2022年07月31日

2022 暑中お見舞い申し上げます

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7月も終わり、もう8月なんですね。
私・松風の方はこの1か月ほど
思わぬことで多忙を極めてしまったため
この日記もまたも放置状態になっていました(汗)。
コロナもありこれといって楽しいイベントも無いところなので
このところネタになるような話がないというのもあるんですが
とりあえず私自身の生存報告ということで
まだ多忙は少しだけ続いているものの
ここで一度更新しておきたいと思います。

世間的にもここ1か月は
安倍元首相が殺害され
コロナが第7波が猛威を振るい
各所で記録的な猛暑と
なにやら不穏に騒がしいところですが
みなさんも熱中症とコロナにはくれぐれもお気をつけて
この夏も元気でお過ごしください。

箱根編一話 サムネイル.jpg

やるやる詐欺になっていた
『にこ巫女ヒミコ』の当サイト内でのアップも
いざやろうとして、その体裁などでいろいろ迷ったりしていたため
途中で頓挫してましたが
今度こそ(?)間もなく始まりますので
もうあとちょっとだけお待ちください(汗)。
posted by 松風あおば at 23:59 | 日記

2022年06月30日

6月酷暑

暑い・・・とにかく暑い・・・です(激汗)。

明日から7月ですが
太平洋高気圧が北へ強く張り出し梅雨前線を押し上げたため
今年は異例の早さで梅雨が終わり、
さらに日本列島を一気に暑い空気が覆ったことで
ここ一週間は連日各地で記録的な猛暑となっていますね。

今年の夏は酷暑になりそう、というのは
すでに少し前からの予報でも言われていましたけど、 
群馬県の伊勢崎ではすでに40℃超えを記録したとか
熱中症で搬送される人の数もハンパじゃないとか
まだ6月とは思えないようなニュースが
ここ数日飛びかっています。

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明日にかけても関東甲信の内陸や東海地方の各地で
40℃前後まで気温が上がる見込みだそうで
この先もしばらくは危険な暑さによる
熱中症リスクの高い状態が続くようです(汗)。
電力のひっ迫状況も気になるところではありますが
こまめな水分補給やエアコンの使用などで
みなさんも熱中症には最大限警戒してください。


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(↑)少しでも涼しげな画像を・・・と思い
  ベランダの水槽内を泳ぐメダカを撮ろうとしたら
  水槽の水もすでにぬるま湯状態になっていて
  メダカも少しバテていました(汗)。
  水を換えたら元気を取り戻してくれました。


今回は別の話題を上げるつもりだったんですが
私自身、この暑さによる体力消耗で
自分の部屋に戻ってもいまいちやる気が起きないので
そのへんはまた今度にしたいと思います。
ひとまずエアコンで涼みつつだらだらしておりますが
6月末でこの暑さでは、一か月後の7月末〜8月初旬あたりは
一体どうなっていることやら??
長引くコロナに猛烈な酷暑・・・試練は続きますね(苦笑)。
posted by 松風あおば at 22:22 | 日記

2022年06月18日

朝焼け空

今年もまもなく夏至(6月21日)ですね。
今の南関東の日の出時刻は4時25分頃だそうですが
ここ最近は4時前にはすでに空が明るくなっています。

今朝は早朝にふと目が覚めたら朝焼けの空が見事だったもんで
つい写真に撮ってしまいました。

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(↑)淡い薄紫からピンク色に跨るグラデーションが
  なんとも神秘的な朝の空でした。


ただ、気象予報的な見方をすると
ピンク色の朝焼けというのは
空気中の水蒸気が増えてきていることで起こる現象だそうで
雨雲の接近を示唆するサインなんだとか。

実際に天気は下り坂のようで
午後からは段々と雲が厚みを増してきました。
この先夕方から夜にかけては雨が降るようです。
posted by 松風あおば at 17:25 | 日記

2022年06月14日

ノスタルジック鉄道コレクション キワ90形気動車

鉄道において貨物の輸送を目的とする貨物列車。
貨物を大量輸送できる交通手段としてかつては陸運の主力であり、
現在でもJR貨物の機関車が大量のコンテナを積載した
長大編成のコンテナ車を牽引している姿をイメージしがちなんですが
そんな鉄道貨物輸送の長い歴史の中では
かつてこんな車両も存在していました(↓)。

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(↑)キワ90形気動車(『100年の国鉄車両』より引用)

旧国鉄が1960年(昭和35年)に製造した
「有蓋気動貨車」といわれるタイプの車両なんですが
なんとこの車両、
全長8mほどの有蓋貨車にディーゼルエンジンと運転台を設置した
「自走可能な貨物車両」なんですね(「キ」は気動車、
「ワ」は有蓋貨車、90番台の数字は試作車両を意味します)。
貨物輸送量が少ないローカル線での
少量貨物輸送を合理的に行うことを目的として
当時蒸気機関車に代わって普及しつつあった気動車を
貨物利用しようというコンセプトのもとに
試作された2両(キワ90 1とキワ90 2)が
宮崎県の佐土原〜杉安を結ぶ妻線(1984年廃止)にて
試験運用されました。

しかし、このキワ90・・・
自らが7 tの貨物を積載する一方、他に2両ほどの貨車を
牽引して運用することを想定していたにもかかわらず
搭載されていた当時の気動車用のDMH17Cエンジンが
あまりにも非力であったため、少しの勾配でも
速度が落ちてしまうほどの走行性能しか得られず
実際の運用は思うようにいかなかったんですね。
また、貨物(荷物)輸送量が少ない線区ならそもそも
キハニ(旅客・荷物兼用気動車)のような車両を使うか
あるいは小型の貨車1〜2両程度であれば
旅客気動車に牽引させるという方法でも事足りたため
「自走できる貨車」という画期的な仕様も
結局のところ貨物輸送の合理化には全く貢献できず
キワ形式の実用化・量産化は見送られることになります。

そんな事情で試験中から持て余し気味になっていた
試作車の2両のキワ90だったんですが
その後キワ90 1は1971年(昭和46年)に廃車となり、
もう1両のキワ90 2も事業用気動車のキヤ90(ヤ390)
に改造され、房総地区の路線の電化工事における
架線柱への金具取り付け作業用車として使用された後、
1984年(昭和59年)に廃車されました。


そんな数奇な車両ですので
鉄道マニアの間では「キワモノ」と呼ばれ
一般にはほとんど知られていなかった
このキワ90・・・なんですが、
なんと昨年の夏にTOMIXブランドでおなじみの鉄道模型メーカー
トミーテックが「ノスタルジック鉄道コレクション」第1弾
として製品(Nゲージ)化したんですね。
マニアにもあまり知られていないマニアックすぎる車種ゆえに
一部では「オリジナル車種?」と誤解されるほどだったそうですが
過去に実在した車両だったということで
ここ1年ほどで認知度が急に上がったみたいです。



前振りが長くなってしまいましたが
実はそんなノス鉄のキワ90を私・松風も少し前に入手したので
今回はそれをご紹介したいと思います。

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(↑)これが鉄道コレクション・ノス鉄シリーズのキワ90です。
  私自身、実車を見たことがないのはもちろん
  ネットで画像検索しても、昔の実車の写真も
  ごくわずかしか出てこないため、ディテール的に
  忠実に再現されているのかどうかもよく判りませんが
  小さいながらもいい雰囲気を醸し出しています。
  キワ90の塗装は当初は茶色1色だったものの
  後に上半分をクリーム色、下半分を茶色の
  ツートンカラーに塗り分けたそうで、模型では
  キワ90 1がツートンカラー、キワ90 2が茶色1色
  となっています。
  
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(↑)スケールモデルとして眺めるだけでは物足りないので
  別売りの動力ユニット(TM-TR07)も購入して
  Nゲージとしても自走できるようにしてみました。
  ライトユニット等は組み込まれていない
  廉価版の鉄コレ車両ですが、動力ユニットまで組み込むと
  1両あたりトータルで4,000円以上かかります。
  キワモノ2両の導入は予想以上にコストを要しました(汗)。


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(↑)しかしこの鉄道コレクション用の動力ユニット、
  2軸動力にしてはかなり高性能でして
  実際に走らせてみるとスロー走行も効いてなかなかいい感じです。
  早速私自慢の(?)各ミニレイアウトにて
  それぞれ走らせてみました。


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(↑)もともと閑散路線向け貨物車両だからでしょうか。
  田舎ローカル線をモデルにした私のミニレイアウトに
  とてもよく馴染みます。
  実車はあまり役に立たず実用化には至らない車両と
  なってしまいましたが、私のレイアウトでは
  大活躍しそうな雰囲気満々です(笑)。



「自走できる貨車」という斬新なタイプの車両ながら
あまりの非力ぶりと使い勝手の悪さで
半世紀前は実用化に至らなかったキワ90。
今となっては「ノスタルジックトレイン」シリーズとして
真っ先に模型化されるように、鉄ちゃんにとっては
まさにノスタルジックな存在なんですが、
こうして模型を眺めていると
このタイプの車両を過去の失敗例としか見ないというのも
何かもったいない気がしなくもありません。

政策的な道路網の整備やトラックの性能向上による
急速なモータリゼーションの発展で
一時は競争力が弱まった鉄道貨物輸送ですが
時代は移り、今はドライバーの人材不足や負担軽減、
CO2排出削減等の環境負荷低減を目指す観点から
逆に鉄道貨物輸送を見直すモーダルシフトの動きが出始めています。
今後の物流のあり方を考えるにあたっては
都市間の大量輸送や速達輸送のみならず
貨物量の少ない地域へのきめの細かい輸送手段の見直しも
必要となってくるはずで
実際に長良川鉄道がヤマト運輸とのタイアップで行っている
鉄道車両で乗客と宅急便荷物を混載して運ぶ「客貨混載」の
実証実験の成果などを見ても、これからの時代
キワのような車両は逆に有効なんじゃないかと
思えてきたりもするんですね。
この半世紀で鉄道車両の動力性能も格段に進歩し
技術的にも昔のキワの弱点は克服されているはずですので、
もしかしたら近い将来、新たな「キワ」タイプの車両も
現れるのではないか?・・・というのが私の見方(期待)なんですが、
みなさんはどう思いますでしょうか?


・・・と話が変な方向に行ってしまいましたが(汗)、
とにもかくにも鉄コレ(ノス鉄)のキワは良かったということで
今は自分のレイアウト上のキワの活躍を楽しみたいと思います(笑)。
posted by 松風あおば at 23:51 | 日記

2022年06月07日

2022 梅雨入り

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昨日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されましたね。
平年より1日早い梅雨入りとのことですが
九州や四国など西日本より先に関東が梅雨入りするというのは
なかなか珍しいことかと思います。

ここ数日の関東の雨も実は梅雨前線によるものではなく
日本海にある低気圧や湿った空気によるものなんだそうで
何日か前は北関東の一部の地域で雹が降ったりもしてましたが
上空の寒気による影響もあって気温も低めで
南関東もここ2〜3日は朝晩ちょっと寒いくらいだったりします。

晴れて真夏のような暑さにもなったかと思えば
雨が降って肌寒くもなったりする今の季節・・・
コロナのみならず、普通に風邪とかで体調を崩しやすいので
体調管理には注意したいところですね。


さて、梅雨の季節に入り
うちの庭では今年もビワの実が熟し始めています(↓)。

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この日記でも今まで何度も話題にしているうちのビワですが
このビワが実をつけ始めるとそれを狙う者たちも現れ始めます。
ハクビシンがこのビワを食べに来ているのを目撃したみたいな話を
以前していたかと思いますが、今年はなんとハクビシンのみならず
さらなる別の珍客が現れるようになりました。

その珍客とは・・・

アライグマ フリー素材.jpg
(↑)アライグマです
 (写真はフリー素材より拝借させていただきました)。

実際に目撃したのはまだ1回だけなんですが
ここ最近はほぼ毎晩のように来ているようです。
一見タヌキにも似ていますが、耳のふちが白く
目の周辺が黒いアイマスクのようになっているのと
しっぽが縞模様なのが特徴です。

日本では世界名作劇場のアニメ『あらいぐまラスカル』の人気から
ペットとしても飼育されるようになったこのアライグマ・・・なんですが
実はその丸々としてユーモラスな姿や餌を洗うしぐさの可愛さからは
想像もつかないほどに気性の荒い動物でもあるんですね。
一時は小さなブームにまでなったものの
その後ペットとして手に負えなくなって遺棄されたり
逃げ出したりしたアライグマが野生化し繁殖したことで
農作物への被害が深刻化したり
在来種の野生動物の生息を脅かすようになったりしたため
2005年には「特定外来生物」の指定を受け
現在では輸入することもペットとして飼うこともできなくなっているという
なんとも数奇な扱いを受けている動物でもあります。

そのアライグマ、
私の家の周辺でも以前から目撃情報があり
身近に生息していることはわかっていたのですが、
今年からはついにうちの庭にも現れるようになったんですね。
彼らもうちのビワの実が目当てで来ているようなんですが
ハクビシンとは明らかに食べ方が異なり
木に登って枝ごと折ったビワの実の房を
水が汲んであるところまでわざわざ持っていって
洗って食べているのがその痕跡からもよくわかります。

ハクビシンよりも体がかなり大きく
器用に手を使えるのも凄いと感心するものもあるんですが
正直のところ、その被害も甚大です(汗)。
ビワの木の幹はその爪でかなり広範にわたって傷つけられ
また実だけではなく枝ごと折っていくので
ビワの木全体のダメージが大きいんですよ(↓)。

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さらに彼らはそのビワの木から2階のベランダに飛び移ることもでき
先日はベランダで育てていた金魚やメダカの多くまでもが
アライグマに一晩で食い荒らされてしまうこともあったりしたもんで
これには正直かなりまいりました(泣)。
去年までは老猫ながら飼い猫のチビタがいたことで
その侵入の一定の抑止になっていたのかもしれませんが、
改めて人間と野生動物との共存の難しさを実感させられます。

ラスカル最終話(1).jpg ラスカル最終話(2).jpg

スターリングが寂しさをこらえてラスカルを
森の奥深くに返さなければならなかった
『あらいぐまラスカル』の最終回も今ではよく理解できる
・・・というところでもありますが、
dアニメストアに加入してアニメ見放題になったところでもありますので
ここは昔の名作アニメもさらに堪能してみたいと思います。
posted by 松風あおば at 23:57 | 日記

2022年05月30日

お絵描き(ピーチボーイリバーサイド)

「dアニメストア」に登録して最近は
見損ねてきた近年のアニメを観まくっているという話をしたところで、
今回はその中の一作からお絵描きを一つ・・・
原作は新都社のウェブコミック配信サイト『週刊ヤングVIP』にて
連載中の作品で2021年夏にTVアニメ化された
『ピーチボーイリバーサイド』のキャラたちを描いてみました(↓)。

ピーチボーイリバーサイド.jpg

  誰もが知っている昔話「桃太郎」の舞台「日本」から少し離れた西の大陸、
  そこには人々を脅かす鬼や魔物が跳梁跋扈していた。
  ある平和な国のお姫様サルトリーヌ・アルダレイク(通称サリー)は
  (日本から来た)一人の旅人キビツミコトと出会う。
  サリーは彼との出会いを契機に外の世界に旅立ち、
  多くの人や鬼・亜人・魔物と出会い、様々な事件に巻き込まれていくうちに
  自らが持つ「桃の目」の力に目覚め
  人・鬼・亜人などの仲を「妥協させる」ことを目指すようになる。


私自身、この原作漫画は読んだことがなかったものの
実はアニメの方は昨年夏の放映時に少しだけ観ていました・・・が、
毎週観ているのに前後の話が繋がっていない訳わからんアニメだなと思い
数話観たところで観るのを止めちゃってたんです。
というのも、実はこのTVオンエア版の『ピーチボーイリバーサイド』・・・
何を血迷ったのか(?)ストーリーの順番がシャッフルされていて
話の時系列が滅茶苦茶になってたんですね。
監督曰く「現在進行系の作品のため、そのままアニメ化すると
中途半端な終わり方になるため、主人公のサリー視点で
アニメ最終回に最適なシーンを持ってくるためにシャッフルした」
みたいな算段があったそうなんですが、正直訳わかりません(汗)。
過去にも時系列をシャッフルするアニメは
『涼宮ハルヒの憂鬱』などでありましたけど、
この『ピーチボーイリバーサイド』のようなファンタジーストーリーものでやると
ただただ「?」なものにしかならないんですよね。

実際にシャッフルによって話の流れが途切れ途切れになり、
このキャラは誰だっけ? あの話はどこにいったの?と混乱する
私のような視聴者が続出していたらしく、
とんだ悪評が先行してしまっていたこの『ピーチボーイリバーサイド』
・・・だったんですが、そんな声を受けてか
dアニメストアの方では「オンエア版」とは別に
話を順番を時系列に並び替えた「時系列版」も配信されています。


ということで、私自身dアニメストアへの加入を機に
改めて「時系列版」でこのアニメを観直したというわけなんですが
ちゃんと時系列順にみるとこの作品、なかなか面白くて
キャラも生きていて、結構ハマっちゃうものがあったんですよね。
最初から普通に時系列通りに流していればいいものを・・・
監督の意味不明な思い付きのせいで
TV放映時にこの面白さが伝わらなかったというのは
作品にとっても実に不幸なことであったと言わざるを得ません。

アニメ2期も期待したいところながら、
もし初回アニメが不人気とみなされてその話も出ないというのであれば、
つくづく監督の戦犯っぷりが浮き彫りになりそうなところですが
グチばかり言ってても仕方ありませんので、
ひとまずこれから視聴しようという方には、「オンエア版」ではなく
「時系列版」の方で観ることをお勧めしたいと思います。
なお、「オンエア版」で観直す場合でしたら、
2話→3話→9話→1話→7話→8話→4話→10話→12話→11話→5話→6話の
順で観ると時系列順になります。
話数で書き出してみると、改めて無茶苦茶っぷりがよくわかりますね(苦笑)。
posted by 松風あおば at 23:56 | 日記

2022年05月24日

dアニメストア

ごちうさ ココア チノ.jpg
(↑)今回の内容と直接関係はないですが、久しぶりに描いた『ごちうさ』です。

気づけば5月も下旬・・・
今年も半分近くが過ぎようとしていますが
またも1月半ほどブログ更新をサボってしまっていましたよ(汗)。

私自身3回目のワクチンは打ったものの
コロナの第6波が思っていたよりも下火にならず
仕事への影響や高齢の家族への配慮もあり
清々しいこの初夏の気候になっても
いまだにイベントへの参加や旅行なども出来ずにいるため
取り立ててブログのネタにするような話もなかったというのも
あるんですが・・・ここ1か月ほど沈黙していたのは
実はもう一つ理由があります。


実は先月「dアニメストア」なるものに加入したんですね。
NTTドコモ系のアニメ専門のオンデマンド配信サービスで
加入すれば月額440円(税込)払うだけで
スマートフォンやパソコンなどで好きな時に
各種アニメ作品が見放題というもので
みなさんの中にもすでにご利用中の方はいるかと思いますが、
私自身加入して以降、こいつにすっかりハマってしまいまして
ここ1か月、時間があるときはひたすらいろんなアニメを
観まくっていたんですよ(汗)。

d_anime.jpg

dアニメストアで視聴できる作品数は
現時点でなんと4600作品以上。
私自身は放映時にチェックし忘れたり
録画に失敗したりして見損ねてしまっていた
ここ10年ほどの間のいくつかのTVアニメ作品観たさに
このサービスに登録したんですけど、
今現在放送中のTVアニメ作品から40〜50年前の作品まで
これまで放映されたアニメのほとんどが観られるといっても
過言じゃありません。
インターネット配信サービスなので
PCやスマホで視聴するのが一般的かと思いますが
アマゾンで購入したFire TV Stick(メディアストリーミング端末)を
自室のTVに取り付けてTV画面でも観られるようにしたので
本当に好きな時に好きなスタイルで好きな作品を
自由に観られるようになったのは嬉しい限り、といいますか
正直今までせっせこ自分でレコーダーで予約しながら
HDやBDに録画保存していたのが馬鹿みたいに思えたりも
してきてしまいます(苦笑)。

おかげで、見損ねてきた近年のアニメは
現在視聴中のものも含めほぼ網羅することが出来てるんですが
最近はそのほかにも
私自身かつて観た記憶があったり無かったりする(?)
数十年前のアニメも鑑賞し始めていたりします。
かつての日曜夜の世界名作劇場とか初期の『ドラゴンボール』とか
いろいろ観ていると懐かしさというよりは
今のアニメには無い不思議な魅力に気づかされるといいますか、
私自身忘れかけていた何か(?)を
思い出させてくれそうなものもありますね。


というわけで、アニメの観過ぎで
ブログの更新すら怠ってきた最近の私なんですけど、
アニメから元気をもらいモチベーションをアップさせたところで
この日記もここからはなるべくこまめに更新していきたいと思います。

それと、もう一つ「やるやる詐欺」と化していた話(?)で恐縮なんですが、
当サイトでのにじたま作品の掲載の方も
遅ればせながらまもなく開始する予定です。
まずは『にこ巫女ヒミコちゃん 箱根編』から、
既に同人誌として発表済みの部分(デジタルでのリメイク版)も含めて
順次アップしていきますので、
同人誌の方で途中までお読みの方も、まだ全くお読みになったことのない方も
改めてここでお読みいただければ幸いです。


今のコロナの状況とどう付き合っていくかが今後の課題で
同人イベントへの復帰もなかなか見通せないところなんですが、
幸いデジタル(クリップスタジオ)での作品制作にも大分慣れてきたところで
今後はオンライン環境も活用して
みなさまに作品(過去作品のリメイクなども含めて)を
お見せできるよう努力していきたいと考えています。
今後ともサークル「虹の卵」そして当「虹の卵のホームページ」を
何卒よろしくお願いします。
posted by 松風あおば at 22:09 | 日記

2022年04月07日

哀悼 藤子不二雄A先生

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前回の日記をアップした頃は
梅の花が二分咲きとか言っていましたが、
いつしか桜が満開になって、そして散り始めていましたね(汗)。
私の方はここ一か月ほどは仕事の多忙期でもあったんですが
今年は例年以上にバタバタしてしまってて
なかなか花を愛でるゆとりもありませんでした。

年度が明けてやっと落ち着いてきたので
放置していたこの日記もいよいよ再開しようかという
ところだったんですが・・・そんな矢先
ショッキングな訃報が入ってきてしましたね。



日本人ならおそらく誰もがその名を知っているであろう
漫画家の藤子不二雄A(安孫子素雄)先生が
7日、川崎市内の自宅で死去したことが報じられました。
享年88歳。

藤子不二雄A先生は、1934年(昭和9年)富山県生まれ。
手塚治虫に憧れ、幼少期から漫画家を目指し
小学校の同級生だった藤本弘(藤子・F・不二雄)先生と
コンビを組み、「藤子不二雄」の合同ペンネームで
1951年(昭和26年)に新聞4コマ漫画の
『天使の玉ちゃん』でデビュー。
富山新聞社勤務を経て上京後、
石ノ森章太郎、赤塚不二雄などの若手漫画家たちも
集うことになる東京豊島区のアパート・トキワ荘に入居し、
その後『オバケのQ太郎』などの大ヒットにより
一躍人気漫画家になりました。
1987年(昭和62年)に藤本弘(藤子・F・不二雄)先生との
コンビを解消(藤子・F・不二雄先生は1996年に死去)
した後も幅広いジャンルの作品を手掛けますが
後年は特にブラックユーモアやシュールリアリズムを
追求した作品で知られるようになります。

私・松風の世代は、
まさに藤子漫画で育った世代でして
幼少期に触れた漫画・アニメといえば
まず藤子不二雄(コンビ時代)作品をはじめ
藤子両先生の数々の作品が真っ先に思い浮かびます。
私自身を漫画・アニメの世界に最初に
誘ってくれたのはまさに藤子作品だったんですよね。
大人になってからも時折何かを思い出すたびに
藤子作品を読みあさることもありましたが
過去に読んでいたものでも読み返すたびに
不思議とそれまでとは読後感が違ってくる作品も多く、
そこに新たな発見があったりと、近年に至るまで
私にとってその影響力は本当に大きかったと
言わざるを得ません。

藤子不二雄A先生の代表作としては
『忍者ハットリくん』『怪物くん』
『プロゴルファー猿』『笑ゥせぇるすまん』などが
まず挙げられるようですが、
趣味ながら自分でも漫画を描いている身としては
やはり『まんが道』が真っ先に思い出されます。
漫画家という職業が今よりもずっとマイナーだった時代、
漫画家を目指し、そして漫画家として
漫画を描き続ける楽しさと苦労、
漫画を描くことを通じて展開する人間関係、友情・・・
漫画界の黎明期を支えた巨匠の自叙伝的作品は
同人活動で下手くそな漫画を描いている私などにとっても
感動と大きな励みを与えてくれる作品でした。

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(↑)漫画家の江口寿史先生が
  「『まんが道』の本はずっと、ぼくの仕事場の
   本棚の一番取りやすい位置に置かれている」
   と言っていましたが、私の本棚にも
  『まんが道』はあります。
   漫画描きに行き詰まったときとかには
   今でもなにげに開いちゃう本なんですよね。

日本の漫画黎明期を支えたトキワ荘世代の漫画家の
最後の生き証人的な存在でもあった藤子不二雄A先生。
今回の訃報は一つの時代の終わりを告げる
ニュースといっても過言ではないかもしれません。

謹んで故人のご冥福をお祈り申し上げます。
posted by 松風あおば at 22:07 | 日記

2022年03月01日

梅一輪 一輪ほどの 暖かさ

3月になりましたね。

今年の冬は全国的に平年より寒かったようですが
そんな冬も終わり、季節はいよいよ春。
予報ではこの3月は平年よりも
各地でやや高い気温の予想が出ているようで
この先は日ごとに春めいてきそうです。

外を出歩いていても
日中の陽射しが大分明るくなってきたのを感じますが、
ふと道路脇の植え込みを見ると
梅の花が大分咲き始めていました。

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(↑)といっても、今の時点で二分咲きというところでしょうか。
  うちのあたりとしては例年よりちょっと遅めのようです。

「春を代表する花」といえば
満開の桜の花を思い浮かべる人が多いかと思いますが
「春の訪れを告げる花」といえばやぱり梅。
冬の終わり頃からぽつぽつと咲き出し
早春の頃に静かに満開の時期を迎え
そして美しい桜が咲き乱れる春爛漫の頃には
すでに人知れず散っている・・・
そんなやや地味で控えめな存在ではあるんですが
その優しい佇まいと気品あるほのかな香りには
なんとも心和ませるものがあり
他の花には無い独特の風情があるんですよね。

いにしえの日本では
桜よりも梅に人気があったといいます。
「万葉集」には桜を詠んだ歌よりも
梅を詠んだ歌の方が圧倒的に多く載っています。
時代とともにいつしか桜の方に目移りしてしまった日本人ですが、
今なお梅の花を見ると不思議と心が温かくなるというか
どこかノスタルジーに近いものすら感じてしまうのは
いにしえの万葉人たちの血を受け継いだ
日本人だからなのかもしれませんね。

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長引くコロナ禍、
北京冬季オリンピックが終わったかと思えば
遠いヨーロッパのウクライナでは戦争が始まり・・・と
なにやら世界が不穏に騒がしい今日この頃なんですが、
この先の世界の平和と安寧を祈るばかりです。
posted by 松風あおば at 23:55 | 日記

2022年02月15日

お絵描き(カノジョも彼女)

先週は関東の平野部で再び大雪の予報が出て
またもドカ雪が降るのかとビクビク・ワクワクしていたら
結局のところ、みぞれ雪がちょっと舞ったぐらいで
積もるような雪にもならず・・・という感じだったもんで
かなり拍子抜けしていたんですが
2月もすでに折り返し地点まで来てましたね。

この日記も
またもサボりモードに入ってしまっているんですが
ぶっちゃけこのところは私の周辺で
日記にするほど面白い話題も無いんですよね
・・・ということで、今回は
まだここでアップしていなかった
私のラクガキ絵でも晒したいと思います。


『カノジョも彼女』の佐木咲と水瀬渚の二人です(↓)。

カノジョも彼女.png

 向井直也は高校1年生。
 ずっと好きで告白し続けていた幼なじみの佐木咲に
 高校に入ってからついに彼女になってもらうことになり
 幸せの絶頂にいたが、そんな直也にある日、
 別の美少女が付き合ってほしいと告白してきた。
 彼女の名前は水瀬渚。
 渚のあまりのいい人ぶりに心が揺れる直也は悩みぬき、
 すったもんだの挙句、三者合意の下での二股交際を提案する。
 最初は当然のごとく猛反対する咲だったが、
 渚は直也と一緒にいられるならと受け入れ、また
 渚のいじらしい姿にほだされた咲も結局は了承し、
 3人は両親不在の直也の自宅で同居生活を開始する。
 当初は3人で付き合っていることは秘密にしていたものの
 ひょんなことから同級生のミリカ(星崎理香)にそれがバレ、
 そのミリカも直也のことを好きになってしまって
 さらに以前からの咲の親友である桐生紫乃
 (実は紫乃も密かに直也のことを想っていた)も
 彼らの関係を知って黙ってはいられなくなり・・・

・・・と
現実だったら壮絶ドロドロな人間関係にもなりかねない
とんでもない話なんですけど
こんな修羅場でもギャグベースで描かれると
どこまでも面白くなるものなのかというこの作品。
『週刊少年マガジン』連載中のヒロユキ氏の人気作品なので
すでにご存じの方も多いとは思いますが
さらに元を辿ると実はこれ
ヒロユキ氏の同人作品(『正々堂々、二股する話』)を
連載用にアレンジしたものなんですね。

私自身はもちろん商業作品の方から知ったんですが
これ、若干の物議を醸しつつ(?)
結構人気出るだろうなと思ってたら案の定・・・
昨年の7月にはついにアニメ化にまで至りました。

アニメの方は
佐木咲(cv 佐倉綾音)、水瀬渚(cv 和氣あず未)
星崎理香(cv 竹達彩奈)、桐生紫乃(cv 高橋李依)と
キャスト陣に今をときめく人気女性声優さんたちが勢ぞろいで
『マガジン』の本気度も大いに感じるものがあったんですが
・・・いやね、
私・松風自身あやねる(佐倉綾音さん)のファンってことは
前からここをご覧の方はご存じかと思うんですけど
実はここ1〜2年ほどは
和氣あず未さんの声もかなり好きになってしまっていて
彼女の出演作品も結構こまめにチェックしたりしてたんですよね。
そんな私の浮気心をあざ笑うかのような(?)
キャスティングと内容のアニメが始まってしまったもんで
私もこれを観ながらワクワク・ドキドキだったんですけど、
アニメの方は全体的に作画がちょっと雑だったというか
もうちょっと丁寧に作ってほしかったかな?
というのが正直な感想ですかね。

内容的にも中途半端なところで終わってしまっているので
ここは続編の2期アニメにも期待したいところですが、
なんにせよこの作品、原作的にもどういう結末に落ち着くのか?
いろいろな意味でドキドキ・ワクワクもんです、ハイ(笑)。
posted by 松風あおば at 23:58 | 日記