、
今年5月にトミーテックから発売されたんですね(↓)。
https://diocolle.tomytec.co.jp/product/detail.html?jan=4543736325451
同社の展示用模型のシリーズブランドである「ジオラマコレクション」(通称「ジオコレ」)には、
鉄道車両の「鉄道コレクション」、バス車両の「ザ・バスコレクション」があるんですが、
DMVは鉄道でもありバスでもあるため、これについては
「鉄道コレクション/ザ・バスコレクション」と銘打たれております。
(↑)左はバスモード。床下のレバーで右の鉄道モードにチェンジします。
構造上、さすがにモーターを組み込んで自走させることまではできないんですが、
床下のレバー操作で鉄道モード・バスモードに切り替えて楽しむことができる仕様となっており、
さらに、モードチェンジする場所であるモードインターーチェンジまで付いていて、
なんとも見てて楽しい、そして触っても楽しいものとなっています。
(↑)モードチェンジの様子を再現すると、こんな感じでしょうか。
これ見てると、やっぱり本物に乗りたくなってきますね(笑)。
私・松風自身は、今現在は個人的な事情で身動きが取れず、
もうしばらく同人活動や旅行はお預け状態にならざる得ないんですが(泣)、
今の状況から解放されたら、真っ先にDMVに乗りに徳島に行きたいところです。
来年あたりの関西コミティアへの参加再開を目指すとともにとともに、
その時にでも足を延ばして乗りに行きますかね。
トミーテックさんには、引き続き
緑色のDMV-2号「すだちの風」、赤いDMV-3号「阿佐海岸維新」の方も
鉄コレ/バスコレシリーズで出してほしいところです。
さすがにこいつを自走させたりできるモーターや、
自動でモードチェンジするシステムまでは要求しませんので(笑)。
10月も今日で終わりで、今年もあと残すところ2か月ほどとなってしまいました。
10月初めの南関東は、まだ夏なのかと思うくらいに暑く、
ここにきて朝夕冷え込むようになって、やっと秋らしくなってきたかと思いきや、
11月の初めはまた夏日が戻ってくるとかいう予報で・・・
温暖化のせいか、なにやら秋の気候もおかしくなってきてますね。
さて、そんなこんなの1か月ぶりの更新なんですが、本日の話題は模型(↓)。
といっても、買ったのは今年の5月末頃で、発売からすでに5か月以上たってるものなんですけど、
Nゲージのトミーテックのシリーズブランド、ジオラマコレクションの異色モデル(?)、
「阿佐海岸鉄道 DMV-931(未来への波乗り) モードインターチェンジ付」です。
DMV(デュアル・モード・ビークル)とは、JR北海道が2006年から開発を進めていた
鉄道の線路と自動車が走る道路の双方を走行できるよう改造されたバス車両で、
一時はニュースでもかなり話題になっていたのでご存じの方も多いかと思います。
鉄道軌道と道路の両方を走行可能な軌陸車というのは、決して新しいコンセプトでもなく、
かなり古い時代からイギリスやドイツなどで試作・実用化されてきたもので、
日本でも、かつて国鉄時代の1960年代初頭に
アンヒビアン・バス(「アンヒビアン」は両生類の意味)という
バスの車体をジャッキアップして鉄道用台車を後付けするタイプの両用バスが
試作されたことがあったんですが、技術面やコスト面でのデメリットの多さから
実用化には至ってなかったんですね。
なので、JR北海道がDMVの開発に着手し、各地で試験的な営業運行を始めた時には、
利用者数の少ない各地のローカル線の新たなシステムとして注目され、
私のような鉄ちゃんとしても、ついに新時代に突入したかとワクワクするものがあったんですが、
結局、JR北海道の経営難や方針転換から、2015年にDMVの技術開発は中止されてしまい
これが全国の赤字ローカル線再生の起死回生策となることはありませんでした。
そんなこんなで、DMVもかつてのアンヒビアン・バス同様、
日本の鉄道史の中でこのまま忘れ去られていくのかと思いきや・・・
なんとその後、徳島県の第三セクター・阿佐海岸鉄道でDMVの導入・実用化が決定されたんです。
阿佐海岸鉄道の前身は、国鉄の阿佐線。当初は徳島県南東部の牟岐(むぎ)から
室戸経由で高知方面への延伸を目指して建設が開始された路線だったんですが、
国鉄の赤字を背景に建設は途中でストップしてしまいます
(牟岐〜海部(かいふ)間のみ、牟岐線として開業)。
その後ほぼ完成状態だった未開業路線の一部を引き取った徳島県と高知県などが出資して
第三セクターの阿佐海岸鉄道・阿佐東線(海部〜甲浦(かんのうら))がスタートしたのですが、
もともと過疎地域の盲腸路線で利用者は少なく、赤字必須の路線でした。
しかし、この地域の主要交通路は国道55号線とこの阿佐海岸鉄道だけで、
地域としては、防災等の観点からもなんとか阿佐海岸鉄道は維持したいという思惑があり、
そんな背景から、阿佐海岸鉄道を大改造してDMVを導入することを決めたんですね。
そして、徳島県側はJR四国の牟岐線の阿波海南〜海部間も編入して、
線路の起点と終点である阿波海南と甲浦(信号場)に
それぞれ道路と線路の接続点(モードインターチェンジ)を作り、
甲浦からは、新設したループ状の勾配道路を経由して国道に接続する形で
道の駅・宍喰(しくい)温泉や室戸岬方面(休日のみ)へのバスモードでの運行ルートも設定し、
2021年12月25日に、DMVの本格営業運行を開始しました。
そんな阿佐海岸鉄道のDMV車両には、青いDMV-1号「未来への波乗り」、
緑色のDMV-2号「すだちの風」、赤いDMV-3号「阿佐海岸維新」の3台があるんですが、
そのうちのDMV-1号「未来への波乗り」が、Nゲージスケールで模型化され、
今年5月にトミーテックから発売されたんですね(↓)。
https://diocolle.tomytec.co.jp/product/detail.html?jan=4543736325451
同社の展示用模型のシリーズブランドである「ジオラマコレクション」(通称「ジオコレ」)には、
鉄道車両の「鉄道コレクション」、バス車両の「ザ・バスコレクション」があるんですが、
DMVは鉄道でもありバスでもあるため、これについては
「鉄道コレクション/ザ・バスコレクション」と銘打たれております。
(↑)左はバスモード。床下のレバーで右の鉄道モードにチェンジします。
構造上、さすがにモーターを組み込んで自走させることまではできないんですが、
床下のレバー操作で鉄道モード・バスモードに切り替えて楽しむことができる仕様となっており、
さらに、モードチェンジする場所であるモードインターーチェンジまで付いていて、
なんとも見てて楽しい、そして触っても楽しいものとなっています。
(↑)モードチェンジの様子を再現すると、こんな感じでしょうか。
これ見てると、やっぱり本物に乗りたくなってきますね(笑)。
私・松風自身は、今現在は個人的な事情で身動きが取れず、
もうしばらく同人活動や旅行はお預け状態にならざる得ないんですが(泣)、
今の状況から解放されたら、真っ先にDMVに乗りに徳島に行きたいところです。
来年あたりの関西コミティアへの参加再開を目指すとともにとともに、
その時にでも足を延ばして乗りに行きますかね。
トミーテックさんには、引き続き
緑色のDMV-2号「すだちの風」、赤いDMV-3号「阿佐海岸維新」の方も
鉄コレ/バスコレシリーズで出してほしいところです。
さすがにこいつを自走させたりできるモーターや、
自動でモードチェンジするシステムまでは要求しませんので(笑)。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2023年09月30日
中秋の名月 2023(1日遅れ)
昨日9月29日は、中秋の名月でした。
・・・が、私の住む横浜市北部は、昨夜はどんよりした雲に覆われ
時折雨が降っているような天気でしたので、月は見えず(泣)、
結局、今日(30日)になって天気が回復したため、1日遅れのお月見となりました。
(↑)少し欠け始めた十六夜の月ですが、美しく煌々と夜空に浮かんでいました。
今年は大分遅い中秋となりましたね。
とはいえ、9月も終わりだというのに、南関東は日中はクソ暑く、
いまだにちょっと外出歩くだけで汗だくになるような気候ですので、
正直秋らしい気配はほとんど感じられません。
庭で月を眺めていても、蒸し暑く、ヤブ蚊が飛んでくるだけなので
ひとまず月の写真だけ撮って、自分の部屋のPCでお月見の続きです(↓)。
(↑)期間限定の「雪見だいふく」お月見バージョンを食べながら
PCの画面でお月見再開です。黄色い雪見だいふくが本当に月のようです。
雪見だいふくも、すでに発売40年のロングセラー商品ですが
こういう遊び心が面白い商品でもあるんですね。
「中秋の名月」は、旧暦の8月15日の夜に見える月のことで
必ずしも満月ではない・・・という話は、以前もこの日記で書いてたかと思いますが、
2021年から今年2023年の中秋の名月は、正真正銘の満月でした。
次に中秋の名月が満月となるのは7年後とのことで、
まぁ、そのへんはあまり気にしてはいないんですけど、
中秋の名月はやっぱり、涼しくなった夜風にススキの穂が揺れている・・・
そんな秋らしい気候の中で眺めたいものですね。
この先10月も関東は気温高めとの予報ですが、これも温暖化の影響なんですかね。
春とか秋とかっていう体感的にちょうどいい季節そのものが
近年なくなってきたような気もするんですけど、
このまま夏から直に冬になりそうな気がしてしまう、今日この頃です。
・・・が、私の住む横浜市北部は、昨夜はどんよりした雲に覆われ
時折雨が降っているような天気でしたので、月は見えず(泣)、
結局、今日(30日)になって天気が回復したため、1日遅れのお月見となりました。
(↑)少し欠け始めた十六夜の月ですが、美しく煌々と夜空に浮かんでいました。
今年は大分遅い中秋となりましたね。
とはいえ、9月も終わりだというのに、南関東は日中はクソ暑く、
いまだにちょっと外出歩くだけで汗だくになるような気候ですので、
正直秋らしい気配はほとんど感じられません。
庭で月を眺めていても、蒸し暑く、ヤブ蚊が飛んでくるだけなので
ひとまず月の写真だけ撮って、自分の部屋のPCでお月見の続きです(↓)。
(↑)期間限定の「雪見だいふく」お月見バージョンを食べながら
PCの画面でお月見再開です。黄色い雪見だいふくが本当に月のようです。
雪見だいふくも、すでに発売40年のロングセラー商品ですが
こういう遊び心が面白い商品でもあるんですね。
「中秋の名月」は、旧暦の8月15日の夜に見える月のことで
必ずしも満月ではない・・・という話は、以前もこの日記で書いてたかと思いますが、
2021年から今年2023年の中秋の名月は、正真正銘の満月でした。
次に中秋の名月が満月となるのは7年後とのことで、
まぁ、そのへんはあまり気にしてはいないんですけど、
中秋の名月はやっぱり、涼しくなった夜風にススキの穂が揺れている・・・
そんな秋らしい気候の中で眺めたいものですね。
この先10月も関東は気温高めとの予報ですが、これも温暖化の影響なんですかね。
春とか秋とかっていう体感的にちょうどいい季節そのものが
近年なくなってきたような気もするんですけど、
このまま夏から直に冬になりそうな気がしてしまう、今日この頃です。
posted by 松風あおば at 23:55
| 日記
2023年08月31日
コミックマーケット102
すでに2週間以上前の話で思いっきりタイミング外していますが(汗)、
今年も8月12日〜13日は、真夏のオタクの祭典、2023年の夏コミ(コミックマーケット102)が
東京ビッグサイトにて開催されていました。
私・松風は、今回は一般参加・・・といいますか、
水瀬のサークル・LavenderBlueの手伝い参加という感じで2日目のみ参加してきたのですが、
なんといっても私自身がコミケ会場に足を運ぶこと自体が、久しぶりも久しぶり・・・、
前回の参加が、コロナ前の2019年の冬コミ(コミックマーケット97)でしたので
それ以来、実に3年半ぶりの参加だったんですね
(前回冬コミは直前に腰を痛めて動けなくなってしまい、参加できませんでした(汗))。
当サークル「虹の卵」は、私自身の個人的な事情もありまして
まだ活動再開(サークル参加)までこぎつけていないんですが、
今回の参加はその足掛かりとなる参加でもありまして、私としては
やっと戻ってこられたというか、何もかもが懐かしい(?)・・・そんなコミケでした(笑)。
コロナ禍でしばらく開催中止となり、
再開後も、コロナに怯えつつさまざまな制約の下での開催を余儀なくされていたコミケですが、
今回に至っては、参加者数の上限なども撤廃され、
2日間開催とはいえ、大分以前の姿を取り戻せた夏コミだったようですね。
コロナ対応などもあって、アーリーチケットを含む、一般参加者のチケット制が導入され、
サークル参加の方も、今回から1つのサークルが連続した2つのスペースへ申し込めるようになったり、
1日目・2日目両日に、申込責任者が同じサークルが出展できるようになるなるなど、
システム的にも大きな変化を見せつつあるようですが、
私自身にとっては、とにもかくにも久しぶりのコミケということで
その会場の雰囲気に浸るだけで、なんとも感慨深いものがありましたね。
というわけで、当日の様子を、ここで簡単に振り返ってみたいと思います。
(↑)りんかい線国際展示場駅を降りれば人、人、人・・・。
サークル、一般、コスプレイヤー、東ホールへ、西ホールへと、複雑に分かれる経路、
プロムナードを埋め尽くす待機列・・・私自身すでに慣れ親しんだ景色のはずですが、
今回はそんな風景にも懐かしさがこみ上げてきました。
入口でサークルチケットと引き換えにもらうリストバンドをはめて入場します。
そのサークルチケットなんですが、今は転売価値が薄れたせいか
以前と比べてえらく質素な(?)仕様に様変わりしていました。
(↑)コミケドリンクも健在です。中身は夏はスポーツドリンクで1本200円
・・・じゃなくて、250円か(汗)。値上がりましたね。
まぁ最近の物価高騰+コミケ開催ご祝儀価格となればこんなもんですかね。
(↑)今回は、なつめえり先生描き下ろしイラストによるデザインです。
(↑)今回、創作ジャンル(創作少年・創作少女)は西ホール。
LavenderBlueは、創作少年ジャンルの鉄道島(?)での参加でした。
(↑)一般入場(アーリー入場)開始は10時30分。
会場内は瞬く間に人で埋め尽くされていきます。これぞコミケという感じですね。
ちなみにこの日の天気はやや不安定な曇り空。
一時は台風の接近も危ぶまれましたが、結局はその進路もそれたので
来場者数に大きな影響はなかったかと思います。
(↑)歴代のカタログの表紙やまんレポセレクションの展示コーナーもありました。
通常のコミケでこういうコーナーが設けられるのは
今まであまりなかったように思いますが、新たな趣向でしょうか。
(↑)「あなたはどちらから来ましたか?」
通りすがりの参加者が地図上にシールを貼って回答できるコーナーです。
やっぱり東京圏、名古屋圏、大阪圏からの参加者が多いみたいですね。
にしても、せっかく外国人向けにもいろいろな言語で問いかけているんですから
日本地図だけじゃなくて世界地図も貼っておけばいいのに・・・と思ってしまいました(苦笑)。
(↑)ちょっと足を延ばして、企業ブースの方にも行ってみます。
企業ブースはすぐ近くの西ホール2階+南ホールの2階エリア・・・なんですが
入るには南ホールのはずれのスロープを上っていかなければなりません。
運動不足の私にはちょっとキツい道のりでした(苦笑)。
(↑)企業ブースももはやコミケの顔の一部ですが、商業ブースならではの独特の盛り上がりがあります。
各社オリジナルグッズを販売したり、ミニイベントを開催したりといろいろ趣向を凝らしていますが
こちらも人気のグッズなどは争奪戦になるので、私が足を運んだ際には
あちこちに完売御礼札が出ていたりしました。アニメ・ゲーム等のコンテンツ企業がメインながら、
はちみつ屋さんやメロンパン屋さんなど、それ以外のお店の出店も面白い企業ブース。
こちらはコロナ前の賑わいをすっかり取り戻してる感があります。
会場の使い勝手という意味では、やはり従来の東西ホールに加え
南ホールが新設されたメリットは大きかったですね。
会場面積が増えたことでゆとりが生じた、というのががすべての理由ではないにしても
サークル側の複数日申し込みや、2スペース申し込みが認められたのも
やはりこの南ホールの存在が大きく影響しているように思えます。
また、一般参加者からの参加費収入も入ってくるようになったこともあってか
次回以降はサークル参加費の値下げも行われるとかで、
サークルにとっては本当に急に有利な方向に変わってきたなぁというところ。
私としても、この流れの中で虹の卵の活動再開に向けて早く動き出したいところです。
ちなみに、マスクの着用がすでに個人の判断に任されるようになっておりますが、
今回のコミケ会場では、全体をざっと見た感じ、マスク着用率は
普通の街中とあまり変わらないというか、半分くらいというところでしたかね
(私自身は今回は着用していました)。
コロナも所々で依然としてプチ流行していたりもしますので油断はできないところですが、
やはり真夏のマスクはキツいものがありますので(汗)、
来年夏あたりは、コロナの脅威がさらに落ち着いてくれて
マスクは外していきたいかな(?)・・・というところですね。
今回のコミケ終了後に、相方の水瀬が高熱でぶっ倒れたりして一瞬コロナも疑ったものの、
どうやら違ったようで、ひとまずなによりというところなんですが、コロナに限らず、
コミケ参加者としてはくれぐれも体調を万全に、まずは健康第一で毎回参加できるよう
これからも心掛けたいところです。
posted by 松風あおば at 23:58
| 日記
2023年07月31日
2023 暑中お見舞い
(↑)我が家の庭のヒャクニチソウ(上)とサルスベリ(下)の花です。
またも、ただの生存報告的な更新で恐縮なんですが・・・
このところは暑い・・・とにかくひたすら暑いですね(汗)。
天気予報では、「災害級の暑さ」とか「命の危険に関わる暑さ」なんていう
フレーズまで使われるようになりましたが、
このところの連日の猛暑は、本当に凄まじいです。
激しい運動をするわけでもなく、ただ屋外に出て歩いているだけで
汗だくになるばかりか、体力が吸い取られるように激しく消耗していくのを感じますよ。
マスクして歩くのもさすがにつらくなってきましたので、屋外でも
このところは仕事の相手先の人に会う時と電車内や人込みの中でしか
マスクはしないようになりました。
関東の内陸部などでは、最高気温が38〜39℃に達しているところもあるようですが、
都市部のアスファルトの道路やコンクリートでできた建物に覆われた都会エリアは
ヒートアイランド現象で、間違いなくそれ以上の気温になっていると思います。
私が子どもの頃(って何年くらい前とは言いませんが)は、
35℃以上の猛暑日なんて、ひと夏に3〜4日あるかないかという感じでしたけど、
いやはや、いつから日本の夏はこんなになっちゃったんですかね(汗)。
熱中症で搬送される人も急増しているようですので、
引き続きみなさんも、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
もうすぐ夏コミですね。
コロナ禍後はコミケも少し形を変えつつ
以前の活気を取り戻しつつあるようですが、
にじたまの活動の再開まではもう少しお時間をいただくことになりそうです。
この日記も多忙を理由にサボってばかりなんですが
私の方は、まもなく多忙のサイクルからいったん抜け出せそうですので、
改めて後日、もうちょっとまともな更新をしたいと思います(苦笑)。
posted by 松風あおば at 23:59
| 日記